JPH1196526A - アクチュエータ・アーム・アセンブリ及びディスク記憶装置 - Google Patents

アクチュエータ・アーム・アセンブリ及びディスク記憶装置

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JPH1196526A
JPH1196526A JP9258006A JP25800697A JPH1196526A JP H1196526 A JPH1196526 A JP H1196526A JP 9258006 A JP9258006 A JP 9258006A JP 25800697 A JP25800697 A JP 25800697A JP H1196526 A JPH1196526 A JP H1196526A
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JP
Japan
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coil
actuator arm
arm assembly
lead wire
lead wires
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Application number
JP9258006A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Tsujino
等 辻野
Mutsuro Ota
睦郎 太田
Daburiyuu Aruburehito Deibitsudo
デイビッド・ダブリュー・アルブレヒト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/4806Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
    • G11B5/4833Structure of the arm assembly, e.g. load beams, flexures, parts of the arm adapted for controlling vertical force on the head

Abstract

(57)【要約】 【課題】コイルとフレキシブル・ケーブル間のリード線
を簡易に固定する構造を備えた積層型アクチュエータ・
アーム・アセンブリを提供する。 【解決手段】磁気ディスク記憶装置に使用される積層型
アクチュエータ・アーム・アセンブリは、スペーサ54
のコイル支持部55にリード線62、63を貫通させる
小孔64を備える。スペーサ54は平板の打ち抜きによ
り製作するため、鋳型形成のようにリード線を保持する
構造を自由に形成できないが、本発明による小孔の形成
は容易である。小孔を貫通させた後のリード線をそれ以
後の製造工程で処理するようにすれば、コイルのワイア
とリード線との境界部に力が加わってワイアの剥がれを
生じることがない。また、稼働中の磁気ディスク記憶装
置において、リード線が移動して他の部品に接触するこ
ともない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、磁気ディスク記
憶装置等のディスク記憶装置に使用するアクチュエータ
・アーム・アセンブリの配線経路構造に関し、具体的に
はボイス・コイル・モータのコイルとフレキシブル・ケ
ーブル間の配線を固定する配線経路構造を備えたアクチ
ュエータ・アーム・アセンブリ及びディスク記憶装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来の磁気ディスク記憶装置10
の平面図である。複数の磁気ディスク11を均等間隔で
積層して回転軸19に装着し一定回転数で回転させる。
磁気ディスク11はそれぞれ表面及び裏面を記録領域と
して使用する。アクチュエータ・アーム・アセンブリ2
1(以後コム型アクチュエータ・アーム・アセンブリと
いう。)は、コム型キャリッジ14とヘッド/サスペン
ション・アセンブリ13を含む。ヘッド・サスペンショ
ン・アセンブリ13の先端12には磁気ヘッドを取付け
たスライダ(図示せず)を磁気ディスクと対面するよう
に装着し、ヘッド/サスペンション・アセンブリ13の
後端はコム型キャリッジ14のアーム部とスエージング
加工で接合する。コム型キャリッジ14の一部にはコイ
ル支持部22が形成され、内側にコイル26が接着剤で
固定されている。ボイス・コイル・モータ部15の内部
には永久磁石を装着してその磁界中にコイル26を保持
する。コイル26のリード線及び磁気ヘッドのリード線
は、フレキシブル・ケーブル16及び基板20を通じて
制御ユニット17に接続されている。制御ユニット17
は、コイル26に制御した電流を流すことによりアクチ
ュエータ・アーム・アセンブリ21をピボット軸18を
中心にして回動させ、磁気ヘッドを磁気ディスク11上
の所定のトラック位置に位置付ける。
【0003】図2はコム型アクチュエータ・アーム・ア
センブリ21の斜視図であり、図3はアクチュエータ・
アーム・アセンブリの一部を構成するコム型キャリッジ
14の側面図である。コイル26のワイアの始端と終端
からは2本のリード線27、28が引出されてフレキシ
ブル・ケーブル16に接続されている。コイル支持部2
2の一部にはリード線27、28の配線経路に溝を形成
して絶縁チューブで覆われたリード線を挿入し固定する
ためのリード線押さえ23が形成さている。リード線2
7、28はリード線押さえ23により形成された溝の中
で接着材によりコイル支持部22に固定される。リード
線を固定する第1の理由は、磁気ディスク記憶装置の製
造工程においてリード線に力が加えられコイルのワイア
が剥がれてくるのを防止することにある。第2の理由
は、リード線を所定の配線経路に沿う限られた空間の中
で正確に配線するためである。第3の理由は、アクチュ
エータ・アーム・アセンブリを駆動している間にリード
線27、28が移動し、磁気ディスク記憶装置内部の構
成部品に接触して絶縁不良を生じたり、アクチュエータ
・アーム・アセンブリの運動特性に影響を与えたりする
のを防止するためである。リード線押さえ23で固定さ
れたリード線27、28の先端は、フレキシブル・ケー
ブル接続基板24上でフレキシブル・ケーブル16に電
気的に接続され、接続基板24はビス25でコム型キャ
リッジ14に固定される。
【0004】図3に示すコム型キャリッジ14はアルミ
ダイカストで一体成型される。アルミダイカストによる
成型ではリード線押さえ23の形状を容易に選択するこ
とができ、図2の形状に限らず溝形状等の他の形状にす
ることもできる。従って、コム型アクチュエータ・アー
ム・アセンブリにおいては、コイルとフレキシブル・ケ
ーブル間のリード線の固定手段を比較的容易に得ること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年磁気ディスク記憶
装置は一層薄形化を追及しており、積層する磁気ディス
ク間の間隔を一層狭くする必要が生じてきている。上述
したコム型アクチュエータ・アーム・アセンブリは、ヘ
ッド/サスペンション・アセンブリとコム型キャリッジ
とを接合するスエージング加工部が上下方向の空間を占
有するため、磁気ディスクの積層間隔を短縮する上での
1つの障害になっていた。これに対して、コム型キャリ
ッジを使用しないアクチュエータ・アーム・アセンブリ
(以後積層型アクチュエータ・アーム・アセンブリとい
う。)が採用されてきている。これはヘッド/サスペン
ション・アセンブリをヘッド装着部分からピボット軸へ
の挿入部分まで一体に形成し、これらをスペーサを挟ん
でピボット軸に積層するため、コム型アクチュエータ・
アーム・アセンブリのようなスエージング加工部がなく
磁気ディスク記憶装置の薄形化に適している。
【0006】積層型アクチュエータ・アーム・アセンブ
リでは、複数のスペーサのうち少なくとも1つのスペー
サはコイル支持部を備えている。しかし、スペーサはプ
レス加工等により成型するため、アルミダイカストでコ
ム型キャリッジに形成したようなリード押さえをスペー
サのコイル支持部に形成することは容易ではない。ま
た、小型化された磁気ディスク記憶装置では、リード線
の配線経路に沿ってその周辺に余分な空間を与える余裕
はなく、決められた経路に沿って正確に配線すると共に
稼働中においてもそのリード線を所定の経路上に保持し
ておく必要がある。
【0007】従って本発明の目的は、コイルとフレキシ
ブル・ケーブル間のリード線を簡易に固定する構造を備
えた積層型アクチュエータ・アーム・アセンブリを提供
することにある。さらに本発明の目的は、積層型アクチ
ュエータ・アーム・アセンブリを搭載し、コイルとフレ
キシブル・ケーブル間のリード線を簡易に固定する構造
を備えたディスク記憶装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本発明の原理は、積層
型アクチュエータ・アーム・アセンブリにおいてコイル
から引出されたリード線の固定を、スペーサに形成した
小孔で得ることにある。さらに、小孔を通したリード線
をさらにスペーサの周辺部とフレキシブル・ケーブルの
接続基板の間に挟んで2個所で固定することにある。積
層型アクチュエータ・アーム・アセンブリは、1又は複
数のヘッド/サスペンション・アセンブリと1又は複数
のスペーサとを積層してピボット軸に装着する。スペー
サのうち少なくとも1つは、コイルを支持するコイル支
持部を備える。1つのヘッド/サスペンション・アセン
ブリは薄い板で形成され、先端部でヘッドを支持し後端
部はピボット軸に挿入する開口を備える。
【0009】本発明の一態様では、コイル支持部にリー
ド線を貫通させる小孔を備える。コイル支持部に形成し
た小孔とは、裸のリード線又は絶縁チューブ等で被覆さ
れたリード線を貫通させるのに必要な最小寸法の直径で
貫通した孔を意味し、リード線を貫通させるのに必要な
最小の開口寸法があれば孔の形状は任意に選択できる。
従って、小孔の位置がリード線の配線経路を画定するた
め、配線経路に与えられた空間が狭くてもその範囲内に
精度よく配線できる。また、小孔による固定には接着剤
を使用する必要がないため、固定のための接着剤からの
ガス放出を考慮する必要がない。リード線が小孔を貫通
した後にそれ以後の製造工程でリード線が処理されれ
ば、コイルのワイアとリード線との境界部に力が加わっ
てワイアの剥がれを生じることがない。また、稼働中の
ディスク記憶装置において、リード線が移動して他の部
品に接触することもない。
【0010】本発明の他の態様では、上述した積層型ア
クチュエータ・アーム・アセンブリをディスク記憶装置
に使用する。ここにディスク記憶装置は磁気ディスク記
憶装置に限定されず、積層型アクチュエータ・アーム・
アセンブリを搭載し他の記憶媒体を用いた他のディスク
記憶装置にも適用できる。リード線は小孔で固定されて
いるため装置が稼働し始めた後に移動することがなく、
特に小型化を図ってリード線の配線空間に余裕のないデ
ィスク記憶装置において本発明は有効に効果を発揮す
る。
【0011】本発明のさらに他の態様では、リード線を
2個所で固定したより確実な配線構造を備えるディスク
記憶装置を提供する。フレキシブル・ケーブルの接続基
板は、小孔を貫通しているコイルのリード線をスペーサ
の周辺部との間で挟んで固定する。ここにリード線を一
方で挟むスペーサは、コイル支持部を備えるスペーサに
限定されない。
【0012】
【発明の実施の形態】図4は、10枚のヘッド/サスペ
ンション・アセンブリ51と4個のスペーサ53と1個
のスペーサ54を積層した積層型アクチュエータ・アー
ム・アセンブリの実施例を示す組立て図である。従っ
て、このアクチュエータ・アーム・アセンブリは5枚の
磁気ディスクに対応する。1つのヘッド/サスペンショ
ン・アセンブリ51は先端部にスライダ52を装着し、
後端部57をリング状に形成してピボット軸に挿入でき
るようにしている。ヘッド/サスペンション・アセンブ
リ51は、それぞれステンレスの薄い板で形成されたア
クチュエータ・アームとロード・ビームとフレクシャの
3つの部分で構成されるが、それらは相互にスポット溶
接で接合されて一体になっている。スペーサ53はすべ
て同一形状で磁気ディスクの積層間隔に対応してその厚
さが決定される。スペーサ54はスペーサ53と同一の
厚さを有しコイル支持部55と共に一体に形成され、コ
イル支持部55の内部にはコイル56が接着剤で固定さ
れる。スペーサ53、54はアルミ板を所定形状で打ち
抜いた後に必要な場合には切削、研磨等の機械加工を経
て所定の寸法に成型する。この機械加工では、従来のコ
ム型アクチュエータ・アーム・アセンブリのようにスペ
ーサにリード線固定用のコイル押さえを形成することは
多くの工程と費用を要する。
【0013】図5はスペーサ54にフレキシブル・ケー
ブル61と磁気ヘッドのリード線(図示せず)及びコイ
ルのリード線62、63の双方との接続場所を提供する
接続基板60が取付けられ、フレキシブル・ケーブル6
1とコイルのリード線62、63が電気的に接続された
状態を示す。図5にはまだ本発明によるリード線の固定
構造が施されていない。スペーサ54に何等リード線押
さえを形成しないとすれば、リード線62及び63をた
るまないようにコイル支持部上を決められた空間の範囲
で接続基板まで配線する必要があるが容易ではない。そ
の際コイルのワイアとリード線の境界部69に力が加わ
りワイアが剥がれることがある。さらにリード線が固定
されていないことは磁気ディスク記憶装置の稼働中の配
線の移動や、リード線に加えられるストレスによるトラ
ブルが懸念され磁気ディスク記憶装置の信頼性の低下に
つながる恐れがある。
【0014】本発明によるリード線の固定構造を備える
積層型アクチュエータ・アーム・アセンブリの実施例を
図6に示す。(a)は、斜め下からみた斜視図で、
(b)は斜め上からみた斜視図である。本実施例ではコ
イル支持部55には本発明に基づく小孔64が形成され
ている。この小孔64は、平板からスペーサ54の外形
を打ち抜くのと同時に容易に形成できる。コイル56の
ワイアの始端部及び終端部からコイル支持部55の下側
で引出されたリード線62、63にはリード線の絶縁を
補強するための絶縁チューブが装着され、その絶縁チュ
ーブが小孔64を下から上に貫通している。しかし本発
明の趣旨からは貫通方向が下から上の方向に限定される
ものではなく逆方向であってもよい。さらにリード線に
対しては絶縁チューブを装着する以外の他の絶縁の補強
方法も採用できる。接続基板65にはフレキシブル・ケ
ーブル(図示せず)が結合され、接続基板上でリ−ド線
62及び63とフレキシブル・ケーブルを電気的に接続
する。小孔64を貫通したリード線は、少なくとも小孔
の位置で配線経路が画定され、さらに小孔内の壁と絶縁
チューブとの間の摩擦力及びリード線が小孔に入る屈曲
部分はリード線の長さ方向に加えられた力に対抗する。
【0015】その結果次の製造工程で小孔64から接続
基板65までリード線を配線する際に、境界部69に力
が加わってコイル部のワイアの剥がれを生ずることがな
い。また積層型アクチュエータ・アーム・アセンブリ
は、従来のコム型アクチュエータ・アーム・アセンブリ
に比べて薄形の磁気ディスク記憶装置を製作するのに優
れているため、積層型アクチュエータ・アーム・アセン
ブリの採用は同時に各構成部品が磁気ディスク記憶装置
のハウジング内で占有できる空間を著しく制限し、リー
ド線が占有できる空間も従来に比較して著しく制限す
る。このような環境下で、小孔64はリード線62、6
3を与えられた空間内に精度よく配線するための位置付
け作用をもたらす。またこの小孔は磁気ディスク記憶装
置の稼働中もリード線を所定の配線経路に保持すること
ができる。
【0016】小孔64の位置は、コイル支持部55のい
ずれの位置でもよいが、スペーサの剛性を維持する観点
から支持部の面積の大きい領域が好ましい。小孔の内径
は、リード線保持効果とスペーサの剛性の観点からはで
きるだけ小さいことが望ましいが、組立て工程でリード
線を小孔に貫通させる際の作業性の観点からはできるだ
け大きいことが望ましいので両者のバランスをとって決
定する。絶縁チューブの外形の2倍程度を小孔64の内
径にするように選定することが好ましく、本実施例で
は、リード線の外形を0.19mm、絶縁チューブの外
形を0.5mm、小孔の内径を1.3mmに選定した。
本実施例では、小孔の数を1個にしたが本発明の趣旨か
らは複数の小孔を設けてリード線を上下に順番に貫通さ
せる方法を除くものではない。
【0017】図6には、本発明の他の実施例も示されて
いる。この実施例ではリード線62、63を小孔64を
貫通した位置から接続基板までの配線経路でも簡易な構
造で固定する。小孔64を貫通したリード線62及び6
3は、接続基板の近辺でスペーサ54の周囲の位置付け
部66に位置付けられる(図7)。図6において、接続
基板65はビス68でスペーサ54に取付けられたとき
位置付け部66を覆うカバー部67を備える。接続基板
65とカバー部67は鋳型で一体成型して製作する。リ
ード線62、63を位置付け部66に位置付けた後に接
続基板65をスペーサ54に取付けると、リード線をカ
バー部67と位置付け部66の間に挟んで固定できる。
【0018】積層型アクチュエータ・アーム・アセンブ
リは磁気ディスク記憶装置においてコム型アクチュエー
タ・アーム・アセンブリを置換することができる。従っ
て、上述の2つの実施例で示したリード線の固定構造
は、図1で説明したような一般的な磁気ディスク記憶装
置に適用できる。これら2つの実施例を組合せると、コ
イルとフレキシブル・ケーブル間のリード線を追加の製
造工程及びコスト上昇の負担が少ない簡易な構造により
2個所で確実に固定することができ、信頼性の高い磁気
ディスク記憶装置を提供できる。
【0019】
【発明の効果】本発明により、コイルとフレキシブル・
ケーブル間のリード線を簡易に固定する構造を備えた積
層型アクチュエータ・アーム・アセンブリを提供するこ
とができた。さらに本発明により、積層型アクチュエー
タ・アーム・アセンブリを搭載し、コイルとフレキシブ
ル・ケーブル間のリード線を簡易に固定する構造を備え
たディスク記憶装置を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の磁気ディスク記憶装置の平面図であ
る。
【図2】 従来のコム型アクチュエータ・アーム・アセ
ンブリの斜視図である。
【図3】 コム型キャリッジの側面図である。
【図4】 積層型アクチュエータ・アーム・アセンブリ
の斜視図である。
【図5】 リード線を固定しないスペーサの平面図であ
る。
【図6】 本発明によるリード線の固定構造を備える積
層型アクチュエータ・アーム・アセンブリの実施例を示
す斜視図である。
【図7】 本発明によるリード線の固定構造を備えるス
ペーサの実施例を示す平面図である。
【符合の説明】
50 積層型アクチュエータ・アーム・アセンブリ 51 ヘッド/サスペンション・アセンブリ 52 スライダ 53、54 スペーサ 55 コイル支持部 56 コイル 60、65 接続基板 61 フレキシブル・ケーブル 62、63 リード線 64 小孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 睦郎 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 デイビッド・ダブリュー・アルブレヒト 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1又は複数のヘッド/サスペンション・
    アセンブリと1又は複数のスペーサとを積層した積層型
    アクチュエータ・アーム・アセンブリであって、 前記スペーサのうち少なくとも1つが、コイルを保持し
    該コイルのリード線を貫通させる小孔を備えるコイル支
    持部を有するアクチュエータ・アーム・アセンブリ。
  2. 【請求項2】 ディスクと、ヘッドとコイルを装着し前
    記ディスクの表面上を移動して該ヘッドを前記ディスク
    の所定位置に位置付ける積層型アクチュエータ・アーム
    ・アセンブリと、前記コイルのリード線に一端を結合し
    たフレキシブル・ケーブルと、前記フレキシブル・ケー
    ブルの他端に結合した制御ユニットとを備えるディスク
    記憶装置であって、 前記アクチュエータ・アーム・アセンブリが請求項1に
    記載のアクチュエータ・アーム・アセンブリであるディ
    スク記憶装置。
  3. 【請求項3】 ディスクと、 1又は複数のヘッド/サスペンション・アセンブリと1
    又は複数のスペーサとを積層し、該スペーサのうち少な
    くとも1つのスペーサがコイル支持部を備え、該コイル
    支持部は小孔を備え、該コイル支持部の小孔をコイルか
    ら引出したリード線が貫通し、前記ディスクの表面上を
    移動してヘッドを前記ディスクの所定位置に位置付ける
    積層型アクチュエータ・アーム・アセンブリと、 前記スペーサの周辺部に位置付けられている前記リード
    線を挟んで固定するフレキシブル・ケーブル接続基板
    と、 前記フレキシブル・ケーブル接続基板上で前記コイルの
    リード線に一端を結合したフレキシブル・ケーブルと、 前記フレキシブル・ケーブルの他端に結合した制御ユニ
    ットとを備えるディスク記憶装置。
JP9258006A 1997-09-24 1997-09-24 アクチュエータ・アーム・アセンブリ及びディスク記憶装置 Pending JPH1196526A (ja)

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