JPH1196203A - 論理回路設計方法 - Google Patents

論理回路設計方法

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JPH1196203A
JPH1196203A JP9253797A JP25379797A JPH1196203A JP H1196203 A JPH1196203 A JP H1196203A JP 9253797 A JP9253797 A JP 9253797A JP 25379797 A JP25379797 A JP 25379797A JP H1196203 A JPH1196203 A JP H1196203A
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良則 繁田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アロケーションにより合成される論理回路の
構造の簡単化や動作の高速化の技術を提案する。 【解決手段】 論理回路設計方法において、1クロツク
サイクル内で複数の演算が実行できる場合に、特定の演
算チェイン(演算の繋がり)を優先的に同一のコントロ
ールステップに割り付けるスケジューリングを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動作記述から論理
回路を合成する論理回路設計方法に関し、特に動作記述
から生成されたC/DFG (Control Data Flow Graph) を入
力とし、C/DFG 中の各演算子を実行するコントロールス
テップを決定するスケジユーリング方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】LSIの集積度の向上により、大規模な
集積回路をより短期間に設計できる論理回路設計支援シ
ステムが求められている。現在では、RTL(Register Tra
nsferLevel)記述から論理回路のネツトリストを合成す
る論理合成システムが一般的であるが、次世代の論理回
路設計支援システムとして、動作記述からRTL 記述を合
成する高位合成( 動作合成などと呼ばれることもある)
システムが注目されている。
【0003】動作仕様からの論理設計では、まず動作仕
様から演算列即ち制御とデータの流れを抽出し、C/DFG
を生成し、次に、C/DFG の中の各演算の実行順序を決定
するスケジューリングを行い、最後に、スケジューリン
グ結果に基づいて演算に回路素子を割り付けて論理回路
を合成するという手順を踏む (The High‐Leve1 Synthe
sis of Digital Systems :MICHAEL C. McFARLAND, AL
ICE C. PARKER, RAULCAMPOSANO : Proceeding of the I
EEE, Vo1.78,N0.2 ,1990) 。
【0004】スケジューリングでは、同時に使用できる
演算器の個数制約のもとで演算列の実行が早く行われる
ように演算と回路素子の利用期間の対応関係を決定する
作業を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のスケジ
ューリング方法では、使用できる演算器の個数制約だけ
でスケジューリングを行っており、回路素子の割り付け
の段階において合成される回路の構造がより簡単になる
ようには考慮されていなかった。また、設計者から合成
したい回路の基本的な回路構造の情報が与えられた際
に、この情報に基づいて合成される回路の構造がより簡
単になるようには考慮されていなかった。
【0006】例えば、高位合成システム0SCAR (Built
‐in Chaining: Introducing Complex Components into
Architectura1 Synthesis,Proc.of Asia and South
Pacific Design Automation Conference 1997 , PP .
599-605 )では、セルライブラリに存在する複合コンポ
ーネントで実行可能な演算チェインに対して、演算チェ
インに含まれる演算をできるだけ同一のコントロールス
テップに割り付けるようにスケジューリングを行つてい
る。
【0007】しかし、このような方法では、セルライブ
ラリにより決定される特定の演算チェインだけを優先の
対象とするという問題点がある。さらに、タイミング制
約、リソース制約などの他の制約との兼ね合いによっ
て、必ずしも目的の演算チェインが同一のコントロール
ステップに割り付けられるとは限らないという問題点が
ある。
【0008】本発明の目的は、品質のよい論理回路を得
ることができる論理回路設計方法を提案する事である。
【0009】本発明の他の目的は、スケジューリングに
かかる処理時間を減少させることができる論理回路設計
方法を提案する事である。
【0010】本発明の他の目的は、動作の高速化の可能
な論理回路設計方法を提案する事である。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による論理回路設計方法は、動作記述を読み込み
コントロールデータフローグラフを生成する処理と、合
成の制約条件を設定する処理と、前記コントロールデー
タフローグラフから複数の演算からなる演算チェインを
抽出する処理と、前記演算チェインの夫々の優先度を計
算する処理と、前記演算チェインの優先度に基づいて前
記コントロールデータフローグラフをグループ化する処
理と、グループ化された前記コントロールデータフロー
グラフにコントロールステップを割り付ける処理と、コ
ントロールステップの割り付けられた前記コントロール
データフローグラフから論理回路を合成する処理とを備
えたことを特徴とする。
【0012】又、好適な実施例では、前記優先度計算処
理において、前記演算チェイン抽出処理によって前記コ
ントロールデータフローグラフから抽出された前記演算
器チェインの夫々の出現頻度を解析し、その出現頻度を
考慮して優先度を計算することを特徴とする。
【0013】更に、好適な実施例では、基本回路構造を
読み込む処理と、相互に接続した演算器からなる演算器
チェインを抽出する処理と、前記優先度計算処理におい
て、前記演算器チェインを考慮して優先度を計算するこ
とを特徴とする。
【0014】更に、好適な実施例では、前記演算の各々
に優先度を設定し、前記優先度計算処理において、この
演算毎に設定された優先度を付加することを特徴とす
る。
【0015】即ち、本発明による論理回路設計方法で
は、セルライブラリの複合コンポーネントとは無関係
に、C/DFG 内の演算チェインの出現頻度など考慮して優
先すべき演算チェインを自動的に決定し、決定した演算
チェインを単位としてC/DFG 内のノードをグループ化し
た後にスケジューリングが行われる。
【0016】又、演算チェインを自動的に決定すること
で、C/DFG の特性に適合するスケジューリングが行える
ようになり、結果として品質のよい論理回路を得ること
ができる。また、C/DFG のノードをグループ化しておく
ことによって、同じグループ内の演算は必ず同一のコン
トロールステップに割り付けることができるようにな
る。
【0017】さらにグループ化によってスケジューリン
グ対象となるC/DFG のノード数を削減できるので、スケ
ジューリングにかかる処理時間を減少させることも可能
となる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明によるスケジューリング方
法の一実施形態を図1および図2を参照して説明する。
図1はこのスケジューリング方法の全体構成を示す図で
ある。図2はこのスケジューリング方法の全体的な動作
を示すフローチャートである。
【0019】図1に示すように、本発明の一実施形態
は、論理回路の動作を記述した動作記述を入力する動作
記述入力部101と、演算チェインの長さや使用できる
演算器の最大個数などの制約条件を入力する制約条件入
力部102と、スケジューリング結果のC/DFG の各ノー
ドに回路素子を割り付けて論理回路を合成するアロケー
ション部103と、C/DFG 、制約条件、基本回路構造、
演算器チェイン、演算チェイン、演算チェインの優先
度、などを保持する記憶部104と、動作記述から合成
される論理回路の概略を与える基本回路構造を入力する
基本回路構造入力部105と、C/DFG から演算チェイン
を抽出する演算チェイン抽出部106と、抽出された演
算チェインの優先度を計算する優先度計算部107と、
C/DFG を演算チェインを単位としてグループ化するグル
ープ化部108と、グループ化されたC/DFG の各ノード
にコントロールステップを割り付けるコントロールステ
ップ割り付け部109より構成される。
【0020】次に図2を参照して本発明の一実施形態の
全体的な動作を説明する。まず、動作記述入力部101
において、動作記述入力処理201により、論理回路の
動作仕様を記述した動作記述209を読み込みC/DFG 2
10を生成し、記憶部104に保持する。次に、制約条
件入力部102において、制約条件入力処理202によ
り、演算チェインの長さ、使用できる演算器の種類およ
び個数、などの制約条件211を読み込み、記憶部10
4に保持する。次に、基本回路構造入力部105におい
て、基本回路構造入力処理203により、アロケーショ
ン処理208により合成される論理回路の一部を指定す
る基本回路構造212を読み込み、記憶部104に保持
する。同時に、基本回路構造からすべての組み合わせの
演算器チェイン213を抽出し、記憶部104に保持す
る。次に、演算チェイン抽出部106において、演算チ
ェイン抽出処理204を行い、C/DFG 210から記憶部
104に保持された制約条件を満たすすべての演算チェ
イン214を抽出し、記憶部104に保持する。次に、
優先度計算部107において、優先度計算処理205を
行い、演算チェイン214の種類ごとの優先度215を
求め、記憶部104に保持する。優先度215の計算
は、(1)演算チェイン214を種類別に分類した場合
の出現頻度、(2)演算器チェイン213との適合度、
(3)記憶部104に保持された制約条件のうち優先度
計算に関する制約、に基づいて行われる。次に、グルー
プ化部108において、グループ化処理206により、
記憶部104に保持されたC/DFG を優先度215に基づ
いてグループ化し、記憶部104に保持する。次にコン
トロールステップ割り付け部109において、コントロ
ールステップ割り付け処理207により、グループ化さ
れたC/DFG 210の各ノードにコントロールステップを
割り付けて、記憶部104に保持する。最後に、アロケ
ーション部103において、アロケーション処理208
により、コントロールステップの割り付けられたC/DFG
の各ノードに回路素子を割り当てて論理回路を合成し、
論理回路216を出力する。
【0021】ここで、本発明の特徴とするところは、演
算チェイン抽出部106において、制約条件入力部10
2から入力された演算チェインの長さに関する制約を満
たす演算チェインC/DFG から抜き出す処理と、基本回路
構造入力部105において、入力された基本回路構造か
ら演算器チェインを抽出する処理と、優先度計算部10
7において、抽出された演算チェインを種類別に分類し
その出現頻度を計算し、演算チェインの出現頻度と基本
回路構造の演算器チェインを考慮して各演算チェインの
優先度を計算する処理と、グループ化部108におい
て、C/DFG の演算ノードをグループ化する処理と、コン
トロールステップ割り付け部109において、制約条件
入力部102から入力された演算器の個数などの制約を
満たしながら、グループ化部108において決定した演
算チェインを同一のコントロールステップに割り付ける
処理と、を備えたところにある。
【0022】以下、図3から図12を用いて本発明の一
実施形態の具体的な動作を説明する。
【0023】まず、図3に示す動作記述を入力として動
作記述入力処理201を行う。201は図4に示すC/DF
G を生成し記憶部104に保持する。動作記述は回路の
入力がin1 ,in2 ,in3 ,in4 ,in5 であること、回路
の出力がout1,0ut2 であること、算術式で記述された
演算が回路内で行われること、を表している。C/DFG
は、in1,in2を入力として乗算401が行われるこ
と、乗算401は加算404よりも先に計算されること
などを表している。
【0024】次に、制約条件211として、 (制約1)演算チェインの長さ=2 (制約2)加算器=2,乗算器=1 (制約3)加算の優先度=10、乗算の優先度=20 を入力として、制約条件入力処理処理202を行うと、
これらの制約条件が内部形式に変換され、記憶部104
に保持される。(制約1)は、演算チェイン抽出処理2
04において長さが2である演算チェインを抽出するこ
とを、(制約2)は、コントロールステップ割り付け処
理207において加算器が2個、乗算器が1個が同一の
コントロールステップで使用できることを、(制約3)
は、優先度計算処理205において、加算の優先度が1
0であること、乗算の優先度が20であることを、それ
ぞれ表している。
【0025】次に、図5に示す基本回路構造を入力とし
て基本回路構造入力処理203を行うと、これを内部形
式に変換して記憶部104に保持する。基本回路構造
は、入力501、入力502、乗算器503、加算器5
04、レジスタ506が図に示されたように接続されて
いることを表している。さらに、基本回路構造入力処理
203は、基本回路構造に対して、(1)入力からレジ
スタに至る経路、(2)レジスタからレジスタに至る経
路、(3)レジスタから出力に至る経路、のそれぞれを
探索し、図6に示す演算器のチェインを見つけ出し記憶
部104に保持する。演算器チェインは、入力501→
乗算器503→加算器504→レジスタ505の経路、
および、レジスタ505→乗算器503→加算器504
→レジスタ505の経路において発見される。
【0026】次に、C/DFG を入力として演算チェイン抽
出処理204を行う。(制約1)演算チェインの長さ=
2を満足するすべての演算チェインを探索し、図7に示
す演算チェイン710を発見する。図7では、演算チェ
インを種類別に分類されており、701に示すように乗
算→加算の演算チェインが3個、702に示すように加
算→加算の演算チェインが4個、703に示すように加
算→乗算の演算チェインが2個、それぞれ存在する。
【0027】次に、演算器チェイン、演算チェイン71
0を入力として優先度計算処理205を行う。優先度の
計算は演算チェインの種類ごとに行う。優先度の計算の
一実施形態として以下に示した(式1)を用いる場合に
ついて説明する。
【0028】 優先度=<演算の優先度の総和> +<演算器チェインによる加算> +<出現頻度による加算> .....(式1) <演算の優先度の総和>は、あらかじめ各演算に与えら
れた優先度に基づいて、演算チェインに含まれるすべて
の演算の優先度の総和を求めたものである。(制約3)
加算の優先度=10、乗算の優先度=20とすると、演
算チェイン701、702、703の<演算の優先度の
総和>はそれぞれ、20+10=30、10+10=2
0、10+20=30となる。
【0029】<演算器チェインによる加算>は、 <演算器チェインによる加算>=<一致度>*<K1> .....(式2) により求める。ここで<一致度>は<演算チェインの長
さ>/<演算チェインを実行できる演算器チェインの長
さ>、<K1>は任意の定数である。演算チェイン70
1の長さは2、701を実行できる演算器チェインの長
さは2、<K1>を100とすると、演算チェイン70
1の<演算器チェインによる加算>は、(2/2)*1
00=100となる。演算チェイン702、703に
は、実行できる演算器チェインがないので、<演算器チ
ェインによる加算>はともに0とする。
【0030】<出現頻度による加算>は、 <出現頻度による加算>=<各種類ごとの演算チェインの出現回数> /<すべての演算チェインの出現回数> *<K2> .....(式3) により求める。ここで、<K2>は任意の定数である。
各種類ごとの演算チェインの出現回数は701が3、7
02が4、7 0 3が2、<すべての演算チェインの
出現回数>は、3+4+2=9なので、<K2>を1と
するときの、演算チェイン701、702、703の<
出現頻度による加算>は、それぞれ3/9*1=0.3
3、4/9*1=0.45、2/9*1=0.22とな
る。
【0031】以上より、演算チェイン701、702、
703の優先度は、それぞれ、 701:30+100+0.33=130.3 702:20+0+0.45=20.45 703:30+0+0.22=30.22 となる。(式1)(式2)(式3)において、<K1>
と<K2>の値の与え方により (1)演算器の優先度を最優先(K1=K2=0) (2)演算器チェインを最優先(K1=非常に大きな
値、K2=0) (3)出現頻度を最優先(K1=0,K2=非常に大き
な値) などの方針で優先度を計算することができる。
【0032】次に、C/DFG 210と優先度215を入力
としてグループ化処理206を行う。この処理では、優
先度計算処理205により決定された優先演算チェイン
に含まれる複数のノードを1つの複合演算ノードヘとマ
ージする。優先度計算処理205において、<K1>=
100、<K2>=1とした場合に、最高の優先度とな
る演算チェイン701だけをグループ化の候補とする場
合には、C/DFG を入力すると図8に示すC/DFG が得られ
る。図8では、乗算401と加算404が複合演算ノー
ド801に、乗算406と加算408が複合演算ノード
802に乗算407と加算409が複合演算ノード80
3に、それぞれマージされている。
【0033】次に、グループ化されたC/DFG 210を入
力としてコントロールステップ割り付け処理207を行
う。この処理では、制約条件211のうち演算器の資源
制約を満たすようにC/DFG の各演算ノードを実行するコ
ントロールステップを決定する。C/DFG を入力として、
(制約2)加算器=2,乗算器=1のもとで処理207
を行うと、図9に示す結果が得られる。図9は、加算4
02、加算403が第1コントロールステップで実行さ
れること、複合演算801(乗算401、加算404)
が第2コントロールステップで実行されることなどを表
している。
【0034】最後に、基本回路構造212とコントロー
ルステップが割り付けられたC/DFG210を入力として
アロケーション処理208を行う。この処理では、C/DF
G を動作させるために必要となる演算器や結線を基本回
路構造に付加していき最終的な論理回路を合成する。基
本回路構造とC/DFG を入力とすると、図10に示す論理
回路が合成される。
【0035】
【発明の効果】本発明の有効性を示すために、C/DFG を
入力として、演算チェイン抽出処理204、優先度計算
処理205、グループ化処理206を行わないでコント
ロールステップ割り当て処理207および、(制約2)
のもとでアロケーション処理208を行つた結果を図1
1、図12に示す。グループ化処理206を行わない図
11では、演算ノードが10個であるが、グループ化処
理206を行った図9では7個となっている。演算ノー
ドの個数を減らすことにより、コントロールステップ割
り付けの計算量を減少させることができる。また、グル
ープ化処理206を行わない図12では、乗算器が1
個、加算器が2個、レジスタが3個、太線で表されたマ
ルチプレクサが6個含まれており、これらを接続してい
る結線が33本となっている。グループ化処理206を
行った図10では、乗算器が1個、加算器が2個、レジ
スタが2個、マルチプレクサが6個含まれており、これ
らを接続している結線が29本となっている。両者を比
較すると、レジスタが1個、結線が4本少なくなってい
る。以上の結果より、本発明が有用な効果を持っている
ことがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるスケジューリング方
法の構成図。
【図2】本発明の一実施形態によるスケジューリング方
法のフローチャート。
【図3】本発明の一実施形態によるスケジューリング方
法の動作記述。
【図4】本発明の一実施形態によるスケジューリング方
法のC/DFG 。
【図5】本発明の一実施形態によるスケジューリング方
法の基本回路構造を示す図。
【図6】本発明の一実施形態によるスケジューリング方
法の演算器チェインを示す図。
【図7】本発明の一実施形態によるスケジューリング方
法の演算チェインを示す図。
【図8】本発明の一実施形態によるスケジューリング方
法のグループ化されたC/DFG を示す図。
【図9】本発明の一実施形態によるスケジューリング方
法のコントロールステップ割付されたC/DFG を示す図。
【図10】本発明の一実施形態によるスケジューリング
方法で合成された論理回路を示す図。
【図11】従来技術によるスケジューリング方法を説明
する図。
【図12】別の従来技術によるスケジューリング方法を
説明する図。
【符号の説明】
101 動作記述入力部 102 制約条件入力部 103 アロケーション部 104 記憶部 105 基本回路構造入力部 106 演算チェイン抽出部 107 優先度計算部 108 グループ化部 109 コントロールステップ割り付け部 201 動作記述入力処理 202 制約条件入力処理 202 制約条件入力処理処理 203 基本回路構造入力処理 204 演算チェイン抽出処理 205 優先度計算処理 206 グループ化処理 207 コントロールステップ割り付け処理 208 アロケーション処理 209 動作記述 211 制約条件 212 基本回路構造 213 演算器チェイン 214 演算チェイン 215 優先度 216 論理回路 301 動作記述 503 乗算器 504 加算器 505、506 レジスタ 510 基本回路構造 701 演算チェイン 701、702、703、710 演算チェイン 801、802、803 複合演算ノード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理回路の動作仕様から論理回路を合成
    する論理回路設計方法において、動作記述を読み込みコ
    ントロールデータフローグラフを生成する処理と、合成
    の制約条件を設定する処理と、前記コントロールデータ
    フローグラフから複数の演算からなる演算チェインを抽
    出する処理と、前記演算チェインの夫々の優先度を計算
    する処理と、前記演算チェインの優先度に基づいて前記
    コントロールデータフローグラフをグループ化する処理
    と、グループ化された前記コントロールデータフローグ
    ラフにコントロールステップを割り付ける処理と、コン
    トロールステップの割り付けられた前記コントロールデ
    ータフローグラフから論理回路を合成する処理とを備え
    たことを特徴とする論理回路設計方法。
  2. 【請求項2】 前記優先度計算処理において、前記演算
    チェイン抽出処理によって前記コントロールデータフロ
    ーグラフから抽出された前記演算器チェインの夫々の出
    現頻度を解析し、その出現頻度を考慮して優先度を計算
    することを特徴とした請求項1に記載の論理回路設計方
    法。
  3. 【請求項3】 基本回路構造を読み込む処理と、相互に
    接続した演算器からなる演算器チェインを抽出する処理
    と、前記優先度計算処理において、前記演算器チェイン
    を考慮して優先度を計算することを特徴とした請求項1
    に記載の論理回路設計方法。
  4. 【請求項4】 前記演算の各々に優先度を設定し、前記
    優先度計算処理において、この演算毎に設定された優先
    度を付加することを特徴とした請求項1に記載の論理回
    路設計方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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