JPH1196085A - 不正位置にあるscsi機器の検知 - Google Patents
不正位置にあるscsi機器の検知Info
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Abstract
してインストールされるSCSIサブシステムにおい
て、狭いSCSI機器が不正にインストールされていの
を検知するための方法及び装置を提供する。 【解決手段】 不正位置インストール検知のため、テス
ト用に高ID及び低IDのSCSIバスアドレスペアを
設定する。未使用のスロットに対応するIDバスアドレ
ス呼び出しに応答があれば、狭いSCSI機器がテスト
ペアの高IDにインストールされ、偽のバスアドレスを
構成していることが分かる。低IDと高IDの両方を呼
び出し、高ID呼び出しへの応答がなく且つ低ID呼び
出しへの応答があれば、狭いSCSI機器が高IDにイ
ンストールされており、未使用の低IDにインストール
されるSCSI機器と将来矛盾を引き起こすことが分か
る。
Description
ンピューターシステムインターフェース)バス上の不正
な場所にインストールされたSCSI機器の検知に関す
る。特に、本発明は、8ビットSCSI機器と16ビッ
トSCSI機器が混在する環境において、16ビットS
CSI機器用位置と認識されているSCSIバスアドレ
スに、どんなものであれ8ビットSCSI機器がインス
トールされるとこれを検知することに関する。
であり、アドレス認識番号(ID) 0から7までのアド
レスをSCSIバス上に持っていた。16ビットSCS
Iと、より大型の周辺機器、特に記憶システムの出現に
より、SCSI機器のアドレスIDは、0から7までか
ら、1から15までへと広がった。SCSI機器のサイ
ズは、狭い(8ビット) SCSI及び広い(16ビッ
ト) SCSIの両方が利用できるようになったので、コ
ンピューターユーザーは、システムを向上させる際に、
狭いSCSI機器と広いSCSI機器をしばしば混在さ
せている。狭いSCSIと広いSCSIが混在する周辺
システムにおいては、SCSI機器が適正にインストー
ルされない場合、アドレスにおいて矛盾の問題が発生す
る可能性がある。狭いSCSI機器は、もしそれがID
0から7のアドレススロットに配置された場合、アドレ
スされたことを唯一正しく認識する。もし狭いSCSI
機器がアドレスID8から15までのスロットにインス
トールされたなら、狭い機器はこの高い数字の並びであ
るIDアドレスビットを認識できないであろう。従っ
て、ID8から15にインストールされた狭いSCSI
機器は、ID0から7までのSCSIアドレスラインに
呼応して自身を構成するであろう。たとえば、スロット
ID「 8」 にインストールされた狭い機器は、自身をS
CSI機器ID「 0」 と定義するであろう。コントロー
ラーがID0アドレスラインを稼働させたとき、それ
は、実際にスロット0に位置するSCSIからの応答
と、自身をID0のSCSI機器だと考えるスロット8
の狭い機器からの矛盾した応答を得ることになる。この
ため、バスに矛盾が起こり、データが変造される。
器だけをスロット0から7にインストールすれば避けら
れる。しかしながら、ユーザーが、狭い機器を8から1
5スロットに間違ってインストールすることは頻繁に起
こる。換言すれば、狭いSCSI機器は不正な位置に存
在し、不正なIDを持つといえる。問題は、不正な位置
にインストールされた狭いSCSIをどうやって検知す
るかである。
トールされ、SCSIバスに付けられたコントローラー
用のコントローラーIDバスアドレスに合致している低
いIDを偽っている狭いSCSIを検知することによ
り、また(2) 高IDにインストールされ、別のSCS
I機器がインストールされるスロットに対応する低ID
アドレスを偽っている狭いSCSI機器を検知すること
により、そしてまた(3)高いIDにインストールさ
れ、別のSCSI機器が将来インストールされるであろ
う未使用のスロットに対応する、低いIDアドレスを偽
っている狭いSCSI機器を検知することにより、上記
の問題は全般的に解決される。本発明は、広義の形態に
おいて、請求項1に引用されているように、不正なスロ
ットにインストールされたコンピューターシステムイン
ターフェース機器を検知する方法に存する。以下に述べ
るように、設定モジュールは、高IDアドレスと低ID
アドレスのペアを、SCSIサブシステムのためのテス
トペアとして設定する。もし、狭いSCSI機器が、高
IDスロットにインストールされていたら、低IDは高
IDの偽物である。第1アドレスモジュールは、未使用
であると知られているスロットに対応する、応答しない
IDバスアドレスを呼び出す。第1テストモジュール
は、第1アドレスモジュールが応答しないIDバスアド
レスを呼び出したとき、応答を検知する。この応答があ
れば、狭いSCSI機器がテストペアの高IDにインス
トールされ、その狭いSCSI機器が、コントローラー
IDに合致する偽のバスアドレスを構成していることを
示している。
低IDバスアドレスに呼び出しを行う。第2テストモジ
ュールは、第2アドレスモジュールが低IDを呼び出し
た時の応答に矛盾がないか検知する。矛盾があれば、S
CSI機器が低IDにインストールされ、狭いSCSI
機器がテストペアの高IDにインストールされているこ
とを示す。第3アドレスモジュールは、テストペアの高
IDバスアドレスに呼び出しをかける。第3テストモジ
ュールは、第3アドレスモジュールからの呼び出しに対
しては応答がなく、第2アドレスモジュールからの呼び
出しには応答があることを検知する。有反応、無反応の
この組み合わせは、狭いSCSI機器が高IDにインス
トールされており、狭いSCSI機器が、未使用の低I
DにいずれインストールされるSCSIと将来的に矛盾
をひき起こすであろうことを表している。
ルは、コントローラーIDと矛盾を起こしている高ID
にある狭いSCSI機器を、SCSIバスから切り離せ
るよう、隔離させることが望ましい。都合のいいこと
に、モジュールは、全テストペアがテストされるまで、
高/低IDテストペアを新テストペアに更新する。本発
明は、広いSCSI機器用のスロットに不適格にインス
トールされた狭いSCSI機器を効率的に検知し、そし
てこのような検知は、SCSIサブシステムを引き続き
稼働させながら、矛盾によるデータ変造及びパリティー
エラーを防止する。
添付の図を参照することにより、本発明に関するより詳
細な理解が得られるであろう。図1は本発明の好適な実
施例における論理的な操作を示している。SCSI機器
が不正な位置にインストールされたとき検知されるため
には、検知されるべき3つの基本的な矛盾状況がある。
第1に、操作によって、高ID(広いSCSI機器用に
アドレス指定可能なIDアドレス) にある狭いSCSI
機器と、高IDが偽る低ID(狭い若しくは広いSCS
I機器用にアドレス指定可能なIDアドレス) にあるS
CSI機器の間の矛盾が検知されねばならない。低ID
と偽わっている高IDは、狭いSCSI機器がSCSI
バス上の高IDスロットにインストールされているかど
うかを認識するために、狭いSCSI機器が設定する低
IDアドレスと照会される。第2に、操作によって、高
IDにある狭いSCSI機器と、偽りの低IDにSCS
I機器がないこととの、その間の潜在的な矛盾が検知さ
れねばならない。これは、SCSI機器が偽の低IDに
インストールされたとき、将来的に矛盾が生じるという
点にある、可能性としての矛盾である。第3に、操作に
よって、高IDにインストールされた狭い機器と、高I
D機器が偽る低IDを使用するコントローラーの間に生
じる矛盾が検知されねばならない。
てチェックされるべき「IDをテスト」という設定を行
う操作10で開始される。操作10は、低IDを偽わる
可能性のある、SCSIバス上の高ID位置にあるSC
SI機器の配置を示すビットマップを利用する。例え
ば、もし高IDが8から15でも、ID8、9、11−
14のスロットだけが使用されている場合、ID8、
9、11−14と、それらの偽IDだけが、IDテスト
設定の範囲に入る。代替的には、全てのIDをテストし
て、テスト結果をSCSI機器の位置を示すビットマッ
プと比較することもできる。ビットマップによりこの代
替操作のテスト結果が確認される。操作10の後、判断
操作12により、テストIDがコントローラー用のID
位置点を偽っていないかどうかがテストされる。0から
15までのIDを持つSCSIバスにおいて、コントロ
ーラーは大抵ID6またはID7に位置する。従ってテ
ストID14またはテストID15の狭い機器は、コン
トローラーIDを偽る可能性がある。もし、SCSIバ
スが、1つのコントローラーのみを有する場合は、コン
トローラーで行われる図1の論理的な操作で、コントロ
ーラーがID6にあるのかID7なのかが分かる。も
し、テストIDが、本当にコントローラーIDを偽った
場合には、操作は検知操作14へと枝分かれして進む。
を、コントローラーに呼び出させる。呼び出しの形態
は、目標とするIDの他にコントローラーのIDも含ま
れる。もし、目標IDが未使用もしくは使用禁止とされ
ている場所のIDであるなら、呼び出しへの応答はない
はずである。もし、応答があった場合、検知操作14は
その応答を検知する。このような応答は、そのIDアド
レスをコントローラーのIDアドレスと同一になるよう
に構成している、インストールされたSCSI機器を有
するスロットが存在することを表している。厳密には、
テストIDにコントローラーIDを偽らせる狭いSCS
I機器が、テストIDに存在するということである。操
作14が、応答を検知すると、そこで隔離操作16が、
SCSIバスからテストIDを隔離して、そのテストI
Dを使用禁止とマークする。コントローラーによるバス
上の全アクションは、コントローラーIDを偽るテスト
IDで、狭いドライブからの不当な応答を引き起こすき
っかけとなるようなコントローラーIDを含むであろう
から、テストIDの隔離は必要である。テストID位置
にある狭いSCSI機器の隔離には、SCSIバスのセ
グメントを使用禁止にすることが必要になろう。もし、
そのセグメントが1を越えるID位置を有するなら、そ
れらの位置にあるSCSI機器はバスより切り離され、
使用禁止のマークを付けられる。
Dに対して、操作の流れは、操作12の「 いいえ」 に枝
分かれして、矛盾判断操作18へと進む。操作18は、
低IDへの呼び出しに応じたSCSIバス上の矛盾をテ
ストする。もし、2つのSCSI機器がコントローラー
の呼びかけに応じたら、バスの矛盾の裏付けである。2
つの応答がバス上で混ぜ合わされ、バス矛盾は、それ
を、バス上のパリティーエラーという反応で明示する。
もし、SCSI機器が低IDにあり狭いSCSI機器が
高IDにあれば、低IDでバスの矛盾が起こる。低ID
でバス矛盾を起こす全テストIDに対して、論理的操作
手順は、「 はい」 となり検知操作20に進む。検知操作
20は、コントローラーに高IDで呼び出しを送らせ
る。操作20は高IDでの反応をテストする。偽の低I
Dで矛盾があったので、高IDでは反応が検知されない
はずである。このように、操作20は、操作18の「 は
い」 の結果を検証する。操作20の後、低IDと低ID
を偽る高IDは両方とも、操作20によって使用禁止と
マークされる。
ない場合は、操作手順は検知操作24までのびる。検知
操作24及び25は、潜在的矛盾をテストする。検知操
作24は、低IDに反応があったことを検知したうえ
で、高IDで反応がないことを検知するために、高ID
に対して呼び出しをかける。検知操作25は、バス地図
より、低IDにSCSI機器がないこと、そして高ID
にSCSI機器があることを検知する。この検知組み合
わせは、低ID位置にSCSI機器が存在しないこと、
また高IDの狭いSCSI機器が偽の低IDで応答して
いることを示す。操作24、25の組み合わせの後、マ
ークを付ける操作22が、低IDと高IDの両方に使用
禁止とマークする。このようにして、SCSI機器が低
ID位置にインストールされたとき、将来起こるかも知
れない潜在的な矛盾は未然に防止される。
示されるように、多数コントローラー(または、イニシ
エーター) と、複数のSCSIバス上でコントローラー
に接続されている複数のSCSI機器とを有するシステ
ムである。図2の記憶システムはSCSI機器用の3つ
のキャビネット、キャビネット0、キャビネット1、キ
ャビネット2を有する。各キャビネットは、24のSC
SI機器50を備えることができ、SCSI1からSC
SI6までの、バス1につき4つのSCSI機器を伴
う、6つのSCSIバス上に配置されたハードディスク
ドライブが1例として揚げられる。各SCSIバスは、
該バスを他のキャビネットの同じバスに接続できるよう
にするための、バスエクステンダーチップ52を持って
いる。3つのキャビネットがあり、キャビネット毎の各
SCSIバス毎に、4つのSCSI機器50が存在する
ので、SCSIバス毎には12個のSCSI機器50が
あることになる。バスエクステンダーチップ52は各S
CSIバスを、セグメント毎に4つのSCSI機器を持
つ3つのセグメントに効果的に分割できる場合と、でき
ない場合がある。バスエクステンダーは、デジタル・イ
クイプメント・コーポレーションや、シンバイオス・ロ
ジック・インコーポレーションにより設計されており、
SYM53C120チップが、シンバイオス・ロジック
・インコーポレーションより入手できる。
(EMU) を有しており、これは小型プロセッサーを備
えた小型モジュールである。EMUは、キャビネット内
のSCSI機器とSCSIバスに対する、いくつかのモ
ニタリングとコントロール機能を実行する。本発明で利
用されており、各キャビネットのEMUで行われる2つ
の機能は、(1) キャビネット用にSCSI機器ビット
マップを作成すること、及び(2) キャビネット内の6
つのバスエクステンダーチップ52の「オン/オフ」制
御である。SCSIー機器ビットマップは、キャビネッ
ト内の24のSCSI機器スロットのいずれが、SCS
I機器に実際に使用されているかを示す。換言すれば、
各EMUは、例えば、マップ位置にあるバイナリーが、
そのマップ位置に割り当てられたスロットにあるSCS
I機器を表すようなマップを制作する。逆に言えば、バ
イナリーが0なら、スロットは空であることを示す。バ
スエクステンダーチップ52の「 オン/オフ」 制御は、
各SCSIバスを3つのセグメントに分割するために使
用される。全キャビネットのバスエクステンダー52が
オフなら、その時は、SCSIバスセグメント0だけ
が、例えばキャビネット0のSCSIバス部分が、アク
ティブとなる。キャビネット0とキャビネット1のバス
エクステンダー52を「 オン」 にすることで、SCSI
バスのセグメント0と1とがアクティブになる。キャビ
ネット0とキャビネット2のバスエクステンダー52を
「 オン」 にすることで、SCSIバスのセグメント0と
2がアクティブになる。全キャビネットのバスエクステ
ンダー52がオンの時、全3セグメントはアクティブに
なる。
MUで、キャビネット1、及び2のEMU1、EMU2
それぞれと通信する。EMU0は、またキャビネット0
のコントローラーA及びコントローラーBとも通信す
る。本発明の好適事例を実行する論理的操作は、以下に
その詳細を述べるように、EMUと作動するコントロー
ラーによって行われる。6つの全SCSIは、コントロ
ーラーA及びコントローラーBから制御される。コント
ローラーはキャビネット0のみに存在する。単一コント
ローラーを使用してもよいが、2つのコントローラーを
使用すると信頼度が増す。SCSI機器と、1つのSC
SIバス上のコントローラーとの相互接続について、キ
ャビネット0は図3Aに、キャビネット1は図3Bに示
されている。図3A、及び図3Bは、EMU、コントロ
ーラー、そしてバスエクステンダー間の相互接続も表し
ている。図示されていないが、キャビネット2のSCS
IバスとEMUの接続は図3Bのキャビネット1におけ
る接続に似た構造をとる。6つのSCSIバスのそれぞ
れは、図3A及び3Bに示されるように実行される。
SI機器62、63、64、65、及びコントローラー
AとコントローラーBに接続されている。これらSCS
I機器は、それぞれ、SCSIバスID0、1、2、3
を持つスロットに位置する。また、SCSIバスアドレ
スID6のコントローラーAと、SCSIバスアドレス
ID7のコントローラーBも、内部SCSI60に付け
られている。内部SCSIバス60は、バスエクステン
ダーチップ66を通ってキャビネット0の外のSCSI
バス61に接続されている。バスエクステンダー66が
「オン」にされる、すなわち使用可能になると、内部S
CSIバス60は、キャビネット0の外のSCSIバス
61に接続される。要するに、SCSIバスは、キャビ
ネット1と2のバスエクステンダーがオンになると、そ
れらの内部のSCSIバスに接続される。
か使用禁止にするかは、キャビネット0の環境モニター
ユニット0によって制御されている。環境モニターユニ
ット0が、コントローラーAあるいはコントローラーB
からのオン・オフコマンドに応じて、バスエクステンダ
ー66をオンにしたりオフにしたりする。別ケーブルに
より、環境モニターユニット0(EMU) は、キャビネ
ット1のEMU1及びキャビネット2のEMU2に接続
されている。EMU0はEMU1とEMU2に情報を送
り、それらから情報を集めるマスターEMUである。例
えば、EMU0はEMU1からキャビネット1のSCS
Iバスの部分に関するビットマップを手に入れることが
できる。キャビネット0内のコントローラーA及びコン
トローラーBは全キャビネット内の全SCSI機器を制
御する。このようにして、キャビネット0のコントロー
ラーA及びコントローラーBは、内部SCSIバス60
上でキャビネット0のSCSI機器を呼び出し、SCS
Iバス60を介して外部SCSIバス61上でキャビネ
ット1、2のSCSI機器を呼び出す。コントローラー
AとBは、信号ライン68上でマスター環境ユニットE
MU0と通信を行う。そして最後に、コントローラーA
とBは、ホストからの要請に応じるために、ホスト電算
処理システム70と通信を行い、SCSI機器よりホス
トへと応答を出す。より単純なシステムで、SCSIバ
スが直接ホストとつながっているような場合には、コン
トローラー機能はホストによって行われるであろう。
キャビネット1内の内部SCSIバス74に外部SCS
Iバス61を接続している。キャビネット1の内部SC
SIバス74はSCSI機器75、76、78、79の
それぞれに接続されている。これらのSCSI機器は、
通常SCSIアドレス位置を、それぞれID8、ID
9、ID10、ID11に配列するスロットにインスト
ールされることになる。SCSI機器75、76、7
8、79がこれらSCSIバスIDに適正に配置される
ためには、広いSCSI機器でなくてはならない。上で
説明したように、SCSI機器が狭いSCSI機器であ
ったなら、それらは、あたかもID0、ID1、ID
2、ID3に在るように配置される。バスエクステンダ
ー72は、環境モニターユニット1(EMU1) からの
オン/オフ制御により、バス74とバス61の接続ある
いは隔離に関して、実行可能あるいは禁止となる。環境
モニターユニット1は、コントローラーA及びBからコ
マンドを受け取り、コントローラーA及びBにビットマ
ップ情報を提供するためにEMU0と通信する。EMU
1は、キャビネット1にインストールされる可能性のあ
る24のSCSI機器(6つのバス、バス毎に4つのド
ライブ) のためにキャビネット1のビットマップ情報を
収集する。先に述べたように、SCSI機器設置位置用
のIDがID12、ID13、ID14、ID15にな
っていることを除いては、キャビネット2におけるSC
SIバス接続、バスエクステンダー、そしてEMU接続
の構造は、キャビネット1と同じである。キャビネット
2においては、EMUもEMU1ではなくて、今回はE
MU2である。
われる論理的操作は、本発明の好適実施例に対して図4
で示されている。不正なID位置にあるSCSI機器を
検知するよう、コントローラーに要請があると、受け付
け操作80での論理的操作が開始される。受け付け操作
80が、不正IDを持つSCSI機器を検知せよという
要請を認知すると、応答をテストするために、SCSI
バスの全てのSCSI機器IDへの呼び出しのウォーク
スルー処理を始める。さらに、このウォークスルー処理
は、SCSIバスのセグメントにより編成される。好適
実施例においては、セグメンテーションはバスエクステ
ンダーにより行われる。検証操作82により、セグメン
ト0のSCSI機器の応答が確認される。操作82は、
最初に全てのバスエクステンダーをオフにして、セグメ
ント1及び2のSCSIバスから、セグメント0のSC
SIバスを効果的に隔離する。それから検証操作82
は、SCSI機器ID0から3に問い合わせ、または呼
び出しをする。問い合わせ若しくは呼び出し操作で、呼
び出されたIDからの応答を探し、応答の存在を、セグ
メント0(キャビネット0) のSCSI機器に関するビ
ットマップと比較する。ビットマップはSCSI機器の
存在を示し、存在するSCSI機器は全て呼び出しに応
答する。検証操作はまた、セグメント0のSCSI機器
がコントローラーによって正確に作動しているか確かめ
るため、SCSI機器から、パリティーエラーのような
エラー探しも行う。検証操作82が終了すると、セグメ
ント1検知操作84が開始される。
ト2バスエクステンダーのみがオフにされる。セグメン
ト0とセグメント1のバスエクステンダーはオンにされ
る。従って、キャビネット0のバス上のSCSI機器
は、ここでキャビネット1のSCSI機器と接続され、
これら機器の全てはコントローラーと通信している。コ
ントローラーは、ここで各SCSI、ID0−3、及び
11−8を呼び出すために、アクティブまたは呼び出し
操作を利用する。ID11−8が高から低へ呼ばれる
か、低から高へと呼ばれるかは選択の問題である。も
し、狭いSCSI機器がID位置8−11にあれば、あ
たかもID0−3にあるかのごとく配置されるというこ
とを思い出していただきたい。従って、ID0−3に呼
び出しが行き、バス矛盾が検知されると、高IDで狭い
機器が検知されていることになる。高IDは、高IDで
「 いいえ」 の応答があるか確かめるためにも呼び出しを
受ける。高IDで「 いいえ」 の応答があれば、低IDで
の矛盾が確認され、すなわち、図1で説明されたよう
に、将来の機器の低IDとの潜在的な未来の矛盾が示さ
れる。高IDの狭いSCSI機器を検知するための操作
に関する詳細は、図6を参照しながら以下に述べる。
は、現在使用されていないIDに将来的にインストール
される可能性の在るSCSI機器のどちらかと、矛盾す
るセグメント2(キャビネット2) に位置する狭いSC
SI機器を検知する。セグメント2検知操作86は、セ
グメント1バスエクステンダーをオフにし、セグメント
0とセグメント2のバスエクステンダーをオンにするこ
とから開始される。これによって、セグメント1(キャ
ビネット1) は、SCSI機器から隔離され、検知操作
は、IDが0から3と15から12のスロット位置につ
いてのみ行えばよいことになる。もし狭いSCSI機器
が、通常はID12と13の配置になるスロットに置か
れたら、狭いSCSI機器はID4と5の配置となる。
狭いSCSI機器と、普通ならID14と15の配置に
なるスロットは、代わって、偽のID6と7の配置とな
る。ID4と5を偽る機器は、将来ID4と5に割り当
てられるスロットの将来インストールされるかもしれな
いSCSI機器と矛盾を起こすであろう。ID6と7を
偽る機器は、コントローラーと矛盾するであろう。セグ
メント2に対する検知操作の実行に関しては、図6を参
照しながら以下に詳細を述べる。
の後、操作88により、全SCSI機器の操作が検証さ
れる。検証作業は、全てのバスエクステンダーをオンに
することから始まり、これで各SCSI機器の全セグメ
ントはアクティブとなる。テスト操作は、ここで、セグ
メント0に対してはID0−3の、セグメント1に対し
てはID8−11の、そして、セグメント2に対しては
ID12−15のSCSI機器をアクティブにすること
へと続く。全SCSI機器操作は、正確に反応しなくて
はならず、そうでなければ、操作82、84、86の
間、使用禁止にされねばならない。88における検証操
作は、一度全セグメントをオンにして、様々なSCSI
バスに接続されているSCSI機器が、予想通りに作動
するかを単にテストするだけである。
4と86を詳細に示す。ホストコンピューターが不正I
D検知操作を開始すると、各SCSIバス上のコントロ
ーラーは要請操作90を開始する。要請操作90は、バ
スエクステンションのオン/オフを、作動中の、図4に
ある検証または検知操作に対して適切に要請する。も
し、図4の検知操作84が行われたなら、要請操作はセ
グメント2のバスエクステンダーに「 オフ」 を、セグメ
ント0と1に「 オン」 を要請する。また、要請操作は、
適確なセグメントビットマップを要請する。例えば、検
知操作が84が現在行われている操作であれば、セグメ
ント0とセグメント1のビットマップが、要請されるビ
ットマップである。要請操作90からのこれらの要請
は、環境モニターユニット0と1(EMU0と1) に送
られる。EMUは、すでにそれらのキャビネット内のS
CSI機器のビットマップを、ビットマップ作成操作9
2で作成している。各EMUと各セグメントは、その特
定セグメントに関するビットマップを作成する。
は複数のコントローラーからの要請を受け付ける。図4
の操作84と86のどちらがアクティブなのか、また、
SCSIバスのどちらのセグメントがテストされている
かによって、要請はEMU0から適切なEMUへ、すな
わち、セグメント1と2のEMU1と2へと伝えられ
る。受け付け操作94から伝えられた要請を受け取るE
MUは、可能/禁止操作96を実行することにより、そ
れらのセグメントのバスエクステンダーを使用可能にし
たり、使用禁止にしたりする。同様に、ビットマップの
要請を受けた特定のEMUはこれに応答し、送り操作9
8が要請されたビットマップをキャビネット0のコント
ローラーに送り返す。操作100でコントローラーは、
ビットマップを受け取る。ビットマップを手にして、バ
スエクステンダーを適切にオンまたはオフにして、SC
SI機器発見操作102は、テストされるべき様々なS
CSIバスIDのSCSI機器の検知へと進む。SCS
I機器発見の論理的操作を図6に示す。
るべき第1高IDと低IDペアを設定する設定操作10
4から始まる。狭いSCSI機器が高IDにインストー
ルされた場合は、ペアはむろん、高IDと高IDが偽る
低IDである。テストをSCSIアドレスIDの範囲の
上から始めるか、下から始めるかは、選択の問題であ
る。コントローラーIDを偽るSCSI機器の検知が第
1に重要であり、それはこれから述べるように、そのよ
うな状況だと、他の高IDにある狭いSCSI機器の検
知が妨げられることになるからである。従って、設定操
作104は、セグメント1の機器を検知するとき、ID
8とID0、またはID11とID3の範囲の別の端、
のように高/低IDペアを設定する。セグメント2にお
いて機器を検知する時、設定操作104は最初に、その
偽りの低IDがテストを行っているコントローラーのコ
ントローラーIDに合致するところの高IDに設定す
る。高IDがテストされた後、設定操作104は、高I
D12と低ID4または、高ID13と低ID5のよう
に、高IDと低IDの組み合わせに設定する。SCSI
バス上に1つのコントローラーしかない場合、設定操作
104は、もし別のコントローラーが存在すれば高ID
が他のコントローラーのIDを偽るであろう、その高/
低IDの組み合わせペアもテストする。
ラーが在れば、セグメント2の高/低IDの組み合わせ
ペアをテストする第1コントローラーのための設定操作
104は、第2コントローラーIDである低IDを偽る
高IDを除き、全高/低IDペアを設定する。第1コン
トローラーは、それから、SCSIバス上の他のコント
ローラーに、高IDにある狭いSCSI機器が第2コン
トローラーIDと矛盾を起こすであろう、高/低IDの
組み合わせペアをテストすることを告げる。代りに、高
/低IDペアをテストする第1コントローラーは、第2
コントローラーに、もし、そのIDを見ても応答しない
ように告げ、第2コントローラーに対する高/低IDペ
アテストを行うこともできる。判断操作106では、設
定操作104は、高IDが、低IDの合致するコントロ
ーラーIDと偽っている高/低IDペアを設定してしま
ったときに、これを検知する。コントローラーIDは、
ID6またはID7である。もし、低IDがコントロー
ラーのIDに合致したら、操作は「 はい」 の線をたどり
アドレス操作108に進む。アドレス操作108は、コ
ントローラーに、無反応だと周知されているID位置を
アドレスさせる。無反応だとされているIDは、オフに
されているセグメントでバスエクステンダーにより使用
禁止とされているセグメントのIDであってもよい。ま
た、無反応だとされているIDは、使用されていないこ
とが分かっているID4またはID5であってもよい。
8がコントローラーに無反応アドレスであるはずのもの
を呼び出させた後、応答を探す。もし応答がなければ、
それは、テスト中の高/低IDペアに問題無しというこ
とであり、操作の手順はID更新操作112へと進む。
しかしながら、もしテスト中の高IDスロットに狭いS
CSI機器があれば、コントローラーIDに合致する低
IDで応じようと自らを構成する。このように、狭いS
CSI機器は、コントローラーからの呼び出し中にコン
トローラーIDを認識するので、コントローラーからの
呼び出しによって応答が得られる。例えば、広いSCS
I機器がID15のスロットにあり、ID7のコントロ
ーラーがID4を呼び出す場合、ソースアドレスID7
と目標アドレスID4を含む呼び出しをしても、SCS
I機器ID4では反応を示さないであろう。しかし、狭
いSCSI機器がID15のスロットにインストールさ
れていて、ID7を偽っている場合、狭いSCSI機器
は、呼び出し中にID7を認識して反応を示す。このよ
うに、もし、判断操作110が反応を認識すれば、この
操作はコントローラーIDを偽る狭いSCSI機器を検
知したことになる。
用禁止操作114で、狭いSCSI機器を持つ問題の高
IDスロットは隔離され、SCSIバスから切り離され
る。コントローラーからのどんな呼び出しにも、アドレ
スされているSCSIのIDには関係なく、問題の高I
Dスロットにある狭いSCSI機器からの応答が常にあ
るので、狭いSCSI機器がある問題の高IDスロット
は、隔離されるか、SCSIバスより切り離されなくて
はならない。一旦、狭いSCSI機器が高IDスロット
から離されると、これ以上高IDスロットを隔離する必
要はなくなる。本発明の実施例においては、コントロー
ラーIDを偽る狭いSCSI機器は、セグメント2(キ
ャビネット2) にある。好適実施例には、単一のSCS
I機器を隔離する方法がないので、唯一可能な行動は、
狭いSCSI機器を含んだセグメントを隔離することで
ある。このように、使用禁止操作114はコントローラ
ーIDを偽る狭いSCSI機器が離されるまで、セグメ
ント2に対するバスエクステンダーをオフにする。セグ
メント2に対するバスエクステンダーが切られると、マ
ーク付け操作116が、セグメント2の全SCSI機器
を使用禁止とマークを付ける。さらに、マーク付け操作
118は、テスト中の高IDにあるSCSI機器を狭い
機器とマークする。
と、更新操作112は、テスト処理がテスト範囲内を、
低から高へと移動するのか、または高から低へと移動す
るのかによって、高/低IDペアを増加させたり、減少
させたりする。判断操作120は、更新されたIDペア
がまだテスト範囲内にあるのか、テスト範囲外にあるの
かをテストする。もし、新しい高/低IDペアが範囲内
にあれば、論理操作は、判断操作106に戻り、新しい
IDペアに対してテストを開始する。もちろん、新しい
IDペアが範囲外にあればこれで機器発見操作は完了
し、操作手順は図5へと戻り、次の検知または検証操作
のために図4へと戻る。もし、更新された高IDがコン
トローラーIDを偽っていなければ、図6の操作手順は
「 いいえ」 となり判断操作106から呼び出し操作12
2へと進む。呼び出し操作122は、コントローラー
に、テスト中の高/低IDペアの低IDに対してコント
ローラーから呼び出しをさせる。呼び出し操作は、低I
Dで応答があったかどうかを記憶する。もし、操作12
2の呼び出しの結果、矛盾が判明すれば、矛盾検知操作
124が矛盾を検知し、操作は「 はい」 の線をたどりマ
ーク付け操作118へと進む。検知された矛盾とは、別
々のスロットにある2つのSCSI機器が呼び出しに応
答することである。実際、低IDにあるSCSI機器が
応答すると、同時に高IDの狭いSCSI機器も応答す
る。従って、マーク付け操作118は、高IDの狭いS
CSI機器にマークを付ける。
されないなら、2つの可能性が考えられる。第1は、高
IDのSCSI機器は広いSCSI機器で、従ってそれ
は正しくインストールされているという場合である。第
2は、高IDに狭いSCSI機器があり、低IDを偽っ
ているのであり、偽の低ID位置にはSCSI機器はイ
ンストールされていないという場合である。後者の可能
性は、潜在的な将来の矛盾であり、すなわち、もし、低
ID位置にSCSI機器がインストールされれば、将来
矛盾が起こるであろう。呼び出し操作125は高IDを
アドレス指定し、高IDで応答があったかどうかを記憶
する。判断操作126は高IDでの応答をテストする。
もし、高IDで応答があれば、テスト中の高/低IDペ
アにおける高IDのSCSI機器は正しくインストール
されているはずであり、操作の流れは更新操作112へ
と進む。
しなければ、決定操作130は、呼び出し操作122が
低IDで応答を示したかどうかをテストする。もし、低
IDでも応答がなければ、どの機器のインストールも間
違っておらず、更新操作112がテスト中のIDペアを
更新する。もし、低IDで応答があれば、決定操作13
0は「 はい」 へと枝分かれし、高IDの狭いSCSI機
器機器にマークを付けるマーク付け操作118へと進
む。例えば、ID2に機器がなく、ID10のスロット
に狭いSCSI機器がある場合、検知操作126は、高
ID10には応答を検知しないが、決定操作130は、
偽の低ID2で応答を検知する。従って、マーク付け操
作118は、高ID10の狭いSCSI機器にマークを
付ける。セグメント1及びセグメント2の全高/低ID
ペアがテストされた後、判断操作120は、図5の操作
手順に戻り、図4に表された次の検証または検知操作の
ため、図4へと戻る。全SCSIバスに対する検証また
は検知操作が完了すると、不正位置のSCSI機器に関
するテストは終了したことになる。
たが、本発明の実行に使われた要素には多くの変更もし
くは代替案があろうし、それらはここで請求される本発
明の範囲内にあるということは、正しく理解されるであ
ろう。
の、本発明の好適な実施例を具現化する論理的操作を示
している。
ており、3セグメントを持つ6つのSCSIバスがあ
り、各セグメントには4つのSCSI機器がある。
バスの詳細を示している。
バスの詳細を示している。
例を具現化するための、論理的操作を描いている。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 電算処理システムインターフェースバス
と、該バス上の1つ又はそれ以上のコントーロラーとを
通じてホストコンピューターに接続されており、且つ、
バスに付けられた適正なスロット或いは不正なスロット
のどちらにインストールされているかによって、実際の
アドレスバス或いは偽りのバスアドレスを構成すること
のできる複数の電算処理システムインターフェース機器
を有する電算処理システムにおける、不正なスロットに
インストールされているどんな電算処理システムインタ
ーフェース機器をも検知するための方法において、前記
方法がコンピューターによって実行される、第1に、機
器をコントローラーバスアドレスと矛盾を起こす偽のバ
スアドレスに形成する不法なスロットにインストールさ
れた電算処理システムインターフェース機器を検知する
段階と、第2に、機器を偽のバスアドレスに相当する実
際のバスアドレスと矛盾を起こす偽のバスアドレスに形
成する不法なスロットにインストールされた電算処理シ
ステムインターフェース機器を検知する段階とから成る
ことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 小型電算処理システムインターフェース
(SCSI) バスを介して複数のSCSI機器を電算処
理システムのサブシステムコントローラーに接続してい
るSCSIサブシステムを有する電算処理システムで、
前記複数のSCSI機器には少なくとも広い機器と狭い
機器という2つの型があり、広いSCSI機器は、SC
SIバスに取り付けられた低IDスロット或いは高ID
スロットの何れかにインストールされている時には実際
のIDバスアドレスを構成し、狭いSCSI機器は、低
IDスロットにインストールされている時には実際のI
Dバスアドレスを構成し、高IDスロットにインストー
ルされているときには、偽の低IDバスを構成する、そ
のようなシステムにおける、高IDスロットにインスト
ールされている、狭いSCSI機器を検知するための方
法において、第1に、高IDにインストールされていな
がら、SCSIバスに取り付けられているコントローラ
ーのためのコントローラーIDバスアドレスに合致する
低IDを偽っている狭いSCSI機器を検知する段階
と、第2に、高IDにインストールされていながら、別
のSCSI機器がインストールされているスロットに対
応する低IDアドレスを偽っている狭いSCSI機器を
検知する段階と、第3に、高IDにインストールされて
いながら、別のSCSI機器が将来インストールされる
であろう、未使用のスロットに対応する低IDアドレス
を偽っている狭いSCSI機器を検知する段階とから成
ることを特徴とする方法。 - 【請求項3】 小型電算処理システムインターフェース
(SCSI) バスを介して複数のSCSI機器を電算処
理システムのサブシステムコントローラーに接続してい
るSCSIサブシステムを有する電算処理システムで、
前記複数のSCSI機器には少なくとも広い機器と狭い
機器という2つの型があり、広いSCSI機器は、SC
SIバスに取り付けられた低IDスロット或いは高ID
スロットの何れかにインストールされている時には実際
のIDバスアドレスを構成し、狭いSCSI機器は、低
IDスロットにインストールされている時には実際のI
Dバスアドレスを構成し、高IDスロットにインストー
ルされているときには、偽の低IDバスを構成する、そ
のようなシステムにおける、高IDスロットにインスト
ールされた狭いSCSI機器を検知するためのコントロ
ーラー内の装置において、SCSIサブシステムのため
のテストペアとして、高ID及び低IDアドレスペアを
設定するが、前記低IDは狭いSCSI機器が高IDス
ロットにインストールされている場合は高IDの偽とな
る、そのような設定モジュールと、未使用であることが
分かっているスロットに対応する応答しないIDバスを
呼び出す第1アドレスモジュールと、前記第1アドレス
モジュールが応答しないIDバスアドレスを呼び出すと
き応答を検知するが、その応答は狭いSCSI機器がテ
ストペアの高IDにインストールされていることを、そ
して、狭いSCSI機器がコントローラーIDに合致す
る偽のバスアドレスを構成していることを示している、
そのような応答を検知する第1テストモジュールと、テ
ストペアの低IDに呼び出しを行う第2アドレスモジュ
ールと、前記第2アドレスモジュールが低IDを呼び出
すとき応答に矛盾を検知するが、その矛盾はSCSI機
器が低IDにインストールされていること、そして、狭
いSCSI機器がテストペアの高IDにインストールさ
れていることを示す、そのような矛盾を検知する第2テ
ストモジュールと、テストペアの高IDバスアドレスに
呼び出しを行う第3アドレスモジュールと、前記第3ア
ドレスモジュールからの呼び出しに応答がないことを検
知し、そして、前記第2アドレスモジュールの呼び出し
には応答があることを検知するが、この無応答・有応答
の組み合わせは、狭いSCSI機器が高IDにインスト
ールされていることを、そして、狭いSCSI機器が、
未使用の低IDにいずれインストールされるであろうS
CSI機器と将来矛盾を引き起こすであろうということ
を示す、そのような応答を検知する第3テストモジュー
ルとから成ることを特徴とする装置。 - 【請求項4】 コントローラーIDと矛盾する高IDに
ある狭いSCSI機器をSCSIバスから切り離すため
にこの狭いSCSI機器を隔離するための、前記第1テ
ストモジュールに応答するモジュールを含んだ、高ID
で狭いSCSI機器にマークを付けるモジュールを更に
加えたことを特徴とする、上記請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 全テストペアがテストし終えるまで、テ
ストペアを新しいテストペアに更新していくモジュール
を更に加えたことを特徴とする、上記請求項3に記載の
装置。
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- 1997-06-27 US US08/883,782 patent/US5938776A/en not_active Expired - Fee Related
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1998
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