JP2000112870A - 情報処理装置及びそれに用いるscsi−idの重複回避方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報処理装置及びそれに用いるscsi−idの重複回避方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体

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JP2000112870A
JP2000112870A JP10277165A JP27716598A JP2000112870A JP 2000112870 A JP2000112870 A JP 2000112870A JP 10277165 A JP10277165 A JP 10277165A JP 27716598 A JP27716598 A JP 27716598A JP 2000112870 A JP2000112870 A JP 2000112870A
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scsi
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central processing
pseudo
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Akitoshi Suzuki
晃利 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SCSI−IDが重複設定された場合でもS
CSIデバイスを容易に確認可能とし、ホスト・コンピ
ュータの起動に支障をきたさないようにすることが可能
な情報処理装置を提供する。 【解決手段】 擬似ID割付コントローラ3は情報処理
装置の電源投入時にSCSIデバイスアダプタ4−0〜
4−nに擬似IDを割付ける。ホスト・コンピュータ1
は擬似IDによってSCSIアダプタ2を介してSCS
Iデバイス6−0〜6−nにアクセスし、合致する擬似
IDのSCSIデバイスが存在する場合、SCSIデバ
イスアダプタ4−0〜4−nのSCSI−ID取得コン
トローラ14によってSCSIデバイス6−0〜6−n
からSCSI−IDを読取る。ホスト・コンピュータ1
はSCSI−IDが重複していれば、それに対応するS
CSIデバイスをSCSIバス100から論理的に切離
して使用不可とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置及びそ
れに用いるSCSI−IDの重複回避方法並びにその制
御プログラムを記録した記録媒体に関し、特にSCSI
(Small Computer System In
terface)バスに接続されるSCSIデバイスの
認識方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のSCSIバスによって周
辺機器が接続される情報処理装置においては、図7に示
すように、ホスト・コンピュータ21がSCSIアダプ
タ(SCSI−ID7)22を介してSCSIバス10
0に接続され、SCSIデバイス(SCSI−ID0〜
n)26−0〜26−nがSCSIデバイスコントロー
ラ25−0〜25−nを介してSCSIバス100に接
続されている。
【0003】ホスト・コンピュータ21はオペレータの
指示に対応した処理を行う。SCSIアダプタ(SCS
I−ID7)22はSCSIバス100上に接続された
SCSIデバイスコントローラ25−0〜25−nを制
御するものである。
【0004】SCSIデバイスコントローラ25−0〜
25−nはSCSIデバイス(SCSI−ID0〜n)
26−0〜26−nに対してSCSIバス100の使用
権発行処理等のインタフェース制御を行い、SCSIア
ダプタ(SCSI−ID7)22とSCSIデバイス
(SCSI−ID0〜n)26−0〜26−nとの仲立
ちも行う。
【0005】SCSIデバイス(SCSI−ID0〜
n)26−0〜26−nとしてはハードディスク、磁気
テープ装置、光磁気装置、CD−ROM、プリンタ等の
周辺機器がある。各デバイスはSCSIバス100を介
してホスト・コンピュータ21に接続される。ホスト・
コンピュータ21側では実際のSCSIデバイス(SC
SI−ID0〜n)26−0〜26−nの物理的な構成
を意識せず、SCSI−IDで認識されている。
【0006】上記のようなSCSI規格に沿ったSCS
Iデバイスでは、SCSI−IDをディップスイッチ等
によって手動設定されているが、特開平6−18067
8号公報にはディップスイッチ等によるSCSI−ID
の手動設定そのものをなくし、SCSI−IDを全て自
動設定する技術が開示されている。
【0007】この公報記載の技術では入力コネクタの端
子を介して上流のSCSI装置から入力されるID番号
を自装置のID入力端子に出力して自装置のID番号を
設定するとともに、そのID番号に加算器で1を加算し
た新しいID番号を出力コネクタの端子を介して下流の
SCSI装置に出力することで、SCSI−IDを全て
自動設定している。
【0008】また、特開平9−128304号公報には
テストユニットレディコマンドを発行し、セレクション
タイムエラー発生の有無でSCSI−IDの重複をチェ
ックする技術が開示されている。
【0009】この公報記載の技術ではディップスイッチ
で設定されたSCSIアドレスを読取ってSCSI−I
Dに変換し、自装置のSCSI−IDに対して他の周辺
装置へ所定のコマンドを発行し、所定時間内に所定コマ
ンドの実行が確認できてセレクションタイムアウトエラ
ーが発生しなければ他の周辺装置とSCSI−IDが重
複していると判断して自装置を通常動作不能とし、エラ
ーが発生すればSCSI−IDが重複していないと判断
して自装置を通常動作可能としている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理装置では、SCSI接続においてSCSI−IDの設
定がディップスイッチ等の手動による設定で行われてい
るため、SCSI−IDを重複させてしまうことがあ
る。
【0011】上記のように、SCSI−IDが重複して
いる状態でホスト・コンピュータの電源を投入すると、
重複したSCSI−IDのSCSIデバイス(例えば、
図7におけるSCSIデバイス26−1,26−2)が
認識されなかったり、ホスト・コンピュータが起動しな
いといった支障が生じる。
【0012】また、特開平6−180678号公報記載
の技術ではSCSI−IDを全て自動設定しているが、
その処理回路を備えたSCSI装置にSCSI−IDを
手動設定するSCSI装置も接続可能となっている。し
かしながら、そのSCSI装置の接続時にはSCSI−
IDを手動で設定することとなり、SCSI−IDが重
複した場合にはそれに対応することができない。
【0013】さらに、特開平9−128304号公報に
記載の技術ではテストユニットレディコマンドを発行
し、セレクションタイムエラー発生の有無でSCSI−
IDの重複をチェックしているが、自装置のSCSI−
IDと重複した時に自装置を通常動作不能とするだけな
ので、SCSI−IDが自装置と重複している装置を即
座に特定することはできない。
【0014】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、SCSI−IDが重複設定された場合でもSCS
Iデバイスを容易に確認することができ、ホスト・コン
ピュータの起動に支障をきたさないようにすることがで
きる情報処理装置及びそれに用いるSCSI−IDの重
複回避方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒
体を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明による情報処理装
置は、中央処理装置と、各々前記中央処理装置に接続さ
れかつ予め設定された識別情報が付与された複数の周辺
機器とからなり、前記中央処理装置と前記複数の周辺機
器との間のデータの授受が前記識別情報に基づいて行わ
れる情報処理装置であって、電源投入時に前記複数の周
辺機器各々に対して擬似識別情報を付与する付与手段
と、前記擬似識別情報に基づいて前記複数の周辺機器各
々にアクセスしかつ前記複数の周辺機器各々の識別情報
を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した識別情
報から重複する識別情報を検出する検出手段とを備えて
いる。
【0016】本発明によるSCSI−IDの重複回避方
法は、中央処理装置と、各々前記中央処理装置に接続さ
れかつ予め設定された識別情報であるSCSI−IDが
付与された複数の周辺機器とからなり、前記中央処理装
置と前記複数の周辺機器との間のデータの授受が前記S
CSI−IDに基づいて行われる情報処理装置のSCS
I−IDの重複回避方法であって、電源投入時に前記複
数の周辺機器各々に対して擬似識別情報である擬似ID
を付与するステップと、前記擬似IDに基づいて前記複
数の周辺機器各々にアクセスしかつ前記複数の周辺機器
各々のSCSI−IDを取得するステップと、その取得
したSCSI−IDから重複するSCSI−IDを検出
するステップとを備えている。
【0017】本発明によるSCSI−IDの重複回避制
御プログラムを記録した記録媒体は、中央処理装置と、
各々前記中央処理装置に接続されかつ予め設定された識
別情報であるSCSI−IDが付与された複数の周辺機
器とからなり、前記中央処理装置と前記複数の周辺機器
との間のデータの授受が前記SCSI−IDに基づいて
行われる情報処理装置のSCSI−IDの重複回避制御
プログラムを記録した記録媒体であって、前記重複回避
制御プログラムは前記中央処理装置に、電源投入時に前
記複数の周辺機器各々に対して擬似識別情報である擬似
IDを付与させ、前記擬似IDに基づいて前記複数の周
辺機器各々にアクセスしかつ前記複数の周辺機器各々の
SCSI−IDを取得させ、その取得したSCSI−I
Dから重複するSCSI−IDを検出させている。
【0018】すなわち、本発明の情報処理装置は、コン
ピュータの周辺機器装置を接続するインタフェースとし
て用いられるSCSI規格において、オペレータがSC
SIデバイスの設定をする際、誤ってSCSI−IDを
重複させても、コンピュータの起動時にSCSI−ID
が重複したSCSIデバイスを検出し、そのSCSIデ
バイスを切離すことによって、コンピュータの運用中の
致命的な障害を未然に防ぐようにしている。
【0019】ホスト・コンピュータで擬似IDとSCS
I−IDを管理するため、重複したSCSI−IDのS
CSIデバイスを確認することが可能である。その結
果、SCSI−IDが重複設定されたSCSIデバイス
を容易に確認することが可能となる。
【0020】また、コンピュータの起動時に擬似IDを
割付け、この擬似IDで接続デバイスへのアクセスを可
能とすることによって、手動で設定されるSCSI−I
Dが重複していても、接続デバイスの検索が可能とな
り、その結果、ホスト・コンピュータの起動に支障をき
たさないようにすることが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
る情報処理装置の構成を示すブロック図である。図にお
いて、本発明の一実施例による情報処理装置はホスト・
コンピュータ1と、SCSI(Small Compu
ter System Interface)アダプタ
(SCSI−ID7)2と、擬似ID(識別情報)割付
コントローラ3と、SCSIデバイスアダプタ4−0〜
4−nと、SCSIデバイスコントローラ5−0〜5−
nと、SCSIデバイス(SCSI−ID0〜n)6−
0〜6−nと、制御メモリ7とから構成されている。
【0022】ホスト・コンピュータ1は制御メモリ7に
格納されたプログラムを実行することで、オペレータの
指示に対応した処理を行う。このホスト・コンピュータ
1は擬似IDとSCSI−IDとの対応を管理する機能
を有している。
【0023】SCSIアダプタ2はホスト・コンピュー
タ1の指示によってSCSIバス100とSCSIデバ
イスアダプタ4−0〜4−nを介してSCSIデバイス
コントローラ5−0〜5−nを制御し、SCSIデバイ
ス6−0〜6−nをアクセス可能にするものである。
【0024】SCSIデバイスコントローラ5−0〜5
−nはSCSIデバイス6−0〜6−nに対してSCS
Iバス100の使用権発行処理等のインタフェース制御
を行い、SCSIアダプタ2とSCSIデバイス6−0
〜6−nとの仲立ちも行う。SCSIデバイスアダプタ
4−0〜4−nは制御メモリ7に格納されたプログラム
を実行することで、擬似IDとSCSI−IDとの切替
え制御を行うものである。
【0025】図2は図1のSCSIデバイスアダプタ4
−0〜4−nの構成を示すブロック図である。SCSI
デバイスアダプタ4−0〜4−nは夫々切替部11と、
擬似IDエリア12と、SCSI−IDエリア13と、
SCSI−ID取得コントローラ14とを備えている。
【0026】擬似IDエリア12には擬似ID割付コン
トローラ3によってバス101を介して擬似IDが割付
けられる。SCSI−ID取得コントローラ14はSC
SIデバイス6−0〜6−nからSCSI−IDを取得
するものである。
【0027】切替部11では初期化時の擬似IDによる
アクセスと、通常時のSCSI−IDによるアクセスと
のパスの切替えを行う。また、SCSI−IDが重複し
たSCSIデバイス6−0〜6−nの論理的な切離しも
行う。
【0028】擬似ID割付コントローラ3はバス101
を介してSCSIデバイスアダプタ4−0〜4−n内の
擬似IDエリア12に各々ユニークな擬似IDを割付け
る機能と、切替部11の制御を行う機能とを有してい
る。擬似ID割付コントローラ3は制御メモリ7に格納
されたプログラムを実行することで、上記の機能を実現
する。
【0029】SCSIデバイス6−0〜6−nとしては
ハードディスク、磁気テープ装置、光磁気装置、CD−
ROM、プリンタ等の周辺機器がある。但し、SCSI
デバイス(SCSI−IDn)6−nのnはSCSI規
格で規定されている範囲内でなくてはならない。
【0030】図3は本発明の一実施例による情報処理装
置の処理動作を示すフローチャートであり、図4〜図6
は図2に示すSCSIデバイスアダプタ4−0〜4−n
の動作を示す図である。これら図1〜図6を参照して本
発明の一実施例による情報処理装置の処理動作について
説明する。尚、図3に示す処理動作は制御メモリ7に格
納されたプログラムを各部が実行することで実現され、
制御メモリ7としてはROM(リードオンリメモリ)や
フロッピディスク等の記憶媒体が使用可能である。
【0031】情報処理装置の電源が投入されると、擬似
ID割付コントローラ3はSCSIデバイスアダプタ4
−0〜4−nに擬似IDを0から順に夫々ユニークに割
付ける(図3ステップS1)。
【0032】SCSIアダプタ2は接続デバイスの検索
を行う(図3ステップS2)。この検索はホスト・コン
ピュータ1側から、SCSIデバイス6−0〜6−nに
対して擬似IDによってアクセスし、そのSCSIデバ
イス6−0〜6−nのSCSI−IDを取得することで
行う(図4参照)。
【0033】ステップS2の検索の結果、合致する擬似
IDのSCSIデバイスが存在しない場合(図3ステッ
プS3)、ホスト・コンピュータ1側では検索対象の擬
似IDに1を加算し(図3ステップS5)、その擬似I
DがSCSI規格で規定されている規定数以内であれば
(図3ステップS6)、ステップS2に戻って再び接続
デバイスの検索が行われる。ここで、擬似IDがSCS
I規格で規定されている規定数以内でなければ(図3ス
テップS6)、SCSIデバイス6−0〜6−nの検索
処理を終了する。
【0034】ステップS2の検索の結果、合致する擬似
IDのSCSIデバイスが存在する場合(図3ステップ
S3)、SCSI−ID取得コントローラ14はSCS
IデバイスからSCSI−IDを読取り、その読取った
SCSI−IDをホスト・コンピュータ1側へ応答す
る。
【0035】ホスト・コンピュータ1側では擬似IDと
SCSI−IDとを対応させて登録する(図3ステップ
S4)。これらのIDを登録した後、ホスト・コンピュ
ータ1側では検索対象の擬似IDに1を加算し(図3ス
テップS5)、その擬似IDがSCSI規格で規定され
ている規定数以内であれば(図3ステップS6)、ステ
ップS2に戻って再び接続デバイスの検索が行われる。
【0036】接続デバイスの登録処理後、ホスト・コン
ピュータ1側では重複したSCSI−IDの検索を行う
(図3ステップS7)。ステップS7の検索の結果、重
複したSCSI−IDが存在した場合(図3ステップS
8)、ホスト・コンピュータ1側では重複したSCSI
−IDに対応するSCSIデバイスをSCSIバス10
0から論理的に切離し、使用不可にする(図3ステップ
S9)(図5参照)。ホスト・コンピュータ1側では使
用不可になったSCSIデバイスのSCSI−IDと擬
似IDとをエラーメッセージとして表示する(図3ステ
ップS10)。
【0037】エラーメッセージの表示後、ホスト・コン
ピュータ1側では使用可能なSCSIデバイスに対応し
たSCSIデバイスアダプタに対して擬似IDの割付け
を解除し、SCSI−IDによるSCSIデバイスへの
アクセスを可能とする(図3ステップS11)(図6参
照)。
【0038】ステップS8においてSCSI−IDの重
複が無い場合、ホスト・コンピュータ1側ではステップ
S11に処理を移す。擬似IDは上記の処理にのみ使用
され、通常、各SCSIデバイス6−0〜6−nはSC
SI−IDによってアクセスされる(図6参照)。
【0039】このように、ホスト・コンピュータ1で擬
似IDとSCSI−IDとを管理することによって、重
複したSCSI−IDのSCSIデバイスを確認するこ
とができるので、SCSI−IDが重複設定されたSC
SIデバイスを容易に確認することができる。
【0040】つまり、特開平9−128304号公報に
記載の技術ではSCSI−IDが自装置と重複している
装置を即座に特定することはできないのに対して、ホス
ト側で疑似IDとSCSI−IDを管理し、エラーメッ
セージを表示するため、SCSI−IDが重複している
装置全てを即座に特定することができる。
【0041】また、情報処理装置の起動時に擬似IDを
各SCSIデバイス6−0〜6−nに割付け、その擬似
IDで接続デバイスへのアクセスを可能とすることによ
って、手動で設定されるSCSI−IDが重複していて
も、接続デバイスの検索が可能となるので、ホスト・コ
ンピュータ1の起動に支障をきたさないようにすること
ができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、中
央処理装置と、各々中央処理装置に接続されかつ予め設
定された識別情報であるSCSI−IDが付与された複
数の周辺機器とからなり、中央処理装置と複数の周辺機
器との間のデータの授受がSCSI−IDに基づいて行
われる情報処理装置において、電源投入時に複数の周辺
機器各々に対して擬似識別情報である擬似IDを付与
し、その擬似IDに基づいて複数の周辺機器各々にアク
セスして複数の周辺機器各々のSCSI−IDを取得
し、この取得したSCSI−IDから重複するSCSI
−IDを検出することによって、SCSI−IDが重複
設定された場合でもSCSIデバイスを容易に確認する
ことができ、ホスト・コンピュータの起動に支障をきた
さないようにすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による情報処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1のSCSIデバイスアダプタの構成を示す
ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例による情報処理装置の処理動
作を示すフローチャートである。
【図4】図2に示すSCSIデバイスアダプタの動作を
示す図である。
【図5】図2に示すSCSIデバイスアダプタの動作を
示す図である。
【図6】図2に示すSCSIデバイスアダプタの動作を
示す図である。
【図7】従来例による情報処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 ホスト・コンピュータ 2 SCSIアダプタ 3 擬似ID割付コントローラ 4−0〜4−n SCSIデバイスアダプタ 5−0〜5−n SCSIデバイスコントローラ 6−0〜6−n SCSIデバイス 11 切替部 12 擬似IDエリア 13 SCSI−IDエリア 14 SCSI−ID取得コントローラ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、各々前記中央処理装置
    に接続されかつ予め設定された識別情報が付与された複
    数の周辺機器とからなり、前記中央処理装置と前記複数
    の周辺機器との間のデータの授受が前記識別情報に基づ
    いて行われる情報処理装置であって、電源投入時に前記
    複数の周辺機器各々に対して擬似識別情報を付与する付
    与手段と、前記擬似識別情報に基づいて前記複数の周辺
    機器各々にアクセスしかつ前記複数の周辺機器各々の識
    別情報を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した
    識別情報から重複する識別情報を検出する検出手段とを
    有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段で検出された前記重複する
    識別情報を持つ周辺機器を使用不可とする手段を含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記周辺機器を使用不可とする手段は、
    当該周辺機器をシステムから論理的に切離すよう構成し
    たことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 中央処理装置と、各々前記中央処理装置
    に接続されかつ予め設定された識別情報であるSCSI
    −IDが付与された複数の周辺機器とからなり、前記中
    央処理装置と前記複数の周辺機器との間のデータの授受
    が前記SCSI−IDに基づいて行われる情報処理装置
    のSCSI−IDの重複回避方法であって、電源投入時
    に前記複数の周辺機器各々に対して擬似識別情報である
    擬似IDを付与するステップと、前記擬似IDに基づい
    て前記複数の周辺機器各々にアクセスしかつ前記複数の
    周辺機器各々のSCSI−IDを取得するステップと、
    その取得したSCSI−IDから重複するSCSI−I
    Dを検出するステップとを有することを特徴とするSC
    SI−IDの重複回避方法。
  5. 【請求項5】 前記検出手段で検出された前記重複する
    SCSI−IDを持つ周辺機器を使用不可とするステッ
    プを含むことを特徴とする請求項4記載のSCSI−I
    Dの重複回避方法。
  6. 【請求項6】 前記周辺機器を使用不可とするステップ
    は、当該周辺機器をシステムから論理的に切離すよう構
    成したことを特徴とする請求項5記載のSCSI−ID
    の重複回避方法。
  7. 【請求項7】 中央処理装置と、各々前記中央処理装置
    に接続されかつ予め設定された識別情報であるSCSI
    −IDが付与された複数の周辺機器とからなり、前記中
    央処理装置と前記複数の周辺機器との間のデータの授受
    が前記SCSI−IDに基づいて行われる情報処理装置
    のSCSI−IDの重複回避制御プログラムを記録した
    記録媒体であって、前記重複回避制御プログラムは前記
    中央処理装置に、電源投入時に前記複数の周辺機器各々
    に対して擬似識別情報である擬似IDを付与させ、前記
    擬似IDに基づいて前記複数の周辺機器各々にアクセス
    しかつ前記複数の周辺機器各々のSCSI−IDを取得
    させ、その取得したSCSI−IDから重複するSCS
    I−IDを検出させることを特徴とするSCSI−ID
    の重複回避制御プログラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記重複回避制御プログラムは前記中央
    処理装置に、前記検出手段で検出された前記重複するS
    CSI−IDを持つ周辺機器を使用不可とさせることを
    特徴とする請求項7記載のSCSI−IDの重複回避制
    御プログラムを記録した記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記重複回避制御プログラムは前記中央
    処理装置に、前記周辺機器を使用不可とさせる際に、当
    該周辺機器をシステムから論理的に切離させることを特
    徴とする請求項8記載のSCSI−IDの重複回避制御
    プログラムを記録した記録媒体。
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