JP2000112870A - 情報処理装置及びそれに用いるscsi−idの重複回避方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
情報処理装置及びそれに用いるscsi−idの重複回避方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体Info
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- JP2000112870A JP2000112870A JP10277165A JP27716598A JP2000112870A JP 2000112870 A JP2000112870 A JP 2000112870A JP 10277165 A JP10277165 A JP 10277165A JP 27716598 A JP27716598 A JP 27716598A JP 2000112870 A JP2000112870 A JP 2000112870A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 SCSI−IDが重複設定された場合でもS
CSIデバイスを容易に確認可能とし、ホスト・コンピ
ュータの起動に支障をきたさないようにすることが可能
な情報処理装置を提供する。 【解決手段】 擬似ID割付コントローラ3は情報処理
装置の電源投入時にSCSIデバイスアダプタ4−0〜
4−nに擬似IDを割付ける。ホスト・コンピュータ1
は擬似IDによってSCSIアダプタ2を介してSCS
Iデバイス6−0〜6−nにアクセスし、合致する擬似
IDのSCSIデバイスが存在する場合、SCSIデバ
イスアダプタ4−0〜4−nのSCSI−ID取得コン
トローラ14によってSCSIデバイス6−0〜6−n
からSCSI−IDを読取る。ホスト・コンピュータ1
はSCSI−IDが重複していれば、それに対応するS
CSIデバイスをSCSIバス100から論理的に切離
して使用不可とする。
CSIデバイスを容易に確認可能とし、ホスト・コンピ
ュータの起動に支障をきたさないようにすることが可能
な情報処理装置を提供する。 【解決手段】 擬似ID割付コントローラ3は情報処理
装置の電源投入時にSCSIデバイスアダプタ4−0〜
4−nに擬似IDを割付ける。ホスト・コンピュータ1
は擬似IDによってSCSIアダプタ2を介してSCS
Iデバイス6−0〜6−nにアクセスし、合致する擬似
IDのSCSIデバイスが存在する場合、SCSIデバ
イスアダプタ4−0〜4−nのSCSI−ID取得コン
トローラ14によってSCSIデバイス6−0〜6−n
からSCSI−IDを読取る。ホスト・コンピュータ1
はSCSI−IDが重複していれば、それに対応するS
CSIデバイスをSCSIバス100から論理的に切離
して使用不可とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置及びそ
れに用いるSCSI−IDの重複回避方法並びにその制
御プログラムを記録した記録媒体に関し、特にSCSI
(Small Computer System In
terface)バスに接続されるSCSIデバイスの
認識方法に関する。
れに用いるSCSI−IDの重複回避方法並びにその制
御プログラムを記録した記録媒体に関し、特にSCSI
(Small Computer System In
terface)バスに接続されるSCSIデバイスの
認識方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のSCSIバスによって周
辺機器が接続される情報処理装置においては、図7に示
すように、ホスト・コンピュータ21がSCSIアダプ
タ(SCSI−ID7)22を介してSCSIバス10
0に接続され、SCSIデバイス(SCSI−ID0〜
n)26−0〜26−nがSCSIデバイスコントロー
ラ25−0〜25−nを介してSCSIバス100に接
続されている。
辺機器が接続される情報処理装置においては、図7に示
すように、ホスト・コンピュータ21がSCSIアダプ
タ(SCSI−ID7)22を介してSCSIバス10
0に接続され、SCSIデバイス(SCSI−ID0〜
n)26−0〜26−nがSCSIデバイスコントロー
ラ25−0〜25−nを介してSCSIバス100に接
続されている。
【0003】ホスト・コンピュータ21はオペレータの
指示に対応した処理を行う。SCSIアダプタ(SCS
I−ID7)22はSCSIバス100上に接続された
SCSIデバイスコントローラ25−0〜25−nを制
御するものである。
指示に対応した処理を行う。SCSIアダプタ(SCS
I−ID7)22はSCSIバス100上に接続された
SCSIデバイスコントローラ25−0〜25−nを制
御するものである。
【0004】SCSIデバイスコントローラ25−0〜
25−nはSCSIデバイス(SCSI−ID0〜n)
26−0〜26−nに対してSCSIバス100の使用
権発行処理等のインタフェース制御を行い、SCSIア
ダプタ(SCSI−ID7)22とSCSIデバイス
(SCSI−ID0〜n)26−0〜26−nとの仲立
ちも行う。
25−nはSCSIデバイス(SCSI−ID0〜n)
26−0〜26−nに対してSCSIバス100の使用
権発行処理等のインタフェース制御を行い、SCSIア
ダプタ(SCSI−ID7)22とSCSIデバイス
(SCSI−ID0〜n)26−0〜26−nとの仲立
ちも行う。
【0005】SCSIデバイス(SCSI−ID0〜
n)26−0〜26−nとしてはハードディスク、磁気
テープ装置、光磁気装置、CD−ROM、プリンタ等の
周辺機器がある。各デバイスはSCSIバス100を介
してホスト・コンピュータ21に接続される。ホスト・
コンピュータ21側では実際のSCSIデバイス(SC
SI−ID0〜n)26−0〜26−nの物理的な構成
を意識せず、SCSI−IDで認識されている。
n)26−0〜26−nとしてはハードディスク、磁気
テープ装置、光磁気装置、CD−ROM、プリンタ等の
周辺機器がある。各デバイスはSCSIバス100を介
してホスト・コンピュータ21に接続される。ホスト・
コンピュータ21側では実際のSCSIデバイス(SC
SI−ID0〜n)26−0〜26−nの物理的な構成
を意識せず、SCSI−IDで認識されている。
【0006】上記のようなSCSI規格に沿ったSCS
Iデバイスでは、SCSI−IDをディップスイッチ等
によって手動設定されているが、特開平6−18067
8号公報にはディップスイッチ等によるSCSI−ID
の手動設定そのものをなくし、SCSI−IDを全て自
動設定する技術が開示されている。
Iデバイスでは、SCSI−IDをディップスイッチ等
によって手動設定されているが、特開平6−18067
8号公報にはディップスイッチ等によるSCSI−ID
の手動設定そのものをなくし、SCSI−IDを全て自
動設定する技術が開示されている。
【0007】この公報記載の技術では入力コネクタの端
子を介して上流のSCSI装置から入力されるID番号
を自装置のID入力端子に出力して自装置のID番号を
設定するとともに、そのID番号に加算器で1を加算し
た新しいID番号を出力コネクタの端子を介して下流の
SCSI装置に出力することで、SCSI−IDを全て
自動設定している。
子を介して上流のSCSI装置から入力されるID番号
を自装置のID入力端子に出力して自装置のID番号を
設定するとともに、そのID番号に加算器で1を加算し
た新しいID番号を出力コネクタの端子を介して下流の
SCSI装置に出力することで、SCSI−IDを全て
自動設定している。
【0008】また、特開平9−128304号公報には
テストユニットレディコマンドを発行し、セレクション
タイムエラー発生の有無でSCSI−IDの重複をチェ
ックする技術が開示されている。
テストユニットレディコマンドを発行し、セレクション
タイムエラー発生の有無でSCSI−IDの重複をチェ
ックする技術が開示されている。
【0009】この公報記載の技術ではディップスイッチ
で設定されたSCSIアドレスを読取ってSCSI−I
Dに変換し、自装置のSCSI−IDに対して他の周辺
装置へ所定のコマンドを発行し、所定時間内に所定コマ
ンドの実行が確認できてセレクションタイムアウトエラ
ーが発生しなければ他の周辺装置とSCSI−IDが重
複していると判断して自装置を通常動作不能とし、エラ
ーが発生すればSCSI−IDが重複していないと判断
して自装置を通常動作可能としている。
で設定されたSCSIアドレスを読取ってSCSI−I
Dに変換し、自装置のSCSI−IDに対して他の周辺
装置へ所定のコマンドを発行し、所定時間内に所定コマ
ンドの実行が確認できてセレクションタイムアウトエラ
ーが発生しなければ他の周辺装置とSCSI−IDが重
複していると判断して自装置を通常動作不能とし、エラ
ーが発生すればSCSI−IDが重複していないと判断
して自装置を通常動作可能としている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理装置では、SCSI接続においてSCSI−IDの設
定がディップスイッチ等の手動による設定で行われてい
るため、SCSI−IDを重複させてしまうことがあ
る。
理装置では、SCSI接続においてSCSI−IDの設
定がディップスイッチ等の手動による設定で行われてい
るため、SCSI−IDを重複させてしまうことがあ
る。
【0011】上記のように、SCSI−IDが重複して
いる状態でホスト・コンピュータの電源を投入すると、
重複したSCSI−IDのSCSIデバイス(例えば、
図7におけるSCSIデバイス26−1,26−2)が
認識されなかったり、ホスト・コンピュータが起動しな
いといった支障が生じる。
いる状態でホスト・コンピュータの電源を投入すると、
重複したSCSI−IDのSCSIデバイス(例えば、
図7におけるSCSIデバイス26−1,26−2)が
認識されなかったり、ホスト・コンピュータが起動しな
いといった支障が生じる。
【0012】また、特開平6−180678号公報記載
の技術ではSCSI−IDを全て自動設定しているが、
その処理回路を備えたSCSI装置にSCSI−IDを
手動設定するSCSI装置も接続可能となっている。し
かしながら、そのSCSI装置の接続時にはSCSI−
IDを手動で設定することとなり、SCSI−IDが重
複した場合にはそれに対応することができない。
の技術ではSCSI−IDを全て自動設定しているが、
その処理回路を備えたSCSI装置にSCSI−IDを
手動設定するSCSI装置も接続可能となっている。し
かしながら、そのSCSI装置の接続時にはSCSI−
IDを手動で設定することとなり、SCSI−IDが重
複した場合にはそれに対応することができない。
【0013】さらに、特開平9−128304号公報に
記載の技術ではテストユニットレディコマンドを発行
し、セレクションタイムエラー発生の有無でSCSI−
IDの重複をチェックしているが、自装置のSCSI−
IDと重複した時に自装置を通常動作不能とするだけな
ので、SCSI−IDが自装置と重複している装置を即
座に特定することはできない。
記載の技術ではテストユニットレディコマンドを発行
し、セレクションタイムエラー発生の有無でSCSI−
IDの重複をチェックしているが、自装置のSCSI−
IDと重複した時に自装置を通常動作不能とするだけな
ので、SCSI−IDが自装置と重複している装置を即
座に特定することはできない。
【0014】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、SCSI−IDが重複設定された場合でもSCS
Iデバイスを容易に確認することができ、ホスト・コン
ピュータの起動に支障をきたさないようにすることがで
きる情報処理装置及びそれに用いるSCSI−IDの重
複回避方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒
体を提供することにある。
消し、SCSI−IDが重複設定された場合でもSCS
Iデバイスを容易に確認することができ、ホスト・コン
ピュータの起動に支障をきたさないようにすることがで
きる情報処理装置及びそれに用いるSCSI−IDの重
複回避方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒
体を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明による情報処理装
置は、中央処理装置と、各々前記中央処理装置に接続さ
れかつ予め設定された識別情報が付与された複数の周辺
機器とからなり、前記中央処理装置と前記複数の周辺機
器との間のデータの授受が前記識別情報に基づいて行わ
れる情報処理装置であって、電源投入時に前記複数の周
辺機器各々に対して擬似識別情報を付与する付与手段
と、前記擬似識別情報に基づいて前記複数の周辺機器各
々にアクセスしかつ前記複数の周辺機器各々の識別情報
を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した識別情
報から重複する識別情報を検出する検出手段とを備えて
いる。
置は、中央処理装置と、各々前記中央処理装置に接続さ
れかつ予め設定された識別情報が付与された複数の周辺
機器とからなり、前記中央処理装置と前記複数の周辺機
器との間のデータの授受が前記識別情報に基づいて行わ
れる情報処理装置であって、電源投入時に前記複数の周
辺機器各々に対して擬似識別情報を付与する付与手段
と、前記擬似識別情報に基づいて前記複数の周辺機器各
々にアクセスしかつ前記複数の周辺機器各々の識別情報
を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した識別情
報から重複する識別情報を検出する検出手段とを備えて
いる。
【0016】本発明によるSCSI−IDの重複回避方
法は、中央処理装置と、各々前記中央処理装置に接続さ
れかつ予め設定された識別情報であるSCSI−IDが
付与された複数の周辺機器とからなり、前記中央処理装
置と前記複数の周辺機器との間のデータの授受が前記S
CSI−IDに基づいて行われる情報処理装置のSCS
I−IDの重複回避方法であって、電源投入時に前記複
数の周辺機器各々に対して擬似識別情報である擬似ID
を付与するステップと、前記擬似IDに基づいて前記複
数の周辺機器各々にアクセスしかつ前記複数の周辺機器
各々のSCSI−IDを取得するステップと、その取得
したSCSI−IDから重複するSCSI−IDを検出
するステップとを備えている。
法は、中央処理装置と、各々前記中央処理装置に接続さ
れかつ予め設定された識別情報であるSCSI−IDが
付与された複数の周辺機器とからなり、前記中央処理装
置と前記複数の周辺機器との間のデータの授受が前記S
CSI−IDに基づいて行われる情報処理装置のSCS
I−IDの重複回避方法であって、電源投入時に前記複
数の周辺機器各々に対して擬似識別情報である擬似ID
を付与するステップと、前記擬似IDに基づいて前記複
数の周辺機器各々にアクセスしかつ前記複数の周辺機器
各々のSCSI−IDを取得するステップと、その取得
したSCSI−IDから重複するSCSI−IDを検出
するステップとを備えている。
【0017】本発明によるSCSI−IDの重複回避制
御プログラムを記録した記録媒体は、中央処理装置と、
各々前記中央処理装置に接続されかつ予め設定された識
別情報であるSCSI−IDが付与された複数の周辺機
器とからなり、前記中央処理装置と前記複数の周辺機器
との間のデータの授受が前記SCSI−IDに基づいて
行われる情報処理装置のSCSI−IDの重複回避制御
プログラムを記録した記録媒体であって、前記重複回避
制御プログラムは前記中央処理装置に、電源投入時に前
記複数の周辺機器各々に対して擬似識別情報である擬似
IDを付与させ、前記擬似IDに基づいて前記複数の周
辺機器各々にアクセスしかつ前記複数の周辺機器各々の
SCSI−IDを取得させ、その取得したSCSI−I
Dから重複するSCSI−IDを検出させている。
御プログラムを記録した記録媒体は、中央処理装置と、
各々前記中央処理装置に接続されかつ予め設定された識
別情報であるSCSI−IDが付与された複数の周辺機
器とからなり、前記中央処理装置と前記複数の周辺機器
との間のデータの授受が前記SCSI−IDに基づいて
行われる情報処理装置のSCSI−IDの重複回避制御
プログラムを記録した記録媒体であって、前記重複回避
制御プログラムは前記中央処理装置に、電源投入時に前
記複数の周辺機器各々に対して擬似識別情報である擬似
IDを付与させ、前記擬似IDに基づいて前記複数の周
辺機器各々にアクセスしかつ前記複数の周辺機器各々の
SCSI−IDを取得させ、その取得したSCSI−I
Dから重複するSCSI−IDを検出させている。
【0018】すなわち、本発明の情報処理装置は、コン
ピュータの周辺機器装置を接続するインタフェースとし
て用いられるSCSI規格において、オペレータがSC
SIデバイスの設定をする際、誤ってSCSI−IDを
重複させても、コンピュータの起動時にSCSI−ID
が重複したSCSIデバイスを検出し、そのSCSIデ
バイスを切離すことによって、コンピュータの運用中の
致命的な障害を未然に防ぐようにしている。
ピュータの周辺機器装置を接続するインタフェースとし
て用いられるSCSI規格において、オペレータがSC
SIデバイスの設定をする際、誤ってSCSI−IDを
重複させても、コンピュータの起動時にSCSI−ID
が重複したSCSIデバイスを検出し、そのSCSIデ
バイスを切離すことによって、コンピュータの運用中の
致命的な障害を未然に防ぐようにしている。
【0019】ホスト・コンピュータで擬似IDとSCS
I−IDを管理するため、重複したSCSI−IDのS
CSIデバイスを確認することが可能である。その結
果、SCSI−IDが重複設定されたSCSIデバイス
を容易に確認することが可能となる。
I−IDを管理するため、重複したSCSI−IDのS
CSIデバイスを確認することが可能である。その結
果、SCSI−IDが重複設定されたSCSIデバイス
を容易に確認することが可能となる。
【0020】また、コンピュータの起動時に擬似IDを
割付け、この擬似IDで接続デバイスへのアクセスを可
能とすることによって、手動で設定されるSCSI−I
Dが重複していても、接続デバイスの検索が可能とな
り、その結果、ホスト・コンピュータの起動に支障をき
たさないようにすることが可能となる。
割付け、この擬似IDで接続デバイスへのアクセスを可
能とすることによって、手動で設定されるSCSI−I
Dが重複していても、接続デバイスの検索が可能とな
り、その結果、ホスト・コンピュータの起動に支障をき
たさないようにすることが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
る情報処理装置の構成を示すブロック図である。図にお
いて、本発明の一実施例による情報処理装置はホスト・
コンピュータ1と、SCSI(Small Compu
ter System Interface)アダプタ
(SCSI−ID7)2と、擬似ID(識別情報)割付
コントローラ3と、SCSIデバイスアダプタ4−0〜
4−nと、SCSIデバイスコントローラ5−0〜5−
nと、SCSIデバイス(SCSI−ID0〜n)6−
0〜6−nと、制御メモリ7とから構成されている。
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
る情報処理装置の構成を示すブロック図である。図にお
いて、本発明の一実施例による情報処理装置はホスト・
コンピュータ1と、SCSI(Small Compu
ter System Interface)アダプタ
(SCSI−ID7)2と、擬似ID(識別情報)割付
コントローラ3と、SCSIデバイスアダプタ4−0〜
4−nと、SCSIデバイスコントローラ5−0〜5−
nと、SCSIデバイス(SCSI−ID0〜n)6−
0〜6−nと、制御メモリ7とから構成されている。
【0022】ホスト・コンピュータ1は制御メモリ7に
格納されたプログラムを実行することで、オペレータの
指示に対応した処理を行う。このホスト・コンピュータ
1は擬似IDとSCSI−IDとの対応を管理する機能
を有している。
格納されたプログラムを実行することで、オペレータの
指示に対応した処理を行う。このホスト・コンピュータ
1は擬似IDとSCSI−IDとの対応を管理する機能
を有している。
【0023】SCSIアダプタ2はホスト・コンピュー
タ1の指示によってSCSIバス100とSCSIデバ
イスアダプタ4−0〜4−nを介してSCSIデバイス
コントローラ5−0〜5−nを制御し、SCSIデバイ
ス6−0〜6−nをアクセス可能にするものである。
タ1の指示によってSCSIバス100とSCSIデバ
イスアダプタ4−0〜4−nを介してSCSIデバイス
コントローラ5−0〜5−nを制御し、SCSIデバイ
ス6−0〜6−nをアクセス可能にするものである。
【0024】SCSIデバイスコントローラ5−0〜5
−nはSCSIデバイス6−0〜6−nに対してSCS
Iバス100の使用権発行処理等のインタフェース制御
を行い、SCSIアダプタ2とSCSIデバイス6−0
〜6−nとの仲立ちも行う。SCSIデバイスアダプタ
4−0〜4−nは制御メモリ7に格納されたプログラム
を実行することで、擬似IDとSCSI−IDとの切替
え制御を行うものである。
−nはSCSIデバイス6−0〜6−nに対してSCS
Iバス100の使用権発行処理等のインタフェース制御
を行い、SCSIアダプタ2とSCSIデバイス6−0
〜6−nとの仲立ちも行う。SCSIデバイスアダプタ
4−0〜4−nは制御メモリ7に格納されたプログラム
を実行することで、擬似IDとSCSI−IDとの切替
え制御を行うものである。
【0025】図2は図1のSCSIデバイスアダプタ4
−0〜4−nの構成を示すブロック図である。SCSI
デバイスアダプタ4−0〜4−nは夫々切替部11と、
擬似IDエリア12と、SCSI−IDエリア13と、
SCSI−ID取得コントローラ14とを備えている。
−0〜4−nの構成を示すブロック図である。SCSI
デバイスアダプタ4−0〜4−nは夫々切替部11と、
擬似IDエリア12と、SCSI−IDエリア13と、
SCSI−ID取得コントローラ14とを備えている。
【0026】擬似IDエリア12には擬似ID割付コン
トローラ3によってバス101を介して擬似IDが割付
けられる。SCSI−ID取得コントローラ14はSC
SIデバイス6−0〜6−nからSCSI−IDを取得
するものである。
トローラ3によってバス101を介して擬似IDが割付
けられる。SCSI−ID取得コントローラ14はSC
SIデバイス6−0〜6−nからSCSI−IDを取得
するものである。
【0027】切替部11では初期化時の擬似IDによる
アクセスと、通常時のSCSI−IDによるアクセスと
のパスの切替えを行う。また、SCSI−IDが重複し
たSCSIデバイス6−0〜6−nの論理的な切離しも
行う。
アクセスと、通常時のSCSI−IDによるアクセスと
のパスの切替えを行う。また、SCSI−IDが重複し
たSCSIデバイス6−0〜6−nの論理的な切離しも
行う。
【0028】擬似ID割付コントローラ3はバス101
を介してSCSIデバイスアダプタ4−0〜4−n内の
擬似IDエリア12に各々ユニークな擬似IDを割付け
る機能と、切替部11の制御を行う機能とを有してい
る。擬似ID割付コントローラ3は制御メモリ7に格納
されたプログラムを実行することで、上記の機能を実現
する。
を介してSCSIデバイスアダプタ4−0〜4−n内の
擬似IDエリア12に各々ユニークな擬似IDを割付け
る機能と、切替部11の制御を行う機能とを有してい
る。擬似ID割付コントローラ3は制御メモリ7に格納
されたプログラムを実行することで、上記の機能を実現
する。
【0029】SCSIデバイス6−0〜6−nとしては
ハードディスク、磁気テープ装置、光磁気装置、CD−
ROM、プリンタ等の周辺機器がある。但し、SCSI
デバイス(SCSI−IDn)6−nのnはSCSI規
格で規定されている範囲内でなくてはならない。
ハードディスク、磁気テープ装置、光磁気装置、CD−
ROM、プリンタ等の周辺機器がある。但し、SCSI
デバイス(SCSI−IDn)6−nのnはSCSI規
格で規定されている範囲内でなくてはならない。
【0030】図3は本発明の一実施例による情報処理装
置の処理動作を示すフローチャートであり、図4〜図6
は図2に示すSCSIデバイスアダプタ4−0〜4−n
の動作を示す図である。これら図1〜図6を参照して本
発明の一実施例による情報処理装置の処理動作について
説明する。尚、図3に示す処理動作は制御メモリ7に格
納されたプログラムを各部が実行することで実現され、
制御メモリ7としてはROM(リードオンリメモリ)や
フロッピディスク等の記憶媒体が使用可能である。
置の処理動作を示すフローチャートであり、図4〜図6
は図2に示すSCSIデバイスアダプタ4−0〜4−n
の動作を示す図である。これら図1〜図6を参照して本
発明の一実施例による情報処理装置の処理動作について
説明する。尚、図3に示す処理動作は制御メモリ7に格
納されたプログラムを各部が実行することで実現され、
制御メモリ7としてはROM(リードオンリメモリ)や
フロッピディスク等の記憶媒体が使用可能である。
【0031】情報処理装置の電源が投入されると、擬似
ID割付コントローラ3はSCSIデバイスアダプタ4
−0〜4−nに擬似IDを0から順に夫々ユニークに割
付ける(図3ステップS1)。
ID割付コントローラ3はSCSIデバイスアダプタ4
−0〜4−nに擬似IDを0から順に夫々ユニークに割
付ける(図3ステップS1)。
【0032】SCSIアダプタ2は接続デバイスの検索
を行う(図3ステップS2)。この検索はホスト・コン
ピュータ1側から、SCSIデバイス6−0〜6−nに
対して擬似IDによってアクセスし、そのSCSIデバ
イス6−0〜6−nのSCSI−IDを取得することで
行う(図4参照)。
を行う(図3ステップS2)。この検索はホスト・コン
ピュータ1側から、SCSIデバイス6−0〜6−nに
対して擬似IDによってアクセスし、そのSCSIデバ
イス6−0〜6−nのSCSI−IDを取得することで
行う(図4参照)。
【0033】ステップS2の検索の結果、合致する擬似
IDのSCSIデバイスが存在しない場合(図3ステッ
プS3)、ホスト・コンピュータ1側では検索対象の擬
似IDに1を加算し(図3ステップS5)、その擬似I
DがSCSI規格で規定されている規定数以内であれば
(図3ステップS6)、ステップS2に戻って再び接続
デバイスの検索が行われる。ここで、擬似IDがSCS
I規格で規定されている規定数以内でなければ(図3ス
テップS6)、SCSIデバイス6−0〜6−nの検索
処理を終了する。
IDのSCSIデバイスが存在しない場合(図3ステッ
プS3)、ホスト・コンピュータ1側では検索対象の擬
似IDに1を加算し(図3ステップS5)、その擬似I
DがSCSI規格で規定されている規定数以内であれば
(図3ステップS6)、ステップS2に戻って再び接続
デバイスの検索が行われる。ここで、擬似IDがSCS
I規格で規定されている規定数以内でなければ(図3ス
テップS6)、SCSIデバイス6−0〜6−nの検索
処理を終了する。
【0034】ステップS2の検索の結果、合致する擬似
IDのSCSIデバイスが存在する場合(図3ステップ
S3)、SCSI−ID取得コントローラ14はSCS
IデバイスからSCSI−IDを読取り、その読取った
SCSI−IDをホスト・コンピュータ1側へ応答す
る。
IDのSCSIデバイスが存在する場合(図3ステップ
S3)、SCSI−ID取得コントローラ14はSCS
IデバイスからSCSI−IDを読取り、その読取った
SCSI−IDをホスト・コンピュータ1側へ応答す
る。
【0035】ホスト・コンピュータ1側では擬似IDと
SCSI−IDとを対応させて登録する(図3ステップ
S4)。これらのIDを登録した後、ホスト・コンピュ
ータ1側では検索対象の擬似IDに1を加算し(図3ス
テップS5)、その擬似IDがSCSI規格で規定され
ている規定数以内であれば(図3ステップS6)、ステ
ップS2に戻って再び接続デバイスの検索が行われる。
SCSI−IDとを対応させて登録する(図3ステップ
S4)。これらのIDを登録した後、ホスト・コンピュ
ータ1側では検索対象の擬似IDに1を加算し(図3ス
テップS5)、その擬似IDがSCSI規格で規定され
ている規定数以内であれば(図3ステップS6)、ステ
ップS2に戻って再び接続デバイスの検索が行われる。
【0036】接続デバイスの登録処理後、ホスト・コン
ピュータ1側では重複したSCSI−IDの検索を行う
(図3ステップS7)。ステップS7の検索の結果、重
複したSCSI−IDが存在した場合(図3ステップS
8)、ホスト・コンピュータ1側では重複したSCSI
−IDに対応するSCSIデバイスをSCSIバス10
0から論理的に切離し、使用不可にする(図3ステップ
S9)(図5参照)。ホスト・コンピュータ1側では使
用不可になったSCSIデバイスのSCSI−IDと擬
似IDとをエラーメッセージとして表示する(図3ステ
ップS10)。
ピュータ1側では重複したSCSI−IDの検索を行う
(図3ステップS7)。ステップS7の検索の結果、重
複したSCSI−IDが存在した場合(図3ステップS
8)、ホスト・コンピュータ1側では重複したSCSI
−IDに対応するSCSIデバイスをSCSIバス10
0から論理的に切離し、使用不可にする(図3ステップ
S9)(図5参照)。ホスト・コンピュータ1側では使
用不可になったSCSIデバイスのSCSI−IDと擬
似IDとをエラーメッセージとして表示する(図3ステ
ップS10)。
【0037】エラーメッセージの表示後、ホスト・コン
ピュータ1側では使用可能なSCSIデバイスに対応し
たSCSIデバイスアダプタに対して擬似IDの割付け
を解除し、SCSI−IDによるSCSIデバイスへの
アクセスを可能とする(図3ステップS11)(図6参
照)。
ピュータ1側では使用可能なSCSIデバイスに対応し
たSCSIデバイスアダプタに対して擬似IDの割付け
を解除し、SCSI−IDによるSCSIデバイスへの
アクセスを可能とする(図3ステップS11)(図6参
照)。
【0038】ステップS8においてSCSI−IDの重
複が無い場合、ホスト・コンピュータ1側ではステップ
S11に処理を移す。擬似IDは上記の処理にのみ使用
され、通常、各SCSIデバイス6−0〜6−nはSC
SI−IDによってアクセスされる(図6参照)。
複が無い場合、ホスト・コンピュータ1側ではステップ
S11に処理を移す。擬似IDは上記の処理にのみ使用
され、通常、各SCSIデバイス6−0〜6−nはSC
SI−IDによってアクセスされる(図6参照)。
【0039】このように、ホスト・コンピュータ1で擬
似IDとSCSI−IDとを管理することによって、重
複したSCSI−IDのSCSIデバイスを確認するこ
とができるので、SCSI−IDが重複設定されたSC
SIデバイスを容易に確認することができる。
似IDとSCSI−IDとを管理することによって、重
複したSCSI−IDのSCSIデバイスを確認するこ
とができるので、SCSI−IDが重複設定されたSC
SIデバイスを容易に確認することができる。
【0040】つまり、特開平9−128304号公報に
記載の技術ではSCSI−IDが自装置と重複している
装置を即座に特定することはできないのに対して、ホス
ト側で疑似IDとSCSI−IDを管理し、エラーメッ
セージを表示するため、SCSI−IDが重複している
装置全てを即座に特定することができる。
記載の技術ではSCSI−IDが自装置と重複している
装置を即座に特定することはできないのに対して、ホス
ト側で疑似IDとSCSI−IDを管理し、エラーメッ
セージを表示するため、SCSI−IDが重複している
装置全てを即座に特定することができる。
【0041】また、情報処理装置の起動時に擬似IDを
各SCSIデバイス6−0〜6−nに割付け、その擬似
IDで接続デバイスへのアクセスを可能とすることによ
って、手動で設定されるSCSI−IDが重複していて
も、接続デバイスの検索が可能となるので、ホスト・コ
ンピュータ1の起動に支障をきたさないようにすること
ができる。
各SCSIデバイス6−0〜6−nに割付け、その擬似
IDで接続デバイスへのアクセスを可能とすることによ
って、手動で設定されるSCSI−IDが重複していて
も、接続デバイスの検索が可能となるので、ホスト・コ
ンピュータ1の起動に支障をきたさないようにすること
ができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、中
央処理装置と、各々中央処理装置に接続されかつ予め設
定された識別情報であるSCSI−IDが付与された複
数の周辺機器とからなり、中央処理装置と複数の周辺機
器との間のデータの授受がSCSI−IDに基づいて行
われる情報処理装置において、電源投入時に複数の周辺
機器各々に対して擬似識別情報である擬似IDを付与
し、その擬似IDに基づいて複数の周辺機器各々にアク
セスして複数の周辺機器各々のSCSI−IDを取得
し、この取得したSCSI−IDから重複するSCSI
−IDを検出することによって、SCSI−IDが重複
設定された場合でもSCSIデバイスを容易に確認する
ことができ、ホスト・コンピュータの起動に支障をきた
さないようにすることができるという効果がある。
央処理装置と、各々中央処理装置に接続されかつ予め設
定された識別情報であるSCSI−IDが付与された複
数の周辺機器とからなり、中央処理装置と複数の周辺機
器との間のデータの授受がSCSI−IDに基づいて行
われる情報処理装置において、電源投入時に複数の周辺
機器各々に対して擬似識別情報である擬似IDを付与
し、その擬似IDに基づいて複数の周辺機器各々にアク
セスして複数の周辺機器各々のSCSI−IDを取得
し、この取得したSCSI−IDから重複するSCSI
−IDを検出することによって、SCSI−IDが重複
設定された場合でもSCSIデバイスを容易に確認する
ことができ、ホスト・コンピュータの起動に支障をきた
さないようにすることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例による情報処理装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1のSCSIデバイスアダプタの構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例による情報処理装置の処理動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図4】図2に示すSCSIデバイスアダプタの動作を
示す図である。
示す図である。
【図5】図2に示すSCSIデバイスアダプタの動作を
示す図である。
示す図である。
【図6】図2に示すSCSIデバイスアダプタの動作を
示す図である。
示す図である。
【図7】従来例による情報処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1 ホスト・コンピュータ 2 SCSIアダプタ 3 擬似ID割付コントローラ 4−0〜4−n SCSIデバイスアダプタ 5−0〜5−n SCSIデバイスコントローラ 6−0〜6−n SCSIデバイス 11 切替部 12 擬似IDエリア 13 SCSI−IDエリア 14 SCSI−ID取得コントローラ
Claims (9)
- 【請求項1】 中央処理装置と、各々前記中央処理装置
に接続されかつ予め設定された識別情報が付与された複
数の周辺機器とからなり、前記中央処理装置と前記複数
の周辺機器との間のデータの授受が前記識別情報に基づ
いて行われる情報処理装置であって、電源投入時に前記
複数の周辺機器各々に対して擬似識別情報を付与する付
与手段と、前記擬似識別情報に基づいて前記複数の周辺
機器各々にアクセスしかつ前記複数の周辺機器各々の識
別情報を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した
識別情報から重複する識別情報を検出する検出手段とを
有することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記検出手段で検出された前記重複する
識別情報を持つ周辺機器を使用不可とする手段を含むこ
とを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 前記周辺機器を使用不可とする手段は、
当該周辺機器をシステムから論理的に切離すよう構成し
たことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。 - 【請求項4】 中央処理装置と、各々前記中央処理装置
に接続されかつ予め設定された識別情報であるSCSI
−IDが付与された複数の周辺機器とからなり、前記中
央処理装置と前記複数の周辺機器との間のデータの授受
が前記SCSI−IDに基づいて行われる情報処理装置
のSCSI−IDの重複回避方法であって、電源投入時
に前記複数の周辺機器各々に対して擬似識別情報である
擬似IDを付与するステップと、前記擬似IDに基づい
て前記複数の周辺機器各々にアクセスしかつ前記複数の
周辺機器各々のSCSI−IDを取得するステップと、
その取得したSCSI−IDから重複するSCSI−I
Dを検出するステップとを有することを特徴とするSC
SI−IDの重複回避方法。 - 【請求項5】 前記検出手段で検出された前記重複する
SCSI−IDを持つ周辺機器を使用不可とするステッ
プを含むことを特徴とする請求項4記載のSCSI−I
Dの重複回避方法。 - 【請求項6】 前記周辺機器を使用不可とするステップ
は、当該周辺機器をシステムから論理的に切離すよう構
成したことを特徴とする請求項5記載のSCSI−ID
の重複回避方法。 - 【請求項7】 中央処理装置と、各々前記中央処理装置
に接続されかつ予め設定された識別情報であるSCSI
−IDが付与された複数の周辺機器とからなり、前記中
央処理装置と前記複数の周辺機器との間のデータの授受
が前記SCSI−IDに基づいて行われる情報処理装置
のSCSI−IDの重複回避制御プログラムを記録した
記録媒体であって、前記重複回避制御プログラムは前記
中央処理装置に、電源投入時に前記複数の周辺機器各々
に対して擬似識別情報である擬似IDを付与させ、前記
擬似IDに基づいて前記複数の周辺機器各々にアクセス
しかつ前記複数の周辺機器各々のSCSI−IDを取得
させ、その取得したSCSI−IDから重複するSCS
I−IDを検出させることを特徴とするSCSI−ID
の重複回避制御プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項8】 前記重複回避制御プログラムは前記中央
処理装置に、前記検出手段で検出された前記重複するS
CSI−IDを持つ周辺機器を使用不可とさせることを
特徴とする請求項7記載のSCSI−IDの重複回避制
御プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項9】 前記重複回避制御プログラムは前記中央
処理装置に、前記周辺機器を使用不可とさせる際に、当
該周辺機器をシステムから論理的に切離させることを特
徴とする請求項8記載のSCSI−IDの重複回避制御
プログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10277165A JP2000112870A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 情報処理装置及びそれに用いるscsi−idの重複回避方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10277165A JP2000112870A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 情報処理装置及びそれに用いるscsi−idの重複回避方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000112870A true JP2000112870A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17579717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10277165A Pending JP2000112870A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 情報処理装置及びそれに用いるscsi−idの重複回避方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000112870A (ja) |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP10277165A patent/JP2000112870A/ja active Pending
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