JPH1195759A - 自動音色補正方法及びその装置 - Google Patents

自動音色補正方法及びその装置

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JPH1195759A
JPH1195759A JP16227798A JP16227798A JPH1195759A JP H1195759 A JPH1195759 A JP H1195759A JP 16227798 A JP16227798 A JP 16227798A JP 16227798 A JP16227798 A JP 16227798A JP H1195759 A JPH1195759 A JP H1195759A
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JP16227798A
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Ien Hoo Haa
イェン ホー ハー
Kiyuu Piru Han
キュー ピル ハン
Kuwan Chiyuun Rii
クワン チューン リー
Sun Kiyu Jieon
スン キュ ジェオン
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LG Electronics Inc
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LG Electronics Inc
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G5/00Tone control or bandwidth control in amplifiers
    • H03G5/16Automatic control
    • H03G5/165Equalizers; Volume or gain control in limited frequency bands
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/60Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R5/00Stereophonic arrangements
    • H04R5/04Circuit arrangements, e.g. for selective connection of amplifier inputs/outputs to loudspeakers, for loudspeaker detection, or for adaptation of settings to personal preferences or hearing impairments

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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーディオ信号の音色モードを自動に判別し
て音色を調整し、同様な音色モード内でも周波数別特性
により発生するモード内の変化分を現在入力したオーデ
ィオ信号の周波数別エネルギーに従い、適切に調整し得
る自動音色補正方法及びその装置を提供しようとするも
のである。 【解決手段】 チャンネルが変更されるか、又は入力オ
ーディオ信号が切り換えられるか、又は音色モードが変
更されるとき、現在入力する周波数別エネルギーに基づ
いて、現在の音色モードを自体的に判別して音色を自動
的に調整するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ信号処
理技術に係るもので、詳しくは、使用者による別途のキ
ー操作無しに自動的に音色モードを判別して音色を補正
し得る自動音色補正方法及びその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビジョンのオーディオ信号処
理装置においては、図7に示したように、アンテナAN
Tを経て受信された高周波放送信号中、使用者により選
択されたチャンネルを選局しチューニングするチューニ
ング部101と、該チューニング部101から出力する
信号を受けて、本来のビデオ信号及びオーディオ信号に
夫々復元する検波部102と、該検波部102から出力
するビデオ信号を映像処理部側に出力し、前記検波部1
02から出力するオーディオ信号及び別途の接続ライン
を通って入力する外部オーディオ信号EAUin中、何れ
か一つのオーディオ信号を選択して出力する入力信号選
択部103と、該入力信号選択部103から出力するオ
ーディオ信号AUの音量及び音色を調整してスピーカー
SP側に出力する音声制御部104と、キー入力部10
6を通って伝達される使用者の選択信号に従い、各該当
ブロックを制御するマイクロコンピュータ105と、を
備えて構成されていた。
【0003】以下、このように構成された従来のテレビ
ジョンのオーディオ信号処理装置の動作について説明す
る。先ず、使用者が空中波放送を視聴するため、キー入
力部106を用いて所望の放送チャンネルを入力する
と、該入力信号はマイクロコンピュータ105に印加さ
れ、該マイクロコンピュータ105は、該当する制御信
号をチューニング部101に印加する。
【0004】次いで、前記チューニング部101は、ア
ンテナANTを経て受信された各チャンネルの高周波放
送信号中、使用者により選択されたチャンネルであるマ
イクロコンピュータ105から入力する制御信号に相応
するチャンネルを選局して、該当チャンネルのテレビジ
ョン放送信号を所定レベルに増幅して出力すると、検波
部102は、前記チューニング部101から出力する信
号を本来のビデオ信号及びオーディオ信号に夫々復元し
て出力する。
【0005】その後、入力信号選択部103は、前記検
波部102から出力する信号中、ビデオ信号は映像処理
部側に、オーディオ信号AUは音声制御部104側に夫
々伝送する。一方、空中波放送を視聴せずに、別途の接
続ラインにより外部機器を再生しようとする場合、例え
ば、VCR,CD(Compact Disk)プレー
ヤー、又はLD(Laser Disk)プレーヤーな
どをテレビジョンに接続して再生する場合は、使用者が
前記キー入力部106を用いて該当機能のキー操作を行
うと、前記マイクロコンピュータ105は、該入力信号
を認識してそれに相応する制御信号CS1を前記入力信
号選択部103に印加する。
【0006】その後、前記入力信号選択部103は、前
記制御信号CS1により前記検波部102から出力する
オーディオ信号及び外部オーディオ信号EAUin中、何
れか一つの信号を選択して、ビデオ及びオーディオ信号
を夫々映像処理部及び音声制御部104に出力し、該音
声制御部104は、前記入力信号選択部103から出力
するオーディオ信号AUを受けて、使用者が要求した音
量及び音色モードに従い、前記オーディオ信号を補正し
てスピーカーSPに出力していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来のテレビジョンのオーディオ信号処理装置において
は、何種類の音色モードに係る補償値を予め設定して置
き、使用者が所望の音色モードを選択する度毎に、既設
定値により周波数別音色補正を行うようになっているた
め、不便であるという不都合な点があった。
【0008】即ち、使用者がニュースを聞いている途
中、音楽を聞こうとすると、直接音声モードから音楽モ
ードに変更すべきで、使用者のキー入力がないと、音色
がそのまま維持されていた。且つ、音色補正時は、各代
表モードの平均特性表を基準にして調整されるため、画
一的な音色調整が行われ、同様なモードであっても異な
る周波数特性を有する音色は、不自然な感を与えるとい
う不都合な点があった。
【0009】そこで、本発明は、このような従来の課題
に鑑みてなされたもので、オーディオ信号の音色モード
を自動的に判別して音色を調整し、同様な音色モード内
でも周波数別特性により発生するモード内の変化分を、
現在入力するオーディオ信号の周波数別エネルギーに従
い、適応的に調整し得る自動音色補正方法及びその装置
を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係る自動音色補正方法においては、チ
ャンネルが変更されたか、又は入力オーディオ信号が切
り換えられたかをチェックする第1過程と、入力するオ
ーディオ信号の周波数特性を算出し、その結果を平均特
性表のデータと比較する第2過程と、前記比較過程か
ら、誤差の最も小さいモードに入力オーディオ信号を選
別する第3過程と、前記選別されたモードに従って音色
を補正する第4過程と、を順次行うようになっている。
【0011】且つ、本発明に係る自動音色補正装置にお
いては、外部の入力又は空中波を受信してオーディオ信
号を再生する装置において、時間的周波数形態に従う特
性を分析する自動音色選別部205と、該自動音色選別
部205から出力する音色選別情報を利用して、音色モ
ードを決定し、該モードに音色を補正するため、音色補
正制御信号CS2を出力するマイクロコンピュータ20
6と、前記音色補正制御信号CS2により音色を補正す
る音声制御部204と、を備えて構成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。本発明に係るテレビジョンの
オーディオ信号処理装置においては、図1に示したよう
に、アンテナANTを経て受信された各チャンネルの高
周波放送信号中、使用者により選択されたチャンネルを
選局するチューニング部201と、該チューニング部2
01から出力する信号を受けて、本来のビデオ信号及び
オーディオ信号に夫々復元する検波部202と、該検波
部202から出力するビデオ信号を映像処理部側に出力
し、前記検波部202から出力するオーディオ信号及び
別途の接続ラインを通って入力する外部オーディオ信号
EAUin中、何れか一つのオーディオ信号を選択して出
力する入力信号選択部203と、該入力信号選択部20
3から出力するオーディオ信号AUの音量及び音色を調
整してスピーカーSP側に出力する音声制御部204
と、入力オーディオ信号の周波数を複数の帯域に分類し
て出力する7バンド帯域通過フィルター205Aと、該
7バンド帯域通過フィルター205Aの出力値を所定時
間の間、累積した後、周波数特性に従う各エネルギー及
び変化分を算出して、その結果を平均特性表のデータと
比較した後、誤差が最も小さいモードに入力オーディオ
信号を選別して、該信号に該当する音色選別情報を出力
する信号解析部205Bと、前記チューニング部201
のチューニング動作、前記入力信号選択部203の入力
信号選択動作及び前記音声制御部204の音量を夫々制
御し、前記信号解析部205Bから出力する音色選別情
報に従い、音色制御部204の音色を制御するための音
色補正制御信号CS2を出力するマイクロコンピュータ
206と、を備えて構成されている。
【0013】以下、このように構成されたテレビジョン
のオーディオ信号処理装置の動作について説明する。先
ず、チューニング部201は、使用者により選択された
チャンネルであるマイクロコンピュータ206から入力
するチューニングデータに相応するチャンネルを選局し
て、該当チャンネルのテレビジョン放送信号を所定レベ
ルに増幅して出力し、検波部202は、前記チューニン
グ201から出力するビデオ及びオーディオ中間周波数
信号から本来のビデオ及びオーディオ信号を夫々復元す
る。
【0014】次いで、入力信号選択部203は、前記検
波部202から出力するビデオ信号を上段の映像信号処
理部側に伝送し、前記マイクロコンピュータ206から
出力する制御信号CS1により、前記検波部202から
出力するオーディオ信号及び外部オーディオ信号EAU
in中、何れか一つのオーディオ信号を選択して出力す
る。
【0015】このとき、自動音色選別部205は、前記
入力信号選択部203から入力するオーディオ信号AU
の周波数特性を分析して、音色モード選択のための音色
選択情報を出力し、前記マイクロコンピュータ206
は、前記自動音色選択部205から出力する音色選別情
報に従い該当の音色モードを決定し、該モードに相応し
て音声制御部204を制御するため、音色補正制御信号
CS2を出力する。
【0016】従って、前記音声制御部204は、前記入
力信号選択部203から出力するオーディオ信号を出力
するとき、既存の調整要素をそのまま使用し、前記制御
信号CS2により音色を調整して出力する。このような
過程を行って、入力オーディオ信号の各周波数の形態に
従った音色が自動的に調整される。
【0017】以下、前記自動音色選別部205を7バン
ド帯域通過フィルター205A及び信号解析部205B
に具現した実施形態を参照して、より詳しく説明する。
先ず、入力信号選択部203から入力するオーディオ信
号AUは、7バンド帯域通過フィルター(205A)を
経て、7個の相異な周波数領域にフィルターリングされ
て、夫々出力される。
【0018】ここで、多重帯域通過フィルターを用いた
理由は次のようである。即ち、オーディオ信号の周波数
を解析するときに、フーリエ変換を利用することができ
るが、このような方法は膨大な計算が必要となるため、
既存のマイクロコンピュータを用いて具現することがで
きず、しかも、フーリエ変換専用素子を用いる場合は、
却って、主装置よりも一層高い費用がかかる。従って、
本発明では、単純な多重帯域通過フィルターを用いて、
入力したオーディオ信号の周波数別形態を分析して、該
情報に基づいて音色モードを判別するようになってい
る。
【0019】その後、前記信号解析部205Bは、前記
7バンド帯域通過フィルター(205A)の出力値を、
所定時間の間、順次累積した後、周波数特性に従って各
バンドのエネルギー値、変化分及び無音区間数などを、
平均特性表のデータと比較した後、最も誤差の小さいモ
ードに入力オーディオ信号の音色モードを決定して、該
モードに該当する選別情報をマイクロコンピュータ20
6に伝達する。
【0020】このとき、オーディオ信号の音色モードを
決定するときは、各周波数別エネルギーの大きさより各
周波数別特性がより重要であるため、前記信号解析部2
05Bがオーディオ信号の音色モードを選別するとき、
正確な基準値は存在せず、各場合による特徴の優先順位
及び周波数別エネルギーのパターンにより区分する。例
えば、本発明では、7バンド帯域通過フィルターの各出
力値、無音区間数、エネルギー帯域数、全体変化分及び
1kHz 帯域付近の変化分を考慮して音色モードを選別す
るようになっている。
【0021】且つ、本発明では、時間の経過に従う周波
数の変化をより容易に解析し得るように、スペクトログ
ラムの原理を用いたが、該スペクトログラムとは、短い
時間の間、図2(A)に示したようなオーディオ信号を
図2(B)に示したような周波数領域に変換した後、図
2(C)に示したような時間軸に配列して作ったグラフ
ィック映像を意味し、このようにして得られた2次元の
データを利用してオーディオ信号を分析した。
【0022】又、図3〜図4は、前記自動音色選別部2
05をテレビジョン及びCDに夫々配置して得られたモ
ード別周波数特性表の周波数領域に従ったエネルギーの
変化分を示した表であって、現在入力するオーディオ信
号を該特性表と比較して、音色モードを選別する。ここ
で、選別時に利用されるフレームの集合は、200msの
間、フィルター値獲得フレーム9個と、200msの間に
15msの有音/無音判断フレーム9個とを追加して、全
体81個のフレームを対象とする。
【0023】且つ、7バンド(band1〜band
7)帯域通過フィルター(205A)の各帯域の出力値
は、周波数の強さを示し、全体00〜FF(H)の値を
有することができるが、無音区間から発生する雑音によ
りE0(H)以上の値が存在するため、結局、00〜E
0(H)の値を有する。又、無音フレーム数とは、無音
と判断されたフレーム数をカウントした数であって、一
つのフレーム集合内で最大81個が存在し得るため、0
0〜51(H)の値を有する。
【0024】更に、エネルギー帯域数とは、出力値が0
でない帯域の個数を意味するため、0〜7(H)の値を
有し、全体変化分とは、各帯域通過フィルターのエネル
ギーが変化する度毎に1ずつ増加されて発生する値であ
る。且つ、各フィルター値は9回読まれ、一つのフィル
ターから最大8回の変化が発生することができるため、
フィルターが7個である場合は、最大56回変化する。
従って、前記全体変化分は、00〜38(H)の値を有
する。
【0025】又、1kHz 付近の帯域の変化分は、バンド
3〜バンド5のフィルターでエネルギーが変化すると
き、1ずつ増加して発生する値であって、3個のフィル
ター内で最大24回の変化が発生することができるた
め、00〜18(H)の値を有する。更に、図3を参照
すると、音声信号は、周波数帯域全体に亘って等しく分
布し、1kHz 付近の帯域のエネルギーを有する信号が多
く、該帯域のエネルギーの変化分も大きく、音楽信号の
場合は、1kHz 付近の信号が音声信号よりも少ないとい
うことが明らかになる。
【0026】且つ、混合信号、とりわけ、スポーツ中継
信号の場合は、応援する声が非常に高周波であるため、
区間に従い、解説者の声が一層大きいと音声信号に分類
され、小さいと図3に示したような特性を表す。又、図
4に示したように、クラシックとポップは、多少区分さ
れるが、ジャズの場合は、ポップとクラシックの中間の
形態であるため、区分が難しいという特性がある。
【0027】前記したような諸特性を総合して優先順位
を決定し、前記信号解析部205Bは、該優先順位によ
り最も誤差の小さいモードに選別するが、音声信号と音
楽信号とを分離する最も重要な要素は無音区間の数であ
る。即ち、全体81個のフレーム内に、音声信号の場合
は、最小10個以上の無音区間が存在するが、その理由
は、音声信号が途中に途切れることが多いためであり、
ニュース進行又は音声だけ存在するモードであるとき、
この特性により95%以上認識することができる。
【0028】しかし、複数の人が同時に話す場合は、無
音区間が少ないため、前記無音区間の特性を利用する代
わりに、周波数の特性を利用すべきである。従って、音
色を選別する第1段階は、無音区間の個数に基づいて判
断し、その結果、その個数が非常に大きいと、直ちに音
声信号に判断する。次いで、その他の信号は、図3〜図
4に示した特性により比較するが、誤差の最も小さいモ
ードに分類する。
【0029】以下、無音フレーム数の特性を第1順位に
考慮して、四つに分類すると、次のようになる。 無音フレーム数>4A(H):入力信号無し F(H)<無音フレーム数≦4A(H):音声(V
oice) 5(H)<無音フレーム数≦F(H):混合(スポ
ーツ)に区分される可能性が大きい。
【0030】且つ、* エネルギー帯域数≧6:音声
(Voice) *{4<エネルギー帯域数<6}AND{バンド1,
2,6,7中、0でない帯域が2個以上存在する}:混
合(Mixed) *{エネルギー帯域数<4}AND{バンド1=0}A
ND{バンド7=0}:混合 *{エネルギー帯域数<4}AND{バンド≠0 OR
バンド1≠0}AND{バンド3,4,5中、0でな
い帯域が1個以下存在}:音楽(Music) 無音区間数≦5(H):音楽に区分される可能性が
大きい。
【0031】且つ、*{バンド7=0}AND{エネル
ギー帯域数>5}:音声(Voice) *{バンド≠0}AND{バンド3,4,5中、0でな
い帯域が≧2である}:混合 *{バンド7≠0}AND{バンド3,4,5中、0で
ない帯域が<2である}AND{バンド1=0}AND
{バンド2=0}AND{1kHz 付近帯域の変化分≧
4}:混合 *{バンド7≠0}AND{バンド3,4,5中、0で
ない帯域が<2である}AND{バンド1=0}AND
{バンド2≠0}AND{エネルギー帯域数≦4}:混
合 *その他:音楽 以下、前記したような特性と又他の特性により、モード
を細分して決定するが、前記音楽モードに分類された信
号をクラシック、ジャズ及びポップに区分すると、次の
ようになる。
【0032】 クラシック *{バンド7=0}AND{バンド3,4,5中、0で
ない帯域が>2である} *{バンド7=0}AND{バンド3,4,5中、0で
ない帯域が<2である}AND{バンド1=0}AND
{エネルギー帯域数≦3} ジャズ *{クラシックの特性がない}AND{バンド1=0}
AND{バンド7≠0}AND{エネルギー帯域数>
4} *{クラシックの特性がない}AND{バンド1=0}
AND{バンド7=0}AND{バンド6≠0}AND
{バンド5≠0} *{クラシックの場合でない}AND{バンド1≠0}
AND{バンド7≠0}AND{バンド6≠0}AND
{バンド5≠0} ポップは、前記クラシック及びジャズを除いた全て
の特性の信号の場合 このように、モードを分類するため、誤差が大きいとい
うことは、優先順位の高い特徴から差が大きいことを意
味し、優先順位の高い特徴を比較して一致すると、優先
順位の低い特徴の比較は無視される。
【0033】このような過程を行って、前信号解析部2
05Bが入力オーディオ信号に対する誤差の最も小さい
音色モードを選別して、該選別情報を前記マイクロコン
ピュータ206に印加すると、該マイクロコンピュータ
206は、前記選別情報に従う制御信号CS2を音声制
御部204に印加する。次いで、前記音声制御部204
は、前記制御信号CS2により入力オーディオ信号の音
色を制御してスピーカーSPに出力する。
【0034】以下、本発明に係る自動音色補正方法に対
し、図5〜図6を用いて説明する。先ず、使用者によ
り、入力モードの変更キーであるチャンネル変更キーが
入力されたか、又は、音声入力信号変更キーが入力され
たかをチェックして、該当するキーの入力があると、直
ちに音色モードの補正ルーチンを行い、該当するキーの
入力がないと、同一のモード内の他の周波数の特性を考
慮するため、所定時間の間、待機した後、そのまま音色
補正ルーチンに進行する。
【0035】その後、自動音色補正ルーチンが開始され
ると、音色補正を行うため利用する各種変数を初期化さ
せた後、既設定の所定時間(T1:200ms)が経過さ
れたかを確認して、経過されていない場合は、経過され
るまで待機した後、前記7バンド帯域通過フィルター2
05Aから出力する各バンドの出力値をマルチプレクサ
を経て順次読み入れて、以前値との平均値を求めた後、
その平均値を貯蔵する(S1〜S4)。
【0036】その後、既設定時間(T2:15ms)が経
過されたかを確認して、経過されていない場合は、前記
のステップ(S3,S4)を繰り返して行い、経過され
た場合は、その時点まで格納されたディジタル値をアナ
ログ信号に変換して、該値を既設定の基準値(例:30
H)と比較する(S5〜S7)。次いで、前記比較の結
果、変換されたアナログ値が基準値よりも小さいと、現
在の区間を無音区間に判断して、無音フレーム数を1増
加させ、現在の無音フレーム数を確認して、所定回数
(例:9回)が経過されていないと、前記のステップ
(S5〜S8)を繰り返して行う(S9)。
【0037】しかし、確認した結果、無音区間数が所定
回数を超過した場合は、現在のパッケット数を確認して
(S10)、既設定値(Packet=9)に到達され
ていないと、前記第2ステップ(S2)に復帰し、到達
されたときは、その時点まで求められた周波数特性の各
音色モードに従うオーディオ信号の周波数別エネルギー
に基づき、音色モードを区分して、次のように補正す
る。
【0038】即ち、無音区間数が4A(H)よりも小さ
いと、現在の音色モードを信号のないモードに判断し
て、基本値により音色を補正する(S11,S12)。
その後、F(H)<無音区間数≦4A(H)であると、
現在の音色モードを音声と判断して、相応する音色補正
を行い(S13,S14),5(H)<無音区間数≦F
(H)であると、現在の音色モードを混合と判断した
後、エネルギー帯域数により更に音声、混合及び音楽モ
ードに夫々区分して、該当のモードに従った音色補正を
行う(S15,S16)。
【0039】次いで、無音区間数≦5(H)であると、
現在の音色モードを音楽と判断した後、エネルギー帯域
数により更に音声、混合及び音楽モードに夫々区分し
て、該当のモードに従った音色補正を行う(S17,S
18)。その後、無音区間数が前記の条件に属さない場
合は、基本値により音色を補正する。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
音色補正方法及びその装置においては、チャンネルが変
更されるか、又は入力オーディオ信号が切り換えられる
か、又は音色モードが変更されるとき、現在入力する周
波数別エネルギーに基づいて、現在の音色モードを自体
的に判別して、音色を自動的に調整するようになってい
るため、使用者に最適の音響を提供し、使用者が直接調
整する手数を省き得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動音色補正装置のテレビジョン
のオーディオ信号処理装置を示したブロック図である。
【図2】本発明に係るスペクトログラムの原理を示した
説明図で、(A)は、オーディオ信号の波形図、(B)
は、オーディオ信号の周波数領域を示した波形図、
(C)は、時間軸に配列したオーディオ信号のグラフで
ある。
【図3】本発明に係る自動音色選別部をテレビジョンの
オーディオ信号処理装置に配置して得たモード別周波数
特性表である。
【図4】本発明に係る自動音色選別部をCDのオーディ
オ信号処理装置に配置して得たモード別周波数特性表で
ある。
【図5】本発明に係る自動音色補正方法のフローチャー
ト(その1)である。
【図6】本発明に係る自動音色補正方法のフローチャー
ト(その2)である。
【図7】従来の自動音色補正装置のテレビジョンのオー
ディオ信号処理装置を示したブロック図である。
【符号の説明】
201…チューニング部 202…検波部 203…入力信号選択部 204…音声制御部 205…自動音色選別部 205A…7バンド帯域通過フィルター 205B…信号解析部 206…マイクロコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リー クワン チューン 大韓民国,キュンサンブック−ド,クミ, ヒュンコク−ドン,141,ウーバン アパ ート 303−1007 (72)発明者 ジェオン スン キュ 大韓民国,キュンサンブック−ド,クミ, ヒュンコク−ドン,642

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャンネルが変更されたか、又は入力オ
    ーディオ信号が切り換えられたかをチェックする第1過
    程と、 入力したオーディオ信号の周波数特性を算出し、その結
    果を平均特性表のデータと比較する第2過程と、 前記比較過程から、誤差の最も小さいモードに入力オー
    ディオ信号を選別する第3過程と、 前記選別されたモードに従って音色を補正する第4過程
    と、を順次行うことを特徴とする自動音色補正方法。
  2. 【請求項2】 前記第1過程は、同一の音色モード内の
    異なる周波数特性を考慮するため、所定時間の間、待機
    した後、第2過程に進行する段階を包含して行うことを
    特徴とする請求項1記載の自動音色補正方法。
  3. 【請求項3】 前記第2過程は、オーディオ信号に対す
    る各帯域のエネルギー及び変化分を周期的に読み入れ
    て、所定時間の間累積し、該累積値に基づいて周波数特
    性を算出する段階を包含して行うことを特徴とする請求
    項1記載の自動音色補正方法。
  4. 【請求項4】 前記第3過程は、時間の経過に対する周
    波数帯域別エネルギーの累積値及び変化程度に基づい
    て、オーディオ信号特性の優先順位を設定し、該優先順
    位に従ってモードを選別する段階を包含して行うことを
    特徴とする請求項1記載の自動音色補正方法。
  5. 【請求項5】 外部の入力又は空中波を受信してオーデ
    ィオ信号を再生する装置において、 時間的周波数形態に従った特性を分析する自動音色選別
    部と、 該自動音色選別部から出力する音色選別情報を利用し
    て、音色モードを決定し、該モードに音色を補正するた
    め、音色補正制御信号を出力するマイクロコンピュータ
    と、 前記音色補正制御信号により音色を補正する音声制御部
    と、を備えて構成されたことを特徴とする自動音色補正
    装置。
  6. 【請求項6】 前記自動音色選別部は、入力オーディオ
    信号の周波数を複数の帯域に分類して出力する多重バン
    ド帯域通過フィルターと、 該多重バンド帯域通過フィルターの出力値を所定時間の
    間累積した後、周波数特性に従った各エネルギー及び変
    化分を算出して、その結果を平均特性表のデータと比較
    した後、誤差が最も小さいモードに入力オーディオ信号
    を区分して、該信号に該当する音色選別情報を出力する
    信号解析部と、を備えて構成されたことを特徴とする請
    求項5記載の自動音色補正装置。
  7. 【請求項7】 前記多重バンド帯域通過フィルターは、
    7バンド帯域通過フィルターであることを特徴とする請
    求項6記載の自動音色補正装置。
JP16227798A 1997-06-11 1998-06-10 自動音色補正方法及びその装置 Withdrawn JPH1195759A (ja)

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