JPH1194296A - トイレ用蓄熱式スポットエアコン - Google Patents
トイレ用蓄熱式スポットエアコンInfo
- Publication number
- JPH1194296A JPH1194296A JP9293145A JP29314597A JPH1194296A JP H1194296 A JPH1194296 A JP H1194296A JP 9293145 A JP9293145 A JP 9293145A JP 29314597 A JP29314597 A JP 29314597A JP H1194296 A JPH1194296 A JP H1194296A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat storage
- toilet
- heat
- radiator
- condenser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】一般家屋において他室と比較し、特殊な使用形
態であるトイレ専用に開発した低コストのトイレ用蓄熱
式スポットエアコンを提供することにある。 【解決手段】工事の省略化、図1のごとくエアコン機能
を一つの箱体に一体化し、更に夜間蓄熱することの可能
な蓄熱容器を内蔵し、人体検知による自動運転を行う制
御回路を搭載し、トイレ用蓄熱式スポットエアコンとし
てコストの低減と自動化を図った。
態であるトイレ専用に開発した低コストのトイレ用蓄熱
式スポットエアコンを提供することにある。 【解決手段】工事の省略化、図1のごとくエアコン機能
を一つの箱体に一体化し、更に夜間蓄熱することの可能
な蓄熱容器を内蔵し、人体検知による自動運転を行う制
御回路を搭載し、トイレ用蓄熱式スポットエアコンとし
てコストの低減と自動化を図った。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷房暖房機能を
コンパクトな一つの箱体に成形し、極力取付工事をなく
し、かつ夜間に1日に使用する大半の熱量を蓄熱可能と
し、人体検知により自動運転を行う、床置き、或いは壁
掛形のトイレ用蓄熱式スポットエアコンに関するもので
ある。
コンパクトな一つの箱体に成形し、極力取付工事をなく
し、かつ夜間に1日に使用する大半の熱量を蓄熱可能と
し、人体検知により自動運転を行う、床置き、或いは壁
掛形のトイレ用蓄熱式スポットエアコンに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、一般家屋におけるトイレの冷暖房
設備は概ね設置の対象から外されていた。近年、一般家
屋にエアコンが設備されることは常識化した感がある
が、トイレに関しては、スペースに比較して設備費が高
い、或いは適当な機種が見当たらないこと等の理由か
ら、エアコンの設置例は未だ少ない。しかし、生活レベ
ル向上に伴い今後トイレへのエアコン設備の需要は増加
するものと思われる。トイレへのエアコン設置を検討す
る場合、他室に比較し比較的狭いスペースのため、小能
力のエアコンが一般商品の中になく、また仮に既存のエ
アコンをトイレに設置したケースでは、取付に無理が生
じ易く、またスイッチの操作一つ取っても使い勝手が悪
いと推測されるのである。
設備は概ね設置の対象から外されていた。近年、一般家
屋にエアコンが設備されることは常識化した感がある
が、トイレに関しては、スペースに比較して設備費が高
い、或いは適当な機種が見当たらないこと等の理由か
ら、エアコンの設置例は未だ少ない。しかし、生活レベ
ル向上に伴い今後トイレへのエアコン設備の需要は増加
するものと思われる。トイレへのエアコン設置を検討す
る場合、他室に比較し比較的狭いスペースのため、小能
力のエアコンが一般商品の中になく、また仮に既存のエ
アコンをトイレに設置したケースでは、取付に無理が生
じ易く、またスイッチの操作一つ取っても使い勝手が悪
いと推測されるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、選択可能なエア
コンとして、壁掛形エアコンか、天井埋込形エアコンが
考えられるが、一般の機種の大半が家庭用トイレに対し
て能力が大き過ぎ不経済である。また設置時、電気、及
配管工事等が必要となり、設備費の増加につながる。そ
こで以下の点の改善に努めた。 イ.イニシャルコストの上昇する工事を伴わず、トイレ
内に設置しコンセントを差し込む程度で、冷暖房を可能
とすることができるコンパクトでスリムな床置き、或い
は壁掛け一体型であること。そのためにエアコンを2分
割せず圧縮機を含む冷凍サイクル内の部品を一つの箱体
に集中した構造とし単純化した。一体化に伴い、凝縮器
(2)は本体の背面に配置し、放熱用の送風機を配備せ
ず、自然対流方式で行うものとした。 ロ.内蔵する圧縮機(1)は蓄熱式を採用したため小容
量で済み、装置全体の小型化につながる。またランニン
グコストの低減を考慮して、夜間電力使用にも対応す
る。 ハ.トイレは一般家屋の中において利用時間が短い場所
あることから、無駄な運転を防止するために人体検知に
よる自動発停を行うことのできる制御回路を搭載したも
のであるが、手動操作も可能である。 以上を実現することにより、トイレの特異性を考慮した
従来にないイニシャル、ランニングコスト共、安価なエ
アコンの提供が可能となる。
コンとして、壁掛形エアコンか、天井埋込形エアコンが
考えられるが、一般の機種の大半が家庭用トイレに対し
て能力が大き過ぎ不経済である。また設置時、電気、及
配管工事等が必要となり、設備費の増加につながる。そ
こで以下の点の改善に努めた。 イ.イニシャルコストの上昇する工事を伴わず、トイレ
内に設置しコンセントを差し込む程度で、冷暖房を可能
とすることができるコンパクトでスリムな床置き、或い
は壁掛け一体型であること。そのためにエアコンを2分
割せず圧縮機を含む冷凍サイクル内の部品を一つの箱体
に集中した構造とし単純化した。一体化に伴い、凝縮器
(2)は本体の背面に配置し、放熱用の送風機を配備せ
ず、自然対流方式で行うものとした。 ロ.内蔵する圧縮機(1)は蓄熱式を採用したため小容
量で済み、装置全体の小型化につながる。またランニン
グコストの低減を考慮して、夜間電力使用にも対応す
る。 ハ.トイレは一般家屋の中において利用時間が短い場所
あることから、無駄な運転を防止するために人体検知に
よる自動発停を行うことのできる制御回路を搭載したも
のであるが、手動操作も可能である。 以上を実現することにより、トイレの特異性を考慮した
従来にないイニシャル、ランニングコスト共、安価なエ
アコンの提供が可能となる。
【0004】
(イ)一つの箱体に形成されたエアコン本体内に圧縮機
(1)、凝縮器(2)、放熱器付蓄熱容器(3)を設
け、その内部に暖房用として電気ヒーター(5)を組み
込み、減圧装置(4)を凝縮器(2)の後方に配置し、
冷凍サイクルによる閉回路を形成する。また、吸込口
(12)を通過し、対流防止用ダンバー(7)を経由
し、放熱器付蓄熱容器(3)の放熱器部分に空気を通過
させる送風機(6)を持ち、吹出口(11)より冷温風
をトイレ内に吹出す構造を有し、また放熱器付蓄熱容器
(3)に結露した水をドレン皿(8)で受ける形態の、
床置き、或いは壁掛け構造とする。 (ロ)放熱器付蓄熱容器(3)の槽内に過冷却防止剤、
及び防腐剤を添加した水、或いは潜熱蓄熱材を内蔵し、
冷熱の大部分、温熱の1部分を夜間に蓄熱できる機能を
有し、潜熱蓄熱材使用の場合には相変化を起こす1種
類、或いは温度の異なる2種類の蓄熱材を混入し、冷
熱、温熱の大半を夜間に蓄熱できる機能を持つ構造とす
る。 (ハ)人体検知による自動運転を行うことのできる制御
回路を設ける。 本発明は以上の構成よりなるトイレ用蓄熱式スポットエ
アコンである。
(1)、凝縮器(2)、放熱器付蓄熱容器(3)を設
け、その内部に暖房用として電気ヒーター(5)を組み
込み、減圧装置(4)を凝縮器(2)の後方に配置し、
冷凍サイクルによる閉回路を形成する。また、吸込口
(12)を通過し、対流防止用ダンバー(7)を経由
し、放熱器付蓄熱容器(3)の放熱器部分に空気を通過
させる送風機(6)を持ち、吹出口(11)より冷温風
をトイレ内に吹出す構造を有し、また放熱器付蓄熱容器
(3)に結露した水をドレン皿(8)で受ける形態の、
床置き、或いは壁掛け構造とする。 (ロ)放熱器付蓄熱容器(3)の槽内に過冷却防止剤、
及び防腐剤を添加した水、或いは潜熱蓄熱材を内蔵し、
冷熱の大部分、温熱の1部分を夜間に蓄熱できる機能を
有し、潜熱蓄熱材使用の場合には相変化を起こす1種
類、或いは温度の異なる2種類の蓄熱材を混入し、冷
熱、温熱の大半を夜間に蓄熱できる機能を持つ構造とす
る。 (ハ)人体検知による自動運転を行うことのできる制御
回路を設ける。 本発明は以上の構成よりなるトイレ用蓄熱式スポットエ
アコンである。
【0005】
【発明の実施の形態】イニシャルコストを低減するため
にセパレート方式を断念し一体型とする。一体型を採用
することにより発生する不都合は2点程考えられる。第
1点は冷房時の廃熱の問題、第2点は冷房時におけるド
レンの処理である。第1点の解決策はトイレの使用頻度
の少ない夜間に蓄熱運転をさせることにより解消でき
る。また夜間で貯えられた冷熱を使い切ってしまった場
合、不足分を昼間運転にて補わなくてはならないが、圧
縮機が小用量であり室内空間への放熱量が少ないこと、
また人がトイレに要する時間が短いことから使用に際し
て影響力が小さいと推測される。第2点のドレンの問題
は本体下部に貯水量の大き目のドレン皿を配置すること
により問題解決できる。ドレン皿に予め設定した排水が
貯まった時点で、ドレン皿満水の警報を出し、冷房運転
を停止する構造とする。ドレン皿の排水は便器内、或い
は手洗い等に人力で行う。暖房に関しては電気ヒーター
で行うので、冷房において発生する諸問題は発生しな
い。蓄熱材は水、或いは潜熱蓄熱材が使用できる。水を
使用する場合、水から氷に相変化する際の潜熱量が大き
いため、蓄熱槽をコンパクトに作成することができ、加
えて蓄熱材としての水のコストも安価であることからロ
ーコストで制作できる。しかしながら、暖房に関して蓄
熱は顕熱利用のみとなり、大きな蓄熱ができないため夜
間のみで蓄熱を行うことは不可能である。潜熱蓄熱材
(主にパラフィン系)を使用する場合、冷熱、温熱、両
特性を持つ蓄熱材を蓄熱槽内に混在させることにより、
冷房、暖房共、蓄熱可能である。但し、現在市場に流通
している蓄熱材は、蓄熱量が約半分以下と小さ〈蓄熱槽
を大きくしてしまう可能性がある。また、潜熱蓄熱材自
体のコストも水に比較して高く、従って製造コストを引
き上げてしまう危惧がある。一般家屋における他室に比
較し利用時間の短いトイレを空調し続けるのは、ランニ
ングコストの面より得策ではない。そこで本発明では、
トイレ利用時のみ冷暖房を自動的に行うスポットエアコ
ンとした。基本的に、運転の開始は人体検知による自動
運転で行い、停止もまた同様であるが、手動操作も可能
である。以下、動作詳細を示す。冷房時、夜間は優先的
に蓄熱運転を行う。圧縮機(1)により圧縮されたフロ
ンは冷媒管(10)を経由し、凝縮器(2)に送り込ま
れ、そこで凝縮し次に減圧装置(4)(膨張弁、或いは
キャピラリチューブ)を通過後、蒸発を始め冷却器
(9)の温度を下げる。放熱器付蓄熱容器内(3)の蓄
熱材の温度を下げ、或いは相変化をもたらし、圧縮機
(1)へフロンがガス状で戻る冷媒サイクルを形成して
いる。トイレに人が入ってきた場合、人体検知回路によ
り冷気の対流を阻止していた対流防止用ダンパー(7)
が開き、次に送風機(6)が起動しトイレ内の空気を誘
引し、トイレ内の温度を降下させ所定の温度に下がる
か、人が退室するまで冷房運転を継続する。暖房運転の
場合には、夜間、優先的に蓄熱運転を行い、放熱器付蓄
熱容器(3)の蓄熱材の温度が設定温度に到達するまで
電気ヒーター(5)に通電される。トイレに人が入って
きた場合、人体検知回路により空気の対流を阻止してい
た対流防止用ダンパー(7)が開き、次に送風機(6)
が起動しトイレ内の空気を誘引し、トイレ内の温度を上
昇させ所定の温度に上がるか、人が退室するまで暖房運
転を継続する。冷房時に発生する廃熱はトイレの窓を開
けること、或いはトイレ用換気扇を起動することにより
廃熱可能である。
にセパレート方式を断念し一体型とする。一体型を採用
することにより発生する不都合は2点程考えられる。第
1点は冷房時の廃熱の問題、第2点は冷房時におけるド
レンの処理である。第1点の解決策はトイレの使用頻度
の少ない夜間に蓄熱運転をさせることにより解消でき
る。また夜間で貯えられた冷熱を使い切ってしまった場
合、不足分を昼間運転にて補わなくてはならないが、圧
縮機が小用量であり室内空間への放熱量が少ないこと、
また人がトイレに要する時間が短いことから使用に際し
て影響力が小さいと推測される。第2点のドレンの問題
は本体下部に貯水量の大き目のドレン皿を配置すること
により問題解決できる。ドレン皿に予め設定した排水が
貯まった時点で、ドレン皿満水の警報を出し、冷房運転
を停止する構造とする。ドレン皿の排水は便器内、或い
は手洗い等に人力で行う。暖房に関しては電気ヒーター
で行うので、冷房において発生する諸問題は発生しな
い。蓄熱材は水、或いは潜熱蓄熱材が使用できる。水を
使用する場合、水から氷に相変化する際の潜熱量が大き
いため、蓄熱槽をコンパクトに作成することができ、加
えて蓄熱材としての水のコストも安価であることからロ
ーコストで制作できる。しかしながら、暖房に関して蓄
熱は顕熱利用のみとなり、大きな蓄熱ができないため夜
間のみで蓄熱を行うことは不可能である。潜熱蓄熱材
(主にパラフィン系)を使用する場合、冷熱、温熱、両
特性を持つ蓄熱材を蓄熱槽内に混在させることにより、
冷房、暖房共、蓄熱可能である。但し、現在市場に流通
している蓄熱材は、蓄熱量が約半分以下と小さ〈蓄熱槽
を大きくしてしまう可能性がある。また、潜熱蓄熱材自
体のコストも水に比較して高く、従って製造コストを引
き上げてしまう危惧がある。一般家屋における他室に比
較し利用時間の短いトイレを空調し続けるのは、ランニ
ングコストの面より得策ではない。そこで本発明では、
トイレ利用時のみ冷暖房を自動的に行うスポットエアコ
ンとした。基本的に、運転の開始は人体検知による自動
運転で行い、停止もまた同様であるが、手動操作も可能
である。以下、動作詳細を示す。冷房時、夜間は優先的
に蓄熱運転を行う。圧縮機(1)により圧縮されたフロ
ンは冷媒管(10)を経由し、凝縮器(2)に送り込ま
れ、そこで凝縮し次に減圧装置(4)(膨張弁、或いは
キャピラリチューブ)を通過後、蒸発を始め冷却器
(9)の温度を下げる。放熱器付蓄熱容器内(3)の蓄
熱材の温度を下げ、或いは相変化をもたらし、圧縮機
(1)へフロンがガス状で戻る冷媒サイクルを形成して
いる。トイレに人が入ってきた場合、人体検知回路によ
り冷気の対流を阻止していた対流防止用ダンパー(7)
が開き、次に送風機(6)が起動しトイレ内の空気を誘
引し、トイレ内の温度を降下させ所定の温度に下がる
か、人が退室するまで冷房運転を継続する。暖房運転の
場合には、夜間、優先的に蓄熱運転を行い、放熱器付蓄
熱容器(3)の蓄熱材の温度が設定温度に到達するまで
電気ヒーター(5)に通電される。トイレに人が入って
きた場合、人体検知回路により空気の対流を阻止してい
た対流防止用ダンパー(7)が開き、次に送風機(6)
が起動しトイレ内の空気を誘引し、トイレ内の温度を上
昇させ所定の温度に上がるか、人が退室するまで暖房運
転を継続する。冷房時に発生する廃熱はトイレの窓を開
けること、或いはトイレ用換気扇を起動することにより
廃熱可能である。
【0006】
【発明の効果】本発明を採用することによって、比較的
安い設備費と維持費とで、夏季、冬季におけるトイレ内
の不快な居住空間が快適な居住空間へと変貌させること
が可能である。
安い設備費と維持費とで、夏季、冬季におけるトイレ内
の不快な居住空間が快適な居住空間へと変貌させること
が可能である。
【図1】本発明の構成図
【図2】本発明の正面透視図
【図3】本発明における(3)放熱器付蓄熱容器の斜視
図
図
(1) 圧縮機 (2) 凝縮器 (3) 放熱器付蓄熱容器 (4) 減圧装置 (5) 電気ヒーター (6) 送風機 (7) 対流防止用ダンパー (8) ドレン皿 (9) 冷却器 (10) 冷媒管 (11) 吹出口 (12) 吸込口 (13) 操作部 (14) 制御ボックス
Claims (3)
- 【請求項1】一つの箱体に形成されたエアコン本体内に
圧縮機(1)、凝縮器(2)、放熱器付蓄熱容器(3)
を設け、その内部に暖房用として電気ヒーター(5)を
組み込み、減圧装置(4)を凝縮器(2)の後方に配置
し、冷凍サイクルによる閉回路を形成し、吸込口(1
2)を通過し、対流防止用ダンパー(7)を経由し、放
熱器付蓄熱容器(3)の放熱器部分に空気を通過させる
送風機(6)を設け、吹出口(11)より冷温風をトイ
レ内に吹出す構造を有し、また放熱器付蓄熱容器(3)
に結露した水をドレン皿(8)で受ける形態の、床置
き、或いは壁掛けと一体に構成したトイレ用蓄熱式スポ
ットエアコン。 - 【請求項2】放熱器付蓄熱容器(3)の槽内に過冷却防
止剤、及び防腐剤を添加した水、或いは潜熱蓄熱材を内
蔵し、冷熱の大部分、温熱の1部分を夜間に蓄熱できる
機能を有し、潜熱蓄熱材使用の場合には相変化を起こす
1種類、或いは温度の異なる2種類の蓄熱材を混入し、
冷熱、温熱の大半を夜間に蓄熱できる機能を持たせ請求
項1記載のトイレ用蓄熱式スポットエアコン。 - 【請求項3】人体検知による自動運転を行うことのでき
る制御回路を設けた請求項1記載のトイレ用蓄熱式スポ
ットエアコン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9293145A JPH1194296A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | トイレ用蓄熱式スポットエアコン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9293145A JPH1194296A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | トイレ用蓄熱式スポットエアコン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1194296A true JPH1194296A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17791010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9293145A Pending JPH1194296A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | トイレ用蓄熱式スポットエアコン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1194296A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109724227A (zh) * | 2017-10-30 | 2019-05-07 | 浙江三花智能控制股份有限公司 | 空调器和空调器的控制策略 |
CN111594934A (zh) * | 2020-04-30 | 2020-08-28 | 同济大学 | 一种制冷剂直接接触式充能的无线移动空调机组 |
US11287148B2 (en) | 2017-10-30 | 2022-03-29 | Zhejiang Sanhua Intelligent Controls Co., Ltd. | Air conditioner, control strategy of the air conditioner, and air conditioning system |
-
1997
- 1997-09-18 JP JP9293145A patent/JPH1194296A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109724227A (zh) * | 2017-10-30 | 2019-05-07 | 浙江三花智能控制股份有限公司 | 空调器和空调器的控制策略 |
US11287148B2 (en) | 2017-10-30 | 2022-03-29 | Zhejiang Sanhua Intelligent Controls Co., Ltd. | Air conditioner, control strategy of the air conditioner, and air conditioning system |
CN111594934A (zh) * | 2020-04-30 | 2020-08-28 | 同济大学 | 一种制冷剂直接接触式充能的无线移动空调机组 |
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