JPH1193227A - 貯水タンク装置 - Google Patents
貯水タンク装置Info
- Publication number
- JPH1193227A JPH1193227A JP9275133A JP27513397A JPH1193227A JP H1193227 A JPH1193227 A JP H1193227A JP 9275133 A JP9275133 A JP 9275133A JP 27513397 A JP27513397 A JP 27513397A JP H1193227 A JPH1193227 A JP H1193227A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water storage
- storage tank
- tanks
- storage capacity
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/108—Rainwater harvesting
Landscapes
- Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 設置場所の自由度を向上させることができ、
貯水容量を容易かつ安価に変更できると共に、製造コス
トを削減できる貯水タンク装置を提供すること。 【解決手段】 貯水タンク装置１は、ほぼ直立姿勢で設
けられた貯水用の円筒形の複数のタンク２と、これら複
数のタンク２を互いに連通するように連結する連結具
３，７と、を備えている。
貯水容量を容易かつ安価に変更できると共に、製造コス
トを削減できる貯水タンク装置を提供すること。 【解決手段】 貯水タンク装置１は、ほぼ直立姿勢で設
けられた貯水用の円筒形の複数のタンク２と、これら複
数のタンク２を互いに連通するように連結する連結具
３，７と、を備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、雨水や水道水など
を貯える貯水タンク装置に関し、特にその貯水容量を変
更可能な貯水タンク装置に関する。
を貯える貯水タンク装置に関し、特にその貯水容量を変
更可能な貯水タンク装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、雨水や水道水などを貯える貯水タ
ンク装置として、図２に示すものが知られている。この
貯水タンク装置２０は、単一の円筒形の貯水タンク２１
を有している。貯水タンク装置２０は、貯水タンク２１
の内部に貯えた雨水や水道水を建物の水設備において使
用するためのものであり、通常、建物の敷地内やビルの
屋上などに設置される。建物内では多量の水が使用され
るのが一般的であるため、これをカバーするように、貯
水タンク２１は、１０００リットル以上という、大きな
貯水容量を有している。このため、貯水タンク２１は、
満水時の大きな水圧に耐えることができるように、強度
的に優れたＦＲＰで製作されている。
ンク装置として、図２に示すものが知られている。この
貯水タンク装置２０は、単一の円筒形の貯水タンク２１
を有している。貯水タンク装置２０は、貯水タンク２１
の内部に貯えた雨水や水道水を建物の水設備において使
用するためのものであり、通常、建物の敷地内やビルの
屋上などに設置される。建物内では多量の水が使用され
るのが一般的であるため、これをカバーするように、貯
水タンク２１は、１０００リットル以上という、大きな
貯水容量を有している。このため、貯水タンク２１は、
満水時の大きな水圧に耐えることができるように、強度
的に優れたＦＲＰで製作されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の貯水タンク
装置２０によれば、円形の大きな設置スペースが必要で
あり、このため、設置場所の自由度が低く、細長いスペ
ースや折れ曲がった変形スペースには設置できないとい
う問題がある。また、一旦、設置した後に貯水容量を変
更する場合、特に増量する必要が生じた場合、既設の貯
水タンク２１を改造によって大型化することは困難であ
り、一方、装置全体の交換は、費用がかなりかかるとい
う問題がある。さらに、ＦＲＰによる貯水タンク２１の
製造は、加工性が悪く、手間暇がかかり、製造コストが
かさむことにより、貯水タンク装置２０自体の製造コス
トの上昇を招いている。
装置２０によれば、円形の大きな設置スペースが必要で
あり、このため、設置場所の自由度が低く、細長いスペ
ースや折れ曲がった変形スペースには設置できないとい
う問題がある。また、一旦、設置した後に貯水容量を変
更する場合、特に増量する必要が生じた場合、既設の貯
水タンク２１を改造によって大型化することは困難であ
り、一方、装置全体の交換は、費用がかなりかかるとい
う問題がある。さらに、ＦＲＰによる貯水タンク２１の
製造は、加工性が悪く、手間暇がかかり、製造コストが
かさむことにより、貯水タンク装置２０自体の製造コス
トの上昇を招いている。
【０００４】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、設置場所の自由度を向上させることがで
き、貯水容量を容易かつ安価に変更できると共に、製造
コストを削減できる貯水タンク装置を提供することを目
的とする。
れたもので、設置場所の自由度を向上させることがで
き、貯水容量を容易かつ安価に変更できると共に、製造
コストを削減できる貯水タンク装置を提供することを目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の貯水タンク装
置は、ほぼ直立姿勢で設けられた貯水用の円筒形の複数
のタンクと、これら複数のタンクを互いに連通するよう
に連結する連結具と、を備えることを特徴とする。
置は、ほぼ直立姿勢で設けられた貯水用の円筒形の複数
のタンクと、これら複数のタンクを互いに連通するよう
に連結する連結具と、を備えることを特徴とする。
【０００６】この貯水タンク装置によれば、１個のタン
クの貯水容量ではなく、連結した複数のタンクの各々の
貯水容量を足し合わせたものが、装置全体としての貯水
容量となるので、貯水容量を変更するときには、装置全
体を交換するのではなく、連結するタンクの数を増減す
るだけでよい。これにより、貯水容量を容易かつ安価に
変更できる。また、タンク１個当りの貯水容量を適切に
選択することにより、１個の大きなタンクでは設置が不
可能な、細長いスペースや折れ曲がった変形スペースに
も、設置が可能になり、設置場所の自由度を向上させる
ことができる。さらに、タンク１個当たりの貯水容量を
小さく設定でき、それによりタンク自体に要求される強
度を小さくできると共に、タンク自体が円筒形で強度的
にも優れていることと相まって、強度があまり高くなく
かつ加工が容易な材質、例えばポリエチレンなどを用い
てタンクを製造することができ、その製造コストを削減
できる。
クの貯水容量ではなく、連結した複数のタンクの各々の
貯水容量を足し合わせたものが、装置全体としての貯水
容量となるので、貯水容量を変更するときには、装置全
体を交換するのではなく、連結するタンクの数を増減す
るだけでよい。これにより、貯水容量を容易かつ安価に
変更できる。また、タンク１個当りの貯水容量を適切に
選択することにより、１個の大きなタンクでは設置が不
可能な、細長いスペースや折れ曲がった変形スペースに
も、設置が可能になり、設置場所の自由度を向上させる
ことができる。さらに、タンク１個当たりの貯水容量を
小さく設定でき、それによりタンク自体に要求される強
度を小さくできると共に、タンク自体が円筒形で強度的
にも優れていることと相まって、強度があまり高くなく
かつ加工が容易な材質、例えばポリエチレンなどを用い
てタンクを製造することができ、その製造コストを削減
できる。
【０００７】上記において、複数のタンクは、ほぼ同径
の少なくとも３つのタンクで構成され、互いに接する２
つのタンクに他の１つのタンクが同時に接するように配
置されていることが好ましい。
の少なくとも３つのタンクで構成され、互いに接する２
つのタンクに他の１つのタンクが同時に接するように配
置されていることが好ましい。
【０００８】この貯水タンク装置によれば、ほぼ同径の
３つ以上のタンクが、互いに接する２つのタンクに他の
１つのタンクが同時に接するように配置されているの
で、タンク全体が占める設置スペースを最小にすること
ができる。
３つ以上のタンクが、互いに接する２つのタンクに他の
１つのタンクが同時に接するように配置されているの
で、タンク全体が占める設置スペースを最小にすること
ができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の一実施形態に係る貯水タンク装置について説明
する。図１は、貯水タンク装置１の外観を示している。
この貯水タンク装置１は、図示しないビルディングの屋
上に設置されており、図示しない集水装置により集水さ
れた雨水や水道水などを貯えるものである。貯水タンク
装置１に貯えられた水は、水頭によってビルディング内
に送られ、トイレなどの中水道用水として使用される。
本発明の一実施形態に係る貯水タンク装置について説明
する。図１は、貯水タンク装置１の外観を示している。
この貯水タンク装置１は、図示しないビルディングの屋
上に設置されており、図示しない集水装置により集水さ
れた雨水や水道水などを貯えるものである。貯水タンク
装置１に貯えられた水は、水頭によってビルディング内
に送られ、トイレなどの中水道用水として使用される。
【００１０】図１に示すように、貯水タンク装置１は、
直立姿勢で並べられた５個の円筒形の貯水タンク（タン
ク）２を備えており、これらの貯水タンク２は、同じ径
と高さを有している。これらの貯水タンク２は、互いに
接する２つの貯水タンク２，２に、別の１つの貯水タン
ク２が同時に接するように配置され、フレキシブルパイ
プ（連結具）３を介して互いに連通するように連結され
ている。各貯水タンク２は、２００リットルの有効容量
を有するポリエチレン製タンクであり、これにより、貯
水タンク装置１は、１０００リットル程度の有効容量を
備えている。
直立姿勢で並べられた５個の円筒形の貯水タンク（タン
ク）２を備えており、これらの貯水タンク２は、同じ径
と高さを有している。これらの貯水タンク２は、互いに
接する２つの貯水タンク２，２に、別の１つの貯水タン
ク２が同時に接するように配置され、フレキシブルパイ
プ（連結具）３を介して互いに連通するように連結され
ている。各貯水タンク２は、２００リットルの有効容量
を有するポリエチレン製タンクであり、これにより、貯
水タンク装置１は、１０００リットル程度の有効容量を
備えている。
【００１１】貯水タンク２は、水平なコンクリート床４
の上に載置されている。コンクリート床４には、多数の
留め具５が配置されており、貯水タンク２は、接し合っ
た状態で、これらの留め具５により、水平方向にずれな
いように保持されている。留め具５は、ステンレス製の
断面Ｌ字形のプレートであり、その水平部５ａが、コン
クリート床４に打ち込まれた図示しないアンカーボルト
およびナット６を介して、コンクリート床４に固定され
ている。また、留め具５の鉛直部５ｂのタンク側の面に
は、図示しない合成ゴムが貼り付けられており、これに
より、留め具５は、貯水タンク２を傷つけることなく、
ソフトに保持するようになっている。
の上に載置されている。コンクリート床４には、多数の
留め具５が配置されており、貯水タンク２は、接し合っ
た状態で、これらの留め具５により、水平方向にずれな
いように保持されている。留め具５は、ステンレス製の
断面Ｌ字形のプレートであり、その水平部５ａが、コン
クリート床４に打ち込まれた図示しないアンカーボルト
およびナット６を介して、コンクリート床４に固定され
ている。また、留め具５の鉛直部５ｂのタンク側の面に
は、図示しない合成ゴムが貼り付けられており、これに
より、留め具５は、貯水タンク２を傷つけることなく、
ソフトに保持するようになっている。
【００１２】また、各貯水タンク２の外壁の下部には、
図示しない４つの連結口が形成されており、そのうち２
つの連結口には、ユニオンフィッティング（連結具）
７，７の半部が、それぞれ取り付けられている。残り２
つの連結口は、図示しない着脱自在の栓により塞がれて
おり、この栓を必要に応じて外し、ユニオンフィッティ
ング７，７の半部が取り付けられるようになっている。
一方、ユニオンフィッティング７，７の残りの半部間に
フレキシブルパイプ３の両端部が、それぞれ取り付けら
れている。これにより、貯水タンク２，２間が、フレキ
シブルパイプ３によって連通されていると共に、ユニオ
ンフィッティング７を緩め、外すことにより、貯水タン
ク２をフレキシブルパイプ３から取り外すことができ
る。また、貯水タンク装置１に貯水タンク２を新たに連
結する場合には、新設する貯水タンク２を、フレキシブ
ルパイプ３およびユニオンフィッティング７を介して、
既設の貯水タンク２に連結することができる。
図示しない４つの連結口が形成されており、そのうち２
つの連結口には、ユニオンフィッティング（連結具）
７，７の半部が、それぞれ取り付けられている。残り２
つの連結口は、図示しない着脱自在の栓により塞がれて
おり、この栓を必要に応じて外し、ユニオンフィッティ
ング７，７の半部が取り付けられるようになっている。
一方、ユニオンフィッティング７，７の残りの半部間に
フレキシブルパイプ３の両端部が、それぞれ取り付けら
れている。これにより、貯水タンク２，２間が、フレキ
シブルパイプ３によって連通されていると共に、ユニオ
ンフィッティング７を緩め、外すことにより、貯水タン
ク２をフレキシブルパイプ３から取り外すことができ
る。また、貯水タンク装置１に貯水タンク２を新たに連
結する場合には、新設する貯水タンク２を、フレキシブ
ルパイプ３およびユニオンフィッティング７を介して、
既設の貯水タンク２に連結することができる。
【００１３】さらに、貯水タンク２のうちの１つは、と
もに図示しない給水口および送水口を備えている。給水
口には、図示しない給水管が接続されており、貯水タン
ク装置１は、この給水管を介して、前記集水装置からの
雨水や水道水などを受け入れる。一方、送水口には、図
示しない送水管が接続されており、貯水タンク装置１
は、この送水管を介して、貯水タンク２内の貯留水をビ
ルディング側に中水道用水として送り出す。
もに図示しない給水口および送水口を備えている。給水
口には、図示しない給水管が接続されており、貯水タン
ク装置１は、この給水管を介して、前記集水装置からの
雨水や水道水などを受け入れる。一方、送水口には、図
示しない送水管が接続されており、貯水タンク装置１
は、この送水管を介して、貯水タンク２内の貯留水をビ
ルディング側に中水道用水として送り出す。
【００１４】以上のように構成された貯水タンク装置１
によれば、各２つの貯水タンク２，２がフレキシブルパ
イプ３およびユニオンフィッティング７を介して連結さ
れているので、貯水タンク装置１の貯水容量を減らすと
きには、不要になった分の貯水タンク２に連結されてい
る２つのユニオンフィッティング７，７をそれぞれ緩
め、外すことにより、不要な分の貯水タンク２を容易に
取り外すことができる。これとは逆に、貯水タンク装置
１の貯水容量を増やすときには、増設する貯水タンク２
と既設の貯水タンク２とを、フレキシブルパイプ３およ
びユニオンフィッティング７を介して連結することによ
り、貯水タンク２を容易に増設することができる。この
ように、貯水タンク装置１では、フレキシブルパイプ３
およびユニオンフィッティング７を介して、連結した貯
水タンク２の数を増減することにより、その貯水容量を
容易に変更することができる。さらに、従来の貯水タン
ク装置と異なり、装置全体を交換しなくても、貯水タン
ク２を増減すればよいので、貯水容量を安価に変更でき
る。
によれば、各２つの貯水タンク２，２がフレキシブルパ
イプ３およびユニオンフィッティング７を介して連結さ
れているので、貯水タンク装置１の貯水容量を減らすと
きには、不要になった分の貯水タンク２に連結されてい
る２つのユニオンフィッティング７，７をそれぞれ緩
め、外すことにより、不要な分の貯水タンク２を容易に
取り外すことができる。これとは逆に、貯水タンク装置
１の貯水容量を増やすときには、増設する貯水タンク２
と既設の貯水タンク２とを、フレキシブルパイプ３およ
びユニオンフィッティング７を介して連結することによ
り、貯水タンク２を容易に増設することができる。この
ように、貯水タンク装置１では、フレキシブルパイプ３
およびユニオンフィッティング７を介して、連結した貯
水タンク２の数を増減することにより、その貯水容量を
容易に変更することができる。さらに、従来の貯水タン
ク装置と異なり、装置全体を交換しなくても、貯水タン
ク２を増減すればよいので、貯水容量を安価に変更でき
る。
【００１５】また、貯水タンク装置１は、５個の貯水タ
ンク２を連結した構成なので、従来のような１個の貯水
タンクしか持たない場合と比較して、貯水タンク２の１
個当たりの貯水容量を小さくでき、それにより貯水タン
ク２に要求される強度を低くすることができる。これに
より、貯水タンク２を、説明したように強度があまり高
くなく加工が容易なポリエチレンでもって製造すること
ができ、製造コストを削減することができる。
ンク２を連結した構成なので、従来のような１個の貯水
タンクしか持たない場合と比較して、貯水タンク２の１
個当たりの貯水容量を小さくでき、それにより貯水タン
ク２に要求される強度を低くすることができる。これに
より、貯水タンク２を、説明したように強度があまり高
くなく加工が容易なポリエチレンでもって製造すること
ができ、製造コストを削減することができる。
【００１６】さらに、貯水タンク装置１では、図１
（ａ）に示すように、各貯水タンク２が同径を有してお
り、互いに接している２つの貯水タンク２，２に、別の
貯水タンク２が同時に接するように配置されているの
で、貯水タンク装置１を設置するのに必要なスペースを
最小にできる。また、図１（ａ）に示すものとは配置方
法および連結位置を変えることにより、貯水タンク２を
設置可能な幅があれば、細長いスペースや折れ曲がった
変形スペースにも設置することができる。これにより、
従来の大きな円形のスペースが必要な貯水タンク装置２
０と比較して、設置場所の自由度が向上する。
（ａ）に示すように、各貯水タンク２が同径を有してお
り、互いに接している２つの貯水タンク２，２に、別の
貯水タンク２が同時に接するように配置されているの
で、貯水タンク装置１を設置するのに必要なスペースを
最小にできる。また、図１（ａ）に示すものとは配置方
法および連結位置を変えることにより、貯水タンク２を
設置可能な幅があれば、細長いスペースや折れ曲がった
変形スペースにも設置することができる。これにより、
従来の大きな円形のスペースが必要な貯水タンク装置２
０と比較して、設置場所の自由度が向上する。
【００１７】なお、上記実施形態では、貯水タンク２，
２間を連結する連結具としてフレキシブルパイプ３およ
びユニオンフィッティング７を用いたが、ユニオンフィ
ッティングに代えて、フランジフィッティングを用いて
もよい。また、各貯水タンク２の連結口にホースフィッ
ティングを取り付け、これにホースを接続することによ
り、貯水タンク２，２間を連結するようにしてもよい。
さらに、各貯水タンク２の連結口にＰＶＣ製ソケットを
予め取り付けておき、ＰＶＣ製のベンド管をソケットに
差し込み、接着することにより、貯水タンク２，２間を
連結するようにしてもよい。また、貯水タンク２の有効
容量は、２００リットルに限らず、強度的に問題のない
容量であればよい。貯水タンク２の材質は、ポリエチレ
ンに限らず、必要な強度を備え、加工性が高く、タンク
製造に適しているものであればよい。
２間を連結する連結具としてフレキシブルパイプ３およ
びユニオンフィッティング７を用いたが、ユニオンフィ
ッティングに代えて、フランジフィッティングを用いて
もよい。また、各貯水タンク２の連結口にホースフィッ
ティングを取り付け、これにホースを接続することによ
り、貯水タンク２，２間を連結するようにしてもよい。
さらに、各貯水タンク２の連結口にＰＶＣ製ソケットを
予め取り付けておき、ＰＶＣ製のベンド管をソケットに
差し込み、接着することにより、貯水タンク２，２間を
連結するようにしてもよい。また、貯水タンク２の有効
容量は、２００リットルに限らず、強度的に問題のない
容量であればよい。貯水タンク２の材質は、ポリエチレ
ンに限らず、必要な強度を備え、加工性が高く、タンク
製造に適しているものであればよい。
【００１８】
【発明の効果】以上のように、本発明の貯水タンク装置
によれば、貯水容量を容易かつ安価に変更することがで
き、設置場所の自由度を向上させることができる。ま
た、製造コストを削減することができる。
によれば、貯水容量を容易かつ安価に変更することがで
き、設置場所の自由度を向上させることができる。ま
た、製造コストを削減することができる。
【図１】本発明の一実施形態に係る貯水タンク装置の構
成を示す（ａ）平面図と、（ｂ）正面図である。
成を示す（ａ）平面図と、（ｂ）正面図である。
【図２】従来の貯水タンク装置の構成を示す正面図であ
る。
る。
１ 貯水タンク装置 ２ 貯水タンク（タンク） ３ フレキシブルパイプ（連結具） ７ ユニオンフィッティング（連結具）
Claims (2)
- 【請求項１】 ほぼ直立姿勢で設けられた貯水用の円筒
形の複数のタンクと、 これら複数のタンクを互いに連通するように連結する連
結具と、 を備えることを特徴とする貯水タンク装置。 - 【請求項２】 前記複数のタンクは、ほぼ同径の少なく
とも３つのタンクで構成され、互いに接する２つの前記
タンクに他の１つの前記タンクが同時に接するように配
置されていることを特徴とする請求項１に記載の貯水タ
ンク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9275133A JPH1193227A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 貯水タンク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9275133A JPH1193227A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 貯水タンク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1193227A true JPH1193227A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17551164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9275133A Withdrawn JPH1193227A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 貯水タンク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1193227A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021059900A (ja) * | 2019-10-07 | 2021-04-15 | 株式会社アクアリザーブ | 断水時給水システム |
-
1997
- 1997-09-22 JP JP9275133A patent/JPH1193227A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021059900A (ja) * | 2019-10-07 | 2021-04-15 | 株式会社アクアリザーブ | 断水時給水システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0830483B1 (en) | Vacuum tank construction for a vacuum toilet assembly | |
| US20090229672A1 (en) | Method of constructing cold and hot water piping system | |
| KR100873875B1 (ko) | 지중케이블 보호관 | |
| US7854337B1 (en) | Breakaway closure member with offset nipple | |
| JPH1193227A (ja) | 貯水タンク装置 | |
| EP0991824A1 (en) | Arrangement for underground stop valve | |
| JP3920490B2 (ja) | 便器の排水口と排水配管との連結構造 | |
| JP4248846B2 (ja) | 排水設備及びその施工方法 | |
| KR200180693Y1 (ko) | 청소가 용이한 물저장 탱크 | |
| CN218492647U (zh) | 一种挂墙马桶系统 | |
| CN201920660U (zh) | 中央吸尘系统室内用明装式排气组件 | |
| CN216041578U (zh) | 快速拼接的多位真空蹲便器 | |
| JP2905957B2 (ja) | 壁掛け式便器の排便管への接続方法 | |
| CN217175090U (zh) | 快速拼接的真空小便器组合 | |
| JP4283986B2 (ja) | 排水ヘッダー | |
| CN210342102U (zh) | 一种可预埋在混凝土墙板的给水管道分配箱 | |
| CN219838513U (zh) | 一种带可维护内胆的房车水箱 | |
| JPH0414702Y2 (ja) | ||
| CN221258013U (zh) | 管道密封装置及扫地机器人 | |
| CN210032738U (zh) | 整体卫浴室 | |
| CN214738581U (zh) | 一种开放式高层建筑的装配式排水系统 | |
| JP3126207B2 (ja) | ユニット住宅の配管接続構造 | |
| CN210978803U (zh) | 一种具有防漏水结构便于安装的排水管的连接管 | |
| CN210032739U (zh) | 整体卫浴室 | |
| JP2005232907A (ja) | 脚部継手及び排水設備 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |