JPH1192996A - 微細隙間への液浸入方法及び装置、及び微細隙間へのメッキ方法 - Google Patents

微細隙間への液浸入方法及び装置、及び微細隙間へのメッキ方法

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JPH1192996A
JPH1192996A JP26785497A JP26785497A JPH1192996A JP H1192996 A JPH1192996 A JP H1192996A JP 26785497 A JP26785497 A JP 26785497A JP 26785497 A JP26785497 A JP 26785497A JP H1192996 A JPH1192996 A JP H1192996A
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JP
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liquid
pressure vessel
plating
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minute gap
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Akihisa Hongo
明久 本郷
Takeshi Tokuoka
剛 徳岡
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Ebara Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微細な隙間の内部にメッキ液等の各種液体を
浸入させることができる微細隙間への液浸入方法及び装
置、及び微細隙間へのメッキ方法を提供する。 【解決手段】 半導体ウエハ(基材)100の表裏が同
圧となる圧力容器10内に半導体ウエハ100をセット
する。圧力容器10内を真空にすることで半導体ウエハ
100表面に設けた微細隙間内の空気を排出せしめた
後、圧力容器10内にメッキ液を導入して加圧すること
で微細隙間内にメッキ液を侵入させてメッキで埋める。
又は圧力容器10内に半導体ウエハ100をセットし、
メッキ液中に溶解し易いガスを圧力容器10内に充填し
た後、メッキ液を圧力容器10内に導入して加圧するこ
とで微細隙間内のガスをメッキ液中に強制的に溶解させ
ることでメッキ液を微細隙間内に侵入させてメッキで埋
める。又は上記2つの方法を組み合わせて行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体ウエハ等の基
材表面に設けた微細な隙間内部にメッキ液等の所望の液
体を浸入させるのに好適な微細隙間への液浸入方法及び
装置、及び微細隙間へのメッキ方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体デバイスの配線形成は、ア
ルミニウムスパッタにエッチバックを用いるにしても、
配線部分に銅材を埋めたものに化学機械研摩(CMP)
を用いるにしても、スパッタが多く行なわれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら半導体デ
バイスが微細化しその配線の幅が更に小さくなり、ステ
ップカバレッジが大きくなるに従い、従来行なわれてい
たスパッタによる溝や孔へのメタル埋込には限界があ
り、空孔が出来易い。
【0004】即ち図4(a)に示す配線211やプラグ
213を形成するための溝203やコンタクトホール2
01等の隙間の幅は、半導体素子の集積化による微細化
のためますます狭小なもの、例えば0.18μmから
0.13μm程度の幅のものが要求されている。
【0005】このように微細化した溝203やコンタク
トホール201等の隙間にスパッタによるメタル埋め込
みを空孔なく行なうことは難しく、一方ただ単純にウエ
ット処理で該埋め込みを行おうとしても、該溝203や
コンタクトホール201内にあった空気が表面張力など
によってそのまま残留してしまう恐れが増大する。特に
コンタクトホール201などはその幅に対して深さが深
いので(例えばそのアスペクト比〔深さ/幅〕≒5
等)、内部に空気が残留し易い。
【0006】適切なウエット処理、例えばメッキを行う
ためには、隙間内表面をメッキ液で十分濡らすことが必
要なので、もし空気が残留してしまうと該溝203やコ
ンタクトホール201内部にメッキ液が浸入することを
阻害する結果、メッキによって該隙間内部に銅を埋め込
むことができなくなってしまう。
【0007】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
ありその目的は、微細な隙間の内部にメッキ液等の各種
液体を浸入させることができる微細隙間への液浸入方法
及び装置、及び微細隙間へのメッキ方法を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、基材表面に設けた微細隙間内部へ液体を侵
入せしめる微細隙間への液侵入方法において、前記基材
の表裏が同圧となる圧力容器内に該基材をセットし、該
圧力容器内を真空にすることで微細隙間内の空気を排出
せしめた後、該圧力容器内に液体を導入して加圧するこ
とで前記微細隙間内に液体を侵入せしめるように構成し
た。また本発明は、基材表面に設けた微細隙間内部へ液
体を侵入せしめる微細隙間への液侵入方法において、前
記基材の表裏が同圧となる圧力容器内に該基材をセット
し、液体中に溶解し易いガスを該圧力容器内に充填した
後、液体を圧力容器内に導入して加圧することで微細隙
間内のガスを液体中に強制的に溶解させることで液体を
微細隙間内に侵入せしめるように構成した。また本発明
は、基材表面に設けた微細隙間内部へ液体を侵入せしめ
る微細隙間への液侵入方法において、前記基材の表裏が
同圧となる圧力容器内に該基材をセットし、液体中に溶
解し易いガスを該圧力容器内に充填した後、液体を圧力
容器内に導入して加圧することで微細隙間内のガスを液
体中に強制的に溶解させることで液体を微細隙間内に侵
入させ、次に該液体を排出した後に圧力容器内を真空に
することで液体の侵入が不十分な微細隙間内部を真空排
気した後、圧力容器内に液体を導入して加圧することで
前記微細隙間内に液体を侵入せしめるように構成した。
また本発明は、板状の基材表面に設けた微細隙間内部へ
液体を侵入せしめる微細隙間への液侵入装置において、
前記基材の外周を固定して基材の表裏を同圧とせしめる
圧力容器と、該圧力容器内に液体に溶解し易いガスを充
填するガス充填手段と、該圧力容器内の気体を排気する
真空排気手段と、該圧力容器内に所望の液体を導入して
加圧する液体導入加圧手段とを具備せしめて構成した。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明を半導体
ウエハ表面に形成したプラグ用や配線用の微細隙間内を
メッキで埋めるメッキ装置に利用した一実施形態を示す
全体概略構成図である。
【0010】同図に示す装置は、半導体ウエハ100の
外周を固定して収納する圧力容器10と、ガス充填手段
40と、真空排気手段50と、液体導入加圧手段60と
を具備して構成されている。以下各構成部材について説
明する。
【0011】圧力容器10は2枚の略円板状の挟持部材
11,21で構成されており、何れもその中央部は球面
状に突出するように構成され、またその外周部15,2
5は何れもリング状であって両者が密着できるように構
成されている。
【0012】挟持部材11の中心には下記するガス充填
手段40接続用の孔14が設けられ、また挟持部材21
の中心にも下記する真空排気手段50接続用の孔24が
設けられている。また挟持部材11の所定位置には液体
導入加圧手段60接続用の2つの孔31,33が設けら
れている。
【0013】両外周部15,25には両者間を連通する
ための連絡通路16,23が複数箇所に設けられてい
る。また連絡通路23の所定位置にはエア抜きバルブ9
0の配管91接続用の孔26が設けられている。なお3
5はシール用のパッキンである。
【0014】次にガス充填手段40は、ガスボンベなど
のガス供給源41から引き出された配管43をバルブ4
5を介して圧力容器10の孔14に接続して構成されて
いる。なおガスは以下で使用するメッキ液に容易に溶解
するガスを使用する。
【0015】次に真空排気手段50は、真空ポンプ51
に接続された配管53をバルブ55を介して圧力容器1
0の孔24に接続して構成されている。
【0016】液体導入加圧手段60は、メッキ液槽61
と、メッキ液槽61と圧力容器10の孔31との間をポ
ンプ63とバルブ65とレギュレータ67とバルブ69
を介して接続する配管71と、配管71のバルブ69の
上流側とメッキ液槽61間とをバルブ73を介して接続
する配管75と、圧力容器10の孔33とメッキ液槽6
1間をバルブ77とポンプ79を介して接続する配管8
1とによって構成されている。
【0017】なおメッキ液槽61に収納しておくメッキ
液は、電解メッキの場合は例えばCuSO4・5H2Oと
硫酸と添加剤と塩素イオンを含む水溶液を用い、無電解
メッキの場合は例えばCuSO4・5H2OとEDTA・
4Na(エチレンジアミン四酢酸ナトリウム)とTMA
H(テトラメチルアンモニウムハイドライドオキサイ
ド)とホルマリンを含む水溶液を用いる。
【0018】図2,図3はこのメッキ装置の操作手順を
示す操作フロー図である。両フロー図はそれぞれ別々に
独立に行なっても良いが、連続して行なっても良い。
【0019】即ちまず図2の操作手順を説明すると、図
1に示すように表面に微細隙間を設けている半導体ウエ
ハ100の両面外周部を挟持部材11,21の間に収納
してその外周部15,25によって挟持して外部から密
閉し、各配管43,53,71,81,91を接続する
(ステップ1)。各バルブ45,55,65,69,7
3,77,90は閉じておく。
【0020】次にバルブ55を開いて真空ポンプ51を
駆動することによって圧力容器10内部を真空排気する
(ステップ1′)。これによって半導体ウエハ100に
設けた微細隙間内の空気も排気される。
【0021】次にバルブ55を閉じてバルブ45を開く
ことでガス供給源41から圧力容器10内にガスを導入
する(ステップ2)。このとき半導体ウエハ100の微
細隙間内は真空排気されているので、ガスが容易に浸入
できる。なお微細隙間の大きさによって真空排気しなく
ても微細隙間内にガスが十分導入できる場合は、前記真
空排気は必ずしも必要ない。
【0022】次にバルブ45を閉じて2つのバルブ6
5,69を開き、同時にポンプ63を駆動することで圧
力容器10内にメッキ液を導入する(ステップ3)。そ
の際バルブ90を開くことで内部のガス抜きを行なう。
これによって半導体ウエハ100の表面はメッキ液で満
たされるが、微細窪みの中にはガスの表面張力によって
外部に排出されず残ったままのものもある。
【0023】そして圧力容器10内をメッキ液で充満し
た後にバルブ90を閉じ、さらにポンプ63の駆動を継
続することで圧力容器10内のメッキ液を高圧になるま
で加圧する(ステップ4)。メッキ液の圧力は加圧圧力
調整用のレギュレータ67によって設定された高圧圧力
(この実施形態では約30 kgf/cm2 )となるまで連続
的に上昇する。
【0024】そしてこの状態のまま所定時間保持する
と、半導体ウエハ100に設けた微細隙間内に残ってい
るガスは本来メッキ液に溶解し易いガスであるというこ
とと、高圧に圧縮されているということの2つの理由に
よってメッキ液に容易に溶解する(ステップ5)。言い
替えれば微細隙間内はメッキ液で満たされる。
【0025】そして無電解メッキの場合はメッキ液を所
定の温度にすることで半導体ウエハ100の表面が銅メ
ッキされていく。また電解メッキの場合は半導体ウエハ
100と図示しないアノード間に電界を印加することで
電解メッキされていく(ステップ6)。何れの場合も微
細隙間内にメッキ液が充填されているので、微細隙間内
も確実に銅メッキで埋めることができる。
【0026】そしてバルブ65,69を閉じてポンプ6
3を停止し、バルブ77を開いてポンプ79を駆動する
ことでメッキ液を排出した(ステップ7)後、圧力容器
10から半導体ウエハ100を取り出す(ステップ
8)。
【0027】次に図3の操作手順を説明すると、図2に
示すと同様に半導体ウエハ100を圧力容器10内に収
納した(ステップI)後、バルブ55を開いて真空ポン
プ51を駆動することによって圧力容器10内部を真空
排気する(ステップII)。これによって半導体ウエハ1
00に設けた微細隙間内の空気も排気される。
【0028】次にバルブ55を閉じて2つのバルブ6
9,73を開くことで圧力容器10内にメッキ液を吸引
する(ステップIII)。これによって半導体ウエハ10
0の表面はメッキ液で満たされるが、微細隙間の中も真
空排気されているので該微細隙間内にもメッキ液が充填
される。
【0029】そしてバルブ73を閉じてバルブ65を開
けてポンプ63の駆動を開始することで圧力容器10内
のメッキ液を高圧になるまで加圧する(ステップIV)。
メッキ液の圧力は加圧圧力調整用のレギュレータ67に
よって設定された高圧圧力(この実施形態では約30 k
gf/cm2 )となるまで連続的に上昇する。
【0030】なお微細隙間内は前述のように真空排気さ
れているのでメッキ液は即座に浸入するが、真空排気が
完全でない場合は微細隙間内に空気が残っている場合が
ある。このような場合でもメッキ液を高圧に維持するこ
とで残留していた空気も高圧に圧縮されてメッキ液に溶
解し、微細隙間内はメッキ液で満たされる。
【0031】そして無電解メッキ又は電解メッキによっ
て半導体ウエハ100の表面に銅メッキを施す(ステッ
プV)。このとき微細隙間内にはメッキ液が充填されて
いるので、微細隙間内も確実に銅メッキで埋めることが
できる。
【0032】そしてバルブ65,69を閉じてポンプ6
3を停止して、バルブ77を開いてポンプ79を駆動す
ることでメッキ液を排出し(ステップVI)、圧力容器1
0から半導体ウエハ100を取り出す(ステップVI
I)。
【0033】以上、図2,図3に示す操作は別々に独立
して行なっても良いが、両者を1連の操作として行なえ
ば更に効果的である。
【0034】即ち、まず図2に示すステップ1からステ
ップ5までを行なった後に、メッキをせずにメッキ液を
排出し(即ちステップ6をしないでステップ7を行な
い)、次に図3のステップIIからステップVIIを行なう
のである。
【0035】このように操作すれば、ステップ5までに
メッキ液が完全に充填された微細隙間はステップIIで
真空排気されても内部に空気がないのでそのまま充填さ
れた状態を維持し、一方ステップ5まででメッキ液の充
填が不完全で空気が残っている微細隙間はステップII
で真空排気された際に該空気が吐き出されてその後のス
テップで確実にメッキ液が充填されることとなり、これ
らのことから何れの微細隙間にもメッキ液が充填でき、
その後のメッキが更に確実に行なえることとなる。
【0036】なお上記実施形態によってメッキされた半
導体ウエハ100は、図4(b)に示すように半導体ウ
エハ100表面と微細隙間(図4の場合は配線用の溝2
03及びコンタクトホール201)内に銅メッキ207
が形成されるが、微細隙間内に埋め込んだ銅メッキ20
7を残してそれ以外の半導体ウエハ100表面の銅メッ
キ207を化学機械研摩によって除去することで図4
(c)に示すように配線211やプラグ213が形成さ
れる。なお202はSiO2絶縁層、205はバリア
層、221は導電層である。
【0037】以上本発明の実施形態を詳細に説明したが
本発明はこの実施形態に限定されるものではなく例えば
以下のような各種の変更が可能である。 上記実施形態では半導体ウエハに銅メッキを施す例を
示したが、本発明は銅メッキに限られず、他の種々の材
質によるメッキにも利用できる。
【0038】上記実施形態では半導体ウエハにメッキ
を施すために本発明を利用しているが、他の各種基材に
設けた微細な窪みにメッキ液又はそれ以外の所望の液体
を充填するために本発明を用いても良いことは言うまで
もない。例えば微細隙間を洗浄液で洗浄する場合等に用
いてもよい。
【0039】圧力容器やガス充填手段や真空排気手段
や液体導入加圧手段の構造に種々の変形が可能であるこ
とは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、微細な隙間の内部にメッキ液等の各種液体を容易且
つ確実に浸入させることができるという優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を半導体ウエハ用のメッキ装置に利用し
た一実施形態を示す全体概略構成図である。
【図2】メッキ装置の操作手順を示す操作フロー図であ
る。
【図3】メッキ装置の操作手順を示す他の操作フロー図
である。
【図4】半導体ウエハ100表面に配線211とプラグ
213を絶縁層の穴埋めと化学機械研摩法の組合せで形
成する方法を示す図である。
【符号の説明】
10 圧力容器 40 ガス充填手段 50 真空排気手段 60 液体導入加圧手段 100 半導体ウエハ(基材) 201 コンタクトホール(微細隙間) 203 溝(微細隙間)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材表面に設けた微細隙間内部へ液体を
    侵入せしめる微細隙間への液侵入方法において、 前記基材の表裏が同圧となる圧力容器内に該基材をセッ
    トし、 該圧力容器内を真空にすることで微細隙間内の空気を排
    出せしめた後、 該圧力容器内に液体を導入して加圧することで前記微細
    隙間内に液体を侵入せしめることを特徴とする微細隙間
    への液浸入方法。
  2. 【請求項2】 基材表面に設けた微細隙間内部へ液体を
    侵入せしめる微細隙間への液侵入方法において、 前記基材の表裏が同圧となる圧力容器内に該基材をセッ
    トし、 液体中に溶解し易いガスを該圧力容器内に充填した後、 液体を圧力容器内に導入して加圧することで微細隙間内
    のガスを液体中に強制的に溶解させることで液体を微細
    隙間内に侵入せしめることを特徴とする微細隙間への液
    浸入方法。
  3. 【請求項3】 基材表面に設けた微細隙間内部へ液体を
    侵入せしめる微細隙間への液侵入方法において、 前記基材の表裏が同圧となる圧力容器内に該基材をセッ
    トし、 液体中に溶解し易いガスを該圧力容器内に充填した後、 液体を圧力容器内に導入して加圧することで微細隙間内
    のガスを液体中に強制的に溶解させることで液体を微細
    隙間内に侵入させ、 次に該液体を排出した後に圧力容器内を真空にすること
    で液体の侵入が不十分な微細隙間内部を真空排気した
    後、 圧力容器内に液体を導入して加圧することで前記微細隙
    間内に液体を侵入せしめることを特徴とする微細隙間へ
    の液浸入方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2又は3に記載の微細隙間
    への液浸入方法における液体をメッキ液とすることで、
    前記基材表面をメッキすると同時に微細隙間内をメッキ
    で埋めることを特徴とする微細隙間へのメッキ方法。
  5. 【請求項5】 メッキされた基材の表面を化学機械研摩
    することで微細隙間内のメッキを残して基材表面のメッ
    キを除去することを特徴とする請求項4記載の微細隙間
    へのメッキ方法。
  6. 【請求項6】 板状の基材表面に設けた微細隙間内部へ
    液体を侵入せしめる微細隙間への液侵入装置において、 前記基材の外周を固定して基材の表裏を同圧とせしめる
    圧力容器と、 該圧力容器内に液体に溶解し易いガスを充填するガス充
    填手段と、 該圧力容器内の気体を排気する真空排気手段と、 該圧力容器内に所望の液体を導入して加圧する液体導入
    加圧手段とを具備することを特徴とする微細隙間への液
    浸入装置。
JP26785497A 1997-09-02 1997-09-12 微細隙間への液浸入方法及び装置、及び微細隙間へのメッキ方法 Pending JPH1192996A (ja)

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KR1019980035982A KR100586481B1 (ko) 1997-09-02 1998-09-02 기판을도금하는방법
US09/145,500 US6544585B1 (en) 1997-09-02 1998-09-02 Method and apparatus for plating a substrate
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