JPH119123A - 水田の自動水位管理方法 - Google Patents

水田の自動水位管理方法

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JPH119123A
JPH119123A JP17337897A JP17337897A JPH119123A JP H119123 A JPH119123 A JP H119123A JP 17337897 A JP17337897 A JP 17337897A JP 17337897 A JP17337897 A JP 17337897A JP H119123 A JPH119123 A JP H119123A
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JP
Japan
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water level
water
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temperature
gate height
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JP17337897A
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English (en)
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Toshio Ogata
利夫 緒形
Eisuke Maruyama
英介 丸山
Katsuaki Inoue
克明 井上
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 農事者の労力を軽減する水田の水位管理方法
を提供する。 【解決手段】 手元側送受信機1は、送信データに基い
て、所望日の気温、水温、日照時間の所定間隔毎の基準
値および基準値に応ずる所定間隔毎のゲート高さ指示値
を現場側送受信機2に送信し、現場側送受信機2は送信
データを現場のPCS3に転送し、PCS3は、設定時
刻の各基準値とその時刻での気温測定器18、水温測定
器19、日照時間測定器29からの各値を比較して補正
係数を算出し、補正係数により各時刻でのゲート高さの
指示値を、自動的に調節するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水田の自動水位管
理方法に係り、特に水田に対する灌漑水をプログラマブ
ルコントローラ(以下、PCSという)自動的に制御
し、水田の水位を管理する方法について関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】水田の水位は、稲作の成育時期、気温の
変化等に応じて水位を変化させる必要があつた。従来の
技術の給水装置は、設定された水位に対して水位が下が
れば水の自動給水を行い、設定水位に達すれば、その給
水を停止させるようになっていた。これに関連するもの
として特開平6−23671号公報の技術がある。この
方式では、水位を変更するために稲作者が現場に足を運
ぶ必要があった。
【0003】そこで、上記稲作者の現場に足を運ぶ負担
を軽減する改良技術が提案された。上記従来の技術の給
水装置に加え、水位、水温情報に基づき、自宅に設置さ
れた管理装置からの無線機により、設定水位を変更する
ものである。これに関するものとしては特開平8−27
5684号公報の技術がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術では、CPUやディスプレイを含む管理装置が大型と
なり、高コストになるという欠点があった。この高コス
ト面を解消し、水田の単位面積当りのコストを下げるた
めには、広域にわたるシステムにしなければならなかっ
た。このように、広域システムにすると、無線機の中継
装置や無線資格の問題が生じてきた。また、上記従来の
技術では、単に、水位、水温情報に基づき設定水位を変
更するため、その後の変化に対して適切な対応がなされ
ているとは水位変更が、オーバとなることもあり、問題
が生じていた。
【0005】本発明は、かかる従来技術の問題点を解決
するためになされたもので、簡易なシステムで、稲作の
成育時期、気温の変化等に対応して適切に水位を調節
し、最低1日で2、3回程度の水田回りをしながら、水
位調節をする煩わしさを、多くとも、1日、1回で済む
ようにして農業従事者への負担を軽減することができる
水田の自動水位管理方法を提供することをその目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明に係る水田の自動水位管理方法の構成は、水
田に設置された水位調節装置の水位を調節するゲート高
さおよび当該水位調節装置からの排水の有無ならびに当
該水位調節装置の電源の可否のデータを現場側送受信機
より手元側送受信機に送信し、次に、前記手元側送受信
機は、前記送信データに基いて、任意の時刻の気温、水
温、日照時間の基準値および前記基準値に応ずるゲート
高さ指示値を現場側送受信機に送信し、次に前記現場側
送受信機は前記送信データを現場設置のプログラマブル
コントローラに転送し、次に、前記プログラマブルコン
トローラは、前記ゲート高さの指示値を前記任意の時刻
での気温測定器および水温測定器ならびに日照時間測定
器からの各測定値と前記各基準値と比較して補正係数を
算出し、次に、前記補正係数により前記任意の時刻での
前記ゲート高さ指示値を補正して自動的に調節すること
を特徴とするものである。
【0007】上記の構成をさらに具体的に説明すると、
水田の排水部に設けた水位調節装置において、手元通信
機から設定した複数の任意の時刻と設定水位を当該PC
Sに記憶させ、設定した時刻になれば、自動的に水位調
節装置を作動して、記憶されている値の水位に調節す
る。さらに、任意の時刻の水位を定めた周囲条件、すな
わち、気温、水温、日照時間値に変化が生じた場合に
は、気温測定器および水温測定器ならびに日照時間測定
器からの測定値により、PCSが判断し、例えば前記測
定値が前記設定温度以下になった時、反対に設定温度以
上になった時、各設定水位を変更する。このようにし
て、殆ど、無人に近い状態で、水位管理を行うことがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1、2、3を参照して、本発明
に係る水田の自動水位管理方法の一実施形態を説明す
る。まず、本発明に係る水田の自動水位管理方法に用い
られるシステムの構成を説明する。図1は、本発明に係
る水田の自動水位管理方法に用いられるシステムの模式
図、図2は、本発明に係る水田の自動水位管理方法のフ
ロチャート、図3は、図1のフロチャートでの手元送受
信機における表示窓図、図4は、図1の水田の自動水位
管理方法に用いられるシステムの部分拡大図、図5は、
本発明に係る水田の自動水位管理方法が適用される水田
状況図である。
【0009】まず、図5を参照して、本発明に係る水田
の自動水位管理方法が適用される水田の状況を説明す
る。水田Fは、畦L1、L2で仕切られた田fを有し、稲
pが植えられている。畦L1の外側には給水路30が配
設され給水口32を介して田fに水33を供給する。給
水路30の側の畦L1と田fを挾さんで反対側には畦L
が配設されている。前記畦Lには水位調節装置本体
Rを設置するための溝(図示せず)が設けられている。
【0010】次に、図1を参照して、本発明に係る水田
の自動水位管理方法に用いられる水位調節装置を説明す
る。水位調節装置本体Rは、手元送受信機1と送受信す
るアンテナ2aを有する現場送受信機2と、RS−23
2C型インタフェース3aを介して前記現場送受信機2
と接続されているPCS3と、水田の水位を定める排水
口21bが穿設されている回転板21aと、前記回転板
21aを四個のローラ21cで保持するゲート21と、
前記回転板21aと繋合索28を介して繋合する回転ギ
ヤ27と、前記回転ギヤ27の同軸には前記PCS3か
らの信号により駆動されるDCモータ24と、前記回転
ギヤ27を回転歯車(図示せず)を介して係合し、前記
DCモータ24の回転数を前記PCS3へ電気的にフイ
ードバックするエンコーダ23とが配設されている。こ
れらに電圧を供給するソーラ充電器25を備えた電源バ
ッテリ−26からなり、これらを図示しない防水構造の
筐体に収納されている。
【0011】また、前記ゲート21は、前記畦L2に設
けられた図示しない溝に差し込まれることにより当該畦
2に取付けられことになり、前記ゲート21に穿設さ
れている排水口21bが、図示しない水田f(図4参
照)の水33の存在する空間と直結されるようになる。
なお、図1に示されるゲート21等は、田f側からみた
正面図であり、従って、前記排水口21bには紙面の表
面から裏へ向かって排水されているものとする。
【0012】また、水田fの水位を表示するゲート高さ
表示器22が前記筐体より棒状に突設されており、前記
棒状下端部には、前記回転ギヤ27と螺合するネジ部2
2aが刻設されており、当該回転ギヤ27の回転により
前記ネジ部22aが回転することにより、ゲート高さ表
示器22が上下に移動するようになっている。また、気
温測定器18、水温測定器19、排水の有無を検知する
電極棒20、日照度計29がPCS3と電気的に接続さ
れ、それぞれの測定値を当該PCS3に入力するように
なつている。
【0013】さらに、図4を参照して、前記各部材を詳
細に説明する。図4分図(b)に示す如く、前記回転板
21aの円周上には、溝21dと繋合爪21eが配設さ
れている。分図(a)に示す如く、前記繋合索28は、
繋合チェン28aと繋合ワイヤ28bを連結して構成
し、前記繋合チェン28aが前記回転ギヤ27と噛合
し、前記繋合ワイヤ28bが前記溝21dと係合すると
共に、前記繋合爪21eを介して固定されている。これ
により、前記繋合ワイヤ28bと前記回転板21aとが
ずれないようになっている。
【0014】図4分図(a)に示す如く、前記回転ギヤ
27の同軸には当該回転ギヤ27を回転させるDCモー
タ24が設けられると共に、当該回転ギヤ27の回転数
を減速する歯車27a、27bを介して噛合し、その回
転数を信号出力するエンコーダ23が設けられている。
この歯車27a、27bは、一枚の歯車でも差し支えな
く、前記回転ギヤ27の回転数を適宜に減速可能であれ
ば、差し支えない。図1では、前記歯車を一枚で構成
し、図4分図(a)では前記の如く、二枚で構成したも
のが例示されている。
【0015】そして、前記DCモータ24が回転する
と、チェン28を介して前記回転板21aが回転して、
排水口21bの高さ位置が変化する。一方、前記エンコ
ーダ23は、前記回転板21aの回転させる回転ギヤ2
7の回転数の信号を前記PCS3にフイードバックし
て、閉ループ制御することにより、前記回転板21aの
回転制御が精度よく行われる。
【0016】このような構成において、前記回転板21
aの回転させて前記排水口21bの位置を調節すること
により水田fの水位が調節されるが、前記水位調節にお
いてゲート自身が移動してゲート高さを調節することに
より、当該水位を調節することと等価であるので、本明
細書では前記回転板21aの回転し、前記排水口21b
の位置を調節することをゲート高さを調節するというこ
とにする。なお、本実施形態では、上記の如く、排水口
21bを有する回転板21aを備えたゲート21を具備
した水位調節装置を用いたが、板を上下に移動させるゲ
ートを具備した型の水位調節装置や種々の水位調節装置
を用いても差し支えない。
【0017】図1、2を参照して、ゲート高さを調節
し、水田fの水33の高さを調節する方法を説明する。
まず、ステップ101において、水位管理者Mは、手に
手元側送受信機1を持ち、畦L3に立ち(図4参照)、
時刻を設定する。次いで、ステップ102において、手
元側送受信機1の電源をONする。
【0018】ステップ103において、最初に手元側送
受信機1の機番エリアに水位調節装置本体Rの機番を入
力する。ここでは、機番1を入力する。このように、手
元側送受信機1に水位調節装置本体Rの機番を入力する
ことにより、多数の前記水位調節装置の内、制御すべき
水位調節装置を特定することになる。前記手元側送受信
機1の表示窓4には、図3分図(a)に示す表示がされ
る。
【0019】ステップ104において、現場側送受信機
2から手元側送受信機1へ現時点での機番1の水位調節
装置本体Rのゲート高さ表示器22の指示、電極棒20
による排水50の有無、ソーラー充電器25を有する電
源26の出力電圧値等が送信される。
【0020】ステップ105において、前記手元側送受
信機1の表示窓4は、これらの前記各送信データを図3
分図(b)の如く表示して確認し、水位調節装置全体の
動作が良好(以下、O.Kという)であればステップ1
07へ移行する。水位調節装置全体の動作が不良(以
下、N.Gという)であれば、ステップ106へ移行
し、その原因を調査し、例えば排水口21bのごみを取
り除いてO.Kとし、ステップ107へ移行する。
【0021】ステップ107において、前記手元側送受
信機1から現場側送受信機2へ、任意の調節時間の範囲
内の設定しようとする任意時間毎の気温、水温、日照時
間の基準値および前記基準値に応ずるゲート高さの指示
値を入力する。例えば、前記機番1の水位調節装置本体
Rは、7:00から調節を開始するものとし、この対象
時間内を7:00から12:00、12:00から1
5:00、15:00から18:00、18:00以降
との4区分にして、気温、水温、日照度値の基準値と、
この基準値に応じた前記任意の時刻におけるゲート高さ
の調節値を入力する。
【0022】前記基準値には、前日の気温、水温、日照
度値の実測定値およびその日の予想される気温、水温、
日照度値のならびにその変化パータン、稲作の成育時期
等を考慮した値が用いられる。前記手元側送受信機1の
表示窓4には、例えば、図3分図(c)に示す如く、7
時からの水位を20mm、12時からの水位を50m
m、15時から40mm、18時から30mm、に調節
したい場合は、図3分図(c)の如く、表示されて確認
することができる。図3分図(c)は例示であり、前記
気温、水温、日照度値の各基準値も前記手元側送受信機
1の切り替えスイッチを切り替えることにより、順次表
示されて確認することができる。
【0023】次に、ステップ108において、現場側送
受信機2から前記入力したデータの転送がPCS3に転
送され記憶される。ステップ109において、前記PC
S3では、前記設定された時刻になると、前記設定時刻
の気温、水温、日照度値の基準値と、その時刻の気温測
定器18の測定値、水温測定器19の測定値、日照度計
29からの測定値とを比較する。上記比較値に差がなけ
れば、入力されているゲート高さの調節値をそのままと
する。上記比較値に差があれば、ステップ110におい
て、入力されているゲート高さの調節値を補正して変更
する。
【0024】上記補正する場合または補正しない場合の
いずれの場合も、ステップ111、ステップ112にお
いて、前記ゲート高さの調節値が、前記PCS3からゲ
ート高さ調節用DCモータ24に送信されて、当該DC
モータ24が回転する。前記DCモータ24が回転する
と、チェン28が直線運動して、回転板21aを回転さ
せる。前記回転板21aが回転すると、前記排水口21
bの位置が変わり、水田fの水位が変化する。
【0025】このステツプ101からステップ112ま
でを、全ての水位調節装置、N台設置されておれば、機
番1から機番Nまでについて実施される。また、必要に
応じて機番を指定して入力することにより、図3分図
(d)に示されるように、その機番の水位調節装置の動
作状態表示もさせることができる。
【0026】上記説明においては、任意の時刻を7:0
0から調節動作を開始するものとし、四区分に分けて設
定したが、これを一時間毎の設定にしてもよい。さら
に、日照、日射の弱い午前中は設定区分の数を少なく、
日照、日射の強い午後は設定区分を数を多く、細かくす
るようにしてもよい。
【0027】また、手元側送受信機1と現場側送受信機
2との通信距離は、数百mであるので、この範囲につい
ては、一個所で一度に調節することができる。また、水
田は、周囲の地形により日照時間や日射強度が変化し、
灌漑設備の上流側と下流側とでは灌漑水の温度も異なる
ので、上記基準値も変えなければならないが、本発明は
これに対しても対応させることができる。上記説明にお
いて、前記PCS3の設置場所については、水位調節装
置本体Rに内蔵させてもよく、またその近傍に別置して
もよい。
【0028】また、気温測定器18、水温測定器19、
電極棒20等は市販のものを用いればよく、日照度計2
9は、通常地上で120W/m2以上の太陽エネルギー
が注がれた際、日照があったとみなされており、市販の
ものを用いれば十分である。さらに、日射強度を併せて
測定できるものもあり、このようなものを使用すると一
層好ましい。また、水位管理のパラメータに気温、水温
ばかりでなく、日照時間や日射強度を用いることによ
り、日照や日射による気温、水温の上昇の時間遅れを予
測し、水田水位の予知管理をすることができる。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の構成に
よれば、簡易なシステムで、稲作の成育時期、気温の変
化等に応じ、他の周囲環境の変化にも対応して適切に水
位を調節し、最低1日で2、3回の水位調節をする煩わ
しさを多くとも、1日、1回で済むようにして農業従事
者への負担を軽減することができる水田の自動水位管理
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る水田の自動水位管理
方法の略示説明図である。
【図2】図1の水田の水位管理方法のフローチャートで
ある。
【図3】図1のフロチャートでの手元送受信機における
表示窓図である。
【図4】図1の水田の自動水位管理方法に用いられるシ
ステムの部分拡大図である。
【図5】図1の水田の水位管理方法が適用される水田状
況図である。
【符号の説明】
R…水位調節装置本体、1…手元側送受信機、2…現場
側送受信機、2a…現場側アンテナ、3…PCS、3a
…インタフェース、4…手元側送受信機の表示窓、18
…気温測定器、19…水温測定器、20…電極棒、21
…ゲート、21a…回転板、21b…排水口、21c…
ローラ、22…ゲート高さ表示器、22a…ネジ部、2
3…エンコーダ、24…DCモータ、25…ソーラー充
電器、26…電源バッテリ、27…回転ギヤ、28…繋
合索、F…水田、f…田、p…稲、29…日照度計、3
0…給水路、32…給水口、33…水、34…水位、4
0…排出路、L1、L2、L3…畦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水田に設置された水位調節装置の水位を
    調節するゲート高さおよび当該水位調節装置からの排水
    の有無ならびに当該水位調節装置の電源状態のデータを
    現場側送受信機より手元側送受信機に送信し、次に、前
    記手元側送受信機は、前記送信データに基いて、任意の
    時刻の気温、水温、日照時間の基準値および前記基準値
    に応ずるゲート高さ指示値を現場側送受信機に送信し、
    次に前記現場側送受信機は前記送信データを現場設置の
    プログラマブルコントローラに転送し、次に、前記プロ
    グラマブルコントローラは、前記ゲート高さの指示値を
    前記任意の時刻での気温測定器および水温測定器ならび
    に日照時間測定器からの各測定値と前記各基準値とを比
    較して補正係数を算出し、次に、前記補正係数により前
    記任意の時刻での前記ゲート高さの指示値を補正して自
    動的に調節することを特徴とする水田の自動水位管理方
    法。
JP17337897A 1997-06-30 1997-06-30 水田の自動水位管理方法 Pending JPH119123A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11113431A (ja) * 1997-10-13 1999-04-27 Hitachi Eng & Service Co Ltd 水田水位調整装置
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