JPH1189457A - 養殖漁業用支柱差込・抜取装置 - Google Patents

養殖漁業用支柱差込・抜取装置

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JPH1189457A
JPH1189457A JP9269177A JP26917797A JPH1189457A JP H1189457 A JPH1189457 A JP H1189457A JP 9269177 A JP9269177 A JP 9269177A JP 26917797 A JP26917797 A JP 26917797A JP H1189457 A JPH1189457 A JP H1189457A
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JP
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driving roller
pressing roller
roller
hull
support
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Hatsuo Miura
初男 三浦
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

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  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
  • Cultivation Of Seaweed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 のりやカキの養殖のために支柱を迅速、且つ
容易に自動的に海底に差し込み、また、抜き取るための
養殖漁業用支柱差込・抜取装置を提供する。 【解決手段】 養殖漁業用支柱差込・抜取装置1は船体
11の側面に移動可能に固着される。駆動用ローラ2と
押圧用ローラ3との間に支柱4を導入し、回転駆動部5
を作動することにより駆動用ローラ2が回転する。一
方、押圧用ローラ3を移動機構部7により駆動用ローラ
2側に移動すると支柱4は両ローラ2,3により挟持さ
れる。また、回転伝達機構部8により駆動用ローラ2の
回転が押圧用ローラ3に伝わり、両ローラ2,3は同一
の回転速度で回転する。以上により支柱4は略垂直に海
底に差し込み、または引き抜かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、のりやカキ等の養
殖時に使用する支柱を海底に差し込み、また、引き抜く
ため船体側に配置される養殖漁業用支柱差込・抜取装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、のりの養殖のために
使用するのり網25やかきの養殖のための吊し具26は
支柱4に支持されて海面上又は海中に配置される。この
支柱4は養殖の開始時期に当る秋に立てられ養殖終了時
期に当る春に抜き取られる。即ち、支柱4は年に1回だ
け養殖のためとその腐食防止のため抜き差しされる。ま
た、使用中に支柱4が曲がってしまうため差し直しする
ことも必要である。図示のように支柱4はその下端が海
底27に突きさされ、海底27から立設し海面28に突
出した形で配設される。また、図示のように支柱4は多
数本配設される。支柱4は任意の場所に配設される場合
は少なく、漁業組合等の指定する場所に配設されるが、
その場所も場合により変更されることもある。このた
め、支柱4の抜き差し作業は養殖上必要事項であり、そ
の作業性の向上が要請される。
【0003】支柱4を所定位置に配設するには、船体に
多数本搭載した支柱4を所定場所まで移送し、本装置を
用いて海底27上に立設する。支柱の突き差し作業も簡
単ではないが、長時間使用した支柱4を引き抜く作業は
極めてやり難く、時間および労力を要する。従来技術で
は図8に示すように、船体11を支柱4の近傍まで移動
し、人間29が手動により支柱4を海底に差し込み、ま
た、引き抜く作業が主に採用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のように使用済の
支柱4を人間29が手動により差し込み、また、引き抜
く作業は極めて非能率的であり作業性が悪い。そのた
め、従来技術でも自動的に支柱4を差し込み、また、引
き抜く装置は工夫されていたが、支柱4を円滑に、且つ
迅速に、且つ差込、引抜時に曲がりなく差込、引抜き得
る装置は従来技術では見当らない。
【0005】本発明は、以上の事情に鑑みて創案された
ものであり、支柱を自動的に、曲がりなく且つ簡単に差
込、引抜くことができ、作業効率を向上し得る養殖漁業
用支柱差込・抜取装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、のりやカキ等の養殖のために海底に突
き差し、且つ海面上に突出させて立設される支柱を海底
から引き抜くために船体に着脱可能に固着される支柱差
込・抜取装置であって、前記船体側に支持され回転駆動
される駆動用ローラと、前記支柱を挟持し得る間隙を介
し前記駆動用ローラと相対向して配置される押圧用ロー
ラと、該押圧ローラを支持すべく前記船体側に保持され
ると共に前記押圧用ローラを前記駆動用ローラ側に押圧
すべく移動する移動機構部とを有する養殖漁業用支柱抜
取装置を構成するものである。更に具体的には、前記駆
動用ローラ、前記押圧用ローラ及び移動機構部等を載置
するベ−ス台は、船体に着脱可能に固着されるブラケッ
トの台板上を移動可能であり、また、前記駆動用ローラ
と前記押圧用ローラとの間には、駆動用ローラの回転を
押圧用ローラ側に伝達する回転伝達機構部が設けられる
ものであり、前記駆動用ローラおよび押圧用ローラの外
周が弾性部材により被包されるものである。また、前記
駆動用ローラおよび押圧用ローラは同一外径のものから
形成されることを特徴とする。また、前記移動機構部の
側方の一部には、海底から立設して配置される前記支柱
が通過可能な開口部が形成されることを特徴とするもの
である。
【0007】支柱を海底に立設するには、先ず支柱を積
載した船体を立設予定位置に移動する。この場合、本装
置を載置しているベ−ス台は、船体に着脱可能に固着さ
れるブラケットの台板上を移動させ、本装置を船体の中
央部近傍に位置させる。このことにより船体は傾くこと
なく安全に運行することができる。立設予定位置に到着
後は、先ず本装置を載置しているベ−ス台を移動させ、
本装置を船外に突出させて固定する。その後支柱を本装
置の駆動用ロ−ラ及び押圧用ロ−ラ間を通し、支柱を海
底に略垂直に置く。その後押圧用ロ−ラを作動させ、駆
動用ロ−ラに圧接させると共に駆動用ロ−ラを作動さ
せ、支柱を海底に差し込む。
【0008】立設されている支柱を海底から抜き取る場
合は、先ず本装置を船外に突出させている船体を支柱に
近づけ、船体を移動させて移動機構部の枠体の一部に形
成される開口部から支柱を駆動用ローラと押圧用ローラ
との間の間隙内に導入させる。駆動用ローラを回転駆動
すると共に、押圧用ローラを移動機構部により駆動用ロ
ーラ側に移動させることにより支柱は駆動用ローラと押
圧用ローラとにより挟持される。駆動用ローラの回転に
より支柱は海底から引き抜かれ、上方に移動される。
【0009】以上において、駆動用ローラおよび押圧用
ローラとの間に回転伝達機構部を設けることにより、両
ローラが回転駆動されるため、支柱の差込・抜取が容易
に、且つ容易に行われる。また、両ローラの外周をゴム
等の弾性部材により被包することにより、両ローラと支
柱との間の摩擦保持力が増大し、支柱の差込・抜取りが
更に容易に行われる。また、両ローラの外径を同一にす
ることにより、支柱の両ローラとの接触部位における摩
擦保持力が均一となり、支柱は曲がりなく差し込み、引
き抜きされる。なお、移動機構部の枠体に前記開口部を
形成することにより支柱を装置内の所定位置に簡単に導
入することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の養殖漁業用支柱差
込・抜取装置の実施の形態を図面を参照して詳述する。
図3および図4に示すように、作業時において養殖漁業
用支柱抜取装置は、船体11の一側面に固着され、海底
27に支柱4を突き差し、また、海面28上に突出する
支柱4を上方に引き抜く構造のものからなる。即ち、本
発明の養殖漁業用支柱差込・抜取装置1は船体11の一
側面に設けられたブラケット12の台板12a上に移動
可能に固定され、船体11の側面から張り出している駆
動用ローラ2および押圧用ローラ3で支柱4を挟持し、
駆動用ローラ2等を回転駆動して支柱4の差し込み及び
引き抜きを行うものである。図1および図2により養殖
漁業用支柱差込・抜取装置1の全体構造を説明する。養
殖漁業用支柱差込・抜取装置1は大別して駆動用ローラ
2と、これを回転駆動する回転駆動部5と、駆動用ロー
ラ2と支柱4の挿入される間隙6を介して相対向して配
置される押圧用ローラ3と、押圧用ローラ3を移動させ
る移動機構部7と、駆動用ローラ2の回転を押圧用ロー
ラ3側に伝達する回転伝達機構部8等とから構成され
る。
【0011】船体11のブラケット12の台板12a上
に移動可能に固定されるベース台13の両ブラケット1
4,14間には駆動用ローラ2が枢支される。本例で
は、駆動用ローラ2はその外周の一部が凹設された鼓形
状のものからなる。なお、凹部の曲率半径は支柱4の半
径よりも少なくとも大きい寸法からなる。また、本例で
は駆動用ローラ2の外周は弾性部材の1つであるゴムリ
ング9により被包される。なお、ゴムリング9は変形可
能な比較的厚肉のものからなる。
【0012】回転駆動部5は、本実施例では次の構成か
らなる。駆動源である油圧モータ15はベース台13上
に載置される。油圧モータ15側に固定されるプーリ1
6と駆動用ローラ2側に固定されるプーリ17とはベル
ト18により連結される。以上により、油圧モータ15
を作動することにより駆動用ローラ2は回転駆動され
る。
【0013】押圧用ローラ3は本例では駆動用ローラ2
と同一形状のローラからなり、駆動用ローラ2と同様に
その外周はゴムリング10により被包される。押圧用ロ
ーラ3を支持する移動機構部7は、移動用ローラ2や回
転駆動部5等を囲む枠体19からなり、枠体19の先端
側には押圧用ローラ3が枢支される。その基端側には油
圧シリンダ20が連結される。なお、油圧シリンダ20
はベース台13上に載置される。一方、ベース台13に
は枠体19を支持すると共に枠体19の移動時に枠体1
9を案内する案内ブロック21が固定される。また、枠
体19の側方の一部には支柱4が通過可能な開口部22
が形成される。
【0014】回転伝達機構部8は、本例では歯車23,
24からなる。歯車23は駆動用ローラ2と同心上に固
定され、駆動用ローラ2と共に回転する。一方、歯車2
4は歯車23と同一形状寸法のものからなり、押圧用ロ
ーラ3と同心上に固定される。なお、歯車23,24は
通常は離れて配置されるが駆動用ローラ2と押圧用ロー
ラ3により支柱4を挟持した際には互いに噛合し合うよ
うに形成される。以上により、駆動用ローラ2が回転す
ると歯車23,24を介して押圧用ローラ3が回転す
る。なお、歯車23,24および駆動用ローラ2,押圧
用ローラ3が同一形状寸法のものからなるため、駆動用
ローラ2および押圧用ローラ3は同一の回転速度で回転
される。
【0015】次に、本発明の養殖漁業用支柱差込・抜取
装置1による支柱4の差し込み及び引き抜き作業を説明
する。先ず、養殖漁業用支柱差込・抜取装置1を図3,
図4に示すように船体11の側面に固定されるブラケッ
ト12の台板12a上に固定する。船体11を移動し、
支柱4を立設する場所に近づけ、支柱4を駆動用ロ−ラ
2及び押圧用ロ−ラ3の間を通し海底に立設する。次に
押圧用ロ−ラ3を作動させ支柱4を駆動用ロ−ラ2間に
押圧挟持させ、次に駆動用ロ−ラ2を作動させ支柱4を
海底に差し込む。また、既に立設されている支柱4を抜
き取るには、船体11を支柱4に近付け、船外に突出さ
せている本装置の枠体19の開口部22の間隙6内に支
柱4を導入させる。次に、油圧モータ15を回転作動
し、駆動用ローラ2を逆回転させる。同時に油圧シリン
ダ20を作動し押圧用ローラ3を駆動用ローラ2側に移
動させる。歯車23に歯車24が噛合することにより押
圧用ローラ3が駆動用ローラ2と同一速度で回転する。
この状態で図5に示すように支柱4は駆動用ローラ2お
よび押圧用ローラ3により挟持される。ここで駆動用ロ
ーラ2および押圧用ローラ3の外周にはゴムリング9,
10が被包されているため支柱4はゴムリング9,10
を介して両ローラに挟持される。なお、駆動用ローラ2
および押圧用ローラ3は鼓状に形成されているためゴム
リング9,10は凹状に変形し、支柱4を挟持する。本
実施例においては油圧シリンダ20により枠体19を移
動させ、枠体19に固定されている押圧用ロ−ラ3を移
動させて駆動用ロ−ラ間に支柱4を挟持したが、支柱を
挟持する力はそれほど大きくなくても良く、また、短時
間で差込・抜取ることができるため、油圧シリンダ20
の代わりにレバ−方式とし、レバ−を人力で引くことに
より支柱4を挟持することもできる。なお、本実施例に
おいては駆動用ロ−ラ2を船体11の中心側に、押圧用
ロ−ラ3を船外側に配設したが、逆に配設することもで
きる。
【0016】支柱4を抜き取る場合において、支柱4は
駆動用ローラ2および押圧用ローラ3のゴムリング9,
10と図示のa点およびb点で接触し、a点,b点には
図6に示すように支柱4を上方に引き抜く力F1 ,F2
が作用する。F1 ,F2 はゴムリング9,10と支柱4
との間の摩擦力であり、この摩擦力は移動機構部7の押
圧力に比例する。また、摩擦力F1 ,F2 は駆動用ロー
ラ2および押圧用ローラ3が同一形状寸法からなり、且
つ両ローラが同一回転速度で回転しているため理論的に
は等しい値となる。即ち、F1 =F2 である。このた
め、図6に示すように支柱4は曲がることなく最上の方
向に真直に引き抜かれる結果となる。1本の支柱4の引
き抜きが終了したら船体11を別の支柱の位置に移動
し、前記と同様な引き抜き動作を行えばよい。以上によ
り、多数本の支柱4の引き抜きが容易に、且つ短時間で
行われる。なお、差し込む場合においては、駆動用ロ−
ラ2を逆回転させれば良く、同様に略垂直に差し込むこ
とができる。
【0017】以上の説明において、各構成要素の構造は
前記のものに限定するものでなく、公知技術が適用され
る。また、油圧モータ15は電気モータでもよく、ゴム
リング9,10のかわりの他の弾性部材を用いてもよ
い。また、支柱4を真直に引き抜くには図5におけるa
点,b点における摩擦力が一定であればよく、両ローラ
の形状や歯車23,24の形状は必ずしも同一のもので
なくともよい。
【0018】
【発明の効果】
1)本発明の請求項1に記載の養殖漁業用支柱差込・抜
取装置によれば、駆動用ローラと押圧用ローラ間で支柱
を挟持することにより、支柱を人力を用いることなく自
動的に、且つ円滑に差し込み、引き抜くことができる。 2)本発明の請求項2に記載の養殖漁業用支柱差込・抜
取装置によれば、船の運行中においては本装置を船体の
中央部に移動させておくことができるため、船を安全に
運行させることができる。 3)本発明の請求項3に記載の養殖漁業用支柱差込・抜
取装置によれば、駆動用ローラと押圧用ローラが回転伝
達機構部により連結されるため、支柱の差し込み、引き
抜きが一層効率的に行われる。 4)本発明の請求項4に記載の養殖漁業用支柱差込・抜
取装置によれば、駆動用ローラと押圧用ローラとの外周
が弾性部材により被包されるため、両ローラと支柱との
間の摩擦力が増加させることができると共に、支柱の径
の多少のバラツキを弾性部材により吸収させることがで
きるため、回転伝達機構部の両歯車の噛合わせを正常な
状態に維持することができる。 5)本発明の請求項5に記載の養殖漁業用支柱差込・抜
取装置によれば、駆動用ローラと押圧用ローラとが同一
の外径形状からなるため、支柱の両側に作用する摩擦力
が一定となり、支柱を略垂直に差し込み、または抜き取
ることができ、より効率的な差し込み、抜き取り作業が
行われる。 6)本発明の請求項6に記載の養殖漁業用支柱差込・抜
取装置によれば、枠体に開口部を形成し、開口部を介し
て支柱を装置内に簡単に導入することが可能になる。こ
れにより、支柱の装置内への導入作業が容易に行われ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の養殖漁業用支柱差込・抜取装置全体構
造を示す平面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】図1の養殖漁業用支柱差込・抜取装置を作業時
において船外に突出させた状態を示す平面図。
【図4】図3の側面図。
【図5】駆動用ローラと押圧用ローラとにより挟持され
た支柱を示す部分平面図。
【図6】図5の側面図。
【図7】従来ののりやカキ養殖における支柱の役目を示
す模式図。
【図8】従来における支柱の差し込み及び抜き取り作業
を示す模式図。
【符号の説明】
1 養殖漁業用支柱差込・抜取装置 2 駆動用ローラ 3 押圧用ローラ 4 支柱 5 回転駆動部 6 間隙 7 移動機構部 8 回転伝達機構部 9 ゴムリング 10 ゴムリング 11 船体 12 ブラケット 12a 台板 13 ベース台 14 ブラケット 15 油圧モータ 16 プーリ 17 プーリ 18 ベルト 19 枠体 20 油圧シリンダ 21 案内ブロック 22 開口部 23 歯車 24 歯車 25 のり網 26 吊し具 27 海底 28 海面 29 人間

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 のりやカキ等の養殖のために海底に突き
    差し、且つ海面上に突出させて立設される支柱を海底か
    ら引き抜くために船体に着脱可能に固着される支柱差込
    ・抜取装置であって、前記船体側に支持され回転駆動さ
    れる駆動用ローラと、前記支柱を挟持し得る間隙を介し
    前記駆動用ローラと相対向して配置される押圧用ローラ
    と、該押圧ローラを支持すべく前記船体側に保持される
    と共に前記押圧用ローラを前記駆動用ローラ側に押圧す
    べく移動する移動機構部とを有することを特徴とする養
    殖漁業用支柱差込・抜取装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動用ローラ、前記押圧用ローラ及
    び移動機構部等を載置するベ−ス台は、船体に着脱可能
    に固着されるブラケットの台板上を移動可能である請求
    項1に記載の養殖漁業用支柱差込・抜取装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動用ローラと前記押圧用ローラと
    の間には、駆動用ローラの回転を押圧用ローラ側に伝達
    する回転伝達機構部が設けられるものである請求項1に
    記載の養殖漁業用支柱差込・抜取装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動用ローラおよび押圧用ローラの
    外周が弾性部材により被包されるものである請求項1又
    は2に記載の養殖漁業用支柱差込・抜取装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動用ローラおよび押圧用ローラは
    同一外径のものから形成されるものである請求項1乃至
    3のいずれかに記載の養殖漁業用支柱差込・抜取装置。
  6. 【請求項6】 前記移動機構部の側方の一部には、海底
    から立設して配置される前記支柱が通過可能な開口部が
    形成されるものである請求項1乃至5のいずれかに記載
    の養殖漁業用支柱差込・抜取装置。
JP9269177A 1997-09-17 1997-09-17 養殖漁業用支柱差込・抜取装置 Pending JPH1189457A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101214644B1 (ko) 2009-07-21 2012-12-21 박성욱 양식해태의 자동채취장치
KR101531681B1 (ko) * 2014-12-05 2015-06-25 허용무 고추지지대 취출기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101214644B1 (ko) 2009-07-21 2012-12-21 박성욱 양식해태의 자동채취장치
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