JPH1187875A - シート状電子機器の製造方法 - Google Patents

シート状電子機器の製造方法

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JPH1187875A
JPH1187875A JP9249202A JP24920297A JPH1187875A JP H1187875 A JPH1187875 A JP H1187875A JP 9249202 A JP9249202 A JP 9249202A JP 24920297 A JP24920297 A JP 24920297A JP H1187875 A JPH1187875 A JP H1187875A
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JP
Japan
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sheet
electronic device
negative electrode
positive electrode
manufacturing
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JP9249202A
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English (en)
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Kazuhiro Tsuchiya
和博 土屋
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚さ寸法を小さくでき、かつ製造効率も向上
できるとともに、製品仕様の変更にも容易に対応できる
シート状電子機器の製造方法を提供すること。 【解決手段】 電池部の正極集電体および回路部の正極
側リード配線が設けられた正極側シート5と、負極集電
体および負極側リード配線が設けられた負極側シート6
とを形成し、これらの各シート5,6に電池部の正極
材、負極材、セパレータ12およびIC等の電子部品を
取り付ける。その後、各シート5,6を接合して各シー
ト5,6間に電池の正極材、負極材、セパレータ12お
よび電子部品が配置されたシート状電子機器を製造す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池および各種電
子部品が組み込まれたシート状電子機器の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、ICカードやフィルム状の電卓等
の薄型のシート状電子機器が広く利用されるようになっ
ている。これらのシート状電子機器では、ICや抵抗、
コンデンサなどの各種電子部品に電力を供給する電池と
しては、厚さを薄くする必要から通常の乾電池を用いる
ことができず、薄型に形成できる固体電解質電池ユニッ
トを用いていた。
【0003】この固体電解質電池ユニットは、正極・負
極の集電体に正・負極材およびセパレータをサンドイッ
チし、アルミ製のラミネートフィルムでシールドするこ
とで、電池の製造工場において製造されるものである。
【0004】そして、この予め製造された固体電解質電
池を、ICや各種電子部品が組み込まれた基板上に組み
込むことで前記シート状電子機器を製造していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシート状電子機器の製造方法では、以下の課題があ
った。
【0006】すなわち、前記シート状電子機器では、I
C等の各種電子部品や固体電解質電池を組み込んだ後
に、さらにラミネートフィルムでこれらの各機器を被覆
する必要があった。このため、特に、固体電解質電池部
分では、電池のラミネートフィルムに加えて電子機器の
ラミネートフィルムが積層され、厚さ寸法が大きくなる
という問題があった。
【0007】さらに、電池の製造工程と、シート状電子
機器の製造工程とが分かれているため、製造工程が多く
なって製造効率を向上させることができないという問題
もあった。
【0008】また、固体電解質電池は、一部品として製
造され、その製造効率を向上させるために、その形状も
通常は矩形板状に設定される。このため、シート状電子
機器における電池の設置スペースを所定形状に設定する
必要があり、このため、シート状電子機器における製品
仕様(各電子部品などのレイアウトや、配線のパターン
レイアウト等)に制約があり、その変更が難しいという
問題があった。
【0009】本発明の目的は、厚さ寸法を小さくでき、
かつ製造効率も向上できるとともに、製品仕様の変更に
も容易に対応できるシート状電子機器の製造方法を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のシート状電子機
器の製造方法は、電池部の正極集電体および回路部の正
極側リード配線が設けられた正極側シートと、電池部の
負極集電体および回路部の負極側リード配線が設けられ
た負極側シートとを形成し、これらの各シートに、電池
部の正極材、負極材、セパレータおよび電子部品を取り
付けた後、各シートを接合して各シート間に電池の正極
材、負極材、セパレータおよび電子部品を配置すること
を特徴とするものである。
【0011】このような本発明では、正極側および負極
側の2枚のシート間に、電池部を構成する正極材、負極
材、セパレータを組み込むとともに、ICや抵抗、コン
デンサ等の各種電子部品も組み込んでシート状電子機器
を製造しているので、電池のラミネートフィルムと、電
子機器のラミネートフィルムとが一体化されてシート状
電子機器の厚さ寸法を小さくできる。
【0012】また、2枚のシート間に電池部を構成する
部材と、各種電子部品とを直接取り付けているので、製
造工程が簡単になり、製造効率も大幅に向上することが
できる。さらに、2枚のシート上に直接、正極材、負極
材等の電池部を構成する部材を取り付けているため、シ
ート状電子機器の形状、仕様等に応じて電池部の形状、
大きさ等を自由に設定することができ、製品仕様の変更
にも容易に対応することができる。
【0013】ここで、前記セパレータは固体電解質が含
浸されており、前記電池部は固体電解質電池であること
が好ましい。固体電解質を用いた電池であれば、ペーパ
ー状の薄型で自由な外形形状の電池を構成することがで
き、その厚さ寸法も非常に小さくできる。
【0014】また、シート状電子機器の製造方法におい
て、前記各シートは、電池部の正極および負極の各集電
体と、正極および負極の各リード配線とが、各シートの
送り方向に沿って交互に形成された連続シートであり、
前記各シートを接合した後にシートを切断して電池部お
よび回路部が設けられたシート状電子機器を形成するこ
とを特徴とするものでもよい。
【0015】正極側および負極側の各シートを連続シー
トで構成すれば、各シートへの正極材や負極材の塗布工
程や、電子部品の取付工程を並べて流れ作業で製造する
ことができ、製造効率を向上できる。
【0016】ここで、前記電池部の正極材、負極材は、
スクリーン印刷により前記シートに塗布することが好ま
しい。スクリーン印刷を用いれば、シートへの塗布量を
多くでき、電池容量を多くできる。
【0017】また、前記電子部品は、異方性導電性接着
剤により各シートに取り付けることが好ましい。異方性
導電性接着剤を用いることで、電子部品とリード配線と
の電気的接続部の厚さを薄くでき、かつファインピッチ
の接続も実現できる。
【0018】この際、前記異方性導電性接着剤を凹版印
刷(タコ印刷)により前記シートに塗布することが好ま
しい。凹版印刷(タコ印刷)を用いれば、シートに塗布
したペーストの位置精度を向上できるとともに、塗布量
も容易に調整することができる。
【0019】なお、正極材、負極材、異方性導電性接着
剤、回路部に抵抗を構成する抵抗体ペースト、コンデン
サを構成する誘電体ペースト、シートの外周縁に付着さ
れる接着剤は、それぞれ、スクリーン印刷で塗布しても
良いし、凹版印刷(タコ印刷)で塗布しても良い。
【0020】また、前記シートに電池部を構成する正極
材、負極材を取り付けた後に、前記各電子部品を少なく
とも一方のシートに取り付けて各シートを接合すること
が好ましい。
【0021】電池部は、塗布する部材の種類、量が他の
電子部品に比べて少なく、かつレイアウトも簡易である
ため、他の電子部品を固定する際に邪魔にならず、製造
効率をより向上できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0023】図1は、本実施形態において製造するシー
ト状電子機器1を示す概略平面図であり、図2はその断
面図である。
【0024】シート状電子機器1は、電子マネー、定期
券、乗車券、プリペイドカード、キャッシュカード等の
各種ICカード等に利用されるものであり、電池部2と
回路部3とを備えている。
【0025】すなわち、シート状電子機器1は、ポリイ
ミド等で構成された耐熱性フィルムからなる正極側シー
ト5および負極側シート6を備えており、これらの各シ
ート5,6のうち、電池部2において正極側になる正極
側シート5の内面(シート状電子機器1の内部の面)に
は、図3にも示すように、アルミ箔(Al箔)がラミネー
トされ、さらにこのアルミ箔をエッチングすることで、
正極集電体5Aおよび電子部品の正極側リード配線5B
が形成されている。電池部2の正極集電体5Aは、分解
耐電圧を高くする必要があるため、本実施形態ではアル
ミ箔を用いている。
【0026】一方、負極側シート6には、図4にも示す
ように、銅箔(Cu箔)がラミネートされ、さらにこの銅
箔をエッチングすることで、負極集電体6Aおよび負極
側リード配線6Bが形成されている。
【0027】なお、図3,4の各リード配線5B,6B
において、黒丸で示す部分は、各リード配線5B,6B
を導通する上下導通部7である。
【0028】前記正極集電体5Aおよび負極集電体6A
間には、図2に示すように、正極材11、セパレータ1
2、負極材13が順次積層され、充電可能な固体電解質
ポリマーリチウムイオン2次電池よりなる電池部2が構
成されている。
【0029】正極材11はリチウムコバルト酸化物(Li
CoO2)等で構成され、負極材13はカーボン(C)で構
成されている。また、セパレータ12は、不織布にモノ
マー、可塑剤、Li塩等からなる固体電解質を含浸させ
て構成されている。
【0030】一方、正極側リード配線5Bおよび負極側
リード配線6B間には、図1にも示すように、充電コイ
ル21、コンデンサ22、ダイオード23、水晶振動子
24、IC25、抵抗等からなる電子部品が配置されて
いる。これらの電子部品のうち、コンデンサ22や抵抗
は、チタン酸バリウム(BaTiO3)等からなる誘電体ペー
ストや、酸化ルテニウム(RuO2)等からなる抵抗ペース
ト等で構成されている。また、ダイオード23は、ベア
チップやモールドタイプのものが用いられる。さらに、
水晶振動子24は真空カプセル内に封入されている。
【0031】これらの電子部品のうち、コンデンサ22
およびIC25は、各シート5,6に対向する各対向面
にプラス(+)端子およびマイナス(−)端子を設けて
いる。そして、コンデンサ22の各対向面は、図3,4
に示すように、正極側リード配線5B、負極側リード配
線6Bのコンデンサ用接続端子5E,6Eに接続されて
いる。
【0032】また、IC25は、能動面の反対側の面を
プラス端子に接続することで正極側リード配線5Bと導
通を取ることができるようにされ、正極側リード配線5
B、負極側リード配線6BのIC用接続端子5F,6F
に接続されている。なお、IC25のプラス端子はIC
25の基盤(サブストレイタム)を介してIC用接続端
子5Fに接続されるため、数十Ωの抵抗を有することに
なるが、IC25は流れる電流が小さいため、この抵抗
は無視することができる。
【0033】さらに、各シート5,6には、前記電池部
2を充電する際に用いる充電端子31やシート状電子機
器1からの信号を出力する信号出力端子32が設けられ
ている。なお、充電端子31は、シート5に形成された
充電端子穴8によって露出されている。
【0034】図4にも示すように、本実施形態において
は、各充電端子31や信号出力端子32は、それぞれ負
極側シート6に設けられている。従って、負極側シート
6には、各充電端子31から電池部2のマイナス端子や
プラス端子に接続される各配線や、各信号出力端子32
からIC25に接続される正極側および負極側の各信号
線も設けられている。
【0035】すなわち、本発明における正極側リード配
線5Bや負極側リード配線6Bは、それぞれ正極側シー
ト5や負極側シート6に設けられた配線を意味するもの
であり、正極側リード配線5Bに、電池部2のマイナス
端子に接続されて電気的には負極側となる配線や信号線
が含まれていてもよいし、逆に負極側リード配線6Bに
電池部2のプラス端子に接続されて電気的には正極側と
なる配線や信号線が含まれていてもよく、これらはシー
ト状電子機器1の配線パターンに応じて適宜設定され
る。
【0036】各シート5,6の外周部5C,6Cは、熱
溶着や接着剤によって接着されている。また、各シート
5,6において、前記電池部2および回路部3間の中間
部5D,6Dも熱溶着や接着剤で接着され、このシート
5,6の接着された中間部5D,6Dによって電池部2
および回路部3が区画されている。
【0037】なお、充電コイル21の中央端子およびダ
イオード23の端子間を結ぶ正極側リード配線5Bと、
コイル21との間や、各リード配線5B,6Bが交差す
る部分における各リード配線5B,6B間には、絶縁シ
ート26が介在され、正極側と負極側の短絡を防止して
いる。
【0038】次に、このように構成されたシート状電子
機器1の製造方法について図5を参照して説明する。
【0039】負極側シート6は、充電端子31を露出さ
せるための穴8を形成する必要があるため、図6(A)
に示すように、負極側シート6に予め充電端子穴8およ
び信号端子穴9をプレス加工等で形成し、図6(B)に
示すように、このシート6に銅箔70をラミネートす
る。その後、図6(C)に示すように、マスクをかけて
エッチングによりパターニングを施すことで、負極集電
体6Aおよび負極側リード配線6Bを形成しておく。
【0040】一方、正極側シート5には、穴を形成する
必要がないため、予めアルミ箔をラミネートし、さら
に、このアルミ箔にマスクをかけてエッチングによりパ
ターニングを施すことで、正極集電体5Aおよび正極側
リード配線5Bを形成しておく。
【0041】なお、これらの各シート5,6は、長手方
向に連続するテープ状に形成されているため、正極集電
体5Aおよび正極側リード配線5Bや、負極集電体6A
および負極側リード配線6Bが一定間隔で繰り返し形成
されており、ロール状に巻き取られている。
【0042】このようにして形成された各シート5,6
がシート状電子機器1の製造ライン100にセットされ
ると、図5に示すような各工程を介してシート状電子機
器1が製造される。なお、この製造ライン100は、ド
ライエアーで満たされたクリーンルーム内に配置されて
いる。
【0043】すなわち、負極側シート6においては、ま
ず負極材印刷工程41において電池部2の負極材13を
スクリーン印刷で塗布し、この負極材13を熱硬化工程
42で硬化する。
【0044】続いて、抵抗ペースト印刷工程43および
誘電体ペースト印刷工程44において、負極側リード配
線6B部分に、抵抗ペーストや絶縁体・誘電体ペースト
をスクリーン印刷で塗布し、これらの各ペーストをUV
(紫外線)や熱硬化を用いた硬化工程45で硬化する。
【0045】次に、ダイオード23、水晶振動子24、
IC25等の各電子部品が取り付けられるリード配線6
B部分に、接着剤塗布工程46において異方性導電性接
着剤(ペースト)を凹版印刷(タコ印刷)により塗布
し、各電子部品取付工程47において各電子部品をセッ
トする。
【0046】その後、UVや熱硬化を用いた硬化工程4
8で異方性導電性接着剤を硬化して電子部品を固定す
る。続いて、接着剤印刷工程49において、負極側シー
ト6の外周部6Cと、電池部2および電子回路部3間の
中間部6Dに、接着剤を凹版印刷装置で印刷する。
【0047】一方、正極側シート5においては、まず正
極材印刷工程51において電池部2の正極材11をスク
リーン印刷で塗布し、この正極材11を熱硬化工程52
で硬化する。
【0048】また、電解質含浸工程61において、不織
布62にモノマー、可塑剤、Li塩からなる固体電解質を
含浸させた後、重合工程63により重合し、切断工程6
4により不織布62を切断してセパレータ12を形成し
ておく。
【0049】そして、このセパレータ12をセパレータ
配置工程53で前記正極側シート5にセットする。
【0050】さらに、接着剤塗布工程54において、対
向面で正極側リード配線5Bおよび負極側リード配線6
Bに導通するIC25およびコンデンサ22が配置され
る正極側シート5の各端子5E,5F部分に、異方性導
電性接着剤を凹版印刷(タコ印刷)により塗布する。
【0051】以上のように構成された各シート5,6を
接合工程71でロール接合し、さらに図7にも示すよう
に、切断工程72でシート状電子機器1の外周に沿った
切断面73を切断してシート状電子機器1を形成する。
【0052】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果がある。
【0053】(1)2枚のシート5,6間に、電池部2
を構成する正極材11、負極材13、セパレータ12を
組み込むとともに、IC25や抵抗、コンデンサ22、
ダイオード23等の各種電子部品も組み込んでシート状
電子機器1を製造しているので、シート状電子機器1の
シート5,6のほかに、電池部2のラミネートフィルム
を別途設ける必要が無く、その分、シート状電子機器1
の厚さ寸法を小さくできる。
【0054】例えば、前記実施形態の構造では、シート
状電子機器1の厚さ寸法を0.5mm以下にでき、非常に
薄型のシート状電子機器1を製造することができる。
【0055】(2)2枚のシート5,6間に電池部2を
構成する部材と、電子部品とを直接取り付けているの
で、製造工程が簡単になり、製造効率も大幅に向上する
ことができる。このため、シート状電子機器1の製造コ
ストを大幅に削減できる。
【0056】特に、前記実施形態では、テープ状のシー
ト5,6を正極側シート5の製造工程および負極側シー
ト6の製造ライン100に供給し、各シート5,6に複
数の電池部2および回路部3を交互に連続して形成して
いるため、複数のシート状電子機器1を効率よくかつ大
量に生産することができ、シート状電子機器1を安価に
提供することができる。
【0057】(3)2枚のシート5,6上に、直接、正
極材11、負極材13等の電池部2を構成する部材を取
り付けており、また、電池部2を固体電解質電池で構成
しているため、ペーパー状の薄型で自由な外形形状の電
池部2を構成することができ、シート状電子機器1の形
状、仕様等に応じて電池部2の形状、大きさ等を自由に
設定することができる。このため、シート状電子機器1
の製品仕様(各電子部品などのレイアウトや、配線のパ
ターンレイアウト等)の制約も少なくなり、様々な形
状、構造のシート状電子機器1を製造することができ
る。
【0058】(4)電池部2を固体電解質ポリマーリチ
ウムイオン2次電池で構成しているので、大電流の繰り
返し充放電を行っても、500回以上の優れたサイクル
性能を維持することができ、シート状電子機器1の寿命
を非常に長くすることができる。
【0059】(5)電池部2の負極集電体6Aと、回路
部3のリード配線6B(回路パターン)とを同一の部材
(銅箔)で形成しているので、これらを銅箔のエッチン
グ等で共通して加工することができ、製造効率をより向
上できて、製造コストも低減することができる。
【0060】(6)同様に、電池部2の正極集電体5A
と、回路部3の正極側リード配線5B(回路パターン)
とを同一の部材(アルミ箔)で形成しているので、これ
らをアルミ箔のエッチング等で共通して加工することが
でき、製造効率をより向上できて、製造コストもより低
減することができる。
【0061】(7)電池部2の正極材11、負極材13
や、回路部3の抵抗体ペースト、誘電体ペーストをスク
リーン印刷で塗布しているので、各々の塗布量を比較的
多くできる。特に、正極材11、負極材13の塗布量を
多くできるため、電池容量も簡単に大きくすることがで
きる。
【0062】(8)異方性導電性接着剤や外周部接着剤
を凹版印刷(タコ印刷)で塗布しているので、各接着剤
の塗布位置の精度を向上できるとともに、凹版印刷は塗
布量が少ないため、その塗布回数を制御することで、塗
布量を容易にコントロールできる。
【0063】さらに、異方性導電性接着剤や外周部接着
剤を薄く塗布できるので、密着力(接着力)を向上で
き、電子部品や各シート5,6を確実に密着させること
ができる。
【0064】(9)各シート5,6を、電池部2および
回路部3間の中間部5D,6Dでも熱溶着や接着剤によ
って接着してしているので、電池部2と回路部3とを確
実に区画して隔離することができる。このため、電池部
2の充放電反応時の生成物等によりIC25等の電子素
子が劣化することを防止でき、回路部3の長寿命化をは
かることができる。
【0065】(10)製造ライン100において、電池部
2と回路部3との接触導通部がないため、電気導通信頼
性を向上することができる。
【0066】(11)IC25およびコンデンサ22は、
各シート5,6側の面、つまり各シート5,6に対向す
る面で正極側および負極側の各リード配線5B,6Bに
導通させているので、従来のICやコンデンサのよう
に、各リード配線を各電子部品の一面側に引き回して導
通させる場合に比べて、リード配線(パターン)5B,
6Bの引き回しが簡単になって製造効率を向上できると
ともに、耐ノイズ性能も向上することができる。
【0067】その上、コンデンサ22やIC25は、各
シート5,6のリード配線5B,6Bに接続されている
ので、その分、リード配線5B,6Bや各電子部品のレ
イアウトの自由度が高くなり、製品仕様の変更にも容易
に対応することができる。
【0068】また、コンデンサ22の対向面にプラス端
子およびマイナス端子を配置しているので、誘電体ペー
ストを塗布することでコンデンサ22を容易に製造する
ことができる。さらに、IC25もプラス端子を能動面
の反対側の面に接続するだけでよいので、構造が複雑に
ならず、安価に提供できる。
【0069】(12)シート状電子機器1の前記製造ライ
ン100において、各シート5,6には、塗布する部材
の材質、量、レイアウトが他の電子部品に比べて比較的
少ない電池部2を最初に構成しているので、その後の回
路部3の構成時に電池部2が邪魔になることがなく、全
体の製造効率を向上することができる。
【0070】なお、本発明は前述の各実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での
変形、改良等は本発明に含まれるものである。
【0071】例えば、前記実施形態では、正極集電体5
Aおよび正極側リード配線5Bの両方をアルミ箔をエッ
チングすることで形成していたが、正極集電体5Aのみ
をアルミ箔のエッチングで形成し、正極側リード配線5
Bは導電性ペーストを印刷して形成してもよい。この
際、導電性ペーストの印刷は、電池部2の正極材11を
印刷して熱硬化させた後に行ってもよい。
【0072】正極側リード配線5Bを導電性ペーストで
構成すれば、高精度のエッチングが難しいアルミ箔を用
いる場合に比べて、精度良くかつ簡単にパターン配線を
形成することができるとともに、正極側リード配線5B
への電子素子の電気的導通も容易に実現できる。さら
に、導電性ペーストで正極側リード配線5Bを形成すれ
ば、回路部3の製品仕様(パターンレイアウト)が変更
された場合でも簡単にかつ迅速に対応することができ
る。
【0073】同様に、負極側リード配線6Bも導電性ペ
ーストを印刷して形成してもよい。銅箔はアルミ箔に比
べて高精度のエッチングを容易に行えるが、導電性ペー
ストを用いればパターンレイアウトの変更により容易に
対応することができる。
【0074】また、前記実施形態では、正極集電体5A
および正極側リード配線5Bをアルミ箔で形成し、負極
集電体6Aおよび負極側リード配線6Bを銅箔で形成し
ており、正極および負極で異なる部材を用いていたが、
各々を銅、アルミなどの同一の部材で構成してもよい。
さらに、これらの各集電体5A,6A、リード配線5
B,6Bを構成する部材としては、銅、アルミに限ら
ず、他の材質を用いてもよい。
【0075】また、シート5,6の回路部3つまり各種
電子部品を配置する部分に透光性を持たせ、異方性導電
性接着剤を光硬化性接着剤で構成してもよい。この場合
には、各シート5,6を張り合わせた後、各シート5,
6に紫外線を当てて異方性導電性接着剤を硬化させるこ
とができ、各シート5,6の製造工程において個別に異
方性導電性接着剤を硬化させる必要が無く、製造ライン
をより簡素化できて製造効率を向上することができる。
【0076】さらに、前記IC25としては、メモリI
Cを用いてもよい。この場合には、シート状電子機器1
内に電池部2が組み込まれているので、メモリIC内に
データを長期間保存することができ、シート状電子機器
1を様々な用途に利用することができる。
【0077】また、前記実施形態では、コンデンサ22
およびIC25は、その対向する各面で、正極側リード
配線5Bおよび負極側リード配線6Bに接続していた
が、他の電子部品と同様に、一方の面で各配線に接続し
てもよい。
【0078】さらに、シート状電子機器1に組み込む電
池部2としては、充電可能な二次電池に限らず、一次電
池でもよい。
【0079】また、前記実施形態では、充電端子31を
介して外部電源から充電していたが、例えば、シート状
電子機器1の平面中央部分に薄膜ピエゾ素子を設け、こ
のシート状電子機器1の軽い屈曲を繰り返すことで発電
して充電するように構成してもよいし、ソーラーセルや
電磁発電機などの他の充電手段を設けて充電するように
してもよく、電池の構成や充電方式は実施にあたって適
宜設定すればよい。
【0080】また、前記回路部3に組み込む電子部品
は、前記実施形態のものに限らず、例えば、ソーラーセ
ル、フレキシブル液晶パネル、圧電スピーカー等を組み
込んでもよく、シート状電子機器1の用途に応じて適宜
選択すればよい。
【0081】例えば、電池、ソーラーセル、液晶パネ
ル、IC、水晶振動子、ダイオードなどを組み込めば、
非常に薄型のデジタルウォッチを構成することができ
る。
【0082】また、図8に示すように、回転錘などによ
って駆動される電磁発電機81と、その発電機81に充
電入力端子85を介して接続されて発電された電力が充
電される固体電解質二次電池からなる電池部2と、この
電池部2からの電気エネルギーで駆動される水晶振動子
24やIC25、ダイオード、コンデンサなどからなる
回路部3と、前記電池部2にモータ出力端子86を介し
て接続されて供給される電気エネルギーで駆動されるモ
ータ82と、そのモータ82の出力により回転駆動され
る輪列83とを備えたアナログウォッチ80において、
前記電池部2および回路部3を構成するシート状電子機
器1として本発明を適用してもよい。本発明のシート状
電子機器1は形状を自由に設定できるため、特に腕時計
のようなスペース空間が小さな機器に組み込む際に、そ
の機器に合わせた形状で構成して組み込むことができ、
スペース効率を向上することができる。
【0083】さらに、水晶振動子24は真空カプセルに
封入したものに限らず、各シート5,6間にスペーサを
配置して水晶振動子24の振動部が接触しないように構
成し、大気圧発振で動作するように構成してもよい。
【0084】また、前記実施形態では、各シート5,6
の中間部5D,6Dを接着することで、電池部2および
回路部3を区画していたが、この中間部5D,6D間に
仕切り部材を設けることで電池部2および回路部3を区
画してもよい。仕切り部材を用いて区画すれば、シート
5,6の特に中間部5D,6Dの間隔を一定に保持で
き、仕切り部材に近接して配置される電子部品を保護す
ることができる。但し、前記実施形態のように、各シー
ト5,6を接着して区画すれば、構造が簡単になってコ
ストを低減できる利点がある。
【0085】さらに、前記プラス端子およびマイナス端
子が各対向面に設けられた電子部品としては、コンデン
サ22、IC25に限らず、ダイオード23等の他の電
子部品を用いてもよい。
【0086】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のシート状
電子機器の製造方法によれば、シート状電子機器の厚さ
寸法を小さくでき、かつ製造効率も向上できるととも
に、製品仕様の変更にも容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるシート状電子機器
を示す平面図である。
【図2】図1の要部を示す断面図である。
【図3】シート状電子機器の正極側シートの内面側を示
す図である。
【図4】シート状電子機器の負極側シートの内面側を示
す図である。
【図5】シート状電子機器の製造ラインを示す概略構成
図である。
【図6】シート状電子機器の負極側シートの加工工程を
示す図である。
【図7】シート状電子機器の切断工程を示す図である。
【図8】本発明を時計に適用した変形例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 シート状電子機器 2 電池部 3 回路部 5 正極側シート 5A 正極集電体 5B 正極側リード配線 5C 外周部 5D 中間部 5E コンデンサ用接続端子 5F IC用接続端子 6 負極側シート 6A 負極集電体 6B 負極側リード配線 6C 外周部 6D 中間部 6E コンデンサ用接続端子 6F IC用接続端子 7 上下導通部 8 充電端子穴 9 信号端子穴 11 正極材 12 セパレータ 13 負極材 21 充電コイル 22 コンデンサ 23 ダイオード 24 水晶振動子 25 IC 31 充電端子 32 信号出力端子 41 負極材印刷工程 42 熱硬化工程 43 抵抗ペースト印刷工程 44 誘電体ペースト印刷工程 45 硬化工程 46 接着剤塗布工程 47 各電子部品取付工程 48 硬化工程 49 接着剤印刷工程 51 正極材印刷工程 52 熱硬化工程 53 セパレータ配置工程 54 接着剤塗布工程 61 電解質含浸工程 62 不織布 63 重合工程 64 切断工程 70 銅箔 71 接合工程 72 切断工程 73 切断面 80 アナログウォッチ 81 電磁発電機 81 発電機 82 モータ 83 輪列 85 充電入力端子 86 モータ出力端子 100 製造ライン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池部の正極集電体および回路部の正極
    側リード配線が設けられた正極側シートと、電池部の負
    極集電体および回路部の負極側リード配線が設けられた
    負極側シートとを形成し、これらの各シートに、電池部
    の正極材、負極材、セパレータおよび電子部品を取り付
    けた後、各シートを接合して各シート間に電池の正極
    材、負極材、セパレータおよび電子部品を配置すること
    を特徴とするシート状電子機器の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシート状電子機器の製
    造方法において、前記セパレータは固体電解質が含浸さ
    れており、前記電池部は固体電解質電池であることを特
    徴するシート状電子機器の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のシート状電子
    機器の製造方法において、前記各シートは、電池部の正
    極および負極の各集電体と、正極および負極の各リード
    配線とが、各シートの送り方向に沿って交互に形成され
    た連続シートであり、前記各シートを接合した後にシー
    トを切断して電池部および回路部が設けられたシート状
    電子機器を形成することを特徴とするシート状電子機器
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のシート
    状電子機器の製造方法において、前記電池部の正極材、
    負極材をスクリーン印刷により前記各シートに塗布する
    ことを特徴とするシート状電子機器の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のシート
    状電子機器の製造方法において、前記電子部品を異方性
    導電性接着剤により各シートに取り付けることを特徴と
    するシート状電子機器の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のシート状電子機器の製
    造方法において、前記異方性導電性接着剤を凹版印刷に
    より前記シートに塗布することを特徴とするシート状電
    子機器の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のシート
    状電子機器の製造方法において、前記各シートに電池部
    を構成する正極材、負極材を取り付けた後、前記電子部
    品を少なくとも一方のシートに取り付けて各シートを接
    合することを特徴とするシート状電子機器の製造方法。
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