JPH1185393A - マウス用コード保持具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マウス用コードの余長分を纒めて整理してマ
ウス操作を支障なく、円滑に行う。 【解決手段】 底部に重り２を内蔵し、球面状の底縁３
を備えた空の保持具主体１の外周面の適所に、内腔部に
挿入したコードａの余長分を保持するスリット４を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明はマウス（パーソナルコン
ピュータの入力装置）とパソコン本体とを連けいするコ
ードの保持具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】パソコン本体とマウスを連けいするコー
ドは、使用態様に対応させるため概し必要以上に長いも
のが用いられており、マウス操作時に余長分が邪魔にな
り、マウス操作が煩雑となるときがある。

【０００３】従来は斯様な煩雑さに対応する手段はな
く、本発明は該手段の一として創案したものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】底部に重りを内蔵し、球
面状の底縁を備えた中空の保持具主体の外周面の適所
に、内腔部に挿入したコードの余長分を保持するスリッ
トを設けた構成とする。

【０００５】

【作用】コードの余長分をスリットに差し込んで保持さ
せ、マウス操作を行うと、保持具主体は球面状の底縁を
備えて、しかも、重りの内蔵によって倒伏することなく
机上を摺って自在に移動する。

【０００６】

【実施例】図面は本発明に係るマウス用コード保持具の
一実施例を示し、図１は正面図、図２は断面図、図３は
使用状態を示す斜視図である。

【０００７】図中、１は保持具主体で、保持具主体１は
底部に重り２を内蔵し、球面状の底縁３を備えたもの
で、外周面の適所にはほぼ波形状のスリット４を設け、
該スリット４を通じて内腔部５は外界と連通させて保持
具Ａを構成する。

【０００８】また、保持具主体１は、半球面状の上半部
構成枠１Ｂの内側中央部に設けた接続杆６と半球面状の
下半部構成枠１Ａの内側に設けた接続杆７を互いに接続
して構成し、下半部構成枠１Ａの内側中央部位には前記
重り２を固着して、前記内腔部５の底部側に該重り２を
内蔵するようにしたものである。

【０００９】しかして、スリット４を通じてコードａの
余長分を内腔部５に挿入すると、コードａの余長分はス
リット４に係止され、コードａが見た目に短かくなり余
長分がなくなり、マウス１０の操作が円滑に行え、しか
も、マウス１０の移動に伴って保持具Ａは机上を自在に
移動し、マウス操作に支障が生じることがない。

【００１０】

【発明の効果】本発明は前記の通りの構成であるから、
コードの余長分を整理でき、しかも、マウスの移動に伴
って整理具として機能する保持具が自在に移動するか
ら、マウス操作を支障なく円滑に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】正面図。

【図２】断面図。

【図３】使用状態を示す斜視図。

【符号の説明】

１ 保持具主体 ２ 重り ３ 底縁 ４ スリット

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 底部に重りを内蔵し、球面状の底縁を備
   えた中空の保持具主体の外周面の適所に、内腔部に挿入
   したコードの余長分を保持するスリットを設けた、マウ
   ス用コードの保持具。