JPH1181672A - 建築廃棄物処理管理方法 - Google Patents

建築廃棄物処理管理方法

Info

Publication number
JPH1181672A
JPH1181672A JP24267697A JP24267697A JPH1181672A JP H1181672 A JPH1181672 A JP H1181672A JP 24267697 A JP24267697 A JP 24267697A JP 24267697 A JP24267697 A JP 24267697A JP H1181672 A JPH1181672 A JP H1181672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste
construction
data
generated
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24267697A
Other languages
English (en)
Inventor
Eizaburo Ito
永三郎 伊藤
Yoshihiko Tamura
恵彦 田村
Masamitsu Naito
正光 内藤
Kenichi Takeo
健一 竹尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
Priority to JP24267697A priority Critical patent/JPH1181672A/ja
Publication of JPH1181672A publication Critical patent/JPH1181672A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】計画時点で廃棄物の発生量を的確に把握できる
と共に廃棄物の削減量やリサイクル率を定量的にシミュ
レーションできるように構成し、各現場毎に最適な廃棄
物処理計画を容易に作成すること可能にする建築廃棄物
処理管理方法を提供することを課題としている。 【解決手段】各工事細目で使用される資材に関する資材
データ、及び該資材データに関係付けされた廃棄物デー
タが記録されたデータベース6を予め用意しておき、所
定の工事内容のデータを演算装置1に入力すると、該演
算装置1は、上記入力データに基づき、上記データベー
スをアクセスして自動検索し、さらに、自動的に演算を
行い、上記工事内容で発生する廃棄物の品目及び発生数
量を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築工事で発生す
る産業廃棄物の処理を管理するための建築廃棄物処理管
理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】環境問題の中でも廃棄物の適正処理、発
生量の抑制、リサイクル率の増加は、社会的にみて大き
な課題となっている。中でも建設廃棄物は、全産業廃棄
物の20%を占め、社会的にも廃棄物処理の改善を急務
としている。
【0003】ここで、従来においては、工事計画時点で
の廃棄物発生量の把握が、建築する建物の単位床面積m
2 当たり何m3 または何kg位発生するから全体で何m
3 とか何kg位と言った総量管理になっていた。
【0004】したがって、工事を開始してから、発生し
てしまった廃棄物を対象にして、場当たり的な数量削減
対策などをとることが一般的に行われており、結果的に
「結果管理」に留まり、根本的な建設廃棄物の削減やリ
サイクル率の向上への対応にはなっていなかった。
【0005】また、搬出量のチェックも手書きで行われ
ていたため、集計、分析に対する手間も膨大であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、建設業は、不
特定多数の現場で、現場毎に多種多様の廃棄物が大量に
発生するため、個々の現場に対応した計画や管理の仕組
みを作り上げることが難しい業種である。
【0007】さらに、同一の現場だけを考えても、多業
種、多業者が建設期間中だけ集まり、仕事が終了する
と、散って行くといった繰り返しのため、廃棄物処理対
策の管理方法を構築したとしても、日常の業務として浸
透し難いのが現状である。
【0008】また、一つの現場の中でも、日々発生する
場所、発生する品目が変化するため、処理対策の基本と
なる発生量を正確に把握することは殆ど為されていない
のが現状である。
【0009】本発明は、このような現状に鑑みて為され
たもので、計画時点で廃棄物の発生量を的確に把握でき
ると共に廃棄物の削減量やリサイクル率を定量的にシミ
ュレーションできるように構成し、各現場毎に最適な廃
棄物処理計画を容易に作成することを可能にする建築廃
棄物処理管理方法を提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のうち請求項1に記載した建築廃棄物処理管
理方法は、各工事細目で使用される資材に関する構造化
された資材データと、該資材データに関係付けされて対
応する工事で発生する廃棄物に関する構造化された廃棄
物データとが記録されたコンピュータ読み取り可能な記
録媒体を予め用意しておき、要求される工事細目及び工
事数量を含む工事内容のデータを入力すると、その入力
データに対応した工事細目によって発生する廃棄物の品
目に関する全廃棄物データについて、上記記録媒体をア
クセスして自動検索し、さらに、その自動検索した廃棄
物データ中の材料歩掛かりデータ項目に工事数量を自動
的に乗じ且つ集計することで、上記工事内容で発生する
廃棄物の品目及び発生数量を求めることを特徴とするも
のである。
【0011】これによって、工事数量等の工事内容の入
力のみで、発生する建設廃棄物の品目と数量が自動算出
される。即ち、異なる工事であっても工事単位に、計画
段階で簡易かつ正確に廃棄物発生量が把握される。
【0012】次に、請求項2に記載の発明は、上記各廃
棄物データの一部のデータ項目として廃棄物の処理方法
に関する種別データの項目を設けておき、その種別デー
タの内容に基づき、上記請求項1の建築廃棄物処理管理
方法で求めた上記入力した工事内容で発生する廃棄物の
品目及び発生数量を集計することで、上記入力した工事
内容に対応する廃棄物を処理方法に区分けして自動的に
演算し、その演算結果に基づき廃棄物処理コストの削減
のためのシミュレーションを行うことを特徴とするもの
である。
【0013】最終処分やリサイクル等の種別データ毎
に、発生する廃棄物の品目及び発生数量を集計すること
で、最終処分材、再資源化処理材、中間処理材、売却処
分材など処理方法毎に区分けされた、廃棄物の品目及び
発生量が容易に求められる。なお、上記中間処理材と
は、最終処分と再資源化処理及び売却処分との区分け処
理を別途行う必要のある廃材をいう。
【0014】そして、上記算出した演算結果から、例え
ば、中間処分の対象となっている一部の廃棄物につい
て、ある程度手間を掛けても現場内に持ち込まないよう
にした場合や、中間処分材の一部を再資源化材と最終処
分材及び売却処分とに現場で容易に区分けできるように
した場合や、廃材の一部を現場内で再利用させた場合な
どを想定した、コスト削減のための比較のシミュレーシ
ョンが、入力データの種別変更等で容易に実施される。
【0015】即ち、演算結果に基づき、廃棄物発生の算
出根拠となる廃棄物の歩留りや処理方法を実現可能な範
囲で変更した場合を想定し、その変更したデータ内容で
再演算を行うことで、コスト削減のシミュレーションが
実施される。
【0016】その結果、発生数量や処理コストがどれだ
け削減できるのかを具体的且つ容易に提示できるように
なり、実際に施工を行う業者に対する指導をきめ細かに
行うことが可能になる。このとき、これらのデータが数
値として得られるので、実際の施工を開始する以前に目
標を達成するための具体的な方策を立てることが可能と
なり、計画に沿った発生量の削減やリサイクル率の向上
を実施できるようになる。
【0017】このように、計画時点で廃棄物の削減量や
リサイクル率についての定量的なシミュレーションが簡
易に実際される。ここで、従来にあっては、計画段階で
個々の廃棄物品目についての詳細な発生量を正確に把握
することができなかったため、全体の廃棄物削減目標に
対して、効果が顕著に出る対策を何に対して行ったらい
いのかを明確にすることができなかった。また、工法の
違いや材料の使用数量の違いで廃棄物の内容や数量が各
現場毎で違うにも拘わらず、廃棄物の発生内容を具体的
に予測する手段が無かったため、どの材料に対して対策
を施すのが一番効果的であるかを事実上比較することが
不可能であった。本発明によって初めてそのシミュレー
ションが可能になった。
【0018】次に、請求項3に記載の発明は、いつ、何
処で、どの工事細目をどれだけの数量施工するかという
工程情報を上記入力する工事内容のデータとして、上記
請求項1に記載の建築廃棄物処理管理方法を実施するこ
とで、暦日毎かつ施工場所毎に、発生する廃棄物発生量
を求め、その求めた暦日かつ施工場所毎の廃棄物発生量
に基づき廃棄物の搬出日及び搬出回数の振り分けを算出
することを特徴とするものである。
【0019】これによって、容易に、例えばA工区の業
務棟の3階などの各施工場所毎及び暦日毎に、廃棄物発
生量が把握され、それに基づき、廃棄物の搬出計画が精
度良く且つ容易にシミュレーションされる。
【0020】これより、各階からの廃棄物の運搬と現場
からの搬出車両の手配等について最適な廃棄物処理計画
を容易に作成できるようになる。さらに、建築工程の要
となる揚重計画に廃棄物の搬出計画が精度良く反映させ
ることが可能となり、資材揚重作業の調整を廃棄物を含
めて正確に行うことができる。
【0021】次に、請求項4に記載の発明は、実際の施
工によって発生した暦日毎かつ施工場所毎の廃棄物量
と、上記請求項3の建築廃棄物処理管理方法に基づき求
めた廃棄物発生量との偏差に基づき、上記記録媒体中の
廃棄物データの内容を補正することを特徴とするもので
ある。
【0022】これによって、記録媒体中の廃棄物データ
がより現実に近づき、計画時点で求められる産業廃棄物
の発生量や品目等の精度が向上する。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。まず、コンピュータ読み取り可
能な記録媒体を構成する建築廃棄物管理用のデータベー
スを予め構築しておく。
【0024】このデータベースは、各工事毎の細目で使
用される材料(資材データ)と、その各材料に関連付け
された廃棄物の名称・分別種類(不燃物・可燃物等の分
類)、材料歩掛りのデータ(図1参照)などの廃棄物デ
ータからなるデータベースであって、例えば、図2に示
すような関係となっていて、入力されるデータ内容に基
づき、各種テーブルを参照して図3に示すようなデータ
ファイルの作成が行われる。このデータファイルは、例
えば図1に示す材料歩掛かり一覧に対応するデータファ
イルである。
【0025】また、廃棄物管理情報を演算する廃棄物演
算装置1を備える。この演算装置1は、図4に示すよう
に、キーボードやマウス等からなる入力部2、演算部
3、及びディスプレー等からなる表示部4を備える。な
お、図4中、5は記憶装置である。
【0026】上記演算装置1は、入力データに基づき、
上記データベース6をアクセスして、該入力データに対
応した資材データ及び該資材データに関係付けされた廃
棄物データを検索して、発生する廃棄物の品目及び数量
を演算する装置である。
【0027】次に、この演算装置1の処理の例を操作を
含めて説明する。ここで、演算部3の構成は、図5に示
すような構成となっている。まず、対応する各工事現場
毎の工事数量の演算のため、図6に示す初期画面を表示
し、対象とする工事で必要な工事細目及び数量を入力す
る。
【0028】その入力方法としては、図7に示される手
順で、何階の工事かを入力し、その後、費目名称、内訳
項目(材料名称)、細目名称の順に工事細目の内容を選
択して入力すると、その各入力データに基づきデータベ
ースの資材データがアクセスされつつ、各データが順次
データベース(YJ1002、YJ1003、YJ10
04)から各々選択されて順次表示されて決定され、最
後に、工事数量を入力して入力が完了する。
【0029】以上の手順のように、図6の画面に基づき
工事細目及び工事数量を入力されると、各工事細目にチ
ェーン付けされたデータベース上の資材データがアクセ
スされて、図8に示すような、廃棄方法等を含む工事数
量明細に関するデータファイルが作成される。
【0030】すなわち、入力画面の表示の中から対象と
なる工事名称(工事細目)に対応する数値及びその工事
数量(工事面積)を、入力部2から入力する。なお、上
記工事名称は施工する階(工区)の情報も持っている。
【0031】例えば、「タイルカーペット t=6.
5」を選択し、さらに工事数量としてテンキーで何m2
単位の数値を入力する。演算部3では、上記入力データ
である工事名称(タイルカーペット)に対応するデータ
及び工事数量に関するデータを入力すると、検索部3a
によって、上記データベース6をアクセスして、上記工
事名称(タイルカーペット)に対応する資材データを自
動検索し上記図8に示すような工事数量明細に関するデ
ータを作成する。
【0032】次に、廃棄物の算出を行う廃棄物一覧を選
択すると、工事細目及び工事数量を含む工事内容のデー
タである上記作成したデータに基づきデータベースをア
クセスして、該資材データに関係付けされている図1に
示すような内容の材料歩掛かりのデータ(YJ100
5)に基づき、発生量演算部3bで、該検索した各デー
タの発生量のデータ項目の内容に、入力した工事数量を
乗じて図9に示すような、各廃棄物品目の発生量を演算
する。
【0033】例えば、上記タイルカーペットの場合であ
れば、タイルカーペットの資材データを検索し、さらに
その工事細目に直接関係する廃棄物であるカーペット端
材の廃棄物データを検索して、そこで設定してある材料
歩掛かりを乗じて廃棄量の演算を行う。同時に、該工事
細目に付随して発生する梱包材、接着剤の空きカン、掃
き掃除のゴミ等の廃棄物データも検索されて工事数量を
乗じて各梱包材等の廃棄物の各廃棄量も演算される(上
記廃棄物の品目については図1中のデータ内容を参
照)。
【0034】ここで、上記廃棄物データの一部である材
料歩掛りのデータは、費目コード(YJ1002費目テ
ーブル内のデータ)、材料名称(YJ1003内訳項目
テーブル内のデータ)、細目コード(YJ1004細目
テーブル内のデータ)、材料コード、材料名称などで構
成されている。このデータの特徴的なことは、材料コー
ド01は工事で使用する材料そのものであり、工事数量
にそのまま反映される歩掛が関連付けられている。材料
コード02以下03、04、・・・は、付随して発生す
る廃棄物名称で、工事数量を1とした場合の発生量を材
料歩掛りとして関連付けている。したがって、工事数量
(図8)を入力するだけで、材料コード02以下03、
04、.・・を拾い出し、さらに工事数量を乗ぜられ
て、廃棄物名称と廃棄物の発生量(図9)が算出でき
る。
【0035】次に、上記演算部3中の出力部3dでは、
上記検索及び演算した、全廃棄物品目及び各発生数量
を、上記図9に示すような表示で、ディスプレー上に表
示又はプリンタにて印字する。
【0036】これにより、対象とする工事に付随する全
廃棄物が計画段階で算出される。ここで、各材料に付随
して発生する廃棄物及びその廃棄歩掛かり等の算出根拠
は、過去の実績に基づいて決定され、データベース上の
各項目の初期値として設定されている。
【0037】さらに、上記廃棄物の表示の際に、集計部
3cにて、廃棄物毎、廃棄物の発生階別、品目別、処理
方法別、廃棄物種類別(例えば,不燃物や可燃物等によ
る分類)、処理を行う発生業者別など、廃棄物データの
もつデータ項目の一部をキーとして並べ替え、また、任
意に上記キーデータ毎に集計した後に表示する。
【0038】ここで、上記廃棄物の表示は、工事内容に
対応する入力データ単位に実施してもよいし、複数の入
力単位に実施してもよい。上記処理によって、建築工事
の計画段階で、発生する廃棄物の品目及び数量が、迅速
にしかも容易且つ的確に把握可能となる。
【0039】さらに、上記演算部3は、別途、選択され
た内容に基づき、上記検索及び演算した廃棄物品目及び
各発生数量を、処理方法別(中間処理、再資源化処理、
最終処分、売却処分等)に置き換えて、ディスプレー上
に、最終処分量、中間処理量、売却処分量、リサイクル
量の定量的な表示および処理コストの表示を行う(図1
0参照)。
【0040】次に、それを基にコスト削減方法のシミュ
レーションを行う方法について説明する。上記廃棄物発
生量の演算方法そのものによっては、廃棄物発生量の削
減やリサイクル率の低減はできないが、例えば、全量を
廃棄物として中間処分した場合に対して、ある程度手間
を掛けても廃棄物になるものを現場内に持ち込まない工
夫をした場合や、再資源化できるものを分別したり、現
場内で再利用する工夫をした場合等の比較のシミュレー
ションが容易にできる。
【0041】次に、上記コスト削減方法の検討のための
シミュレーションの一例を示す。例えば、上記図9の廃
棄物処理計画一覧で、対象とする材料(タイルカーペッ
ト)による廃棄物(例えば梱包材)の発生量の算定根拠
を選択して、予め設定されている廃材歩掛かり等のデー
タ内容を表示する(図11参照)。そして、現状の梱包
のままでの廃棄物発生量(図11中の廃材歩掛:実績値
で予め設定済み、ここでは0.0020)に対して、納
品を行うメーカーなどと検討して簡易な梱包にした場合
の歩掛かりを想定し、その結果の廃材歩掛かりに設定変
更(図12中の廃材歩掛:ここでは3割減の0.001
4と入力)することによって梱包材の廃棄物発生量がど
れだけになるかシミュレーションを行う。
【0042】ここで、データ中の1の項目の算出根拠を
変えることで、例での3−28の梱包材の発生量ばかり
でなく、同様な施工で使用される施工材料の廃棄物(梱
包材)の発生量も自動的に変更されて、全体の発生量や
処理方法別の数量値が自動的に変更される。
【0043】または、対象とする工事内容からの廃棄物
(例えばALC板端材)の発生率を従来通りの未加工で
搬入した場合(図13中の発生率:従来方法を1.00
として予め設定済み)に対して、メーカーの工場で予め
ある部分を加工して搬入したと想定した場合の発生率
(図14中の発生率:ここでは3割減の0.70)に置
き換えた場合、廃棄物としての発生量がどれだけになる
かのシミュレーション結果を数値として得て、全体の廃
棄物の発生量がどれだけの量になるかも集計する。
【0044】また、何の分別もせずに全数量を中間処理
業者に委託して処分した場合(図15中の処分方法:初
期値として中間となっている)と、現場内で分別してリ
サイクル材として再資源化施設に搬出した場合(図15
中の処分方法一覧で選択:再資源化処分に変更)に、コ
ストがどれだけ掛かるかの比較を、処分方法を変更する
だけで自動的に集計することでシミュレーションを行
う。例えば、図10の表示で、木くずとボード端材の処
理単価が通常は中間処理の単価で設定してあるが、これ
をは再資源化に変更することで再資源化施設へ持ち込む
単価に変更され、コスト削減の方策の一つがシミュレー
ションされ、その削減が数値で示される。
【0045】これによって、計画段階で、全量を廃棄物
として中間処分した場合に対して、ある程度手間を掛け
ても廃棄物になるものを現場内に持ち込まない工夫をし
た場合や、再資源化できるものを分別したり、現場内で
再利用する工夫をした場合等の比較のシュミレーション
が容易にできる。
【0046】その結果、発生数量や処理コストが全体で
どれだけ削減できるかを具体的に提示できるため、実際
施工を行う業者に対する指導をきめ細かに行うことが可
能になる。また、これらのデータが数値として表示され
るため、施工を開始する以前に目標を達成するための具
体的な方策を立てることが可能になり、計画に沿った発
生量の削減やリサイクル率の向上を実施に結びつけるこ
とができる。しかも、廃棄物の発生時点ではなく、計画
時点でその現場に合った最善の処理方法が検討でき、実
施が可能になる。
【0047】ここで、上記廃棄物演算装置1への入力デ
ータとなる工事名称(工事細目)を工程情報(いつ、何
階でどういう作業を、どれだけの量施工するか)単位に
入力するとよい。このように、暦日及び施工場所のデー
タ項目を持つと、その項目単位でソートを行うことで、
暦日及び施工場所毎の廃棄物の発生量を把握できるよう
になる。
【0048】また、高層建築物等のように同一の施工が
繰り返し行われる工事においては、工程にタクトと言う
概念を取り入れるとよい。その概念とは、設計図に示す
材料や部品を該当工事の仕事の流れの中でどの順番に使
用するかを決めることである。全体の仕事が何タクトに
なるかをまず決める。その各タクトに番号付けしたもの
がタクト番号である。次に各タクトの仕事をするのにど
の材料や部品を使うかを割り付ける。更に、各タクトを
何日間で施工するかによってタクト日数が決定される。
【0049】ここで決めた各タクトに、全体の工程で決
められた時間の要素を組合わせて、何番目のタクトをい
つ、何階でやるかを決めて、休日が記入されている暦日
のカレンダーと組み合わせたものが図16に示すような
暦日タクト工程表に作成され、何階で、いつ、どのタク
トを実施するかが一目瞭然となる。
【0050】具体的には、例えば、仕上工事の場合であ
れば、最初の墨出しから最後の掃き掃除までの一連の仕
事の始まりから終わりまでを順番に分割し、そこで同時
期に同じ場所で行う仕事を一まとまりにする。例えば、
仕上工事の中で、ある時期に、壁の下地工事、壁内部の
電気配線や配管、ボードの取り付け、壁紙を貼るといっ
た一連の作業が行われる。また、次の時期に、床下の配
線、配管や断熱材、防音材の設置、OAフロアーの敷
設、カーペットの敷設などが行われ、その中には、関連
する多業種、多業者の仕事が含まれている。各々の一ま
とまりを1タクトとし、全タクトを一巡するとその場所
の工事が完成するといった概念である。
【0051】この場合には、図9に示すような廃棄物管
理計画のデータについて、図17に示すように、各発生
する廃棄物単位にタクトNO. 及びタクト日割りの欄を設
けておく。
【0052】そして、その廃棄物に対応する資材(施
工)のタクトNO. を入力する。さらに、タクトNO. 単位
に予め決定されているタクト日割を各タクト日割りの欄
に入力する。このタクト日割は手作業でもよいが、予め
タクト日割自動設定用のプログラムを用意し、工程表を
選択するとデータベースとして作成されている暦日タク
ト工程表ファイルYJ3003(図16参照)に対応す
るファイルを参照してタクト日数のデータを読み込ませ
る方が効率的である。
【0053】廃棄物の処理は各タクトの最終日に予め設
定してあるため、どのタクトの何日目に処理するかが一
覧表(図17)として表示される。廃棄物を最終日にま
とめて処理すると処理量が多くなる場合は、日割分割を
行い一つのタクトを何分割かし、処理を何日目にしたら
よいか、また、その時の数量はいくらかを自動計算し、
表示(図17)する。
【0054】また、図18に示すように、分別名称への
置き換え(図1に示す材料歩掛テーブルの社内分別コー
ドと図2に示す集計用名称テーブル:TM1024を参
照して)ると共に、どういう容器(図2中の容器テーブ
ル:TM1003を参照して)に何個集積するかも求
め、それらのデータに図16の暦日タクト工程表の時間
要素を組み合わせることにより、暦日処理リスト(図1
9)に示すように、暦日毎の各階での廃棄物の発生量を
算出し、同時に荷降ろしに必要な揚重機の運転回数など
も算出する。
【0055】これによって、廃棄物が、自動的に、搬出
日及び搬出回数に振り分けが行われる。さらに、工事の
計画に反映することができる。なお、上記暦日処理リス
ト(図19)中の廃棄物の発生量の種類別の詳細な内容
(図20)も得られる。
【0056】この結果、図19に示すように、暦日毎に
施工中の何階でどういう廃棄物がどれだけの量発生する
かといった廃棄物発生量が数値として表示される。即
ち、上記暦日処理リスト(図19)は、廃棄物がいつの
時点でどの階にどれだけの量発生していて、何回の荷降
ろしを必要としているかを求めたもので、廃棄物の品目
や集積容器の種類と数量については、別途その詳細な内
容を図20のように求めることができる。
【0057】この演算は、荷降ろし設備の機種毎にどの
種類の集積容器が何個積めるかなどの予め作成したデー
タベースを基に行われる。この演算結果を基に廃棄物の
荷降ろし回数及び資材の揚重計画で算出された揚重回数
を足し合わせることで、図21に示すような山積みリス
トで得られる。そして、これを基に揚重設備にかかる負
担が平均化するように廃棄物の荷降ろし計画を検討し、
全体の揚重計画に反映することができる。
【0058】また、暦日毎の各階の廃棄物発生量の自動
集計によって工事用リフトなどの揚重機による廃棄物搬
出回数を算出する。この結果、上記図21に示すような
資材搬送の揚重計画などに、その結果をフィードバック
することにより、建築工程の要となる全体の揚重計画に
リアルタイムで廃棄物の搬出計画が反映できる。即ち、
資材揚重作業の調整を廃棄物を含めて正確に行うことが
できるため、工事を計画通りに実施することが可能にな
る。
【0059】さらに上記廃棄物搬出回数の算出が予め把
握されるので、現場からの廃棄物搬出の車両手配も容易
となる。そして、本実施の形態では、実際の工事で発生
した又は発生するだろうと思われる廃棄物処理の処理申
込を、各階からの荷降ろし単位に、図22に示すような
処理指示書で行うようにする。
【0060】即ち、処理の申込を、図23に示すよう
に、各業者が各々自分で荷降ろしの申込を入力する。こ
こで、廃棄物の名称、容器、荷降設備は、リスト上から
の選択方式で行うため短時間で容易に入力可能になって
いる。
【0061】これに基づき、図22に示すように、い
つ、何階にどういう種類の廃棄物がどういう容器に集積
されて何個あるかが自動集計して表示させる。これによ
って、実際に荷降ろしを行う作業員は、従来のように各
階を巡回して廃棄物の有無を確認する必要が無く、廃棄
物のある階に直行して荷降ろしできるため、作業効率が
向上する。
【0062】そして、この申込の結果がそのまま実績の
収集となり、計画時点での予測と実績の対比ができる。
したがって予測より発生量が増加しているものについて
は、増加した原因を業者別、廃棄物の種類別など細部に
わたって具体的な対策を施すことができる。
【0063】そして、この処理指示書に基づき、図24
に示すような現場からの廃棄物の搬出の車両手配を手配
書発行を自動的に行う。具体的に説明すると、各搬出車
種1台に対して、容器の種類別に何個分搭載できるかを
予めデータベース(車両別容器別容器数テーブル:TM
1030)として作成(図25参照)しておき、搬出車
両情報の表示を選択すると、処理の申込の結果から算出
された合計数量(図24参照)を基に搬出車種と台数を
自動的に算出する。収集運搬業者や処理業者は工事の開
始時点で契約しているため、廃棄物名称と関連付けたデ
ータベース(搬出車両テーブル TM1029)(図2
6参照)を作成しておくことによって、それを参照し、
搬出車両情報(図24参照)のように表示する。この表
示を印刷することによって搬出車両の手配書となる。こ
の手配書によって、いつ、どういう車種をどこに手配し
たらよいかが分かるため、従来のような廃棄物がいっぱ
いになってから手配すると言った場当たり的な方法では
なく、収集運搬業者に対して実際の連絡を事前に計画し
て効率良く行うことが可能になる。
【0064】さらに、上記処理指示書に記載された廃棄
量の内容を廃棄物演算装置1に供給すると、該処理指示
書による廃棄物量と発生量算出部で演算した廃棄量とが
比較され、データベース更新部3eにて、上記廃棄量の
偏差に基づき上記データベース6の歩掛かりデータ等を
補正する。これによって、廃棄物発生の算出根拠の精度
が向上して、上記廃物処理演算装置1によって求められ
る廃物発生量の算出値がより精度良くなる。
【0065】なお、上記システムの概念図は、図27に
示すようになっている。
【0066】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明では、
建築工事の計画段階で、発生する廃棄物の品目や発生数
量が、短時間で容易かつ正確に把握できるようになる。
即ち、廃棄物処理計画業務の省力化が図られる。
【0067】このとき、請求項2に記載の発明を採用す
ると、計画段階で、廃棄物の削減量やリサイクル率を定
量的に把握でき、廃棄物の内容を細部に渡って検討でき
るようになり、リサイクル率の定量的な計画作成が可能
となる。さらには、数値による定量的な予測によって、
廃棄物発生量削減のための先手管理が可能となる。
【0068】また、請求項3に記載の発明を採用する
と、施工現場単位に暦日毎に廃棄物の発生が容易に把握
され廃棄物の搬出計画が精度良く求めることが可能とな
る。これより、各階からの廃棄物の運搬と現場からの搬
出車両の手配等について最適な廃棄物処理計画を容易に
作成できるようになる。
【0069】さらに、建築工程の要となる揚重計画に廃
棄物の搬出計画が精度良く反映させることが可能とな
り、資材揚重作業の調整を廃棄物を含めて正確に行うこ
とができる。
【0070】また、請求項4に記載の発明を採用する
と、廃棄物発生の数量把握の精度が向上して、より正確
に把握可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る材料歩掛かりの関す
るデータの例を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るデータベースのデー
タの関係を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るデータベースのデー
タ構造の一例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る廃棄物演算装置を示
す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る演算部を示す図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態に係る工事細目等の入力画
面を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る入力画面への入力例
を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る工事数量明細に関す
る例を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る算出した廃棄物の例
を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る最終処分量等を表
示した例を説明する図である。
【図11】本発明の実施の形態に係る算出根拠の一例を
示す図である。
【図12】本発明の実施の形態に係る廃材歩掛かりを変
更した例を示す図である。
【図13】本発明の実施の形態に係る発生率の一例を示
す図であ。
【図14】本発明の実施の形態に係る発生率を変更した
図である。
【図15】本発明の実施の形態に係る処理方法の一覧を
示す図である。
【図16】本発明の実施の形態に係る暦日タクト工程表
を示す図である。
【図17】本発明の実施の形態に係る廃棄物データの例
を示す図である。
【図18】本発明の実施の形態に係る分別名称への置き
換えを示す図である。
【図19】本発明の実施の形態に係る暦日処理リストを
示す図である。
【図20】本発明の実施の形態に係る暦日処理リストの
詳細を示す図である。
【図21】本発明の実施の形態に係る揚重計画に廃棄物
搬出を反映した図である。
【図22】本発明の実施の形態に係る廃棄物処理の処理
申込みを示す図である。
【図23】本発明の実施の形態に係る処理申込みのデー
タ入力例を示す図である。
【図24】本発明の実施の形態に係る手配書発行を示す
図である。
【図25】本発明の実施の形態に係る車両別容器別容器
数テーブルを示す図である。
【図26】本発明の実施の形態に係る搬出車両テーブル
を示す図である。
【図27】本発明の実施の形態に係る建築廃棄物処理計
画管理システムの概念を示す図である。
【符号の説明】
1 廃棄物演算装置 2 入力部 3 演算部 3a 検索部 3b 発生量演算部 3c 集計部 3d 出力部 3e データベース更新部 4 表示部 6 データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹尾 健一 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各工事細目で使用される資材に関する構
    造化された資材データと、該資材データに関係付けされ
    て対応する工事で発生する廃棄物に関する構造化された
    廃棄物データとが記録されたコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体を予め用意しておき、 要求される工事細目及び工事数量を含む工事内容のデー
    タを入力すると、その入力データに対応した工事細目に
    よって発生する廃棄物の品目に関する全廃棄物データに
    ついて、上記記録媒体をアクセスして自動検索し、さら
    に、その自動検索した廃棄物データ中の材料歩掛かりデ
    ータ項目に工事数量を自動的に乗じ且つ集計すること
    で、上記工事内容で発生する廃棄物の品目及び発生数量
    を求めることを特徴とする建築廃棄物処理管理方法。
  2. 【請求項2】 上記各廃棄物データの一部のデータ項目
    として廃棄物の処理方法に関する種別データの項目を設
    けておき、その種別データの内容に基づき、上記請求項
    1の建築廃棄物処理管理方法で求めた上記入力した工事
    内容で発生する廃棄物の品目及び発生数量を集計するこ
    とで、上記入力した工事内容に対応する廃棄物を処理方
    法に区分けして自動的に演算し、その演算結果に基づき
    廃棄物処理コストの削減のためのシミュレーションを行
    うことを特徴とする建築廃棄物処理管理方法。
  3. 【請求項3】 いつ、何処で、どの工事細目をどれだけ
    の数量施工するかという工程情報を上記入力する工事内
    容のデータとして、上記請求項1に記載の建築廃棄物処
    理管理方法を実施することで、暦日毎かつ施工場所毎
    に、発生する廃棄物発生量を求め、その求めた暦日かつ
    施工場所毎の廃棄物発生量に基づき廃棄物の搬出日及び
    搬出回数の振り分けを求めることを特徴とする建築廃棄
    物処理管理方法。
  4. 【請求項4】 実際の施工によって発生した暦日毎かつ
    施工場所毎の廃棄物量と、上記請求項3の建築廃棄物処
    理管理方法に基づき求めた廃棄物発生量との偏差に基づ
    き、上記記録媒体中の廃棄物データの内容を補正するこ
    とを特徴とする建築廃棄物処理管理方法。
JP24267697A 1997-09-08 1997-09-08 建築廃棄物処理管理方法 Pending JPH1181672A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24267697A JPH1181672A (ja) 1997-09-08 1997-09-08 建築廃棄物処理管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24267697A JPH1181672A (ja) 1997-09-08 1997-09-08 建築廃棄物処理管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1181672A true JPH1181672A (ja) 1999-03-26

Family

ID=17092588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24267697A Pending JPH1181672A (ja) 1997-09-08 1997-09-08 建築廃棄物処理管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1181672A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010123031A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Katsutoshi Corp 建築資材選定分析システム
WO2011125162A1 (ja) * 2010-04-05 2011-10-13 カツトシ株式会社 建築資材選定分析システム
JP2012208568A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Sumitomo Forestry Co Ltd 不要物処理システム
CN116884536A (zh) * 2023-08-29 2023-10-13 济南明泉数字商务有限公司 一种工业废渣砖生产配方自动优化方法及系统

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010123031A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Katsutoshi Corp 建築資材選定分析システム
WO2011125162A1 (ja) * 2010-04-05 2011-10-13 カツトシ株式会社 建築資材選定分析システム
JP2012208568A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Sumitomo Forestry Co Ltd 不要物処理システム
CN116884536A (zh) * 2023-08-29 2023-10-13 济南明泉数字商务有限公司 一种工业废渣砖生产配方自动优化方法及系统
CN116884536B (zh) * 2023-08-29 2024-03-12 济南明泉数字商务有限公司 一种工业废渣砖生产配方自动优化方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Kalaycılar et al. A disassembly line balancing problem with fixed number of workstations
JP2005165789A (ja) 進捗管理支援装置、進捗管理支援方法、進捗管理支援プログラムおよび記録媒体
Cao et al. A mixed integer programming model for a two line CONWIP-based production and assembly system
JP2000126749A (ja) リサイクル処理管理システムおよびリサイクル処理管理方法
JPH1181672A (ja) 建築廃棄物処理管理方法
JPH1046832A (ja) 建物ライフサイクル解析システム
JP2004021602A (ja) 製品リサイクル管理システム及び管理方法
Imtanavanich et al. Calculating disassembly yields in a multi-criteria decision-making environment for a disassembly-to-order system
JP2001195496A (ja) リサイクル処理管理システム、リサイクル処理管理方法およびリサイクル処理管理データベース
Gunasekaran et al. Modelling and analysis of just-in-time manufacturing systems
Nova et al. Integrative conceptual framework to support decisions on warehousing operations in forward and reverse flow
Yimsri et al. Flexible applications of MRP based prototyping software for production planning and diversified raw material inventory management
JP3842039B2 (ja) 建設系産業廃棄物排出量算出装置
JP2002024332A (ja) 環境指標算定方法およびその装置、並びに記録媒体
JP2000246226A (ja) 産業廃棄物管理システム及びコンピュータで駆動させることができる産業廃棄物管理用プログラムを記録した記録媒体
Držečnik et al. Overview of Optimization Tools for Ready-Mixed Concrete Dispatching Problem Based on Mixed-Integer Linear Programming
JP2002073902A (ja) リサイクル処理・管理システム及びリサイクル処理・管理方法
JP2002140471A (ja) 環境対応度評価方法及びそのシステム
JP4175218B2 (ja) 廃棄物の中間処理に関連する情報処理方法及びコンピュータ・システム
JP2002297698A (ja) 環境負荷・コスト評価プログラム
Xie Verification of Picking Optimization Based on Flexsim: Taking a Company as an Example
JP2006053726A (ja) 廃棄物最終処分場の埋立管理システム
JP2006293869A (ja) 環境管理システムの運用方法及び環境管理システム
Nugraha et al. MRT Operational Cost Optimization with Lingo Programming and the Vogel Approximation Method
JP2006040202A (ja) 産業製品リサイクル支援装置と方法、プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040622

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040907