JPH118114A - パーティション - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、机の移動や、レイアウト変更をす
ることなく、簡単にパーティションを設置出来る様にす
る固定方法に関するものである。 【解決手段】仕切り板１の下端部にマグネットベース２
や吸盤３を取り付け、机の表面に吸着することにより固
定する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、オフィスや隣り
合う机を仕切る仕切り板（パーティション）の固定方法
に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来のパーティションは、比較的小規模
なものであっても、机の移動等を含む取り付け工事を必
要としていた。また、据え置き式のパーティションを除
き、机に対して固定する方式のパーティションの場合に
は、ねじ等を用いた締め上げ式の固定方法が多く、固定
する机に合わせた加工品である場合も多かった。結果的
に、従来の技術では、人件費は高く、工期は長いもので
あった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】この様な事情から、机
に対して固定する様な小規模なパーティションの場合で
も、購入者の方が、購入前に、固定対象になる机の形状
と購入するパーティションの仕様とを正確に検討する
か、若しくは、人件費や工期を覚悟の上で業者に委託す
る必要があった。本発明は、この様な購入者にとって煩
雑で、かつお金のかかっているパーティション設置の状
況を解決しようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】固定方法として磁石を用
いた場合の構成を説明する。 （イ）仕切り板１の下端部にｏｎ／ｏｆｆ出来るマグネ
ットベース２を取り付ける。 （ロ）（イ）を磁石がくっつく材質で出来た机の上に乗
せ、マグネットベースを、ｏｆｆ→ｏｎとする。 以上の様に設置する。

【０００５】

【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を述べ
る。実際のオフィスでは、机の種類、レイアウトも多様
であるが、本発明のパーティションは、極小さな吸着面
及び体積のマグネットベース２や吸盤３により吸着させ
て固定するので、前記課題を達することが出来る。マグ
ネットベース２や吸盤３は多数配置することにより吸着
力を増すことができる。マグネットベース２は、光学実
験等で用いられている様な、ｏｎ／ｏｆｆできるものを
用いることにより、強力な吸着力を得ることが出来る。
吸盤３は、手動で排気する方式（４）とすることによ
り、より吸着力を増すことが出来、パッキン５の様なも
ので机との密着性を高めることにより、信頼性を増すこ
とが出来る。

【０００６】

【発明の効果】パーティション購入者は、机の移動や、
レイアウト変更の必要がなく。また、自分で簡単にパー
ティションの設置をすることが出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図の一例

【図２】本発明の使用斜視図の一例

【図３】吸盤方式の概要図

【符号の説明】

１、仕切り板 ２、マグネットベース ３、吸盤 ４、手動で排気する方式の吸盤の１例 ５、パッキン ６、机 ７、手動ポンプ ８、排気口 ９、吸気口 １０、リーク

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】オフィスや隣り合う机を仕切る仕切り板
   （パーティション）であって、その固定方法として、磁
   石や吸盤を用いているもの。