JPH1179355A - 垂下ストローク延長土砂搬出スクリューリフト - Google Patents

垂下ストローク延長土砂搬出スクリューリフト

Info

Publication number
JPH1179355A
JPH1179355A JP28756397A JP28756397A JPH1179355A JP H1179355 A JPH1179355 A JP H1179355A JP 28756397 A JP28756397 A JP 28756397A JP 28756397 A JP28756397 A JP 28756397A JP H1179355 A JPH1179355 A JP H1179355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
outer cylinder
window
stroke
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28756397A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Konishi
敏夫 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ESP KK
II S P KK
Original Assignee
ESP KK
II S P KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ESP KK, II S P KK filed Critical ESP KK
Priority to JP28756397A priority Critical patent/JPH1179355A/ja
Publication of JPH1179355A publication Critical patent/JPH1179355A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Earth Drilling (AREA)
  • Screw Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 山岳丘陵作業環境における送電鉄塔脚建設用
を初め竪坑直径2.5〜3.5mの最深垂下20m掘削
に於いて、垂下0.5〜0.7m毎にストローク延長操
作に半日以上の浪費実情に対し、30分以内達成と大形
クレーン搬入不能により分割部品は人力搬送単重上限規
制と、直立スクリューリフトは側面供給を必要とする最
大難関の宿命的な噛み込み防止構造と粘土介在土石供給
窓前アーチング現象の解消スクリュー旋回慣性活用土
砂上昇機能の両立開発。 【解決手段】 スクリュースパイラルの窓通過面に
遮蔽ダンパー巻き付け 噛み込み状態で2〜3回転プール中にバネ圧によ
り、外筒内跳ね込み方式供給窓前の空洞化防止にミニコンベアー連動押込機
装備 搬出ラインスクリュー面の旋回慣性活用土砂の蛇行
上昇形成

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】電力送電線用鉄塔基礎用竪坑
直径2.5〜3.5m深さ10〜20m掘削同期沈下連
動土砂の地上搬出装置
【0002】
【従来の技術】直径2.5〜3.5mで10〜20m竪
坑内発生土砂をGL上搬出コンベアの1m垂下単位にコ
ンベアストローク延長ケースを左右各2本のショートリ
ンクチエインと皿の取付け位置で、危険性のリンク脱着
のため1日の掘削深さ0.3〜1mに対しストローク延
長中間ケース装填作業だけに半日を浪費するに等しい作
業介在は生産性を極度に阻害している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】傾斜スクリューフイー
ダ形態の発想転換により、垂直装架によるストローク延
長セグメントスクリュー及び外筒を安全なGL面で簡単
容易な作業で装填可能形式の開発を図る。
【0004】
【課題を解決するための手段】10〜20m垂下ライン
土砂搬出スクリュー回転駆動トルクの安定低減を図るた
め、セグメントスクリュー上下動単行程同心嵌合着脱
と、センター軸直交2段ピン形式昇降連動形式をスイン
グ軸垂下装架し、外筒は上下端印ろうフランジボルト連
結で垂下ラインを形成し、スイング軸形式上端外筒の垂
下ガイドを介して、スクリュー外筒の等心垂下構造を開
発する。スクリュー回転駆動スライド軸ストローク短縮
に排出ホッパーのセグメント装填干渉回避用水平分割開
閉又は旋回退避形式の開発構成を図る。
【0005】
【発明実施の形態】垂下掘削現場稼動スクリュー形式掘
削機は、粘土質又は高含湿土対象には効率的な排土が期
待出来るが、乾燥細砂の垂直搬出用には効率低下を招
く、一例として傾斜角45度のスクリューフイーダの8
〜10%の少量掻き揚げ形態から、スクリュー面を皿と
する全面搭載土砂の垂直連続押揚げとする発想転換を開
発原点とする本発明の垂下ストローク延長形式スクリュ
ーリフトは、掘削垂下端に於けるスクリューリード数区
間毎に比較的高湿度土砂層構成により、スクリューと外
筒クリヤランス閉塞傾向となり、低湿度土砂も連続押揚
げ行程により効率よくGL面排出方式スクリューリフト
である。請求項1について図1〜21及び31〜35に
より説明する。図1は垂下端掘削沈下投入口と同期スク
リュー駆動スプライン軸3の自重スライド降下を、垂下
形成する駆動ユニット10をトラニオンスイング軸8を
介して上部ビーム18に装架し、ストローク延長セグメ
ントスクリュー1及びスクリュー外筒2の同心回転駆動
ライン形成に、スクリュー回転用スプロケット5及び図
18と19に示すセンター軸ピン37に対する旋回トル
ク回避にスクリュー上下端のスクリュークラッチ端4
と、回転駆動クラッツチの嵌合許容クリヤランス以上の
水平クリヤランスで単純引揚げ機能専用のセンター軸4
1の先端ネジピン孔38にセンター軸ピン37装入によ
り、回転と昇降連動垂下スクリューラインを形成し、外
筒ライン2は図12〜17に示す如く上下端の印ろうフ
ランジ43と44に、垂下用フランジ外径スライドガイ
ドスパン延長と外筒ライン荷重転換架台70の支持面兼
用に更に中間フランジ45を構成している。図14はス
イング用ピン支持形リングボルト47装着形式で、図1
7は結合両フランジに現場脱落防止に溶接ナットへ構成
両ナットボルト46装着形式である。次に前後1段トラ
ニオン装架上外筒ガイド17について図4と5により説
明する。スクリュー1と外筒2の同心形成をベースに上
部ビーム18装架スイング軸8による垂下駆動ユニット
10と、上端外筒垂下ガイド17の等心追随垂下用とし
て、下部ビーム19に外筒ガイド前後スイング軸59は
上下楕円孔支持と調心スライド用レール55とガイドロ
ーラ56の構成装架と、垂下端投入口20の掘削沈下と
自重スライド同期垂下連動するスクリュー駆動スプライ
ト軸3により、偏心抵抗小さく排出口6より土砂の安定
排出を可能にしている。次に駆動ユニット10について
図2と3により説明する。駆動ユニット10はギアー又
はスプロケット5をチエイン駆動可能な共床ベース化を
介して、油圧又は電動モータ48と1体トラニオンスイ
ング構成しており、スクリュー1の回転駆動はスプロケ
ット5と外径キー固定中空の内径スプライン回転駆動軸
40と、自重スライド降下形式スクリュー駆動スプライ
ン軸3により行い、軸荷重は複列円推ころ軸受と、ロー
ラベアリング又は自動調心ラジアル及びスラスト自動調
心構成その他適合構成の上、下部軸受13と15により
負担し、スイング軸8により自重スライド降下カウンタ
ー軸3(又はスプライン軸)を垂下形成している。又外
筒2のフランジ外径を内径でガイドする上端外筒垂下ガ
イド17のガイド機能拡大と、外筒ライン荷重転換架台
70の支持面兼用に外筒2に中間フランジ45を構成し
ている。ストローク延長セグメント装填基本行程につい
て図6及び図20と21により説明する。上端外筒62
の垂下ガイド17直上に降下端ホッパー22と装填直前
外筒49がスペース余白少く交錯状図示になっている。
21は上昇端ホッパーを示している。スクリュー駆動ス
プライン軸3のストローク及び上部ビーム18下方垂下
余長短縮には、上昇端ホッパー21を再上昇退避構造を
回避し、延長ストローク上昇点をセグメント装填域とし
なければならず、そのためには装填ライン外筒31の水
平直進装填行程を優先可能に、ホッパーは上昇点で水平
開閉形式とし、外筒を装填後にホッパーを正常位復元閉
止行程にして、延長装填スクリュー50を装填定位置に
垂下連動クラッチ結合して、ストローク延長装填を完了
する。次にスクリューの引揚げは上部ビーム18上に、
構成のスプロケット36と図20の架台14を介して、
スクリュー駆動軸昇降シリンダー12操作により行う。
外筒2の引揚げ操作は図22と23に示す外筒上端フラ
ンジ43の均等4点懸垂治具63によりスプライン軸の
昇降行程を活用して行う。セグメントスクリュー1及び
外筒2の垂下端撤去に於いては、ストローク延長装填の
セグメント装填に代えて、ストローク延長単位セグメン
トチエイン又は吊り治具代替え装填により安全容易に撤
去解体操作も可能である。撤去に於けるスクリュー上端
の逐次引揚げ回収は、請求項6による外筒内土砂抜取り
行程介入を問わず、上端回収スクリューと連結センター
軸41の2段目に引揚げ撤去用ピン73又は図18の如
くスクリュー軸中間に、貫通パイプ埋設形式2段目用軸
中間ピン87によりスクリューラインを引揚げて、上端
スクリューの連結センター軸ピン37を抜き出す手法に
より、逐次撤去を可能にするものである。次に上部ビー
ム18装架駆動ユニット10を前後と左右二重トラニオ
ン懸垂と垂下外筒ガイド17を前後1段トラニオンスイ
ングに、上部ビーム18のスイング軸8をスイング半径
原点とする円弧レールによる遥動ガイドローラ形式につ
いて図31〜35により簡単に説明する。図31〜32
は下部ビーム19でダイレクトクレーン操作によるスク
リュー及び外筒撤去を可能にする駆動ユニット10関連
機構の車輪退避形式兼用図であり、請求項1として車輪
93は対象外となるが、図20と21を車輪台車移動形
式にすることにより、下部ビーム直上でクレーンによる
スクリュー及び外筒のダイレクト引揚げ撤去形式とな
る。駆動ユニット10の前後スイングケース32を介し
てスイング軸8により前後スイングし、左右スイングケ
ース35を介してスイング軸24による左右スイングを
可能にする。図33〜35は下部ビーム19装架の外筒
垂下ガイド17の上部ビーム18に、トラニオン駆動ユ
ニット10のスイング追随調心形式で、前述駆動ユニッ
ト10の前後単位スイング時のスイング軸偏心干渉回避
に、水平レール55によるガイドローラ56併用スイン
グ軸高さ変動適応用上下楕円孔にガイドされる外筒ガイ
ド17の前後スイング軸59に加えて、外力干渉機会の
少ない左右スイング機構は上部ビーム18装架スイング
軸8を原点とする円弧上50〜100mmの短区間スイ
ングガイドを受けるガイドローラ92により、遥動追心
機構である。尚駆動ユニット10同様スイング軸を追加
することも可能である。図2にラジアル及びスラスト自
動調心ベアリングを構成して、全方位遥動形式とするこ
とも可能である。又2段目の撤去用ピン73と軸中間ピ
ン87は同一目的で機構選択肢とする。請求項2につい
て図1により説明する。ストローク延長スクリュー1と
同様外筒2をGL上装填形式にするには排出口6にセグ
メントストローク落差の発生は避けられず、上昇端ホッ
パー21から搬出コンベアー16上に土砂落下ショック
と粉塵飛散防止に、排出端セグメントチャージラインと
干渉回避形式の中継垂下コンベアー9装備により、ホッ
パー降下ストローク中の排出土砂を中継して、搬出コン
ベアー16に降下端ホッパー22同様低落差供給するも
のである。請求項3について図1と図6〜11及び図2
0と21により説明する。上部ビームの下方に図7と8
の如くバー支持器51とスクリューハンガーバー52を
介して、装填ラインスクリュー30を懸架した装填ライ
ン外筒31の上端フランジ43下面を支持搬送して、セ
グメント装填定位置停止する左右同期連動電動エンドレ
スチャージレール29を2ライン装備し、外筒の懸垂変
形防止に4点懸垂治具63を介して、外筒上端フランジ
43の均等4点を図20と21に示すカウンター軸昇降
シリンダー12操作により、先ず装填ラインスクリュー
30及び装填ライン外筒31を同時装填センターに預
け、装填ライン外筒31を先に、装填直前外筒49とし
て上端外筒62と固定後に、装填ラインスクリュー30
をストローク延長装填スクリュー50として、下方のセ
グメントスクリュー1とクラッチ固定して、短時間の軽
作業により延長装填を完了出来る。次に懸垂治具63に
よる外筒引揚げ操作について図22と23により説明す
る。特に一括外筒ライン懸垂に於いては4点(又は以
上)吊りで外筒の変形防止に留意した構造である。懸垂
治具63はチエイン又はワイヤー4点吊り66の着脱と
図20の昇降シリンダー操作により安全迅速化出来る。
作業者の安全対策として治具本体64の懸垂アーム65
は、上方旋回退避式とし外径を縮小すると共に、外周接
触に於いてもベアリング内蔵軽快空転によるトラブル排
除構造にしている。請求項4について図24と25によ
り説明する。投入ユニット内蔵スクリュー34は余裕嵌
装のピポット軸受33により、主として横振り抑制支持
されている。投入ユニット20のスライド外筒部69は
スライドガイド管68の内周にガイドされ掘削同期沈下
可能になっている。従って外周装填には投入ユニット2
0の沈下スライド降下点で外筒下端フランジ44の結合
を外し、センター軸ピン37を抜き、スライドガイド管
68を引下げて発生する空間に外筒2投入前に懸垂治具
63を介して、カウンター軸昇降シリンダー12操作に
よりスクリュー駆動軸3を引揚げて、先ず外筒2を仮装
填して、スクリュー1を垂下させ連結操作スペース約1
5cm開放に再び外筒を引揚げ、スクリュー連結を終り
外筒の正規結合により垂下端外筒装填を終る。尚垂下端
でスクリューの装填も可能であるが操作行程が多くなる
と共に、垂下端セグメント取扱い用別ルートクレーン介
入ロス作業が必要になる。請求項5について図26と2
7により説明する。山岳地帯作業対象設備は勿論撤去解
体に於いても、ヘリコブター安全規制絡みに上部ビーム
18上下にオーバハング機構の短小化が安全対策と低コ
スト化構造になる、請求項5は駆動部装架ビーム18と
ストローク延長装架ベースと排出ライン装備の下部ビー
ム19の上下スパンを活用して、下部ビーム19上端待
機の上端外筒62を逐次引揚げ方式で撤去解体を可能に
するものである。外筒2は非干渉帯で常時セグメントス
トローク分上位構成のスクリュー1と異り、先ず撤去上
端外筒を懸垂治具63を介して、外筒ラインをセグメン
トストロークにライン全荷重転換架台70装填高さを加
えたストロークで引揚げて、直下直結外筒のフランジ下
部を架台で安全に仮受け中に上端外筒のボルト結合を解
き、セグメント単位逐次上端外筒を撤去する方式であ
る。説明図は下部ビーム19の前後に構成の外筒ライン
全荷重転換架台70の左右に同期開閉用の右及び左両ネ
ジ81、82を同軸構成した同期開閉スクリュー軸78
をモータ又は油空圧シリンダーを介して開閉するもの
で、請求項1のセグメントスクリュー引揚げ方式に準じ
セグメント単位上端外筒を逐次撤去するものである。請
求項6について図28と29により説明する。山岳地帯
の解体撤去に大形クレーンによる鉛直高落差引揚げ作業
回避に、スクリュー逆回転による土砂降下併用と投入ユ
ニット直上に外筒ライン全荷重対象架台機能とセグメン
ト外筒機能の組立外筒75を内蔵し、シュート76構成
の土砂流動降下促進二重外筒71を装備し、常時は複数
等配のネジサポート79を介して、組立外筒75のセグ
メント外筒機能を確立し、セグメントスクリュー1又は
外筒2のGL面撤去解体前に垂下端土砂抜き取りを迅速
簡便化するものである。抜取り開始には流動降下促進二
重外筒71の均等内面に構成した複数のネジサポータ7
9を緩めて、組立外筒75構成の分割円周壁74を取外
すだけで垂下端待機クレーン回収バケット77に対し、
流動降下促進二重外筒71を高速抜取りホッパー化する
ものである。請求項7について図30〜32により説明
する。請求項7は請求項6機能構成の有無を問わず地上
の大形クレーン操作を介して、セグメントスクリュー1
又は外筒2の複数セグメントストロークを鉛直引揚げ撤
去用退避させるものであり、そのために請求項1の駆動
部垂下装架を満足するスイング軸受装架駆動部のクレー
ン引揚げ外筒干渉を完全回避するため駆動部をトラニオ
ン軸受構成台車80に装架し、前後移動退避形式とした
ものである。尚退避形式は平凡な左右移動或はアーム旋
回その他形式も可能であり図示は省略している。次に多
関節形式のストローク延長嵌合スクリュークラッチ端4
相互は、センター軸41とセンター軸穴53及び外筒ラ
イン直列結合等、特に偏心工作排除と当然介在加工誤差
のため折角のトラニオン垂下懸垂によるトルク軽減性を
阻害しないよう、寧ろ加工クリヤランスが自在接手性の
互換性が期待出来る工作管理が大切であることは当然で
ある。尚本発明は説明例のみに限定されるものではな
く、発明の要旨を逸脱しない範囲に於いて更に種々変更
改善を加えることは勿論である。
【発明の効果】既存の掘削垂下ストローク延長形式はス
トローク延長装填を垂下端作業主体のため、長時間のタ
イム浪費を伴い著しく生産性を低下しており、本開発ス
クリューリフトは安全なGL上で簡単容易な作業で30
分以内に延長作業完了に加え、セグメントチャージライ
ン構成により軽作業化と更に時間短縮を可能にしてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】スイング垂下方式駆動ユニット上部フレームに
装架し、駆動ユニットを等心追随垂下用上端外筒ガイド
ユニットを、下部フレームに装架した投入〜排出説明概
要図
【図2】スイング垂下駆動ユニット構成図
【図3】図2の上面図
【図4】下部ビーム装架上端外筒垂下ガイドユニット側
面図
【図5】図4の平面図
【図6】ストローク延長セグメント装填域に於けるホッ
パー昇降交差セグメント供給連動行程説明側面図
【図7】昇降左右開閉退避形式ホッパー構成平面図
【図8】図6による昇降90度旋回退避形ホッパー構成
平面図
【図9】セグメント延長装填干渉ストローク間ホッパー
昇降退避形式概要説明図
【図10】油圧系ホッパー昇降形手動旋回退避式説明図
【図11】昇降旋回退避形ホッパー図9の平面図
【図12】中間フランジ付上下端印ろうフランジ結合リ
ングボルト固定形式スクリュー外筒断面図
【図13】図12の上端フランジ平面図
【図14】リングボルト装着フランジ固定図
【図15】基本構造図12のフランジ固定ナットによる
ボルト固定形式スクリュー外筒断面図
【図16】図15の上部フランジ平面図
【図17】ナットフランジ固定形ボルト固定図
【図18】多角形嵌合端回転駆動形印ろうピン昇降式セ
グメントスクリュー正面図
【図19】図18の平面図
【図20】スクリュー回転用スライド降下形式カウンタ
軸の油圧昇降系概要説明図
【図21】図20の平面図
【図22】スクリュー駆動スプロケット軸を介して昇降
シリンダーにより外筒引掲げ用懸垂治具正面図
【図23】図22の平面図
【図24】掘削同期スライド沈下投入ユニットスライド
直前の側面図
【図25】図24の平面図
【図26】外筒ライン荷重転換架台正面図
【図27】図26の平面図
【図28】投入口直上土砂抜取り流下促進二重外筒側面
【図29】図28の平面図
【図30】後退移動形駆動部側面図
【図31】上部ビームに前後左右直交トラニオンスイン
グ装架駆動ユニット正面図
【図32】図31の平面図
【図33】下部ビーム装架外筒ガイドのスイング及び移
動併用駆動ユニット同心垂下追随機構説明側面図
【図34】図33の側面図
【図35】図33の平面図
【符号の説明】
1 セグメントスクリュー 2 スクリュー外筒(又は外筒) 3 スクリュー駆動スプライン軸(又はスライドカウ
ンター軸) 4 スクリュークラッチ端(スプライン又はカウンタ
ー軸駆動端) 5 スプロケット 6 排出口 7 スイング軸受 8 スイング軸 9 排出中継垂下コンベア 10 駆動ユニット 11 スクリュー昇降チエイン 12 カウンター軸(又はスプライン軸)昇降シリン
ダー 13 上部軸受 14 架台 15 下部軸受 16 搬出コンベア 17 外筒垂下ガイド(又は垂下ガイド) 18 上部ビーム 19 下部ビーム 20 投入口(又は投入ユニット) 21 上昇端ホッパー(又は装填域ホッパー) 22 降下端ホッパー(又はストローク端ホッパー) 23 軸受用ナット 24 スイング軸 25 昇降旋回ユニット 26 左右開閉ホッパー 27 干渉退避ホッパー(又は旋回、スライドホッパ
ー) 28 チャージコンベア 29 エンドレスチエインチャージレール 30 装填ラインスクリュー 31 装填ライン外筒 32 前後スイングケース 33 ピポット軸受 34 投入ユニット内蔵スクリュー 35 左右スイングケース 36 スプロケット 37 センター軸ピン(又は昇降連動ピン) 38 先端ネジピン孔 39 リングナット 40 スプライン回転駆動軸(又は中空駆動軸) 41 センター軸(又は昇降連動軸) 42 スクリュー軸 43 上端フランジ 44 下端フランジ 45 中間フランジ 46 両ナットボルト 47 リングボルト 48 モータ(又は油圧モータ) 49 装填行程(又は装填直前)外筒 50 延長装填スクリュー(又は装填行程スクリュ
ー) 51 バー支持器 52 スクリューハンガーバー 53 センター軸穴 54 羽根 55 レール 56 ガイドローラ 57 軸 58 軸受 59 外筒ガイド前後スイング軸 60 昇降旋回外筒 61 シリンダー 62 上端外筒 63 懸垂治具 64 治具本体 65 退避形懸垂アーム 66 4点吊り 67 ベアリング装填ケース 68 スライドガイド管 69 スライド外筒部 70 外筒ライン荷重転換架台 71 流動降下促進二重外筒 72 退避移動駆動部 73 撤去用ピン 74 分割内周壁 75 組立外筒 76 シュート 77 抜取り土砂回収バケット 78 左右同期開閉スクリュー軸 79 ネジサポータ 80 トラニオン軸受構成台車 81 右ネジ 82 左ネジ 83 軸受 84 中間軸受 85 モータ 86 旋回側板 87 軸中間ピン 88 駆動ユニット移動車輪 89 レール 90 外筒ガイド前後スイングケース 91 外筒ガイド左右スイングケース 92 ガイドローラ 93 車輪
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年12月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】垂下ストローク延長土砂搬出スクリュー
リフト
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】山岳地帯の電力送電鉄塔基礎
用竪坑直径2.5〜3.5m深さ10〜20m掘削同期
沈下連動岩石混入土砂の地上搬出装置
【0002】
【従来の技術】山岳地の送電鉄塔建設用直径2.5〜
3.5mで10〜20m竪坑内掘削土砂を、GL上搬出
不便な山岳地では大形クレーンも使えず又転用コンベ
アの一例とて、垂下コンベアストローク1m延長に土
砂収容ケース左右各2本のショートリンクチエインと皿
の取付け位置で、危険性のリンク脱着のため1日の岩質
掘削深さ0.3〜1mに対し、ストローク延長中間ケー
ス装填作業だけに半日を浪費するに等しい間接作業介在
は生産性を極度に阻害している。又現状山岳地帯生産性
実用適合機種存在しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 ▲イ▼傾斜スクリューコンベア形態の発想転換を前提に
最大難関になる直立スクリュー外筒側面窓口供給投入土
石の噛み込みトラブルを安全経済的に排除出来る機構開
発。山岳丘陵面設置構造として低い装置と、垂下ストロ
ーク延長セグメント機構のの単重制約30kg以内の解
決。 ▲ロ▼セグメントスクリュー及びスクリュー外筒の着脱
時間30分以内の達成。
【0004】
【課題を解決するための手段】▲イ▼スクリュー外筒の軽量化と垂下ガイド性向上にセ
グメント外筒を2分割フランジ結合形式として、携帯単
重を30kg以下とする▲ロ▼投入面にスクリュー外筒側面窓口供給サイズ規制
格子を設けて、窓口通過障害排除 ▲ハ▼スクリュー回転スパイラルによる窓口閉塞角度域
にスクリュー巻き付けダンパーにより窓口単純噛み込み
を防止する▲ニ▼噛み込みには剛性破砕又は強制押し込みでは10
0%の噛み込み排除は望み難く、窓外面シャッターと窓
口外方退避プール方式による次周期に圧縮バネ押込み方
式を併用する▲ホ▼セグメントストローク延長及び撤去時上昇ストロ
ーク及びセグメント着脱操作タイム短縮に排出ホッパー
を水平2分割同期開閉方式とする。 ▲ヘ▼セグメントスクリューの短時間確実着脱に6角ク
ラッチと引揚げピン併用形式と更に撤去時の吊り換え用
2段目ピン孔をスクリュー軸間に設ける▲ト▼投入ユニット底下面にベアリングインナーレース
形式のスクリュー軸振れ止めを設ける。
【0005】
【発明実施の形態】山岳丘陵地帯大形クレーン活用不能
の送電鉄塔脚建設用垂下20mの土石搬出に於いて、垂
下ストローク延長セグメントスクリュー及びスクリユー
外筒単重30kg限度と、着脱作業制約30分且コンパ
クト化を条件とする本装置開発の発想原点には、水平軸
の上方開放トラフ形式又は軸方向供給形式では通常装備
傾斜角45゜限度のスクリューコンベアを直立装備して
も、地上搬出スクリューリフトとして成立せず、最深垂
下端20mスクリユー外筒側面窓口から供給される土砂
に混入する岩石の噛み込みトラブル完全回避方式の開発
が最大難問である。スパイラル外周稜線にスカート状巻
き付け窓口遮蔽ダンパーにより、右捩れスクリューに於
いては稜線と窓上方浮上し左捩れでは下降間の単純噛み
込みは排除出来ても、旋回方向ダンパー側面と窓側面間
には許容サイズ以下の土砂でも侵入タイミングにより、
又投入ユニット投入面のサイズ規制格子を通過したスク
リュー羽根幅オーバ土石、並びに複数個絡み合いによる
侵入抵抗過大化、或は遮蔽ダンパーが窓口通過停止開放
中の侵入土砂停滞等必然的噛み込み各種条件が存在す
る。この難題存在に垂下外筒側面供給方式スクリューコ
ンベアーは実用化を閉ざされている。本発明は苛酷な噛
み込みには安全重視に検知ローラ連動停止でスクリュー
損傷を排除し、初周期噛み込み行程で第1ローラと近接
する加圧伝導第2ローラ機構によりプール誘導し、次回
転窓開口域にバネ跳ね出しによる優先押し出し方式であ
る。 又垂下端20mで破砕用高トルク伝導は周辺の必
要剛性と共にコスト高を伴い、変形に基く作業休止の頻
発は避けられず、噛み込み物を確実排除誘導する噛み込
み防止簡単形式の開発が最優先で、以下請求項により本
発明について要部の詳細を説明する全容構成は、請求項
1について図7〜10と図37〜39により説明する。
先ず外筒側面窓口供給噛み込み処理の原点について説明
する。スパイラル稜線の窓口閉塞を原点とし、窓口通過
規制サイズ土石でもスクリュースパイラルが窓口閉塞開
始以降の侵入土石、許容断面以下でもスクリュー羽根幅
より長い土石、又は小物複数個の絡み抵抗が過大化した
場合、外筒内に土石充満している場合、スクリュー停止
中に硬質土石が窓口に停滞している場合等各種の噛み込
み必然性が確実に存在しており、更に噛み込み中土石重
心に外筒の内外差あり、前記条件下で確実に侵入出来る
保証は無く、トラブル頻発を抑制するには敢えて窓外に
退避させて、更に窓の外側からも噛み込み土石端まで、
外筒巻きユニットレール60内構成窓口遮蔽シャッター
61を、旋回プール側板103の開閉とロープ連動引き
出しにより、次周窓開口初期のプール土石跳ね出し迄土
石の侵入を阻止し、バネ圧を介して侵入待機中の土石を
優先バネ跳ね出し押し込み方式が噛み込み回避確率を高
くし、スクリュー停止トラブル頻発を抑制する唯一の手
段になる。主構成機構について図7〜10と図37〜3
9により説明する。図7は右捩れスパイラルの右回転傾
斜窓9開口面のスパイラル稜線上昇干渉域を窓口遮蔽し
て、噛み込み防止窓口遮蔽ダンパー域を斜線で表示した
ものである。窓区画はA−B−C−Dである図8は窓9
及びローラ巻き遮蔽ダンパー25表示図で円周360゜
のうち稜線と高さAC以高交差E点から窓口開放区域で
ある。図9と10は噛み込み土石104をプール退避誘
導し、次周バネ跳ね出し押し込み機能と苛酷噛み込み検
知により、スクリュー回転を緊急停止連動機構説明図で
図9は正面図で、図10は平面図である。図37〜39
は土石噛み込み中の窓外側のシャッター機構である。次
に噛み込み土石104処理作動について説明する。スク
リュー旋回方向窓9のコーナ外筒副いに退避誘導ローラ
94構成の旋回プール側板103はローラ引張りバネ1
02により常時ストッパー107を加圧して張力を保持
し、噛み込み土石104を外筒内押し込み方向にバネ圧
力を温存されており、ダンパー25に強く押されな噛み
込み土石104は誘導ローラ94を介して、旋回プール
側板103をバネ102に抗して退避プールに誘導待機
と同期に噛み込み土石104の後続を外筒巻きユニット
レール60構成のシャッター61により遮断し、次周期
窓開放域にバネ102の跳ね出しにより優先押し込みす
るものである。又噛み込みが苛酷強烈の場合は、外筒の
一部収容構成の検知作動アーク58はバネ圧旋回行程中
の砂詰り防止用外筒面交差同一断面半円弧旋回形式外筒
アークローラ95は旋回軸57を介して、バネ押え74
及びバネ支持端のバネ86の圧縮力で検知作動アーク5
8の連動により、スクリュー緊急停止にモータ及び油圧
開放或は逆圧停止させることにより破損を防止するもの
である。次に噛み込み土石104プール中の窓口外方遮
断用連動シャッター機構について、図9と10及び図3
7〜39により説明する。シャッター61の水平スライ
ド用水平ガイドローラ108は外筒のシャッターコース
上下2段に等ピッチ配備し、上段はシャッター閉止点ま
で、下段は砂詰り回避に窓口手前迄とし、オーバーハン
グ閉止形シャッター61は水平安定維持に必要なシャッ
ター水平ガイド用後部余長を構成している。ロープ運動
系の図示は省略しているが、外筒外周に複数個のロープ
ガイドローラとシャッター後部余長端の引っ張りバネに
より旋回プール側板103の噛み込み開閉と軽快連動す
るものである。請求項2について図1〜6と図11〜2
1、図24〜25と図31〜34により説明する。駆動
ユニット10は全容図1〜3の昇降形と同図4のトラニ
オン懸垂装架形があり付帯構成は同一である先ず図1
のベース構成概要について説明する。 請求項2の垂下
ストローク延長及び撤去作業の地上ベースとなる、下部
ビーム19上4本の柱兼ガイドレール69により、昇降
形式駆動ユニット10と垂下同心装架の上端外筒垂下ガ
イド17ベースの垂下同心に、先ず投入ユニット20を
着地設定してセグメントスクリュー1を装填し、次にそ
の上端にセグメントスクリュー1を連結した外周に外筒
2を装入する手順により構成した外筒2段目を、上端外
筒垂下カイド17により昇降駆動ユニット10の現地組
立垂下許容差、或は垂下端発生外力をガイド機能許容内
で各種振幅を抑制〜吸収し、外筒ガイド17直上に排出
ホッパー6を構成し、垂下ストローク延長セグメントの
連結操作には、スクリュー1を残して排出ホッパー6を
外筒2の延長操作ストローク分以上引上げ点で、2分割
開閉ホッパーにより水平ラインから外筒2の供給を可能
にしている。1体形式ホッパーでは再上昇点外筒装填と
なるロスストロークを図24〜25の如く節減してい
る。ホッパー6上昇後の延長行程は先ず外筒2をセンタ
ーラインから降下時のスクリュー連結スペースの安全確
保に、外筒2を治具上に仮置き中にスクリュー1の連結
を優先降下連結し、外筒2を連結後ホッパ6を閉じて外
筒ガイド17上に降下結合後入口ユニットの垂下端
掘削の沈下作業と連動してスクリュー及び外筒の一括引
揚げ中に、投入口ユニットの着地点掘削整地後再降下さ
せてセグメントストローク延長を完了する。次に昇降形
式駆動ユニット10について図2と3により説明する
駆動ユニット10はユニットケース上端面中央に垂下ス
クリューライン撤去時、全ラインのスラスト荷重を負担
する複列円すいころ軸受を装填した上部軸受13とその
外辺の架台ベースを介してモータ48とカップリングを
介して軸直結し、ユニット垂下端にはラジアル荷重主体
の下部軸受15を構成し、軸端にはスクリュー回転用多
角形式クラッチ端4とスクリューライン引揚げピン37
を設けている。ユニットケース外側面には4木の柱兼用
昇降ガイドレール69に構成の下部ビーム19固定又は
移動架台(図示固定)に装架され、駆動ユニット10の
全方位垂下調心を可能にする上部ガイドローラ4個に対
し、下部のガイドローラ4個は約1度の揺動機能用ロー
ラスパンを縮小装備している。尚軸受による揺動形式と
して上部軸受をラジアル荷重主体とし、下部軸受15を
スラスト自動調心の組合せによりユニット上下のガイド
ローラスパンを同一とすることも出来る請求項2のう
ちトラニオンを介して駆動ユニットを位置固定したスク
リュー駆動軸昇降スライド形式について説明する。図4
は垂下端掘削面投入口と同期スクリュー駆動スプライン
軸3の自重スライド降下許容形式の駆動ユニット10を
トラニオンスイング軸8を介して上部ビーム18に装架
し、ストローク延長セグメントスクリュー1及びスクリ
ュー外筒2の同心回転駆動ライン形成にスクリュー回転
用スプロケット5及び図18と19に示すセンター軸ピ
ン37に対する旋回トルク回避に、スクリュー上下着脱
嵌装多角形式のクラッチ端4と、各スクリュー回転クラ
ッツチの嵌合許容クリヤランス以上の拡大孔による水平
クリヤランスで、回転トルク無関係の単純引揚げ専用の
センター軸41の先端ネジピン孔38にセンター軸ピン
37装入により、回転と昇降連動垂下スクリューライン
を形成し、外筒2は図12〜17に示す如く上下端の印
ろうフランジ43と44に、筒垂下ガイド性の向上と
運搬単重の軽量化並びに、撤去時の外筒ライン支持架台
70の支持面兼用に中間フランジ45を構成している。
図14はスイングピン支持形リングボルト47装着形式
で図17は結合両フランジに現場脱落防止に溶接ナット
構成両ナットボルト46装着形式である。尚単重制限上
外筒を中間輪切結合である。 次に外筒ガイド17の概
要について図20と21により説明する。スクリュー1
と外筒2の同心形成をベースに上部ビーム18装架スイ
ング軸8に装架駆動ユニット10と、上端外筒垂下ガイ
ド17の等心追随垂下用として、下部ビーム19に外筒
ガイド17の前後スイング軸59は振幅を加味した上下
楕円孔支持軸受と、調心スライド用レール55とガイド
ローラ56の構成装架により、偏心抵抗小さくしてい
る。次にトラニオン懸垂駆動ユニット10について図5
により説明する。駆動ユニット10はキアー又はス
プロケット5をチエイン駆動可能にユニットケースと共
床ベースを介して、油圧又は電動モータ48と1体のト
ラニオンスイングを構成しており、スクリュー1の回転
駆動はスプロケット5と外径キー固定した中空の内径ス
プライン又はキー形式のスクリュー回転駆動軸40と、
自重スライド降下可能形式スクリュー駆動軸3により行
、軸荷重は複列円推ころ軸受と、ローラベアリング又
ラジアルその他適合構成の上、下部軸受13と15に
より負担し、スイング軸8により自重スライド降下可能
カウンター軸3を垂下形成している。又外筒2のフラン
ジ外径を内径でガイドする上端外筒垂下ガイド17のガ
イド機能拡大と、下部ビーム上セグメント撤去用外筒ラ
イン支持架台70の支持面兼用に外筒2に中間フランジ
45を梢成している。ストローク延長セグメント装填基
本行程について図24により説明する。上端外筒62の
垂下ガイド17直上に降下端ホッパー22と装填直前外
筒49がスペース余白少く交錯状図示になっている。2
1は上昇端ホッパーを示している。スクリュー駆動軸3
のストローク及び上部ビーム18下方垂下ロスストロー
ク短縮には、上昇端ホッパー21を再上昇退避構造を回
避し、延長ストローク上昇点をセグメント装填域としな
ければならず、そのためには装填ライン外筒31の水平
直進装填行程を優先可能に、ホッパーは2分割同期水平
等角開閉形式とし、外筒を装填後にホッパーを正常位復
元閉止行程にして、延長装填スクリュー50を装填定位
置に垂下クラッチ結合して、ストローク延長装填を完了
する。次にトラニオン形式駆動ユニットのストローク延
長時スクリュー引揚げは上部ビーム18上に構成の図1
1形式の架台を介して、スクリュー駆動軸昇降シリンダ
ー12の操作により行う。また架台の形式は駆動構成に
より大幅に変動する。外筒2の引揚げ操作は図33と3
に示す外筒上端フランジ43の吊り換え可能8等配4
点吊り懸垂治具63によりスクリュー駆動軸の昇降行程
を活用して行う。若しセグメントスクリュー1及ひ外筒
2の垂下端撤去発生時には、ストローク延長装填のセグ
メント装填に代えて、ストローク延長単位セグメントチ
エイン又は吊り治具の代替え装填により安全容易に垂下
端撤去解体操作も可能である。スクリュー上端に於ける
逐次引揚げ回収は、上端回収スクリューと連結センター
軸41の2段目に引揚げ撤去用ピン73又は図18の如
くスクリュー軸中間に、補強貫通パイプ埋設形式2段目
用軸中間ピン87によりスクリューラインを引揚げて、
上端スクリューの連結センター軸ピン37を抜き出す手
法により、逐次撤去を可能にするものである。又2段目
の撤去用ピン73と軸中間ピン87は同一目的で機構選
択肢とする。図11は駆動ユニットを移動させて上部ビ
ーム18上でクレーン操作によるスクリュー及び外筒撤
去を可能にする駆動ユニット10の車輪退避形式兼用図
であり、請求項として移動用車輪93は対象外となる
が、図11の如く車輪台車移動形式にすることにより、
下部ビーム直上でクレーンによるスクリュー及び外筒の
ダイレクト引揚げ撤去可能となる。上部に活用レール可
能に於いては、ストローク延長セグメントの連動供給に
は、上部ビーム18の下面活用に図24〜25の如くバ
ー支持器51とハンガーバー52を介して、装填ライン
スクリュー30を懸架した装填ライン上の、外筒31の
上端フランジ43又は中間フランジ45下面を支持搬送
して、セグメント装填定位置に停止する左右同期連動駆
動或は手動のエンドレスチャージレール29を2ライン
装備し、外筒の懸垂変形防止に3〜4点懸垂治具63を
介して外筒上端フランジ43又は中間フランジ45の均
等3〜4点をカウンター軸昇降シリンダー12の操作に
より、先ず装填ラインスクリュー30及び装填ライン外
筒31を同時装填センターに枕材を介して預け、スクリ
ュー結合下部スペースを完全に確保し、先ず装填ライン
スクリュー30をストローク延長装填スクリュー50と
して、下方のセグメントスクリュー1とクラッチ固定し
から、装填ライン外筒31を装填直前外筒49として
上端外筒62と固定し、短時間の軽作業により延長装填
を完了出来る。次に懸垂治具63による外筒引揚げ操作
について図3334により説明する。特に一括外筒ラ
イン懸垂に於いては多点吊りで外筒の変形防止に留意し
た構造である。懸垂治具63はチエイン又はワイヤー吊
具66の着脱と図11の昇降シリンダー操作形式装架
より安全迅速化も出来る。作業者の安全対策として治具
本体64の懸垂アーム65は、上方旋回退避式とし外径
を縮小すると共に、外周接触に於いてもベアリング内蔵
軽快空転によるトラブル排除構造にしている。次に垂下
端投入ユニット底面下装備スクリュー軸振れ止め機構に
ついて図31と32により説明する。投入ユニット以高
のスクリュー外径と外筒内径の直径クリヤランスは5〜
6mmで、剛性重視の投入ユニット内直径クリヤランス
は3〜4mmでこの軽快旋回を可能にするため、ローラ
ベアリング方式に振れ止めレース33の外周を等配6個
のドライメタル嵌装、レース支持ローラ77を構成し、
ローラ軸76は上下端外筒と堅牢固定の基板と嵌込み形
式で確実に位置決めされている。又投入ユニットの掘削
着地面には着地支持スクリュ79の3〜4点装備により
振れ止めを防止し投入ユニット部の水平維持を図ってて
いる請求項3について図20と21及び図26〜30
により説明する。駆動ユニットの前後単一スイングにつ
いては図20〜21と、請求項2の基本全容図4の説明
のとおりで重複部は省略とす図20と21は駆動ユニ
ット10の前後単一スイングに対し、外筒ガイド17は
円弧追随が必要のところ簡易化のため外筒ガイド17の
スイング軸受に、上下楕円孔で吸収する構造である。図
26と27は直交トラニオン装架駆動ユニット10の前
後スイングケース32を介してスイング軸8により前後
スイングし、左右スイングケース35を介してスイング
軸24による直交ジャイロスイングを可能にしている。
図28〜30は下部ビーム19装架外筒垂下ガイド17
による上部ビーム18装架、トラニオン装架駆動ユニッ
ト10のスイング追随調心形式外筒ガイドは前後スイン
グを楕円軸受とし左右スイングを通常の丸軸受形式と
し、前述請求項2の駆動ユニット10の前後単一スイン
グ時のスイング軸偏心干渉回避に水平レール55によ
る、ガイドローラ56併用スイング軸高さ変動に適応す
る上下楕円孔にガイドされる外筒ガイド17の前後スイ
ング軸59にトラニオン軸受106を加え、左右スイン
グ機構は通常の真円軸受106と上部ビーム18装架ス
イング軸8を原点とする、円弧上50〜100mmの短
区間スイングガイドを受けるガイドローラ92による揺
動追心機構である。尚図2と3と図5と6にラジアル及
びスラスト自動調心ベアリングを構成して1度以下の全
方位遥動形式とすることも可能である。次にレールにガ
イドされる昇降形式駆動ユニットは振幅1度以下のため
外筒ガイド17の下部ビーム19内で、左右と前後四方
装架軸心を手動ネジ調整で許容振幅位置適合に設定代用
することが出来る請求項4について図1と4と図24
と25及び図7と8図更に22と23により説明する、
図1と4の相違点は駆動ユニット10の昇降又はトラニ
オン固定の形式点だけで、付帯機構は共通製品で前述と
重複機構は説明を省略する。次に請求項4の2分割同期
開閉排出ホッパー6について図22と23により説明す
る。垂下ストローク延長及び撤去作業ベースの下部ビー
ム19上左右平行直立固定した昇降レール100に、前
後左右4個2段の8個と直交軸左右1列24個計12
個のローラを介して昇降ガイドされる、サドル96表面
中央1対の竪軸に装備歯数1対のツインギアー97をキ
ー固定した各軸に2分割ホッパー99左右を夫々固定
し、ホッパー先端の片方を手動操作して同期等角開閉す
るもので、閉止時は栓を介して、真円固定し引揚げ操作
は小形ホイスト又は図示シリンダー105とする。請求
項5について図3031により説明する。山岳地帯作
業対象設備は勿論撤去解体に於いても、ヘリコブター安
全規制絡みに機構の軽量低層化が安全対策と低コスト
なる、請求項5は駆動部装架ビーム18とストローク延
長装架べースと排出ライン装備の下部ビーム19の上下
スパンを活用して、下部ビーム19上端待機の上端外筒
62を逐次引揚げ方式で撤去解体を可能にするものであ
る。外筒2は非干渉帯で常時セグメントストローク分上
位構成のスクリュー1と異り、先ず撤去上端外筒を懸垂
治具63を介して、外筒ラインをセグメントストローク
に外筒ライン支持架台70装填高さを加えたストローク
で引揚げて、直下外筒のフランジ下部を架台で安全に仮
受け中に上端外筒のボルト結合を解き、セグメント単位
逐次上端外筒を撤去する方式である。説明図は下部ビー
ム19の前後に構成の外筒ライン支持架台70の左右に
同期開閉用の右及び左両ネジ81,82を同軸構成し
た、同期開閉スクリュー軸78を電動又は油モータ或は
シリンダーを介して開閉するもので、請求項2のセグメ
ントスクリュー引揚げ方式に準じセグメント単位上端外
筒を逐次撤去するものである。請求項6について図11
により説明する。請求項6は山岳地を除き大形クレーン
操作を介して、セグメンドスクリュー1又は外筒2の複
数ストロークを鉛直引揚げ撤去用退避させるものであ
り、そのために請求項2の昇降形式及びトラニオン各形
式駆動ユニット装架部のクレーン引揚げ外筒干渉を完全
回避するため台車に装架し、前後移動退避形式としたも
のである。尚退避形式は平凡な左右移動或はアーム旋回
その他形式も可能であり図示は省略している。尚本発明
は説明例のみに限定されるものではなく、発明の要旨を
逸脱しない範囲に於いて更に種々変更改善を加えること
は勿論である。
【発明の効果】既存の掘削垂下ストローク延長形式はス
トローク延長装填を垂下端作業主体のため、長時間のタ
イム浪費を伴い著しく生産性を低下しておつ、本開発ス
クリューリフトは安全なGL上で簡単容易な作業で30
分以内に延長作業完了に加え、セグメントチャージライ
ン構成により軽作業化と更に時間短縮を可能にしてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】柱兼用レール昇降形式駆動ユニット方式スクリ
ューリフトの投入〜排出概要説明図
【図2】昇降形式駆動ユニット正面図
【図3】図2の面図
【図4】スイング垂下方式駆動ユニットを上部フレーム
に固定し、駆動ユニットを等垂下追随用上端外筒ガイ
ドを、下部フレームに装架した投入〜排出説明概要図
【図5】スクリュー駆動軸スライド形式スクリュー軸構
成駆動ユニット正面図
【図6】図5の平面図
【図7】スクリュースパイラル巻き付けダンパー窓口遮
蔽区画図
【図8】ダンパー巻き付け角度図
【図9】右捩れ、右回転に於ける噛み込み物プール次周
優先押し込み及び噛み込み検知機構装備正面図
【図10】図9の平面図
【図11】トラニオン懸垂駆動ユニット移動台車装架形
式説明側面図
【図12】単重軽量化と外筒ライン吊り替え支持用中間
フランジ付上下端印ろうフランジ嵌装リングボルト固定
形式スクリュー外筒断面図
【図13】図12の上端フランジ平面図
【図14】リングボルト装着フランジ固定図
【図15】外筒基本構造図12のフランジ固定ナットに
よるボルト固定形式スクリュー外筒断面図
【図16】図15の上部フランジ平面図
【図17】ナットフランジ固定形ボルト結合図
【図18】多角形嵌装端回転駆動形印ろうビン昇降式セ
グメントスクリュー正面図
【図19】図18の平面図
【図20】下部ビーム装架上端外筒垂下ガイドユニット
側面図
【図21】図20の平面図
【図22】昇降2分割左右同期開放排出ホッパー側面図
【図23】図22の平面図
【図24】ストローク延長セグメント装填域に於けるホ
ッパー昇降交差セグメント供給ライン説明側面図
【図25】昇降点左右開閉形式ホッパー構成平面図
【図26】上部ビームに前後左右直交トラニオンスイン
グ装架駆動ュニット正面図
【図27】図26の平面図
【図28】下部ビーム装架外筒ガイドのスイング及び移
動併用駆動ユニット同心垂下追随機構説明側面図投入口
直上に於けるスクリューラインの土砂抜取り流下促進二
重外筒側面図
【図29】図28の側面図
【図30】図28の平面図
【図31】垂下端投入ユニット底部のスクリュー軸振れ
止め正面断面
【図32】図31の平面図
【図33】スクリュー駆動軸を介して昇降シリンダーに
より外筒引揚げ用懸垂治具正面図
【図34】図33の平面図
【図35】外筒ライン撤去吊つ換え支持架台正面図
【図36】図36の平面図
【図37】外筒巻きレールユニット装架噛み込み土石後
端閉止シャッター正面図
【図38】図37の側面図
【図39】37の平面図
【符号の説明】 1 セグメントスクリュー 2 スクリュー外筒(又は外筒) 3 スクリュー駆動軸(又はスライドカウンター軸) 4 スクリュークラッチ端(スプライン又はカウンタ
ー軸駆動端) 5 スプロケット 6 排出口(又は2分割排出ホッパー) 7 スイング軸受 8 スイング軸 9 10 駆動ユニット 11 スクリュー昇降チエイン 12 カウンター軸(又はスプライン軸)昇降シリン
ダー 13 上部軸受 14 架台 15 下部軸受 16 搬出コンベア 17 外筒垂下ガイド(又は外筒ガイド) 18 上部ビーム 19 下部ビーム 20 投入口(又は投入ユニット) 21 上昇端ポッパー(又は装填域ホッパー) 22 降下端ホッパー(又はストローク端ホッパー) 23 軸受用ナット 24 スイング軸 25 ダンパー(又はエッジダンパー) 26 左右開閉ホツパー 27 干渉退避ホッパー(又は旋回、スライドホッパ
ー) 28 チャージコンベア 29 エンドレスチエインチャージレール 30 装填ラインスクリュー 31 装填ライン外筒 32 前後スイングケース 33 振れ止めレース(又はピボット軸受) 34 投入ユニット内蔵スクリュー 35 左右スイングケース 36 ロープシープ 37 センター軸ピン(又は昇降連動ピン) 38 先端ネジピン孔 39 リングナット 40 スクリュー回転駆動軸(又は中空駆動軸) 41 センター軸(又は昇降連動軸) 42 スクリュー軸 43 上端フランジ 44 下端フランジ 45 中間フランジ 46 両ナットボルト 47 リングボルト 48 モータ(又は油圧モータ) 49 装填行程(又は装填直前)外筒 50 延長装填スクリュー(又は装填行程スクリュ
ー) 51 バー支持器 52 ハンガーバー 53 センター軸穴 54 羽根 55 レール 56 ガイドローラ 57 旋回軸 58 検知作動アーク 59 外筒ガイド前後スイング軸 60 外筒巻きユニットレール 61 シャッター 62 上端外筒 63 懸垂治具 64 治具本体 65 退避形懸垂アーム 66 吊具 67 ベアリング装填ケース 68 プール(又は跳ね出しプール) 69 昇降ガイドレール 70 外筒ライン支持架台 71 バネ支持端 72 退避移動駆動部 73 撤去用ピン 74 バネ押え 75 検知ローラ 76 ローラ軸 77 レース支持ローラ 78 左右同期開閉スクリュー軸 79 着地支持スクリュー 80 トラニオン軸受構成台車 81 石ネジ 82 左ネジ 83 軸受 84 中間軸受 85 モータ 86 バネ 87 軸中間ピン 88 駆動ユニット移動車輪 89 レール 90 外筒ガイド前後スイングケース 91 外筒カイド左右スイングケース 92 ガイドローラ 93 車輪 94 誘導ローラ 95 外筒アークローラ 96 サドル 97 ツインギアー 98 格子 99 2分割ホッパー 100 昇降レール 101 ガイドローラ 102 跳ね出しバネ 103 旋回プール側板 104 噛み込み土石 105 シリンダー 106 軸受 107 ストッパー 108 水平ガイドローラ 109 遮蔽ガイドローラ 110 スクリュー軸下端ガイド部 A,B、C、D 窓区画点 E ダンパー解除点 H リードピッチ点
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図5】
【図6】
【図12】
【図13】
【図38】
【図4】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図14】
【図16】
【図17】
【図11】
【図15】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図26】
【図34】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図35】
【図36】
【図37】
【図39】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】垂下ストローク延長土砂搬出スクリュー
リフト
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】山岳地帯の大形機械稼動不能
対策に携行上限単重規制により、電力送電鉄塔基礎用竪
坑直径2.5〜3.5m最深20mのセグメント形式ス
トローク延長方式岩石混入土石の地上搬出装置
【0002】
【従来の技術】山岳地送電鉄塔建設用直径2.5〜3.
5mの深さ10〜20m竪坑内掘削土砂を、山岳地では
GL上移動不能な大形クレーンは使えず、代用コンベア
の一例として、L型の垂下コンベアストローク1m延長
に土砂収容ケース左右各2本のショートリンクチエイン
と皿の取付け位置で、危険性のリンク脱着のため1日の
岩質据削深さ0.3〜1mに対しストローク延長ケース
装填作業たけに半日を浪費する間接作業介在は生産性を
極度に阻害している。又バキューム排出適用可能土砂は
限定されていて現状山岳地帯諸条件下適用掘削用直立排
出専用実働機種は存在しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 ▲イ▼高角傾斜スクリューコンベアの発想転換を前提に
最大難関になる噛み込み必然性の直立スクリューコンベ
アの外筒側面より、岩石混入土石供給による噛み込みの
全面排除は不可能で、辛うじての可能性は投入限定岩石
の容積とスクリューのリードピッチと、スクリューの捩
れ及び回転方向並びに窓開口面積絡みに加え、スクリュ
ー旋回限定角内の投入物窓口通過スクリュー干渉域の侵
入防止により、スクリュー噛み込み停止トラブルを回避
する連続運転機構は極めて困難である。 ▲ロ▼山岳丘陵面設置構造として昇降部分が軽量で低い
こと、垂下ストローク延長セグメント機構の各単重約3
0〜40kgの解決。 ▲ハ▼セグメントスクリュー及びスクリュー外筒の着脱
操作時間30分以内の達成。 ▲ニ▼噛み込み物を瞬時プールし、次周跳ね込み無停止
を機構開発目標とし、異常噛み込みに限り損傷前安全停
止させて生産性の安定を図る。
【0004】
【課題を解決するための手段】 ▲イ▼スクリュー外筒の軽量化と垂下ライン荷重支持剛
性向上にセグメント外筒を上下2分割フランジ結合形式
として、分割携帯単重を30〜40kgとする。 ▲ロ▼投入面にスクリュー外筒側面窓口供給サイズ規制
格子を設けて、窓口通過障害を排除し、窓は上下水平又
は平行傾斜と各両側は直立とする。 ▲ハ▼スクリュー回転スパイラルによる窓口閉塞角度域
にスクリュー巻き付け窓口遮蔽ダンパーにより窓口単純
噛み込みを防止する。尚窓の噛み込みは右捩れスクリュ
ー右回転では左側となる。勿論左捩れ左回転も可能であ
る。 ▲ニ▼噛み込みには剛性破砕又は強制押し込み形式は
情に適せず垂下15〜20mでは徒に変形破壊を招くと
共に特に油圧駆動では深度差に於いて同一トルク設定噛
み込み安全排除は望み難く、窓外面シャッターと窓口外
方退避プール方式による次周期に圧縮バネによる外筒内
跳ね込み方式に加え、跳ね込み遅延タイマー停止も併用
する。 ▲ホ▼セグメントストローク延長及び撤去時上昇ストロ
ーク及びセグメント着脱操作タイム短縮に排出ホッパー
を水平2分割同期開閉方式とする。 ▲ヘ▼セグメントスクリューの短時間確実着脱に多角
クラッチと引揚げピン併用形式と更に撤去時の吊り換え
用2段目ピン孔をスクリュー軸間に設ける。 ▲ト▼投入ユニット底下面にベアリングインナーレース
相当のスクリュー軸振れ止めとオイレス形式、大径欠球
面支持等のピボット軸受を設ける▲チ▼投入ユニット内装スクリュー軸下端とクラッチ結
合形式ユニット直下面のセグメントストローク限定掘削
ボーリングスクリュー構成により、先行掘削の軽快化と
時間短縮を図る。
【0005】
【発明実施の形態】山岳丘陵地施工送電鉄塔基礎用直径
2.5〜3.5m最深20m施工機材はヘリコプター空
輸に加え、装置構成部品は携行単重規制され、作業形式
は始掘2〜3mを小形機を適用し、以降は人力掘削と発
生土石を狭い坑底作業性に適合するコンパクトな直立搬
出に機構開発が必要になる。直立スクリュー外筒側面窓
土石供給による各種必然的噛み込み解決制御と、生産性
向上余地が開発の焦点でもある。坑内作業は底面掘削前
に垂下端投入ユニットを予めセグメントストローク分沈
下用先行掘削可能に1m以上引揚げてGL面で安全支持
し、掘削後降下全底面発掘及び土石投入搬出と、坑内安
全土留用鉄コイル装入構築の繰返しであり、土質により
日量掘削は0.3〜0.7mである。投入面のサイズ規
制格子を通過したスクリュー羽根幅オーバの細長い土
石、並びに複数個絡み合いによる抵抗過大化、或は窓口
開放停止中の侵入停滞等必然的噛み込み各種条件が存在
する。この難題未解決で垂下外筒側面供給方式スクリュ
ーコンベアーの実用化を閉ざされている。本発明は苛酷
な異常噛み込みには安全重視に、停止検知ローラ方式瞬
時停止でスクリュー損傷を排除するもので初期噛み込
みには噛み込み窓側コーナローラを先端に抗圧バネ構成
の窓口土石供給ガイド旋回壁により瞬時プール誘導し、
次周期窓開口域にレバー旋回圧縮中のバネ跳ね出しによ
る優先押し出し方式である又垂下端20mで破砕用高
トルク伝導方式は周辺の必要剛性と共にコスト高を伴
い、若し強行装備しても変形に基く作業休止の頻発は避
けられず、噛み込み物を確実排除誘導する噛み込み防止
簡単形式の開発が最優先で、以下請求項により本発明に
ついて要部の詳細を説明する。請求項1について図1と
図4〜14により説明する。図1の垂下端投入ユニット
構成投入口20上面に嵌め込んだ窓9通過サイズ格子9
8経由土石でも、全開窓口に於いてスクリュー羽根幅よ
り長い土石、複数個の小物絡み抵抗が過大化の場合、外
筒に土石充満の場合、スクリュー停止中に硬質土石が窓
口に停滞している場合、その他各種噛み込み必然性が確
実に存在しており、噛み込み損傷停止を初め作業停止ト
ラブルを抑止するには、先ずスクリュースパイラルが窓
口全面を開放するスクリュー回転360度内の間欠供給
可能な連動角通過流入を図ることである。スクリュース
パイラルの噛み込みは右捩れの右回転では窓左コーナに
なる。間欠投入通過域について図7と8により説明す
る。水平窓A−B−C−Dにスパイラルリード外周稜線
AH途中の窓高さEF迄スクリュー外周に窓面遮蔽ダン
パーを巻き付けると、ダンパー区間流入を阻止する間欠
供給窓になる。図7で右回転専用の場合は窓上辺の噛み
込み現象回避にABCをダンパー面とし、下面は小物で
あれば窓の半面は常時供給可能区間に使える。しかし逆
転使用すると下面も噛み込み側になるので噛み込み時の
逆転解除機能活用には通常水平窓のABEFをダンパー
装備帯とする。尚傾斜窓ABC′D′のダンパー開放高
さはE′F′となる。次に前述の窓全面流入期、図7の
E、F又はE′F′以降の各種噛み込み停止を避け、噛
み込んでも設定2〜3周期内一時プールすると共に、後
部窓の余口流入による外筒内充満回避で外筒内空隙形成
助長に、噛み込み旋回壁44と連動する窓前面シャッタ
ー61により、後続流入を返断してダンパー解放時跳ね
出しバネ32による外筒内優先押し出し構造について図
9〜14により説明する。跳ね出しバネ32と図示省略
の引張りバネ35とストッパー40により噛み込み旋回
壁14は常時適正設定圧により、先端構成ローラは噛み
込み兼用窓コーナローラ28を形成している。噛み込み
旋回壁14の右側は投入ガイド面を形成し、左側はタイ
ミングプール壁を兼用形成し噛み込みプール壁24を挾
み検知ローラ27面のシール兼ガイドレール39を介し
て、近接構成の停止検知ローラ27は噛み込み物をタイ
ミングプール68に収容中2次噛み込み等の異常受圧瞬
時停止機構のため、駆動源の油圧又は電動と坑内深度差
を問わず、噛み込み設定圧本位損傷前の安全停止を可能
にしている。検知アーム5は常に安全停止の絶対性要求
機構として、異常過圧検知作動後退時の小粒砂の詰りも
許容されぬため、図11〜14に示す如く検知ローラ2
7の旋回軸57は外筒壁と、軸の回転支持スパンと旋回
時の砂詰り防止に、外筒内周と外接する旋回ローラ全長
同心シール11を構成し、検知ローラ軸58に装備の停
止検知ローラ27下端面発生の、旋回空間三角帯シール
には図14の如くローラ同心フランジ又は投入ユニット
内底面兼用旋回侵入形式の、スクリュー旋回下面間砂詰
り防止に面取り加工した検知アーム5の下端旋回フラン
ジ23により、又上端は外筒内侵入旋回シールは出来
ず、図14の如く上部検知アーム5の上面と停止検知ロ
ーラ27右側の2面をシール面とし、検知アーム5の上
端をベースとする固定2面フランジ7により旋回砂詰り
を排除している。停止検知ローラ27の常時定位置保持
にはバネ押え74とバネ支持端71を介して停止検知バ
ネ36で加圧している。次に噛み込み物処理作動につい
て説明する。窓コーナローラ28右側と遮蔽ダンパー2
5間に噛み込み異常圧発生により噛み込み旋回壁14は
図10の如く、岩石75をタイミングプール68に後退
誘導し、噛み込み物を次周期外筒内押し出しを原則とす
るも外筒内充満時を加味し、2〜3周次期迄保留設定可
能とし設定タイマーオフにより異常点検停止制御形式で
ある。又噛み込み旋回壁14と連動して、図4〜6の窓
前シャッター61を引出して窓余口から小粒土砂の侵入
を阻止する。シャッター61は外筒の外周嵌装用にユニ
ット化したローラ104とハンガーローラ108により
軽快作動を可能にするユニット装架構造である。請求項
2について図1〜3と図15と16、図18〜21、図
28と29、図32〜33により説明する。先ずスクリ
ューについて図18と19により説明する。スクリュー
回転トルクは多角形クラッチ4により、ラインの垂下ガ
イドには公差設定クラツチ軸延長部軸外形又は孔内径に
3〜4条の軸平行又は長ピッチ螺旋形式細砂逃し溝11
0の加工と、回転駆動クラッチ部4の公差で発生する曲
げ応力防止に上下偏心拡大孔懸垂形式に図18〜19の
如く、先端ネジピン孔38と小径のハンガーピン73を
採用して、スクリュー軸上下クラッチ嵌装と共に互換性
加工し、外筒の一括搬送又はストローク変更装填ライン
供給を可能にするハンガーピン孔91を、スクリュー軸
上部のクラッチ部補強面直径に貫通加工し、又軸長適正
位置に軸中間ピン孔87を加工して外筒と一括ライン間
供給又は撤去移送を容易化している。スクリュー捩れ角
は少なくとも羽根幅中間点に於ける搬出対象土石とスク
リューの摩擦係数以下の角度で計画されねばならない。
次にセグメント外筒について図15と16により説明す
。携行上限単重規制上500A外筒に於いても3.2
/厚さ制限となり、垂下最深20m対応には40箇所以
上のセグメントストローク着脱が伴うと共に、ストロー
ク変更時の全ライン荷重懸垂支持剛性と上端フランジの
ボルト孔活用多点吊フランジ強度も求められる苛酷且重
要部品である。構造概要を説明すると、薄肉スパイラル
管上下端平行加工上端フランジと2段目フランジ間ボル
ト吊り時の曲げ応力強化に、フランジ下面形鋼補強と円
周等配リブ補強構成第2フランジとする全ライン荷重サ
ポート用フランジ面を構成し、第3フランジになる下端
フランジは厚手のアングル巻きリブ等配と500A管と
栓溶接併用し、ライン結合は印ろう形式にしている。次
に駆動ユニットについて図1〜3により説明する。駆動
ユニット10の駆動モータ48は油圧、電動を問わず上
端にスクリュー及び外筒ラインの全スラスト荷重負担と
ラジアル荷重剛性充分な上部軸受13と、ラジアル荷重
を主体とする下部軸受15とスクリュー回転及びストロ
ーク延長又は撤去懸垂用クラッチ部及び延長軸センター
に懸垂専用ピン孔加工した駆動軸により構成され、モー
タはカップリングで結合されている。駆動ユニット10
はシリンダー駆動昇降架台に装架し4本構成柱兼ガイド
レール69により直下の外筒ガイドと同心性の昇降ガイ
ドされている。 次に外筒ガイドについて図20と21
により説明する。外筒ガイド17は上端フランジ面はス
トローク変更ベース6の移動ベースとし、第2フランジ
面でメインフレーム19上同一フレーム固定4本の柱兼
昇降ガイドレール69により、実働ストローク1mの駆
動ユニット10と同心水平装備されている。最深20m
の竪坑を40数個のセグメントストローク単位延長又は
逐次撤去操作時の垂下カイド結合用ストローク変更ベー
ス6は、左右各2個計8個のサイドローラ78により定
位置接合ストローク変更ベース固定ボルト84の固定に
より、駆動ユニット10と等心フランジ面ガイドによる
垂直同心連結を可能にしている。又円形、切欠き形、多
角形等のフランジ外周嵌装旋回防止外筒の心出しフラン
ジ72を構成している、円形フランジには外筒本体外周
を高摩擦材治具構成クランプ形式、ストローク変更ベー
ス6を採用し左右開閉操作は手動又はシリンダーその他
による自動化も簡単に追加装備出来る次に排出ホッパ
ーについて図1と分割方式の図22と23を流用して説
明する排出ホッパーはスクリュー外筒2の上端に構成
し、中継コンベア16上に排出するものでありセグメン
トスクリュー及び外筒の延長又は撤去操作中は、干渉回
避に最上段に電動チエインブロックにより引揚げ、排出
用装備位置の外筒と同心結合には外筒から波及する若干
の捩り旋回を許容出来る印ろう嵌装と簡易クランプ形式
を採用する次にメインフレームについて図1により説
明する。基本的には地耐力の大きい山岳地に於いて、安
定地面にベースフレーム18を水平レベルに設置し、実
働昇降ストローク1m余の駆動ユニット10のレール昇
と同心装備しても垂下端20mの僅かな位置換え、そ
の他不規則に発生する各種偏心性外力に於いても作用半
径20mは外筒とスクリューの湾曲に決定的要因となり
且外筒ガイド内の昇降不能或は駆動ユニットとスクリュ
ー軸駆動系の偏心トルク過大化に基くトラブル、更に雨
天による僅かの辷り傾斜等に於ても垂下端偏心以上の回
転阻害を招くものである。これ等の未然防止に操業前の
短時間点検調整を可能にする水平レベル補正用にベース
フレーム18上の操業干渉外位置に固定した複数個の球
面支持レベルジャッキと、直上のメインフレーム19に
装備の球面ジャッキ嵌合面構成により、ライン位置ずれ
なくボルト固定水平復元を可能にするものである。次に
投入ユニットについて図1と図28〜29により説明す
垂下端着地構成の搬出土石投入目的の投入ユニット
には、ストローク延長セグメントスクリュー及び外筒の
連結ベースでもあり、側面供給窓による間欠供給用窓面
遮蔽ダンパー巻き着けスクリューを内装し、スクリュー
上端はストローク延長又は撤去操作性本位にスクリュー
上端を、外筒とピン着脱用100〜150mm突出構成
することも効果的であるが本発明は等高図によってい
投入ユニットホッパー側面には窓口流入サイズ規制
する平鋼による簡単な蝶番開閉可能なサイズ規制格子9
8を設け、ユニット内底面下位にはスクリュー軸振れ止
めと垂下ストローク変更に際し、1時預載ベースとなる
ピポット軸受部90を設けている。又内底ベース111
中央にはスクリュー軸下端ガイド部103を介して、オ
イルレスベアリング形成ローラ軸76嵌装レース支持ロ
ーラ77を複数個等配している。請求項3について図1
と図22〜23と図27により説明する。先ず構造機能
の概要について説明する。柱内面を昇降ガイドレール1
00とする兼用柱2本で形成する6ルートの昇降踏面
を、左右4個の昇降サイドローラと前後8個の計12個
により直立昇降をガイドし、前後のガイドローラ中背面
の4個には前後のローラスパン調整によるホッパーの前
後水平補正を可能にし、左右同期水平開閉用ツインギア
97を加え垂下昇降サドル96を形成している。次に操
作に於いてポッパー先端の片方開閉操作を軽快容易化
し、昇降はサドル中央上面の吊りフックを介してシリン
ダー又は電動チエインブロックにより、押釦操作するも
のである。図示は省略ながら図1のホッパー下位外筒部
は上端外筒の連結に於いて、外筒の捩り外力波及排除に
若干の位置ずれ旋回許容可能印ろうクランプ形式にし
て、操作時間の短縮を図ることが出来る、図27に示す
如くメインフレーム上低位置ストローク変更に適応して
干渉回避にホッパーを開放することにより、装置全高も
低く出来る。請求項4について図1と図16と17及び
図24〜27により説明する。スクリュー外筒2は外筒
ガイド17によりストローク延長又は逐次撤去時駆動ユ
ニット10と同心垂下規制を受けており、ストローク延
長及び撤去用地上操作時と垂下端投入ユニット直下の先
行掘削等を可能にするスクリュー及び搭載土石並びに、
外筒の全荷重を外筒サポート面フランジ45支持強度
と、多点ボルト懸垂耐用上端フランジ43の引揚げ部曲
げ強度確保と携行規制上限単重に加え、操作時間短縮軽
作業化適合性の両立には経済性との住み分けが問われる
充分な余地を残しながら、作業環境の安全性最重視の形
式選定しなければならない次に構造について説明す
る。セグメントストローク外筒を携行単重規制による上
下分割と結合の両操作装填形式を可能にしたものであ
る。全ライン荷重の多点ボルト懸垂剛性確保に、上端フ
ランジ43裏面を形鋼による合成補強と第2フランジ4
4区間の耐圧強化に、円周等配リブ構成した分割上部外
筒を形成し、全荷重サポート面フランジ45を引揚げ強
度適合ボルト結合で第2フランジ下面に固定し、サポー
ト面フランジ45は下位に上端フランジ44と対等剛性
補完出来る等配リブ補強と対外筒間栓溶接とフランジ内
径を介して、印ろう嵌装下端フランジ46で分割下部外
筒を形成し、上下分割外筒形式セグメント単位は重くな
るのでトロリー形式電動チエインブロックにより、軽作
業化と操作時間を短縮することが出来る。従って1体形
外筒形式では単重的には外筒の直径制限と適用深度限界
が必要になる請求項5について図30と31により説
明する。多点ボルト懸垂治具は最深20mの直径500
mmの薄肉鋼管で40箇所以上の分割フランジ結合で、
10トン以上の懸垂荷重を懸垂変形防止にフランジ面ボ
ルト孔全数を懸垂対象とするもので、セグメントストロ
ーク延長と逐次撤去と投入ユニット直下の先行掘削引作
業スペース確保引揚げ等に適用するものである。次に構
造を簡単に説明する駆動ユニットの多角形クラッチ部
旋面位置ずれ許容角を見込んだ緩いクラッチ嵌装部、及
び以降のピン結合部の放射状等配ハンガーアーム形式の
治具本体64の退避形懸垂アーム65に、直下の多点ボ
ルト位置調整用間隙を許容して装備の懸垂ボルト66を
構成したものでボルト懸垂長さは、正確に一定した水平
均等懸垂形式である。請求項6について図34と35に
より説明する。投入ユニット直下のセグメントストロー
ク分先行掘削用作業面開放高さ1.5〜2.0m確保
に、坑深10〜20m最高15トンの引揚げ懸垂下の作
業に各種不安を伴い勝ちである。或は代案に直下特殊掘
削機構と投入ユニットの刹那交換装備も安全と操作面で
非現実的であり、本発明は投入ユニット底面直下のスク
リュー軸振れ止め部分を竪軸受ハウジング110を強化
構造にすることにより、ボーリング軸を装備した先端に
超硬ドリルセンタ及び直下掘削スクリューを装備し、掘
削中土石投入搬出を中断すると共に、土石投入中はボー
リング下面を接地耐荷重ベース113を嵌め込んで安全
を図っている請求項7について図10と図36〜37
により説明する。図10の噛み込み旋回壁14を左側面
とし、右側面を固定壁に短区間上面を板バネによる下屋
形式受圧後退上面116により窓前供給路114構成
し、スクリュー巻き付け窓面遮蔽ダンパー25による開
口面同期連動又は連動無関係に高圧吐出ノズル又はバネ
支持形式プッシヤーヘッド等による、常時窓口間欠加圧
供給により外筒内安定供給による搬出を加速することが
出来る。若しホッパーによる自然落下供給では間欠開放
窓口規制により、搬出機能は垂下20mでも回転加速を
余儀無くされる不合理回避に、間欠開放期をフル活用適
応供給するものである。尚本発明は説明例のみに限定さ
れるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲に於い
て更に種々変更改善を加えることは勿論である。
【発明の効果】某社試作のL形スラットコンベア転用で
は掘削垂下端でもストローク延長に危険性の補助作業必
要に加え、地上で長時間の浪費を伴い危険性も高く著し
く生産性を低下し、遂に市場性は果たせなかった本開
発スクリューリフトは万事安全なGL上で簡単容易な作
業で30分以内で延長又は逐次撤去作業完了に加え、軽
量トロリーホイスト併用によりセグメントスクリュー及
び外筒の一括操作による軽作業化が容易である
【図面の簡単な説明】
【図1】柱兼用レール昇降形式駆動ユニット方式スクリ
ューリフトの投入〜排出概要説明総体図
【図2】油圧シリンダ昇降形式駆動ユニット正面図
【図3】図2の平面図
【図4】外筒外側副い装架窓口噛み込み土石後方閉止シ
ャッターユニット構造骨子の説明正面図
【図5】図4の側面図
【図6】図4の平面図
【図7】投入ユニット内装スクリュースパイラルの上下
を平行及び傾斜窓口高さに巻き付けダンパー構成計画区
画図
【図8】ダンパー巻き付け角度図
【図9】停止検知ローラ正面図
【図10】噛み込み物をタイミングプールに誘導次周期
外筒内バネ押し出し方式の噛み込みタイマー停止と2次
噛み込み瞬時停止機構説明平面図
【図11】停止検知ローラ上端2面砂シール正面図
【図12】図11の側面図
【図13】図12の平面図
【図14】停止検知ローラ下面フランジ形砂シール装備
説明平面図
【図15】1体形スクリュー外筒正面図
【図16】スクリュー外筒の1体形及び上下分割2形式
兼用のフランジ平面図
【図17】上下2分割結合形式セグメント単位外筒正面
【図18】多角形上下嵌装回転駆動式上下偏心孔昇降専
用ピン形セグメントスクリュー正面図
【図19】図18の平面図
【図20】メインビーム装架外筒廻り止め付きストロー
ク変更ベース構成外筒垂下ガイド正面図
【図21】 図20の平面図
【図22】昇降2分割左右同期開閉排出ホッパー面図
【図23】図22の平面図
【図24】6角クラッチ挿入コンパクト吊治具装架正面
【図25】図24の側面図
【図26】角棒を介してコンパクト吊治具によりスクリ
ューを外筒直径上に装架して、トロリーを介して一括移
動形式の垂下ライン延長装填直後状態概要説明側面図
【図27】図26の平面図
【図28】垂下端投入ユニット内底部のスクリュー軸振
れ止め及びピポットメタル構成正面断面図
【図29】図28の面図
【図30】スクリュー駆動ユニット軸を介して昇降シリ
ンダーにより外筒引揚げ用8点懸垂治具正面図
【図31】図30の平面図
【図32】安定GL面に水平レベル設置ベースフレーム
上沈下又は微調整適応複数個のレベル調整ジャッキによ
る補正形式メインフレーム正面図
【図33】図32の平面図
【図34】投入ユニット直下底面装備の先行掘削ボーリ
ングスクリュー正面断面図
【図35】図34の底部平面図
【図36】窓前供給加速路正面図
【図37】図36の平面図
【符号の説明】 1 セグメントスクリュー 2 スクリュー外筒(又は外筒) 3 スクリュー駆動軸 4 スクリュークラッチ端(又は駆動ユニットクラッ
チ端) 5 検知アームストローク変更ベース検知レバー上端2面フランジ検知レバー上端旋回シールアーム 9 窓 10 駆動ユニット 11 旋回ローラ全長同心シール 12 外筒兼用旋回アーム 13 上部軸受 14 噛み込み旋回壁(又は後退壁) 15 下部軸受 16 中継コンベア 17 外筒ガイド 18 ベースビーム 19 メインビーム 20 扱入口(又は扱入ユニット) 21 上昇端ホッパー(又は装填域ホッパー) 22 降下端ホッパー(又はストローク変更端ホッパ
ー) 23 旋回フランジ 24 噛み込みプール壁 25 ダンパー 26 左右開閉排出ホッパー(又は据付けベース) 27 停止検知ローラー(又は検知ローラー) 28 窓コーナローラ 29 トロリーレール 30 装填ラインスクリュー 31 装填ライン外筒 32 跳ね出しバネ 33 振れ止めレース 34 投入ユニット内蔵スクリュー 35 引張りバネ 36 停止検知バネ 37 センター軸ピン(又は昇降連動ピン) 38 先端ネジピン孔 39 検知ローラー面シール兼ガイドレール 40 ストッパー 41 センター軸 42 スクリュー軸 43 上端フランジ 44 第2フランジ 45 サポート面フランジ 46 フランジサポータ 47 細砂逃し溝 48 モータ(又は油圧モータ) 49 装填又は撤去直前外筒 50 上端スクリュー 51 フレーム固定ボルト 52 ハンガーバー 53 超硬掘削センター 54 レベルジャッキ 55 コイル 56 フランジハンガー 57 検知ローラ旋回軸 58 検知ローラ軸 59 安定面 60 シャッターレール 61 シャッター 62 上端外筒 63 懸垂治具 64 治具本体 65 退避懸垂アーム(又は懸垂アーム) 66 吊具(又は吊ボルト) 67 ベアリング装填ケース 68 タイミングプール 69 ガイドレール 70 昇降ガイド 71 バネ支持端 72 多角形フランジ(又は心出しフランジ) 73 ハンガーピン 74 バネ押え 75 岩石 76 ローラ軸 77 レース支持ローラ 78 サイドローラ 79 喇叭ガイド 80 移動ローラ 81 フランジ延長ガイド面 82 ガイドレール 83 ストローク変更ベース固定ボルト又はピン孔 84 ストローク変更ベース固定ボルト又はピン 85 ガイドストッパー 86 バネ 87 軸中間ピン 88 扇形ギア付き同期開閉レバー 89 ハンガーピン 90 ピポット軸受部 91 ハンガーピン孔 92 球面受座 93 外筒ガイドフランジ 94 掘削地面 95 丸棒フランジガイド 96 サドル 97 ツインギアー 98 格子 99 掘削羽根 100 柱兼レール 101 ガイドローラ 102 跳ね出しバネ 103 スクリュー軸下端ガイド部 104 外周ガイドローラ 105 シリンダー 106 オイレスベアリング 107 ボーリング軸 108 ハンガーローラ 109 蝶番 110 竪軸受ハウジング 111 内底ベース 112 支持脚 113 接地耐荷重ベース 114 窓前供給加速路 115 供給加速器 116 バネ後退上面 A、B、C、D 平行窓区画点A、B、C′D′傾斜窓区画点 E、F 平行窓ダンパー解除点 E′F′ 傾斜窓ダンパー解除点 H リードピッチ点
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図5】
【図3】
【図4】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図24】
【図25】
【図10】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図23】
【図26】
【図28】
【図20】
【図21】
【図22】
【図27】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】垂下ストローク延長土砂搬出スクリュー
リフト
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】山岳地帯その他大形機械搬出
不能地域の狭い竪坑掘削に於いて、安全作業用ライナー
装入と共に搬出ストローク延長を繰返し掘削土石の地上
搬出装置
【0002】
【従来の技術】山岳地送電鉄塔建設基礎用直径2.5〜
3.5mの深さ10〜20m竪坑内掘削土砂を、山岳地
移動不能な大形クレーンは使えず、代用コンベアの準用
例として、1日の岩質掘削深さ0.3〜1mに対しスト
ローク延長ケース装填作業だけに半日を浪費する間接作
業介在は生産性を極度に阻害している。又バキューム排
出適用可能土砂は限定されていて現状山岳地帯諸条件下
適用掘削用直立排出専用実働機種は存在しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 ▲イ▼大難関の第1は噛み込み必然性の直立スクリュ
ーコンベアの外筒側面より、岩石及び粘土質混入土砂供
給による噛み込みの全面排除は不可能で、辛うじての可
能性は投入限定岩石適合スクリューリードピッチ決定
と、スクリュー捩れ及び窓開口面積絡みに加え、窓通
過スクリュー干渉域の供給回避により、スクリュー噛み
込み停止トラブルと粘土質介在土石の供給窓前のアーチ
ング空洞化等を回避する連続運転機構及び砕石砂利等
の直立搬出は極めて厄介である。 ▲ロ▼山岳丘陵面設置構造として昇降部分が軽量で低い
こと、垂下ストローク延長セグメント機構の各単重約3
0〜40kgの解決。 ▲ハ▼セグメントスクリュー及び外筒の着脱操作時間3
0分以内の達成。 ▲ニ▼噛み込み物を瞬時プールし、次周跳ね込み無停止
を機構開発目標とし、異常噛み込みに限り損傷前安全停
止と窓前空洞化防止
【0004】
【課題を解決するための手段】 ▲イ▼スクリュー外筒の軽量化と垂下ライン荷重支持剛
性向上にセグメント外筒を上下2分割フランジ結合形式
として、分割携帯単重を30〜40kgとする。 ▲ロ▼投入面にスクリュー外筒側面窓口供給サイズ規制
格子を設けて、窓通過干渉の排除、窓は上下水平又は平
行傾斜各両側は直立で噛み込み側を旋回退避式とす ▲ハ▼クリュー回転スパイラルによる窓口閉塞角度域に
砂詰り防止砂逃し溝及び孔加工スクリュー巻き付け窓口
遮蔽ダンパーにより窓口単純噛み込みを防止する。尚窓
の噛み込みは右捩れスクリュー右回転では左側となる。 ▲ニ▼噛み込みには剛性破砕又は強制押し込み形式は実
情に適せず垂下15〜20mでは徒に変形破壊を招くと
共に特に油圧駆動では深度差に於いて同一トルク設定噛
み込み安全排除は望み難く、窓外面シャッターと窓口外
方退避プール方式による次周期に圧縮バネによる外筒内
跳ね込み方式に加え、跳ね込み遅延タイマー停止も併用
する。 ▲ホ▼セグメントストローク延長及び撤去時上昇ストロ
ーク及びセグメント着脱操作タイム短縮に、水平2分割
同期開閉式排出ホッパー構成と或は更に排出専用の短い
スクリューを本体フレームに懸垂又駆動ユニットに着脱
形式直結構成 ▲ヘ▼セグメントスクリューの短時間確実着脱に多角形
クラッチと引揚げピン併用形式と更に撤去時の吊り換え
用2段目ピン孔をスクリュー軸間に設ける。 ▲ト▼スクリュー面土砂搬出機能形成根幹要素は搬出材
安息角以上の摩擦面及び旋回慣性活用上昇ガイド並びに
砂利流下防止スクリュー外周ダム形成である。 ▲チ▼投入ユニット内装スクリュー軸下端とクラッチ結
合形式ユニット直下面のセグメントストローク限定掘削
ボーリングスクリュー構成により、先行掘削の軽快化と
時間短縮を図る。 ▲リ▼粘土質又は岩石スクラム等による窓前空洞化防止
継続供給にミニコンベア連動押込みプッシャーを併用す
る。
【0005】
【発明実施の形態】山岳丘陵地施工機材上限重量のヘリ
コブター空輸に加え、装置構成部品は携行単重規制さ
れ、作業形式は始掘2〜3m迄小形機を適用し、以降は
人力掘削と発生土石を狭い坑底作業に適合するコンパク
トな直立搬出機構の開発が求められている。直立スクリ
ュー外筒側面窓供給による各種必然的噛み込み解決制御
と、粘土質介在土石の窓前アーチング空洞化防止窓継続
供給に加え砂利直立搬出スクリュー形式が開発の焦点で
ある。坑内作業は底面掘削前に垂下端投入ユニットを予
めセグメントストローク分沈下用先行掘削可能空間確保
に1m以上引掲げてGL面で安全支持し、掘削後降下し
全底面発掘土石の投入搬出と、坑内安全土留用鉄ライナ
ー装入構築の繰返しであり、土質により日量掘削は0.
3〜0.7mである。投入面の断面サイズと長さ規制格
子通過を除き、投入時混入したスクリュー羽根幅オーバ
の細長い土石、並びに複数個絡み合いによる抵抗過大
化、或は操業停止中の侵入停滞等必然的噛み込みに加
え、窓前空洞化による供給停止各種条件が存在する。土
砂直立搬出と噛み込み防止の二大根幹機能開発未解決で
垂下外筒側面供給方式スクリューコンベアーの実用化が
閉ざされている。本発明は苛酷な噛み込み安全防止に、
ローラ検知方式2次噛み込み瞬時停止でスクリュー損傷
を回避するもので、初期噛み込みには噛み込み窓側コー
兼用ローラを先端に構成の窓口供給ガイド兼噛み込み
旋回壁14により瞬時プール誘導し、次周期窓全開域に
バネ跳ね出しによる優先外筒押し入れ方式である。又垂
下端20mで破砕用高トルク伝導方式は周辺の必要剛性
と共にコスト高を伴い、若し強行装備しても変形に基く
作業休止は避けられず、噛み込み物を確実排除誘導する
噛み込み防止簡単形式の開発最優先とする停止排除と
共に、継続供給補完機構等に加え土砂直立搬出スクリュ
ーリフトのスクリュー面機能形成は側面窓供給と両立す
るユニークな発想機能が解決のポイントになる。以下請
求項により本発明要部詳細を説明する。請求項1につい
て図1と図4〜14と図28と29と図36〜37によ
り説明する。図1構成垂下端投入口20上面に嵌め込
んだ窓9通過断面サイズ単純規制格子98通過土石で
は、全開窓口に於いてスクリュー羽根幅より長い土石、
複数個の小物絡み抵抗が過大化の場合、外筒に土石充満
の場合、スクリュー停止中に土石停滞の場合、その他各
種噛み込み条件が存在している。尚格子は許容スペース
があれば長い土石通過排除も出来る。噛み込み損傷停止
を初め作業停止トラブルを回避するには、先ずスクリュ
ースパイラル窓口全開域と連動供給を図ることであ
。噛み込みは右捩れの右回転では窓左コーナになる。
間欠投入通過域について図7と8により説明する。水平
窓A−B−C−Dにスパイラルリード外周稜線AH途中
の窓高さEF迄スクリュー外周に外筒間詰り砂逃し溝及
び孔47加工の窓面遮蔽ダンパーを巻き付けると、ダン
パーA−B−E−F区間流入を阻止する間欠供給窓に
なる。図7で右回転専用の場合は窓上辺の噛み込み現象
回避にABをダンパー面とし、下面AEFは小物であ
れば常時供給可能区間に使える。しかし逆転使用すると
下面も噛み込み側になるので噛み込み時の逆転解除機能
活用には、通常水平窓のABEFをダンパー装備帯とす
る。尚傾斜窓ABC′D′のダンパー開放高さはE′
F′となる。又ダンパー25と外筒内面の砂詰りによる
スクリュー軸偏心外力回避又は排除に、上位スクリュー
ピッチにダンパー25を軸とする段差円周3等配求心形
式の偏心外力抑止兼圧着土砂排除スクレーパー配備も有
効であるが図示は省略する。次に前述の水平窓全面開放
開始期、図7のE、F又は傾斜窓のE′F′以降の各種
噛み込み停止回避に、噛み込んでも設定タイマーで2〜
3周期内一時プールすると共に、窓の余口流入回避に、
噛み込み旋回壁14と連動する窓前面シャッター61に
より、後続流入を遮断してダンパー解放時外筒跳ね入れ
バネ32による外筒内優先押し出し構造について図9〜
14により説明する。各種形成の跳ね入れバネ32と図
示省略の底面装備引張りバネ35とストッパー40によ
り噛み込み旋回壁14は常時適正圧により、先端構成ロ
ーラは噛み込み兼用窓コーナローラ28を形成してい
る。噛み込み旋回壁14の右側は投入ガイド又はプッシ
ャー側面を形成し、左側はタイミングプール壁を兼用形
成し噛み込みプール壁24を挾み検知ローラ27面のシ
ール兼ガイドレール39を介し、至近構成の停止検知ロ
ーラ27は噛み込み物をタイミングプール68に収容中
2次噛み込み等の異常受圧瞬時停止機構のため、駆動源
の油圧又は電動と坑内深度差を問わず、噛み込み設定圧
本位損傷前の安全停止を可能にしている。尚プッシャー
116構成の場合も噛み込み防止制御は機能する。検知
アーム5は常に安全停止の絶対性要求機構として、異常
過圧検知作動後退時の小粒砂の詰りも許容されぬため、
図11〜14に示す如く検知ローラユニット27の旋回
軸57構成旋回ローラ全長同心シール11は、噛み込み
旋回後退及び復帰時の砂詰り防止と外筒外周上装備軸受
心高と外筒厚加算サイズ以上を必要ローラ径とし、装備
構成は図9と10の如く必要旋回角を少し上廻る限定欠
円ローラがコンパクトになる。上下検知アーム5の後端
をローラ旋回軸57と同時旋回固定し、先端構成検知ロ
ーラ27の噛み込み検知旋回後退時、ローラ上下端配備
検知アーム5の外筒外周副いに発生の三角帯空隙をロー
ラ上、下端面と同レベルの外筒外周に固定する僅少の三
角帯シールフランジ23上を摺動形式限定シール最大端
は、検知ローラ27と検知アーム5の軸受各半径差にな
る。尚上下の検知アーム5をローラ面扱いとし上下スパ
ンを窓側高と見做し、検知アーム5の高さを軸受とする
図12形式では旋回シールスパンはタイミングプール6
8の如く広く出来る。上下検知アーム5で挾む外筒旋回
壁7は常時外筒内周面を兼用する検知ローラ27全長の
土砂シールと圧着粘土層排除スクレーパ機能を構成して
いる。尚緊急安全停止検知ローラ27は目的、機能上噛
み込み旋回壁14の如く広角旋回を必要とせず、電気接
点作動可能ストロークの10mm以上の三角帯シールフ
ランジ23でよく、外筒圧12mmあれば三角帯は不要
になる。ローラ全長は供給窓高さの嵌合装備形式とす
る。尚三角帯シールフランジ23の広角化にはセンター
ベース111の低い堆積層から窓上端の噛み込み懸念な
く、ローラ下端即ち下位の検知アーム5上の上面をセン
ターベース111レベル又は以下の旋回侵入形式も可能
であるが図面省略する図13の如く検知ローラ27右
側面を補足シールするだけでよい。停止検知ローラ27
の常時定位置保持にはバネ押え74とバネ支持端71を
介して停止検知バネ36で加圧している。次に噛み込み
跳ね出し作動について図10で説明する。窓コーナロ
ーラ28右側と遮蔽ダンパー25間に噛み込み異常圧発
生により噛み込み旋回壁14は、岩石75をタイミング
プール68に後退誘導し、噛み込み物を次周期外筒内押
入れを原則とするも外筒内充満時を加味し、2〜3周
次期迄保留設定タイマーオフに異常点検停止制御形式で
ある。又噛み込み旋回壁14と連動して、図4〜6の窓
前シャッター61を引出して窓余口から小粒土砂の侵入
を阻止する。シャッター61は外筒の外周嵌装用にユニ
ット化したローラ104と、ハンガーローラ108によ
り軽快作動を可能にするユニット装架ウエイトバランス
構造である。尚旋回壁とロープ連動を解除してシャッタ
ー61を機能停止することも出来る。次に窓前アーチン
グ空洞化現象防止供給継続方式について図36と37に
より説明する。操業中脱着機会の多いスクリュー軸直結
駆動又は連動方式プッシャーでは、投入ユニット内装ス
クリュー軸脱着時の羽根及びダンパー位相ずれ発生時に
は強制破壊トラブルを招くので、回避に窓9の右端又は
外筒適当位置の切欠き部嵌め込み電磁検知方式を採用
し、図36と37はダンパー位相検知を介して作動する
プッシャ前に連動供給するプッシャー116前各種形式
ミニコンベア114の概要説明図であると共に平凡なイ
メージ図のため詳細説明は省略しているが、プッシャー
左側の噛み込み防止各機構の同期連動性は共通である。
又プッシャーヘッドとロッド断面格差によるリターン行
程背面の閉塞回避にプランジャー形式の採用又は狭い坑
内操作スペース適応にレバー押込み形式とし、シリンダ
ー116は側面又は裏面構成することも可能である。尚
プッシャ作動停止は手元スイッチを切るだけで良い。尚
投入ユニット内装スクリュー34の軸下端は図28の振
れ止め兼ピポット軸受ベース103と旋回適性間隙で嵌
装している。請求項2について図1〜3と図15と1
6、図18〜21、図28と29、図32〜33により
説明する。先ずリフトスクリューについて図18〜19
により説明する。スクリュー回転トルクは多角形クラ
ッチ4により、ラインの垂下ガイドには公差設定クラッ
チ軸延長外形又は嵌装孔径に複数条の軸平行又は長ピッ
チ螺旋形式砂逃し溝47の加工と、回転駆動クラッチ部
4の公差で発生する曲げ応力防止に上下偏心拡大孔懸垂
形式に図18〜19の如く、大径側の懸垂ピン孔38と
小径の先端ネジ付ピン73で構成しスクリュー軸上下ク
ラッチ嵌装と共に互換性加工している。図24〜26の
如くスクリューと外筒の一括懸垂又はストローク変更ラ
イン供給装填を可能にするハンガーピン孔91を、スク
リュー軸上部のクラッチ部補強面直径に貫通加工し、又
軸長適正位置に軸中間ピン孔87を加工して外筒と一括
ライン間供給又は撤去移送を容易化している。次に直立
スクキリューリフト形式土砂搬出機能の根幹を成す搬出
ラインのスクリュー表面形成について図19Aにより説
明する。小石、砕石、砂利、粘性土塊及び含水率により
搬出材自体の安息変動幅は拡大し、搬出確実化に低安息
適応スクリュー捩れ角採用と更にスクリュー面を搬出土
石の安息可能化と旋回慣性による外周移動上昇ガイド及
び旋回移動による蛇行上昇を可能にする高底段差区間設
定等各種形式のプールガイド121を、スクリュー外径
及びピッチ並びに搬出材に適応して複数列構成すると共
に外周には更に砂の流下防止用プールダム120を構成
している。又排出促進と垂下ストローク変更タイム短縮
にライン上端のスクリュー連結又は撤去の単一操作限定
に、排出ホッパー本体先端装架軸受を介して排出口専用
スクリュー構成又は駆動ユニット下端に短い排出スクリ
ュー構成等も可能であるが図面及び詳細説明は省略す
る。尚粘土質介在土石塊に於いては、スクリュー面上ガ
イド一切無用で旋回慣性移動上昇機能により排出出来
た。次にセグメント外筒について図15と16により説
明する。携行上限単重規制上500A外筒に於いても
3.2mm厚さ制限と、垂下最深20m対応には40箇
所以上のセグメントストローク着脱操作を伴うと共に、
ストローク変更時の全ライン荷重懸垂支持剛性と上端フ
ランジのボルト孔活用多点吊フランジ強度も求められる
苛酷且重要部品である。構造概要を説明すると、薄肉ス
パイラル管上下端平行加工上端フランジと2段目フラン
ジ間ボルト吊り時の曲げ応力強化に、フランジ下面形鋼
補強と円周等配リブ補強構成第2フランジとする全ライ
ン荷重サポート用フランジ面を構成し、第3フランジに
なる下端フランジは厚手のアングル巻きリブ等配と50
0A管と栓溶接を併用しライン結合は500A管とフラ
ンジによる印ろう形式にしている。次に駆動ユニットに
ついて図1〜3により説明する。駆動ユニット10の駆
動モータ48は油圧、電動を問わず上端にスクリュー及
び外筒ラインの全スラスト荷重負担とラジアル荷重剛性
充分な上部軸受13と、ラジアル荷重を主体とする下部
軸受15とスクリュー回転及びストローク延長又は撤去
懸垂用クラッチ部及び延長軸センターに、スクリューラ
イン互換性の懸垂専用ピン孔加工した駆動軸により構成
されモータはカップリング結合され、駆動ユニット10
はシリンダー駆動昇降架台に装架し4本構成柱兼ガイド
レール69により直下の外筒ガイドと同心昇降ガイドさ
れている。次に外筒ガイドについて図20と21により
説明する。外筒ガイド17の上端フランジ面はストロー
ク変更支持ベース6の移動ベースとし、第2フランジ面
でメインフレーム19上同一フレーム固定4本の柱兼昇
降ガイドレール69により、実働ストローク約1mの駆
動ユニット10と同心水平装備されている。最深20m
の竪坑を40数個のセグメントストローク単位延長又は
逐次撤去操作時の垂下ガイド結合用ストローク変更支持
ベース6は、左右各2個計8個のサイドローラ78によ
り定位置接合ストローク変更ベース位置固定ボルト又は
ピン84により、駆動ユニット10と等心フランジ面ガ
イドによる垂直同心連結を可能にしている。又円形、切
欠き形、多角形等のフランジ外周嵌装旋回防止外筒の心
出しフランジ72を構成している、円形フランジには外
筒本体外周を高摩擦治具構成クランプ形式ストローク変
更支持ベース6を採用し、左右開閉操作は手動又はシリ
ンダーその他による自動化も簡単に追加装備出来る。次
1体形排出ホッパーについて図1と分割方式の図22
と23を流用して説明する。排出ホッパーはスクリュー
外筒2の上端に構成し、中継コンベア16上に排出する
ものでありセグメントスクリュー及び外筒の延長又は撤
去操作中は、干渉回避に電動チエインブロックにより最
上段に引揚げ、排出用装備位置の外筒と同心結合には下
方外筒から波及する若干の捩り旋回を許容出来るフラン
ジ側面嵌装と簡易クランプ形式を採用している。尚1体
形は水平2分割開閉式に対し外筒高さ分ストロークが長
くなる。次に投入ユニットについて図1と図28〜29
により説明する。垂下端着地構成の投入ユニットは、ス
トローク延長セグメントスクリュー及び外筒の連結開始
ベースでもあり、窓9の全開域に間欠供給規制用窓面遮
蔽ダンバー25巻き着けスクリューを内装し、スクリュ
ー上端はストローク延長又は撤去操作時の連結ピン着脱
容易化に、外筒100〜150mm突出構成により各
外筒上にも波及し操作は楽になりタイムも短縮される
が、全容説明図1は等高形式である。投入ホッパー周辺
の簡素化に断面規制サイズより長い投入除外を前提に、
簡単な平鋼枠蝶番開閉形式の単純規制格子98を設け
ている。図28と29のセンターベース111中央には
スクリュー軸端の振れ止め兼ピポット軸受ベース103
を介して、直下全荷重を支持するピポット軸受90を設
けている。旋回外周支持にはローラ軸76を介してオイ
ルレスベアリングを圧入した6個の回転支持ローラ77
を等配している。請求項3について図1と図22〜23
と図27により説明する。先ず構造機能の概要について
説明する。柱内面を昇降ガイドとする柱兼レール100
2本で形成する6ルートの昇降踏面を、左右4個の昇
降サイドローラと前後8個の計12個により直立昇降を
ガイドし、前後のガイドローラ中背面の4個には前後の
ローラスパン調整によるホッパーの前後水平補正用調整
ネジを装備し、左右同期水平開閉用ツインギア97を加
え昇降サドル96を形成している。次に操作に於いては
ホッパー先端の片方操作で開閉を軽快容易化し、昇降は
サドル中央上面の吊りフックを介してシリンダー又は電
動チエインブロックにより、押釦操作するものである。
図示は省略ながら図1のホッパー下位外筒部は上端外筒
の連結に於いて、外筒の捩り外力波及排除に若干の位置
ずれ旋回許容可能嵌装クランプ形式にして、操作時間の
短縮を図っている。図27に示す如くメインフレーム上
低位置ストローク変更に適応して干渉回避にホッパーを
開放することにより、装置全高も低く出来る。請求項4
について図1と図16と17及び図24〜27により説
明する。スクリュー外筒2は外筒ガイド17によりスト
ローク延長又は逐次撒去時駆動ユニット10と同心垂下
規制を受けており、ストローク延長及び撤去用地上操作
時と垂下端投入ユニット直下の先行掘削等を可能にする
スクリュー及び搭載土石並びに、外筒の全荷重を外筒サ
ポート面フランジ45支持強度と、多点ボルト懸垂耐用
上端フランジ43の引揚げ部曲げ強度確保と携行規制上
限単重に加え、操作時間短縮軽作業化適合性の両立には
経済性との住み分け余地を残しながら、作業環境の安全
性最重視の形式選定しなければならない。次に構造につ
いて説明する。本発明はセグメントストローク外筒を携
行単重規制による上下分割と結合の両操作装填形式を可
能にしたものである。全ライン荷重の多点ボルト懸垂剛
性確保に、上端フランジ43裏面を形鋼その他による合
成補強と第2フランジ44区間の耐圧強化に、円周等配
リブ構成した分割上部外筒を形成し、全荷重サポート面
フランジ45を引揚げ強度適合ボルト結合で第2フラン
ジ下面に固定し、サポート面フランジ45は下位に上端
フランジ44と対等剛性補完出来る等配リブ補強と対外
筒間栓溶接とフランジ内径を介して、印ろう嵌装下端フ
ランジ46で分割下部外筒を形成し、上下分割外筒形式
セグメント単位は重くなるのでトロリー形式電動チエイ
ンブロックにより、軽作業化と操作時間を短縮すること
が出来る。従って1体形外筒形式では単重的には外筒の
直径制限と適用深度限界が必要になる。請求項5につい
て図30と31により説明する。多点ボルト懸垂治具は
最深20mの直径500mmの薄肉鋼管で40箇所以上
の分割フランジ結合で、10トン以上の懸垂荷重を懸垂
変形防止にフランジ面ボルト孔全数を懸垂対象とするも
ので、セグメントストローク延長と逐次撤去と最深20
mの投入ユニット直下の先行掘削作業スペース確保引掲
げ等に適用するもので安易に簡易迅速着脱形式は敢て採
用せず多点ボルトを採用している。次に構造を簡単に説
明する。駆動ユニットの多角形クラッチ部旋回位置ずれ
許容角を見込んだ緩いクラッチ嵌装部、及び以降のピン
結合部の放射状等配ハンガーアーム形式の治具本体64
の退避形懸垂アーム65に、直下の多点ボルト位置調整
用間隙を残し懸垂ボルト66を構成しボルト懸垂長さ
は、正確に一定した水平均等懸垂形式である。請求項6
について図34と35により説明する。投入ユニット直
下のセグメントストローク分先行掘削用作業面開放高さ
1.5〜2.0m確保に、坑深10〜20mで10トン
以上の引揚げ懸垂下の作業は各種危険を伴い勝ちであ
る。或は代案に投入ユニット直下特殊掘削機構との刹那
交換装備も安全と操作面で非現実的であり、本発明は投
入ユニット底面直下のスクリュー軸振れ止め構成部分
竪軸受ハウジング110を強化し、スクリュー軸42と
多角クラッチ結合又は一体化構造にすることにより、
ーリング軸先端に超硬ドリルセンタ及び直下掘削スクリ
ューを装備し、掘削中土石投入搬出を中断すると共に、
駆動ユニット懸垂に切り替えて接地耐荷重ベース113
を外してからストローク変更支持ベース6を外し、スク
リュー旋回排出用スペースに投入ユニットの周囲を手掘
りするだけで直下の排土は不要となる。土石搬出中はボ
ーリング下面を接地耐荷重ベース113で安全を図って
いる。請求項7について図10と図38〜39により説
明する。外筒特定の狭い側面供給をオープン広域供給化
に、先ず垂下端厚肉外筒部補強に3等配支持脚123と
垂下端基盤ベース122で形成する、センターベース1
11中央構成スクリュー軸の振れ止め兼ピポット軸受ベ
ース103の外周を図28と29同様、等配6個の回転
支持ローラ77とピポット軸受90でスクリュー軸端の
安定回転とストローク延長用ライン全荷重の1時預載を
可能にしている。センターベース111表面及び外周の
低い外筒状土砂留めダムに複数個の閉塞土砂逃しポート
33を配備して土砂閉塞トルクオーバを回避し、センタ
ーベース111上方のスクリュー1ピッチ以内に形成し
たオープンスクリュー125の外周プールダム120を
堆積増加用に高くすると共に、オープン旋回による土石
位置ずれ分をオープン投入上位スクリュー124より小
径とし、尚且旋回食み出し土石は支持脚123の内側に
構成の区分旋回形式分岐ローラ117により、安定堆積
と外筒閉塞防止に不安定土石の振り落し又は安定域押込
み分岐ガイドされ、外筒下端の喇叭ガイド118で更に
外筒内の詰り防止ガイドし、低いプールダム120の外
筒内スクリュー124と段差解消接続により外筒内円滑
旋回を可能にしている。3本の支持脚123と垂下端基
盤122で堅牢構成センターベース111により広域供
給を可能にし、外筒噛み込み懸念なく排出量も増加安定
することが出来る。又センターベース111以下の構成
は図28と29のとおりである。尚広域供給設定条件は
スクリューピッチと投入高さ規制外筒カットによるオー
プン高さ設定等の要因により確定する。尚本発明は説明
例のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱し
ない範囲に於いて更に種々変更改善を加えることは勿論
である。
【発明の効果】本開発スクリューリフトは万事安全なG
L上で簡単容易な作業で30分以内で延長又は逐次撤去
作業完了方式に加え、噛み込みトラブル排除と粘土質介
在土石のアーチング空洞対策等には手元で作動休止自在
の各種形式ミニコンベアー連動押込みプッシャーで解決
、軽量トロリーホイスト併用によりセグメントスクリ
ュー及び外筒の一括操作による軽作業化が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】柱兼用レール昇降形式駆動ユニット装備スクリ
ューリフトの垂下端投入〜排出概要説明総体図
【図2】油圧シリンダ昇降形式駆動ユニット正面図
【図3】図2の平面図
【図4】外筒外周副い装架窓口噛み込み土石後方閉止
シャッターユニット構造骨子の説明正面図
【図5】図4の側面図
【図6】図4の平面図
【図7】投入ユニット内装スクリュー外周の上下に正逆
回転併用に上下平行又は傾斜窓口高さに砂逃し溝及び孔
加工したダンパー巻き付け計画用説明図
【図8】ダンパー巻き付け角度図
【図9】停止検知ローラ正面図
【図10】噛み込み物をタイミングプール誘導次周期外
筒内バネ押し出し方式と窓前空洞化防止用供給ミニコン
ベア連動押込みプッシャー構成した噛み込みタイマー停
又は2次噛み込み瞬時停止機構説明平面図
【図11】ローラ軸受部とローラの各半径差を投入ユニ
ット外筒厚さ以上とした三角帯シールフランジ縮小形式
窓コーナ同長の停止検知ローラ正面図
【図12】旋回壁上下の補強アームを含めて窓側高とし
た旋回面噛み込み排除形式コーナローラの前部正面図
【図13】図11の平面図
【図14】図12の平面図
【図15】1体形スクリュー外筒正面図
【図16】スクリュー外筒の1体形及び上下分割2形式
兼用のフランジ平面図
【図17】上下2分割結合形式セグメント単位外筒正面
【図18】多角形上下嵌装回転駆動式上下偏心孔昇降専
用ピン形セグメントスクリュー正面図
【図19】図18の平面図
【図19A】搬出ラインスクリューの旋回慣性活用土砂
上昇用表面堆積増加プールガイド及びプールダムの配置
例説明図
【図20】メインビーム装架外筒廻り止め付きストロー
ク変更ベース構成外筒垂下ガイド正面図
【図21】図20の平面図
【図22】昇降2分割左右同期開閉排出ホッパー背面図
【図23】図22の平面図
【図24】6角クラッチ挿入コンパクト吊治具装架正面
【図25】図24の側面図
【図26】角棒を介してコンパクト吊治具によりスクリ
ューを外筒直径上に装架して、トロリーを介して一括移
動形式の垂下ライン延長装填直後状態概要説明側面図
【図27】図26の平面図
【図28】垂下端投入ユニットセンターベース中央の
クリュー軸振れ止め及びピポットメタル構成正面断面図
【図29】図28の平面図
【図30】スクリュー駆動ユニット軸を介して昇降シリ
ンダーにより外筒引揚げ用8点懸垂治具正面図
【図31】図30の平面図
【図32】安定GL面に水平レベル設置ベースフレーム
上沈下又は微調整適応複数個のレベル調整ジャッキによ
る補正形式メインフレーム正面図
【図33】図32の平面図
【図34】投入ユニット直下底面装備の先行掘削ボーリ
ングスクリュー正面断面図
【図35】図34の底部平面図
【図36】粘土質介在土石による窓前アーチング空洞化
防止に噛み込み旋回壁に副って供給用ミニコンベア連動
プッシャー構成投入ユニット正面図
【図37】図36の平面図
【図38】オープンスクリュー面広域土石供給方式投入
ユニット正面図
【図39】図38の平面図
【符号の説明】 1 セグメントスクリュー 2 スクリュー外筒(又は外筒) 3 スクリュー駆動軸 4 スクリュークラッチ端(又は駆動ユニットクラッ
チ端) 5 検知アーム 6 ストローク変更支持ベース 7 外筒部旋回壁 8 検知レバー上端旋回シールアーム 9 窓 10 駆動ユニット 11 旋回角限定ローラ全長同心シール 12 外筒兼用旋回アーム 13 上部軸受 14 噛み込み旋回壁(又は後退壁) 15 下部軸受 16 中継コンベア 17 外筒ガイド 18 ベースビーム 19 メインビーム 20 投入口(又は投入ユニットケース) 21 上昇端ホッパー(又は装填域ホッパー) 22 降下端ホッパー 23 三角帯シール(又は三角帯シールフランジ) 24 噛み込みプール壁 25 ダンパー 26 左右開閉排出ホッパー 27 停止検知ローラー(又は検知ローラーユニッ
) 28 窓コーナローラ(又はコーナローラ) 29 トロリーレール 30 装填ラインスクリュー 31 装填ライン外筒 32 跳ね出しバネ 33 砂逃しポート 34 投入ユニット内装スクリュー 35 引張りバネ 36 停止検知バネ 37 センター軸ピン(又は昇降連動ピン) 38 懸垂孔(又は懸垂ピン孔) 39 検知ローラー面シール兼ガイドレール 40 ストッパー 41 センター軸 42 スクリュー軸 43 上端フランジ 44 第2フランジ 45 サポート面フランジ 46 フランジサポータ 47 砂逃し溝(又は砂逃し孔) 48 モータ(又は油圧モータ) 49 装填又は撤去直前外筒 50 上端スクリュー 51 フレーム固定ボルト 52 ハンガーバー 53 超硬掘削センター 54 レベルジャッキ 55 コイル 56 フランジハンガー 57 検知ローラ旋回軸 58 ローラ軸 59 安定面 60 シャッターレール 61 シャッター 62 上端外筒 63 懸垂治具 64 治具本体 65 退避懸垂アーム(又は懸垂アーム) 66 吊具(又は吊ボルト) 67 ベアリング装填ケース 68 タイミングプール 69 ガイドレール 70 昇降ガイド 71 バネ支持端 72 多角形フランジ(又は心出しフランジ) 73 先端ネジ付きピン孔(又は先端ネジピン) 74 バネ押え 75 岩石 76 ローラ軸 77 回転支持ローラ 78 サイドローラ 79 喇叭ガイド 80 移動ローラ 81 フランジ延長ガイド面 82 ガイドレール 83 固定ボルト又はピン孔 84 固定ボルト又はピン 85 ガイドストッパー 86 バネ 87 軸中間ピン孔 88 扇形ギア付き同期開閉レバー 89 ハンガーピン 90 ピポット軸受 91 ハンガーピン孔 92 球面受座 93 外筒ガイドフランジ 94 掘削地面 95 丸棒フランジガイド 96 サドル 97 ツインギアー 98 格子 99 掘削羽根 100 柱兼レール 101 ガイドローラ 102 跳ね出しバネ 103 振れ止め兼ピポット軸受ベース 104 外周ガイドローラ 105 シリンダー 106 オイレスベアリング 107 ボーリング軸 108 ハンガーローラ 109 蝶番 110 竪軸受ハウジング 111 センターベース 112 支持脚 113 接地耐荷重ベース 114 ミニコンベア 115 鎖車 116 プッシャーヘッド(又はシリンダー) 117 分岐ローラ (又は区分旋回分岐ローラ) 118 喇叭ガイド 119 上端フランジ 120 プールダム 121 プールガイド 122 基盤ベース 123 支持脚 124 オープン投入上位スクリュー 125 オープンスクリュー 126 コーナローラ A、B、C、D 平行窓区画点 A、B、C′D′傾斜窓区画点 E、F 平行窓ダンパー解除点 E′F′ 傾斜窓ダンパー解除点 H リードピッチ点
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図11】
【図13】
【図14】
【図19A】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図12】
【図15】
【図16】
【図19】
【図24】
【図25】
【図17】
【図18】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図28】
【図26】
【図27】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セグメント区間単位ストローク延長多関節
    形式リフトスクリュー及び、セグメント外筒の地上端延
    長又は逐次撤去或は垂下端外筒の短時間着脱と、垂下懸
    垂装架及び垂下端発生異常外力の吸収懸垂に於いて、垂
    下端構成投入口の掘削沈下と同期自重垂下スライドスク
    リュー回転用駆動ユニットを、前後スイング1段トラニ
    オン又は直交2重トラニオン或は全方位遥動スイング形
    式で上部ビームに装架し、スクリュー回転駆動は上端セ
    グメントスクリュー駆動及び各セグメントスクリュー間
    統一の多角形式上下嵌装クラッチ部センター軸に、スク
    リュー昇降ピン構成と地上端より逐次撤去可能用着脱2
    段目ピンをセンター軸又はスクリュー軸間に構成し、印
    ろう嵌装ボルト結合スクリュー外筒によるリフトライン
    を形成し、上部ビームにトラニオン装架の駆動ユニット
    と常時同心垂下連動に、下部ビーム装架外筒ガイドの前
    後又は左右併用直交トラニオンスイング或は前後単一ス
    イングに適合する垂下駆動ユニットと、同期調心用円弧
    又は水平スライド併用による垂下同心追随機能を下部ビ
    ームに構成している。スクリュー駆動軸の上部ビーム垂
    下懸垂と多角形式クラッチとスクリュー昇降連結2段ピ
    ン構成並びに垂下端発生異常外力のスイング形式吸収等
    を特長とする垂下ストローク延長土砂搬出スクリューリ
    フト。
  2. 【請求項2】請求項1の基本構造に於いて、延長ストロ
    ークに連動降下する排出端と搬出コンベア間に中継垂下
    コンベアーその他遮蔽落下形式構成により、ホッパー排
    出端落差解消を特長とする垂下ストローク延長土砂搬出
    スクリューリフト。
  3. 【請求項3】請求項1の基本構造に於いて、ストローク
    延長装填タイム短縮にセグメント装填行程と連動昇降す
    るホッパー上昇点で、左右平行又は等角水平開閉或は旋
    回、スライド等セグメントチャージライン干渉回避各種
    連動形式を介してストローク延長ホッパー上昇点以高の
    上昇退避抑制及び装填タイム短縮を特長とする垂下スト
    ローク延長土砂搬出スクリューリフト。
  4. 【請求項4】請求項1の基本構造に於いて、下部ビーム
    装架上端外筒の垂下ガイド廃止代替に上端外筒をトラニ
    オン形式スイング軸装架し、垂下端投入ユニットの掘削
    同期沈下機能を垂下端投入ユニットの自重スライド形式
    変更により、ストローク延長セグメントスクリューのG
    L面装填と外筒の垂下端投入ユニット直上装填により排
    出位置固定を特長とする垂下ストローク延長土砂搬出ス
    クリューリフト。
  5. 【請求項5】請求項1の基本構造を有するスクリューリ
    フトの上下部ビーム間で上端スクリュー外筒の逐次引揚
    げ撤去に於いて、撤去対象上端外筒直結直下外筒フラン
    ジ下面左右又は前後を挾み、同期スライド形式外筒ライ
    ン全荷重転換架台を介して、上端外筒の逐次分解撤去方
    式を特長とする垂下ストローク延長土砂搬出スクリュー
    リフト。
  6. 【請求項6】請求項1の基本構造を有するスクリュー又
    は外筒のGL撤去用垂下端土砂抜取りに於いて、投入ユ
    ニット直上構成の流動降下促進二重外筒と土砂降下用ス
    クリューの逆回転併用方式を特長とする垂下ストローク
    延長土砂搬出スクリューリフト。
  7. 【請求項7】請求項1の基本構造を有するスクリュー又
    は外筒セグメントの複数ストローク同時鉛直引揚げ撤去
    を可能にする、上部ビーム構成昇降回転駆動部の旋回そ
    の他退避移動形式を特長とする垂下ストローク延長土砂
    搬出スクリューリフト。
JP28756397A 1997-09-11 1997-09-11 垂下ストローク延長土砂搬出スクリューリフト Pending JPH1179355A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28756397A JPH1179355A (ja) 1997-09-11 1997-09-11 垂下ストローク延長土砂搬出スクリューリフト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28756397A JPH1179355A (ja) 1997-09-11 1997-09-11 垂下ストローク延長土砂搬出スクリューリフト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1179355A true JPH1179355A (ja) 1999-03-23

Family

ID=17718971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28756397A Pending JPH1179355A (ja) 1997-09-11 1997-09-11 垂下ストローク延長土砂搬出スクリューリフト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1179355A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012236689A (ja) * 2011-05-11 2012-12-06 Senchuriitekku:Kk スクリューコンベア、および、スクリューコンベアの搬送距離の延長方法
CN110814857A (zh) * 2019-10-29 2020-02-21 燕山大学 棘轮棘爪锁紧的数控分度台

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012236689A (ja) * 2011-05-11 2012-12-06 Senchuriitekku:Kk スクリューコンベア、および、スクリューコンベアの搬送距離の延長方法
CN110814857A (zh) * 2019-10-29 2020-02-21 燕山大学 棘轮棘爪锁紧的数控分度台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1108110B1 (de) Bohrvorrichtung und verfahren zum abteufen einer bohrung
CA2663177C (en) Improvements in or relating to mobile rigs
CN104265207B (zh) 一种油缸起升式陆地动力猫道
CN102472101B (zh) 形成用于地下矿的竖井
US20130187437A1 (en) Mining Machine, In Particular Surface Miner, As Well As Method For The Removal And Installation Of A Transport Device In A Mining Machine
WO2019128920A1 (zh) 一种新型分体式竖井掘进机
CN103281892A (zh) 移动筛分站
EP2423135B1 (en) An apparatus for storing rolling material in a pile and reclaiming from the pile
US10385691B2 (en) Skip and crosshead
US5797202A (en) Vertical hole excavating machine
CN210527893U (zh) 一种蔗渣进库堆垛、储存和堆垛出库装置
JPH1179355A (ja) 垂下ストローク延長土砂搬出スクリューリフト
CN210289786U (zh) 一种应用于极小始发井的分体始发配套装置
US5730501A (en) Continuous track mounted, self propelled open cast mining apparatus
CN113086515B (zh) 一种用于竖井掘进机的回转出渣装置及其方法
FI126135B (fi) Menetelmä jauhinmyllyn sisäpinnan vuorauselementtien uusimiseksi
CN114991784B (zh) 一种前置式支护掘进机结构及工作方法
CN115610932A (zh) 一种用于深部斜井采矿的输送提升装置
CN213257084U (zh) 一种多机多流连铸机钢包回转台
CN209156102U (zh) 金属破碎生产线履带式鳞板输送机
CN209023721U (zh) 一种可移动式混凝土旋转分料系统
CN208071201U (zh) 综采支架拆装液压起吊装置
CN219452089U (zh) 一种竖井掘进提升容器自动装载装置
CN213833263U (zh) 提升机的加料装置
CN217712624U (zh) 辅助锚索捆绑的固定吊环装置