JPH1179025A - 自転車の車輪取付用発光信号器 - Google Patents
自転車の車輪取付用発光信号器Info
- Publication number
- JPH1179025A JPH1179025A JP9257454A JP25745497A JPH1179025A JP H1179025 A JPH1179025 A JP H1179025A JP 9257454 A JP9257454 A JP 9257454A JP 25745497 A JP25745497 A JP 25745497A JP H1179025 A JPH1179025 A JP H1179025A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- bicycle
- light
- emitting signal
- signal device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims abstract description 5
- 230000001351 cycling effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 206010039203 Road traffic accident Diseases 0.000 description 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 夜間でも自転車を遠くから視認できるように
し、自転車の交通事故防止に寄与する。 【解決手段】 自転車の車輪のスポークに固着される取
付座板と、該取付座板に取り付けられる発光信号器本体
とからなり、該発光信号器本体は透明プラスチック製の
ケース内に電池と発光ダイオードと振動開閉接点が設け
られ、自転車走行時の振動により該接点が開閉して発光
ダイオードを点滅させる。
し、自転車の交通事故防止に寄与する。 【解決手段】 自転車の車輪のスポークに固着される取
付座板と、該取付座板に取り付けられる発光信号器本体
とからなり、該発光信号器本体は透明プラスチック製の
ケース内に電池と発光ダイオードと振動開閉接点が設け
られ、自転車走行時の振動により該接点が開閉して発光
ダイオードを点滅させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車の車輪に取
り付けられる発光信号器に関するものである。
り付けられる発光信号器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】自転車の車輪のスポークに取り付けら
れ、自動車のライトを反射することによって夜間に自動
車運転者から道路を横断中の自転車が視認され易いよう
するプラスチック製の再帰反射鏡は従来から知られてい
る。
れ、自動車のライトを反射することによって夜間に自動
車運転者から道路を横断中の自転車が視認され易いよう
するプラスチック製の再帰反射鏡は従来から知られてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単にラ
イトを反射するだけでは、道路脇から飛び出してくる自
転車を早期に発見できないので、充分な事故対策になっ
ていない欠点があった。
イトを反射するだけでは、道路脇から飛び出してくる自
転車を早期に発見できないので、充分な事故対策になっ
ていない欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、自ら発
光する車輪取付用発光信号器を提供し、上記課題を解決
しようとするものである。そのために本発明は、自転車
の車輪のスポークに固着される取付座板と、該取付座板
に取り付けられる発光信号器本体とからなり、該発光信
号器本体は透明プラスチック製のケース内に電池と発光
ダイオードと振動開閉接点が設けられ、自転車走行時の
振動により該接点が開閉して発光ダイオードを点滅させ
るようにしたことを特徴とする。
光する車輪取付用発光信号器を提供し、上記課題を解決
しようとするものである。そのために本発明は、自転車
の車輪のスポークに固着される取付座板と、該取付座板
に取り付けられる発光信号器本体とからなり、該発光信
号器本体は透明プラスチック製のケース内に電池と発光
ダイオードと振動開閉接点が設けられ、自転車走行時の
振動により該接点が開閉して発光ダイオードを点滅させ
るようにしたことを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に図面と共に本発明の実施の形
態を図面と共に説明する。図１にこの車輪取付用発光信
号器を斜視図にて示し、図２にその取付使用状態、図３
にそのＡ−Ａ線断面を示す。本発明の車輪取付用発光信
号器は取付座板１と発光信号器本体２とからなる。取付
座板１は、自転車車輪のスポーク８，８に係合する鉤状
係合片３，３が両端部に形成され、中間部に発光信号器
本体２を抱持し得るコ字形状の保持部４が形成されたも
ので、５，５は該保持部４の円弧状内周面に突設された
案内突条である。また、６は保持部４の近くに粒状の永
久磁石７を位置させるために取付座板１に形成した小円
筒状の磁石抱持部である。
態を図面と共に説明する。図１にこの車輪取付用発光信
号器を斜視図にて示し、図２にその取付使用状態、図３
にそのＡ−Ａ線断面を示す。本発明の車輪取付用発光信
号器は取付座板１と発光信号器本体２とからなる。取付
座板１は、自転車車輪のスポーク８，８に係合する鉤状
係合片３，３が両端部に形成され、中間部に発光信号器
本体２を抱持し得るコ字形状の保持部４が形成されたも
ので、５，５は該保持部４の円弧状内周面に突設された
案内突条である。また、６は保持部４の近くに粒状の永
久磁石７を位置させるために取付座板１に形成した小円
筒状の磁石抱持部である。
【０００６】発光信号器本体２は、図４，図５にも示し
たように、透明プラスチック製のケース１０内に、ボタ
ン型の電池１１と発光ダイオード１２と振動開閉接点１
３とリードスイッチ１４と手動スイッチ１５を設けてな
り、図６にはその各部品の回路図を示す。
たように、透明プラスチック製のケース１０内に、ボタ
ン型の電池１１と発光ダイオード１２と振動開閉接点１
３とリードスイッチ１４と手動スイッチ１５を設けてな
り、図６にはその各部品の回路図を示す。
【０００７】ケース１０は略円盤形のケース半割体１０
ａとケース半割体１０ｂからなり、ケース半割体１０ａ
の外周面の一部に形成された係合片１６にケース半割体
１０ｂの外周面の一部に延設された突片１７を係合させ
ると共に、両半割体間に水封用Ｏリング１８を介在さ
せ、ケース半割体１０ａの他方の外周に延設された止着
部１９とケース半割体１０ｂに延設された止着部２０に
ビス２１を貫挿し、両半割体を結合してなる。そして
ケース半割体１０ａとケース半割体１０ｂの内面に自動
車のライトをその入射方向に反射させ得る凹凸状の再帰
反射鏡面２２が形成されている。また２３，２３は前記
案内突条５，５に合致するべくケース半割体１０ｂの外
周面に形成された案内凹条である。
ａとケース半割体１０ｂからなり、ケース半割体１０ａ
の外周面の一部に形成された係合片１６にケース半割体
１０ｂの外周面の一部に延設された突片１７を係合させ
ると共に、両半割体間に水封用Ｏリング１８を介在さ
せ、ケース半割体１０ａの他方の外周に延設された止着
部１９とケース半割体１０ｂに延設された止着部２０に
ビス２１を貫挿し、両半割体を結合してなる。そして
ケース半割体１０ａとケース半割体１０ｂの内面に自動
車のライトをその入射方向に反射させ得る凹凸状の再帰
反射鏡面２２が形成されている。また２３，２３は前記
案内突条５，５に合致するべくケース半割体１０ｂの外
周面に形成された案内凹条である。
【０００８】２４，２５は電池１１および手動スイッチ
１５を支持するためケース半割体た２３，２３は前記案
内突条５，５に合致するべくケース半割体１０ｂの外周
面に形成された案内凹条である１０ａ内に形成された台
部で、該手動スイッチ１５は該台部２５に支持されその
摘み２６をケース半割体１０ｂの外周に露出させてい
る。また２７はボス２８により基部をケース内に固着し
た薄手金属板からなる導電性弾性部材で、該導電性弾性
部材２７の一端に電池１１の外周面に接する導電端子３
１が形成され、他方は長手の自由振動片３２が延設され
該自由振動片の先端に重錘３３が止着されている。また
３５はケース半割体１０ａ内に支柱３６により支持され
たプリント基板で、該プリント基板３５には発光ダイオ
ード１２，リードスイッチ１４が止着されているほか、
電池１１の下面に接する導電性突部３７が形成され、ま
た下面には前記自由振動片３２の側面に対向する導電性
のピン３８が突設され該自由振動片３２とピン３８とで
振動開閉接点１３を構成している。なお４０は止着部２
０に挿通された携帯用リングである。
１５を支持するためケース半割体た２３，２３は前記案
内突条５，５に合致するべくケース半割体１０ｂの外周
面に形成された案内凹条である１０ａ内に形成された台
部で、該手動スイッチ１５は該台部２５に支持されその
摘み２６をケース半割体１０ｂの外周に露出させてい
る。また２７はボス２８により基部をケース内に固着し
た薄手金属板からなる導電性弾性部材で、該導電性弾性
部材２７の一端に電池１１の外周面に接する導電端子３
１が形成され、他方は長手の自由振動片３２が延設され
該自由振動片の先端に重錘３３が止着されている。また
３５はケース半割体１０ａ内に支柱３６により支持され
たプリント基板で、該プリント基板３５には発光ダイオ
ード１２，リードスイッチ１４が止着されているほか、
電池１１の下面に接する導電性突部３７が形成され、ま
た下面には前記自由振動片３２の側面に対向する導電性
のピン３８が突設され該自由振動片３２とピン３８とで
振動開閉接点１３を構成している。なお４０は止着部２
０に挿通された携帯用リングである。
【０００９】このように構成した発光信号器本体２は、
スポーク８に取り付けられた取付座板１の保持部４の案
内突条５，５に案内凹条２３，２３を合致させスライド
することにより着脱自在に取り付けられる。取り付けた
時は該本体２に車輪の回転による外向きの遠心力が加わ
るので振動で外れるようなおそれはない。そして永久磁
石７の磁力により本体２内のリードスイッチ１４がオン
する。このため、重錘３３が付いた自由振動片３２がこ
の自転車の走行時の振動によりピン３８に断続的に接触
し、該接点１３を開閉させ、電池１１を電源とする発光
ダイオード１２を点滅させる。従ってこの光の点滅によ
り自転車を夜間でも遠くからでも視認できるようにな
る。
スポーク８に取り付けられた取付座板１の保持部４の案
内突条５，５に案内凹条２３，２３を合致させスライド
することにより着脱自在に取り付けられる。取り付けた
時は該本体２に車輪の回転による外向きの遠心力が加わ
るので振動で外れるようなおそれはない。そして永久磁
石７の磁力により本体２内のリードスイッチ１４がオン
する。このため、重錘３３が付いた自由振動片３２がこ
の自転車の走行時の振動によりピン３８に断続的に接触
し、該接点１３を開閉させ、電池１１を電源とする発光
ダイオード１２を点滅させる。従ってこの光の点滅によ
り自転車を夜間でも遠くからでも視認できるようにな
る。
【００１０】なお、該発光信号器本体２は使用しないと
きは、車輪の中心方向に押すだけで取付座板１から簡単
に取り外すことができる。このため非使用時に前記リン
グ４０に紐を通し手動スイッチ１５をオンにすれば、歩
行時に点滅する発光ペンダントのようなアクセサリーと
して携帯することも可能である。
きは、車輪の中心方向に押すだけで取付座板１から簡単
に取り外すことができる。このため非使用時に前記リン
グ４０に紐を通し手動スイッチ１５をオンにすれば、歩
行時に点滅する発光ペンダントのようなアクセサリーと
して携帯することも可能である。
【００１１】
【発明の効果】このように本発明に係る車輪取付用発光
信号器は、簡単な構造で走行時の振動により発光ダイオ
ードが点滅するようにしたので、夜間でも自転車を遠く
から視認できるようになり、交通事故の防止に顕著な効
果がある。
信号器は、簡単な構造で走行時の振動により発光ダイオ
ードが点滅するようにしたので、夜間でも自転車を遠く
から視認できるようになり、交通事故の防止に顕著な効
果がある。
【図１】本発明に係る車輪取付用発光信号器の斜視図。
【図２】本発明に係る車輪取付用発光信号器の取付状態
を示した車輪の側面図。
を示した車輪の側面図。
【図３】図２のＡ−Ａ線断面図。
【図４】本発明に係る発光信号器本体の縦断面正面図。
【図５】図４のＢ−Ｂ線断面図。
【図６】本発明に係る発光信号器本体の回路図。
１ 取付座板 ２ 発光信号器本体 １０ ケース １１ 電池 １２ 発光ダイオード １３ 振動開閉接点 １４ リードスイッチ １５ 手動スイッチ ３２ 自由振動片 ３３ 重錘 ３８ ピン
Claims (1)
- 【請求項１】 自転車の車輪のスポークに固着される取
付座板と、該取付座板に取り付けられる発光信号器本体
とからなり、該発光信号器本体は透明プラスチック製の
ケース内に電池と発光ダイオードと振動開閉接点が設け
られ、自転車走行時の振動により該接点が開閉して発光
ダイオードを点滅させるようにしたことを特徴とする自
転車の車輪取付用発光信号器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25745497A JP4047954B2 (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 自転車の車輪取付用発光信号器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25745497A JP4047954B2 (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 自転車の車輪取付用発光信号器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1179025A true JPH1179025A (ja) | 1999-03-23 |
| JP4047954B2 JP4047954B2 (ja) | 2008-02-13 |
Family
ID=17306569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25745497A Expired - Fee Related JP4047954B2 (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 自転車の車輪取付用発光信号器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4047954B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009173223A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Bridgestone Cycle Co | 自転車用装飾具 |
| JP2009234575A (ja) * | 2009-07-13 | 2009-10-15 | Panasonic Corp | 自転車用照明システム |
-
1997
- 1997-09-04 JP JP25745497A patent/JP4047954B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009173223A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Bridgestone Cycle Co | 自転車用装飾具 |
| JP2009234575A (ja) * | 2009-07-13 | 2009-10-15 | Panasonic Corp | 自転車用照明システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4047954B2 (ja) | 2008-02-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0318147B1 (en) | Wheel mounted safety light | |
| US4875142A (en) | Bicycle safety lights | |
| US5803574A (en) | Safety light | |
| US6109770A (en) | Illuminating or light signalling device, particularly for bicycles and the like | |
| CA2296859A1 (en) | Warning device for motor vehicle | |
| US4047150A (en) | Bicycle safety flasher with optional mounting means for other uses | |
| GB2253901A (en) | Bicycle signalling device | |
| US5262757A (en) | Electronic signaling device for bicycles and the like | |
| CN113799900B (zh) | 车辆刹车握把用刹车警示触发装置 | |
| US6776458B1 (en) | Wheel cover with light emitting mechanism | |
| US20050024884A1 (en) | Illuminated personal safety device for use by cyclists and joggers | |
| US4099222A (en) | Bicycle safety light | |
| JPH1179025A (ja) | 自転車の車輪取付用発光信号器 | |
| GB2335733A (en) | Lamps attached to handlebars or a person's limb | |
| US20020125679A1 (en) | Device disposed on a bicycle for generating an alerting light when the wheels of the bicycle rotate | |
| JPH08175466A (ja) | 電動自転車 | |
| US4023032A (en) | Light standard for bicycles | |
| JP2020525950A (ja) | 静かな車両のための交通安全電子音システム | |
| JP3006762U (ja) | 停車警告装置 | |
| JP3023202U (ja) | 点滅表示灯 | |
| GB2151764A (en) | Bicycle direction indicating system | |
| JP3039961U (ja) | キーホルダー | |
| KR200193986Y1 (ko) | 탈착 가능한 차량의 포그 램프 | |
| JP4478839B2 (ja) | 二輪車用錠前 | |
| CN2204759Y (zh) | 多功能自行车指示镜 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040714 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070725 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070807 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071002 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071030 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071126 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131130 Year of fee payment: 6 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |