JPH1177744A - 回収ポリエステル樹脂層を有する多層プリフォームの製造方法及び多層プリフォーム - Google Patents

回収ポリエステル樹脂層を有する多層プリフォームの製造方法及び多層プリフォーム

Info

Publication number
JPH1177744A
JPH1177744A JP9262910A JP26291097A JPH1177744A JP H1177744 A JPH1177744 A JP H1177744A JP 9262910 A JP9262910 A JP 9262910A JP 26291097 A JP26291097 A JP 26291097A JP H1177744 A JPH1177744 A JP H1177744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyester resin
molded body
recovered
layer
multilayer preform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9262910A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Fujioka
仁 藤岡
Haruhiko Suzuki
治彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP9262910A priority Critical patent/JPH1177744A/ja
Publication of JPH1177744A publication Critical patent/JPH1177744A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1684Injecting parison-like articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2949/00Indexing scheme relating to blow-moulding
    • B29C2949/07Preforms or parisons characterised by their configuration
    • B29C2949/081Specified dimensions, e.g. values or ranges
    • B29C2949/0811Wall thickness
    • B29C2949/0819Wall thickness of a layer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2105/00Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
    • B29K2105/26Scrap or recycled material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】回収ポリエステル樹脂を有効再利用すると共
に、回収ポリエステル樹脂中の不純物が内容物中に溶出
しない、外観上白化のない多層プリフォームの製造方法
を提供する。 【構成】多段射出成形装置を用いて、内層はバージンポ
リエステル樹脂を射出した一次成形体であり、中間層は
回収ポリエステル樹脂を用いて一次成形体の外表面に射
出した二次成形体であり、外層は回収ポリエステル樹脂
またはバージンポリエステル樹脂を用いて二次成形体の
外表面に射出した成形体である少なくとも3層からなる
多層プリフォームの製造方法に関するもので、回収ポリ
エステル樹脂の有効再利用を図ると共に白化のない多層
プリフォームを得るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内容物が充填されて消
費された後、市場から回収されたポリエステル樹脂製容
器、特にポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)製
容器を有効に再利用することに関する。更に詳細には、
市場から回収された容器を微細に粉砕して容器に付着し
ていた内容物、ゴミ、異種材料等の異種物質を取り除
き、洗浄して得られたポリエステル樹脂(回収ポリエス
テル樹脂)を容器に再利用することに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、産業廃棄物が増大し、その廃棄物
処理が問題になっている。特に、PET製容器の需要が
急激に増大し、その廃棄物の量も年々増加しており、該
廃棄物を再利用することが要求されてきた。ポリエステ
ル樹脂製容器を市場から回収して再生したポリエステル
樹脂(回収ポリエステル樹脂)を使用してボトル等の容
器に成形する先行技術として、実公平6−6911号公
報、特許第2584194号公報、特開平8−2532
22号公報等が提案されている。しかしながら、これら
の先行技術は、いずれも市場から回収・再生された回収
ポリエステル樹脂を中間層、その両側に未使用のポリエ
ステル樹脂(バージンポリエステル樹脂)を内外層とし
て積層してなる多層パリソンをブロー成形して得られる
多層容器に関するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記先行技術に開示さ
れた従来技術では、バージンポリエステル樹脂を内外層
とし、回収ポリエステル樹脂を中間層として共射出成形
または共押出成形しているため、中間層の冷却が不十分
となって中間層に結晶化による白化が生じるという問題
があった。更に、共射出成形では、底部ゲート部におい
て中間層の回収ポリエステル樹脂が内面側に露出するた
め、回収ポリエステル樹脂中の不純物が内容物中に溶出
するという問題も生じた。また、共押出成形では、口頚
部及び底部を別工程でネジ部や有底底部に再成形するこ
とが必要となり、工程が複雑になると言う問題もあっ
た。本発明は、回収ポリエステル樹脂を再利用しても、
結晶化による白化が生じることもなく回収ポリエステル
樹脂中の不純物が内容物中に溶出することのない多層プ
リフォーム及びその製造方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、回収ポリ
エステル樹脂を用いてプリフォーム及び容器を成形する
と白化が生じる原因について種々検討した。その結果、
白化の生じる第1の原因として、回収ポリエステル樹脂
は、その大部分が市場から回収されたPETボトルと呼
ばれる容器を洗浄・粉砕・分別して再生された回収PE
Tである。この回収PETの中には結晶化速度の速いも
のや遅いもの等種々のPETが混在していることが判明
した。ホットパック等の用途に用いられる耐熱性ボトル
用PET、炭酸飲料等の耐圧性ボトル用PET、茶や飲
料水等の無菌充填ボトル用PET等は、その用途によっ
て固有粘度やジエチレングリコール含有量等の組成が異
なっている。特に、耐熱性ボトルに使用されるPETは
結晶化し易い組成になっているために、結晶化速度が速
く、かつ一度熱履歴を受けているため、再加工すると白
化し易くなる。更に、白化の生じる第2の原因として、
回収ポリエステル樹脂中には若干の不純物が混入されて
おり、この不純物が核剤として働いて、結晶化をより促
進させる作用をするものと推測される。しかも、従来技
術では回収ポリエステル樹脂が中間層に用いられている
ため、プリフォームを共射出成形や共押出成形すると表
面層は冷却されていても、中間層である回収PET層が
十分冷却されないため、結晶化が促進し易い温度である
140〜180℃に長時間維持されることになり、白化
が生じるものと推測される。
【0005】本発明によれば、多段射出成形装置または
インサート射出成形装置を用いて、少なくとも第1射出
機からバージンポリエステル樹脂を1次金型内に1次射
出して一次成形体を形成する工程と、一次成形体を2次
金型内にセットしてその外表面に第2射出機から回収ポ
リエステル樹脂を2次射出して二次成形体を形成する工
程と、二次成形体を3次金型内にセットしてその外表面
に第3射出機から回収ポリエステル樹脂を3次射出して
三次成形体を形成する工程とからなる回収ポリエステル
樹脂層を有する多層プリフォームの製造方法が提供され
る。更に、本発明によれば、射出成形装置を用いて、少
なくとも第1射出機からバージンポリエステル樹脂を1
次金型内に射出して一次成形体を形成する工程と、一次
成形体を2次金型内にセットしてその外表面に第2射出
機から回収ポリエステル樹脂を射出して二次成形体を形
成する工程と、二次成形体を3次金型内にセットしてそ
の外表面に第3射出機からバージンポリエステル樹脂を
射出して三次成形体を形成する工程とからなる回収ポリ
エステル樹脂層を有する多層プリフォームの製造方法が
提供される。また、本発明によれば、バージンポリエス
テル樹脂からなる内層の肉厚が1〜5mm、回収ポリエ
ステル樹脂からなる中間層及び外層の合計肉厚が2〜6
mmで、かつ内層の肉厚に対する中間層と外層の合計肉
厚の比がが2:1〜1:5である回収ポリエステル樹脂
層を有する多層プリフォームが提供される。更に、本発
明によれば、バージンポリエステル樹脂からなる内層の
肉厚が1〜5mm、回収ポリエステル樹脂からなる中間
層及びバージンポリエステル樹脂からなる外層の合計肉
厚が2〜6mmで、内層と外層の合計肉厚がに対する中
間層の肉厚の比が2:1〜1:1で、かつ外層の肉厚が
内層及び中間層の何れの厚みよりも薄くなっている回収
ポリエステル樹脂層を有する多層プリフォームの製造方
法が提供される。
【0006】
【作用】本発明の多層プリフォームの製造方法は、先ず
1次金型内にバージンポリエステル樹脂を射出して一次
成形体を形成し、次いで一次成形体を2次金型内に移し
てその外表面に回収ポリエステル樹脂を射出して二次成
形体を成形し、更に二次成形体を3次金型内に移してそ
の外表面に回収ポリエステル樹脂またはバージンポリエ
ステル樹脂を射出し、各層を結晶化の生じない範囲の肉
厚コントロールすることによって白化を防止すると共
に、最初にバージンポリエステル樹脂を射出して内層を
形成した後その外側に回収ポリエステル樹脂層を形成す
るので、回収ポリエステル樹脂中の不純物が内容物中に
溶出するのを完全に防止することができる。本発明の多
層プリフォームの製造方法は、前記3層構造の成形方法
に限定されるものではなく、一次成形体、二次成形体ま
たは三次成形体の外表面に同種または他種の樹脂を射出
して4層、5層等の多層構造に成形することもできる。
内層を形成するポリエステル樹脂としては、未使用のバ
ージンポリエステル樹脂であり、PETが好適に使用さ
れる。一方、中間層または外層を形成するポリエステル
樹脂としては、市場から回収された容器から再生された
回収ポリエステルが用いられるが、回収PETが最も多
く使用される。更に、中間層または外層に少量の着色
剤、帯電防止剤等の各種添加剤を配合することができ
る。
【0007】このような回収ポリエステル樹脂は、工場
で容器を製造する際に生じる樹脂くず、すなわちスクラ
ップ樹脂や再生樹脂とは異なり、一度内容物が充填され
て市場に出回った容器を回収した後粉砕・洗浄して再生
されたポリエステル樹脂であって、微量の不純物が混入
している場合が多い。更に、回収されるポリエステル樹
脂製容器としては、ジュース用等の耐熱性容器や炭酸飲
料等の耐圧性容器、醤油やウーロン茶等の調味料や一般
飲料用容器、果汁入り炭酸飲料等の耐熱圧性容器等種々
のものがあり、使用する樹脂も用途により異なり、回収
ポリエステル樹脂には種々のポリエステル樹脂が混合し
ており、結晶化がより促進され易く白化しやすくなって
いる。
【0008】本発明によれば、バージンポリエステル樹
脂を射出して得られた一次成形体のゲート部の長さを短
くすることが次工程の射出成形に対して効果的である。
即ち、一次成形体のゲート部の長さを2mm以下、特に
1mm以下にすることが好ましく、この長さを0mmに
することもできる。この一次成形体のゲート部の長さは
任意に設定することができ、短いゲート(ショートゲー
ト)用に設計したバルブゲートを有する射出金型を用い
ればよい。一次成形体のゲート部の長さが長すぎると、
一次成形体の外表面に回収ポリエステル樹脂を射出する
際にこのゲート部が次に射出される樹脂の流路を塞ぐた
め、この樹脂の流れが不規則になり、その結果二次成形
体の外表面層の肉厚が均一にならず、満足な二次成形体
が得られないという問題が生じる。そこで、一次成形体
のゲート部の長さを一定寸法以下に切断(ゲートカッ
ト)する必要が生じるが、ゲートカット工程を設けるこ
とは、それだけ成形時間が増大することになる。同様
に、二次成形体のゲート部も長くするとゲートカットす
る必要が生じる。
【0009】また、本発明によれば、回収ポリエステル
樹脂を有効に再利用すると共に白化のない多層プリフォ
ームが提供される。即ち、プリフォームの白化は射出金
型を十分に冷却すれば回避されるが、金型を過冷却する
と金型キャビティ表面が結露して満足な成形体が得られ
ない。通常射出金型の冷却温度は成形環境の湿度や温度
に左右されるが、通常10℃前後に冷却されており、射
出される樹脂層の肉厚が厚すぎると冷却が不十分となり
白化が生じる。
【0010】本発明による多層プリフォームは、内層ま
たは内層と外層にバージンポリエステル樹脂、中間層ま
たは中間層と外層に回収ポリエステル樹脂を使用して製
造される。即ち、多段射出成形装置またはインサート成
形装置を用いて1次金型内に第1射出機からバージンポ
リエステル樹脂を射出して内層となる一次成形体を形成
し、この一次成形体を2次金型内にセットしてその外表
面に第2射出機から回収ポリエステル樹脂を射出して二
次成形体を形成し、更にこの二次成形体を3次金型内に
セットしてその外表面に第3射出成形機から回収ポリエ
ステル樹脂またはバージンポリエステル樹脂を射出して
三次成形体を成形することによって多層プリフォームを
得ることができる。
【0011】本発明による多層プリフォームは、内層と
して白化しない程度の肉厚である1〜5mmの範囲でバ
ージンポリエステル樹脂を射出し、その外側に中間層と
して白化しない程度の肉厚である1〜3mmの範囲で回
収ポリエステル樹脂を射出し、さらにその外側に外層と
して白化しない程度の肉厚である1〜3mmの範囲でバ
ージンポリエステル樹脂または回収ポリエステル樹脂を
射出して成形するので、各層の肉厚は結晶化による白化
が生じない肉厚にコントロールされ、かつ射出を数回に
分けてするので回収ポリエステル樹脂のプリフォーム全
体に対する割合も増大させることができる。内層の肉厚
は、結晶化による白化や回収ポリエステル樹脂の使用率
や成形性等の関係で1〜5mmの範囲が好ましい。一
方、中間層及び外層の肉厚は1mm未満では肉厚が薄す
ぎるため、冷却固化が促進され金型内への樹脂の充填が
不十分になったり残留応力が生じやすくなる。更に、肉
厚が1mm未満では射出圧力が低くなり、均一な肉厚が
得られにくくなると共に回収ポリエステル樹脂の使用率
が少なくなり、リサイクル樹脂の有効再利用の効果が少
ない。また、中間層及び/または外層の肉厚が3mmを
超えると内層と中間層との界面及び中間層と外層との界
面に結晶化による白化が生じて延伸ブロー成形用に適し
た多層プリフォームが得られない。
【0012】本発明による多層プリフォームは、内層と
中間層及び外層との係合部の位置は特に限定されない
が、成形性及び回収ポリエステル樹脂の有効利用の点か
らネックリング付近に設けるのが好ましい。前記係合部
を延伸される部分に設けるとブロー成形時での層間剥離
や落下衝撃での層間剥離が生じる原因になり、好ましく
ない。尚、内層と中間層との係合部の位置及び中間層と
外層との係合部の位置は必ずしも同一位置にする必要は
ない。更に、この回収ポリエステル樹脂の使用量がプリ
フォーム全体の樹脂の使用量の25重量%以上にするこ
とにより、リサイクル樹脂を有効再利用を図れるもので
ある。
【0013】先ず、図1ないし図3に基づいて、本発明
の多層プリフォームの製造方法の製造方法について説明
する。射出成形装置(図示せず)を用いて、最初に第1
射出機1aから1次金型2a,2b内にバージンポリエ
ステル樹脂を射出して一次成形体6を形成する。1次金
型2bのバルブゲート5aは一次成形体6のゲート部8
aの長さが2mm以下、好ましくは1mm以下になるよ
うに設計されている。次いで、この一次成形体6を1次
金型2a,2bから取り出して2次金型3a,3b内に
セットし、一次成形体4の外表面に第2射出機1bから
回収ポリエステル樹脂を射出して二次成形体5を形成す
る。2次金型3bのバルブゲート5bも1次金型2bと
同様に二次成形体7のゲート部8bの長さが2mm以
下、好ましくは1mm以下になるように設計されてい
る。次いで、この二次成形体7を2次金型3a,3bか
ら取り出して3次金型4a,4b内にセットし、二次成
形体7の外表面に第3射出機1cから回収ポリエステル
樹脂またはバージンポリエステル樹脂を射出してゲート
部8cを有する三次成形体である多層プリフォーム10
を製造する。
【0014】次に、図4ないし図6に基づいて、本発明
によって製造された多層プリフォーム10について説明
する。図4は、一次成形体6の断面図であり、口頚部1
1、肩部12a、胴部13a及び底部14aから構成さ
れている。口頚部11の下方にはネックリング15aが
形成され、底部14aにはゲート部8aが形成される
が、ゲート部8aの長さは短くなっている。図5は、二
次成形体7の断面図であり、口頚部11、肩部12b、
胴部13b底部14bから構成され、底部14bにはゲ
ート部8bが形成されるが、ゲート部8bの長さは短く
なっている。図6は、本発明の多層プリフォーム10の
縦断面図であり、多層プリフォーム10は、口頚部1
1、肩部12c、胴部13c及び底部14cから構成さ
れており、口頚部11の下方にはネックリング15cが
形成され、底部14cにゲート部8cが形成されてる。
また、多層プリフォーム10は、内層16、中間層17
及び外層18と構成されており、中間層17及び/また
は外層18の上端はネックリング15cの直下で内層1
6と係合部(継ぎ目部分)19で接合している。
【0015】また、本発明の多層プリフォームを用いて
通常の二軸延伸ブロー成形することにより、内容物に触
れる内層をバージンポリエステル樹脂で形成し、中間層
を回収ポリエステル樹脂で形成し、更に外層を回収ポリ
エステル樹脂またはバージンポリエステル樹脂で形成し
た多層容器を得ることができる。得られた多層容器は、
回収ポリエステ樹脂中の不純物の内容物中への溶出が防
止されると共に、回収ポリエステル樹脂の使用率を多く
することが可能になった。
【0016】本発明で用いる内層となるバージンポリエ
ステル樹脂としては、PETが好ましく、他にエチレン
テレフタレート/エチレンイソフタレート共重合体、ポ
リエチレンナフタレート樹脂等が使用される。一方、中
間層となる回収ポリエステル樹脂としては、固有粘度
(IV)やジエチレングリコール(DG)含有量の異な
る種々のPETが主体であるが、この他にエチレンテレ
フタレート/エチレンイソフタレート共重合体、ポリエ
チレンナフタレート等も混入され、異物も混入されてい
る。また、回収ポリエステル樹脂としては、回収ポリエ
ステル樹脂単独で使用される他に、工場内に発生するス
クラップ樹脂やバージンポリエステル樹脂を必要量ブレ
ンドした樹脂組成物として用いることができる。更に、
外層となる樹脂としては、前述の回収ポリエステル樹脂
やバージンポリエステル樹脂が使用される。
【0017】
【実施例】
実施例1 射出成形装置を用いて、第1射出機に供給した、固有粘
度が0.78、ジエチレングリコール含有量が2.0重
量%のバージンPETを成形温度285℃、射出圧力5
00Kg/cm2 の成形条件で10℃に冷却された1次金型
内に射出し、胴部の平均肉厚が2.0mm、ゲート部の
長さが0.4mmである一次成形体を得た。次いで、1
次金型から取り出して10℃に冷却された2次金型内に
セットした一次成形体の外表面に、第2射出機に供給し
た回収ポリエステル樹脂を射出して、胴部における外側
層の平均肉厚が1.5mm、ゲート部の長さが0.4m
mである二次成形体を得た。更に、2次金型から取り出
して10℃に冷却された金型内にセットした二次成形体
の外表面に、第3射出機に供給した回収ポリエステル樹
脂を射出して、胴部における外層の平均肉厚が1.5m
m、ゲート部の長さが4mmである三次成形体(多層プ
リフォーム)を得た。この多層プリフォームは、回収ポ
リエステル樹脂の使用率が52%で、JIS K−71
05の試験で測定されたくもり価(ヘイズ)が40%で
あり、白化することはなかった。この多層プリフォーム
を延伸温度110℃に加熱調温して二軸延伸ブロー成形
機を用いて105℃に加熱されたブロー金型内で面積延
伸倍率が12倍になるように延伸ブロー成形して内容積
500mlの多層ボトルを得た。この多層ボトルは、外
側層の回収ポリエステル樹脂が白化することも層間剥離
することもなく、1.2mの高さからの落下に対しても
割れることもなかった。
【0018】実施例2 射出成形装置を用いて、第1射出機に供給した、固有粘
度が0.78、ジエチレングリコール含有量が2.0重
量%のバージンPETを成形温度285℃、射出圧力5
00Kg/cm2 の成形条件で10℃に冷却された1次金型
内に射出し、胴部の平均肉厚が1.0mm、ゲート部の
長さが0.4mmである一次成形体を得た。次に、1次
金型から取り出して10℃に冷却された2次金型内にセ
ットした一次成形体の外表面に、第2射出機に供給した
回収ポリエステル樹脂を射出して、胴部における外側層
の平均肉厚が1.5mm、ゲート部の長さが0.4mm
である二次成形体を得た。次いで、2次金型から取り出
して10℃に冷却された3次金型内にセットした二次成
形体の外表面に、第3射出機に供給した回収ポリエステ
ル樹脂を射出して、外側層の胴部の平均肉厚が1.5m
m、ゲート部の長さが0.4mmである三次成形体を得
た。更に、3次金型から取り出して10℃に冷却された
4次金型内にセットした三次成形体の外表面に、第4射
出機にを供給した三次成形体の外表面にバージンPET
を射出して、外表面層の胴部の平均肉厚が1.0mm、
ゲート部の長さが4mmである四次成形体(多層プリフ
ォーム)を得た。得られた多層プリフォームは、回収ポ
リエステル樹脂の使用率が46%で、JIS K−71
05の試験で測定されたくもり価(ヘイズ)が45%で
あり、白化することはなかった。この多層プリフォーム
を延伸温度110℃に加熱調温して二軸延伸ブロー成形
機を用いて105℃に加熱されたブロー金型内で面積延
伸倍率が12倍になるように延伸ブロー成形して内容積
500mlの多層ボトルを得た。この多層ボトルは、外
側層の回収ポリエステル樹脂が白化することも層間剥離
することもなく、1.2mの高さからの落下に対しても
割れることもなかった。
【0019】比較例1及び2 共射出成形装置を用いて、第1射出機に内外層となるバ
ージンPETを供給し、第2射出機に中間層となる回収
ポリエステル樹脂を供給して、成形温度285℃、射出
圧力500Kg/cm2 で10℃に冷却された射出金型内に
射出成形して、胴部の平均肉厚が5.0mm、ゲート部
の長さが4mmである2種類の多層プリフォームを得
た。これらの多層プリフォームの内層:中間層:外層の
胴部における平均肉厚(mm)は、2.1:0.8:
2.1及び1.7:1.6:1.7であった。中間層の
肉厚は底部近傍が厚肉になり、口頚部に向かった次第に
肉薄になっており、不均一な肉厚分布であった。2種類
の多層プリフォームは、回収ポリエステル樹脂の使用率
が12%及び28%であり、ヘイズが75及び90%で
かなり白化していた。この多層プリフォームを延伸温度
110℃に加熱調温して延伸ブロー成形機を用いて10
0℃に加熱されたブロー金型内で面積延伸倍率が12
倍、内容積500mlの多層ボトルを成形した。得られ
た多層ボトルは、中間層の回収ポリエステル樹脂が白化
して、外観特性の悪く、また中間層の肉厚も不均一なも
のであった。
【0020】比較例3 射出成形装置を用いて、第1射出機にバージンPETを
供給して、成形温度285℃、射出圧力500Kg/cm2
で10℃に冷却された1次金型内に射出して胴部の平均
肉厚が2.2mm、ゲート部の長さが4mmである一次
成形体を得た。次いで、1次金型から取り出して一次成
形体のゲート部を0.4mmに切断した後、10℃に冷
却された2次金型内にセットした一次成形体の外表面
に、第2射出機に供給した回収ポリエステル樹脂を射出
し、外側層の胴部の平均肉厚が2.8mmである2種2
層の多層プリフォームを得た。この多層プリフォーム
は、回収ポリエステル樹脂の使用率が46%であり、ヘ
イズが85%であり、白化していた。この多層プリフォ
ームを延伸温度110℃に加熱調温して延伸ブロー成形
機を用いて100℃に加熱されたブロー金型内で面積延
伸倍率が12倍、内容積500mlの多層ボトルを成形
した。得られた多層ボトルは、外側層の回収ポリエステ
ル樹脂内側層側が白化して、外観特性の悪いものであっ
た。更に、一次成形体の底部のゲートカット工程を行っ
ているため、本発明の1.5倍の成形時間を要した。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、内層がバージンポリエ
ステル樹脂からなり、中間層が回収ポリエステル樹脂、
外層が回収ポリエステル樹脂またはバージンポリエステ
ル樹脂である少なくとも2種3層からなる多層プリフォ
ームの製造方法に関するもので、回収ポリエステル樹脂
が有効に再利用されると共に、回収ポリエステル樹脂中
の不純物が内容物中に溶出しない、外観上白化のない多
層プリフォームが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一次成形体を形成するための射出成形装置の説
明図である。
【図2】二次成形体を形成するための射出成形装置の説
明図である。
【図3】本発明の多層プリフォームを形成するための射
出成形装置の説明図である。
【図4】一次成形体の縦断面図である。
【図5】二次成形体の縦断面図である。
【図6】多層プリフォームの縦断面図である。
【符号の説明】
1a 第1射出機 1b 第2射出機 1c 第3射出機 2a、2b 1次金型 3a、3b 2次金型 4a、4b 3次金型 5a、5b バルブゲート 6 一次成形体 7 二次成形体 8a、8b、8c ゲート部 10 多層プリフォーム 16 内層 17 中間層 18 外層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29K 105:26 B29L 9:00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形装置を用いて、少なくとも第1
    射出機からバージンポリエステル樹脂を1次金型内に射
    出して一次成形体を形成する工程と、一次成形体を2次
    金型内にセットしてその外表面に第2射出機から回収ポ
    リエステル樹脂を射出して二次成形体を形成する工程
    と、二次成形体を3次金型内にセットしてその外表面に
    第3射出機から回収ポリエステル樹脂を射出して三次成
    形体を形成する工程とからなることを特徴とする回収ポ
    リエステル樹脂層を有する多層プリフォームの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 射出成形装置を用いて、少なくとも第1
    射出機からバージンポリエステル樹脂を1次金型内に射
    出して一次成形体を形成する工程と、一次成形体を2次
    金型内にセットしてその外表面に第2射出機から回収ポ
    リエステル樹脂を射出して二次成形体を形成する工程
    と、二次成形体を3次金型内にセットしてその外表面に
    第3射出機からバージンポリエステル樹脂を射出して三
    次成形体を形成する工程とからなることを特徴とする回
    収ポリエステル樹脂層を有する多層プリフォームの製造
    方法。
  3. 【請求項3】 一次成形体及び二次成形体のゲート部の
    長さが何れも1mm以下である請求項1または2に記載
    された回収ポリエステル樹脂層を有する多層プリフォー
    ムの製造方法。
  4. 【請求項4】 バージンポリエステル樹脂からなる内層
    の肉厚が1〜5mmで、回収ポリエステル樹脂からなる
    中間層及び外層の合計肉厚が2〜6mmで、かつ内層の
    肉厚に対する中間層と外層の合計肉厚の比が2:1〜
    1:5であることを特徴とする回収ポリエステル樹脂層
    を有する多層プリフォーム。
  5. 【請求項5】 バージンポリエステル樹脂からなる内層
    の肉厚が1〜5mmで、回収ポリエステル樹脂からなる
    中間層及びバージンポリエステル樹脂からなる外層の合
    計肉厚が2〜6mmで、内層と外層の合計肉厚に対する
    中間層の肉厚の比が2:1〜1:1で、かつ外層の肉厚
    が内層及び中間層の何れの厚みよりも薄くなっているこ
    とを特徴とする回収ポリエステル樹脂層を有する多層プ
    リフォーム。
  6. 【請求項6】 回収ポリエステル樹脂の使用量が多層プ
    リフォーム全体の樹脂使用量の25重量%以上である請
    求項4または5に記載された回収ポリエステル樹脂層を
    有する多層プリフォーム。
JP9262910A 1997-09-11 1997-09-11 回収ポリエステル樹脂層を有する多層プリフォームの製造方法及び多層プリフォーム Pending JPH1177744A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9262910A JPH1177744A (ja) 1997-09-11 1997-09-11 回収ポリエステル樹脂層を有する多層プリフォームの製造方法及び多層プリフォーム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9262910A JPH1177744A (ja) 1997-09-11 1997-09-11 回収ポリエステル樹脂層を有する多層プリフォームの製造方法及び多層プリフォーム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1177744A true JPH1177744A (ja) 1999-03-23

Family

ID=17382315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9262910A Pending JPH1177744A (ja) 1997-09-11 1997-09-11 回収ポリエステル樹脂層を有する多層プリフォームの製造方法及び多層プリフォーム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1177744A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001520135A (ja) * 1997-10-17 2001-10-30 プラスチックス ファブリケーション テクノロジーズ,エルエルシー バリア層で被覆されたポリエステル
JP2001328119A (ja) * 2000-03-13 2001-11-27 Coca Cola Co:The ペットのリサイクリング方法およびリサイクリングして得られたペットを用いて成形したペット容器
JP2002248675A (ja) * 2001-02-23 2002-09-03 Toyo Seikan Kaisha Ltd 多層プリフォーム及びそのの製造方法
JP2017202853A (ja) * 2016-05-12 2017-11-16 北海製罐株式会社 ポリエステル樹脂製多重ボトル及びその製造方法
JP2020142465A (ja) * 2019-03-07 2020-09-10 東洋製罐株式会社 ポリエステル製プリフォーム及びそのボトル
JP2020142838A (ja) * 2019-03-07 2020-09-10 東洋製罐株式会社 ポリエステル製ボトル及びそのプリフォーム
JP2020152455A (ja) * 2020-06-23 2020-09-24 北海製罐株式会社 ポリエステル樹脂製多重ボトル及びその製造方法
JP2021020692A (ja) * 2019-07-26 2021-02-18 大日本印刷株式会社 ポリエステル容器およびポリエステルプリフォーム
JP2021020693A (ja) * 2019-07-26 2021-02-18 大日本印刷株式会社 ポリエステル容器およびポリエステルプリフォーム
JP2021084629A (ja) * 2019-11-25 2021-06-03 東洋製罐株式会社 プリフォーム及びボトル
JP2021116113A (ja) * 2020-01-28 2021-08-10 大日本印刷株式会社 ポリエステル容器およびポリエステルプリフォーム
US11752683B2 (en) 2007-04-19 2023-09-12 Anheuser-Busch Inbev S.A. Integrally blow-moulded bag-in-container comprising an inner layer and an outer layer comprising energy absorbing additives, preform for making it and process for producing it
EP3984716A4 (en) * 2019-06-12 2023-11-22 Nissei Asb Machine Co., Ltd. PREFORM, RESIN CONTAINER AND METHOD FOR PRODUCING THE SAME
US11834226B2 (en) 2007-04-19 2023-12-05 Anheuser-Busch Inbev S.A. Integrally blow-moulded bag-in-container having interface vents opening to the atmosphere at location adjacent to bag's mouth; preform for making it; and processes for producing the preform and bag-in-container
US11890784B2 (en) 2007-04-19 2024-02-06 Anheus Er-Busch Inbev S.A. Integrally blow-moulded bag-in-container having an inner layer and the outer layer made of the same material and preform for making it

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001520135A (ja) * 1997-10-17 2001-10-30 プラスチックス ファブリケーション テクノロジーズ,エルエルシー バリア層で被覆されたポリエステル
JP2001328119A (ja) * 2000-03-13 2001-11-27 Coca Cola Co:The ペットのリサイクリング方法およびリサイクリングして得られたペットを用いて成形したペット容器
JP2002248675A (ja) * 2001-02-23 2002-09-03 Toyo Seikan Kaisha Ltd 多層プリフォーム及びそのの製造方法
US11752683B2 (en) 2007-04-19 2023-09-12 Anheuser-Busch Inbev S.A. Integrally blow-moulded bag-in-container comprising an inner layer and an outer layer comprising energy absorbing additives, preform for making it and process for producing it
US11890784B2 (en) 2007-04-19 2024-02-06 Anheus Er-Busch Inbev S.A. Integrally blow-moulded bag-in-container having an inner layer and the outer layer made of the same material and preform for making it
US11834226B2 (en) 2007-04-19 2023-12-05 Anheuser-Busch Inbev S.A. Integrally blow-moulded bag-in-container having interface vents opening to the atmosphere at location adjacent to bag's mouth; preform for making it; and processes for producing the preform and bag-in-container
JP2017202853A (ja) * 2016-05-12 2017-11-16 北海製罐株式会社 ポリエステル樹脂製多重ボトル及びその製造方法
JP2020142465A (ja) * 2019-03-07 2020-09-10 東洋製罐株式会社 ポリエステル製プリフォーム及びそのボトル
JP2020142838A (ja) * 2019-03-07 2020-09-10 東洋製罐株式会社 ポリエステル製ボトル及びそのプリフォーム
EP3984716A4 (en) * 2019-06-12 2023-11-22 Nissei Asb Machine Co., Ltd. PREFORM, RESIN CONTAINER AND METHOD FOR PRODUCING THE SAME
JP2021020693A (ja) * 2019-07-26 2021-02-18 大日本印刷株式会社 ポリエステル容器およびポリエステルプリフォーム
JP2021020692A (ja) * 2019-07-26 2021-02-18 大日本印刷株式会社 ポリエステル容器およびポリエステルプリフォーム
JP2021084629A (ja) * 2019-11-25 2021-06-03 東洋製罐株式会社 プリフォーム及びボトル
JP2021116113A (ja) * 2020-01-28 2021-08-10 大日本印刷株式会社 ポリエステル容器およびポリエステルプリフォーム
JP2022075916A (ja) * 2020-01-28 2022-05-18 大日本印刷株式会社 ポリエステル容器およびポリエステルプリフォーム
JP2020152455A (ja) * 2020-06-23 2020-09-24 北海製罐株式会社 ポリエステル樹脂製多重ボトル及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100400265C (zh) 利用回收材料制造具有阻挡特性的多层容器和型坯
KR101154138B1 (ko) 프리폼 및 이 프리폼으로 이루어지는 블로우 성형 용기
JPH1177744A (ja) 回収ポリエステル樹脂層を有する多層プリフォームの製造方法及び多層プリフォーム
CA2248106C (en) Multilayer container resistant to elevated temperatures and pressures, and method of making the same
AU727103B2 (en) Method for preventing uncontrolled polymer flow in preform neck finish during packing and cooling stage
US11059214B2 (en) Container and method of manufacture
JPH1190975A (ja) 回収ポリエステル樹脂層を有する多層プリフォームと該多層プリフォームの製造方法及びこの多層プリフォームから成形された多層容器
EP1777053A2 (en) Sleeve molding
JPH0215370B2 (ja)
JP2002103428A (ja) 多層プリフォームおよびこれを用いて製造した多層ボトル
JP4186587B2 (ja) プリフォーム及びこれを用いて製造した二軸延伸容器
JPH10337770A (ja) 回収ポリエステル樹脂層を有する多層プリフォーム及びその製造方法並びに該多層プリフォームから成形された多層容器
RU2380225C2 (ru) Способ улучшения сопротивления растрескиванию при растяжении под действием окружающей среды у рециклированного полиэтилентерефталата без полимеризации в твердом состоянии
JP4239436B2 (ja) 多層プリフォーム及びそれを用いた多層ボトル
KR20050067213A (ko) 프리폼, 이의 제조 방법 및 상기 프리폼으로부터 얻어지는이축 연신 용기
JP4232348B2 (ja) 多層プリフォームの製法
JP2002248675A (ja) 多層プリフォーム及びそのの製造方法
JP2002137282A (ja) 中空成形体及びその製造方法
JP2757688B2 (ja) 多層ブロー容器
JP2004168039A (ja) プリフォーム及びその製法、並びにこのプリフォームから成る二軸延伸容器
JP2005171081A (ja) 圧縮成形用ポリエステル樹脂及びこの樹脂から成るプリフォーム及びポリエステル容器
KR100743165B1 (ko) 기능적 특성이 우수한 합성수지제 용기 및 그 제조 방법
JP3021372B2 (ja) 合成樹脂製容器のリサイクル方法
JPH0371972B2 (ja)
JP2005171109A (ja) 圧縮成形用ポリエステル樹脂、プリフォームの製造方法、プリフォーム及びポリエステル容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040623

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060307

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060508

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060822

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070123