JPH1176072A - 揚げ物製造装置 - Google Patents

揚げ物製造装置

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JPH1176072A
JPH1176072A JP25263297A JP25263297A JPH1176072A JP H1176072 A JPH1176072 A JP H1176072A JP 25263297 A JP25263297 A JP 25263297A JP 25263297 A JP25263297 A JP 25263297A JP H1176072 A JPH1176072 A JP H1176072A
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JP
Japan
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kettle
frying oil
oil
pot
fried
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JP25263297A
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English (en)
Inventor
Sadami Fujii
定美 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、大気の薄い減圧雰囲気中でも
揚げ物を造ることができ、作業をしているときも、作業
していないときも、揚げ油の上面を酸素の少ない状態に
保持できる揚げ物製造装置を提供することにある。 【構成】本発明は、揚げ種を入れるためのカゴと、カゴ
を吊下させ上方の開口に蓋体を有した内釜と、内釜の下
方辺を間隙部を有して内抱させた外釜と、外釜と内釜を
連通させる連通部と、内釜と外釜との空気を夫々排気さ
せる排気手段と、内釜と外釜とに空気を夫々導入させる
空気導入手段とを備えたものであり、更に、内釜、又
は、外釜の揚げ油の上面を覆うフロートを浮かべたもの
であり、更には、外釜の揚げ油の上方に空気を導入させ
る空気導入手段を用いて大気圧より高い圧力を導入させ
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、減圧雰囲気中で、揚げ
物を造るための装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】一般に揚げ物を造る揚げ油の温度は160
℃乃至180℃とされているが、この温度で長時間空気
に接すると、いわゆる熱酸化によって油が劣化し、泡立
ち性の変化、保存安定性の低下、着色などが生じるた
め、その対応策として、図3に図示する従来例の如く、
熱酸化防止法として釜101の中の揚げ油102は、作
業中では加熱管103で加熱されており、作業していな
いときは揚げ油102の上面に金属製のフロート104
を浮かべて、空気と揚げ油との接触を遮断して接触面積
を小さくしている。
【0003】
【解決しようとする課題】従来の方法では、揚げ物の保
存中に大気との接触面積を少なくする効果はあるもの
の、揚げ物を造る作業中は、大気圧下での作業となって
おり、高温の揚げ油は大気と大面積で接触していること
になり熱酸化の要因と成っている。
【0004】
【課題を解決するための課題】本発明は、前述の課題に
鑑みて、鋭意研鑽の結果、揚げ種を入れるためのカゴ
と、カゴを吊下させ上方の開口に蓋体を有した内釜と、
内釜の下方辺を間隙部を有して内抱させた外釜と、外釜
と内釜を連通させる連通部と、内釜と外釜との空気を夫
々排気させる排気手段と、内釜と外釜とに空気を夫々導
入させる空気導入手段とを備えたものであり、更に、前
記揚げ物製造装置おいて、内釜の揚げ油の上面を覆うフ
ロートを浮かべたものであり、加えて、前記揚げ物製造
装置において、外釜の揚げ油の上面を覆うフロートを浮
かべたものであり、更には、前記揚げ物製造装置におい
て、外釜の揚げ油の上方に空気を導入させる空気導入手
段を用いて大気圧より高い圧力を導入させるものであ
る。
【0005】従って、本発明の目的は、大気の薄い減圧
雰囲気中でも揚げ物を造ることができ、作業をしている
ときも、作業していないときも、揚げ油の上面を酸素の
少ない状態に保持できる揚げ物製造装置を提供すること
にある。
【0006】
【発明の作用】前記目的を達成するために本発明による
揚げ物製造装置は、釜の中の揚げ油の上面を、作業中は
減圧雰囲気中、つまり、酸素の少ない雰囲気にできる揚
げ物製造装置であって、内釜と外釜の二つの釜から構成
させ、揚げ種を入れるカゴを吊下させた内釜の下方辺を
外釜と間隙部を有して内抱させ、二つの釜の内部の圧力
が等しいときに同じ水準の揚げ油の上面を保つように、
内釜の下方に連通部を設け、内釜と外釜との間を揚げ油
が移動できるようにし、内釜の開口を閉蓋することによ
って、内釜と外釜は密封されるものであり、内釜と外釜
は各々弁を介した排気ポンプ等の配管系から成る排気手
段に接続しており、内釜の内部と、内釜と外釜との間の
間隙部とは別々に排気可能としているものである。
【0007】つまり、内釜の蓋体を開いて、揚げ種を入
れたカゴを内釜に吊り下げて閉蓋して、この状態ではカ
ゴの中の揚げ種は揚げ油の中に入らないように揚げ油の
量を決めており、次いで、内釜と外釜とを同時に排気ポ
ンプで排気して、外釜内に空気導入手段によって適当な
圧力を加えることにより、外釜の揚げ油の上面は下降
し、内釜の揚げ油の上面を揚げ種を水没させるまで上昇
させるもので、この時の圧力差は内釜と外釜との近傍の
配管の間に設けた差圧調整弁によって調整するものであ
る。
【0008】そして、揚げ種を内釜内の揚げ油で適当な
時間加熱した後、再び外釜内を排気することによって内
釜内の揚げ揚げ油の上面は下降し、カゴに入れた揚げ種
は揚げ油の外に露出するもので、揚げ種中の水分は減圧
雰囲気中で早く蒸発し、カラットした揚げ物が完成する
ものであり、次に内釜と外釜を同時に大気圧にして、蓋
体を開いて完成した揚げ物をカゴから取り出すものであ
る。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の揚げ物製造装
置の実施の形態を詳しく説明する。
【0010】図1は本発明の揚げ物製造装置の実施例の
概要説明図であり、図2は本発明の揚げ物製造装置の作
業中の実施例の概要説明図であり、図3は従来例の説明
図である。
【0011】本発明は、減圧雰囲気中で揚げ物を造る装
置において、揚げ種Aを入れるための透油性の材料で形
成したカゴ1と、該カゴ1を内側に吊下させ上方の開口
に開閉自在な蓋体2aを有した内釜2と、該内釜2の下
方辺を間隙部3aを有して内抱させた外釜3と、該外釜
3と内釜2を連通させる内釜2の下方に設けた連通部2
bと、前記内釜2と前記外釜3との揚げ油Bの上方の空
気を夫々排気させる排気手段4と、前記内釜2と前記外
釜3との揚げ油Bの上方に空気を夫々導入させる空気導
入手段5とを備えたものであり、更に、請求項1に記載
の揚げ物製造装置において、前記内釜2の揚げ油Bの上
面を覆うフロート6を浮かべたものであり、加えて、請
求項1に記載の揚げ物製造装置において、前記外釜3の
揚げ油Bの上面を覆うフロート6を浮かべたものであ
り、更には、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
揚げ物製造装置において、前記外釜3の揚げ油Aの上方
に空気を導入させる空気導入手段5を用いて大気圧より
高い圧力を導入させるものである。
【0012】即ち、本発明の減圧雰囲気中で揚げ物を造
る揚げ物製造装置の揚げ種Aを入れるカゴ1は揚げ油B
が自在に流通する透油性を有し且つ耐熱性を有したステ
ンレス等の金属網製のものであり、後述する内釜2の内
側に吊り具1aを介して吊下させており、カゴ1の外側
の寸法は内釜2の内側との間に適当な寸法(およそ20
乃至30mm)の間隙1bを形成しており、該間隙1b
は後述するフロート6が挿入するためのスペースとなる
ものである。
【0013】そして、前記内釜2は内側に吊り具1aを
設け、該吊り具1aを介してカゴ1を吊下させると共
に、上方端を開口させて、該開口には開閉自在な蓋体2
aを備え、内釜2の上方端にはパッキン2cを配し蓋体
2aを閉蓋のときに密閉するようにしており、更に、内
釜2の下方には後述する外釜3と揚げ油Bが自在に流通
するように連通部2bを開口させているものである。
【0014】次に、有底の外釜3は上方へは内釜2との
間に間隙部3aを有し且つ内釜2の下方辺を内抱するよ
うに上端に内フランジ状に縮径させた外釜上端部3bで
内釜2と密閉状態で固定されているものであり、その固
定手段は溶着しても、螺着してもその方法に限定される
ものではなく、更に、外釜3の下方には適宜な加熱器7
が配設されているものある。
【0015】次いで、内釜2と外釜3との揚げ油Bの上
方の空気を夫々排気させる排気手段4は、排気ポンプ4
aと内釜2の上方とを内釜用排気弁4bを介装して配管
で連通させると共に、内釜用排気弁4bと内釜2の上方
との配管の間に排気系分岐部4cを設け、該排気系分岐
部4cと外釜3の上方とを外釜用排気弁4dを介装して
配管で連通させているものである。
【0016】そして、内釜2と外釜3との揚げ油Bの上
方に空気を夫々導入させる空気導入手段5は、加圧ポン
プ5aと前記排気系分岐部4cに介設した外釜用排気弁
4dと外釜3の上方との間の配管に加圧系分岐部5bを
設けて連通させているものである。
【0017】更に、排気手段4の内釜用排気弁4bと内
釜2の上方との間の配管には排気系大気開放弁4eを分
岐して取り付けており、加圧ポンプ5aと加圧系分岐部
5bとの間の配管には加圧系大気開放弁5cを分岐して
取り付けており、外釜3には外釜3の下方と上方を接続
した油面計8と外釜3の底部には油抜き弁9とを設けて
いものであり、加えて、内釜2の上方と外釜3の上方と
に夫々連通させた排気手段4の夫々の排気口の近傍の配
管の間には夫々分岐させて差圧調整弁10を介設してい
るものである。
【0018】前記差圧調整弁10は一般的にバネ式安全
弁と同様な構造(詳細は省略)のもので、二つの口をも
ち、その内の一つは内釜2の配管に、他は外釜3の配管
に接続され、外釜3の圧力が内釜2の圧力により一定量
(内釜2と外釜3の揚げ油Bの表面の高さの最大差によ
って決められ、弁を押しているバネの力によって設定す
る)以上になったとき、バネの力に打ち勝って弁が開
き、外釜3内の気体は内釜2側に流れて、差圧は一定量
以内に押さえられるものである。
【0019】次いで、内釜2と外釜3とには揚げ油Bが
入れられ、外釜3は下方に配設された加熱器7によって
加熱されるものであるが、内釜2の揚げ油Bの上面には
カゴ1と内釜2の間の間隙14より若干小さいフロート
6が揚げ油Bの上面の略全体を覆う程度の数だけ浮かし
ておくもので、外釜3の揚げ油Bの上面にも同様のフロ
ート6を浮かしているものであり、フロート6は外釜3
に設けた蓋付口6aから挿入させるもので、該フロート
6は浮力があり且つ断熱性に優れたものが良好なもので
ある。
【0020】そして、揚げ油Bは排気系大気開放弁4e
と加圧系大気開放弁5cとを夫々開いた状態で、蓋体2
aを開いてカゴ1の下面より下の基準面(油面計8に予
め表示しておく。)に揚げ油Bの上面がくる量(図1に
示す状態)だけ入れるもので、前記基準面は揚げ物を造
る作業中にカゴ1の下方辺、つまり、揚げ種Aが揚げ油
Bの中に水没する深さ(図2に示す状態)を基にして、
内釜2内の揚げ油Bの上面が上昇するべき移動量、この
ときの外釜3の揚げ油Bの上面の移動量などから決めら
れ、夫々の釜2.3に揚げ油Bが入れられた後、内釜2
及び外釜3の揚げ油Bの上面にフロート6を浮かべて、
カゴ1を内釜2に入れるものである。
【0021】以上の構成を持つ装置によって、繰り返
し、減圧雰囲気中で揚げ物を造る場合の本発明の揚げ物
製造装置のあるべき状態を説明する。
【0022】(工程1)揚げ種Aを入れる前では、揚げ
種Aはカゴ1の中に入れており、内釜2の揚げ油Bの上
面はカゴ1の底部より下にあるもので、つまり、図1に
図示する状態では、加熱器7は揚げ物の種類に合わせて
予め温度調整され加熱運転しており、排気系大気開放弁
4eは開、加圧系大気開放弁5cは開、内釜用排気弁4
bは閉、外釜用排気弁4dは閉、排気ポンプ4aは停
止、加圧ポンプ5aは停止、蓋体2aは開、差圧調整弁
10は閉としているものである。
【0023】(工程2)揚げ種Aを入れた後では、揚げ
種Aはカゴ1の中に入れており、内釜2の揚げ油Bの上
面はカゴ1の底部より上にあるもので、即ち、揚げ種A
は揚げ油B中にあるもので、つまり、図2に図示する状
態では、加熱器7は加熱運転継続、排気系大気開放弁4
eは閉、加圧系大気開放弁5cは開、内釜用排気弁4b
は開、外釜用排気弁4dは閉、排気ポンプ4aは運転、
加圧ポンプ5aは停止、蓋体2aは閉、差圧調整弁10
は閉としているものである。
【0024】(工程3)揚げたものの水分除去では、内
釜2の揚げ油Bの上面は揚げ種Aを入れたカゴ1の底部
より下にあるもので、つまり、図1に図示する状態で
は、加熱器7は加熱運転継続、排気系大気開放弁4eは
閉、加圧系大気開放弁5cは閉、内釜用排気弁4bは
開、外釜用排気弁4dは開、排気ポンプ4aは運転、加
圧ポンプ5aは停止、蓋体2aは閉、差圧調整弁10は
閉としているものである。
【0025】(工程4)揚げたものの取り出しでは、内
釜2の揚げ油Bの上面は揚げ種Aを入れたカゴ1の底部
より下にあるもので、つまり、図1に図示する状態で
は、加熱器7は運転継続、排気系大気開放弁4eは閉、
加圧系大気開放弁5cは開、内釜用排気弁4bは閉、外
釜用排気弁4dは閉、排気ポンプ4aは停止、加圧ポン
プ5aは停止、蓋体2aは開、差圧調整弁10は閉とし
ているもので、工程4は工程1と同じ状態であり、次の
揚げ種Aを入れる準備と成るものである。
【0026】次に、本発明の請求項4に記載の揚げ物製
造装置によって、大気中で揚げ物を造る方法について説
明すると、大気中で揚げ物を造る場合でも内釜2内の揚
げ油Bの上面は揚げ種Aを入れたカゴ1の底部より上に
なければならないので、空気導入手段5の加圧ポンプ5
aによって外釜3内、つまり、間隙部3aの圧力を大気
圧より高くするものであり、この場合は、加圧ポンプ5
aと外釜3の上方に連通させた配管を用いて、蓋体2a
は開蓋したまゝ揚げ種Aをカゴ1に出し入れするもの
で、加熱器7は加熱運転、排気系大気開放弁4eは開、
加圧系大気開放弁5cは閉、内釜用排気弁4bは閉、外
釜用排気弁4dは閉、排気ポンプ4aは停止、加圧ポン
プ5aは運転、蓋体2aは開、差圧調整弁10は開又は
閉としており、差圧調整弁10は加圧ポンプ5aが運転
中、常に、差圧調整弁10の設定より高い圧力を発生さ
せるものであれば差圧調整弁10は開いており、差圧調
整弁10の設定より低い圧力の場合は閉じているもの
で、大気圧においても、揚げ物を造ることを可能とする
ものである。
【0027】
【発明の効果】以上構成の本発明の揚げ物製造装置は、
減圧雰囲気中で揚げ物を造る装置であって、揚げ種を揚
げ油の中に入れるための内釜と、内釜の中の揚げ油の上
面を上下させるために、内釜と外釜との間に連通部を形
成し、外釜を内釜の下方を内抱するような形で設け、各
釜の揚げ油の上面の上方の圧力を変えるための排気手段
と空気導入手段を設け、揚げ種は内釜に収納したカゴに
入れるように構成されており、従って、内釜及び外釜の
揚げ油の上面は揚げ物を造る作業中及び非作業中も減圧
雰囲気を保持することによって、揚げ種の酸化を防止す
ることができるものである。
【0028】更に、内釜内の揚げ油の上面を上下させる
ための、内釜内と外釜内の揚げ油の上面の高さの差は、
せいぜい20cm程度あり、そのために必要な圧力差
は、水銀柱で1.5cm程度にしかならないもので、従
って、内釜内の揚げ油の上面の圧力は、排気ポンプの能
力によって大気圧の千分の一より低くすることが可能で
あり、外釜内の揚げ油の上面も大気圧の五十分の一より
低くすることが可能であり、従って、酸素濃度もその分
だけ低く押さえることができ、揚げ物の酸化防止に有効
なものである。
【0029】加えて、揚げ油の上面に浮かべた複数のフ
ロートは、揚げ油の上面と空気との接触面積を小さくす
るとともに、フロートが断熱性を持つことから、揚げ油
の上面からの熱の損失を小さくする効果を有するもので
ある。
【0030】又、減圧雰囲気中では揚げ油は低い温度で
も内部の空気や水分を放出することなり、揚げ油自体の
蒸発温度も低いため、低温で揚げ物を造ることができエ
ネルギーの有効利用を図ることができる等画期的な発明
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の揚げ物製造装置の実施例の概要
説明図である。
【図2】図2は本発明の揚げ物製造装置の作業中の実施
例の概要説明図である。
【図3】図3は従来例の説明図である。
【符号の説明】
A 揚げ種 B 揚げ油 1 カゴ 1a 吊り具 1b 間隙 2 内釜 2a 蓋体 2b 連通部 2c パッキン 3 外釜 3a 間隙部 3b 外釜上端部 4 排気手段 4a 排気ポンプ 4b 内釜用排気弁 4c 排気系分岐部 4d 外釜用排気弁 4e 排気系大気開放弁 5 空気導入手段 5a 加圧ポンプ 5b 加圧系分岐部 5c 加圧系大気開放弁 6 フロート 6a 蓋付口 7 加熱器 8 油面計 9 油抜き弁 10 差圧調整弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】減圧雰囲気中で揚げ物を造る装置におい
    て、揚げ種を入れるための透油性の材料で形成したカゴ
    と、該カゴを内側に吊下させ上方の開口に開閉自在な蓋
    体を有した内釜と、該内釜の下方辺を間隙部を有して内
    抱させた外釜と、該外釜と内釜を連通させる内釜の下方
    に設けた連通部と、前記内釜と前記外釜との揚げ油の上
    方の空気を夫々排気させる排気手段と、前記内釜と前記
    外釜との揚げ油の上方に空気を夫々導入させる空気導入
    手段とを備えたことを特徴とする揚げ物製造装置。
  2. 【請求項2】前記内釜の揚げ油の上面を覆うフロートを
    浮かべたことを特徴とする請求項1に記載の揚げ物製造
    装置。
  3. 【請求項3】前記外釜の揚げ油の上面を覆うフロートを
    浮かべたことを特徴とする請求項1に記載の揚げ物製造
    装置。
  4. 【請求項4】前記外釜の揚げ油の上方に空気を導入させ
    る空気導入手段を用いて大気圧より高い圧力を導入させ
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに
    記載の揚げ物製造装置。
JP25263297A 1997-09-03 1997-09-03 揚げ物製造装置 Pending JPH1176072A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101061840B1 (ko) 2008-12-31 2011-09-05 한밭대학교 산학협력단 저농도 트랜스지방산 튀김장치
CN108463148A (zh) * 2015-11-19 2018-08-28 德隆奇电器单股东有限责任公司 用于烹饪食物的自动设备

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KR101061840B1 (ko) 2008-12-31 2011-09-05 한밭대학교 산학협력단 저농도 트랜스지방산 튀김장치
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