JPH117561A - 車両の鍵システムと料金収受方法 - Google Patents
車両の鍵システムと料金収受方法Info
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- JPH117561A JPH117561A JP15979197A JP15979197A JPH117561A JP H117561 A JPH117561 A JP H117561A JP 15979197 A JP15979197 A JP 15979197A JP 15979197 A JP15979197 A JP 15979197A JP H117561 A JPH117561 A JP H117561A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】無線式料金収受システムにおける機械的な鍵に
頼っていた車両の鍵を、安価にＩＣカードも利用して２
重化することにより大幅にセキュリティを向上させる。 【解決手段】リーダ部２のＣＰＵ２０は、ＩＣカード１
が挿入された際、ＩＣカード１の不揮発メモリ１３に書
込まれているそのカード固有の固定された鍵データを読
取り、エンジン制御部３の不揮発メモリ３３に予め書込
まれ登録された鍵データを読取ってカード固有の固定さ
れた鍵データを認証し、認証が正常になされた場合にエ
ンジン制御部３のＣＰＵ３０にエンジン５の動作制御の
許可信号を送信してエンジン制御部３によるエンジン５
の動作制御を可能とし、図示しない機械的な鍵によって
エンジン５を始動することができるようにする。
頼っていた車両の鍵を、安価にＩＣカードも利用して２
重化することにより大幅にセキュリティを向上させる。 【解決手段】リーダ部２のＣＰＵ２０は、ＩＣカード１
が挿入された際、ＩＣカード１の不揮発メモリ１３に書
込まれているそのカード固有の固定された鍵データを読
取り、エンジン制御部３の不揮発メモリ３３に予め書込
まれ登録された鍵データを読取ってカード固有の固定さ
れた鍵データを認証し、認証が正常になされた場合にエ
ンジン制御部３のＣＰＵ３０にエンジン５の動作制御の
許可信号を送信してエンジン制御部３によるエンジン５
の動作制御を可能とし、図示しない機械的な鍵によって
エンジン５を始動することができるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両に設置さ
れ、ＩＣカードに記憶されている情報を読取る車載器と
有料道路の料金レーン上に設置されるアンテナ装置間で
データ通信を行い料金の収受を行う無線式料金収受シス
テムにおける車両の鍵システムと料金収受方法に関す
る。
れ、ＩＣカードに記憶されている情報を読取る車載器と
有料道路の料金レーン上に設置されるアンテナ装置間で
データ通信を行い料金の収受を行う無線式料金収受シス
テムにおける車両の鍵システムと料金収受方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般的に自動車（車両）の鍵は、機械的
に適合する鍵がシリンダーに挿入された場合にのみ投入
が可能なスイッチである。一般的な自動車のセキュリテ
ィは、この鍵により保持されている。
に適合する鍵がシリンダーに挿入された場合にのみ投入
が可能なスイッチである。一般的な自動車のセキュリテ
ィは、この鍵により保持されている。
【０００３】現在、有料道路を走行する自動車（車両）
には、無線式料金収受システムの導入が考えられてい
る。無線式料金収受システムは、車両に設置する車載器
と料金レーン上に設置されるアンテナ装置（外部装置）
間でデータ通信を行い料金の収受を行うシステムであ
る。
には、無線式料金収受システムの導入が考えられてい
る。無線式料金収受システムは、車両に設置する車載器
と料金レーン上に設置されるアンテナ装置（外部装置）
間でデータ通信を行い料金の収受を行うシステムであ
る。
【０００４】車載器には、車両固有データと課金に関す
る情報を合わせて持つ１ピース型のものと、車両固有デ
ータを持ち通信を行う車載ユニット（リーダ部）と課金
に関する情報を持つＩＣカードに分離が可能な２ピース
型のものがある。２ピース型の場合、ＩＣカードを料金
支払いのほかの用途においても使用することが可能であ
るなどメリットがある。
る情報を合わせて持つ１ピース型のものと、車両固有デ
ータを持ち通信を行う車載ユニット（リーダ部）と課金
に関する情報を持つＩＣカードに分離が可能な２ピース
型のものがある。２ピース型の場合、ＩＣカードを料金
支払いのほかの用途においても使用することが可能であ
るなどメリットがある。
【０００５】近年、ＩＣカードが実用化されているが、
これらのＩＣカードはいわば電気的な鍵を持つことが可
能でる。また、ＩＣカードは機械的な鍵と比較した場
合、非常に多くの情報量を持つことが可能であることや
偽造が難しいことなど優れた特性を持っている。このよ
うに自動車（車両）の鍵をＩＣカード化することにより
セキュリティの向上を見込むことができる。しかしなが
ら、自動車（車両）の鍵のためだけではコストが高い等
の理由で実際にはそのような形での導入は成されていな
い。
これらのＩＣカードはいわば電気的な鍵を持つことが可
能でる。また、ＩＣカードは機械的な鍵と比較した場
合、非常に多くの情報量を持つことが可能であることや
偽造が難しいことなど優れた特性を持っている。このよ
うに自動車（車両）の鍵をＩＣカード化することにより
セキュリティの向上を見込むことができる。しかしなが
ら、自動車（車両）の鍵のためだけではコストが高い等
の理由で実際にはそのような形での導入は成されていな
い。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、ＩＣ
カードはいわば電気的な鍵を持つことが可能であり、Ｉ
Ｃカードは機械的な鍵と比較した場合、非常に多くの情
報量を持つことが可能であることや偽造が難しいことな
ど優れた特性を持っており、車両の鍵をＩＣカード化す
ることによりセキュリティの向上を見込むことができる
が、車両の鍵のためだけではコストが高い等の理由で実
際にはそのような形での導入は成されず、セキュリティ
の向上が図れないという問題があった。
カードはいわば電気的な鍵を持つことが可能であり、Ｉ
Ｃカードは機械的な鍵と比較した場合、非常に多くの情
報量を持つことが可能であることや偽造が難しいことな
ど優れた特性を持っており、車両の鍵をＩＣカード化す
ることによりセキュリティの向上を見込むことができる
が、車両の鍵のためだけではコストが高い等の理由で実
際にはそのような形での導入は成されず、セキュリティ
の向上が図れないという問題があった。
【０００７】そこで、この発明は、無線式料金収受シス
テムにおける機械的な鍵に頼っていた車両の鍵を、安価
にＩＣカードも利用して２重化することにより大幅にセ
キュリティを向上させることのできる車両の鍵システム
と料金収受方法を提供することを目的とする。
テムにおける機械的な鍵に頼っていた車両の鍵を、安価
にＩＣカードも利用して２重化することにより大幅にセ
キュリティを向上させることのできる車両の鍵システム
と料金収受方法を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明の車両の鍵シス
テムは、車両に設置され、ＩＣカードに記録されている
情報を読取る車載器と有料道路の料金レーン上に設置さ
れるアンテナ装置間でデータ通信を行い料金の収受を行
う無線式料金収受システムにおける車両の鍵システムに
おいて、上記ＩＣカードに記録されている固有の鍵情報
を読取る第１の読取手段と、上記車両に予め登録されて
いる鍵情報を読取る第２の読取手段と、この第２の読取
手段で読取った鍵情報と上記第１の読取手段で読取った
鍵情報とを認証する認証手段と、上記車両のエンジンが
機械的な鍵で始動された際、上記認証手段で正常に認証
されたときのみ上記エンジンの動作を制御するエンジン
制御手段とから構成されている。
テムは、車両に設置され、ＩＣカードに記録されている
情報を読取る車載器と有料道路の料金レーン上に設置さ
れるアンテナ装置間でデータ通信を行い料金の収受を行
う無線式料金収受システムにおける車両の鍵システムに
おいて、上記ＩＣカードに記録されている固有の鍵情報
を読取る第１の読取手段と、上記車両に予め登録されて
いる鍵情報を読取る第２の読取手段と、この第２の読取
手段で読取った鍵情報と上記第１の読取手段で読取った
鍵情報とを認証する認証手段と、上記車両のエンジンが
機械的な鍵で始動された際、上記認証手段で正常に認証
されたときのみ上記エンジンの動作を制御するエンジン
制御手段とから構成されている。
【０００９】この発明の車両の鍵システムは、車両に設
置され、ＩＣカードに記録されている情報を読取る車載
器と有料道路の料金レーン上に設置されるアンテナ装置
間でデータ通信を行い料金の収受を行う無線式料金収受
システムにおける車両の鍵システムにおいて、上記車両
に設けられ、上記ＩＣカードに記録されている固有の鍵
情報と予め登録されている鍵情報とを認証し、正常に認
証されたときのみ、上記車両のエンジンが機械的な鍵で
始動された際に上記エンジンの動作制御を行うエンジン
制御手段から構成されている。
置され、ＩＣカードに記録されている情報を読取る車載
器と有料道路の料金レーン上に設置されるアンテナ装置
間でデータ通信を行い料金の収受を行う無線式料金収受
システムにおける車両の鍵システムにおいて、上記車両
に設けられ、上記ＩＣカードに記録されている固有の鍵
情報と予め登録されている鍵情報とを認証し、正常に認
証されたときのみ、上記車両のエンジンが機械的な鍵で
始動された際に上記エンジンの動作制御を行うエンジン
制御手段から構成されている。
【００１０】この発明の車両の鍵システムは、車両に設
置され、ＩＣカードに記録されている情報を読取る車載
器と有料道路の料金レーン上に設置されるアンテナ装置
間でデータ通信を行い料金の収受を行う無線式料金収受
システムにおける車両の鍵システムにおいて、上記車載
器が、上記ＩＣカードが挿入された際、上記ＩＣカード
に記録されている固有の鍵情報を読取る第１の読取手段
と、上記車両に予め登録されている鍵情報を読取る第２
の読取手段と、この第２の読取手段で読取った鍵情報と
上記第１の読取手段で読取った鍵情報とを認証する認証
手段とを有し、上記車両が、上記車両のエンジンが機械
的な鍵で始動された際、上記認証手段で正常に認証され
たときのみ上記エンジンの動作を制御するエンジン制御
手段とから構成されている。
置され、ＩＣカードに記録されている情報を読取る車載
器と有料道路の料金レーン上に設置されるアンテナ装置
間でデータ通信を行い料金の収受を行う無線式料金収受
システムにおける車両の鍵システムにおいて、上記車載
器が、上記ＩＣカードが挿入された際、上記ＩＣカード
に記録されている固有の鍵情報を読取る第１の読取手段
と、上記車両に予め登録されている鍵情報を読取る第２
の読取手段と、この第２の読取手段で読取った鍵情報と
上記第１の読取手段で読取った鍵情報とを認証する認証
手段とを有し、上記車両が、上記車両のエンジンが機械
的な鍵で始動された際、上記認証手段で正常に認証され
たときのみ上記エンジンの動作を制御するエンジン制御
手段とから構成されている。
【００１１】この発明の車両の鍵システムは、車両に設
置され、ＩＣカードに記録されている情報を読取る車載
器と有料道路の料金レーン上に設置されるアンテナ装置
間でデータ通信を行い料金の収受を行う無線式料金収受
システムにおける車両の鍵システムにおいて、上記車載
器が、上記ＩＣカードが挿入された際、上記ＩＣカード
に記録されている固有の鍵情報を読取る読取手段と、こ
の読取手段で読取られたＩＣカードの固有の鍵情報を上
記車両に転送する転送手段とを有し、上記車両が、上記
転送手段から転送されるＩＣカードの固有の鍵情報と予
め登録されている鍵情報とを認証する認証手段と、上記
車両のエンジンが機械的な鍵で始動された際、上記認証
手段で正常に認証されたときのみ上記エンジンの動作を
制御するエンジン制御手段とから構成されている。
置され、ＩＣカードに記録されている情報を読取る車載
器と有料道路の料金レーン上に設置されるアンテナ装置
間でデータ通信を行い料金の収受を行う無線式料金収受
システムにおける車両の鍵システムにおいて、上記車載
器が、上記ＩＣカードが挿入された際、上記ＩＣカード
に記録されている固有の鍵情報を読取る読取手段と、こ
の読取手段で読取られたＩＣカードの固有の鍵情報を上
記車両に転送する転送手段とを有し、上記車両が、上記
転送手段から転送されるＩＣカードの固有の鍵情報と予
め登録されている鍵情報とを認証する認証手段と、上記
車両のエンジンが機械的な鍵で始動された際、上記認証
手段で正常に認証されたときのみ上記エンジンの動作を
制御するエンジン制御手段とから構成されている。
【００１２】この発明の車両の鍵システムは、車両に設
置され、ＩＣカードに記憶されている情報を読取る車載
器と有料道路の料金レーン上に設置されるアンテナ装置
間でデータ通信を行い料金の収受を行う無線式料金収受
システムにおける車両の鍵システムにおいて、上記ＩＣ
カードが、カード固有かつ固定された鍵データを記憶す
る第１の記憶手段を有し、上記車載器が、上記ＩＣカー
ドが挿入された際、上記第１の記憶手段に記憶されてい
るカード固有かつ固定された鍵データを読取る第１の読
取手段と、上記車両に予め登録されている鍵データを読
取る第２の読取手段と、この第２の読取手段で読取った
鍵データと上記第１の読取手段で読取った鍵データとを
認証する認証手段とを有し、上記車両が、予め登録され
ている鍵データを記憶する第２の記憶手段と、この第２
の記憶手段に記憶された鍵データが上記車載器で読取ら
れ、上記認証手段で鍵データが正常に認証されたときの
み、上記車両のエンジンが機械的な鍵で始動された際に
上記エンジンの動作を制御するエンジン制御手段とから
構成されている。
置され、ＩＣカードに記憶されている情報を読取る車載
器と有料道路の料金レーン上に設置されるアンテナ装置
間でデータ通信を行い料金の収受を行う無線式料金収受
システムにおける車両の鍵システムにおいて、上記ＩＣ
カードが、カード固有かつ固定された鍵データを記憶す
る第１の記憶手段を有し、上記車載器が、上記ＩＣカー
ドが挿入された際、上記第１の記憶手段に記憶されてい
るカード固有かつ固定された鍵データを読取る第１の読
取手段と、上記車両に予め登録されている鍵データを読
取る第２の読取手段と、この第２の読取手段で読取った
鍵データと上記第１の読取手段で読取った鍵データとを
認証する認証手段とを有し、上記車両が、予め登録され
ている鍵データを記憶する第２の記憶手段と、この第２
の記憶手段に記憶された鍵データが上記車載器で読取ら
れ、上記認証手段で鍵データが正常に認証されたときの
み、上記車両のエンジンが機械的な鍵で始動された際に
上記エンジンの動作を制御するエンジン制御手段とから
構成されている。
【００１３】この発明の車両の鍵システムは、車両に設
置され、ＩＣカードに記憶されている情報を読取る車載
器と有料道路の料金レーン上に設置されるアンテナ装置
間でデータ通信を行い料金の収受を行う無線式料金収受
システムにおける車両の鍵システムにおいて、上記ＩＣ
カードが、カード固有かつ固定された鍵データを記憶す
る第１の記憶手段を有し、上記車載器が、上記ＩＣカー
ドが挿入された際、上記第１の記憶手段に記憶されてい
るカード固有かつ固定された鍵データを読取る読取手段
と、この読取手段で読取られたカード固有かつ固定され
た鍵データを上記車両に転送する転送手段とを有し、上
記車両が、上記転送手段から転送されるカード固有かつ
固定された鍵データを受信する受信手段と、予め登録さ
れている鍵データを記憶する第２の記憶手段と、この第
２の記憶手段に記憶されている鍵データと上記受信手段
で受信されたカード固有かつ固定された鍵データとを認
証する認証手段と、上記車両のエンジンが機械的な鍵で
始動された際、上記認証手段で正常に認証されたときの
み上記エンジンの動作を制御するエンジン制御手段とか
ら構成されている。
置され、ＩＣカードに記憶されている情報を読取る車載
器と有料道路の料金レーン上に設置されるアンテナ装置
間でデータ通信を行い料金の収受を行う無線式料金収受
システムにおける車両の鍵システムにおいて、上記ＩＣ
カードが、カード固有かつ固定された鍵データを記憶す
る第１の記憶手段を有し、上記車載器が、上記ＩＣカー
ドが挿入された際、上記第１の記憶手段に記憶されてい
るカード固有かつ固定された鍵データを読取る読取手段
と、この読取手段で読取られたカード固有かつ固定され
た鍵データを上記車両に転送する転送手段とを有し、上
記車両が、上記転送手段から転送されるカード固有かつ
固定された鍵データを受信する受信手段と、予め登録さ
れている鍵データを記憶する第２の記憶手段と、この第
２の記憶手段に記憶されている鍵データと上記受信手段
で受信されたカード固有かつ固定された鍵データとを認
証する認証手段と、上記車両のエンジンが機械的な鍵で
始動された際、上記認証手段で正常に認証されたときの
み上記エンジンの動作を制御するエンジン制御手段とか
ら構成されている。
【００１４】この発明の料金収受方法は、車両に設置さ
れ、ＩＣカードに記録されている情報を読取り可能な車
載器と、有料道路の料金レーン上に設置されるアンテナ
装置間でデータ通信を行い料金の収受を行う無線式の料
金収受方法において、上記ＩＣカードから、上記ＩＣカ
ードに記録されている固有の鍵情報を読取り、上記車両
に予め登録されている鍵情報を読取り、上記ＩＣカード
から読取った固有の鍵情報と上記車両から読取った鍵情
報とを認証し、上記車両のエンジンが機械的な鍵で始動
された際、正常に認証されたときのみ上記エンジンの動
作を駆動することを特徴とする。
れ、ＩＣカードに記録されている情報を読取り可能な車
載器と、有料道路の料金レーン上に設置されるアンテナ
装置間でデータ通信を行い料金の収受を行う無線式の料
金収受方法において、上記ＩＣカードから、上記ＩＣカ
ードに記録されている固有の鍵情報を読取り、上記車両
に予め登録されている鍵情報を読取り、上記ＩＣカード
から読取った固有の鍵情報と上記車両から読取った鍵情
報とを認証し、上記車両のエンジンが機械的な鍵で始動
された際、正常に認証されたときのみ上記エンジンの動
作を駆動することを特徴とする。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。この発明は、外部装置
６と無線通信を行うことが可能な２ピース型の無線式料
金収受システムの車載器４と、この車載器４と通信を行
う機能を有した車両（自動車）のエンジン５を制御する
エンジン制御部３とから構成されている。
ついて図面を参照して説明する。この発明は、外部装置
６と無線通信を行うことが可能な２ピース型の無線式料
金収受システムの車載器４と、この車載器４と通信を行
う機能を有した車両（自動車）のエンジン５を制御する
エンジン制御部３とから構成されている。
【００１６】図１は、この発明の車両の鍵システムに係
る無線式料金収受システムにおける車両に設置された車
載器４とエンジン制御部３の概略構成を示すものであ
る。車載器４は、無線式料金収受システムにおけるＩＣ
カード１とリーダ部２とから構成された２ピース型とな
っている。
る無線式料金収受システムにおける車両に設置された車
載器４とエンジン制御部３の概略構成を示すものであ
る。車載器４は、無線式料金収受システムにおけるＩＣ
カード１とリーダ部２とから構成された２ピース型とな
っている。
【００１７】ＩＣカード１は、全体を制御するＣＰＵ１
０、ＲＡＭ１１、ＲＯＭ１２、不揮発メモリ１３、およ
びリーダ部２と接続されるインターフェイス（Ｉ／Ｆ）
１４とから構成されている。
０、ＲＡＭ１１、ＲＯＭ１２、不揮発メモリ１３、およ
びリーダ部２と接続されるインターフェイス（Ｉ／Ｆ）
１４とから構成されている。
【００１８】リーダ部２は、全体を制御するＣＰＵ２
０、ＲＡＭ２１、ＲＯＭ２２、外部装置６と無線通信を
行う対アンテナ制御部２３、ＩＣカード１と接続される
インターフェイス（Ｉ／Ｆ）２４、およびエンジン制御
部３と接続されるインターフェイス（Ｉ／Ｆ）２５とか
ら構成されている。
０、ＲＡＭ２１、ＲＯＭ２２、外部装置６と無線通信を
行う対アンテナ制御部２３、ＩＣカード１と接続される
インターフェイス（Ｉ／Ｆ）２４、およびエンジン制御
部３と接続されるインターフェイス（Ｉ／Ｆ）２５とか
ら構成されている。
【００１９】また、エンジン制御部３は、全体を制御す
るＣＰＵ３０、ＲＡＭ３１、ＲＯＭ３２、不揮発メモリ
３３、自動車のエンジン５に接続されるエンジン制御回
路３４、およびリーダ部２と接続されるインターフェイ
ス（Ｉ／Ｆ）３５とから構成されている。
るＣＰＵ３０、ＲＡＭ３１、ＲＯＭ３２、不揮発メモリ
３３、自動車のエンジン５に接続されるエンジン制御回
路３４、およびリーダ部２と接続されるインターフェイ
ス（Ｉ／Ｆ）３５とから構成されている。
【００２０】次に、このような構成において第１実施例
の動作を図２のフローチャートを参照して説明する。第
１実施例では、リーダ部２に対して挿入されたＩＣカー
ド１の鍵データとエンジン制御部３へ予め登録された鍵
データとの間での認証を行い、認証が正常になされた場
合にのみエンジンの始動を可能にする。
の動作を図２のフローチャートを参照して説明する。第
１実施例では、リーダ部２に対して挿入されたＩＣカー
ド１の鍵データとエンジン制御部３へ予め登録された鍵
データとの間での認証を行い、認証が正常になされた場
合にのみエンジンの始動を可能にする。
【００２１】まず、リーダ部２に対してＩＣカード１が
挿入された際（ＳＴ１）、ＩＣカード１とリーダ部２と
の間で通信が行われ、リーダ部２のＣＰＵ２０は、イン
ターフェイス２４、インターフェイス１４を介してＩＣ
カード１の不揮発メモリ１３に書込まれているそのカー
ド固有かつ固定された鍵データを読取る（ＳＴ２）。
挿入された際（ＳＴ１）、ＩＣカード１とリーダ部２と
の間で通信が行われ、リーダ部２のＣＰＵ２０は、イン
ターフェイス２４、インターフェイス１４を介してＩＣ
カード１の不揮発メモリ１３に書込まれているそのカー
ド固有かつ固定された鍵データを読取る（ＳＴ２）。
【００２２】続いてリーダ部２とエンジン制御部３との
間で通信が行われ、リーダ部２のＣＰＵ２０は、インタ
ーフェイス２５、インターフェイス３５を介してエンジ
ン制御部３の不揮発メモリ３３に予め書込まれ登録され
た鍵データを読取る（ＳＴ３）。
間で通信が行われ、リーダ部２のＣＰＵ２０は、インタ
ーフェイス２５、インターフェイス３５を介してエンジ
ン制御部３の不揮発メモリ３３に予め書込まれ登録され
た鍵データを読取る（ＳＴ３）。
【００２３】ＣＰＵ２０は、ＩＣカード１から読取った
鍵データとエンジン制御部３から読取った鍵データとの
間の認証を行い（ＳＴ４）、認証が正常になされた場合
（ＳＴ５）にインターフェイス２５、インターフェイス
３５を介してエンジン制御部３のＣＰＵ３０にエンジン
５の動作制御の許可信号を送信する（ＳＴ６）。
鍵データとエンジン制御部３から読取った鍵データとの
間の認証を行い（ＳＴ４）、認証が正常になされた場合
（ＳＴ５）にインターフェイス２５、インターフェイス
３５を介してエンジン制御部３のＣＰＵ３０にエンジン
５の動作制御の許可信号を送信する（ＳＴ６）。
【００２４】このようにＩＣカード１の鍵データによ
り、エンジン制御部３によるエンジン５の動作制御が可
能となり、図示しない機械的な鍵によってエンジン５を
始動することができる。
り、エンジン制御部３によるエンジン５の動作制御が可
能となり、図示しない機械的な鍵によってエンジン５を
始動することができる。
【００２５】また、認証できない場合（ＳＴ５）、ＣＰ
Ｕ２０は、挿入されたＩＣカード１を排出し（ＳＴ
７）、ステップＳＴ１に戻る。この状態においてエンジ
ン制御部３のＣＰＵ３０は、エンジン５の動作制御の許
可信号を受信していないのでエンジン５の動作制御を行
わず、図示しない機械的な鍵でエンジン５が始動されて
もエンジン５は動作されない。
Ｕ２０は、挿入されたＩＣカード１を排出し（ＳＴ
７）、ステップＳＴ１に戻る。この状態においてエンジ
ン制御部３のＣＰＵ３０は、エンジン５の動作制御の許
可信号を受信していないのでエンジン５の動作制御を行
わず、図示しない機械的な鍵でエンジン５が始動されて
もエンジン５は動作されない。
【００２６】次に、第２実施例の動作を図３のフローチ
ャートを参照して説明する。第２実施例では、鍵データ
の認証をエンジン制御部３内で行う。まず、リーダ部２
に対してＩＣカード１が挿入された際（ＳＴ１１）、Ｉ
Ｃカード１とリーダ部２との間で通信が行われ、リーダ
部２のＣＰＵ２０は、インターフェイス２４、インター
フェイス１４を介してＩＣカード１の不揮発メモリ１３
に書込まれているそのカード固有かつ固定された鍵デー
タを読取る（ＳＴ１２）。
ャートを参照して説明する。第２実施例では、鍵データ
の認証をエンジン制御部３内で行う。まず、リーダ部２
に対してＩＣカード１が挿入された際（ＳＴ１１）、Ｉ
Ｃカード１とリーダ部２との間で通信が行われ、リーダ
部２のＣＰＵ２０は、インターフェイス２４、インター
フェイス１４を介してＩＣカード１の不揮発メモリ１３
に書込まれているそのカード固有かつ固定された鍵デー
タを読取る（ＳＴ１２）。
【００２７】続いてリーダ部２のＣＰＵ２０は、インタ
ーフェイス２５、インターフェイス３５を介してエンジ
ン制御部３のＣＰＵ３０へ読取ったカード固有かつ固定
された鍵データを転送する（ＳＴ１３）。
ーフェイス２５、インターフェイス３５を介してエンジ
ン制御部３のＣＰＵ３０へ読取ったカード固有かつ固定
された鍵データを転送する（ＳＴ１３）。
【００２８】エンジン制御部３のＣＰＵ３０は、転送さ
れたカード固有かつ固定された鍵データと不揮発メモリ
３３に予め書込まれ登録された鍵データとの認証を行い
（ＳＴ１４）、認証が正常になされた場合（ＳＴ１５）
にエンジン５の動作制御を行う（ＳＴ１６）。これで、
エンジン制御部３によるエンジン５の動作制御が行われ
るので、図示しない機械的な鍵によってエンジン５を始
動することができる。
れたカード固有かつ固定された鍵データと不揮発メモリ
３３に予め書込まれ登録された鍵データとの認証を行い
（ＳＴ１４）、認証が正常になされた場合（ＳＴ１５）
にエンジン５の動作制御を行う（ＳＴ１６）。これで、
エンジン制御部３によるエンジン５の動作制御が行われ
るので、図示しない機械的な鍵によってエンジン５を始
動することができる。
【００２９】また、認証できない場合（ＳＴ１５）、Ｃ
ＰＵ３０は、インターフェイス３５、インターフェイス
２５を介してリーダ部２のＣＰＵ２０に認証できない旨
を通知する（ＳＴ１７）。ＣＰＵ２０は、認証できない
旨の通知を受けた際に挿入されたＩＣカード１を排出し
（ＳＴ１８）、ステップＳＴ１１に戻る。この状態にお
いてエンジン制御部３のＣＰＵ３０は、エンジン５の動
作制御を行わないので、図示しない機械的な鍵でエンジ
ン５が始動されてもエンジン５は動作しない。
ＰＵ３０は、インターフェイス３５、インターフェイス
２５を介してリーダ部２のＣＰＵ２０に認証できない旨
を通知する（ＳＴ１７）。ＣＰＵ２０は、認証できない
旨の通知を受けた際に挿入されたＩＣカード１を排出し
（ＳＴ１８）、ステップＳＴ１１に戻る。この状態にお
いてエンジン制御部３のＣＰＵ３０は、エンジン５の動
作制御を行わないので、図示しない機械的な鍵でエンジ
ン５が始動されてもエンジン５は動作しない。
【００３０】以上説明したように上記発明の実施の形態
によれば、従来は機械的な鍵のみに頼っていた車両の鍵
を無線式料金収受システムの車載器（ＩＣカードとリー
ダ部）を利用することで車両の鍵を２重化することによ
り、大幅且つ安価にセキュリティを向上することが可能
である。
によれば、従来は機械的な鍵のみに頼っていた車両の鍵
を無線式料金収受システムの車載器（ＩＣカードとリー
ダ部）を利用することで車両の鍵を２重化することによ
り、大幅且つ安価にセキュリティを向上することが可能
である。
【００３１】また、第１実施例は基本的な処理を車載器
４の中で行うため比較的容易にシステムを追加すること
が可能であり、第２実施例はエンジン制御機部３内で処
理を行うため認証部の改造が困難であり、改造に対して
第１実施例よりもセキュリティが高い。
４の中で行うため比較的容易にシステムを追加すること
が可能であり、第２実施例はエンジン制御機部３内で処
理を行うため認証部の改造が困難であり、改造に対して
第１実施例よりもセキュリティが高い。
【００３２】また、ＩＣカード１への鍵データの登録、
登録情報の消去は、例えば、登録用カードを使用して登
録モードに移行した上で車載器用のＩＣカード１をリー
ダ部２に挿入して行い、消去用のカードを挿入して当該
のモード上で行うなど予め定められた方法で行ことによ
り、車両の鍵が２重化されることとなりセキュリティの
向上を図ることができる。
登録情報の消去は、例えば、登録用カードを使用して登
録モードに移行した上で車載器用のＩＣカード１をリー
ダ部２に挿入して行い、消去用のカードを挿入して当該
のモード上で行うなど予め定められた方法で行ことによ
り、車両の鍵が２重化されることとなりセキュリティの
向上を図ることができる。
【００３３】なお、ＩＣカード１の不揮発メモリ１３の
一部に運転者情報を記憶しておくことにより、カードの
所有者に合わせたシート位置自動調整や温度調整等を行
うことも可能である。
一部に運転者情報を記憶しておくことにより、カードの
所有者に合わせたシート位置自動調整や温度調整等を行
うことも可能である。
【００３４】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
無線式料金収受システムにおける機械的な鍵に頼ってい
た車両の鍵を、安価にＩＣカードも利用して２重化する
ことにより大幅にセキュリティを向上させることのでき
る車両の鍵システムと料金収受方法を提供することがで
きる。
無線式料金収受システムにおける機械的な鍵に頼ってい
た車両の鍵を、安価にＩＣカードも利用して２重化する
ことにより大幅にセキュリティを向上させることのでき
る車両の鍵システムと料金収受方法を提供することがで
きる。
【図１】この発明の車両の鍵システムに係る無線式料金
収受システムにおける車両に設置されたＩＣカードと車
載器とエンジン制御部の概略構成を示すブロック図。
収受システムにおける車両に設置されたＩＣカードと車
載器とエンジン制御部の概略構成を示すブロック図。
【図２】第１実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート。
ート。
【図３】第２実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート。
ート。
１…ＩＣカード ２…リーダ部 ３…エンジン制御部 ４…車載器 ５…エンジン ６…外部装置 １０、２０、３０…ＣＰＵ １１、２１、３１…ＲＡＭ １２、２２、３２…ＲＯＭ １３、３３…不揮発メモリ １４、２４、２５、３５…インターフェイス（Ｉ／Ｆ） ２３…対アンテナ制御部 ３４…エンジン制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｆ０２Ｄ 45/00 ３４５ Ｆ０２Ｄ 45/00 ３４５Ｌ
Claims (7)
- 【請求項１】 車両に設置され、ＩＣカードに記録され
ている情報を読取る車載器と有料道路の料金レーン上に
設置されるアンテナ装置間でデータ通信を行い料金の収
受を行う無線式料金収受システムにおける車両の鍵シス
テムにおいて、 上記ＩＣカードに記録されている固有の鍵情報を読取る
第１の読取手段と、 上記車両に予め登録されている鍵情報を読取る第２の読
取手段と、 この第２の読取手段で読取った鍵情報と上記第１の読取
手段で読取った鍵情報とを認証する認証手段と、 上記車両のエンジンが機械的な鍵で始動された際、上記
認証手段で正常に認証されたときのみ上記エンジンの動
作を制御するエンジン制御手段と、 を具備したことを特徴とする車両の鍵システム。 - 【請求項２】 車両に設置され、ＩＣカードに記録され
ている情報を読取る車載器と有料道路の料金レーン上に
設置されるアンテナ装置間でデータ通信を行い料金の収
受を行う無線式料金収受システムにおける車両の鍵シス
テムにおいて、 上記車両に設けられ、上記ＩＣカードに記録されている
固有の鍵情報と予め登録されている鍵情報とを認証し、
正常に認証されたときのみ、上記車両のエンジンが機械
的な鍵で始動された際に上記エンジンの動作制御を行う
エンジン制御手段を具備したことを特徴とする車両の鍵
システム。 - 【請求項３】 車両に設置され、ＩＣカードに記録され
ている情報を読取る車載器と有料道路の料金レーン上に
設置されるアンテナ装置間でデータ通信を行い料金の収
受を行う無線式料金収受システムにおける車両の鍵シス
テムにおいて、 上記車載器が、 上記ＩＣカードが挿入された際、上記ＩＣカードに記録
されている固有の鍵情報を読取る第１の読取手段と、 上記車両に予め登録されている鍵情報を読取る第２の読
取手段と、 この第２の読取手段で読取った鍵情報と上記第１の読取
手段で読取った鍵情報とを認証する認証手段とを有し、 上記車両が、 上記車両のエンジンが機械的な鍵で始動された際、上記
認証手段で正常に認証されたときのみ上記エンジンの動
作を制御するエンジン制御手段と、 を具備したことを特徴とする車両の鍵システム。 - 【請求項４】 車両に設置され、ＩＣカードに記録され
ている情報を読取る車載器と有料道路の料金レーン上に
設置されるアンテナ装置間でデータ通信を行い料金の収
受を行う無線式料金収受システムにおける車両の鍵シス
テムにおいて、 上記車載器が、 上記ＩＣカードが挿入された際、上記ＩＣカードに記録
されている固有の鍵情報を読取る読取手段と、 この読取手段で読取られたＩＣカードの固有の鍵情報を
上記車両に転送する転送手段とを有し、 上記車両が、 上記転送手段から転送されるＩＣカードの固有の鍵情報
と予め登録されている鍵情報とを認証する認証手段と、 上記車両のエンジンが機械的な鍵で始動された際、上記
認証手段で正常に認証されたときのみ上記エンジンの動
作を制御するエンジン制御手段と、 を具備したことを特徴とする車両の鍵システム。 - 【請求項５】 車両に設置され、ＩＣカードに記憶され
ている情報を読取る車載器と有料道路の料金レーン上に
設置されるアンテナ装置間でデータ通信を行い料金の収
受を行う無線式料金収受システムにおける車両の鍵シス
テムにおいて、 上記ＩＣカードが、 カード固有かつ固定された鍵データを記憶する第１の記
憶手段を有し、 上記車載器が、 上記ＩＣカードが挿入された際、上記第１の記憶手段に
記憶されているカード固有かつ固定された鍵データを読
取る第１の読取手段と、 上記車両に予め登録されている鍵データを読取る第２の
読取手段と、 この第２の読取手段で読取った鍵データと上記第１の読
取手段で読取った鍵データとを認証する認証手段とを有
し、 上記車両が、 予め登録されている鍵データを記憶する第２の記憶手段
と、 この第２の記憶手段に記憶された鍵データが上記車載器
で読取られ、上記認証手段で鍵データが正常に認証され
たときのみ、上記車両のエンジンが機械的な鍵で始動さ
れた際に上記エンジンの動作を制御するエンジン制御手
段と、 を具備したことを特徴とする車両の鍵システム。 - 【請求項６】 車両に設置され、ＩＣカードに記憶され
ている情報を読取る車載器と有料道路の料金レーン上に
設置されるアンテナ装置間でデータ通信を行い料金の収
受を行う無線式料金収受システムにおける車両の鍵シス
テムにおいて、 上記ＩＣカードが、 カード固有かつ固定された鍵データを記憶する第１の記
憶手段を有し、 上記車載器が、 上記ＩＣカードが挿入された際、上記第１の記憶手段に
記憶されているカード固有かつ固定された鍵データを読
取る読取手段と、 この読取手段で読取られたカード固有かつ固定された鍵
データを上記車両に転送する転送手段とを有し、 上記車両が、 上記転送手段から転送されるカード固有かつ固定された
鍵データを受信する受信手段と、 予め登録されている鍵データを記憶する第２の記憶手段
と、 この第２の記憶手段に記憶されている鍵データと上記受
信手段で受信されたカード固有かつ固定された鍵データ
とを認証する認証手段と、 上記車両のエンジンが機械的な鍵で始動された際、上記
認証手段で正常に認証されたときのみ上記エンジンの動
作を制御するエンジン制御手段と、 を具備したことを特徴とする車両の鍵システム。 - 【請求項７】 車両に設置され、ＩＣカードに記録され
ている情報を読取り可能な車載器と、有料道路の料金レ
ーン上に設置されるアンテナ装置間でデータ通信を行い
料金の収受を行う無線式の料金収受方法において、 上記ＩＣカードから、上記ＩＣカードに記録されている
固有の鍵情報を読取り、上記車両に予め登録されている
鍵情報を読取り、上記ＩＣカードから読取った固有の鍵
情報と上記車両から読取った鍵情報とを認証し、上記車
両のエンジンが機械的な鍵で始動された際、正常に認証
されたときのみ上記エンジンの動作を駆動することを特
徴とする料金収受方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15979197A JPH117561A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 車両の鍵システムと料金収受方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15979197A JPH117561A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 車両の鍵システムと料金収受方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH117561A true JPH117561A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15701352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15979197A Pending JPH117561A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 車両の鍵システムと料金収受方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH117561A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007018079A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Tokai Rika Co Ltd | Ｅｔｃ用カード及びｅｔｃ用車載器 |
| US7391301B2 (en) | 2003-04-14 | 2008-06-24 | Fujitsu Ten Limited | Antitheft device, monitoring device and antitheft system |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP15979197A patent/JPH117561A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7391301B2 (en) | 2003-04-14 | 2008-06-24 | Fujitsu Ten Limited | Antitheft device, monitoring device and antitheft system |
| JP2007018079A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Tokai Rika Co Ltd | Ｅｔｃ用カード及びｅｔｃ用車載器 |
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