JPH1173434A - 基板上への部品配置制約条件作成方法および装置 - Google Patents

基板上への部品配置制約条件作成方法および装置

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JPH1173434A
JPH1173434A JP9232990A JP23299097A JPH1173434A JP H1173434 A JPH1173434 A JP H1173434A JP 9232990 A JP9232990 A JP 9232990A JP 23299097 A JP23299097 A JP 23299097A JP H1173434 A JPH1173434 A JP H1173434A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CADシステムを用いる設計において、筐体
や部品関係の設計後に基板上への部品配置制約条件を自
動的に作成する。 【解決手段】 立体集合演算処理部17は、3次元ソリ
ッド形状入力部14で入力される筐体や筐体内部品の形
状から基板設置可能領域を検出する。基準平面設定部1
5において、基板設置可能領域と交わりを持つように基
準平面を設定すると、配置可能領域認識部19は、基準
平面に垂直な方向に、連続して何も存在しない空間を配
置可能領域として認識する。領域分割部20は、配置可
能領域の形状の特徴点を基準平面上に投影し、この投影
に従って基準平面上を領域に分割する。領域判定部21
は、基準平面上の各領域の部品高さ制限と、基板部品情
報入力部16から入力される部品高さの最大値とを比較
し、部品高さの最大値より高さ制限が小さい領域につい
て、その領域と高さ制限を配置制約条件記憶部22に記
憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CADシステムを
用いて筐体や部品関連を設計後に基板を設計する際、基
板上の部品の配置に関する制限を好適に与える基板上へ
の部品配置制約条件作成方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、工業製品などの設計において製品
試作後の設計変更をなくすため、CADシステムによる
設計が普及している。CADシステムでは、試作前に設
計内容について解析、検討を行うことが可能で、製品試
作後の設計変更が大幅に減少される。パーソナルコンピ
ュータなどの電子機器をCADシステムによって設計す
る場合には、筐体の形状設計および筐体内の部品関連の
設計、配置などを行う機械系CADシステムと、電気配
線基板上の回路設計を行う電気系CADシステムとが必
要である。
【0003】従来、機械系CADシステムと電気系CA
Dシステムとを統合して、電子機器を設計する場合、筐
体などの形状を基板上への部品配置の設計に反映するた
めに、機械系CADシステムの設計内容に基づいて、基
板上への部品配置制約条件が設定される。基板上への部
品配置制約条件としては、基板上に配置される部品の高
さに制限がある領域およびその高さ制限、また基板上で
穴があいている領域や、基板上に筐体側部品が配置され
るために部品を配置できない領域(以下、「禁止領域」
と称する)に関する情報が設定される。電気系CADシ
ステムは、配置制約条件に基づいて部品配置設計を行
う。従来技術で基板上への部品配置制約条件を設定する
方法として、先ず機械系CADシステム側のメジャー機
能を用いて基板上に筐体側部品の外形を設計する。そし
て、操作者によって、筐体側部品の起伏に合わせて基板
上で同じ高さ制限である一続きの領域が分割され、その
領域に対応する高さ制限がキーボードなどを用いて入力
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術における基板
上への部品配置制約条件を設定する方法では、操作者が
領域を手作業で設定するため、筐体内の構造が複雑な場
合、設定漏れが生じることがあり、このような設定に基
づく基板設計や干渉チェックは信頼性が低い。操作者の
手作業で情報入力が行われるので、筐体内の構造が複雑
であると領域の設計作業は繁雑なものになる。
【0005】上述の問題点を解決する先行技術として、
特開平6−266807号公報に示される部品干渉検査
装置がある。この先行技術では、筐体側の形状と基板の
設置位置とを設定すると、部品を取付ける側の基板表面
に、所定の間隔で行列配列される測定ポイントを自動的
に設定する。そして基板の法線方向に、この測定ポイン
トから筐体側部品までの距離を計算する。この距離は、
基板表面上の測定ポイントにおける基板部品の高さ制限
である。各測定ポイントについて部品の高さ制限を計算
することにより、部品配置制約条件が制定される。また
測定ポイントの間隔を小さくすることで精度をあげる工
夫がなされている。
【0006】特開平6−266807号公報に示される
先行技術において、基板上に非常に小さな穴や禁止領域
が存在する場合、これらの領域を部品配置制約条件に含
む必要性から刻み幅が小さく設定される。しかし、部品
が配置可能な領域においては、部品のサイズより刻み幅
を小さくしても精度は変わらず、不必要なデータが増え
る。この結果、処理速度の低下や使用可能なメモリ領域
の減少など、システムの負担が大きくなる。
【0007】本発明の目的は、部品の配置制約条件を自
動的に作成することができる基板上への部品配置制約条
件作成方法および装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気配線基板
上に部品を配置する際の制約条件作成方法であって、予
め電気配線基板を収納する筐体内での機構部品の3次元
的な配置を決定しておき、筐体内に電気配線基板を収納
する際の表面の位置に、基準平面を設定し、基準平面に
垂直な方向に連続し、筐体の内壁または機構部品が存在
しない空間を配置可能領域として認識し、配置可能領域
で空間の境界までの基準平面からの高さを、制約条件と
して作成することを特徴とする基板上への部品配置制約
条件作成方法である。
【0009】本発明に従えば、電気配線基板を収納する
筐体内での機構部品の3次元的な配置が予め決定されて
いて、筐体内に電気配線基板を収納する際の基板表面の
位置に基準平面が設定されるので、基準平面上で機構部
品が配置される領域を禁止領域として、禁止領域に関す
る制約条件を自動的に作成することができる。筐体内に
おいて基準平面に垂直な方向に、基準平面から連続し
て、筐体の内壁または機構部品が存在しない空間が配置
可能領域として認識され、配置可能領域において、基準
平面から空間の境界までの高さが制約条件として作成さ
れる。したがって、筐体内の基準平面の位置に基板表面
を有する電気配線基板に対して部品高さに関する制約条
件を自動的に作成することができる。配置制約条件を、
たとえば電気系CADシステムで利用できるデータ形式
を用いて作成することによって、電気系CADシステム
を用いる基板設計に好適に利用することができる。
【0010】また本発明で、前記認識された空間の外形
の特徴点を基準平面に投影し、投影に従って基準平面を
複数の配置可能領域に分割することを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、基準平面には、配置可能
領域として認識される空間の外形の特徴点が投影され、
この投影に従って、基準平面は複数の配置可能領域に分
割される。したがって、たとえば筐体形状が複雑である
場合や、筐体内に複数の機構部品が存在する場合におい
ても、1つの立体の外形の特徴点を利用することから領
域分割が可能で、個々の部品についての情報に基づいて
領域分割する必要がなく、簡単な方法で設定漏れのない
領域分割を行うことができる。
【0012】また本発明で、前記認識された配置可能領
域で空間の境界までの基準平面からの高さは、境界面の
法線ベクトルと基準平面の法線ベクトルとの内積が正で
ある範囲について制約条件として作成し、内積が0以下
である範囲は配置可能領域から除くことを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、空間の境界面の法線ベク
トルと基準平面の法線ベクトルとの内積が計算され、内
積が正である範囲では、配置可能領域における空間の境
界までの基準平面からの高さが配置制約条件として作成
される。内積が0で以下である範囲は、配置可能領域か
ら除かれる。したがって、任意の位置に設定される基準
平面から配置可能領域を認識することが可能である。配
置可能領域に関する情報から生成される制約条件に基づ
いて基板を設計することにより、高密度な基板部品配置
を行うことができる。
【0014】また本発明は、電気配線基板上に部品を配
置する際の制約条件作成装置であって、電気配線基板を
収納する筐体内での機構部品の3次元的な配置を入力す
る3次元形状入力手段と、筐体内に電気配線基板を収納
する際の表面の位置に、基準平面を設定する基準平面設
定手段と、3次元形状入力手段に入力される筐体内での
機構部品の3次元的な配置と、基準平面設定手段によっ
て設定される基準平面の位置とに基づいて、基準平面に
垂直な方向に連続し、筐体内の内壁または機構部品が存
在しない空間を配置可能領域として認識する配置可能領
域認識手段と、配置可能領域認識手段によって認識され
る配置可能領域で、空間の境界までの基準平面からの高
さを、制約条件として作成する制約条件作成手段とを含
むことを特徴とする基板上への部品配置制約条件作成装
置である。
【0015】本発明に従えば、3次元入力手段によって
機構部品の3次元的な配置が決定している筐体に対し
て、基準平面設定手段は、筐体内に電気配線基板を収納
する際の表面の位置に、基準平面を設定するので、基準
平面上で、機構部品が配置される領域を禁止領域とし
て、禁止領域に関する制約条件を自動的に作成すること
ができる。配置可能領域認識手段は、3次元入力手段に
よって入力される筐体内での機構部品の3次元的な配置
と、基準平面設定手段によって設定される基準平面の位
置とに基づいて、基準平面に垂直な方向に、基準平面か
ら連続して、筐体の内壁や機構部品が存在しない空間
を、部品の配置可能領域として認識する。制約条件作成
手段は、配置可能領域認識手段によって認識される配置
可能領域において、基準平面から空間の領域までの高さ
を部品配置の制約条件として作成するので、筐体内の基
準平面の位置に基板表面を有する電気配線基板に対し
て、部品高さに関する制約条件を自動的に作成すること
ができる。配置制約条件を、たとえば電気系CADシス
テムで利用できるデータ形式によって作成することによ
り、電気系CADシステムを用いる基板設計に好適に利
用することができる。
【0016】また本発明は、コンピュータに、電気配線
基板上に部品を配置する際の制約条件作成のためのプロ
グラムであって、予め電気配線基板を収納する筐体内で
の機構部品の3次元的な配置を決定しておく手順、筐体
内に電気配線基板を収納する際の表面の位置に、基準平
面を設定する手順、基準平面に垂直な方向に連続し、筐
体の内壁または機構部品が存在しない空間を配置可能領
域として認識する手順、配置可能領域で空間の境界まで
の基準平面からの高さを制約条件として作成する手順を
実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
取り可能な記録媒体である。
【0017】本発明に従えば、記録媒体に記録されるプ
ログラムを実行することにより、電気配線基板を収納す
る筐体内での機構部品の3次元的な配置が決定されて、
筐体内にこの基板を収納する際の表面の位置に対して基
準平面が設定される。基準平面に垂直な方向に、基準平
面と連続して、筐体側の部品の存在しない空間が配置可
能領域として認識され、配置可能領域において空間の境
界までの基準平面からの高さが制約条件として作成され
る。したがって、コンピュータを配置制約条件作成装置
として機能させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある基板上への部品配置制約条件作成装置の概略的なシ
ステム構成を示す。本実施形態は、入力装置11と、形
状処理装置12と、出力装置13とを含んで構成され
る。入力装置11は、筐体や筐体内の機構部品の3次元
ソリッド形状を入力する3次元ソリッド形状入力部14
と、筐体内において電気配線基板の表面の位置として基
準平面を設定する基準平面設定部15と、基板上に配置
される基板部品に関する情報を入力する基板部品情報入
力部16とを含む。3次元ソリッド形状入力部14に入
力される3次元ソリッド形状データは、境界表現やCS
G表現などのように、ソリッド形状表現法を利用するデ
ータ構造であるので、3次元CADシステムを用いるこ
とにより平面を抽出することができる。
【0019】形状処理装置12は、立体集合演算処理部
17と、形状記憶部18と、配置可能領域認識部19
と、領域分割部20と、領域判定部21と、配置制約条
件記憶部22とを含む。3次元ソリッド形状入力部14
から入力される筐体や筐体内の機構部品の3次元ソリッ
ド形状に基づいて、立体集合演算処理部17は、集合演
算論理差によって、筐体の内部壁面で構成される立体空
間から、筐体内の機構部品の外形で構成される立体空間
を取り除く。形状記憶部18は、3次元ソリッド形状入
力部14から入力される部品の形状と、立体集合演算処
理部17で行われる演算から求まる立体の形状を記憶す
る。配置可能領域認識部19は、立体集合演算処理部1
7の演算結果の立体の形状と、基準平面設定部15で設
定される基準平面の位置とに基づき、基準平面に垂直な
方向に連続して、筐体の内壁または機構部品が存在しな
い空間を配置可能領域として認識する。形状記憶部18
は、配置可能領域認識部19で認識される配置可能領域
の形状も記憶する。領域分割部20は、形状記憶部18
から配置可能領域の形状を読出し、配置可能領域の外形
の特徴点を基準平面に投影して、投影に従って基準平面
を複数の配置可能領域に分割する。領域判定部21は、
領域分割部20によって分割される各配置可能領域の部
品高さ制限を検出する。基板部品情報入力部16で入力
される部品高さに関する情報から部品高さの最大値を抽
出し、部品高さの最大値と各配置領域の部品高さ制限と
を比較する。比較の結果、部品高さ制限が部品高さの最
大値を下回るときに、その配置可能領域を配置制約が必
要な領域と判定する。配置制約条件記憶部22は、領域
判定部21の判定結果から、配置制約が必要な領域とそ
の領域の部品高さ制限を記憶する。出力装置13は、配
置制約条件記憶部22に記憶される配置制約条件を読出
して、たとえば電気系CADシステムなどの他のシステ
ムで利用することができる形式によって出力する配置制
約条件出力部23を含む。
【0020】図2は、本実施形態における筐体内の配置
可能領域を認識する動作を示す。ステップs1で動作を
開始し、ステップs2では、3次元ソリッド形状を扱う
ことができる機械系CADシステムを用いて筐体や筐体
内の機構部品の形状が入力される。ステップs3では、
ステップs2で入力される部品形状に基づいて、筐体の
内部壁面で構成される立体と、筐体内の機構部品の外形
で構成される立体とが作成される。ここで、筐体の内部
壁面が閉じていない場合には適切に補間されて立体を構
成する。ステップs4では、集合演算論理差によって、
筐体の内部壁面で構成される立体空間から、筐体内の機
構部品の外形で構成される立体空間を取除く。
【0021】図2に示されるステップs3,s4の動作
を、図3を用いてさらに説明する。なお、図3では説明
を簡単にするために2次元図を用いる。また以下の説明
では、簡単のため筐体の内部壁面および筐体内の機構部
品の外形の境界面は、基準平面と平行または垂直である
ものとする。ステップs3の処理により、図3(1)に
示すように、筐体の内部壁面で構成される立体空間24
および筐体内の機構部品の外形の境界面で構成される立
体空間25,26,27が作成されるとする。ステップ
s4では、筐体内で何も配置されない空間を求めるため
に、立体空間24から立体空間25,26,27をそれ
ぞれ取除く。その結果、図3(2)に示すような空間2
8が抽出される。空間28には、電気配線基板を設置す
ることができる。以下、このような空間を基板設置可能
領域28と称する。
【0022】図2において、ステップs4の動作の後ス
テップs5に移り、筐体内に電気配線基板を収納する際
の基板表面の位置に基準平面が設定される。ステップs
6では、基準平面上に機構部品が配置されているか否か
が判断される。ステップs6で肯定の判断が行われる場
合にはステップs7に移る。ステップs7では、基準平
面上で機構部品が配置される領域を禁止領域に設定し
て、ステップs8へ移る。ステップs6で否定の判断が
行われる場合にはステップs8へ移る。
【0023】図2に示されるステップs5からステップ
s7までの動作を、図4を用いてさらに説明する。な
お、図4では簡単のために2次元図で説明する。ステッ
プs5の動作によって、図4(1)に示されるような位
置に基準平面29が設定される場合、基準平面29上に
は、機構部品を示す立体空間25,26,27が配置さ
れないので、基準平面29は、基板設置可能領域28の
範囲内に禁止領域を持たない。この場合、図4(2)に
示すように、後述の手順によって配置可能領域30が認
識され、基準平面29上の領域A1,A2,A3,A
4,A5に対して、配置制約条件としてh1,h2,h
3,h2,h4の部品高さ制限がそれぞれ生成される。
ステップs5の動作によって、図4(3)に示されるよ
うな位置に基準平面29が設定される場合、基準平面2
9上には、機構部品を示す立体空間26が配置される。
このため、図4(4)に示すように、基準平面29上の
領域A3が禁止領に設定される。後述の手順によって配
置可能領域31,32が認識され、基準平面29上の領
域A1,A2,A4,A5に対して、配置制約条件とし
てh5,h6,h6,h7がそれぞれ生成される。
【0024】図2において、ステップs7の動作の後ス
テップs8に移り、基板設置可能領域28の境界面のう
ち、基準平面29に垂直な方向において、基準平面29
と平行な境界面を抽出する。ステップs9では、ステッ
プs8で抽出される境界面から、基準平面29の各部分
に対して基準平面29に最も近い境界面を抽出する。ス
テップs10では、ステップs9で抽出される境界面を
基板設置可能領域28の実際の位置に配置する。ステッ
プs11では、ステップs10で配置される各境界面に
ついて、基準平面29に垂直な方向に重複する領域が存
在するか否かが判断される。ステップs11で肯定の判
断が行われる場合には、ステップs12に移る。ステッ
プs12では、各重複領域について、重複領域を共有す
る境界面のうち、基準平面29に最も近い境界面以外の
境界面の重複領域を取り除き、ステップs13に移る。
ステップs11で否定の判断が行われる場合には、ステ
ップs13に移る。以上の処理により、基準平面29と
各境界面との間の空間は、基準平面29に垂直な方向
に、基準平面29から連続して、筐体の内壁または機構
部品が存在しない空間となる。ステップs13では、こ
の空間を配置可能領域として認識して、形状記憶部18
に記憶する。その後、ステップs14で動作を終了す
る。
【0025】図2に示されるステップs11からステッ
プs13までの動作を、図5を用いてさらに説明する。
なお図5では、簡単のために2次元図で説明する。ステ
ップs10の処理によって、図5(1)に示すように、
境界面33,34,35が配置されるとする。この場
合、境界面33,34,35は、基準平面29に垂直な
方向に重複する領域を持たないので、ステップs13の
処理によって、配置可能領域36が認識される。配置可
能領域36において、基準平面29から空間の境界面3
3,34,35までの高さは、それぞれh8,h9,h
10であり、1:1に対応している。ステップs10の
処理によって、図5(2)に示すように境界面37,3
8が配置される場合、境界面37,38には、基準平面
29に垂直な方向に重複する領域が存在する。この場
合、ステップs12の処理によって、図5(3)に示す
ように、境界面38において境界面37と重複する境界
面38aが取り除かれる。そして、ステップs13の処
理によって、図5(4)に示す配置可能領域39が認識
される。配置可能領域39において、基準平面29から
空間の境界面37,38bまでの高さは、それぞれh1
1,h12であり、1:1に対応している。以上のよう
に認識される配置可能領域は、1つの立体として形状記
憶部18に記憶される。
【0026】図6は、本実施形態において認識される配
置可能領域から、配置制約条件を作成する動作を示す。
ステップa1で動作を開始し、ステップa2では、形状
記憶部18に記憶される配置可能領域を表す立体を領域
分割部20に取り込む。ステップa3では、配置可能領
域を表す立体の特徴点を基準平面上に投影する。電気配
線基板の形状が既に設計される場合には、基板上の穴の
形状を表す特徴点も基準平面上に投影される。ステップ
a4では、基準平面上に投影される特徴点に従って基準
平面上を領域に分割する。基準平面上で、基板上の穴の
形状を表す特徴点の投影に従って分割される領域は禁止
領域とされる。配置可能領域は基準平面上に垂直な方向
に重複部を持たないので、ステップa4の処理の結果に
よって基準平面上で分割される領域と空間の境界面とは
1:1に対応する。ステップa5では、基準平面上で分
割されるある領域について、基準平面から空間の境界ま
での高さhを検出する。このときも、基準平面に垂直な
方向に配置可能領域が重複部を持たないので、基準平面
上の各領域とその領域における基準平面から空間の境界
までの高さとは1:1に対応する。なお、禁止領域につ
いては空間の境界までの高さを0と設定する。
【0027】ステップs6では、基板部品情報入力部1
6で指定される部品の最大高さHと、ステップa5で検
出される領域の基準平面から空間の境界までの高さhと
を比較する。ステップa6の比較の結果、領域に対する
高さhが部品の最大高さHより小さい場合には、ステッ
プa7に移り、その領域とその領域に対する高さhとを
配置制約条件として、配置制約条件記憶部22に記憶す
る。その後、ステップa8に移る。ステップa6の比較
の結果、ある領域に対する高さhが部品の最大高さHよ
りも大きい場合、その領域に対する部品の高さは配置制
約として意味を持たないので、配置制約条件として記憶
しないでステップa8に移る。ステップa8では、基準
平面上で分割される領域全てについて配置制約条件の作
成処理を行ったか否かが判断される。ステップa8で否
定の判断が行われる場合には、ステップa5に戻る。ス
テップa8で肯定の判断が行われる場合には、ステップ
a9に移る。ステップa9では、配置制約条件を配置制
約条件出力部23に出力して、ステップa10で動作を
終了する。
【0028】図7は、本実施形態によって、基準平面上
を配置可能領域に分割する例を示す。図7(1)は、筐
体内空間40を基準平面方向から眺める正面図である。
図7(2)は、図7(1)に示す位置に設定される基準
平面29の領域分割を説明する平面図である。図7
(1)では、筐体内空間40に機構部品41,42,4
3が配置されている。基準平面29を図7(1)に示す
位置に設定すると、図2に示される動作に従って、領域
A7が禁止領域に設定され、配置可能領域44が認識さ
れる。そして、図6に示されるステップa3,a4の動
作に従って、配置可能領域44の外形の特徴点が基準平
面29上に投影される。投影される特徴点に従って、基
準平面29上の領域A6〜A9は、図7(2)に示され
るように分割される。図6に示されるステップa5の動
作に従って、領域A6,A7,A8,A9における空間
の境界までの高さとして、それぞれh13,0,h1
4,h15が検出される。
【0029】たとえば、これらの高さと部品の最大高さ
Hとの間に、h14<h13<H<h15の関係がある
とすると、図6に示されるステップa6の動作に従っ
て、領域A8における空間の境界までの高さh15は、
配置制約条件として認識されない。よって、図7に示す
ような場合には、領域A6に対する高さ制限がh13で
あることと、領域A7が禁止領域であることと、領域A
9に対する高さ制限がh14であることとを配置制約条
件として認識する。
【0030】次に、筐体内の基板設置可能領域の任意の
位置で交わる基準平面に対して、配置制約条件を作成す
る方法を説明する。図8は、本実施形態において基板設
置可能領域の任意の位置に基準平面が設定される例を示
す。なお、図8では簡単のために2次元図で説明する。
基板設置可能領域に対して基準平面が設定されると、た
とえば図8(1)に示すように、基板設置可能領域の境
界面45〜49と基準平面29によって閉空間50が構
成される。境界面45〜49は、図2に示されるステッ
プs11,s12の動作に従って、基準平面29に垂直
な方向に重複する領域について、重複領域を共有する各
境界面のうち、基準平面29に最も近い境界面以外の境
界面の重複領域を取除く。たとえば、図8(2)に示す
ように、境界面45,46には、基準平面29に垂直な
方向に重複領域が存在するので、境界面46aが除去さ
れる。
【0031】以上の手順で重複領域を取除いた後に、図
8(3)に示すように、基準平面29の法線ベクトルv
が閉空間50の内側におくように設定され、境界面45
〜49の法線ベクトルv1〜v5が閉空間50の外側に
向くように設定される。この設定とは反対に、基準平面
29の法線ベクトルvを閉空間50の外側に、境界面4
5〜49の法線ベクトルv1〜v5が閉空間50の内側
に向くように設定してもよい。そして、基準平面29の
法線ベクトルvと、境界面45〜49の法線ベクトルv
1〜v5のそれぞれとの内積が計算される。計算の結
果、基準平面29との内積が0以下となる境界面を取除
く。図8(3)に示す例では、境界面45,49が取除
かれる。
【0032】基準平面29からの部品の高さ制限は、境
界面が基準平面29に対して平行であれば、その境界面
と基準平面29との距離に等しい。境界面が基準平面2
9に対して平行でない場合、境界面を基準平面29に投
影する。基準平面29で投影される領域は、最小領域ま
たは予め定めるしきい値を用いて分割される。境界面と
境界面を基準平面29に投影する際の基準平面29上の
領域との間の空間は、しきい値を用いて分割される基準
平面29上の領域の境界を基準平面に垂直な方向に延長
して分割される。分割されたそれぞれの空間において、
境界面の基準平面29に最も近い位置に、基準平面29
に平行な面を作成する。この面と基準平面29との距離
を部品高さ制限とする。たとえば、図8(4)に示すよ
うに、基準平面29上の領域A10,A11に対する空
間の境界面46b,47は、基準平面29に対して平行
でない。よって領域A10はしきい値に従って領域A1
0a,A10bに分割される。図8(4)に示す例にお
いて、領域A11はしきい値より小さいために分割され
ない。そして、領域A10a,A10b,A11と、境
界面46b,47との間の空間は、基準平面29上の領
域分割に従って分割され、境界面46bは、境界面46
ba,46bbに分割される。分割されるそれぞれの空
間において、境界面46ba,46bb,47の基準平
面29に最も近い位置に、基準平面29に対して平行な
面51,52,53がそれぞれ作成される。領域A10
a,A10b,A11の部品高さ制限として、それぞれ
基準平面29から面51,52,53までの高さh1
6,h17,h18が生成される。領域A12について
は、境界面48が基準平面29と平行であるので、境界
面48と基準平面29との距離h19が部品高さ制限と
して生成される。境界面が基準平面に平行でない場合、
しきい値を部品の大きさに合わせて適切に設定すること
により、より精密な配置制約条件を作成することができ
る。
【0033】図9は、本実施形態を利用して、機械系C
ADシステムと電気系CADシステムとを統合して電子
機器などを設計する例を示す。本例において、機械系C
ADシステムおよび電気系CADシステムのハードウエ
アは、一般的な構成による。ステップc1で開始し、ス
テップc2では、機械系CADシステムによって、筐体
の形状を入力する。筐体内の機構部品関係を設計し、筐
体内に配置する。ステップc4では、機械系CADシス
テムによって、電気配線基板の外形が作成され、基板を
筐体内に配置する。基板の配置に基づいて基準平面を設
定し、配置制約条件を作成する。ステップc4では、電
気系CADシステムによって、基板上に部品を配置す
る。ステップc5では、機械系CADシステムによっ
て、干渉チェックなどにより基板の形状や基板上の部品
の配置について検討を行い、改善の必要があればステッ
プc3に戻り、改善の必要がなければステップc6に移
る。ステップc6では、電気系CADシステムによっ
て、基板上の部品の配線を行い、ステップc7で終了す
る。本実施形態を用いて、図9に示すような手順で電子
機器などの設計を行うことにより、電子機器の筐体内に
おいて高密度な手順を行うことが可能となる。
【0034】以上で説明した配置制約条件を作成する手
順を実行できるプログラムを組み、このプログラムをコ
ンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶させておくと、
この記録媒体を用いてコンピュータを配置制約条件作成
装置として機能させることが可能である。コンピュータ
が記録媒体から配置制約条件を作成するプログラムを読
出すと、図1の実施形態のシステム構成を有する配置制
約条件作成装置として機能する。たとえば、キーボード
やマウスなどのコンピュータ入力装置は図1に示す入力
装置11として機能する。コンピュータのCPUは、図
1に示す形状処理装置12の立体集合演算処理部17、
配置可能領域認識部19、領域分割部20、領域判定部
21として機能する。コンピュータのRAMなどのメモ
リは、図1に示す形状処理装置12の形状記憶部18、
配置制約条件記憶部22として機能する。コンピュータ
のCPUは、配置制約記憶部22に記憶される配置制約
条件に関するデータを、図1に示す出力装置13の配置
制約条件出力部23に出力できる形に変換する。コンピ
ュータのディスプレイが配置制約条件出力部23として
機能してもよいし、たとえば配置制約条件が電気系CA
Dシステムで利用できるデータ形式に変換される場合に
は、コンピュータのメモリが配置制約条件出力部23と
して機能してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、筐体内で
機構部品を3次元的に配置した後に、基準平面が設定さ
れるので、基準平面上で機構部品が配置される領域を禁
止領域とすることができる。筐体内で、基準平面に垂直
な方向に連続して、筐体の内壁または機構部品の存在し
ない空間を配置可能領域として認識し、基準平面から空
間の境界までの高さが制約条件として作成されるので、
筐体内の基準平面の位置に表面を有する電気配線基板に
対して部品高さに関する制約条件を自動的に作成するこ
とができる。配置制約条件を、たとえば電気系CADシ
ステムで利用できるデータの形式で作成することによ
り、筐体部品や筐体内の機構部品の設計内容を基板設計
に好適に反映することができる。
【0036】また本発明によれば、配置可能領域の外形
の特徴点を基準平面に投影して、この投影に従って基準
平面を領域分割するので、信頼性の高い領域分割を行う
ことができる。
【0037】また本発明によれば、空間の境界面の法線
ベクトルと基準平面の法線ベクトルとの内積が計算さ
れ、内積が正である範囲について配置制約条件を作成
し、内積が0以下である範囲は配置可能領域から除かれ
るので、基板を配置することのできる筐体内の空間と交
わりを持つ任意の基準平面から配置可能領域を認識する
ことができる。
【0038】また本発明によれば、機構部品の3次元的
な配置が決定している筐体に対して、基準平面を設定す
ることができるので、基準平面上の機構部品が配置され
る領域を禁止領域とすることができる。基準平面に垂直
な方向に、連続して何も存在しない空間において、基準
平面から空間の境界までの高さを部品配置の制約条件と
して作成することができるので、部品高さに関する制約
条件を自動的に作成することができる。
【0039】また本発明によれば、コンピュータ読取り
可能な記録媒体に、配置制約条件作成用のプログラムが
記憶されているので、コンピュータを配置制約条件作成
装置として機能させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の基板上への部品配置制
約条件作成装置の概略的なシステム構成を示すブロック
図である。
【図2】図1の実施形態において、配置可能領域を認識
する動作を示すフローチャートである。
【図3】図1の実施形態において、基板設置可能領域を
作成する手順を説明する図である。
【図4】図1の実施形態において、基準平面29上に禁
止領域を設定する手順を説明する図である。
【図5】図1の実施形態において、配置可能領域を認識
する手順を説明する図である。
【図6】図1の実施形態において、配置制約条件を作成
する動作を示すフローチャートである。
【図7】図1の実施形態において、配置可能空間の外形
の特徴点を基準平面に投影して、投影に従って分割され
る基準平面の正面図と平面図である。
【図8】図1の実施形態において、基準平面に対して平
行でない境界面を有する空間に対して配置制約条件を作
成する手順を説明する図である。
【図9】本実施形態が機械系CADシステムと電気系C
ADシステムとを統合して設計が行われる場合に好適に
用いられる設計手順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】 11 入力装置 12 形状処理装置 13 出力装置 14 3次元ソリッド形状入力部 15 基準平面設定部 16 基板部品情報入力部 17 立体集合演算処理部 18 形状記憶部 19 配置可能領域認識部 20 領域分割部 21 領域判定部 22 配置制約条件記憶部 23 配置制約条件出力部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気配線基板上に部品を配置する際の制
    約条件作成方法であって、 予め電気配線基板を収納する筐体内での機構部品の3次
    元的な配置を決定しておき、 筐体内に電気配線基板を収納する際の表面の位置に、基
    準平面を設定し、 基準平面に垂直な方向に連続し、筐体の内壁または機構
    部品が存在しない空間を配置可能領域として認識し、 配置可能領域で空間の境界までの基準平面からの高さ
    を、制約条件として作成することを特徴とする基板上へ
    の部品配置制約条件作成方法。
  2. 【請求項2】 前記認識された空間の外形の特徴点を基
    準平面に投影し、 投影に従って基準平面を複数の配置可能領域に分割する
    ことを特徴とする請求項1記載の基板上への部品配置制
    約条件作成方法。
  3. 【請求項3】 前記認識された配置可能領域で空間の境
    界までの基準平面からの高さは、境界面の法線ベクトル
    と基準平面の法線ベクトルとの内積が正である範囲につ
    いて制約条件として作成し、内積が0以下である範囲は
    配置可能領域から除くことを特徴とする請求項1または
    2記載の基板上への部品配置制約条件作成方法。
  4. 【請求項4】 電気配線基板上に部品を配置する際の制
    約条件作成装置であって、 電気配線基板を収納する筐体内での機構部品の3次元的
    な配置を入力する3次元形状入力手段と、 筐体内に電気配線基板を収納する際の表面の位置に、基
    準平面を設定する基準平面設定手段と、 3次元形状入力手段に入力される筐体内での機構部品の
    3次元的な配置と、基準平面設定手段によって設定され
    る基準平面の位置とに基づいて、基準平面に垂直な方向
    に連続し、筐体の内壁または機構部品が存在しない空間
    を配置可能領域として認識する配置可能領域認識手段
    と、 配置可能領域認識手段によって認識される配置可能領域
    で、空間の境界までの基準平面からの高さを、制約条件
    として作成する制約条件作成手段とを含むことを特徴と
    する基板上への部品配置制約条件作成装置。
  5. 【請求項5】 コンピュータに、電気配線基板上に部品
    を配置する際の制約条件作成のためのプログラムであっ
    て、 予め電気配線基板を収納する筐体内での機構部品の3次
    元的な配置を決定しておく手順、 筐体内に電気配線基板を収納する際の表面の位置に、基
    準平面を設定する手順、 基準平面に垂直な方向に連続し、筐体の内壁または機構
    部品が存在しない空間を配置可能領域として認識する手
    順、 配置可能領域で空間の境界までの基準平面からの高さを
    制約条件として作成する手順を実行させるためのプログ
    ラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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