JPH1170941A - アナザーテイスト・オブ・カンジュース - Google Patents
アナザーテイスト・オブ・カンジュースInfo
- Publication number
- JPH1170941A JPH1170941A JP9271860A JP27186097A JPH1170941A JP H1170941 A JPH1170941 A JP H1170941A JP 9271860 A JP9271860 A JP 9271860A JP 27186097 A JP27186097 A JP 27186097A JP H1170941 A JPH1170941 A JP H1170941A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- juice
- kinds
- drinking
- spaces
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】カンジュース１缶に、これまでは１種類のジュ
ースしか入れられなかったところを、缶の内部に仕切り
を設けることによって、１缶で２種類以上のジュース
を、味わえるようにした。 【解決手段】真ん中に板２を置いて半円柱型に改め、１
缶のカンジュース１で２つのスペースを生み出し、そこ
に２種類のジュースが入るようにする。また、その２種
類のジュースを飲むための飲み口３も、それぞれのスペ
ースの上に２つ作る。その際、問題となる他の飲み口か
らのジュースのこぼれは、プラスチック等の器具で解決
する。
ースしか入れられなかったところを、缶の内部に仕切り
を設けることによって、１缶で２種類以上のジュース
を、味わえるようにした。 【解決手段】真ん中に板２を置いて半円柱型に改め、１
缶のカンジュース１で２つのスペースを生み出し、そこ
に２種類のジュースが入るようにする。また、その２種
類のジュースを飲むための飲み口３も、それぞれのスペ
ースの上に２つ作る。その際、問題となる他の飲み口か
らのジュースのこぼれは、プラスチック等の器具で解決
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、カンジュース１
缶に、これまでは１種類のジュースしか入れられなかっ
たところを、缶の内部に仕切りを設けることによって、
１缶で２種類以上のジュースを、当然混ぜずに、味わえ
るようにするカンジュースの缶に関するものである。
缶に、これまでは１種類のジュースしか入れられなかっ
たところを、缶の内部に仕切りを設けることによって、
１缶で２種類以上のジュースを、当然混ぜずに、味わえ
るようにするカンジュースの缶に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来よりカンジュース１缶には、当然１
種類のジュースしか入っておらず、どうしても味の違う
２種類が欲しければ、２缶買うしかなかった。
種類のジュースしか入っておらず、どうしても味の違う
２種類が欲しければ、２缶買うしかなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これには、次のような
欠点があった。当然、２缶買った本人は２缶を飲まねば
ならないが、これがなかなか大変である。概して１缶の
標準的内容量は３４０グラムもあり、これでは１缶飲む
だけでも大変な上に、もう１缶はかなり無理があり、結
局残してしまうか、仮に飲んだとしてもかなり無理をし
ており、なんのために倍額を払ったかわからなくなる。
しかも、ジュースというものは、飲むために冷たいか暖
かいかの適温があり、この意味からも、買ったジュース
は早急に飲まなくてはならない。また、つね日頃から２
倍もジュース代に賭けるのは、われわれ庶民にとっては
かなり厳しいものがある。本発明は、この欠点を解決す
るためになされたものである。
欠点があった。当然、２缶買った本人は２缶を飲まねば
ならないが、これがなかなか大変である。概して１缶の
標準的内容量は３４０グラムもあり、これでは１缶飲む
だけでも大変な上に、もう１缶はかなり無理があり、結
局残してしまうか、仮に飲んだとしてもかなり無理をし
ており、なんのために倍額を払ったかわからなくなる。
しかも、ジュースというものは、飲むために冷たいか暖
かいかの適温があり、この意味からも、買ったジュース
は早急に飲まなくてはならない。また、つね日頃から２
倍もジュース代に賭けるのは、われわれ庶民にとっては
かなり厳しいものがある。本発明は、この欠点を解決す
るためになされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】カンジュース（１）は円
柱型にジュースを入れるのが通常のパターンであるが、
真ん中に板（２）を置いて半円柱型に改め、１缶のカン
ジュース（１）で２つのスペースを生み出し、そこに２
種類のジュースが入るようにする。また、その２種類の
ジュースを飲むための飲み口（３）も、それぞれのスペ
ースの上に２つ作る。その際、問題となる他の飲み口
（４）からのジュースのこぼれの点は、図５、６のよう
なプラスチック等の器具（５、６）で解決する。本発明
は、以上の構成よりなるアナザーテイスト・オブ・カン
ジュースである。
柱型にジュースを入れるのが通常のパターンであるが、
真ん中に板（２）を置いて半円柱型に改め、１缶のカン
ジュース（１）で２つのスペースを生み出し、そこに２
種類のジュースが入るようにする。また、その２種類の
ジュースを飲むための飲み口（３）も、それぞれのスペ
ースの上に２つ作る。その際、問題となる他の飲み口
（４）からのジュースのこぼれの点は、図５、６のよう
なプラスチック等の器具（５、６）で解決する。本発明
は、以上の構成よりなるアナザーテイスト・オブ・カン
ジュースである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。カンジュース（１）は円柱型にジュースを入れる
のが通常のパターンであるが、真ん中に板（２）を置い
て半円柱型に改め、１缶のカンジュース（１）で２つの
スペースを生み出し、そこに２種類のジュースが入るよ
うにする。ここで、真ん中の板（２）は平面にするのが
一般的だが、強度等の面から、図２のように、板（２）
を２次元的に湾曲させたり、また図７のように、飲んだ
時にもう一方のジュースの残りをできるだけ低く、下に
持ってくるため、すなわち手に持って違和感を覚えない
ように、３次元的に湾曲させるのも一案である。さらに
２種類のジュースをきっちり半々にする必要はなく、例
えば２対１の割合でもかまわず、またジュースの種類も
２種類が３種類、４種類・・・になってもよい、つまり
ジュースの種類の数は缶（１）の中にスペースを生む工
作技術と飲み口（３）の部分の面積がとれるだけ、増や
し得るのである。その数種類のジュースを飲むための飲
み口（３）も、それぞれのスペースの上にスペースの数
だけ作る。ここで問題となるのは、缶を買った当初飲み
始める際に、ほかの飲み口（４）からジュースがこぼれ
る恐れがあるということだが、その問題は、図５・６の
ようなプラスチック等の器具（５、６）で、一つの飲み
口（３）から飲む際、ほかの飲み口（４）はしめてしま
うことによって解決する。なお、図６のダイヤル（５）
とプラスチック等（６）は完全に一体化しており、上か
らダイヤル（５）をまわすことによってプラスチック等
（６）を意のままに動かし、すなわち、飲みたいのジュ
ースの飲み口（３）のみを開け、他の飲み口（４）を閉
める訳である。最後に、一番上からセロハン等（７）で
蓋をして、清潔と気密性を保つ。ところで、ここで言う
ジュースとは１００％の果物汁をさすのではなく、あく
まで缶に入っている全ての飲み物、食べ物をさす、すな
わち、それはコーヒー、紅茶、お茶、牛乳等何でもよ
い。また、カンジュースといえば普通、金属の缶に入っ
たジュースを意味するが、ここではもちろん、缶の材質
は紙、プラスチック等、全てをさす。
する。カンジュース（１）は円柱型にジュースを入れる
のが通常のパターンであるが、真ん中に板（２）を置い
て半円柱型に改め、１缶のカンジュース（１）で２つの
スペースを生み出し、そこに２種類のジュースが入るよ
うにする。ここで、真ん中の板（２）は平面にするのが
一般的だが、強度等の面から、図２のように、板（２）
を２次元的に湾曲させたり、また図７のように、飲んだ
時にもう一方のジュースの残りをできるだけ低く、下に
持ってくるため、すなわち手に持って違和感を覚えない
ように、３次元的に湾曲させるのも一案である。さらに
２種類のジュースをきっちり半々にする必要はなく、例
えば２対１の割合でもかまわず、またジュースの種類も
２種類が３種類、４種類・・・になってもよい、つまり
ジュースの種類の数は缶（１）の中にスペースを生む工
作技術と飲み口（３）の部分の面積がとれるだけ、増や
し得るのである。その数種類のジュースを飲むための飲
み口（３）も、それぞれのスペースの上にスペースの数
だけ作る。ここで問題となるのは、缶を買った当初飲み
始める際に、ほかの飲み口（４）からジュースがこぼれ
る恐れがあるということだが、その問題は、図５・６の
ようなプラスチック等の器具（５、６）で、一つの飲み
口（３）から飲む際、ほかの飲み口（４）はしめてしま
うことによって解決する。なお、図６のダイヤル（５）
とプラスチック等（６）は完全に一体化しており、上か
らダイヤル（５）をまわすことによってプラスチック等
（６）を意のままに動かし、すなわち、飲みたいのジュ
ースの飲み口（３）のみを開け、他の飲み口（４）を閉
める訳である。最後に、一番上からセロハン等（７）で
蓋をして、清潔と気密性を保つ。ところで、ここで言う
ジュースとは１００％の果物汁をさすのではなく、あく
まで缶に入っている全ての飲み物、食べ物をさす、すな
わち、それはコーヒー、紅茶、お茶、牛乳等何でもよ
い。また、カンジュースといえば普通、金属の缶に入っ
たジュースを意味するが、ここではもちろん、缶の材質
は紙、プラスチック等、全てをさす。
【０００６】
【発明の効果】本発明を使用することによって、人は１
杯分の料金で、２つの味覚を味わうことができる。自動
販売機のカンジュースの値上げの最大の原因は、人件費
であるとのことである。すなわち、例えば１缶３４０グ
ラムのところを１７０グラム程度にし、２缶買うより
も、すなわちほぼ２倍の資源を消費するよりも、そし
て、業者にほぼ２倍の労力をかけるよりも、本発明を使
用したほうが、より省エネルギー的、かつ経済的である
といえよう。われわれは気楽にカンジュースを買える恵
まれた環境にいるが、少し考えると前述のとおり、適温
のまま３４０グラムを飲まなければならないなど、以外
と厳しい立場にもいるのである。
杯分の料金で、２つの味覚を味わうことができる。自動
販売機のカンジュースの値上げの最大の原因は、人件費
であるとのことである。すなわち、例えば１缶３４０グ
ラムのところを１７０グラム程度にし、２缶買うより
も、すなわちほぼ２倍の資源を消費するよりも、そし
て、業者にほぼ２倍の労力をかけるよりも、本発明を使
用したほうが、より省エネルギー的、かつ経済的である
といえよう。われわれは気楽にカンジュースを買える恵
まれた環境にいるが、少し考えると前述のとおり、適温
のまま３４０グラムを飲まなければならないなど、以外
と厳しい立場にもいるのである。
【図１】本発明の斜視図
【図２】本発明で中央部の板を２次元的に湾曲させた場
合の斜視図
合の斜視図
【図３】本発明でジュースの割合を２対１にした場合の
斜視図
斜視図
【図４】本発明でカンの内部を４分割した場合の斜視図
【図５】本発明で飲み口を１つだけあけるように考案し
た缶の上部斜視図
た缶の上部斜視図
【図６】図５の分解斜視図
【図７】本発明で中央部の板を３次元的に湾曲させた場
合の斜視図
合の斜視図
【符号の説明】 １ 缶 ２ 中央部の板 ３ 飲み口 ４ プラスチック等で閉じられた飲み口 ５ ダイヤル ６ プラスチック等 ７ セロハン等
Claims (2)
- 【請求項１】カンジュース（１）１缶に、ジュースを入
れるスペースを、１つだけではなく複数設けたアナザー
テイスト・オブ・カンジュース。 - 【請求項２】プラスチック等の器具（５、６）を使っ
て、上からダイヤル（５）を回転することによって、飲
み口（３、４）の開閉が意のままにできるアナザーテイ
スト・オブ・カンジュース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9271860A JPH1170941A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | アナザーテイスト・オブ・カンジュース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9271860A JPH1170941A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | アナザーテイスト・オブ・カンジュース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1170941A true JPH1170941A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=17505908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9271860A Pending JPH1170941A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | アナザーテイスト・オブ・カンジュース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1170941A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013183845A1 (ko) * | 2012-06-07 | 2013-12-12 | Lim Ji Hwan | 여러 음료를 선택적으로 취식할 수 있는 컵 |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP9271860A patent/JPH1170941A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013183845A1 (ko) * | 2012-06-07 | 2013-12-12 | Lim Ji Hwan | 여러 음료를 선택적으로 취식할 수 있는 컵 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6814990B2 (en) | Beverage system | |
| US5934501A (en) | Beverage container for use with drinking cup | |
| US5673789A (en) | Drinking cup package | |
| US6022570A (en) | Dual-compartment communion container | |
| KR100821874B1 (ko) | 내용물 분할형 컵 | |
| JPH1170941A (ja) | アナザーテイスト・オブ・カンジュース | |
| KR101041351B1 (ko) | 컵 | |
| JP3229461U (ja) | 二種飲料用紙パック容器 | |
| JPH0235614Y2 (ja) | ||
| KR20190003085U (ko) | 테이크아웃용 컵 뚜껑 | |
| KR100324891B1 (ko) | 수직분할이중캔 | |
| JP3227726U (ja) | 二種飲料用容器 | |
| KR200185011Y1 (ko) | 컵라면 용기 | |
| JP2000085781A (ja) | 包装容器 | |
| KR200179891Y1 (ko) | 칸막이가 내장된 캔용기 | |
| JP3102139U (ja) | ２種類以上の飲み物を、１つの容器にセット出来るようにしたドリンク容器 | |
| KR200170063Y1 (ko) | 일회용컵에내장된커피믹서와일회용수푼 | |
| KR200261045Y1 (ko) | 한 개의 캔 음료, 캔 맥주에 두 가지의 맛 | |
| JP3015807U (ja) | 即席麺用容器セット | |
| JP3075352U (ja) | ２槽式飲料水等の容器 | |
| JP3097156U (ja) | 飲料容器 | |
| US20070207241A1 (en) | Combination And Method For The Preparation Of A Drink | |
| KR200254399Y1 (ko) | 음료 용기 | |
| KR200312561Y1 (ko) | 구획 분할형 컵 | |
| JPH0615351Y2 (ja) | 自動販売機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050609 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050808 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060104 |