JPH116755A - 界面検出スイッチ - Google Patents

界面検出スイッチ

Info

Publication number
JPH116755A
JPH116755A JP9158468A JP15846897A JPH116755A JP H116755 A JPH116755 A JP H116755A JP 9158468 A JP9158468 A JP 9158468A JP 15846897 A JP15846897 A JP 15846897A JP H116755 A JPH116755 A JP H116755A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
interface
oil
detection switch
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9158468A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoaki Tanaka
仁章 田中
Daisuke Yamazaki
大輔 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP9158468A priority Critical patent/JPH116755A/ja
Publication of JPH116755A publication Critical patent/JPH116755A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単で精度が向上された界面検出スイ
ッチを提供する。 【解決手段】 対応する一対の電極をセンサとして利用
し、分離している2個の液の界面を検出する界面検出ス
イッチにおいて、前記2個の液が満たされ底部を有する
分離槽の所定位置に配置された第1のセンサと、前記分
離槽の該第1のセンサより前記底部側の所定位置に配置
された第2のセンサと、前記第1のセンサの検出値と前
記第2のセンサの検出値とを差動演算して前記界面を検
知する界面検知回路とを具備したことを特徴とする界面
検出スイッチである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構成が簡単で精度
が向上された界面検出スイッチに関するものである。更
に、詳述すれば、センサ部分を差動構成にして、2個の
液中に含まれる物質による誤差の発生をキャンセルする
ようにされた、界面検出スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来より一般に使用されている
従来例の構成説明図で、例えば、カタログ名;総合カタ
ログ「NOHKEN」の54頁、63頁、104頁、発
行日;1996年2月5日、発行所;株式会社 ノーケ
ン に示されている。ここでは、水と油が混合された廃
液の検出に使用された例について説明する。
【0003】図において、1は、油水分離槽である。油
水分離槽1は、油2と水3の混合廃液を、所定時間放置
することにより、比重の違いから、油2と水3が分離す
る(分離しきれなくて、混合液のまま残るものが、エマ
ルジョン4である) 5は、油2と水3の混合廃液6を油水分離槽1に注入す
る注入管である。
【0004】7は、静電容量式(電気抵抗式)レベルセ
ンサであり、油2と水3の界面を検出する界面検出スイ
ッチとして利用するものである。この場合は、界面検出
スイッチ7は、液体の誘電率や導電率の違いを利用した
ものであり、油水分離槽1内の所定の高さに設置する。
この位置で静電容量(誘電率)、もしくは抵抗値(導電
率)を測定する。これらの値と、設定したスレッシホル
ドレベルとの比較により、界面の検出を行う。
【0005】8は、界面検出位置を示す。9は、界面検
出スイッチ7より上部位置の、油水分離槽1に設けられ
た油排出弁である。油排出弁9からは廃油11が排出さ
れる。
【0006】12は、界面検出スイッチ7より下部位置
の、油水分離槽1に設けられた水排出弁である。水排出
弁12からは廃水13が排出される。hwは廃水口高さ、
hsはスイッチ設置高さ=所望検出レベル、hoは廃油口高
さを示す。
【0007】以上の構成において、以下の操作工程を行
う。 (a)注入管5より、油2と水3の混合廃液6を油水分
離槽1内に取り込む。 (b)一定量が取り込まれたら、注入管5より油水分離
槽1への混合廃液6の取り込みを停止する。
【0008】(c)所定時間放置する。放置時間は、廃
液6が攪拌された程度等を考慮して決定する。 (d)界面検出スイッチ7が油2を検知した場合には、
油排出弁9を開き、廃油が排出される。次に工程(h)
に移る。
【0009】(e)界面検出スイッチ7が水3を検知し
た場合には、水排出弁12を開き、廃水13が排出され
る。 (f)界面検出スイッチ7が油層2を検知すると、水排
出弁12を閉じる。
【0010】(g)油排出弁9を開き、油水分離槽1の
水面上に浮上した油分2を排出する。 (h)所定時間後、油排出弁9を閉じる。 以降(a)〜(h)工程を繰り返す。以上により、廃液
中の油2と水3とを分離して排出する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な装置においては、 (1)界面検出スイッチ7に油膜などが付着した場合、
誘電率(導電率)が変化するので、誤差要因となる。 (2)静電容量などの測定回路は、同期検波など複雑な
回路方式が必要となる。
【0012】本発明は、この問題点を解決するものであ
る。本発明の目的は、構成が簡単で精度が向上された界
面検出スイッチを提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、 (1)対応する一対の電極をセンサとして利用し、分離
している2個の液の界面を検出する界面検出スイッチに
おいて、前記2個の液が満たされ底部を有する分離槽の
所定位置に配置された第1のセンサと、前記分離槽の該
第1のセンサより前記底部側の所定位置に配置された第
2のセンサと、前記第1のセンサの検出値と前記第2の
センサの検出値とを差動演算して前記界面を検知する界
面検知回路とを具備したことを特徴とする界面検出スイ
ッチ。 (2)前記第1、第2のセンサは、前記2個の液の誘電
率の大小関係と導電率の大小関係とが同じ関係にある前
記2個の液のインピーダンスの絶対値を検出するセンサ
であることを特徴とする請求項1記載の界面検出スイッ
チ。 (3)前記第1、第2のセンサは、プリント基板と、該
プリント基板の一面に前記底部方向に順に前記第1のセ
ンサの一方の電極、前記第1のセンサの他方の電極、前
記第2のセンサの一方の電極、前記第2のセンサの他方
の電極と配置されたことを特徴とする請求項1又は請求
項2記載の界面検出スイッチ。を構成したものである。
【0014】
【作用】以上の構成において、以下の操作工程を行う。 (a)注入管より、油と水の混合廃液を油水分離槽内に
取り込む。 (b)一定量が取り込まれたら、注入管より油水分離槽
への混合廃液の取り込みを停止する。
【0015】(c)所定時間放置する。放置時間は、廃
液が攪拌された程度等を考慮して決定する。 (d)界面検出スイッチが油を検知した場合には、油排
出弁を開き、廃油が排出される。次に工程(h)に移
る。
【0016】(e)界面検出スイッチが水を検知した場
合には、水排出弁を開き、廃水が排出される。 (f)界面検出スイッチが油層を検知すると、水排出弁
を閉じる。
【0017】(g)油排出弁を開き、油水分離槽の水面
上に浮上した油分を排出する。 (h)所定時間後、油排出弁を閉じる。 以降(a)〜(h)工程を繰り返す。以上により、廃液
中の油と水とを分離して排出する。以下、実施例に基づ
き詳細に説明する。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例の原理
的構成説明図である。図において、図5と同一記号の構
成は同一機能を表わす。以下、図5と相違部分のみ説明
する。
【0019】21は、2個の液2,3が満たされ底部2
2を有する油水分離槽1の、所定位置に配置された第1
のセンサである。この場合は、一対の電極211,21
2により構成されている。
【0020】23は、油水分離槽1の、第1のセンサ2
1より底部22側の、所定位置に配置された第2のセン
サである。この場合は、一対の電極231,232によ
り構成されている。
【0021】第1のセンサ21と第2のセンサ23と
は、第1のセンサ21と第2のセンサ23との中間地点
が、所定の界面検出位置8となるように配置される。
【0022】24は、第1のセンサ21と第2のセンサ
23とを駆動する駆動回路である。この場合は、正弦波
で駆動される。25は、第1のセンサ21の検出値と、
第2のセンサ23の検出値とを差動演算して、界面8を
検知する界面検知回路である。
【0023】この場合は、第1のセンサ21と第2のセ
ンサ23は、液体の誘電率や導電率の違いを利用したも
のであり、静電容量(誘電率)、もしくは抵抗値(導電
率)を測定する。これらの値と、設定したスレッシホル
ドレベルとの比較により、界面の検出を行う。
【0024】以上の構成において、以下の操作工程を行
う。 (a)注入管5より、油2と水3の混合廃液6を油水分
離槽1内に取り込む。 (b)一定量が取り込まれたら、注入管5より油水分離
槽1への混合廃液6の取り込みを停止する。
【0025】(c)所定時間放置する。放置時間は、廃
液6が攪拌された程度等を考慮して決定する。 (d)界面検出スイッチ7が油2を検知した場合には、
油排出弁9を開き、廃油が排出される。次に工程(h)
に移る。
【0026】(e)界面検出スイッチ7が水3を検知し
た場合には、水排出弁12を開き、廃水13が排出され
る。 (f)界面検出スイッチ7が油層2を検知すると、水排
出弁12を閉じる。
【0027】(g)油排出弁9を開き、油水分離槽1の
水面上に浮上した油分2を排出する。 (h)所定時間後、油排出弁9を閉じる。 以降(a)〜(h)工程を繰り返す。以上により、廃液
中の油2と水3とを分離して排出する。
【0028】この結果、センサ部分21,23を差動構
成にしたので、油膜の付着等、センサ部分21,23が
汚れて、測定される誘電率(導電率)が変化しても、影
響を受ける事無く精度が良好な界面検出スイッチが得ら
れる。
【0029】図2は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例においては、31は、2個の液2,
3が満たされ底部22を有する油水分離槽1の、所定位
置に配置された第1のセンサである。この場合は、一対
の電極311,312により構成されている。
【0030】33は、油水分離槽1の、第1のセンサ3
1より底部22側の、所定位置に配置された第2のセン
サである。この場合は、一対の電極331,332によ
り構成されている。
【0031】第1のセンサ31と第2のセンサ33と
は、第1のセンサ31と第2のセンサ33との中間地点
が、所定の界面検出位置8となるように配置される。
【0032】34は、第1のセンサ31と第2のセンサ
33とを駆動する駆動回路である。この場合は、正弦波
で駆動される。35は、第1のセンサ31の検出値と、
第2のセンサ33の検出値とを差動演算して、界面8を
検知する界面検知回路である。
【0033】この場合は、第1のセンサ31と第2のセ
ンサ33は、液体のインピーダンスの絶対値を測定す
る。従って、界面検知回路35では、第1のセンサ31
と第2のセンサ33とのインピーダンスの絶対値の差が
測定される。
【0034】図3に、水と油の電気的特性の違いを示
す。図3において、静電容量、抵抗値、インピーダンス
値は、間隔1cm、大きさ1cm四方の電極対による値、イン
ピーダンス値の周波数は1MHzとした。
【0035】水と油は、誘電率と導電率の大小関係がお
なじ関係にある。(両方の量ともに水の場合の方が大き
い) 従って、それらの総合的な量であるインピーダンスの絶
対値を比較しても良いことがわかる。
【0036】なお、インピーダンス絶対値は誘電率や導
電率の逆数に相当する量であるので、大小関係をみる
と、水の方が小さくなる。図5従来例における界面検出
スイッチ7では、例えば、駆動回路で電極を正弦波電圧
駆動して、電極に流れる電流を測定し、誘電率(静電容
量)や導電率(導電率)を回路により計算を行ってい
た。しかし、これらの測定では、得られた電流を同期検
波など複雑な方式で行わなければならない。
【0037】これに対し、インピーダンスの絶対値測定
は、得られた電流の絶対値を求めるだけなので、測定回
路の構成が非常に簡単にできる。従って、安価な界面検
出スイッチが得られる。
【0038】また、図1に示す如く、界面検出位置8の
上下に第1,第2センサ21,23を設置し、差動検出
を行うことにより、電極面に油膜などが付着した場合に
おいても、その影響は小さい。
【0039】従来のような一つのセンサでの検出では、
油膜などの付着により、静電容量や抵抗値が変化し、あ
らかじめ設定してあったスレッシホルドレベルによって
は、誤差を生じることがある。
【0040】油膜は電極面に平均的に付着すると考えら
れるので、本実施例のように二つのセンサ21,23を
差動的に利用することにより、付着の影響を軽減するこ
とができる。なお、上述の実施例においては、油水分離
に就いて説明したが、これに限ることはなく、誘電率の
大小関係と導電率の大小関係が同じ関係である2液の界
面検出に利用できる。
【0041】図4は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例においては、プリント基板41の一
方の面に、油水分離槽1の底部22方向に順に、第1の
センサ42の一方の電極421、第1のセンサ42の他
方の電極422、第2のセンサ43の一方の電極43
1、第2のセンサ43の他方の電極431と配置されて
いる。
【0042】44,45は、プリント基板41に設けら
れたコネクタである。46は、コネクタ44と第1のセ
ンサ42の一方の電極421とを接続するリードであ
る。47は、コネクタ44と第1のセンサ42の他方の
電極422とを接続するリードである。
【0043】48は、コネクタ45と第2のセンサ43
の一方の電極431とを接続するリードである。49
は、コネクタ45と第2のセンサ43の他方の電極43
2とを接続するリードである。
【0044】この結果、検出部分を図4のように、プリ
ント板41の一枚板で構成することにより、通常の製造
装置を利用できるので、安価な界面検出スイッチが得ら
れる。
【0045】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の請
求項1によれば、センサ部分を差動構成にしたので、油
膜の付着等、センサ部分が汚れて、測定される誘電率
(導電率)が変化しても、影響を受ける事無く精度が良
好な界面検出スイッチが得られる。
【0046】本発明の請求項2によれば、一定条件下で
は、インピーダンスの絶対値測定が採用できるので、イ
ンピーダンスの絶対値測定は、得られた電流の絶対値を
求めるだけなので、測定回路の構成が非常に簡単にでき
る。従って、安価な界面検出スイッチが得られる。
【0047】本発明の請求項3によれば、検出部分をプ
リント板の一枚板で構成することにより、通常の製造装
置を利用できるので、安価な界面検出スイッチが得られ
る。
【0048】従って、本発明によれば、構成が簡単で精
度が向上された界面検出スイッチを実現することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図3】図2の動作説明図である。
【図4】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図5】従来より一般に使用されている従来例の構成説
明図である。
【符号の説明】
1 油水分離槽 2 油 3 水 4 エマルジョン 5 注入管 6 混合廃液 7 界面検出スイッチ 8 界面検出位置 9 油排出弁 11 廃油 12 水排出弁 13 廃水 21 第1のセンサ 211 電極 212 電極 22 底部 23 第2のセンサ 231 電極 232 電極 24 駆動回路 25 界面検知回路 31 第1のセンサ 311 電極 312 電極 33 第2のセンサ 331 電極 332 電極 34 駆動回路 35 界面検知回路 41 プリント基板 42 第1のセンサ 421 電極 422 電極 43 第2のセンサ 431 電極 432 電極 44 コネクタ 45 コネクタ 46 リード 47 リード 48 リード 49 リード hw 廃水口高さ hs センサ設置高さ=所望検出レベル ho 廃油口高さ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対応する一対の電極をセンサとして利用
    し、分離している2個の液の界面を検出する界面検出ス
    イッチにおいて、 前記2個の液が満たされ底部を有する分離槽の所定位置
    に配置された第1のセンサと、 前記分離槽の該第1のセンサより前記底部側の所定位置
    に配置された第2のセンサと、 前記第1のセンサの検出値と前記第2のセンサの検出値
    とを差動演算して前記界面を検知する界面検知回路とを
    具備したことを特徴とする界面検出スイッチ。
  2. 【請求項2】前記第1、第2のセンサは、前記2個の液
    の誘電率の大小関係と導電率の大小関係とが同じ関係に
    ある前記2個の液のインピーダンスの絶対値を検出する
    センサであることを特徴とする請求項1記載の界面検出
    スイッチ。
  3. 【請求項3】前記第1、第2のセンサは、 プリント基板と、 該プリント基板の一面に前記底部方向に順に前記第1の
    センサの一方の電極、前記第1のセンサの他方の電極、
    前記第2のセンサの一方の電極、前記第2のセンサの他
    方の電極と配置されたことを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の界面検出スイッチ。
JP9158468A 1997-06-16 1997-06-16 界面検出スイッチ Pending JPH116755A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9158468A JPH116755A (ja) 1997-06-16 1997-06-16 界面検出スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9158468A JPH116755A (ja) 1997-06-16 1997-06-16 界面検出スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH116755A true JPH116755A (ja) 1999-01-12

Family

ID=15672409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9158468A Pending JPH116755A (ja) 1997-06-16 1997-06-16 界面検出スイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH116755A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001007874A1 (en) * 1999-07-12 2001-02-01 Hammer As Methods and devices for measuring interface levels between fluids, and uses thereof
EP1102062A2 (en) * 1999-11-19 2001-05-23 ENITECNOLOGIE S.p.a. Method and equipment for detecting stratifications in dispersed water-oil systems
JP2002039836A (ja) * 2000-07-21 2002-02-06 Nippon Soda Co Ltd 連続抽出における中間層の液面制御方法
EP1582848A1 (de) * 2004-04-02 2005-10-05 Hectronic Ag Verfahren und Vorrichtung zur Prüfung von Typ und Qualität eines flüssigen Mediums in einem Tank
JP2006352995A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Mitsubishi Electric Corp 密封油供給装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001007874A1 (en) * 1999-07-12 2001-02-01 Hammer As Methods and devices for measuring interface levels between fluids, and uses thereof
EP1102062A2 (en) * 1999-11-19 2001-05-23 ENITECNOLOGIE S.p.a. Method and equipment for detecting stratifications in dispersed water-oil systems
EP1102062A3 (en) * 1999-11-19 2004-03-17 ENITECNOLOGIE S.p.a. Method and equipment for detecting stratifications in dispersed water-oil systems
JP2002039836A (ja) * 2000-07-21 2002-02-06 Nippon Soda Co Ltd 連続抽出における中間層の液面制御方法
EP1582848A1 (de) * 2004-04-02 2005-10-05 Hectronic Ag Verfahren und Vorrichtung zur Prüfung von Typ und Qualität eines flüssigen Mediums in einem Tank
JP2006352995A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Mitsubishi Electric Corp 密封油供給装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150033830A1 (en) Automated phase separation and fuel quality sensor
KR100193004B1 (ko) 함수율 모니터 시스템
EP2457085B1 (en) Device for the measurement of electrical properties of fluids and method for measuring said electrical properties
US6318172B1 (en) Capacitive level detector with optimized electrode geometry
US3523245A (en) Fluid monitoring capacitance probe having the electric circuitry mounted within the probe
US9395349B2 (en) Electrode structure and apparatus for use in measuring oil-water constituents
US20070252715A1 (en) Liquid quality and level sensor
JP2001174312A (ja) 液位検知システム
US6092428A (en) Device for determining the phase component of a conductive medium in a duct
AU735475B2 (en) Apparatus for capacitive electrical detection
JPH0413930A (ja) 液面センサ
JPH035863Y2 (ja)
US4916940A (en) Method and apparatus for measuring and calculating bulk water in crude oil
JPH116755A (ja) 界面検出スイッチ
KR100748868B1 (ko) 절연성 유동체의 계측 장치, 순도 제어 장치, 혼합도 제어장치
EP4165378B1 (en) Flow meter for measuring flow velocity in oil continuous flows
US6809528B1 (en) Method and apparatus for measuring water content
CA1319395C (en) Identification of fluids and an interface between fluids
EP3701254B1 (en) Capacitance sensing apparatus and method for detecting gas-liquid transitions
GB2218812A (en) A capacitive apparatus for measuring liquid volume and flow rate
RU2337327C2 (ru) Устройство измерения уровней границ раздела сред и способ измерения уровней границ раздела сред
KR20200105708A (ko) 다상 매체에서의 용량성 측정들을 위한 디바이스
EP4105614A1 (en) Sensor device for determining a level of a fluid material
JP2602110Y2 (ja) 雪水混合体の固相率測定装置
JPH0431718A (ja) 液面センサ