JPH1165709A - 金融ターミナル用電気リード線 - Google Patents
金融ターミナル用電気リード線Info
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- JPH1165709A JPH1165709A JP10142509A JP14250998A JPH1165709A JP H1165709 A JPH1165709 A JP H1165709A JP 10142509 A JP10142509 A JP 10142509A JP 14250998 A JP14250998 A JP 14250998A JP H1165709 A JPH1165709 A JP H1165709A
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- Japan
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- terminal
- conductor
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- lead
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0286—Programmable, customizable or modifiable circuits
- H05K1/0287—Programmable, customizable or modifiable circuits having an universal lay-out, e.g. pad or land grid patterns or mesh patterns
- H05K1/0289—Programmable, customizable or modifiable circuits having an universal lay-out, e.g. pad or land grid patterns or mesh patterns having a matrix lay-out, i.e. having selectively interconnectable sets of X-conductors and Y-conductors in different planes
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K1/029—Programmable, customizable or modifiable circuits having a programmable lay-out, i.e. adapted for choosing between a few possibilities
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 リード線を通して送信される機密情報へアク
セスするための非合法的攻撃に対しての機密保護を強化
する構造を持つ電気リード線を提供する。 【解決手段】 リード線の一方の端部に第一の組のター
ミナル１４を有し、リード線の他方の端部に第二の組の
ターミナル１５を有する電気リード線。コネクタ回路１
１、１２が、それぞれ、ターミナル１４をターミナル１
５に接続している。この回路は、第一と第二の組のター
ミナル１４、１５との間の接続経路を変更するように調
整することができる。コネクタ回路１１、１２は、電気
的な機密保護導体のラインのアレイを含む絶縁材の柔軟
なシート手段からできている機密保護エンクロージャに
より取り囲まれている。機密保護エンクロージャが損傷
した場合に、その電気的特性の変化を検出するために、
モニタ手段が機密保護導体に接続している。
セスするための非合法的攻撃に対しての機密保護を強化
する構造を持つ電気リード線を提供する。 【解決手段】 リード線の一方の端部に第一の組のター
ミナル１４を有し、リード線の他方の端部に第二の組の
ターミナル１５を有する電気リード線。コネクタ回路１
１、１２が、それぞれ、ターミナル１４をターミナル１
５に接続している。この回路は、第一と第二の組のター
ミナル１４、１５との間の接続経路を変更するように調
整することができる。コネクタ回路１１、１２は、電気
的な機密保護導体のラインのアレイを含む絶縁材の柔軟
なシート手段からできている機密保護エンクロージャに
より取り囲まれている。機密保護エンクロージャが損傷
した場合に、その電気的特性の変化を検出するために、
モニタ手段が機密保護導体に接続している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、その各端部に接続
用ターミナルを有する金融ターミナル用電気リード線に
関する。本発明の電気リード線は、薄膜キーボードを金
融ターミナルのキーボード走査回路にしっかりと相互接
続するという特殊な利点を持つ。
用ターミナルを有する金融ターミナル用電気リード線に
関する。本発明の電気リード線は、薄膜キーボードを金
融ターミナルのキーボード走査回路にしっかりと相互接
続するという特殊な利点を持つ。
【０００２】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】金
融ターミナルの場合には、薄膜キーボードおよびキーボ
ード走査電子回路が位置している物理的に安全な領域と
の間の電気リード線を通して送信される機密情報へのア
クセスを検出および防止するように配慮しなければなら
ない。上記リード線は、通常、攻撃に対して最も弱い点
の一つであると見なされ、保護するのが難しい。上記リ
ード線への攻撃は、通常、上記リード線の導体にタップ
をとりつけたり、または個人識別番号（ＰＩＮ）のよう
な情報を入手するために電流プローブを使用してリード
線を受動的にモニタすることにより行われる。
融ターミナルの場合には、薄膜キーボードおよびキーボ
ード走査電子回路が位置している物理的に安全な領域と
の間の電気リード線を通して送信される機密情報へのア
クセスを検出および防止するように配慮しなければなら
ない。上記リード線は、通常、攻撃に対して最も弱い点
の一つであると見なされ、保護するのが難しい。上記リ
ード線への攻撃は、通常、上記リード線の導体にタップ
をとりつけたり、または個人識別番号（ＰＩＮ）のよう
な情報を入手するために電流プローブを使用してリード
線を受動的にモニタすることにより行われる。
【０００３】本発明の一つの目的は、上記リード線を通
して送信される機密情報へアクセスするための非合法的
攻撃に対しての機密保護を強化する構造を持つ電気リー
ド線を提供することである。
して送信される機密情報へアクセスするための非合法的
攻撃に対しての機密保護を強化する構造を持つ電気リー
ド線を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記リード線
の一方の端部に第一の組のターミナルを有し、他方の端
部に第二の組のターミナルを有し、第一の組のターミナ
ルを、第二の組のターミナルにそれぞれ接続するための
コネクタ回路を有する電気リード線を提供する。上記電
気リード線の場合には、上記コネクタ回路を、上記第一
と第二の組のターミナルとの間の接続経路を変更するよ
うに調整することができ、上記コネクタ回路を取り囲ん
でいる機密保護エンクロージャと、その機密保護エンク
ロージャが、電気的な機密保護導体のラインのアレイを
含む絶縁材の柔軟なシート手段からできていることと、
上記機密保護エンクロージャが損傷した場合に、その電
気的特性の変化を検出するために上記機密保護導体に接
続しているモニタ手段を特徴とする。
の一方の端部に第一の組のターミナルを有し、他方の端
部に第二の組のターミナルを有し、第一の組のターミナ
ルを、第二の組のターミナルにそれぞれ接続するための
コネクタ回路を有する電気リード線を提供する。上記電
気リード線の場合には、上記コネクタ回路を、上記第一
と第二の組のターミナルとの間の接続経路を変更するよ
うに調整することができ、上記コネクタ回路を取り囲ん
でいる機密保護エンクロージャと、その機密保護エンク
ロージャが、電気的な機密保護導体のラインのアレイを
含む絶縁材の柔軟なシート手段からできていることと、
上記機密保護エンクロージャが損傷した場合に、その電
気的特性の変化を検出するために上記機密保護導体に接
続しているモニタ手段を特徴とする。
【０００５】本発明の一実施形態を添付の図面を参照し
ながら説明するが、これは単に例示としてのものに過ぎ
ない。
ながら説明するが、これは単に例示としてのものに過ぎ
ない。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１について説明すると、この図
は、上面に電気的導体１１のラインのパターンを持ち、
さらに下面に電気的導体１２のラインのパターンを持つ
細長い絶縁層状支持部材１０ａからなる内部リード線部
材１０である。導体１２を上面の導体１１から区別する
ために下面のパターンは点線で示してある。
は、上面に電気的導体１１のラインのパターンを持ち、
さらに下面に電気的導体１２のラインのパターンを持つ
細長い絶縁層状支持部材１０ａからなる内部リード線部
材１０である。導体１２を上面の導体１１から区別する
ために下面のパターンは点線で示してある。
【０００７】上面のパターンの導体１１は、下面の導体
１２と交差していることが分かるし、各パターンの導体
１１、１２が、パッド１３の支持部材１０ａの縁部に隣
接した部分まで延びていることが分かる。支持部材１０
ａの一方の面上のパッド１３は、支持部材１０ａの他方
の面上のパッド１３と一致している。導体１１、１２
が、好適には、印刷により形成された時、一方の面上で
導体を形成するのに使用されたインクが、孔部を通して
延びて他方の面上のパッド１３と接触するように、支持
部材１０ａを貫通する孔部を形成することによって一致
しているパッドのそれぞれの組が接続される。導体１
１、１２は、孔部が形成される前に、支持部材１０ａの
一方の面の上に印刷される。その後で、孔部が支持部材
１０ａに形成され、支持部材１０ａの他方の面上に導体
が印刷されるとき、接続孔部はインクで裏打ちされる。
１２と交差していることが分かるし、各パターンの導体
１１、１２が、パッド１３の支持部材１０ａの縁部に隣
接した部分まで延びていることが分かる。支持部材１０
ａの一方の面上のパッド１３は、支持部材１０ａの他方
の面上のパッド１３と一致している。導体１１、１２
が、好適には、印刷により形成された時、一方の面上で
導体を形成するのに使用されたインクが、孔部を通して
延びて他方の面上のパッド１３と接触するように、支持
部材１０ａを貫通する孔部を形成することによって一致
しているパッドのそれぞれの組が接続される。導体１
１、１２は、孔部が形成される前に、支持部材１０ａの
一方の面の上に印刷される。その後で、孔部が支持部材
１０ａに形成され、支持部材１０ａの他方の面上に導体
が印刷されるとき、接続孔部はインクで裏打ちされる。
【０００８】導体１１および１２のパターンは、支持部
材１０ａの一方の端部の接続ターミナル１４と、支持部
材１０ａの他方の端部の対応する接続ターミナル１５と
の間に、接続経路を形成する。ターミナル１４は、それ
ぞれ、ターミナル１５の対応するものに接続しているこ
とを理解されたい。しかし、ターミナル１４が同じター
ミナル１５に接続していても、各ターミナル１４および
対応するターミナル１５との間の接続経路は変更するこ
とができる。各ターミナル１４からの接続経路は、導体
１１および１２の交互のシーケンスにより形成されてい
て、隣接導体１１、１２の隣接端部は、パッド１３によ
り相互に接続している。図２に詳細に示すように、各タ
ーミナル１４は、（ターミナル１４ａの場合のように）
導体１１に直接接続しているか、（ターミナル１４ｂの
場合のように）導体１２に接続している。それ故、ター
ミナル１４ａは上部パターンの導体１１に直接接続して
いるが、下部パターンの導体１２には直接接続していな
い。一方、ターミナル１４ｂは、孔部１６を通して下部
パターンの導体１２に直接接続している。ターミナル１
４ｂに隣接する上部パターンの導体１１は、導体１１の
切断部１７によりターミナル１４ｂから切り離されてい
る。
材１０ａの一方の端部の接続ターミナル１４と、支持部
材１０ａの他方の端部の対応する接続ターミナル１５と
の間に、接続経路を形成する。ターミナル１４は、それ
ぞれ、ターミナル１５の対応するものに接続しているこ
とを理解されたい。しかし、ターミナル１４が同じター
ミナル１５に接続していても、各ターミナル１４および
対応するターミナル１５との間の接続経路は変更するこ
とができる。各ターミナル１４からの接続経路は、導体
１１および１２の交互のシーケンスにより形成されてい
て、隣接導体１１、１２の隣接端部は、パッド１３によ
り相互に接続している。図２に詳細に示すように、各タ
ーミナル１４は、（ターミナル１４ａの場合のように）
導体１１に直接接続しているか、（ターミナル１４ｂの
場合のように）導体１２に接続している。それ故、ター
ミナル１４ａは上部パターンの導体１１に直接接続して
いるが、下部パターンの導体１２には直接接続していな
い。一方、ターミナル１４ｂは、孔部１６を通して下部
パターンの導体１２に直接接続している。ターミナル１
４ｂに隣接する上部パターンの導体１１は、導体１１の
切断部１７によりターミナル１４ｂから切り離されてい
る。
【０００９】ターミナル１４ａのような各ターミナル
は、上部パターンの導体１１および下部パターンの導体
１２を通り、それ故、内部リード部材１０の他方の端部
の対応する接続ターミナル１５への回路経路を完成する
別の導体１１、１２による電気的接続経路を有すること
がわかる。ターミナル１４ｂのような各ターミナルは、
下部パターンの導体１２および上部パターンの導体１１
を通り、それ故、内部リード部材１０の他方の端部の対
応する各接続ターミナル１５への別の導体１２、１１に
よる電気的接続経路に接続している。
は、上部パターンの導体１１および下部パターンの導体
１２を通り、それ故、内部リード部材１０の他方の端部
の対応する接続ターミナル１５への回路経路を完成する
別の導体１１、１２による電気的接続経路を有すること
がわかる。ターミナル１４ｂのような各ターミナルは、
下部パターンの導体１２および上部パターンの導体１１
を通り、それ故、内部リード部材１０の他方の端部の対
応する各接続ターミナル１５への別の導体１２、１１に
よる電気的接続経路に接続している。
【００１０】図１には、八つのターミナル１４と八つの
ターミナル１５だけしか図示していないが、ターミナル
１４の実際の数は、２９であり、ターミナル１５の実際
の数も２９である。内部リード部材１０の製造中にター
ミナル１４のどれを最初に上部パターンの導体１１に接
続するかの選択が行われる。上記ターミナルは、図２の
ターミナル１４ａに対応する。どのターミナルを、最初
に下部パターンの導体１２に接続するかについての選択
が同様に行われる。上記ターミナルは、図２のターミナ
ル１４ｂに対応する。ターミナル１４は２９あるので、
ターミナル１４とターミナル１５との間に２２９ の異
なる組み合わせの接続経路を形成することができる。選
択した組み合わせは、ある内部リード部材から次のリー
ド部材へ変化するので、その結果、内部リード部材にア
クセスしようとする侵入者は、一方のパターンから他方
のパターンへの現在の経路を知ることができない。
ターミナル１５だけしか図示していないが、ターミナル
１４の実際の数は、２９であり、ターミナル１５の実際
の数も２９である。内部リード部材１０の製造中にター
ミナル１４のどれを最初に上部パターンの導体１１に接
続するかの選択が行われる。上記ターミナルは、図２の
ターミナル１４ａに対応する。どのターミナルを、最初
に下部パターンの導体１２に接続するかについての選択
が同様に行われる。上記ターミナルは、図２のターミナ
ル１４ｂに対応する。ターミナル１４は２９あるので、
ターミナル１４とターミナル１５との間に２２９ の異
なる組み合わせの接続経路を形成することができる。選
択した組み合わせは、ある内部リード部材から次のリー
ド部材へ変化するので、その結果、内部リード部材にア
クセスしようとする侵入者は、一方のパターンから他方
のパターンへの現在の経路を知ることができない。
【００１１】リード部材１０の縦方向に対する上部およ
び下部パターンの各導体１１および１２の角度は、ター
ミナル１４からの各回路経路のスタートが、対応する終
端ターミナル１５の回路経路の端部と整合するようにな
っている。
び下部パターンの各導体１１および１２の角度は、ター
ミナル１４からの各回路経路のスタートが、対応する終
端ターミナル１５の回路経路の端部と整合するようにな
っている。
【００１２】図３について説明すると、この図は、電気
リード線３０により、金融ターミナル１８の走査回路３
２に接続している、薄膜キーボード１９を含む金融ター
ミナル１８の略図である。上記走査回路３２は、ターミ
ナル１８の物理的に安全な領域２０内に位置している。
リード線３０は、図１および図２に示すように、層状支
持部材１０ａ、導体１１および１２のパターン、および
ターミナル１４、１５により形成されている内部リード
線１０を含む。走査回路３２は、リード線３０を通して
キーボード１９から送信される信号を受信するために、
リード線３０のターミナル１５を走査する。
リード線３０により、金融ターミナル１８の走査回路３
２に接続している、薄膜キーボード１９を含む金融ター
ミナル１８の略図である。上記走査回路３２は、ターミ
ナル１８の物理的に安全な領域２０内に位置している。
リード線３０は、図１および図２に示すように、層状支
持部材１０ａ、導体１１および１２のパターン、および
ターミナル１４、１５により形成されている内部リード
線１０を含む。走査回路３２は、リード線３０を通して
キーボード１９から送信される信号を受信するために、
リード線３０のターミナル１５を走査する。
【００１３】リード線３０は、また内部リード部材１０
を取り囲み、電気リード線３０のターミナル１４とター
ミナル１５との間の接続経路の機密保護エンクロージャ
を形成している外部収容構造体２９を備える。リード部
材３０のターミナル１４が、キーボード１９の一部を形
成している物理的に安全な構造体に位置していること、
およびターミナル１５が走査回路３２が位置している物
理的に安全な領域２０に位置していることを理解された
い。上記機密保護エンクロージャ２９は、物理的に安全
な領域２０と、キーボード１９の一部を形成している物
理的に安全な構造体との間を隙間なく満たしている。エ
ンクロージャ２９を形成するための第二の同じシート
（図示せず）と一緒に使用する柔軟なシート２１に含ま
れる詳細を示す図４を参照しながら、以下に機密保護エ
ンクロージャ２９についての説明を行う。
を取り囲み、電気リード線３０のターミナル１４とター
ミナル１５との間の接続経路の機密保護エンクロージャ
を形成している外部収容構造体２９を備える。リード部
材３０のターミナル１４が、キーボード１９の一部を形
成している物理的に安全な構造体に位置していること、
およびターミナル１５が走査回路３２が位置している物
理的に安全な領域２０に位置していることを理解された
い。上記機密保護エンクロージャ２９は、物理的に安全
な領域２０と、キーボード１９の一部を形成している物
理的に安全な構造体との間を隙間なく満たしている。エ
ンクロージャ２９を形成するための第二の同じシート
（図示せず）と一緒に使用する柔軟なシート２１に含ま
れる詳細を示す図４を参照しながら、以下に機密保護エ
ンクロージャ２９についての説明を行う。
【００１４】明細書ＧＢ−Ａ−２ ２５６ ９５７が、
上記柔軟なシート２１についてより詳細に開示している
ので、上記明細書を読めば、シート２１の構造の特徴が
分かる。本発明を理解するには、シート２１は絶縁材で
できていて、その各面上を対角線方向に走る導電性ライ
ン２２および２４を含んでいることを理解すれば十分で
ある。ライン２２、２４は、シート２１をダイヤモンド
形の領域に分割するために相互に斜めに延びている。各
ライン２２、２４は、パッド２５のシート２１の縁部の
各端部まで延びていて、シート２１の一方の面上のパッ
ド２５は、シート２１の対向する面上のパッド２５と一
致している。明細書中ＧＢ−Ａ−２ ２５６ ９５７に
より詳細に開示されているように、シート２１の二つの
面上のライン２２、２４が相互に接続するように両方の
パッド２５が接続している。
上記柔軟なシート２１についてより詳細に開示している
ので、上記明細書を読めば、シート２１の構造の特徴が
分かる。本発明を理解するには、シート２１は絶縁材で
できていて、その各面上を対角線方向に走る導電性ライ
ン２２および２４を含んでいることを理解すれば十分で
ある。ライン２２、２４は、シート２１をダイヤモンド
形の領域に分割するために相互に斜めに延びている。各
ライン２２、２４は、パッド２５のシート２１の縁部の
各端部まで延びていて、シート２１の一方の面上のパッ
ド２５は、シート２１の対向する面上のパッド２５と一
致している。明細書中ＧＢ−Ａ−２ ２５６ ９５７に
より詳細に開示されているように、シート２１の二つの
面上のライン２２、２４が相互に接続するように両方の
パッド２５が接続している。
【００１５】ライン２２、２４は、多数の導電性ループ
を形成するように接続している。図を分かりやすくする
ために、図４には上記ループは一つしか図示していな
い。各ループの端部はシート２１の縁部まで延びてい
る。それ故、図４のループの端部は、縁部２７に隣接す
る整合パッド２５ａまで延びている。整合しているパッ
ド２５ａは相互に接続していないで、シート２１のタイ
プの導電性ループは、すべて図４に示すループと直列に
電気的に接続していることを理解されたい。機密保護エ
ンクロージャ２９は、二枚のシートの間に支持部材１０
ａを保持した状態で、第二の同じシートの長い方の縁部
に、シート２１の長い方の縁部３４を接着材により固定
することによって形成される。第二のシートの導電性ル
ープは、一本の連続した導体を形成するためにシート２
１のループと直列に接続している。切断、摩滅、溶媒、
または熱により機密保護エンクロージャ２９にアクセス
しようとすると、一つまたはそれ以上のループが損傷
し、その結果連続している導体が切断される。機密保護
エンクロージャ２９の監視は、安全領域２０内に位置し
ているモニタ回路３６により行われる。
を形成するように接続している。図を分かりやすくする
ために、図４には上記ループは一つしか図示していな
い。各ループの端部はシート２１の縁部まで延びてい
る。それ故、図４のループの端部は、縁部２７に隣接す
る整合パッド２５ａまで延びている。整合しているパッ
ド２５ａは相互に接続していないで、シート２１のタイ
プの導電性ループは、すべて図４に示すループと直列に
電気的に接続していることを理解されたい。機密保護エ
ンクロージャ２９は、二枚のシートの間に支持部材１０
ａを保持した状態で、第二の同じシートの長い方の縁部
に、シート２１の長い方の縁部３４を接着材により固定
することによって形成される。第二のシートの導電性ル
ープは、一本の連続した導体を形成するためにシート２
１のループと直列に接続している。切断、摩滅、溶媒、
または熱により機密保護エンクロージャ２９にアクセス
しようとすると、一つまたはそれ以上のループが損傷
し、その結果連続している導体が切断される。機密保護
エンクロージャ２９の監視は、安全領域２０内に位置し
ているモニタ回路３６により行われる。
【００１６】モニタ回路３６は、連続している導体の両
端に電圧を加え、連続している導体の中点（すなわち、
シート２１のループが第二のシートのループに結合して
いる点）に接続しているコネクタ２８上の電圧を監視す
る。連続している導体が切断されると、モニタ回路３６
は、機密保護エンクロージャ２９に対して行われた攻撃
を表示する、コネクタ２８上の電圧の変化を検出する。
それ故、リード線３０への保護は、機密保護エンクロー
ジャ２９による貫通検出層によるもので、モニタ回路３
６に関連し、ターミナル１４とターミナル１５との間の
接続経路の可変レイアウトによるものである。この可変
レイアウトにより、キーボード１９からの出力ラインの
監視をごまかすことが最大限に困難になる。
端に電圧を加え、連続している導体の中点（すなわち、
シート２１のループが第二のシートのループに結合して
いる点）に接続しているコネクタ２８上の電圧を監視す
る。連続している導体が切断されると、モニタ回路３６
は、機密保護エンクロージャ２９に対して行われた攻撃
を表示する、コネクタ２８上の電圧の変化を検出する。
それ故、リード線３０への保護は、機密保護エンクロー
ジャ２９による貫通検出層によるもので、モニタ回路３
６に関連し、ターミナル１４とターミナル１５との間の
接続経路の可変レイアウトによるものである。この可変
レイアウトにより、キーボード１９からの出力ラインの
監視をごまかすことが最大限に困難になる。
【００１７】図１に示すように、導体１１および１２
は、支持部材１０ａの一方の縁部から他方の縁部までま
っすぐに延びている。別な方法としては、上記導体を非
直線的に配置することもできる。導体１１および１２
は、柔軟なシート２１上にラインのマトリックスを形成
するのに使用したインクと、全体的な処方が同じインク
により形成されるが、好適には、その比抵抗を少なくす
るために銀を混入することが好ましい。
は、支持部材１０ａの一方の縁部から他方の縁部までま
っすぐに延びている。別な方法としては、上記導体を非
直線的に配置することもできる。導体１１および１２
は、柔軟なシート２１上にラインのマトリックスを形成
するのに使用したインクと、全体的な処方が同じインク
により形成されるが、好適には、その比抵抗を少なくす
るために銀を混入することが好ましい。
【図１】本発明の電気リード線に含まれる内部リード部
材の部分断面斜視図である。
材の部分断面斜視図である。
【図２】図１の内部リード部材の一部の拡大図である。
【図３】金融ターミナルで使用される本発明のリード線
の略図である。
の略図である。
【図４】図１および図２の内部リード部材を取り囲むの
に使用する機密保護エンクロージャ部材を形成するため
の一組の柔軟なシートの一方である。
に使用する機密保護エンクロージャ部材を形成するため
の一組の柔軟なシートの一方である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステファン ビー ハンター イギリス国 スコットランド キンロス ＫＹ13 ７ＪＲ キネスウッド ゲイムキ ーパース ロード 12
Claims (1)
- 【請求項１】 上記リード線の一方の端部に第一の組の
ターミナル（１４）を有し、その他方の端部に第二の組
のターミナル（１５）を有し、上記第一の組のターミナ
ルを上記第二の組のターミナルにそれぞれ接続するため
のコネクタ回路（１１、１２）を有する電気リード線
（３０）であって、導体回路（１１、１２）が、第一と
第二の組のターミナル（１４、１５）との間の接続経路
を変更するように調整することができることと、上記コ
ネクタ回路を取り囲んでいる機密保護エンクロージャ
（２９）とを備えることと、上記エンクロージャが、電
気的な機密保護導体の（２２、２４）ラインのアレイを
含む絶縁材の柔軟なシート手段（２１）からできている
ことと、上記機密保護エンクロージャ（２９）が損傷し
た場合に、その電気的特性の変化を検出するために上記
機密保護導体に接続しているモニタ手段（３６）を特徴
とする金融ターミナル用電気リード線（３０）。
Applications Claiming Priority (2)
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Family Applications (1)
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