JPH1164233A - カラーフィルタ検査装置 - Google Patents

カラーフィルタ検査装置

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JPH1164233A
JPH1164233A JP23897997A JP23897997A JPH1164233A JP H1164233 A JPH1164233 A JP H1164233A JP 23897997 A JP23897997 A JP 23897997A JP 23897997 A JP23897997 A JP 23897997A JP H1164233 A JPH1164233 A JP H1164233A
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JP
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light
color filter
light transmitting
inspection
color
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JP23897997A
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Koichi Kajiyama
康一 梶山
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ADOMON SCI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピンホール等の欠陥に対する検出感度を向上
させ、微小な欠陥であっても確実に検出することが可能
なカラーフィルタ検査装置を提供する。 【解決手段】 カラーフィルタ1は赤色光透過部6、緑
色光透過部7、青色光透過部8をガラス基板9上に形成
して成る。検査光として、赤色、緑色、青色のうち検査
しようとする光透過部8と異なる色の光を用いる。ガラ
ス基板9上に既に形成された光透過部6、7があるとき
は、検査光は、これらと同色のすべての色を混合した光
を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、LCD等に用い
られるカラーフィルタの検査を行うカラーフィルタ検査
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のようなカラーフィルタは、ガラス
基板上に微小な赤色、緑色、青色の各光透過部を多数形
成して成り、LCDをカラー化する等のために用いられ
るものである。図3は、上記カラーフィルタの製造工程
を説明するための図である。同図に示すカラーフィルタ
はブラックマトリクスを備えたものであり、まずガラス
基板9上にブラックマトリクス10を形成した後、赤色
のカラーレジスト11を塗布する(同図(a))。次に
カラーレジスト11を塗布したガラス基板9上にフォト
マスク12を載置し、このフォトマスク12を介して紫
外線を照射する(同図(b))。上記カラーレジスト1
1は感光性のある着色樹脂であって、紫外線が照射され
ると硬化する性質を有している。そこで次に上記ガラス
基板9を現像して未硬化のカラーレジスト11を除去す
る。するとガラス基板9上には、赤色光透過部6が形成
される(同図(c))。そして同図(a)〜(c)で示
す工程を、さらに緑色のカラーレジスト11及び青色の
カラーレジスト11を用いて繰り返し、ガラス基板9上
に緑色光透過部7と青色光透過部8とを順次に形成する
(同図(d))。
【0003】ところが上記製造工程においてフォトマス
ク12上にゴミ等が落下すると、紫外線を照射して露光
すべき場所であるにもかかわらず、上記ゴミ等によって
紫外線が遮られて露光されない部分が生じてしまうこと
がある。そして紫外線で露光されないカラーレジスト1
1は硬化せず現像工程で除去されるので、上記ゴミ等に
よって光透過部6、7、8にはピンホール等の欠陥が生
じることとなる。このような欠陥部分では、着色樹脂が
存しないために光透過部6、7、8の他の部分よりも光
の透過率が高くなっている。そこで従来のカラーフィル
タ検査装置では、ガラス基板9上に各色の光透過部6、
7、8を形成した後(図2(d)の状態)、一方から白
色光を照射してその透過光を光センサで受光し、この光
センサの出力に基づいて上記欠陥を検出するようになっ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように光透過部
6、7、8のうち欠陥を生じた部分は、それ以外の部分
よりも光の透過率が高くなっている。しかしながら上記
欠陥以外の部分であっても、例えば赤色光透過部6であ
れば、照射した白色光のうち赤色成分に対する透過率は
高い。そのため上記カラーフィルタ検査装置による欠陥
の検出感度は低くなり、直径約30μm以下の欠陥を検
出するのは困難であるという問題があった。
【0005】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、ピンホール等の
欠陥に対する検出感度を向上させ、微小な欠陥であって
も確実に検出することが可能なカラーフィルタ検査装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1のカラー
フィルタ検査装置は、それぞれ複数の赤色光透過部6、
緑色光透過部7、青色光透過部8を、各色毎に順次に基
板9上に形成して成るカラーフィルタ1に対し、所定の
検査光を照射するとともに透過光又は反射光を光センサ
5で受光し、その出力に基づいて上記各光透過部6、
7、8に存するピンホール等の欠陥を検出するカラーフ
ィルタ検査装置において、上記検査光は、赤色、緑色、
青色のうち検査しようとする光透過部6と同色の成分比
が、白色光における同色の成分比よりも小さいことを特
徴としている。
【0007】上記請求項1のカラーフィルタ検査装置で
は、その検査光に含まれる色成分のうち、検査しようと
する光透過部6を高い透過率をもって透過し得る色成分
の比が、白色光における同色の成分比よりも小さい。従
って検査しようとする光透過部6においては、上記欠陥
の生じた部分とそれ以外の部分とで、検査光の透過率を
従来よりも大きく変化させることが可能となる。
【0008】また請求項2のカラーフィルタ検査装置
は、上記検査光は、基板9上に形成されている光透過部
6、7、8のうち、検査しようとする光透過部8と異な
る色の光透過部6、7と同色の成分を有していることを
特徴としている。
【0009】さらに請求項3のカラーフィルタ検査装置
は、上記検査光は、基板9上に形成されている光透過部
6、7、8のうち、検査しようとする光透過部8と異な
る色の光透過部6、7と同色の成分をすべて有している
ことを特徴としている。
【0010】上記請求項2又は請求項3のカラーフィル
タ検査装置では、検査しない光透過部6、7において仮
に凹凸等があっても、その部分と他の部分とで検査光の
透過率が大きく異ならないので、光センサ5の出力信号
に混入するノイズを低減することが可能となる。
【0011】請求項4のカラーフィルタ検査装置は、各
色の光透過部6、7、8をそれぞれ形成する毎に、形成
した光透過部6、7、8の検査を行うことを特徴として
いる。
【0012】上記請求項4のカラーフィルタ検査装置で
は、光透過部6、7、8を形成する毎に、発生した欠陥
があればこれを直ちに検出することが可能となる。
【0013】請求項5のカラーフィルタ検査装置は、赤
色光透過部6を検査する際には、上記検査光として青色
光を用いることを特徴としている。
【0014】青色光と赤色光とは光の周波数が大きく離
れているので、上記請求項5のカラーフィルタ検査装置
では、赤色光透過部6を検査する検査光として、赤色の
成分比が極めて小さい光を用いることが可能となる。
【0015】請求項6のカラーフィルタ検査装置は、青
色光透過部8を検査する際には、上記検査光として赤色
光を用いることを特徴としている。
【0016】赤色光と青色光とは光の周波数が大きく離
れているので、上記請求項6のカラーフィルタ検査装置
では、青色光透過部8を検査する検査光として、青色の
成分比が極めて小さい光を用いることが可能となる。
【0017】請求項7のカラーフィルタ検査装置は、上
記検査光は、白色光を有色フィルタ3に透過又は反射さ
せて形成していることを特徴としている。
【0018】上記請求項7のカラーフィルタ検査装置で
は、その構成を簡素なものとすることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、この発明のカラーフィルタ
検査装置の具体的な実施の形態について、図面を参照し
つつ詳細に説明する。
【0020】図1は、上記カラーフィルタ検査装置の光
学系を示す概略構成図である。被検査物であるカラーフ
ィルタ1は、図3を用いて説明した製造工程を経て得ら
れるものであり、そのガラス基板9上に赤色光透過部
6、緑色光透過部7、青色光透過部8が多数形成されて
いる。また光源はキセノンランプ2である。このキセノ
ンランプ2から発せられた白色光は、次に有色フィルタ
3を通過し、赤色光、緑色光、青色光、またはこれらの
うち2色が混合した光となって上記カラーフィルタ1に
照射される。そしてカラーフィルタ1を透過した光はレ
ンズ4によって集光され、CCD等を用いて構成された
リニア光センサ5によって受光されるようになってい
る。
【0021】上記カラーフィルタ1は、図3を用いて説
明したように、ガラス基板9上に赤色光透過部6、緑色
光透過部7、青色光透過部8の各光透過部6、7、8を
順次に形成して成るものであるが、上記カラーフィルタ
1の検査は、上記光透過部6を各色について形成する毎
に行われる。図2は、このカラーフィルタ1の各検査に
おいてリニア光センサ5から出力される出力信号を示し
ている。同図(a)は、赤色光透過部6がガラス基板9
上に形成された後に行う検査で出力された出力信号であ
る。この検査においては、上記有色フィルタ3として青
色のものを用い、カラーフィルタ1に青色光を照射して
行う。赤色光透過部6では青色光に対する透過率が極め
て低いから、赤色光透過部6を透過した光によって生じ
るリニア光センサ5の出力信号も極めて小さいものとな
る。一方、光透過部6、7、8に生じるピンホール等の
欠陥部分は、上述のようにカラーレジスト11が未硬化
のままで除去されてしまうことによって形成されるもの
であるため、各色の光に対する透過率は高い。従って上
記検査において赤色光透過部6にピンホール等の欠陥部
分があると、低い出力値のベースライン15中に高いピ
ーク14が現れることになる。
【0022】また同図(b)は、緑色光透過部7が形成
された後に行う検査で出力された出力信号を示してい
る。この検査においては、上記有色フィルタ3として赤
色のものを用い、カラーフィルタ1に赤色光を照射して
行う。この検査を行う際には既に赤色光透過部6がガラ
ス基板9上に形成されているが、もし仮にこの赤色光透
過部6に凹凸等が生じていたとしても、赤色光透過部6
では赤色光に対する透過率が高いため、凹凸部分とそれ
以外の部分とでリニア光センサ5の出力信号には大きな
変化は生じない。従って赤色光透過部6では全体として
変化に乏しい出力値の大きな信号が出力されることにな
る。一方、緑色光透過部6では赤色光に対する透過率が
極めて低いため、ピンホール等の欠陥があると、これを
通過した光によってリニア光センサ5の出力信号には低
いベースライン15中に鋭いピーク14が生じる。
【0023】さらに同図(c)は、青色光透過部8が形
成された後に行う検査で出力された出力信号を示してい
る。この検査においては、上記有色フィルタ3として赤
色と緑色とが混合した光を透過させるものを用い、カラ
ーフィルタ1に赤色と緑色とが混合した光を照射して行
う。この検査を行う際には既に赤色光透過部6と緑色光
透過部7とがガラス基板9上に形成されているが、これ
らの赤色光透過部6と緑色光透過部7とは上記混合色の
検査光に対する透過率が高いため、上記と同様、これら
の部分では全体として変化に乏しい出力値の大きな信号
が出力されることになる。一方、青色光透過部6では、
赤色光及び緑色光に対する透過率が極めて低いため、ピ
ンホール等の欠陥があると、これを通過した光によって
リニア光センサ5の出力信号には低いベースライン15
中に鋭いピーク14が生じる。
【0024】なおリニア光センサ5から出力された図2
に示す信号は、次に信号処理回路(図示せず)に入力さ
れる。この信号処理回路では、入力した信号の周期性を
把握したうえで前の一周期分の信号と比較し、その差分
を把握する。そしてこの差分に対して所定のしきい値を
設定しておき、このしきい値を超える変化が上記信号に
あったか否かによってピンホール等の欠陥の有無を検出
するようになっている。
【0025】上記カラーフィルタ検査装置では、赤色光
透過部6の検査を行う際には、青色光をカラーフィルタ
1に照射するようにしている。従って赤色光透過部6に
ピンホール等の欠陥があったときには、リニア光センサ
5の出力信号には低いベースライン15中に鋭いピーク
14が出現することとなり、そのため検出感度が高くな
って上記欠陥を確実に検出することができる。そのため
従来は直径約30μmの欠陥を検出するのが限界であっ
たのに対し、上記検査装置では、直径約10μmの欠陥
まで検出することができる。またこのときに用いる検査
光は緑色光でもよい。しかしながら上記では赤色光から
周波数の離隔が大きい青色光を用いることにより、検査
光中に含まれる赤色光透過部6を透過し得る成分を極め
て少なくして上記検出感度を確実に向上させている。
【0026】また緑色光透過部7の検査を行う際には、
赤色光をカラーフィルタ1に照射するようにしている。
従って上記と同様に緑色光透過部7にピンホール等の欠
陥があったときには、リニア光センサ5の出力信号には
低いベースライン15中に鋭いピーク14が出現し、そ
のため検出感度が高くなって上記欠陥を確実に検出する
ことができる。このときに用いる検査光は青色光でもよ
い。しかしながら上記では赤色光を用いることにより、
既にガラス基板9上に形成され検査が終了している赤色
光透過部6からその膜厚の変化等によって生じるノイズ
が検出信号に混入するのを防止して、緑色光透過部7に
おけるピンホール等の欠陥を確実に検出することができ
るようになっている。
【0027】さらに青色光透過部8の検査を行う際に
は、赤色と緑色とが混合した光をカラーフィルタ1に照
射するようにしている。従ってこの場合にも上記と同様
に青色光透過部8にピンホール等の欠陥があったときに
は、リニア光センサ5の出力信号には低いベースライン
15中に鋭いピーク14が出現し、そのため検出感度が
高くなって上記欠陥を確実に検出することができる。こ
のときに用いる検査光は、赤色光のみでもよいし、また
緑色光のみでもよい。しかしながら上記では赤色と緑色
とが混合した光を用いることにより、上記と同様に赤色
光透過部6及び緑色光透過部7からその膜厚の変化等に
よって生じるノイズが検出信号に混入するのを防止し
て、青色光透過部7におけるピンホール等の欠陥を確実
に検出することができるようになっている。
【0028】また上記では各色の光透過部6、7、8を
形成する毎に形成した光透過部6、7、8の検査を行っ
ているので、光透過部6、7、8に欠陥が生じたときに
は直ちにこれを検出し、工程を中断することができる。
従って欠陥が生じているにもかかわらずに工程を続行す
るという無駄を排することができるとともに、どの工程
で欠陥が生じたかを容易に判別することができる。さら
に上記では、有色フィルタ3に白色光を透過させて検査
光を形成しているので、検査装置の構成を簡素なものと
することができる。
【0029】以上にこの発明の具体的な実施の形態につ
いて説明したが、この発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施するこ
とができる。上記カラーフィルタ1は、赤色光透過部
6、緑色光透過部7、青色光透過部8の順にガラス基板
9上に光透過部6、7、8を形成するものであるが、こ
れと異なる順序で光透過部6、7、8を形成するもので
あっても、赤色、緑色、青色のうち、検査しようとする
光透過部6、7、8と異なる色の光を検査光として用い
ることにより、本発明の優れた効果を得ることができ
る。そしてこの場合にも、既にガラス基板9上に形成さ
れている光透過部6、7、8があれば、それと同色の光
を検査光として用いるのが望ましい。一方、例えば青色
光透過部8が最初に形成される場合にこの青色光透過部
8の検査を行うには、検査光として赤色光を用いるのが
望ましい。上述のように赤色光は青色光から周波数の離
隔が大きいので、検査光中に含まれる青色光透過部8を
透過し得る成分が極めて少なくなり、検出感度を確実に
向上させることができるからである。
【0030】また上記では各色の光透過部6、7、8を
形成する毎にその検査を行ったが、すべの光透過部6、
7、8を形成した後に検査を行うようにすることも勿論
可能である。この場合には、検査しようとする光透過部
と異なる2色を混合した光、例えば赤色光透過部6を検
査しようとする場合には、緑色光と青色光とを混合した
光を検査光として用いることにより、検査しようとする
光透過部6、7、8に欠陥があるか否かを各色毎に個別
に知ることができる。
【0031】さらに上記では、カラーフィルタ1に検査
光を透過させてリニア光センサ5で受光したが、カラー
フィルタ1に検査光を反射させてリニア光センサ5で受
光するようにしてもよい。また白色光を有色フィルタ3
に透過させて検査光を形成したが、これについても白色
光を有色フィルタ3で反射させて検査光を形成してもよ
い。
【0032】
【発明の効果】上記請求項1のカラーフィルタ検査装置
では、検査しようとする光透過部において、欠陥の生じ
た部分とそれ以外の部分とで検査光の透過率が大きく異
なるので、欠陥の検出精度を大幅に向上させることが可
能となる。
【0033】また請求項2又は請求項3のカラーフィル
タ検査装置では、検査しようとする光透過部以外の光透
過部から生じる検出信号のノイズを低減できるので、欠
陥の検出精度を一段と向上させることが可能となる。
【0034】さらに請求項4のカラーフィルタ検査装置
では、欠陥を検出した際にはただちに工程を中断し、製
造コストの低減を図ることが可能となる。
【0035】請求項5のカラーフィルタ検査装置では、
赤色光透過部の検査に際し、より一段と検出感度を向上
させることが可能となる。
【0036】請求項6のカラーフィルタ検査装置では、
青色光透過部の検査に際し、より一段と検出感度を向上
させることが可能となる。
【0037】請求項7のカラーフィルタ検査装置では、
その構成を簡素なものとすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のカラーフィルタ検査装置の光学系を
示す概略構成図である。
【図2】上記カラーフィルタ検査装置のリニア光センサ
から出力される出力信号を各工程について示す図であ
り、(a)は赤色光透過部を形成した後、(b)は緑色
光透過部を形成した後、(c)は青色光透過部を形成し
た後のそれぞれにおける出力信号を示している。
【図3】カラーフィルタの製造工程を示す図である。
【符号の説明】
1 カラーフィルタ 3 有色フィルタ 5 リニア光センサ 6 赤色光透過部 7 緑色光透過部 8 青色光透過部 9 ガラス基板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ複数の赤色光透過部(6)、緑
    色光透過部(7)、青色光透過部(8)を、各色毎に順
    次に基板(9)上に形成して成るカラーフィルタ(1)
    に対し、所定の検査光を照射するとともに透過光又は反
    射光を光センサ(5)で受光し、その出力に基づいて上
    記各光透過部(6)(7)(8)に存するピンホール等
    の欠陥を検出するカラーフィルタ検査装置において、上
    記検査光は、赤色、緑色、青色のうち検査しようとする
    光透過部(6)と同色の成分比が、白色光における同色
    の成分比よりも小さいことを特徴とするカラーフィルタ
    検査装置。
  2. 【請求項2】 上記検査光は、基板(9)上に形成され
    ている光透過部(6)(7)(8)のうち、検査しよう
    とする光透過部(8)と異なる色の光透過部(6)
    (7)と同色の成分を有していることを特徴とする請求
    項1のカラーフィルタ検査装置。
  3. 【請求項3】 上記検査光は、基板(9)上に形成され
    ている光透過部(6)(7)(8)のうち、検査しよう
    とする光透過部(8)と異なる色の光透過部(6)
    (7)と同色の成分をすべて有していることを特徴とす
    る請求項1のカラーフィルタ検査装置。
  4. 【請求項4】 各色の光透過部(6)(7)(8)をそ
    れぞれ形成する毎に、形成した光透過部(6)(7)
    (8)の検査を行うことを特徴とする請求項1〜請求項
    3のいずれかのカラーフィルタ検査装置。
  5. 【請求項5】 赤色光透過部(6)を検査する際には、
    上記検査光として青色光を用いることを特徴とする請求
    項1のカラーフィルタ検査装置。
  6. 【請求項6】 青色光透過部(8)を検査する際には、
    上記検査光として赤色光を用いることを特徴とする請求
    項1のカラーフィルタ検査装置。
  7. 【請求項7】 上記検査光は、白色光を有色フィルタ
    (3)に透過又は反射させて形成していることを特徴と
    する請求項1〜請求項6のいずれかのカラーフィルタ検
    査装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004223437A (ja) * 2003-01-24 2004-08-12 Toppan Printing Co Ltd カラーレジスト塗布ムラ検査装置
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