JPH1163272A - 全溶接形ボールバルブとその溶接部の放射線試験方法 - Google Patents

全溶接形ボールバルブとその溶接部の放射線試験方法

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JPH1163272A
JPH1163272A JP22894497A JP22894497A JPH1163272A JP H1163272 A JPH1163272 A JP H1163272A JP 22894497 A JP22894497 A JP 22894497A JP 22894497 A JP22894497 A JP 22894497A JP H1163272 A JPH1163272 A JP H1163272A
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JP
Japan
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welded
ball
ball valve
radiation test
film
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JP22894497A
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English (en)
Inventor
Sadayuki Nakanishi
定之 中西
Kenichi Hayama
賢一 羽山
Yoshinori Nakayama
善則 中山
Kiyoshi Hayashi
清志 林
Yoshihiro Higuchi
芳宏 樋口
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Kitz Corp
Original Assignee
Kitz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弁箱の溶接部のすべての部分を放射線試験す
ることができ、しかも、大形になって重く高価になった
り、作業が厄介で損傷しやすくなったりすることがない
全溶接形ボールバルブとその溶接部の放射線試験方法を
提供する。 【解決手段】 ボデー2の内側にキャップ3,4との接
続端面2a,2bと平行に上下の内側ボス2e,2fを
含みその直径にほぼ等しい幅とボール5に触れない高さ
とを有する環状座11を設け、半開状態にしたボール5
の貫通孔5aを通して柔軟性があって変形可能な柄部を
有するフィルム保持装置のフィルム装着部を環状座11
の側面11a,11bに沿わせて、弁箱10とボール5
との間に挿入し、試験しようとする溶接部8,9のすべ
ての部分を放射線試験する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全溶接形の弁箱を
有するボールバルブの弁箱の溶接部の放射線試験方法
と、この放射線試験方法を効果的に実施するための全溶
接形ボールバルブの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】パイプライン及びそれに関連する設備
は、その経済性と流量特性を向上させるために、大形
化、高圧化される傾向にあり、このため、これらに用い
られるボールバルブも大形化、高圧化されるようになっ
たが、これによってボールバルブが甚だしく高重量にな
ることや、弁箱の接続部から漏れが生じやすくなること
を防ぐために、これらのボールバルブの弁箱を全溶接形
にする傾向にある。
【0003】図7は、このような全溶接形ボールバルブ
の縦断面図であって、このボールバルブ31は、ボール
32とシートシール部品33,34を組込んだ後に、ボ
デー35にキャップ36,37を溶接部38,39で溶
接して接続して弁箱40を構成した全溶接形ボールバル
ブである。
【0004】ところが、このボールバルブ31の弁箱4
0の溶接部38,39を放射線試験するには、そのいず
れか一方はボール32等を組込む前に溶接して試験すれ
ばよいが、他方は図に示した状態に組付けた後に行わな
ければならない。このため、一般には、ボール32を半
開状態にして、ボール32の貫通孔32aを通してフィ
ルムをボデー40の内側に位置させることができる範囲
の溶接部38又は39の部分だけを放射線試験している
のが実情であって、このようにして溶接部38又は39
のせいぜい50%程度しか放射線試験がなされないとい
う不具合があった。
【0005】図7に示した全溶接形ボールバルブ31
は、ボデー35の両側にキャップ36と37を溶接して
弁箱40を構成した構造であるが、ボデー35にキャッ
プ36,37のいずれか一方が一体に鋳造又は鍛造され
ていて、溶接部は38,39のいずれか一方だけという
構造のものもあるが、この場合にも、この溶接部38又
は39の放射線試験に関する不具合は、上述と全く同じ
である。
【0006】図8及び図9は、上述の不具合を除去する
ための試験方法とそれを容易にするためのボールバルブ
の構造に関するものであって、そのボールバルブの実施
形態を示す部分断面図である。
【0007】図8においては、ボデー41とキャップ4
2とが溶接部43によって接続されており、この溶接部
43があるボデー41及びキャップ42の内側に環状案
内溝44が形成されている。また、図9においては、ボ
デー41に固定した環状案内板45とキャップ42に固
定した環状案内板46とによって、環状案内溝47が形
成されている。
【0008】前に述べたようにボールを半開状態にし、
その貫通孔から上記の環状案内溝44又は47に沿わせ
て帯状フィルムを押し入れて、溶接部43を全円周に渉
って試験するようにしている。すなわち、環状案内溝4
4及び47は、帯状フィルムを溶接部43の全円周の内
側に確実に位置させるために特に設けられたものであ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図8及び図9に示した
改善策においては、環状案内溝44及び47が円筒形で
ないと、帯状フィルムをこれらの環状案内溝44及び4
7に確実に沿わせて押し入れることができない。このた
め、本来全体として球形である弁箱のステムが通ってい
る中心平面から離れてこれに平行な平面の上にある溶接
部43の位置に円筒形の環状案内溝44及び47を作る
ためには、図8の場合のようにボデー41とキャップ4
2に深く削り込むことになって、この部分の肉厚が薄く
なったり、図8及び図9のようにボデー41を円筒形に
するためにこの部分が角張って、弁箱がやや大きくなっ
たり、図9の場合のように環状案内板45及び46を固
定する作業が厄介であり、弁箱の組付け作業時にこれら
の環状案内板45及び46を損傷する虞が大である。
【0010】本発明は、以上に説明したように、従来の
全溶接形ボールバルブの溶接部を100%放射線試験す
ることができなかったり、100%放射線試験するため
に弁箱に肉厚の薄い部分ができたり、弁箱がやや大形に
なって重く高価になったり、作業が厄介で損傷しやすく
なったりする課題を解決しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の全溶接形ボールバルブを、ボデーの内側
に、キャップとの接続面に平行に、上下のステム孔の内
側ボスを含みその直径にほぼ等しい幅とボールに触れな
い高さとを有する環状座を設けるようにした。
【0012】この場合、上記環状座に、上記内側ボスを
除いて、幅方向の中間部に適宜の長さと数の円周方向の
凹形溝を設けてもよい。
【0013】また、全溶接形ボールバルブの溶接部の放
射線試験方法としては、柔軟性があって変形可能な帯状
又は棒状の柄部を有するフィルム保持具にフィルムを装
着して、ほぼ半開状態にしたボールの貫通孔を通して弁
箱の内側とこのボールとの間に挿入し、上記柄部を上記
ボールの貫通孔を通して上記弁箱の内側に固定した固定
具によって保持させて、試験しようとする上記溶接部に
沿って順次フィルムを位置させ、この溶接部のすべての
部分を試験するようにした。
【0014】この場合、前述の本発明の全溶接形ボール
バルブにおいては、上記のフィルム保持具のフィルム装
着部を環状座の側面に沿わせて順次位置させて、上記溶
接部のすべての部分を試験するようにした。
【0015】また、上記固定具を、弁箱の内側に仮溶接
して固定するようにしてもよいし、固定具自身が有する
磁力によって弁箱の内側に固定してもよい。更に、上記
固定具に装着したねじ部品又はばね部品の作用によって
上記フィルム保持具の柄部を保持させるようにするのが
好ましい。
【0016】先ず、本発明の全溶接形ボールバルブのボ
デーの内側に、ズテム孔の内側ボスを含む環状座を設け
たので、後に説明するように放射線試験の時に、フィル
ム保持具のフィルム装着部をこの環状座の側面に沿わせ
て、半開状態のボールの貫通孔を通して、目視も手も届
かない弁箱とボールとの間の溶接部の内側のすべての場
所に容易に位置させることができ、溶接部のすべての部
分を容易に放射線試験することができる。
【0017】環状座は、上記のようにその側面を利用す
るためのものであるので、幅方向の中間部に凹形溝を設
けると、それだけボデーの重量を軽減することができ
る。
【0018】次に、本発明の全溶接形ボールバルブの溶
接部の放射線試験方法に用いるフィルム保持具には、鉛
の棒やなました銅の帯などを用いた柔軟性があって変形
可能な柄部が付けてあるので、この柄部を変形させなが
ら、フィルム装着部を半開状態のボールの貫通孔を通し
て弁箱とボールとの間の溶接部の内側の所望の位置まで
挿入することができる。また、ばね鋼やグラスファイバ
ー等弾性のある材料を使用すれば、フィルム装着部を常
に溶接部面に密着させることができる。なお、この柄部
は必要によっては、長さの異なる複数本を準備しておく
と便利である。
【0019】この場合、フィルム装着部をボデーの環状
座の側面に沿わせて挿入し位置させると、挿入が容易で
あり、フィルムの位置が確実になる。次いで、挿入した
フィルム保持具の柄部を弁箱の内側に固定した固定具に
よって保持させるので、フィルムを所望の位置に固定さ
せることができる。
【0020】この固定具を弁箱の内側に仮溶接して固定
すると、固定が確実であり、着脱は比較的容易である。
また、固定具に磁石が装着してあって、その磁力によっ
て弁箱の内側に固定するようにすると、着脱が極めて容
易である。ただし、ステンレス鋼のような磁石が吸着し
難い材料の弁箱には適しない。
【0021】固定具によってフィルム保持具の柄部を保
持させるのに、押しボルトのようなねじ部品の作用によ
ると、確実な保持ができる。また、挾み板のようにばね
部品の作用によると、保持の着脱や位置決めが容易であ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の全溶接形ボール
バルブとその溶接部の放射線試験方法の実施形態を、図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の全溶接形ボー
ルバルブの一実施形態を示す縦断面図であり、図2は、
図1のX−X断面を示す横断面図であり、図3は、図1
及び図2の溶接部を示す拡大部分断面図である。これら
の図において、1は全溶接形ボールバルブ、2はボデ
ー、3及び4はキャップ、5はボール、6及び7はシー
トシール部品であり、8及び9は溶接部である。なお、
図1及び図2において、ボール5は半開状態になってい
る。
【0023】ボールバルブ1は、ボール5とシートシー
ル部品6,7を組込んだ後に、ボデー2にキャップ3と
4のいずれか一方又は両方を溶接部8,9で溶接し接続
して、弁箱10を構成した全溶接形ボールバルブであ
る。なお、図に示したボールバルブ1は、ボデー2の両
側にキャップ3と4を溶接して弁箱10を構成する構造
であるが、ボデー2にキャップ3、4のいずれか一方
が、一体に鋳造又は鍛造されていて、溶接部は8,9の
いずれか一方だけという構造のものもあるが、この場合
にも、この溶接部8又は9の放射線試験を、本発明の方
法によって行うことができる。
【0024】図中、11は環状座であって、ボデー2の
内側に、キャップ3及び4との接続端面2a,2bに平
行で、上下のステム孔2c,2dの内側ボス2e,2f
を含みその直径にほぼ等しい幅wを有している。また、
その高さhは、ボール5に触れない高さである。なお、
図3において破線で示したのは、環状座11に、ボス2
e,2fを除いて幅方向の中間部に円周方向に適宜の長
さを数で設けた凹形溝12であり、これを説明するた
め、図4にその一部を斜視状に示した。
【0025】図5は、本発明の全溶接形ボールバルブの
溶接部の放射線試験方法に用いるフィルム保持具と固定
具の一実施形態を示す斜視外観図であって、21はフィ
ルム保持具であり、22はそのフィルム装着部、23は
柄部であって、この柄部23は鉛又はなました銅の帯で
作られていて、柔軟性があり変形が可能である。また、
24は固定具であって、図1及び図2に示したように半
開状態にしたボール5の貫通孔5aを通して弁箱10の
内側に仮溶接した仮溶接部25によって固定され、ねじ
部品である押しボルト26によって柄部23を保持する
ようになっている。
【0026】図6は、固定具の他の実施形態を示す斜視
外観図であって、この固定具27の下面に磁石28が装
着されており、これの磁力によって弁箱10の内側に固
定され、ばね部品29の作用による挾み板構造によって
フィルム保持具の柄部を保持するようになっている。
【0027】次に、図1乃至図6に示した実施形態に基
づいて、作用を説明する。先ず、本発明の全溶接形ボー
ルバルブ1のボデー2の内側に、ステム孔2c,2dの
内側ボス2e,2fを含む環状座11を設けたので、後
に説明するように放射線試験の時に、フィルム保持具2
1のフィルム装着部22をこの環状座11の側面11
a,11bに沿わせて、図1及び図2に示したような半
開状態のボール5の貫通孔5aを通して、目視も手も届
かない弁箱10とボール5との間の溶接部8,9の内側
のすべての場所に容易に位置させることができ、溶接部
8、9のすべての部分を容易に放射線試験することがで
きる。
【0028】環状座11は、上記のようにその側面11
a,11bを利用するためのものであるので、幅方向の
中間部に凹形溝12を設けると、それだけボデー2の重
量を、従って、バルブ1の重量を軽減することができ
る。
【0029】次に、本発明の全溶接形ボールバルブ1の
溶接部8,9の放射線試験に用いるフィルム保持具21
には、鉛やなました銅の帯などを用いた柔軟性があって
変形可能な柄部23が付けてあるので、この柄部23を
変形させながら、フィルム装着部22を半開状態のボー
ル5の貫通孔5aを通して弁箱10とボール5との間の
溶接部8,9の内側の所望の位置まで挿入することがで
きる。また、ばね鋼やグラスファイバー等弾性のある材
料を使用すれば、フィルム装着部を常に溶接部面に密着
させることができる。なお、この柄部23は必要によっ
ては、長さの異なる複数本を準備しておくと便利であ
る。図3において2点鎖線で、挿入したフィルム保持具
21が示してある。
【0030】この場合、フィルム装着部22をボデー2
の環状座11の側面11a,11bに沿わせて挿入して
位置させると、挿入が容易であり、フィルムの位置が確
実になる。次いで、挿入したフィルム保持具21の柄部
23を弁箱10の内側に固定した固定具24(又は2
7)によって保持させるので、フィルムを所望の位置に
固定させることができる。
【0031】この固定具24を弁箱10の内側に仮溶接
して固定すると、固定が確実であり、着脱は比較的容易
である。また、固定具27に磁石28が装着してあって
その磁力によってその弁箱10の内側に固定するように
すると、着脱が極めて容易である。ただし、ステンレス
鋼のように磁石28が吸着し難い材料の弁箱10には適
しない。
【0032】固定具24によってフィルム保持具21の
柄部23を保持させるのに、押しボルト26のようなね
じ部品によると、確実な保持ができる。また、挾み板の
ような固定具27において、ばね部品29の作用による
と、保持の着脱や位置決めが容易である。
【0033】
【発明の効果】本発明の全溶接形ボールバルブの溶接部
の放射線試験は、帯状フィルムを使用しないで溶接部の
すべての部分を試験することができるので、弁箱の溶接
部を円筒形にする必要がなく、また、この部分を削り込
むことがないので、弁箱が大形になり重くなることがな
い。
【0034】また、ボールを半開状態にしただけで、フ
ィルムを容易に確実に所望の位置に挿入することがで
き、溶接部のすべての部分を試験することができるの
で、信頼性の高い全溶接形ボールバルブを作ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全溶接形ボールバルブの一実施形態を
示す縦断面図である。
【図2】図1のX−X断面を示す横断面図である。
【図3】図1及び図2の溶接部を示す拡大部分断面図で
ある。
【図4】他の例を示す部分斜視説明図である。
【図5】本発明の全溶接形ボールバルブの溶接部の放射
線試験方法に用いるフィルム保持具と固定具の一実施形
態を示す斜視外観図である。
【図6】固定具の外の実施形態を示す斜視外観図であ
る。
【図7】従来の全溶接形ボールバルブを示す縦断面図で
ある。
【図8】従来のボールバルブの形態を示す部分断面図で
ある。
【図9】従来のボールバルブの形態を示す部分断面図で
ある。
【符号の説明】 1 ボールバルブ 2 ボデー 2e,2f 内側ボス 3,4 キャップ 5 ボール 6,7 シートシール部品 8,9 溶接部 10 弁箱 11 環状座 11a,11b 側面 12 凹形溝 21 フィルム保持具 22 フィルム装着部 23 柄部 24,27 固定具 25 仮溶接部 26 押しボルト 28 磁石 29 ばね部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 清志 山梨県北巨摩郡長坂町長坂上条2040番地 株式会社キッツ長坂工場内 (72)発明者 樋口 芳宏 長野県伊那市東春近7130番地 株式会社キ ッツ伊那工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボールとシートシール部品を組込んだ後
    にボデーとキャップとを溶接して弁箱を構成する全溶接
    形ボールバルブにおいて、上記ボデーの内側に、上記キ
    ャップとその接続端面に平行に、上下のステム孔の内側
    ボスを含みその直径にほぼ等しい幅と上記ボールに触れ
    ない高さとを有する環状座を設けるようにしたことを特
    徴とする全溶接形ボールバルブ。
  2. 【請求項2】 上記環状座に、上記内側ボスを除いて、
    幅方向の中間部に適宜の長さと数の円周方向の凹形溝を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の全溶接形ボール
    バルブ。
  3. 【請求項3】 ボールとシートシール部品を組込んだ後
    にボデーとキャップとを溶接して弁箱を構成した全溶接
    形ボールバルブにおいて、柔軟性があって変形可能な帯
    状又は棒状の柄部を有するフィルム保持具にフィルムを
    装着して、ほぼ半開状態にした上記ボールの貫通孔を通
    して上記弁箱の内側とこのボールとの間に挿入し、上記
    柄部を上記ボールの貫通孔を通して上記弁箱の内側に固
    定した固定具によって保持させて、試験しようとする上
    記溶接部に沿って順次フィルムを位置させ、この溶接部
    の部分を試験するようにしたことを特徴とする全溶接形
    ボールバルブの溶接部の放射線試験方法。
  4. 【請求項4】 上記フィルム保持具のフィルム装着部を
    請求項1又は2記載の全溶接形ボールバルブの環状座の
    側面に沿わせて順次位置させ、上記溶接部の部分を試験
    するようにしたことを特徴とする請求項3記載の全溶接
    形ボールバルブの溶接部の放射線試験方法。
  5. 【請求項5】 上記固定具を上記弁箱の内側に仮溶接し
    て固定するようにしたことを特徴とする請求項3又は4
    記載の全溶接形ボールバルブの溶接部の放射線試験方
    法。
  6. 【請求項6】 上記固定具を自身が有する磁力によって
    上記弁箱の内側に固定するようにしたことを特徴とする
    請求項3又は4記載の全溶接形ボールバルブの溶接部の
    放射線試験方法。
  7. 【請求項7】 上記固定具に装着したねじ部品の作用に
    よって上記フィルム保持具の柄部を保持させるようにし
    たことを特徴とする請求項5又は6記載の全溶接形ボー
    ルバルブの溶接部の放射線試験方法。
  8. 【請求項8】 上記固定具に装着したばね部品の作用に
    よって上記フィルム保持具の柄部を保持させるようにし
    たことを特徴とする請求項5又は6記載の全溶接形ボー
    ルバルブの溶接部の放射線試験方法。
JP22894497A 1997-08-12 1997-08-12 全溶接形ボールバルブとその溶接部の放射線試験方法 Pending JPH1163272A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102900864A (zh) * 2012-10-31 2013-01-30 替克斯阀门有限公司 管线球阀及其制造方法
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