JPH116267A - 自在接続具 - Google Patents

自在接続具

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JPH116267A
JPH116267A JP16248997A JP16248997A JPH116267A JP H116267 A JPH116267 A JP H116267A JP 16248997 A JP16248997 A JP 16248997A JP 16248997 A JP16248997 A JP 16248997A JP H116267 A JPH116267 A JP H116267A
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Keiji Minamiura
啓二 南浦
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Naigai KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手摺りを角度自在に接続する自在接続具にお
いて、大きな曲げ角度を可能とする。 【解決手段】 連結部材1の両端面に形成された半球面
状の凹面部1aに、手摺りTが接続される可動部材2の
一端面に形成された半球面状の凸面部2aを嵌め込む。
連結部材1の中心軸上に配置された断面円形の軸部材3
を、可動部材2の凸面部2aに設けられた案内溝5に貫
通させ、軸部材3の端部3aに配された押え部材4によ
って、半球面状に形成された可動部材2の内壁面7を押
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建造物の壁面等に
取り付けられる手摺りを角度自在に接続する自在接続具
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】手摺りは、歩行時の安全の確保や美観な
どの観点から、途切れることなく、連続的なラインを形
成するように設置することが求められる。このため、通
常は、所定長さの手摺りが接続具により継ぎ足されてお
り、この接続具に設けられた壁面取付部、あるいは、接
続具とは別個に手摺りに取り付けられた壁面取付具によ
って、廊下等の適所に設置されている。
【0003】また、廊下の曲がり角等においては、手摺
りを所定の角度だけ曲げて接続するL 字状や円弧状の曲
がり接続具を用いることにより、廊下の曲がり角等に対
応している。
【0004】しかし、特に手摺りの求められる階段にお
いては、その角度の変化が多様であり、これに対応した
多様な角度固定の接続具を規格品として供給することが
難しいため、このようなニーズには、手摺りの接続角度
を自在に変更することのできる自在接続具が用いられる
ことが多い。
【0005】従来、このような自在接続具としては、図
14に示すものが知られている。
【0006】この自在接続具は、球体状の連結部材81
を、略円筒形状の2つの可動部材82が挟みこんだ形態
をしており、可動部材82の一端面に形成された凹球面
部が、連結部材81の球面に沿って摺動することで、可
動部材82の他端面に接続される図中破線で示す手摺り
T、Tを角度自在に接続するものである。
【0007】連結部材81および一対の可動部材82に
は、その軸心方向に結合棒83が貫通しており、その両
端部にネジ89で止められた押えワッシャー88が可動
部材82を押さえ、連結部材81および可動部材82の
離間が防止されている。
【0008】結合棒83は、2本の棒部体がピン83a
で結合されてなるものであって、連結部材81に形成さ
れた案内溝85を貫通して、可動部材82に結合するた
め、連結部材81を挟み込む2つの可動部材82を折り
曲げる動作が可能なものとなっている。
【0009】また、連結部材81と可動部材82間に
は、球面状に形成された、摩擦係数の低い合成樹脂製の
滑りワッシャー90が挟み込まれており、これら部材が
滑らかに摺動しうるよう構成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような自在接続具
に対しても、手摺りの連続したラインを形成することが
求められるため、手摺りの長さ方向に直交する断面の大
きさはほぼ一定に形成することが望まれ、したがって、
連結部材81と可動部材82とは、同程度の断面直径と
することが望まれる。
【0011】しかし、これらの部材の直径を同程度のも
のとすれば、図14中に一点鎖線にて示すように、可動
部材82を折り曲げた場合に、その縁部82a、82a
が干渉してしまうため、大きな角度の曲げに対応するこ
とは困難であった。
【0012】そこで、本発明は、手摺りを角度自在に接
続する自在接続具において、大きな角度の曲げにも対応
しうるものを提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、略円
柱形状の両端に半球面状の凹面部が設けられた連結部材
と、略円柱形状の一端に前記凹面部に嵌まり込む半球面
状の凸面部が設けられ、他端に手摺りとの接続手段が設
けられた一対の可動部材と、前記連結部材と前記可動部
材と結合する結合手段とを備え、前記結合手段は、前記
連結部材と前記可動部材とを、これらに設けられた凹面
部と凸面部とを球面接触状態で相対運動が可能なように
構成されているものである。
【0014】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、前記結合手段は、前記連結部材の中心軸上に配置さ
れる軸部と、前記可動部材の凸面部に設けられた案内溝
とを備え、前記軸部は前記案内溝に移動可能に貫挿さ
れ、前記軸部が前記案内溝に沿って移動することによっ
て、前記連結部材と前記可動部材とを、両者の中心軸が
交差するように相対運動が可能なように構成されている
ものである。
【0015】請求項3の発明は、請求項2の構成におい
て、前記案内溝は、前記連結部材と前記可動部材とを中
心軸を一致させた状態で、前記連結部材の凹面部の中心
に対応する位置から、この凹面部の縁部分に対応する位
置まで設けられているものである。
【0016】請求項4の発明は、請求項3の構成におい
て、前記結合手段は、前記可動部材の凸面部の内側に形
成された内壁面と、前記軸部の端部に形成された押え部
とを備え、前記軸部は断面が円形に形成され、前記内壁
面は前記凸面部の半球面と中心が同一である半球面状に
形成され、前記押え部は前記内壁面に当接するように構
成されているものである。
【0017】請求項5の発明は、請求項1〜4のうちい
ずれかの構成において、前記連結部材に壁面取付部材が
設けられているものである。
【0018】請求項6の発明は、略円柱形状の一端に半
球面状の凹面部が設けられた基部材と、略円柱形状の一
端に前記凹面部に嵌まり込む半球面状の凸面部が設けら
れ、他端に手摺りとの接続手段が設けられた可動部材
と、前記基部材と前記可動部材とを結合する結合手段
と、前記基部材に設けられた壁面取付部材とを備え、前
記結合手段は、前記基部材と前記可動部材とを、これら
に設けられた半球面による球面接触を保った状態で相対
運動が可能なように構成されているものである。
【0019】上記構成によると、連結部材および可動部
材には半球面が形成され、これらの部材はこの半球面に
おける球面接触を保った状態で相対運動が可能なように
構成されているため、これによって、可動部材に結合さ
れる手摺りを角度自在に接続することができる。
【0020】この際、可動部材側に半球面状の凸面部が
形成されているため、連結部材を挟む両側の可動部材同
士が干渉することはなく、大きな角度の曲げに対応しう
る。
【0021】また、請求項2の構成によると、連結部材
の中心軸上に配置される軸部が、可動部材の凸面部に設
けられた案内溝に移動可能に貫挿されているため、この
軸部の案内溝に沿った移動動作に伴って、連結部材と可
動部材とが、両者の中心軸が交差するように相対運動
(以下、「折り曲げ動作」という)することとなる。
【0022】さらに、請求項3の構成によると、案内溝
は、連結部材と可動部材とを中心軸を一致させた状態で
連結部材の凹面部の中心に対応する位置から、縁部分に
対応する位置まで設けられているため、折り曲げ動作に
際し、常にこの案内溝は連結部材の凹面部に隠れ、外部
から見えることはない。
【0023】また、請求項4の構成によると、軸部の端
部に設けられた押え部が可動部材の内壁面に当接するた
め、これによって、連結部材と可動部材との離間が防止
され、球面接触状態が保たれる。
【0024】そして、この可動部材の内壁面は、外壁面
側の凸状の半球面と中心が同一である凹状の半球面状に
形成されているため、この内壁面に押え部が当接した状
態であっても、連結部材と可動部材との折り曲げ動作は
許容される。
【0025】さらに、軸部の断面は円形に形成され、押
え部の当接する内壁面は半球面状に形成されているた
め、可動部材は軸部を中心に回転すること(以下、「ね
じり動作」という)ができる。このねじり動作を上記の
折り曲げ動作と合成することにより、可動部材の軸方向
を、連結部材の軸方向を中心軸とする円錐状領域内の任
意の方向に向けることができる。
【0026】また、請求項5の構成によると、連結部材
には壁面取付部材が設けられているため、手摺りを角度
自在に接続するとともに、手摺りを壁面に取り付けるこ
とができる。
【0027】また、請求項6の構成によると、壁面取付
部材が設けられた基部材と、手摺りが接続される可動部
材とが角度自在に結合されているため、手摺りの端部に
おいて、壁面に対して任意の方向に向けて手摺りを設置
しうる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1〜13に
よって説明する。
【0029】第1実施形態(図1参照) 連結部材1は、木材を削り出し加工することにより、そ
の中心軸方向の中間部の断面が膨らんだ樽状に形成さ
れ、両端に半球面状の凹面部1aが設けられている。
【0030】可動部材2は、亜鉛合金をダイカスト加工
することにより、一端にほぼ一定厚みの半球状の球殻部
2dが設けられた略円筒形状に形成されており、この球
殻部2dの外側部分である半球面状の凸面部2aが連結
部材1の凹面部1aに嵌まり込んでいる。
【0031】また、連結部材1には、その中心軸上を貫
通する円形断面の軸穴6が設けられ、可動部材2には、
連結部材1と可動部材2との中心軸を一致させた状態
で、連結部材1の凹面部1aの中心1bに対応する位置
から、この凹面部1aの縁部分1cに対応する位置ま
で、この軸穴6の直径と同一の幅の案内溝5が設けられ
ている。
【0032】凹面部1aの中心1bに対応する位置と
は、可動部材2の凸面部2aの中心と一致するが、具体
的には、案内溝5に後述の軸部材3を貫挿するために、
案内溝5は一定の面積を有するものとなることから、凸
面部2aの中心から、この軸部材3の半径分(軸穴6の
半径と同じ)だけ、ずれた位置(中心側位置5a)が相
当する。
【0033】また、凹面部1aの縁部分1cに対応する
位置とは、連結部材1と可動部材2との中心軸を一致さ
せた状態で、案内溝5が連結部材1の縁部分1cに隠れ
る位置(終端側位置5b)をいう。なお、この凹面部1
aの縁部分1cに対応する位置には、この縁部分1cと
当接する位置だけでなく、多少、縁部分1cより中心側
に近い位置をも含むものとする。
【0034】軸部材3は、スチール製の丸棒材によって
形成されたもので、これら軸穴6及び案内溝5を回転自
在に貫通している。
【0035】さらに、この軸部材3の両端部3aは、合
成樹脂製の押え部材4の中心を貫通しており、この両端
部3aにネジ9で止められた押えワッシャー8によっ
て、押え部材4の一端面4bが押さえられている。
【0036】これにより、押え部材4の他端面に形成さ
れた球面部4aと、半球面状に形成された可動部材2の
内壁面7との球面接触状態が保たれている。
【0037】また、可動部材2の球殻部2dの設けられ
ていない他端には、手摺りTが挿入される挿入口2bが
設けられており、この他端から所定深さ以上に手摺りが
挿入されることを防止するため、内径を小さくする係止
部2eが形成されている。
【0038】また、連結部材1と可動部材2との間に
は、球面状に形成された、摩擦係数の低い合成樹脂製の
滑りワッシャー10が挟み込まれている。
【0039】このような構成によれば、可動部材2、2
は、押え部材4によって連結部材1を両側から挟み込む
ように押さえられ、離間が防止されている。
【0040】そして、連結部材1と可動部材2、2の接
合面1a、2aは、半球面状に形成され、かつ、可動部
材2の内壁面7と押え部材4の接合面も半球面状に形成
されているため、連結部材1と可動部材2は、この半球
面において球面接触を保った状態で、折り曲げ動作をす
ることができる。なお、この明細書においては、滑りワ
ッシャー10等を介した接触状態も、球面接触状態に含
めるものとする。
【0041】この折り曲げ動作は、軸部材3の案内溝5
に沿った移動に伴うものであるため、軸部材3が、案内
溝5の中心側位置5aに当接する状態と、周端側位置5
bに当接する状態との間で行われる。すなわち、図にお
いて、実線で示す可動部材2の位置Aと一点鎖線で示す
位置Bの間が、可動部材2の可動域となる。
【0042】この一点鎖線で示す状態からわかるよう
に、この自在接続具は、可動部材2に接続された手摺り
T、Tを、最大90度程度までの範囲の任意の角度に折
り曲げて接続することができるものとなっている。この
ように、最大曲げ角度まで折り曲げた場合であっても、
2つの可動部材2、2が干渉することはない。
【0043】また、連結部材1と可動部材2の中心軸方
向が一致する状態にあるとき(位置A)でも、あるい
は、中心軸方向が交差するように折り曲げられたとき
(位置B)でも、案内溝5は、連結部材1の凹面部1a
に隠れて外から見えないため、美観を損ねることがな
い。
【0044】また、軸部材3は、断面が円形であり、連
結部材1及び可動部材2に回転自在に貫通しているた
め、各可動部材2、2は、それぞれ別個に軸部材3を中
心として、連結部材1に対し、ねじり回転(ねじり動
作)をすることができる。このため、上記の折り曲げ動
作と連動させれば、可動部材2は、それぞれ、連結部材
1の中心軸方向を軸とする頂角90度の円錐状領域内の
任意の方向に向けることができる。
【0045】これらの折り曲げ動作及びねじり動作にお
いて摺動する面には、滑りのよい合成樹脂製の滑りワッ
シャー10及び押え部材4が用いられているため、滑ら
かな摺動が可能なものとなっている。
【0046】なお、ここでは、滑りワッシャー及び押え
部材を合成樹脂で形成したが、他の摩擦係数の低い材質
を用いてもよく、あるいは、このような材質の部材を用
いなくとも、摺動面を十分平滑に加工するなどして、滑
らかに摺動しうるように構成してもよい。
【0047】また、ここでは、連結部材1を木の削り出
し加工で、可動部材2を亜鉛合金のダイカスト加工で形
成したが、手摺りT、Tを接続する自在接続具としての
強度を有するものであれば、例えば、合成樹脂、木、金
属など、求められる質感等により任意に選択することが
できる。
【0048】また、ここでは、押え部材4の他端面を球
面部4aとし、半球面状に形成された可動部材2の内壁
面7と球面接触するように構成したが、押え部材4の他
端面は必ずしも球面状に形成する必要はなく、点接触、
あるいは、面接触状態で内壁面7に当接する構成でもよ
い。
【0049】第2実施形態(図2参照) 以下の実施形態では第1実施形態との相違点のみを説明
する。また、第1実施形態と同一部分には同一符号を付
して示し、その重複説明を省略する。
【0050】この第2実施形態は、第1実施形態におけ
る軸部材3によって押え部材4を押さえる形式を変更し
たものであり、軸部材3’の一端に形成した頭部3’a
と、他端部3’bに嵌められたプッシュナット8’と
で、押え部材4を押さえるものである。
【0051】このプッシュナット8’は、スチール製の
円盤状の部材であり、軸部材3’の他端部3’bの外径
より幾分小さな円穴と、この円穴から放射方向に数本の
スリットが設けられている。このため、軸部材3’の他
端部3’bがこの円穴に押し込まれると、プッシュナッ
ト8’の円穴近傍が軸部材3’の押し込み方向に曲げ弾
性変形して、軸部材3’の表面に圧着され、軸部材3’
の引き抜きが防止される。
【0052】このような構成とすれば、軸部材3’の他
端部3’bにプッシュナット8’を押し込むだけで、容
易に組み立てることができる。
【0053】また、連結部材1’は、中心に軸穴6の設
けらた芯部1’dと、略円筒状の外周壁1’eと、これ
らをつなぐウェブ1’fとから構成されており、ウェブ
1’fの両側に環状の溝1’gが形成され、芯部1’d
の両端に半球面状の凹面部1’aが設けられている。
【0054】この構成は、凹面部1’aを連結部材1’
の両端面全体に設けないものであるが、連結部材1’と
可動部材2とは球面接触状態とすることができる。した
がって、このような構成によれば、機能上、外見上は第
1実施形態と変わらないが、環状の溝1’fが形成され
た分だけ材料が節約されることにより、軽量化、及び材
料コストの低減を図ることができる。
【0055】第3実施形態(図3参照) この第3実施形態は、第1及び第2実施形態における軸
部材と押え部材とを一体的に形成したものである。
【0056】具体的には、軸部材13の一端に可動部材
2の内壁面7に当接する押え部13aを一体的に形成
し、他端に形成した雄ネジ部13bを、押え部材14に
形成した雌ネジ部14aにねじ込むことにより、連結部
材1と可動部材2とを摺動可能な状態で結合している。
【0057】このような構成によれば、第1実施形態に
おける押えワッシャー8、ネジ9が不要となるため、部
品点数が少なくなる。
【0058】また、例えば、軸部材13を雌ネジ部13
bを上にして、支持治具等で押え部13aを支持してお
けば、ここに各部品を順に貫通させ、最後に押え部材を
ねじ込むだけで、容易に組み立てることができる。
【0059】第4実施形態(図4参照) この第4実施形態は、第3実施形態における軸部材13
と押え部材14の結合形式を変更したものであり、軸部
材13’に形成した突起部13’cと、押え部材14’
に形成した係止部14’aとをかみ合うように嵌め合わ
せることにより結合するものである。
【0060】また、軸部材13’の先端にはテーパー部
13’bおよび切り込み部13’cが形成されている。
テーパー部13’bは、軸部材13’が押え部材14’
に挿入される際に、内径の狭くなる係止部14’aによ
り中心軸の内側方向に押され、この力により、突起部1
3’cは、切り込み部13’dの隙間の分だけ中心軸の
内側方向に弾性曲げ変形する。
【0061】これによって、突起部13’cの断面直径
は小さくなって、内径の狭い係止部14’aを通過で
き、通過後は曲げ変形の大半が元に戻り、断面直径が係
止部14’aの内径より大きくなって、突起部13’c
と係止部14’aがかみ合うように嵌め合わされること
となる。
【0062】このような構成によれば、軸部材13’と
押え部材14’とを押し合わせるだけで結合できるた
め、さらに組立作業が容易となる。
【0063】また、軸部材13’の先端部が押え部材1
4’の外側に出ているため、この先端部をつまんで突起
部13’cの断面直径を小さくすることにより、係止部
14’aとのかみ合いを外して、分解することも容易で
ある。
【0064】さらに、突起部13’cおよび係止部1
4’aは、中心軸方向に垂直な面で当接するのではな
く、所定の角度だけ傾いた面で当接するように形成され
ており、突起部13’cが係止部14’aに嵌め込まれ
た状態であっても、突起部13’cは中心軸の内側方向
への曲げ変形が残っているため、これを戻そうとする弾
性力によって、押え部材14’及び軸部材13’の押え
部13’aは可動部材2の内壁面7に押し付けられ、が
たつきが防止されている。
【0065】第5実施形態(図5参照) この第5実施形態は、軸部23eと押え部23aからな
る2つの軸部材23、23によって、連結部材1と可動
部材2とを結合するものであり、第3実施形態の軸部材
13’と押え部材14’の結合位置を変更したものと考
えることができる。
【0066】2つの軸部材23、23は、ともに、突起
部23cが形成され、周囲が拘束される連結部材1の軸
穴6内でこれらがかみ合うように嵌め合わされることに
より結合されている。
【0067】また、軸部材23には傾斜部23b及び弾
性変形のための隙間23dが形成されており、これらに
より、軸部材の先端部分が中心軸の外側方向に弾性曲げ
変形できるため、組み立てが容易なものとなっている。
【0068】このような構成によれば、2つの軸部材は
同一形状のものとなるので、部品の種類が少なくて済
み、部品の製作コストが押さえられるとともに、組立作
業のミスも減らすことができる。
【0069】なお、ここでは、2つの軸部材23、23
を同一形状のものとして構成したが、必ずしも、同一形
状としなくとも、連結部材と可動部材の摺動を許容し、
かつ、これら部材の離間が防止されるものであれば採用
することができる。したがって、例えば、結合位置をい
ずれかの可動部材側にずらしたり、ねじや接着剤による
結合方法とすることによって、2つの軸部材を異なる形
状のものとして構成することできる。
【0070】第6実施形態(図6参照) この第6実施形態は、押え部33aの形成された軸部材
33と、連結部材31とを結合するものである。
【0071】具体的には、連結部材31の軸穴36の両
側の入り口近傍に内径が小さくなる係止部31aを設
け、ここに、軸部材33に形成された突起部33cがか
み合うように嵌め合わせることにより結合するものであ
る。
【0072】なお、この実施形態においても、軸部材の
先端部分には、テーパー部33b及び切り込み部33d
が形成され、組み立てを容易なものとしている。
【0073】このように、軸部材33と連結部材31と
を結合することによって、軸部材33が、連結部材31
に対して、ねじり動作ができない構成であっても、2つ
の可動部材2が、それぞれ独立に連結部材31及び軸部
材33に対して、ねじり動作をすることができる。
【0074】また、ここでは、連結部材31に軸部材3
3をかみ合わせるように嵌め込むことによって結合する
ものとしたが、例えば、連結部材31の軸穴36に雌ネ
ジ部を形成し、軸部材33の先端部に形成された雄ネジ
部をねじ込むことにより結合するなど、他の結合手段を
採用してもよい。
【0075】第7実施形態(図7参照) この第7実施形態は、連結部材41に軸部41aを一体
に整形し、この軸部を押え部材44にかみ合わせるよう
に嵌め込むことによって結合したものである。
【0076】この場合も、軸部41a及び押え部材44
に形成した雄ネジ及び雌ネジによって結合するものとし
てもよい。
【0077】このような構成によれば、軸部材が不要で
あるため、部品点数を減らすことができる。
【0078】第8実施形態(図8参照) この第8実施形態は、連結部材41’に軸部41’a、
さらに、押え部41’bをも一体的に成形したものであ
る。
【0079】このような構成によれば、軸部材及び押え
部材も不要であるため、さらに部品点数を減らすことが
できる。
【0080】第9実施形態(図9参照) この実施形態は、可動部材52の内壁面を半球面状に形
成することなく、構成したものである。
【0081】可動部材52は、一端に中実の半球体52
dが設けられた略円筒状に形成されており、この半球体
52dの外面部分である凸面部52aに設けられた案内
溝55が、半球体52dの内部における中心まで貫通し
たものとして構成されている。
【0082】軸部材53は、長さ方向の中間部53aで
その両側が相対的なねじり回転が自由なものとして形成
されており、さらに、連結部材1に設けられた軸穴6を
回転自在に貫通している。
【0083】また、軸部材53の両端部には、可動部材
52の半球体52d内部における中心位置を通る、ピン
穴53bが設けられている。
【0084】ピン穴53bにはピン57が回転自在に貫
通しており、このピン57の両端は、可動部材52の内
側に固定されている。
【0085】このような構成によれば、ピン結合57、
53bによって、連結部材1と可動部材52との折り曲
げ動作が可能であるとともに、軸部材53が連結部材1
に対して回転でき、かつ、軸部材53自身がその中間部
53aでねじり回転できることによって、2つの可動部
材52は、それぞれに連結部材1に対してねじり動作を
することができる。
【0086】第10実施形態(図10参照) この第10実施形態は、第9実施形態における軸部材5
3の機能のうち、連結部材51’と可動部材52’との
折り曲げ動作の折り曲げ方向及び範囲を規制する機能
を、連結部材51’に形成した案内軸部51’bにもた
せたものである。
【0087】具体的には、連結部材51’に案内軸部5
1’bを一体的に形成した上で、この案内軸部より内径
の小さい軸穴56’を設け、ここに軸部材53’を貫通
させたものである。
【0088】このような構成によっても、第8実施形態
と同様の動作をさせることが可能である。
【0089】第11実施形態(図11参照) この第11実施形態は、軸部材が果たしていた連結部材
と可動部材との離間防止機能をばねの弾性力によって実
現したものである。
【0090】具体的には、ばね63の両端部63aを、
その自然長より伸ばした状態で、可動部材62に、その
中心軸を中心として回転自在に設置されたばね止め部材
68によって、係止したものである。
【0091】このような構成によれば、ばねは弾性変形
により伸び縮みすることができるため、これを支持して
いる両端部63aの位置は、必ずしも可動部材62に形
成された半球面62aの球体内の中心位置とする必要は
ない。
【0092】なお、ここでは、ばねを用いたが、ゴムな
どの他の弾性体により構成してもよい。
【0093】第12実施形態(図12参照) この実施形態は、連結部材71に、壁面取付部材Sを設
けたものである。ここでは、壁面取付部材Sとして、連
結部材71の下側に結合される円弧状腕部73と、壁面
等にネジ留めされるためのネジ穴75の設けられた壁面
取付板74とからなるものをあげているが、このような
構成のものに限らず、公知の様々な形態の壁面取付部材
を採用しうる。
【0094】また、本体部分Mは、上述の実施形態のう
ちいずれの形態を採用してもよい。
【0095】本体部分として、上述の実施形態のよう
な、連結部材71と可動部材72とが折り曲げ動作とと
もにねじり動作も可能である在接続具を採用すれば、可
動部材72を、連結部材71の軸方向を中心軸とする円
錐状領域内の任意の方向に向けることができるため、連
結部材71が壁面に取付けられ、軸方向が固定された状
態でも、手摺りTを水平方向だけでなく高さ方向も含め
て任意の方向に接続することができる。
【0096】あるいは、壁面取付部材Sを、連結部材7
1に対して、その軸方向に回転自在に取り付ける構成と
してもよく、このような構成によっても、手摺りTを任
意方向に接続しうる。具体的には、連結部材71の外周
部に、円環状の部材を、連結部材71の軸方向を中心軸
として回転自在な状態に取り付け、この円環状の部材に
壁面取付部材Sを取り付ける構成等があげられる。
【0097】第13実施形態(図13参照) この実施形態は、手摺りTの端部において、手摺りTを
壁面等に角度自在に取り付けるものである。
【0098】壁面取付部材Sとしては、公知の部材を用
いればよい。
【0099】本体部分M’は、第1〜第10実施形態に
おける連結部材に相当する基部材71’に形成された半
球面状の凹面部と、可動部材72’に形成された半球面
状の凸面部とが摺動することにより、基部材71’の軸
方向に対して、可動部材72’を角度自在に接続するも
のである。
【0100】これらの部材の離間を防止する結合手段と
しては、第1〜第10実施形態に示した結合手段におい
て一方の可動部材を省略した構成のうち、いずれの構成
を採用することもできる。
【0101】上述の実施形態の構成を用いることとすれ
ば、基部材71’を壁面に取り付け、その軸方向が固定
された状態でも、可動部材72’及びこれに接続される
手摺りTを、水平方向だけでなく高さ方向も含めて任意
の方向に接続することができる。
【0102】また、この第12実施形態においては、基
部材71’の可動部材72’の接続されていない一端
を、キャップ73によって覆い、軸部や押え部等の機構
部分が露出することを防止しているが、第5〜第7実施
形態のように基部材(連結部材)71’の一端側だけ
で、可動部材72’を接続しうる構成であるならば、基
部材71’にキャップ73’を一体的に形成することと
してもよい。 他の実施形態 (1)軸部材の外径に対応する幅の案内溝を設けず、例
えば、軸部材外径より大きな直径の円状の案内穴部を設
けてもよい。
【0103】特に、第8〜第10実施形態のように、可
動部材の内壁面に軸部端部の押え部が当接することによ
り離間を防止する構造でない場合には、任意形状の穴部
を設けることができる。 (2)連結部材と可動部材とが、ねじり動作のできない
構成としてもよい。この場合であっても、折り曲げ動作
ができるならば、手摺りを角度自在に接続することはで
きる。このような構成とするならば、軸部の断面を円形
とする必要はない。 (3)連結部材と可動部材との摺動を許容し、かつ、離
間を防止する結合手段として、必ずしも軸部材等によら
ず、磁力等による結合手段を採用してもよい。 (4)可動部材と手摺りとの接続手段は、可動部材側に
設けられた手摺り挿入口に手摺りを挿入する形式に限定
されることはなく、手摺り側に可動部材を挿入する形式
等としてもよい。
【0104】
【発明の効果】本発明によれば、手摺りを角度自在に接
続する自在接続具において、連結部材側に半球面状の凹
面部を、可動部材側に半球面状の凸面部を設けているた
め、連結部材と可動部材との折り曲げ動作において、両
側の可動部材が互いに干渉することがなく、大きな曲げ
角度が実現できる。
【0105】この際、連結部材と可動部材の断面直径を
同程度のものとして構成することができるため、この接
続具部分においても連続的なラインが形成され、歩行時
に掴みやすく、見栄えもよい手摺りが提供できる。
【0106】また、請求項2の発明によると、連結部材
の中心軸上に軸部を配置し、可動部材の凸面上に案内溝
を設けて、この軸部を案内溝に移動可能に貫挿するもの
あるから、連結部材と可動部材とを球面接触状態で相対
運動が可能なものとする結合手段として、制作が容易な
ものとなる。
【0107】さらに、請求項3の発明によると、案内溝
は、連結部材と可動部材とを中心軸を一致させた状態
で、連結部材の凹面部の中心に対応する位置から、縁部
分に対応する位置まで設けられているため、可動部材の
折り曲げ動作に際し、常にこの案内溝は連結部材の凹面
部に隠れ、外部から見えることがなく、美観を損ねるこ
とがない。
【0108】さらに、請求項4の発明によると、軸部の
断面が円形とされ、軸部の端部に形成された押え部が当
接する可動部材の内壁面が半球面状に形成されているた
め、可動部材を連結部材に対してねじり動作させること
ができる。したがって、折り曲げ動作とねじり動作を合
成することにより、連結部材の軸方向を中心軸とする円
錐状領域内の任意の方向に可動部材の軸方向を向けるこ
とができる。
【0109】また、請求項5の発明によると、連結部材
に壁面取付部材が設けられているため、自在接続具によ
って、手摺りを角度自在に接続するとともに、壁面に取
り付けられる。
【0110】また、請求項6の発明によると、壁面取付
部材が設けられた基部材と、手摺りが接続される可動部
材とが角度自在に結合されているため、手摺りの端部に
おいて、壁面に対して任意の方向に向けて手摺りを設置
しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる自在接続具の断
面図である。
【図2】本発明の第2実施形態にかかる自在接続具の断
面図である。
【図3】本発明の第3実施形態にかかる自在接続具の断
面図である。
【図4】本発明の第4実施形態にかかる自在接続具の断
面図である。
【図5】本発明の第5実施形態にかかる自在接続具の断
面図である。
【図6】本発明の第6実施形態にかかる自在接続具の断
面図である。
【図7】本発明の第7実施形態にかかる自在接続具の断
面図である。
【図8】本発明の第8実施形態にかかる自在接続具の断
面図である。
【図9】本発明の第9実施形態にかかる自在接続具の断
面図である。
【図10】本発明の第10実施形態にかかる自在接続具
の断面図である。
【図11】本発明の第11実施形態にかかる自在接続具
の断面図である。
【図12】本発明の第12実施形態にかかる自在接続具
の斜視図である。
【図13】本発明の第13実施形態にかかる自在接続具
の斜視図である。
【図14】従来の自在接続具を示す断面図である。
【符号の説明】
1 連結部材 1a 凹面部 1c 凹面部の縁部分 2 可動部材 2a 凸面部 3 軸部材 4 押え部材 5 案内溝 6 軸穴 7 内壁面 8 押えワッシャー 10 滑りワッシャー T 手摺り

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円柱形状の両端に半球面状の凹面部が
    設けられた連結部材と、略円柱形状の一端に前記凹面部
    に嵌まり込む半球面状の凸面部が設けられ、他端に手摺
    りとの接続手段が設けられた一対の可動部材と、前記連
    結部材と前記可動部材と結合する結合手段とを備え、前
    記結合手段は、前記連結部材と前記可動部材とを、これ
    らに設けられた凹面部と凸面部とを球面接触状態で相対
    運動が可能なように構成されていることを特徴とする自
    在接続具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自在接続具において、前
    記結合手段は、前記連結部材の中心軸上に配置される軸
    部と、前記可動部材の凸面部に設けられた案内溝とを備
    え、前記軸部は前記案内溝に移動可能に貫挿され、前記
    軸部が前記案内溝に沿って移動することによって、前記
    連結部材と前記可動部材とを、両者の中心軸が交差する
    ように相対運動が可能なように構成されていることを特
    徴とする自在接続具。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の自在接続具において、前
    記案内溝は、前記連結部材と前記可動部材とを中心軸を
    一致させた状態で、前記連結部材の凹面部の中心に対応
    する位置から、この凹面部の縁部分に対応する位置まで
    設けられていることを特徴とする自在接続具。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の自在接続具において、前
    記結合手段は、前記可動部材の凸面部の内側に形成され
    た内壁面と、前記軸部の端部に形成された押え部とを備
    え、前記軸部は断面が円形に形成され、前記内壁面は前
    記凸面部の半球面と中心が同一である半球面状に形成さ
    れ、前記押え部は前記内壁面に当接するように構成され
    ていることを特徴とする自在接続具。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のうちいずれかに記載の自
    在接続具において、前記連結部材に壁面取付部材が設け
    られていることを特徴とする自在接続具。
  6. 【請求項6】 略円柱形状の一端に半球面状の凹面部が
    設けられた基部材と、略円柱形状の一端に前記凹面部に
    嵌まり込む半球面状の凸面部が設けられ、他端に手摺り
    との接続手段が設けられた可動部材と、前記基部材と前
    記可動部材とを結合する結合手段と、前記基部材に設け
    られた壁面取付部材とを備え、前記結合手段は、前記基
    部材と前記可動部材とを、これらに設けられた半球面に
    よる球面接触を保った状態で相対運動が可能なように構
    成されていることを特徴とする自在接続具。
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