JPH116130A - 生態系保全用連結ブロック護岸 - Google Patents
生態系保全用連結ブロック護岸Info
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- JPH116130A JPH116130A JP9172996A JP17299697A JPH116130A JP H116130 A JPH116130 A JP H116130A JP 9172996 A JP9172996 A JP 9172996A JP 17299697 A JP17299697 A JP 17299697A JP H116130 A JPH116130 A JP H116130A
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- block
- slope
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Fish Reefs (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Revetment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 法面に、多数のコンクリートブロックを並列
し、これらを一体に連結し、屈曲性に富んだ強固な護岸
体を構成し、内部に石、土砂を充填して表面に植物を繁
茂させ、これにより内部に水生生物を棲息させて自然の
環境を保持するようにした。 【解決手段】 垂直面と水平面とからなる断面Ｌ型ブロ
ック、隣接する２垂直面と水平面とからなる隅角ブロッ
ク、平板ブロックの多数によって箱状の連設枠体を形成
し、各ブロックには数個の貫通孔を設け、これに鉄筋を
挿通し、鉄筋の端部にナットを螺合し全体を一体化し、
連設枠体の内部にの石、土砂を充填し、これに植物を植
生した。
し、これらを一体に連結し、屈曲性に富んだ強固な護岸
体を構成し、内部に石、土砂を充填して表面に植物を繁
茂させ、これにより内部に水生生物を棲息させて自然の
環境を保持するようにした。 【解決手段】 垂直面と水平面とからなる断面Ｌ型ブロ
ック、隣接する２垂直面と水平面とからなる隅角ブロッ
ク、平板ブロックの多数によって箱状の連設枠体を形成
し、各ブロックには数個の貫通孔を設け、これに鉄筋を
挿通し、鉄筋の端部にナットを螺合し全体を一体化し、
連設枠体の内部にの石、土砂を充填し、これに植物を植
生した。
Description
【０００１】
【発明に属する分野】本発明は、河川、海岸、湖沼等の
河床、法面を被覆して自然の環境を構成するようにした
生態系保全用連結ブロック護岸に関するものである。
河床、法面を被覆して自然の環境を構成するようにした
生態系保全用連結ブロック護岸に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、河川、海岸、湖沼等の護岸におい
ては、多数のコンクリートブロックを敷設し、これに全
体を胴込めコンクリート等により固定していた。それが
ため全体は屈曲性に欠けて、ブロックの底部と法面の地
山とは連通しないので植物にとって充分な栄養分や水分
が採れず育成に支障があった。
ては、多数のコンクリートブロックを敷設し、これに全
体を胴込めコンクリート等により固定していた。それが
ため全体は屈曲性に欠けて、ブロックの底部と法面の地
山とは連通しないので植物にとって充分な栄養分や水分
が採れず育成に支障があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、隅角
ブロックや平面ブロックの多数のコンクリートブロック
により、箱状の連設枠体を構成したもので強固な護岸を
構成するにも拘らず、その内部に土砂、石等を充填して
植生基盤、または水生昆虫の棲息場所を構成するもので
あり、種々なブロックを配列しているので屈曲性に富
み、法面の形態に沿った護岸体を形成し強固なものとな
る。
ブロックや平面ブロックの多数のコンクリートブロック
により、箱状の連設枠体を構成したもので強固な護岸を
構成するにも拘らず、その内部に土砂、石等を充填して
植生基盤、または水生昆虫の棲息場所を構成するもので
あり、種々なブロックを配列しているので屈曲性に富
み、法面の形態に沿った護岸体を形成し強固なものとな
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を解
決するために提案されたものであり、その構成は、垂直
面と水平面とからなる断面Ｌ型ブロック、隣接する２垂
直面と水平面とからなる隅角ブロック、平板ブロックの
多数によって箱状の連設枠体を形成し、各ブロックには
数個の貫通孔を設け、これに鉄筋を挿通し、鉄筋の端部
にナットを螺合し全体を一体化し、枠体の内部に石、土
砂を充填し、これに植物を植生したものである。
決するために提案されたものであり、その構成は、垂直
面と水平面とからなる断面Ｌ型ブロック、隣接する２垂
直面と水平面とからなる隅角ブロック、平板ブロックの
多数によって箱状の連設枠体を形成し、各ブロックには
数個の貫通孔を設け、これに鉄筋を挿通し、鉄筋の端部
にナットを螺合し全体を一体化し、枠体の内部に石、土
砂を充填し、これに植物を植生したものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】図面について詳細に説明する。ブ
ロックＡは、図１，２に示したように隣接する垂直面
１，２と水平面３とからなる平面Ｌ型の隅角ブロック
で、水平面３の両側より４分のＬの位置に垂直面１と平
行に貫通孔４，４が穿設され、垂直面１の下方にも貫通
孔５が穿設され、水平面３の上面に方形板状の突起６が
設けられている。ブロックＢは、図３，４に示したよう
に隣接する垂直面７，８と水平面９とからなる平面Ｌ型
の隅角ブロックで、水平面９には方形板状の突起１０が
設けられ、両側より４分のＬの部分に貫通孔１１が穿設
され、垂直面７の下方にも貫通孔１２が穿設されてい
る。
ロックＡは、図１，２に示したように隣接する垂直面
１，２と水平面３とからなる平面Ｌ型の隅角ブロック
で、水平面３の両側より４分のＬの位置に垂直面１と平
行に貫通孔４，４が穿設され、垂直面１の下方にも貫通
孔５が穿設され、水平面３の上面に方形板状の突起６が
設けられている。ブロックＢは、図３，４に示したよう
に隣接する垂直面７，８と水平面９とからなる平面Ｌ型
の隅角ブロックで、水平面９には方形板状の突起１０が
設けられ、両側より４分のＬの部分に貫通孔１１が穿設
され、垂直面７の下方にも貫通孔１２が穿設されてい
る。
【０００６】ブロックＣは、図５，６に示したように、
隣接する垂直面１３，１４と水平面１５とからなる隅角
ブロックで、両側より４分のＬの位置に垂直面１３と平
行に貫通孔１６が穿設され、垂直面１３の下方にも貫通
孔１７が穿設されている。ブロックＤは、図７，８に示
したように、隣接する垂直面１８，１９と水平面２０と
からなる平面Ｌ型の隅角ブロックで、両側より４分のＬ
の位置に垂直面１８と平行の貫通孔２１が穿設され、垂
直面１８の下方にも貫通孔２２が穿設されている。ブロ
ックＥは、図９，１０，１１に示したように、水平面２
５と垂直面２６からなる側面から見てＬ型のブロック
で、水平面２５の上面に方形板状の突起２７が設けら
れ、両側より４分のＬの位置に、両側と平行に貫通孔２
８，２８が穿設されている。
隣接する垂直面１３，１４と水平面１５とからなる隅角
ブロックで、両側より４分のＬの位置に垂直面１３と平
行に貫通孔１６が穿設され、垂直面１３の下方にも貫通
孔１７が穿設されている。ブロックＤは、図７，８に示
したように、隣接する垂直面１８，１９と水平面２０と
からなる平面Ｌ型の隅角ブロックで、両側より４分のＬ
の位置に垂直面１８と平行の貫通孔２１が穿設され、垂
直面１８の下方にも貫通孔２２が穿設されている。ブロ
ックＥは、図９，１０，１１に示したように、水平面２
５と垂直面２６からなる側面から見てＬ型のブロック
で、水平面２５の上面に方形板状の突起２７が設けら
れ、両側より４分のＬの位置に、両側と平行に貫通孔２
８，２８が穿設されている。
【０００７】ブロックＦは、図１２，１３，１４に示し
たように、断面平面Ｌ型で垂直面２９と水平面３０とか
らなるもので、水平面３０の上面に方形板状の突起３１
が設けられ、水平面３０の両側より４分のＬの位置に、
垂直面２９と平行に貫通孔３２，３２が穿設され、垂直
面２９の下方にも貫通孔３３が穿設されている。ブロッ
クＧは、図１５，１６に示したように、断面Ｌ型で垂直
面３４と水平面３５とからなるもので、ブロックＦより
幅が狭く、両側より４分のＬの位置に垂直面３４と平行
に１個の貫通孔３６が穿設され、垂直面３４の下方にも
貫通孔３７が穿設されている。ブロックＨは、図１７，
１８に示したように、平板ブロックで、水平面３８上に
突起３９を設け、両側より４分のＬの位置に、両側と平
行に貫通孔４０，４０が穿設されている。
たように、断面平面Ｌ型で垂直面２９と水平面３０とか
らなるもので、水平面３０の上面に方形板状の突起３１
が設けられ、水平面３０の両側より４分のＬの位置に、
垂直面２９と平行に貫通孔３２，３２が穿設され、垂直
面２９の下方にも貫通孔３３が穿設されている。ブロッ
クＧは、図１５，１６に示したように、断面Ｌ型で垂直
面３４と水平面３５とからなるもので、ブロックＦより
幅が狭く、両側より４分のＬの位置に垂直面３４と平行
に１個の貫通孔３６が穿設され、垂直面３４の下方にも
貫通孔３７が穿設されている。ブロックＨは、図１７，
１８に示したように、平板ブロックで、水平面３８上に
突起３９を設け、両側より４分のＬの位置に、両側と平
行に貫通孔４０，４０が穿設されている。
【０００８】本発明は、ブロックＡ〜Ｈを、図１９，２
０に示したように配列し、貫通孔に鉄筋４１を挿通し、
その端部にナット４２を螺合して護岸体を構成する。４
３は土砂、４４は栗石、玉石等の石である。４５は植物
である。
０に示したように配列し、貫通孔に鉄筋４１を挿通し、
その端部にナット４２を螺合して護岸体を構成する。４
３は土砂、４４は栗石、玉石等の石である。４５は植物
である。
【０００９】
【発明の効果】本発明は、隅角ブロックやＬ型ブロッ
ク、そして平面ブロックによって箱型状が多数連設した
ように配列され、そして各貫通孔には鉄筋４１が挿通さ
れ、その端部にナット４２が螺合しているので全体は強
固な箱が配列している状態となり、法面をよく被覆して
いることになり、その内部には石４４や土砂４３を充填
しているので、急激な水流に対しても法面をよく保護す
るし、全体が一体となり強固な護岸を構成する。そして
内部の石４４や土砂４３によって植物４５が育成し、こ
れが成長するとブロックの隙間より植物４５の根部がブ
ロックの下面より、法面に侵入して行くことになり、こ
れによっても強固な護岸を構成するものである。そして
本発明は施工が簡単で容易にできる等の効果を奏するも
のである。
ク、そして平面ブロックによって箱型状が多数連設した
ように配列され、そして各貫通孔には鉄筋４１が挿通さ
れ、その端部にナット４２が螺合しているので全体は強
固な箱が配列している状態となり、法面をよく被覆して
いることになり、その内部には石４４や土砂４３を充填
しているので、急激な水流に対しても法面をよく保護す
るし、全体が一体となり強固な護岸を構成する。そして
内部の石４４や土砂４３によって植物４５が育成し、こ
れが成長するとブロックの隙間より植物４５の根部がブ
ロックの下面より、法面に侵入して行くことになり、こ
れによっても強固な護岸を構成するものである。そして
本発明は施工が簡単で容易にできる等の効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図１】隅角ブロックＡの正面図
【図２】その平面図
【図３】隅角ブロックＢの正面図
【図４】その平面図
【図５】隅角ブロックＣの正面図
【図６】その平面図
【図７】隅角ブロックＤの正面図
【図８】その平面図
【図９】断面Ｌ型ブロックＥの正面図
【図１０】その平面図
【図１１】その側面図
【図１２】断面Ｌ型ブロックＦの正面図
【図１３】その平面図
【図１４】その側面図
【図１５】断面Ｌ型ブロックＧの正面図
【図１６】その平面図
【図１７】平板ブロックＨの正面図
【図１８】その平面図
【図１９】本発明の護岸体の平面図
【図２０】その縦断側面図
Ａ 隅角ブロック Ｂ 隅角ブロック Ｃ 隅角ブロック Ｄ 隅角ブロック Ｅ 断面Ｌ型ブロック Ｆ 断面Ｌ型ブロック Ｇ 断面Ｌ型ブロック Ｈ 平板ブロック ４１ 鉄筋 ４２ ナット
Claims (1)
- 【請求項１】 垂直面と水平面とからなる断面Ｌ型ブロ
ック、隣接する２垂直面と水平面とからなる隅角ブロッ
ク、平板ブロックの多数によって箱状の連設枠体を形成
し、各ブロックには数個の貫通孔を設け、これに鉄筋を
挿通し、鉄筋の端部にナットを螺合し全体を一体化し、
枠体の内部に土砂を充填し、これに植物を植生したこと
を特徴とした生態系保全用連結ブロック護岸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9172996A JP3063057B2 (ja) | 1997-06-14 | 1997-06-14 | 生態系保全用連結ブロック護岸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9172996A JP3063057B2 (ja) | 1997-06-14 | 1997-06-14 | 生態系保全用連結ブロック護岸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH116130A true JPH116130A (ja) | 1999-01-12 |
| JP3063057B2 JP3063057B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=15952260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9172996A Expired - Fee Related JP3063057B2 (ja) | 1997-06-14 | 1997-06-14 | 生態系保全用連結ブロック護岸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3063057B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105645592A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-06-08 | 北京东方利禾景观设计有限公司 | 一种净化面源污染物的生态护岸 |
| CN105887780A (zh) * | 2016-06-14 | 2016-08-24 | 河海大学 | 用于南方平原灌区节水-生态-景观型灌溉渠道 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102070248B (zh) * | 2010-11-26 | 2012-02-08 | 东北师范大学 | 利于河流生态景观保护和经幡悬挂的河岸林带配置方法 |
| CN104018463A (zh) * | 2014-06-06 | 2014-09-03 | 天津大学 | 一种适应大坡角的垂向多生境生态塘系统 |
-
1997
- 1997-06-14 JP JP9172996A patent/JP3063057B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105645592A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-06-08 | 北京东方利禾景观设计有限公司 | 一种净化面源污染物的生态护岸 |
| CN105887780A (zh) * | 2016-06-14 | 2016-08-24 | 河海大学 | 用于南方平原灌区节水-生态-景观型灌溉渠道 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3063057B2 (ja) | 2000-07-12 |
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