JPH1159198A - 車輌カバー装置及び方法 - Google Patents

車輌カバー装置及び方法

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JPH1159198A
JPH1159198A JP9241852A JP24185297A JPH1159198A JP H1159198 A JPH1159198 A JP H1159198A JP 9241852 A JP9241852 A JP 9241852A JP 24185297 A JP24185297 A JP 24185297A JP H1159198 A JPH1159198 A JP H1159198A
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cover
drum
vehicle
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winding
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JP9241852A
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Takeshi Hayashi
武 林
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J11/00Removable external protective coverings specially adapted for vehicles or parts of vehicles, e.g. parking covers
    • B60J11/02Covers wound on rollers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】乗用車等車輌のシート状カバーを、敏速に確実
に1人で着脱する補助装置としての車輌カバー装置を提
供する。 【解決手段】渦巻きバネ等の回転トルクのエネルギーが
蓄積されたドラムに、カバーの一端を取り付けて、その
ドラムに巻き取らせておき、カバーの他端部を引き出し
て車輌に装着し、収納時に車輌から外したカバーをその
エネルギーによってドラムに巻き取らせて収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車等の車輌
にシート状カバーを、少人数で確実に、短時間で着脱す
る装置と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】乗用車のシートカバーは市販されて普及
しているが、従来この種の装置はなく、装着使用すると
きは、折り畳んだシートカバー(以下カバーと云う。)
を一旦引き延ばし車輌の屋根の上に縦方向帯状に載せ
て、次に幅方向に拡げて車輌の前部又は後部の下方にカ
バーの開口部を臨ませて被せ、次に他端部を引っ張って
引き伸ばして拡げ、下方に下げて全体を覆い装着する。
取り外し時は、装着時とは逆に前部又は後部を先に取り
外し、他端部を引っ張りながら折り畳んで収納する。上
記作業は、通常助手があれば短時分で作業出来るが、一
人で大きなカバーを操作するのはカバーを地面上に落下
させて汚す等容易ではなく、数分の時間を要する。特に
風があると極めて困難な作業となり、大きなカバーが風
を受けて膨らみ、道路上に飛ばされて、他の通行車輌に
交通安全上危険な状態が発生することもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この自動車
等の車輌のカバーの着脱を、少人数で安全確実に且つ速
やかに、装着及び離脱収納作業することを目的に開発さ
れたものである。本発明の重要な目的は、上記カバーと
一体の、補助装置としての車輌への着脱装置と方法を提
供することにある。
【0004】車輌のカバーは市販され普及しているが、
実際に継続して使用されているのは希である。それは着
脱に手間が係ることが主要な原因である。本発明者は折
り畳んだカバーを車輌にかける作業を繰り返す中、何故
継続して使用されないかについて分析し、以下の問題点
が判明した。 着脱するための所要時間が、その作業要領と環境によ
り大きなばらつきがある。 少しでも風があると、開口部に風を孕み膨張して極め
てやり辛くなる。 カバーが地面に落ち、却って車輌を汚すことがある。 折り畳まれたカバーを地面に落とさず車輌の長さ方向
に引き延ばすには、一人ではやり辛く、助手が必要であ
る。 取り外したカバーを折り畳むときに空気を孕み、その
空気溜まりを除くために長時間を要する。そこで上記問
題点を解決するために、カバー以外に、その着脱のため
の助手に代わる補助装置の必要性を痛感し、多目的に大
型車両にも使用可能な本発明装置と方法を提案提供する
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の車輌カバー装置
1は、前述の目的を達成するために下記の構成を備え
る。巻き取り機構41によって、回転トルクとしてのエ
ネルギーが附勢されたドラム11と、そのドラムにカバ
ー2の一端が取り付けられている。前記ドラム11は回
転自在に受け台18に支承されている。その受け台と車
輌とは台座13を介して位置関係が固定されている。前
期ドラム11に前期カバー2を巻き取らせ、前期カバー
の他端部を引き出して車輌を覆う。カバーの収納は、車
輌から取り外したカバーを回転トルクのエネルギーによ
り、ドラム11に巻き取らせる。
【0006】
【作用】本発明の車輌カバー装置1は以下の作用を備え
る。駐車する車輌自体を含めその前部又は後部に接近し
た位置に、ドラム形状の巻き取り装置1を設置し、巻き
取り装置のドラム11に巻き取られて収納された車輌の
シート状カバ−2を、車輌の長さ方向に引き出す。カバ
ーの一端はドラム11に取り付けられて支持されてお
り、引きだし時にカバー2が地面に落下してカバーが車
輌を汚すことは無い。
【0007】ドラム11が受け台18と台座13によ
り、車輌との相対位置関係が固定されているので、カバ
ーを引き出すことによってカバーが巻き取られたドラム
は移動せず、ドラムは引きだし方向に回転してカバーは
直線的に引き延ばされて引き出される。引き延ばされた
カバーは、両端が支持されており車輌の長さ方向に屋根
の上を通過して、反対側まで引き出し左右に拡げ、下方
に降ろして車輌の後部を覆う。次に前方にまわり、カバ
ーの端部を左右方向に拡げて下方に降ろして車輌の前部
を覆ってカバーの装着を完了する。
【0008】カバーの離脱収納は装着とは逆の手順で、
先ず巻き取り装置側にまわり、車輌の左右両端部のカバ
ーを開いて持ち上げ手を離し、次に後部にまわりカバー
を左右に開いて持ち上げれば、カバーは巻き取り装置に
適当な張力で引かれて直線状となる。次にカバーを引く
力を弱め、ドラムの巻き取り機構41の回転トルクエネ
ルギーによる牽引力に順応して、巻き取り装置方向に移
動することによりカバーはドラムに巻き取られる。カバ
ーには適当な張力が架かり、ドラムにコンパクトに巻き
取られ、地面に接触しないのでカバーや車輌を汚すこと
はない。巻き取り装置に対して、車輌の前後方向が逆に
なっても同様である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための一態様を例示するもので
あって、本発明は実施例のものに特定しない。さらに、
この明細書は、特許請求の範囲を理解し易いように、実
施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範
囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に
示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に
示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決し
てない。
【0010】
【実施例】図1に於ける鳥瞰図は、地面上に巻き取り装
置1をアンカーボルト等で固定して設置し、その巻き取
り装置の正面に車輌を臨ませて駐車し、巻き取り装置に
巻き取られて収納されたカバーを引き出して、車輌に被
せている途中段階の状況を示す。
【0011】図2は巻き取り装置とカバー2のみを示す
鳥瞰図で、カバーの下部の車体の入る開口部3との縁で
ある開口端4を鎖線及び点線にて示す。開口端4はシー
ト材の強度保持のため、図示しないが細いロープを包み
込んで縫合してあるが、車体の前部と後部は、そのロー
プに代わり伸縮性のゴム紐等で伸縮部5を形成してい
る。車体前方の左右の突起36はバックミラーを覆う部
分である。カバー2の先端部は、帆布等の比較的硬質の
可撓シート材によるベルト32で、端部は巻き取り装置
1のリール7のドラム11に固定され、他端部がカバー
の先端に縫いつけられている。カバーの後端部にも同質
のベルト32が縫いつけられ、その先端には取っ手33
が取り付けられている。取っ手33はドラムからカバー
の引きだし時に使用するが、図1に示すように、後部の
カバーが掛けられた後はその内側に収納される。
【0012】図3乃至図6は、駐車された車輌6と、そ
の前方に地面に固定された巻き取り装置1を示す。巻き
取り装置のドラム11から引き出されたカバー2を車輌
に装着する過程を示す。図3は巻き取り装置1のドラム
11からカバー2を引き出し、先ず車体の上部を通過さ
せて、後部の下方にカバーを被せて覆う瞬間を示す側面
図であり、図4は上記の平面図である。図5はその次に
車体の前部の下方迄カバーを被せて覆い、装着の完了し
た状況を示す側面図であり、図6はその平面図である。
【0013】図7乃至図13に巻き取り装置の形状及び
構造について詳述する。図7は側面図で、地面上に台座
13を図のようにアンカーボルト等で固定して据え付
け、台座13と一体の鉛直方向に立設したパイプ14
に、ドラム11と鍔29により構成するリール7を支承
する受け台18の支柱8が、水平方向に回動自在に嵌入
されている。支柱と台座13の間の鋼球23はリールの
重量を支承して円滑にリール7を水平方向に回動させ
る。パイプ14には水平方向に適当な角度だけ水平溝3
4が穿設され、その部分に支柱と一体のピン形状のスト
ッパー35が植設されている。従ってリール7は正面を
中心にして左右に適当な角度、即ち水平溝34の長さ分
だけ自在に首振り可能に構成されている。上記の詳細
は、図10の鳥瞰図にも示されている。
【0014】図8は図7の上方から見た平面図であり、
点線に示す支柱8を中心として、円弧矢印の範囲内で回
動自在に設置されている。
【0015】図9は車輌側から見た正面の側面図であ
る。
【0016】図7乃至図10にリールの正面にガイド9
が設けられている。このガイドは枠型形状で、ステー1
0によりリール7の受け台18と一体的に固定されて、
その内側開口部に図のように束ねられた状態のカバー2
が通過する。ガイドの水平方向の幅はリールの幅と同一
か、それよりも若干狭く形成してあり、カバーの巻き取
り時にリールのドラム11の横方向にはみ出すことなく
正確に案内して巻き取らせる作用効果を備える。
【0017】図10は巻き取り装置1の鳥瞰図であり、
カバー2をリールの正面よりやや左方向即ち直線矢印L
方向に引くことにより、パイプ14内の支柱8が回動し
てリールは円弧矢印L方向に回動する。やや右方向のR
方向に引けば円弧矢印R方向に回動する。即ちガイド9
により、カバーが引かれる方向にリールの正面が水平方
向に回動する作用効果を備える。従ってカバーの引きだ
し時には引かれた方向に回動して円滑な繰り出しが出来
ると共に、巻き取り収納時にはドラムの幅方向に均一に
巻き取りが出来る。
【0018】図11は巻き取り装置1を車輌側から見た
正面図であり、シャフト12部分での垂直横断面を示
す。リール7底部の受け台18によって、円柱形状長尺
のシャフト12が水平方向に支承され固定されている。
そのシャフト12に回転自在に糸巻き形状のリール7の
中心が嵌入されている。即ち円筒形状のドラム11の両
端部にドーナツ形状の鍔29が同心位置にボルトにより
取り付けられ、その鍔29にベアリング17を内装した
ブラケット16が同心位置に嵌入取着され、そのベアリ
ング17の内輪に上記シャフト12を嵌入して取り付け
られた構造に構成してある。従ってシャフト12は固定
され、糸巻き形状のリール7のみがシャフトを中心とし
て回転自在に支承されている。
【0019】次にドラム11内部には、板形状の渦巻き
バネ15が内装され、その一端はドラム11の内側の係
止溝26に嵌入され、他端はシャフトに刻設された係止
溝25に嵌入取着されている。図12はドラム11とシ
ャフト12の渦巻きバネ15部分での鉛直断面図を示
す。図12はシャフト12を固定した状態で、シート2
を矢印L方向に強制的に引くことによりドラム11を左
方向に回し、渦巻きバネ15はシャフトを中心に収縮し
て巻き取られ、ドラムに対して右方向に回転させる位置
のエネルギーを蓄積する。従って渦巻きバネのドラムを
回転させる強さは、カバーを全て巻き取った状態のとき
が最も弱く、カバーを全て引きだしたときが最も強くな
る。又バネの巻き回数が多く長い程その差が少なくな
る。バネの強さ即ちトルクは、カバーを引く力に比例し
密接な関係があるが、あまり強すぎても女性や子供が扱
いにくく、カバーの強度や耐久力にも影響する。然し弱
すぎても巻き取りが出来ず、カバーの生地の固さにもよ
るがカバーを引く力は、通常1キログラム乃至10キロ
グラムが適当である。
【0020】図11の右側のブラケット16に取着され
たギア30とカム19と支点ピン20、引きバネ21係
止ピン31等のラチェット機構について、図13にて詳
述する。図13はシャフト12のギア部分での鉛直断面
図である。図13に示すように、ギア30はラチェット
ギア28と反転ギア27によって構成されている。カム
19は支点ピン20を中心として左右方向に回動自在
で、下端部は引きバネ21により下方の係止ピン31方
向に引かれている。図12のカバー2を左方向に引きド
ラムがL方向、即ち図13のギア30がL方向に回転す
るときは、カムは図の実線の様に右方向に回動、即ち右
に傾いた状態でスリップしてギアのみが回転する。反転
ギア27の手前にきたときは一旦カムは引きバネに引か
れて鉛直方向に立つが、反転ギア27及び次のラチェッ
トギア28に再び押されて実線位置の状態に戻り、ギア
がL方向に回されて図12の渦巻きバネ15が巻き取ら
れる状態ではカム19は常に右に傾いた位置を保持す
る。
【0021】次にカバーの引き出しをストップし、板バ
ネが元に返る方向にカバーを引く力を弱めると、ドラム
は渦巻きバネの反発力で元に返る方向に回転するが、カ
ムの位置がラチェットギア28と噛み合った状態のとき
は、図13の様にカムの上端部とラチェットギアがロッ
クされ、ギアは反転しない。即ちカバーの巻き取りは停
止される。
【0022】車輌を出発させる際、カバーをドラムに巻
き取らせるためには、一旦カバーを反転ギアの位置迄引
いて、カムを鉛直方向に立ててから次にカバーを再びド
ラムに巻き取らせる。この場合カムは点線の位置の状態
となりギア30は反L方向に、即ち時計方向に回転して
カムとギアはスリップしてカバーはドラムに巻き取られ
る。 巻き取らせている途中で一旦停止し、再び巻き取
らせるときにギアが反転ギアの位置にある時は、カバー
を引く必要はなく、そのままカバーを引く力を弱めてド
ラムに巻き取らせることも出来る。
【0023】カムが点線の位置ではドラムは渦巻きバネ
15の反転力のある位置迄カバーを巻き取る。従ってカ
バー及びカバー後端部のベルト32も全て巻き取って
も、渦巻きバネ15の位置のエネルギーがあるまでドラ
ムは空転するので、カバーとベルトの巻き取りの終了と
共に、未だ渦巻きバネの巻き取りの若干余裕のある中
に、カバーを一旦引いて反転ギアの位置で離し、前記の
様にロックするのが良い。
【0024】以上の如き構成による巻き取り装置を地面
上にアンカーボルト等により据え付け、その正面に車輌
を前進又は後進にて巻き取り装置に接近して駐車するこ
とにより、巻き取り装置の受け台18と車輌6の相対位
置関係を固定し、以下図1乃至図6の如くカバーを装着
すると共に離脱して巻き取り装置のドラムに収納する。
1.カバーの装着 巻き取り装置のドラムに巻き取られた状態のカバー
を、取っ手33を握って引き出し、車輌の左右何れかの
側面から屋根の上を後部に向かって引き延ばす。この場
合ガイドを備えた巻き取り装置の場合のリールは、引か
れた方向に首振り機構により回動し正面を向ける。 カバーの後部の伸縮部5を両手で左右方向に拡げて、
車輌後部を上から下に向かって被せて手を離すことによ
り、車輌後部が覆われる。 次に車輌の前方にまわり、カバーの伸縮部を拡げて車
輌前部を上から下に向かって被せて手を離すことによ
り、車輌前部が覆われる。 カバー先端のベルト32をリールから引き出し、適当
な余裕を持たせて離しロックする。
【0025】2.カバーの離脱収納 車輌前部のカバーの伸縮部5両端を、両手で拡げて持
ち上げて手を離す。 車輌の後部にまわり、カバー後部の伸縮部5を拡げて
持ち上げる。 カバーの後端部の取っ手33を持ち、カバーを一旦引
いて、リールのラチェットギアの噛み合わせを外し、リ
ールのドラムを巻き取り状態にする。 車輌の後部左右何れかの側面に移動することにより、
リールの首振り機構が作用して、カバーを引かれる正面
にカバーと垂直な角度にリールのドラムが回動する。 カバーを引く力を次第に弱めて、リールの渦巻きバネ
の復元力によりカバーをリールのドラムに巻き取らせ
る。 カバーのドラムへの巻き取りが全て終了する少し手前
で、次に引き出す準備のため、カバーを引いて再び離し
ロックを掛けて収納する。
【0026】次に用途に応じた変更例について順次詳述
する。図14は図10にて説明したガイド9に代わるリ
ールの方向の自動首振り機構を備えた変更例である。図
14において、リール7の受台18の支柱8はカバー2
の引き出し方向でドラムよりやや後方に設けてあり、カ
バーの引き出し方向に支柱8は鞘管24の中を水平方向
に回動する。カバー2は矢印L方向で、水平方向に左右
にずれた方向に引かれても、リール7のドラム11は引
かれた方向に垂直な方向に自動的に修正される。
【0027】図15に示す巻き取り装置1は、カバー2
の巻き取り中に、空気溜まり37が発生した状況を示
す。カバーは気密のシートにて構成されており、図2に
示すように下方に開口部3があっても、高速でリールに
巻き取られると、内部の空気が速やかに排出されず、空
気溜まりが発生する。特に図15に示すように、カバー
の後部で開口端4が先にリールに巻き取られると、空気
の逃げ場がなくなり、カバーの巻き取りは極めて遅くな
る。
【0028】排気シート38はこの空気溜まりの発生し
やすい位置に設けたもので、図16にその構造を示す。
シート材によるカバー2に排気口39を穿設し、その上
を同質のシート材で三方を接着又は縫合により塞ぎ、一
部側面を排気口40として開口してある。空気溜まりの
空気は外気より若干高圧となるため、排気穴39から排
気口40を介して外気に排出される。カバーの排気口の
位置は、雨水が流入しないように下り勾配の下方に設け
るのが良い。
【0029】図17に示す巻き取り装置1は、図11の
渦巻きバネ15による巻き取り機構41に代えて、トル
クモーター45を使用した変更例である。シャフト12
にトルクモーター45の円筒形状のステーター43を取
り付け、その外側にドラム11と一体にリング形状の永
久磁石製ローター42を取着してある。ステーター43
のコイルからの給電線44は図のように左方向へシャフ
ト12内を貫通し、図示しないがスイッチを介して電源
に接続してある。この巻き取り機構のトルクモーター
は、通電することによりドラム11が回転するが、ドラ
ムをロックされた状態でも過電流はなく、常に定トルク
の回転力が作用する。 又図示しないが、通常のモータ
ーの出力側に機械式又は電磁式のクラッチによるトルク
リミッターを介してドラムを駆動するものでも良い。要
はドラムがロックされた状態で、一定のトルクが架かり
カバーを巻き取り方向に適当な力が作用するものであれ
ば良い。本発明のトルクモーターは上記の構成によるも
のも含めた広義に解釈する。渦巻きバネ方式の巻き取り
機構は、バネの撓み量によってトルクが変化し、又回転
数に限りがあるがトルクモーターにはそれが無い。従っ
て大型バスなどの長尺車輌の巻き取り装置に適する。ト
ルクモーターによる巻き取り機構は、カバーの引き出し
時のトルクを下げるために、トルクモーターに通電しな
いか、又は電圧を下げて巻き取り時より弱い適当なトル
クに調整することが出来る。
【0030】図18は巻取り装置1のリール7を鉛直縦
型に配置した変更例である。ガイド9は縦型の受け台1
8に、ステー10を介して一体的に取り付けられてお
り、縦長の枠体を形成している。この縦型の変更例は設
置面積が少なくコンパクトな配置が可能である。
【0031】図19は着脱可能な巻き取り装置を示す。
不使用時には車輌のトランク内に収納された点線に示す
巻き取り装置1は、必要に応じて取り出し、図のように
車輌の後部に設置して使用する。車輌後部のバンパーの
下に、車輌と一体に鞘型の鞘枠46を取り付けておき、
受け台18に設けた突起ピース47を、上記鞘枠46に
挿入すると共に、台座13を地面に置くことにより巻き
取り装置1と車輌の相対位置は固定される。従ってシー
ト2を引き出しても、巻き取り装置と車輌の相対位置関
係は変化せず、安定してシートは着脱出来る。
【0032】図20にガイド9の変更例を示す。点線に
て描かれたステー10は図示しないが受け台に取り付け
られ、ステーは門型形状のガイドを固定する。このガイ
ドは立て型のローラー49を左右一対と、上方に横型の
ローラー1本によって構成しており、3本のローラーに
よって囲まれた空間をカバーが通過する。ベアリングを
内装したローラー49の中心をシャフト48が貫通し、
そのシャフトの両端部がステーに固定されている。この
ローラー型のガイドは、ローラーの表面が回転するた
め、カバーのシート材との接触抵抗が少なくシート材を
傷めることが少ない。
【0033】図21は巻き取り装置が大型バスに内装さ
れた変更例で、バスの後部に設けた開口51の内部のト
ランクルーム55に設置されている。この巻き取り装置
は巻き取り機構が、図17にて説明したトルクモーター
方式を採用している。ドラム11の長さ方向と、バスの
前後方向とが垂直な方向に、台座13を兼ねた受け台1
8にドラム11が回転自在に支承されると共に、バスの
車輌自体に固定されている。図示しないがカバーはドラ
ム11に巻き取られて、その先端部にバスの長さ以上の
長いロープを取り付けておき、カバーの装着時にはその
ロープを先に屋根の上に渡す。そのロープをバスの前方
から引くことにより、カバーを屋根の上に繰り出し、引
き延ばして前方から左右方向に拡げる。このカバーは長
く大きいので、その繰り出し時は抵抗を少なくするため
トルクモーターの電流を下げるか、通電を遮断しておい
ても良い。渦巻きバネとは相違し、繰り出しの最後まで
トルクは変化しない。
【0034】次に図示しないが、ドラム11に巻かれた
カバーとその先端部のベルトまで全てを繰り出し、ベル
トをドラムから取り外す。開口51を蓋50により円弧
矢印の如くトランクルーム55を閉鎖して、最後にカバ
ーの後端部を左右方向に拡げて車輌の全体を覆う。カバ
ーの収納は、装着とは逆に先ず車輌後部左右の伸縮部の
カバーを取り外し、蓋50を空けて巻き取り装置のドラ
ムにカバーのベルトを取り付け、トルクモーターに通電
する。ドラムは回転するが適当な一定の張力が架かった
状態で停止しスリップする。車輌前方下方の伸縮部が上
方に持上げられて外されると抵抗が減少し、ドラムは回
転してカバーの巻き取りを開始する。カバー先端部のロ
ープを車輌前方から繰り出しながらドラムに巻き取ら
せ、全ての収納が完了すれば電源を遮断し、蓋50を円
弧矢印の如く回動してトランクルーム55を閉鎖する。
【0035】図22乃至図25に、乗用車のトランクに
巻き取り装置を設置した変更例について詳述する。図2
2は乗用車後部の側面図であり図23は平面図である
が、点線のトランクルーム55は断面を示す。トランク
カバー52はアーム53を介してアームピン54に取り
付けられ、アームピンを中心に図22の様に回動して開
けられている。本実施例はトルクモーター方式を採用し
た巻き取り装置1で、ドラム11の長さ方向は車輌の前
後方向と垂直な方向に、トランクルーム55内側の天井
部に吊す形で、受台18と一体の台座13により車体に
取り付けられている。トルクモーターの電源は、バッテ
リーによる直流方式で、給電電圧によりトルクを繰り出
し時と巻き取り時に切り換えて自在に調整出来る。ドラ
ム11とカバー2は図25に示すように、着脱自在に構
成されている。図25において、巻き取り装置1の鳥瞰
図のドラム11は、金属製ハンガー58が図のように一
体的に取り付けられている。一方カバー2先端のベルト
32には、硬材質のフック59が取り付けられ、前記ハ
ンガーにワンタッチで係止するように構成されている。
【0036】車体への脱着は図24の鳥瞰図を参照し
て、以下の手順にて行う。先ずトランクカバー52を開
けて、巻き取り装置に巻き取られて収納されたカバー2
を引きだし、その先端をトランクカバー52と、リヤー
ガラス56の隙間57の間を通じて車輌の前方へ繰り出
す。車輌前方でカバー2の伸縮部5を左右に拡げて、下
方に下げて手を離し図24の様に車輌前部を覆う。この
カバーの繰り出し時は、巻き取り装置1のトルクモータ
ーには通電せずフリーにして引き出しても良い。それは
巻き取り装置自体が車体に取り付けられ、カバーの一端
が支持されており、更に左右のアーム53に囲まれた隙
間57を通じてカバーは前方に繰り出されているので、
ガイド9と同様な作用があり多少の風があってもカバー
は車体から離れて地面に接触することがないからであ
る。次にカバーを全て繰り出し、ドラムのハンガー58
からフック59を外し、カバー後端部を車体の側面から
手を持ち替えてトランクカバー52を閉める。最後にカ
バー後端の伸縮部5を左右に拡げて下へ下げ、手を離す
ことにより車輌後部が覆われ装着が完了する。
【0037】離脱収納は装着とは逆の手順で、先ず車輌
後部のカバーを外しその端部を手に持ちながら、トラン
クカバーを開ける。車体後部側面から前記隙間57を通
じてカバーのベルト32をトランク内へ手を持ち替えて
移す。フック59をハンガー58にワンタッチで掛ける
と共に、トランクルーム55内のスイッチ60を押して
トルクモーターを起動する。なおこのドラムとカバーの
ワンタッチによる取り付け方法は、このフックとハンガ
ー以外にもマジックテープと称する2枚のシートを、接
触させるだけで取り付けることも出来る。トルクモータ
ーが起動してドラムはカバーを巻き取り始めるが、カバ
ーに適当な張力が架かり、スリップ状態で巻き取りは停
止する。左右のバックミラーを覆う突起を外しながら前
方に回り、車体前部のカバーを外してその端部を手に持
ちながら、カバーのドラムからの張力に従ってドラム方
向に移動すれば、適当な張力でドラムに巻き取ることが
出来る。最後にカバーを離せばカバーは巻き取られてド
ラムは空転する。スイッチ60を押してトルクモーター
を停止してもよいが、図示しないがトルクモーターの電
流をメーターリレーにより検出するなど、ドラムに架か
るトルクを検出し、所定のトルク以下になれば自動的に
停止するように構成するのが良い。最後にトランクカバ
ー52を閉めることにより収納が完了する。
【0038】
【発明の効果】本発明装置を使用することにより、次の
効果が発生する。カバーの一端が巻き取り装置のドラム
に取着されているため、カバーを引き出すことにより、
そのドラムを回転させて地面に落下することなく車輌の
上を跨いでその長さ方向に通過して、カバーは直線的に
引き延ばされて装着される。
【0039】カバーには適当な張力で巻き取らせるた
め、地面に接触することなく、カバーを汚さず、カバー
に孕む空気の排出がしやすく、容積を少なくコンパクト
に、1人の作業でドラムに巻き取らせて収納することが
出来る。
【0040】巻き取り機構41が渦巻きバネによるもの
は、エネルギーを消費せず電気配線などの付帯設備も不
要である。
【0041】巻き取り機構41がトルクモーターによる
ものは、トルク調整がその都度容易に可能で、カバーの
繰り出し時より巻き取り時のトルクを強くすることが出
来る。
【0042】ドラムがその両端部に鍔を備えたリールの
場合は、ドラムの長さが短いもので、それよりも幅広の
カバーを円滑に巻き取り出来る。ドラムと車輌との間に
ガイドを備えたものは、ドラムの幅方向に均一にカバー
を巻き取り出来る。
【0043】受け台の下方に台座を設け、台座を地面に
設置して、受け台が水平方向に回動するものは、カバー
を引く方向にドラムの正面が回動して、ドラムに円滑な
カバーの引き出しと均一な巻き取りが出来る。
【0044】車輌のトランクルーム内に巻き取り装置を
設け、カバーと巻き取り装置が着脱自在に構成されて、
カバーの車輌への装着時にはカバーを巻き取り装置から
取り外し、収納時にカバーを巻き取り装置に取り付けて
ドラムに巻き取り収納する方法は、車輌の移動した場所
で極めて簡単に、短時分で、1人でカバーを着脱でき
る。
【0045】本発明装置が普及することにより、カバー
を使用する機会が増加し、車輌を洗浄する回数が減少し
てトータル的に節水効果が派生する。
【図面の簡単な説明】
【図1】巻き取り装置からカバーを引きだし後部を覆う
鳥瞰図。
【図2】カバーと巻き取り装置の鳥瞰図。
【図3】図1の側面図。
【図4】図3の平面図。
【図5】カバーを装着した側面図。
【図6】図5の平面図。
【図7】巻き取り装置の側面図。
【図8】図7の平面図。
【図9】図7の正面からの側面図。
【図10】巻き取り装置の鳥瞰図。
【図11】巻き取り装置の正面からの断面図。
【図12】渦巻きバネの断面図。
【図13】ラチェット機構の正面図。
【図14】巻き取り装置の変更例の側面図。
【図15】巻き取り装置の側面図。
【図16】排気シートの鳥瞰図。
【図17】巻き取り装置の正面からの断面図。
【図18】巻き取り装置の変更例の鳥瞰図。
【図19】変更例の車輌後部の側面図。
【図20】ガイドの変更例。
【図21】巻き取り装置の設置場所の変更例。
【図22】車両後部の側面図。
【図23】図22の平面図。
【図24】トランクを開けた状態の車輌の鳥瞰図。
【図25】巻き取り装置とカバーの鳥瞰図。
【符号の説明】
1…巻き取り装置 2…カバー 3…開口部 4…開口端 5…伸縮部 6…車輌 7…リール 8…支柱 9…ガイド 10…ステー 11…ドラム 12…シャフト 13…台座 14…パイプ 15…渦巻きバネ 16…ブラケット 17…ベアリング 18…受け台 19…カム 20…支点ピン 21…引きバネ 22…台板 23…鋼球 24…鞘管 25…係止溝 26…係止溝 27…反転ギア 28…ラチェットギア 29…鍔 30…ギア 31…係止ピン 32…ベルト 33…取っ手 34…水平溝 35…ストッパー 36…突起 37…空気溜まり 38…排気シート 39…排気穴 40…排気口 41…巻き取り機構 42…ローター 43…ステーター 44…給電線 45…トルクモーター 46…鞘枠 47…突起ピース 48…シャフト 49…ローラー 50…蓋 51…開口 52…トランクカバー 53…アーム 54…アームピン 55…トランクルーム 56…リヤーガラス 57…隙間 58…ハンガー 59…フック 60…スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻き取り機構(41)により回転トルクのエネ
    ルギーが附勢されたドラム(11)と、そのドラムに一端が
    取り付けられたカバー(2)と、前記ドラムを回転自在に
    支承する受け台(18)と、その受け台と車輌との相対位置
    関係を固定する台座(13)よりなり、前記ドラム(11)に前
    記カバー(2)を回転トルクのエネルギーにより巻き取ら
    せ、前記カバー(2)の他端部を引きだし、車輌を覆って
    装着すると共に、シートカバーの収納時には、車輌から
    外したカバー(2)を前記回転トルクのエネルギーによ
    り、前記ドラム(11)に巻き取らせる様に構成したことを
    特徴とする車輌カバー装置。
  2. 【請求項2】巻き取り機構(41)が渦巻き形状のバネで、
    そのバネの一端が受け台(18)と一体のシャフト(12)に固
    定され、他端部がドラム(11)に取着されたことを特徴と
    する請求項1の車輌カバー装置。
  3. 【請求項3】巻き取り機構(41)がトルクモーター(45)
    で、ドラム(11)の巻き取り時のトルクを、繰り出し時よ
    りも強くしたことを特徴とする請求項1の車輌カバー装
    置。
  4. 【請求項4】ドラム(11)の正面で、ドラムと車輌との間
    にガイド(9)を備え、そのガイドが受け台(18)に一体的
    に取着されたことを特徴とする請求項1の車輌カバー装
    置。
  5. 【請求項5】受け台(18)の下方に台座(13)を設け、台座
    を地面に設置すると共に、受け台が水平方向に回動自在
    に構成したことを特徴とする請求項1の車輌カバー装
    置。
  6. 【請求項6】車輌のトランクルーム(55)内に、巻き取り
    装置(1)のドラム(11)を、車輌の前後方向とドラム(11)
    の長さ方向が垂直になるように設置し、カバー(2)を全
    て繰り出した状態でカバー(2)の終端部をドラム(11)か
    ら取り外して車輌に装着すると共に、カバー(2)の前記
    終端部を再びドラム(11)に取り付けて、第1項記載の回
    転トルクのエネルギーによりドラム(11)にカバー(2)を
    巻き取って収納するようにしたことを特徴とする車輌カ
    バー方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2349764A1 (en) * 2008-10-29 2011-08-03 Desmond Wilfred Sturdee Vehicle protection device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2349764A1 (en) * 2008-10-29 2011-08-03 Desmond Wilfred Sturdee Vehicle protection device
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