JPH1157641A - 超音波洗浄具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】汚れた所、特に配管内あるいは手が届かない所
を簡単に洗浄する、超音波発生素子を利用した超音波洗
浄具を提供する。 【解決手段】 超音波発生素子（１）を汚れた所の外側
表面に固定するための紐（４）で固定し、超音波発生装
置（２）と超音波発生素子（１）の間に電線（３）を設
けてどんな所にも設置可能なことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、洗いにくい所を
洗浄する超音波洗浄具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、汚れた所、特に配管内あるいは手
が届かない所を高濃度の洗剤またはアルカリや酸のよう
な化学剤で処理後、多量の水を使用して洗浄している。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 イ、高濃度の洗剤またはアルカリや酸のような化学剤使
用は自然を破壊する可能性がある。 ロ、高濃度の洗剤またはアルカリや酸のような化学剤使
用後の処理のため、多量の洗浄水を必要とする。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】超音波発生素子（１）を
汚れた所の外側表面に紐（４）で固定し、超音波発生素
子（１）から超音波が出るように超音波発生装置（２）
を設置する。超音波発生装置（２）と超音波発生素子
（１）の間は長い電線（３）を設ける。本発明は、以上
の構成よりなる超音波洗浄具である。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 イ、超音波発生素子（１）から超音波発生装置（２）の
中に電源（５）と基盤（６）を設ける。 ロ、超音波発生装置（２）と超音波発生素子（１）の間
は電線（３）を設ける。 ハ、超音波発生素子（１）を汚れた所の外側表面に固定
するための紐（４）を設ける。 ニ、電源（５）と基盤（６）の間にスイッチ（７）とタ
イマー（８）を設ける。 本発明は、以上の構造よりなっている。本発明を使用す
る時は、超音波発生素子（１）を汚れた所の外側表面に
当て紐（４）で固定した後、タイマー（８）で時間を設
定してスイッチ（７）をオンすることにより洗浄が始ま
るが、必ず洗浄面は液体で満たさなければならない。

【０００６】

【発明の効果】高濃度の洗剤またはアルカリや酸のよう
な化学剤使用量を減らして自然破壊を防ぐとともに、洗
浄での必要とする水の減少で水資源の浪費を防ぐ。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の超音波発生装置の内部の構造を示す図

【符号の説明】

１ 超音波発生素子 ２ 超音波発生装置 ３ 電線 ４ 紐 ５ 電源 ６ 基盤 ７ スイッチ ８ タイマー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】分離型超音波洗浄具。