JPH1157039A - 携帯型水虫治療器 - Google Patents

携帯型水虫治療器

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JPH1157039A
JPH1157039A JP24045597A JP24045597A JPH1157039A JP H1157039 A JPH1157039 A JP H1157039A JP 24045597 A JP24045597 A JP 24045597A JP 24045597 A JP24045597 A JP 24045597A JP H1157039 A JPH1157039 A JP H1157039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
athlete
lamp
foot
converter
portable
Prior art date
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Pending
Application number
JP24045597A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Shibata
春夫 柴田
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ROJI PACK KK
Original Assignee
ROJI PACK KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紫外線ランプ(UVランプ)を用いた水虫治
療器に関し、商用電源を必要とせず、使用する場所を限
定しない携帯型水虫治療器を得る。 【解決手段】 UVランプとして一般殺菌用のUVラン
プを使用せず、専用のUVランプを使用する。該UVラ
ンプは直径6mm程度の石英ガラス管内の両端に電極を
設けアルゴンガスを充填密封したものであり、DC/A
Cコンバータによる高圧電源により点灯させる。該DC
/ACコンバータは照度調整機能を有し、患部の症状の
程度に合わせて照度を調整することができる。また、前
記DC/ACコンバータの直流電源として乾電池等を使
用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紫外線ランプ(以
後UVランプと言う)を用いた水虫治療器に関し、特に
小型UVランプを採用した乾電池使用による携帯型水虫
治療器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、水虫を治療する方法としてU
Vランプを用いた水虫治療器が各種発明・考案されてい
る。これは、水虫の原因である白癬菌をUVランプより
発射される紫外線により殺菌しようとするものである。
UVランプとしては一般殺菌用の4W程度のものが使用
され、商用電源より安定器を介して点灯させ使用してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
UVランプによる水虫治療器は上記のように一般殺菌用
の4W程度のUVランプを使用し、更には患部を乾燥さ
せるためのファンを内蔵している場合もあり形状が大き
いため、主に商用電源の取れる室内等での使用に限定さ
れていた。本発明の水虫治療器はこのような問題点に鑑
み成されたものであり、使用する場所を限定しない携帯
型水虫治療器を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の携帯型水虫治療器はUVランプとして一般
殺菌用のUVランプを使用せず、専用のUVランプを使
用する。該UVランプは直径6mm程度の石英ガラス管
内の両端に電極を設けアルゴンガスを充填密封したもの
であり、DC/ACコンバータによる高圧電源により点
灯させる。該DC/ACコンバータは照度調整機能を有
し、患部の症状の程度に合わせて照度を調整することが
できる。また、前記DC/ACコンバータの直流電源と
して乾電池等を使用する。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を図を用いて詳しく説明す
る。
【0006】実施例1 図1は本発明の携帯型水虫治療器の一実施例(直接型)
を表す側面の断面図であり、図2は本発明の携帯型水虫
治療器の一実施例(直接型)を表す平面の部分断面図で
ある。携帯型水虫治療器の筐体2は金属またはプラスチ
ック製であり、該筐体2内部の奥側すなわち足趾1の患
部が置かれる部分にUVランプ3を設置する。該UVラ
ンプ3は患部の上下に設置され、更にはUVランプ3の
外側に反射板4を係止しているため、該UVランプ3か
らの紫外線が患部に集中的に照射される構造になってい
る。
【0007】筐体2内部の上側には制御部5を内蔵す
る。該制御部5には図6の本発明の携帯型水虫治療器を
構成するブロック図にあるDC/ACコンバータ14お
よび照度調整ボリウム15を内蔵する。更に筐体2外部
の上面には前記照度調整ボリウム15を廻すための照度
調整ツマミ6がある。
【0008】また、筐体2内部の下側には乾電池収納部
7がある。該乾電池収納部7には前記DC/ACコンバ
ータ14を駆動するための直流電源として、乾電池16
を収納する。
【0009】上記実施例の携帯型水虫治療器を使用する
場合には、患部である足趾1の指の部分を該携帯型水虫
治療器に挿入し好ましくは足趾1の患部がUVランプ3
から発射される紫外線に充分に当たるように奥まで挿入
し、照度調整ツマミ6を廻して各自好みの照度で患部に
紫外線を照射し、治療を行う。
【0010】該携帯型水虫治療器の電源スイッチは照度
調整ボリウム15と兼用であるため、照度調整ツマミ6
を廻すだけで自動的にONとなるが、別にスイッチを設
けても構わない。また、乾電池16の代わりにACアダ
プタや車のシガーライタソケット等からの直流電源を用
いても構わない。
【0011】実施例2 図3は本発明の携帯型水虫治療器の一実施例(間接型)
を表す側面図であり、図4は本発明の携帯型水虫治療器
の一実施例(間接型)を表す平面図である。UVブロッ
ク8は、紫外線透過性のガラスまたはプラスチック製で
ある。図5は本発明の携帯型水虫治療器のUVブロック
の正面図であり、足趾1の指を挿入するための挿入孔9
および隔壁10にて成る。該UVブロック8の側面には
光コネクタ13が設けられ、UVコントローラ11から
発射される紫外線を光ファイバチューブ12を介して接
続し、UVブロック8内に導入する。
【0012】UVコントローラ11の内部には、実施例
1で述べたものと同様にUVランプ3,制御部5および
乾電池収納部7を内蔵する。制御部5には図6の本発明
の携帯型水虫治療器を構成するブロック図にあるDC/
ACコンバータ14および照度調整ボリウム15を内蔵
する。更にUVコントローラ11外部の上面には、前記
照度調整ボリウム15を廻すための照度調整ツマミ6が
ある。
【0013】また、乾電池収納部7には前記DC/AC
コンバータ14を駆動するための直流電源として、乾電
池16を収納する。
【0014】光ファイバチューブ12内には、紫外線透
過性のガラスまたはプラスチック製の光ファイバが複数
束ねられている。該光ファイバチューブ12を光コネク
タ13を中継し、UVブロック8とUVコントローラ1
1とを接続する。UVコントローラ11内のUVランプ
3から発射される紫外線は、前記光ファイバーチューブ
12内の光ファイバーを通してUVブロック8内に導入
される。該UVブロック8内の隔壁10では導入された
紫外線が患部に充分当たるように拡散処理されている。
【0015】上記実施例の携帯型水虫治療器を使用する
場合には、患部である足趾1の指の部分をUVブロック
8の挿入孔9に挿入し好ましくは隔壁10の先端が足趾
1の指の付け根部に当たるように奥まで挿入し、照度調
整ツマミ6を廻して各自好みの照度で患部に紫外線を照
射し、治療する。
【0016】該携帯型水虫治療器の電源スイッチはUV
コントローラ11の照度調整ボリウム15と兼用である
ため、照度調整ツマミ6を廻すだけで自動的にONとな
るが、別にスイッチを設けても構わない。また、乾電池
16の代わりにACアダプタや車のシガーライタソケッ
ト等からの直流電源を用いても構わない。
【0017】なお、前記UVブロック8の隔壁10には
患部である足趾1の指の部分が直接触れるため、光コネ
クタ13より光ファイバチューブ12を外し、UVブロ
ック8の洗浄を行うことにより衛生が保たれる。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の水虫治療器
を使用することにより下記のような効果を奏することが
できる。 UVランプとして、石英ガラス管内の両端に電極を設
けアルゴンガスを充填密封した専用のUVランプを使用
するため、一般殺菌用のUVランプを使用したものに比
べ治療器本体が小型にできる。 UVランプの点灯方式として、DC/ACコンバータ
による高圧電源を使用するため、安定器を使用したもの
に比べ治療器本体が小型にできる。 電源として、乾電池等の直流電源を使用するため、商
用電源を使用するものに比べ治療器本体が小型にでき
る。 照度調整機能により照度が自由に変えられるため、患
部の症状の程度に合わせた治療が行なえる。 商用電源を使用しないため、場所を選ばず使用でき
る。また、感電等の危険性がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯型水虫治療器の一実施例(直接
型)を表す側面の断面図である。
【図2】本発明の携帯型水虫治療器の一実施例(直接
型)を表す平面の部分断面図である。
【図3】本発明の携帯型水虫治療器の一実施例(間接
型)を表す側面図である。
【図4】本発明の携帯型水虫治療器の一実施例(間接
型)を表す平面図である。
【図5】本発明の携帯型水虫治療器のUVブロックの正
面図である。
【図6】本発明の携帯型水虫治療器を構成するブロック
図である。
【符号の説明】
1 足趾 2 筐体 3 UVランプ 4 反射板 5 制御部 6 照度調整ツマミ 7 乾電池収納部 8 UVブロック 9 挿入孔 10 隔壁 11 UVコントローラ 12 光ファイバチューブ 13 光コネクタ 14 DC/ACコンバータ 15 照度調整ボリウム 16 乾電池

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体(2)内において、石英ガラス管内
    の両端に電極を設けアルゴンガスを充填密封したUVラ
    ンプ(3)を、直流電源例えば乾電池等を電源としたD
    C/ACコンバータによる高圧電源により点灯させ、該
    筐体(2)内に水虫を患った足趾の指先を挿入し、前記
    DC/ACコンバータ付属の照度調整機能により症状に
    合った量の紫外線を患部に直接照射することで水虫治療
    が行えることを特徴とした、携帯型水虫治療器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のUVランプ(3)を、
    請求項1に記載のDC/ACコンバータによる高圧電源
    により点灯させたUVコントローラ(11)と、紫外線
    透過性のガラスまたはプラスチック製のUVブロック
    (8)とを光コネクタ(13)を介した光ファイバチュ
    ーブ(12)で接続し、該UVブロック(8)内に水虫
    を患った足趾の指先を挿入し、前記DC/ACコンバー
    タ付属の照度調整機能により症状に合った量の紫外線を
    患部に間接照射することで水虫治療が行えることを特徴
    とした、携帯型水虫治療器。
JP24045597A 1997-08-20 1997-08-20 携帯型水虫治療器 Pending JPH1157039A (ja)

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JP24045597A JPH1157039A (ja) 1997-08-20 1997-08-20 携帯型水虫治療器

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JP24045597A JPH1157039A (ja) 1997-08-20 1997-08-20 携帯型水虫治療器

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JPH1157039A true JPH1157039A (ja) 1999-03-02

Family

ID=17059760

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JP24045597A Pending JPH1157039A (ja) 1997-08-20 1997-08-20 携帯型水虫治療器

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JP (1) JPH1157039A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100871813B1 (ko) * 2008-04-28 2008-12-03 허재민 다용도 살균 청소기
WO2009134017A3 (ko) * 2008-04-28 2009-12-23 Heo Jae Min 다용도 살균 청소기

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100871813B1 (ko) * 2008-04-28 2008-12-03 허재민 다용도 살균 청소기
WO2009134017A3 (ko) * 2008-04-28 2009-12-23 Heo Jae Min 다용도 살균 청소기

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