JPH1156561A - 空気枕 - Google Patents

空気枕

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JPH1156561A
JPH1156561A JP23291597A JP23291597A JPH1156561A JP H1156561 A JPH1156561 A JP H1156561A JP 23291597 A JP23291597 A JP 23291597A JP 23291597 A JP23291597 A JP 23291597A JP H1156561 A JPH1156561 A JP H1156561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
head
pillow
pair
main air
Prior art date
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Pending
Application number
JP23291597A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshitaka Nakane
敏貴 中根
Setsuka Suzuki
雪華 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marutaka Co Ltd
Original Assignee
Marutaka Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Marutaka Co Ltd filed Critical Marutaka Co Ltd
Priority to JP23291597A priority Critical patent/JPH1156561A/ja
Priority to TW88215346U priority patent/TW393989U/zh
Priority to CN 97122028 priority patent/CN1209980A/zh
Publication of JPH1156561A publication Critical patent/JPH1156561A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 横向きとなった場合にも、頭部が下がること
なく支持でき、頭部の鬱血を防止できる空気枕とする。 【解決手段】 首部から頭部にかけた部位を支持するメ
イン空気袋11と、頭部の両側に位置するように間隔を
有して設けられ、メイン空気袋11と連設した状態でメ
イン空気袋11よりも低くなるように膨張する一対のサ
イド空気袋12、13とを備える。使用者が横向きとな
って場合に、間隔を有しているサイド空気袋12、13
が頭部を支持するため、頭部が下がることがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯に便利で、簡
便に使用することができる空気枕に関する。
【0002】
【従来の技術】図8〜図11は、特開平8−15479
5号公報に記載された従来の空気枕1を示す。この空気
枕1は、第1の空気室2と第2の空気室3とが連通する
ことによって形成されている。
【0003】第1の空気室2は、使用者の首部側に寄っ
た位置となっており、首部が載置されることで首部を支
持可能としている。この第1の空気室2と第2の空気室
3との境界部分には凹部4が形成されて、空気室2、3
の区分けがなされている。そして、凹部4を除く連通部
5で第1の空気室2と第2の空気室3とが連通してお
り、2つの空気室2、3が同時に膨張することができ
る。この場合、第2の空気室3は、全幅に渡ってほぼ同
一の高さとなるように膨張する。
【0004】第2の空気室3は、使用者の頭部6側に寄
った位置となっており、使用者の頭部6が支持されるこ
とで頭部6を支持可能としている。この第2の空気室3
の最大膨張時には、第1の空気室2の最大膨張時よりも
小さく膨張するように内容積が設定されている。従っ
て、図9に示すように、第2の空気室3は第1の空気室
2よりも低くなる。
【0005】このような空気枕1では、頭部6よりも首
部が高くなるように支持することができる。そして、頭
部が低く、首部が高くなるように支持することにより頸
椎が自然な曲線となるため、頸椎に負担がかかることが
なくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した空気枕1は、
使用者が仰向けになっているとき、頭部及び首部を良好
に支持することができる。
【0007】ところが、従来の構造では、枕1上で頭部
6が簡単に回転でき、寝返りによって横向きとなったと
きには、頭部6が下がって自然の就寝姿勢となることが
できない。そして、頭部が下がった状態で就寝を継続す
ることにより、頭部が鬱血して頭痛の原因となったり、
頸椎がずれて肩こりの原因となる問題を有している。
【0008】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、横向きとなったときにも頭部
が下がることのない支持を行うことができ、良好な就寝
姿勢を取ることが可能な空気枕を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、首部から頭部にかけた部位を支
持可能なるメイン空気袋と、該頭部の両側に位置するよ
うに間隔を有して設けられ且つ前記メイン空気袋に連設
した状態でメイン空気袋の最大膨張時の高さよりも最大
膨張時の高さが低くなるように膨張する一対のサイド空
気袋とを備えていることを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載の空気枕
であって、前記一対のサイド空気袋は、前記メイン空気
袋との反対側が連設されることによって一対のサイド空
気袋とメイン空気袋とが閉ループを形成していることを
特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
空気枕であって、前記メイン空気袋の内部及び一対のサ
イド空気袋の内部が連通していることを特徴とする。
【0012】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、一対のサイド
空気袋が間隔を有することによって、使用者の頭部の両
側に位置している。このように頭部の両側に位置するこ
とによって、寝返りを起こしにくくなり、横向きの就寝
姿勢となることを抑制することができる。又、横向きと
なった場合においても、頭部を一対のサイド空気袋が支
持することができる。このため、頭部が下がることがな
く、頭部が鬱血したり、頸椎がずれることがなくなる。
【0013】請求項2の発明によれば、一対のサイド空
気袋が連設されることによって、連接部分で頭部を支持
することができる。このため、頭部が安定する。又、一
対のサイド空気袋とメイン空気袋とが閉ループを形成す
ることによって、形状が崩れることがなくなり、安定し
た形状を支持することができる。
【0014】請求項3の発明によれば、一対のサイド空
気袋とメイン空気袋とが連通するため、空気袋が連動し
て同時に膨張し、しかも同時に収縮する。このため、膨
張操作及び収縮操作を容易に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜図5は、本発明の空気枕の
一実施形態を示す。空気枕10は、メイン空気袋11
と、左右一対のサイド空気袋12、13とを有して形成
されている。
【0016】メイン空気袋11は、図5に示すように、
使用者の頭部14から首部15にかけての身体部位を支
持するものであり、横長の袋状に形成されている。メイ
ン空気袋11は、大きく膨張するように内容積が設定さ
れており、膨張時には最も高くなることができる。
【0017】一対のサイド空気袋12、13は、メイン
空気袋11の頭部14側に位置しており、メイン空気袋
11の長さ方向と直交する方向に連設されることによっ
てメイン空気袋11と一体となっている。このようにサ
イド空気袋12、13がメイン空気袋11と連設した構
造では、サイド空気袋12、13がメイン空気袋11と
同時に膨張し、且つ収縮する。このため、膨張の操作及
び収縮の操作を簡単に行うことができる。
【0018】サイド空気袋12、13は、メイン空気袋
11の長さ方向に沿って間隔を有して設けられている。
これによりサイド空気袋12、13は頭部14の両側に
位置しており、図4に示すように、サイド空気袋12、
13の間で頭部14を支持するようになっている。この
サイド空気袋12、13は、メイン空気袋11の長さ方
向の左右両側で膨張するものであり、サイド空気袋1
2、13の間には、袋生地が存在していない矩形状の凹
部16が形成されている。
【0019】一対のサイド空気袋12、13は、メイン
空気袋11よりも最大膨張時で小さく膨張するように内
容積が設定されている。従って膨張時には、図5で示す
ように、メイン空気袋11よりも低くなっている。かか
るサイド空気袋12、13の間には使用者の頭部14が
支持されるが、サイド空気袋12、13が低いため、頭
部14は首部15よりも低く支持される。このため、仰
向けの就寝状態では、頸椎が自然の曲線状態と近くな
り、頸椎に負担がかかることを防止することができる。
【0020】このような実施形態では、一対のサイド空
気袋12、13が使用者の頭部14の両側に位置してお
り、不用意な寝返りを防止して、横向きの就寝姿勢とな
ることを抑制する。一方、図5に示すように、横向きと
なった場合においても、両側に位置しているサイド空気
袋12、13が頭部14を確実に支持する。このため、
頭部14が下がることがなく、頭部14が鬱血したり、
頸椎がずれることがなくなる。
【0021】この実施形態では、図1に示すように、一
対のサイド空気袋12、13がメイン空気袋11との反
対側で連設されている。図1において、符号17はこの
連設を行う橋渡し部である。かかる橋渡し部17を形成
することによって、橋渡し部17、一対のサイド空気袋
12、13及びメイン空気袋11によって凹部16を囲
む閉ループが形成される。閉ループの形成によって、空
気枕10の全体形状が安定して崩れることがなく、頭部
14を安定して支持することができる。
【0022】図6及び図7は、本発明の別の実施形態を
示す。この実施形態の空気枕20においては、左右一対
のサイド空気袋12、13がメイン空気袋11の頭部1
4側に連設しているが、メイン空気袋11の反対側は橋
渡し部のない切り放し状となっている。この実施形態に
おいても、サイド空気袋12、13が間隔を有すること
によって頭部14の両側に位置しており、横向きとなっ
た場合にも、頭部14が下がることなく良好に支持する
ことができ、鬱血の発生や頸椎のズレを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気枕の一実施形態の平面図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】図1におけるB−B線断面図である。
【図4】図3における使用者が寝た状態を示す断面図で
ある。
【図5】使用者が横向きとなった状態を示す側面図であ
る。
【図6】本発明の別の実施形態を示す平面図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】従来の空気枕の平面図である。
【図9】図8におけるC−C線断面図である
【図10】図8におけるD−D線断面図である。
【図11】図10においての空気枕の使用状態を示す断
面図である。
【符号の説明】
10、20 空気枕 11 メイン空気袋 12、13 サイド空気袋 14 頭部 15 首部 16 凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 首部から頭部にかけた部位を支持可能な
    るメイン空気袋と、該頭部の両側に位置するように間隔
    を有して設けられ且つ前記メイン空気袋に連設した状態
    でメイン空気袋の最大膨張時の高さよりも最大膨張時の
    高さが低くなるように膨張する一対のサイド空気袋とを
    備えていることを特徴とする空気枕。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の空気枕であって、 前記一対のサイド空気袋は、前記メイン空気袋との反対
    側が連設されることによって一対のサイド空気袋とメイ
    ン空気袋とが閉ループを形成していることを特徴とする
    空気枕。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の空気枕であって、 前記メイン空気袋の内部及び一対のサイド空気袋の内部
    が連通していることを特徴とする空気枕。
JP23291597A 1997-08-28 1997-08-28 空気枕 Pending JPH1156561A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23291597A JPH1156561A (ja) 1997-08-28 1997-08-28 空気枕
TW88215346U TW393989U (en) 1997-08-28 1997-09-18 Inflated pillow
CN 97122028 CN1209980A (zh) 1997-08-28 1997-12-12 空气枕头

Applications Claiming Priority (1)

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JP23291597A JPH1156561A (ja) 1997-08-28 1997-08-28 空気枕

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JPH1156561A true JPH1156561A (ja) 1999-03-02

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ID=16946840

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JP23291597A Pending JPH1156561A (ja) 1997-08-28 1997-08-28 空気枕

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CN (1) CN1209980A (ja)
TW (1) TW393989U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7513002B2 (en) 2006-02-02 2009-04-07 Alphonsus Best Inflatable pillow stiffener with stabilizing web and arms
KR101353497B1 (ko) * 2012-08-07 2014-01-22 서채희 베개
US9643279B2 (en) 2005-09-26 2017-05-09 Aeroprobe Corporation Fabrication tools for exerting normal forces on feedstock

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9643279B2 (en) 2005-09-26 2017-05-09 Aeroprobe Corporation Fabrication tools for exerting normal forces on feedstock
US7513002B2 (en) 2006-02-02 2009-04-07 Alphonsus Best Inflatable pillow stiffener with stabilizing web and arms
KR101353497B1 (ko) * 2012-08-07 2014-01-22 서채희 베개

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TW393989U (en) 2000-06-11

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