JPH1156504A - 据付家財取付けフレーム - Google Patents

据付家財取付けフレーム

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Publication number
JPH1156504A
JPH1156504A JP23190397A JP23190397A JPH1156504A JP H1156504 A JPH1156504 A JP H1156504A JP 23190397 A JP23190397 A JP 23190397A JP 23190397 A JP23190397 A JP 23190397A JP H1156504 A JPH1156504 A JP H1156504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room
materials
household goods
bolt
pillar
Prior art date
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Pending
Application number
JP23190397A
Other languages
English (en)
Inventor
Tameyasu Kawamori
為泰 河盛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAISEI SANGYO KK
Original Assignee
TAISEI SANGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TAISEI SANGYO KK filed Critical TAISEI SANGYO KK
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Publication of JPH1156504A publication Critical patent/JPH1156504A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 部屋の壁などを傷つけることなく据付家財を
任意の位置に取り付けることができ,取り付けた据付家
財の位置の変更や取り外しも容易な据付家財取付けフレ
ームを提供する。 【解決手段】 部屋の一部若しくは全体に収まるよう
に,複数の柱材と該柱材の上部を連結する梁材とを任意
の形状,大きさに組み立て,上記柱材若しくは上記梁材
の任意の位置に,据付家財を取り付けるための取付け部
を形成する。そして,柱材若しくは梁材の任意位置に設
けられた取付け部を利用して,家具類,カーテン,電気
製品等の据付家財が取り付けられる。従って,部屋の壁
や天井を傷つけることがなく,また,取付けられた据付
家財の移動や取り外しも容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,書棚,カーテンな
どの据付家財を,例えば床から離れた高い位置に取り付
けるための据付家財取付けフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば,事務所内に書類を整理するため
の書棚等を設置する場合,壁際等の床面上に直接置かれ
ることが多い。ところが,このように床面上に書棚等を
設置すると,その分だけ床面が占領されて部屋が狭くな
るばかりでなく,例えばその位置が壁際であれば,机な
どを壁から離して配置しなければならないなど,レイア
ウトの自由度が減少し,限りある空間を有効に利用する
ことができなかった。そこで,書棚等を床に直接置くの
ではなく,壁の高い位置や天井に固定してしまえば,床
面が占領されないため,例えば机などの比較的低い家具
類の配置の自由度が増し,限られた空間を有効利用する
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが,書棚などを
壁や天井などに固定するためには,壁や天井への穴開け
などを伴う取付け工事が必要であり,賃貸の事務所など
では自由に行うことができない場合が多い。これは,書
棚などに限らず,空調機器やカーテンなどの据付家財全
般について言えることで,また,電気配線や各種ケーブ
ル類の配線を行う場合なども同様である。また,上述の
ような取付け工事を一度施してしまうと,設置場所を変
更したり,取り外したりすることが困難であるといった
問題点もあった。本発明は上記事情に鑑みてなされたも
のであり,その目的とするところは,部屋の壁などを傷
つけることなく据付家財を任意の位置に取り付けること
ができ,取り付けた据付家財の位置の変更や取り外しも
容易な据付家財取付けフレームを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は,複数の柱材と,該柱材の上部を連結する梁
材とを具備して構成され,上記柱材若しくは上記梁材の
任意の位置に,据付家財を取り付けるための取付け部を
有する据付家財取付けフレームとして構成されている。
また,上記取付け部を,上記据付家財を移動可能に保持
するように構成すれば,限られた空間をより効率的に利
用できる。更に,上記柱材及び上記梁材が中空に形成さ
れ,内部にケーブル類を配線すれば,配線が人目に触れ
ることがないため見栄えがよい。
【0005】
【作用】本発明に係る据付家財取付けフレームは,部屋
の一部若しくは全体に収まるように設置される。そし
て,柱材若しくは梁材の任意位置に設けられた取付け部
を利用して,家具類,カーテン,電気製品等の据付家財
が取り付けられる。従って,部屋の壁や天井を傷つける
ことがなく,また,取付けられた据付家財の移動や取り
外しも容易に行うことができる。また,横方向の強度が
十分に確保されれば,部屋の壁や天井を傷つけることな
く,取り付けた据付家財の地震による転倒が防止され,
安全性が高い。また,上記据付家財は,必要に応じて移
動可能に取り付けられる。これにより,例えば普段は邪
魔にならないように一番高い位置まで押し上げておき,
必要な時にだけ引き下げて使用すれば,限られた空間を
有効利用することができる。更に,電気配線,各種ケー
ブル類は,中空に形成された上記柱材及び梁材の中に通
して配線できる。これにより,配線の状態が人目に晒さ
れず,見栄えがよい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して,本発明
の実施の形態及び実施例につき説明し,本発明の理解に
供する。尚,以下の実施の形態及び実施例は本発明を具
体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する
性格のものではない。ここに,図1は本発明の実施の形
態に係る据付家財取付けフレームA1の全体斜視図であ
る。本実施の形態に係る据付家財取付けフレームA1
は,図1に示す如く,6本の柱材1と,縦横各6本の梁
材2とで構成されている。この据付家財取付けフレーム
A1は,据付け対象とする直方体形状の部屋よりも若干
小さい寸法に形成されており,図示しない上記部屋内に
すっぽり収まるように据え付けられている。また,上記
各梁材2や各柱材1は,図示しないボルトとナットによ
る組立式であり,上記部屋内での組み立て,分解が容易
に行える。また,上記据付家財取付けフレームA1の上
記柱材1や梁材2には,所定間隔で多数のボルト穴(不
図示,取付け部に相当)が形成されている。また,書棚
3aの上面及び側面にはボルト通し穴(不図示)が幾つ
か設けられており,これらボルト通し穴を任意の上記ボ
ルト穴に合わせてボルト締めすることにより,上記書棚
3aは据付家財取付けフレームA1の任意の位置に取り
付けられる。図1に示すように,書棚3aを高い位置に
取り付ければ,例えば比較的低い机7などを壁に接する
ように配置でき,限られた部屋内の空間を有効利用する
ことができる。
【0007】また,書棚3bは,梁材4に沿って配設さ
れたレール4等で構成される水平移動機構を介して取り
付けられており,水平方向(矢印Y1方向)に容易に移
動させることが可能である。また,書棚3cは,柱材1
に沿って配設されたレール5等で構成される垂直移動機
構を介して取り付けられており,垂直方向(矢印Y2方
向)に容易に移動させることが可能である。上記書棚3
b,3cは,必要な時に必要な位置(例えば,破線で示
す3b′,3c′の位置)まで移動させて使用される。
特に上記書棚3cは,普段は邪魔にならないように一番
高い位置まで押し上げておき,必要な時にだけ引き下げ
て使用すれば,限られた空間を有効利用することができ
る。また,必要なときに部屋の間仕切りをすることがで
きるように,梁材2にはアコーディオンカーテン6が取
り付けられている。更に,柱材1や梁材2は中空に形成
されており,内部に各種ケーブル類を通して配線すれ
ば,配線の状態が人目に晒されず,見栄えがよい。例え
ば柱材1や梁材2の内部に電気ケーブルを通して任意の
位置にコンセント8を設けることもできる。もちろん,
移動可能に取り付けられた上記書棚3b,3cなどにコ
ンセントを設けてもよい。
【0008】以上説明したように,本実施の形態に係る
据付家財取付けフレームA1は,部屋内にすっぽり収ま
るように設置され,柱材1や梁材2に対して書棚,カー
テン等の家財を取り付けることができるため,部屋の壁
や天井を傷つけることがない。従って,部屋を容易に元
通りにすることができる。また,上記家財は任意の位置
に取り付けることができ,また移動や取り外しも容易に
行うことができる。更に,柱材1や梁材2は中空に形成
されているため,内部に各種ケーブル類を通して配線す
れば,配線が人目に晒されず,見栄えがよい。更に,上
記据付家財取付けフレームA1は,部屋内にすっぽり収
まるように設置されているため,柱材1が横方向に倒れ
る心配がなく,従って取付けられた家財が地震などによ
って倒れることがなく,安全である。
【0009】
【実施例】上記実施の形態における上記書棚3b,3c
は,それぞれ水平方向,垂直方向にのみ移動可能とした
が,もちろん,水平方向,垂直方向共に移動可能とする
こともできる。例えば,レール4上を水平移動可能で且
つ上記レール4から垂下するように設けられた垂直レー
ルに対して,上記書棚3bを上下方向に移動可能に取り
付ければ,上記書棚3bは水平方向,垂直方向共に移動
可能となる。上記据付家財取付けフレームA1に取り付
ける据付家財としては,上記書棚,カーテン以外にも,
例えば机,テーブル,椅子,下駄箱,ベッド等の家具類
や,空調機,照明器具などの電気製品など,様々なもの
が考えられる。また,カーテンではなく,仕切り板で完
全に間仕切りをしてドアを取り付ければ,部屋の一部を
容易に個室化することができる。また,上記据付家財取
付けフレームA1は部屋の一部分に設置することも可能
である。特にそのような場合には,地震などに備えて上
記据付家財取付けフレームA1の横方向の強度,即ち柱
材1の倒れ強度を十分に確保する必要がある。必要に応
じて,柱材1と梁材2との間に斜材を入れて補強しても
よい。その時,上記据付家財取付けフレームA1の内面
側の一部若しくは全面に化粧パネルなどを張れば,斜材
の目隠しとなる。勿論,斜材を用いていなくても見栄え
を良くするために化粧パネルを張ってもよい。また,上
記据付家財取付けフレームA1における柱材1と梁材2
の構成,形状,大きさなどについては,設置する部屋や
目的等に応じて自由に設定できる。また,上記据付家財
取付けフレームA1を,天井裏の配線工事などを行う際
の足場として利用することも可能である。例えばフレー
ムA1の一部に梯子を取付け,梁材2の間に足場を取り
付ければ,据付家財取付けフレームA1の内部に手を加
えることなく,即ち,机や椅子,書棚等の位置を動かし
たり脚立を入れたりすることなく工事ができる。従っ
て,例えば夜間の工事が数日間行われるような場合で
も,昼間は通常どおりの業務を行うことができる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係る据付
家財取付けフレームは,複数の柱材と,該柱材の上部を
連結する梁材とを具備して構成され,上記柱材若しくは
上記梁材の任意の位置に,据付家財を取り付けるための
取付け部を有する据付家財取付けフレームとして構成さ
れているため,据付家財の取付けに際し部屋の壁や天井
を傷つけることがなく,また,取付けられた据付家財の
移動や取り外しも容易に行うことができる。また,横方
向の強度が十分に確保されれば,部屋の壁や天井を傷つ
けることなく,取り付けた据付家財の地震による転倒が
防止され,安全性が高い。また,上記取付け部を,上記
据付家財を移動可能に保持するように構成すれば,限ら
れた空間をより効率的に利用できる。更に,上記柱材及
び上記梁材が中空に形成され,内部にケーブル類を配線
すれば,配線が人目に触れることがないため見栄えがよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る据付家財取付けフ
レームA1の全体斜視図。
【符号の説明】
1…柱材 2…梁材 3a,3b,3c…書棚 4,5…レール 6…アコーディオンカーテン 7…机 8…コンセント

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の柱材と,該柱材の上部を連結する
    梁材とを具備して構成され,上記柱材若しくは上記梁材
    の任意の位置に,据付家財を取り付けるための取付け部
    を有する据付家財取付けフレーム。
  2. 【請求項2】 上記取付け部が,上記据付家財を移動可
    能に保持する請求項1記載の据付家財取付けフレーム。
  3. 【請求項3】 上記柱材及び上記梁材が中空に形成さ
    れ,内部にケーブル類が配線される請求項1又は2記載
    の据付家財取付けフレーム。
JP23190397A 1997-08-28 1997-08-28 据付家財取付けフレーム Pending JPH1156504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23190397A JPH1156504A (ja) 1997-08-28 1997-08-28 据付家財取付けフレーム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23190397A JPH1156504A (ja) 1997-08-28 1997-08-28 据付家財取付けフレーム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1156504A true JPH1156504A (ja) 1999-03-02

Family

ID=16930861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23190397A Pending JPH1156504A (ja) 1997-08-28 1997-08-28 据付家財取付けフレーム

Country Status (1)

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JP (1) JPH1156504A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011104416A (ja) * 2011-03-03 2011-06-02 Okamura Corp 執務空間構成什器
JP2014024647A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Osaka Univ 屋内用フレーム構造体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011104416A (ja) * 2011-03-03 2011-06-02 Okamura Corp 執務空間構成什器
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