JPH1155718A - Cdma方式のセルラー無線システム - Google Patents
Cdma方式のセルラー無線システムInfo
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- JPH1155718A JPH1155718A JP9210575A JP21057597A JPH1155718A JP H1155718 A JPH1155718 A JP H1155718A JP 9210575 A JP9210575 A JP 9210575A JP 21057597 A JP21057597 A JP 21057597A JP H1155718 A JPH1155718 A JP H1155718A
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Abstract
信相手に信頼度の高いデータを高速に伝送できるCDM
A方式のセルラー無線システムを提供する。 【解決手段】 移動局2が現在所属しているセルの第1
基地局3aのカバーするセルから離脱して、第2基地局
3bのカバーするセルに移動する場合であって、移動局
2が第1基地局3a及び第2基地局3bと同時に通信す
る状態になったとき、交換制御局4が第1基地局3a及
び第2基地局3bから受信するATMセルの中から同じ
ユーザデータを持つATMセルを該ATMセルに含まれ
るフレーム番号とユーザデータに基づいて選出し、選出
した複数の同じユーザ情報を持つATMセルの中からS
IR値に基づいて最も信頼度の高いATMセルを選択し
て移動局2の通信相手に伝送するようにする。
Description
式に符号分割多重アクセス(CDMA)方式を採用した
セルラー無線システムに関し、特に、ソフトハンドオフ
時に信頼度の高い上り方向データを伝送することができ
るセルラー無線システムに関するものである。
域等の資源再利用のため、サービス帯域を複数の小さな
領域(セル)に分割し、特定のセルで割り当てられた周
波数帯域を別のセルで再利用する、いわゆるセルラー方
式が採用されている。セルラー方式では、各セルを一台
の基地局が管理するようになっており、移動局が隣接す
るセルに移動した場合には、移動局が元のセルの基地局
との通信を停止して、当該隣接するセルの基地局と新た
に通信を行うようにすることが一般的に行われており、
このような手法を実現する技術をハンドオフと称してい
る。
たCDMAによる通信が注目を集めているが、CDMA
におけるハンドオフは、通常、移動局が現在属している
セルの基地局(移行元の基地局)と、これから移動しよ
うとしている先のセルの基地局(移行先の基地局)とで
同じ周波数を利用する、いわゆるソフトハンドオフ方式
が採用されている。
のセルラー無線システムでは、ソフトハンドオフ時に移
行元の基地局と移行先の基地局が同時に移動局と通信を
行う状態がある。このとき、各基地局は移動局から受信
したデータを交換制御局に出力する。尚、各基地局間の
データ出力タイミングは同じではなく、交換制御局は各
基地局から出力されるデータを異なるタイミングで受信
することになる。また、この各基地局から交換制御局に
出力されるデータは、同一のユーザ情報を持つ。現在、
各基地局から送信するデータにユーザ情報の信頼度を表
す情報(信頼度情報)を付与し、交換制御局が異なるタ
イミングで受信する同一のユーザ情報を持つ複数のデー
タの中から最も信頼度の高いデータを選択して移動局の
通信相手に伝送する手法が検討されている。
されるデータに順序番号を付与し、また、信頼度情報と
して、基地局受信SIR(Signal to Int
erferece Ratio)又は基地局受信SIR
に基づく数値情報(以下、SIR値という)を用いるこ
とにより、上述した検討内容を実現し、移動局がソフト
ハンドオフ中でも移動局の通信相手に信頼度の高いデー
タを伝送できるCDMA方式のセルラー無線システムを
提供するとともに、それにおけるソフトハンドオフ時の
伝送データの選択を高速に行うことができるCDMA方
式のセルラー無線システムを提供することを目的とす
る。
複数の基地局と、交換制御局とを備えてなるCDMA方
式のセルラー無線システムにおいて、前記移動局が現在
所属しているセルの第1基地局のカバーするセルから離
脱して、第2基地局のカバーするセルに移動する場合で
あって、前記移動局が前記第1基地局及び第2基地局と
同時に通信する状態になったとき、前記交換制御局が前
記第1基地局及び前記第2基地局から受信するセル形式
のデータの中から同じユーザデータを持つ前記セル形式
のデータを該データに含まれる順序番号に基づいて選出
し、伝送するユーザデータの信頼度を表す情報により選
出した複数の同じユーザ情報を持つ上記セル形式のデー
タの中から最も信頼度の高いセルを選択して前記移動局
の通信相手に伝送するようにしてなるものである。
局と、交換制御局とを備えてなるCDMA方式のセルラ
ー無線システムにおいて、例えば、図2、図3に示され
るように、前記基地局3aは、前記移動局2の送信デー
タを受信し、受信信号より該受信信号の信頼度を表す情
報を検出する信頼度情報検出部(例えばSIR値検出部
3B)と、前記移動局2の送信データに基づいて順序番
号を定める順序番号設定部(例えばセル順序番号カウン
タ3D)と、前記信頼度と前記順序番号を含んでなるセ
ル形式のデータ(例えばATMセル)を送信データとし
て形成するデータ形成部(例えばATMセル形成部3
E)とを備え、前記交換制御局4は、前記移動局2が現
在所属しているセルの第1基地局(基地局3a)のカバ
ーするセルから離脱して、第2基地局(基地局3b)の
カバーするセルに移動する場合であって、前記移動局2
が前記第1基地局3a及び第2基地局3bと同時に通信
する状態になったときを検出するソフトハンドオフ検出
部4Dと、前記ソフトハンドオフ状態となったときに前
記第1基地局3aと前記第2基地局3bからの送信デー
タを記憶保持する記憶保持部4Cと、前記記憶保持部4
Cに保持された前記送信データの順序番号に基づいて同
一ユーザ情報を有する複数の送信データを読出すデータ
読出し部4Kと、前記データ読出し部4Kにより読み出
された複数の前記送信データの中から、前記信頼度を表
す情報に基づいて最も信頼度の高い送信データを選択し
て前記移動局の通信相手に伝送する信頼度比較部(例え
ばSIR値比較部4H)とを備えてなるものである。
フ時に複数の基地局が受信する移動局から送信されたデ
ータの中から最も信頼度の高い送信データを選択して移
動局の通信相手に伝送することができる。
前記基地局が前記交換制御局に出力するセル形式のデー
タに付与する順序番号と、前記移動局が前記基地局に送
信する無線データフレームごとに付与する順序番号との
2つの順序番号を用いるようにしてなるものである。
により複数の基地局から送出されたセル形式のデータ
(ATMセル)の内、同じユーザ情報を持つ同一の移動
局から送信されたデータ(ATMセル)を確実に選定す
ることができるとともに、一度これら2つの順序番号を
調べてデータ(ATMセル)を選定できれば後はセル順
序番号の差を調べるだけで同一のユーザ情報を持つデー
タを選定することが可能となり、選定処理を迅速に行う
ことが可能となる。
て、前記基地局受信SIRあるいは前記基地局受信SI
Rに基づく数値情報を用いるようにしてなるものであ
る。
(ATMセル)の中から最も信頼度の高いデータ(AT
Mセル)を容易に選定することができる。
いて図に従って説明する。図1は、CDMA方式のセル
ラー無線システムを示すブロック図である。図1に示さ
れるように、本システム1は、移動局2と、複数の基地
局3a〜3nと、交換制御局4とから構成されている。
線網等と、一般電話回線網等の電話回線とデータ交換す
るための交換局が交換制御局4に接続されているが、こ
こでは、説明を簡単にするために、これらを省略し、移
動局と基地局と交換制御局とに限って説明を行う。
(1つ又は複数)と無線にて通話・データ通信のための
信号(通話信号)と制御のための信号(制御信号)とを
送受し、データの通信を行う。また、移動局2は、基地
局3a〜3nに送信する通話信号(以下、上り方向無線
データフレームと記述する)に、それらの生成順序を示
す数値(以下、フレーム番号と記述する)を付与する。
局4との間のデータ伝送の中継を行うものであり、図示
しない各セルに1台ずつ配置され、サービスエリア全体
で複数の基地局3a〜3nが存在するようになってい
る。また、基地局3a〜3nはATM(Asynchr
onous Transfer Mode)セル等のセ
ル形式となっているデータ(以下、ATMセルと記述す
る)に、データ生成順序を示す数値(以下、セル順序番
号と記述する)と、受信した上り方向無線データフレー
ムのフレーム番号と、上り方向無線データフレーム受信
時の基地局受信SIR又は基地局受信SIRに基づく数
値情報(SIR値)とを付与して交換制御局4に出力す
る。
a〜3nが移動局2から送信された信号を受信した時の
信号対干渉電力比であり、この値が高いほど他の電波の
干渉を受けていないため、伝送エラーが少なく、受信し
た信号の信頼度が高いと考えることができる。尚、この
実施の形態では基地局3aを移行元基地局(第1基地
局)、基地局3bを移行先基地局(第2基地局)とする
場合を例にとって説明する。
能構成を示すブロック図である。基地局3a(3aのみ
図示)は移動局2からの送信データを受信する受信部3
Aと、この受信部3Aからの出力に基づいて、SIR値
を検出するSIR値検出部3B、無線データフレームを
検出する無線データフレーム検出部3C、及びセル順序
番号をカウントするセル順序番号カウンタ3Dとを備
え、さらにこれらSIR値検出部3B、無線データフレ
ーム検出部3C、セル順序番号カウンタ3Dからの値に
基づいて2つのATMセルを形成するATMセル形成部
3Eと、ATMセル形成部3Eで形成されたATMセル
を交換制御局4に送出するための伝送路部3Fを備えて
いる。
に後述する伝送路部(4A,4B等)を設け、この伝送
路部を介して基地局3a〜3nのいずれか(1または複
数)が特定の移動局2から受信したデータを受け、ま
た、この伝送路部4A,4Bを介して基地局3a〜3n
に当該移動局2に送信するデータを出力するものであ
る。
ンドオフ時に移行元基地局と移行先基地局それぞれから
同一のユーザデータを持つATMセル等の入力を異なる
タイミングで受け、それらのATMセルに付与されてい
るSIR値を調べ、その中から最もSIR値の高いAT
Mセルを信頼度の高いATMセルとして選び、そのAT
Mセルを当該移動局2の通信先(一般電話回線網や他の
移動局)に送信するものである。
局の機能構成を示すブロック図である。この交換制御局
4は、移行元の基地局3aに対応する移行元基地局対応
伝送路部4Aと、移行先の基地局3bに対応する移行先
基地局対応伝送路部4Bと、ソフトハンドオフが開始さ
れたことを検出するソフトハンドオフ検出部4Dと、移
行元及び移行先基地局からのATMセルを記憶保持する
ためのバッファ・メモリ4Cと、このバッファ・メモリ
4Cに記憶保持されたATMセルから同一ユーザ情報に
係るATMセルを読出すためのATMセル読出し部4K
と、この読出し部4Kから読出された複数(ここでは2
つ)のATMセルのうちSIR値の高い方を信頼度の高
いデータとして選定するSIR値比較部4Hと、移行元
基地局対応伝送路部4A、移行先基地局対応伝送路部4
B、およびSIR値比較部4Hからの出力を切り替えて
出力するスイッチ部4Iと、一般電話回線網等の外部回
線とのインターフェースとして働き、一般電話回線網等
の外部回線とのデータの入出力を行う外線接続部4Jと
を備えている。
基地局対応伝送路部4Aより出力されたATMセルを保
持するための領域53と、移行元基地局対応伝送路部4
Bより出力されたATMセルを保持するための領域54
とを有する。
Cの2つの領域53、54から同一ユーザ情報を有する
ATMセルを検索するATMセル検索部4Eと、これら
検索されたデータからセル順序番号の差を検出して保持
するセル順序番号差検出保持部4Fと、以後このセル順
序番号差に基づいて、同一ユーザ情報を有するATMセ
ルをバッファ・メモリ4Cの領域53、54から読出し
出力するATMセル出力部4Gとを備えている。
送路部は、図1において交換接続する基地局数と同数設
けられ、各基地局3a〜3nとのインターフェースとし
て働いて、各基地局3a〜3nとのデータの入出力を行
う。
2が基地局3aでカバーするセルから、基地局3bでカ
バーするセルへ移行する場合に例をとり、図4〜図7に
従って説明する。
存在する間は、移動局2と基地局3aで通信を行ってい
るが、移動局2が基地局3aでカバーするセルと基地局
3bでカバーするセルの境界に移動すると、移動局2は
基地局3aと基地局3bの両方の基地局と通信を行う状
態となる。
れから交換制御局4に同じユーザ情報を持つATMセル
が異なるタイミングで出力されることとなる。
に従って説明する。上述したソフトハンド時、基地局3
aと基地局3bは、図4に示すように、基地局が呼設定
時に設定したセルサイズ・情報伝送速度等に基づいて移
動局2が送信した上り方向無線データフレーム31を受
信、検出する。そして基地局3a,3bはこのデータフ
レーム31のユーザデータ部31aを交換制御局4へ伝
送するため、ATMセル形成部3E(図2参照)によ
り、ATMセル32、33を形成し、そのデータ部32
d、33dにユーザデータ部を配置する。また、ATM
セル32、33のヘッダ部32a〜32c、33a〜3
3cにそれぞれセル順序番号カウンタ3D(図2参照)
でカウントされたセル順序番号と、無線データフレーム
31のフレーム番号31bと、SIR値検出部3B(図
2参照)で検出された基地局受信SIR値35とを付与
する。こうして、基地局3a,3bは、形成したATM
セルを交換制御局4に出力する。
他の移動局(図示しない)のためにも交換制御局4とデ
ータ伝送を行っており、また、データ伝送状態は各基地
局により異なるので、基地局3aと基地局3bは同時に
同一のフレーム番号の上り方向無線データフレームを受
信したとしても、同じタイミングでATMセルを交換制
御局4に出力するとは限らない。
されるように、基地局3aはハンドオフ前からセル順序
番号(フレーム番号FN0=3の無線データフレーム4
0から生成されたATMセル50a、50b、及びフレ
ーム番号FN0=4の無線データフレーム41から生成
されたATMセル51a、51bにおけるセル順序番
号)の付与を行っているが、基地局3bはハンドオフが
開始されてATMセルを生成し始めてから、セル順序番
号(フレーム番号FN0=4の無線データフレーム42
から生成されたATMセル52a、52bにおけるセル
順序番号)の付与を開始するので、基地局3aと基地局
3bが同時に受信した同一のフレーム番号の上り方向無
線データフレーム41、42から、同じセル順序番号を
有するATMセルが生成されるとは限らない(図3では
セル順序番号SN0は6だけずれている)。尚、無線デ
ータフレーム43は現在移動局2より送信されている送
信データの無線データフレームを表している。
基地局3bは移動局2から送信される信号を受信する状
態が異なるために同じ値とはならない。
図7に従って説明する。交換制御局4はソフトハンドオ
フ開始直後、基地局3aのみからソフトハンドオフ中の
移動局2のATMセルを受信し、それを移動局2の通信
相手に伝送している。そして、ソフトハンドオフの処理
が進み、基地局3bからソフトハンドオフ中の移動局2
のATMセルを受信し始めたことを検出すると、図6に
示すように、交換制御局4は基地局3aから受信した移
動局2のATMセル53a〜53dを移動局2の通信相
手に伝送しながら、基地局3aと基地局3bから受信し
た移動局2のATMセル53a〜53d、54a〜54
dをバッファ・メモリ(緩衝記憶装置)4Cに保持する
ことを開始する。
3a〜53dは基地局3a(移行元)に対応して設けら
れたメモリ領域53に保持され、基地局3bからのAT
Mセル54a〜54dは基地局3bに対応して設けられ
たメモリ領域54に保持される。
ルを取り込むことにより、各基地局3a、3bからのA
TMセルを受信するタイミングの違いの問題を解消する
ことができる。また、このバッファ・メモリ4C(メモ
リ領域53、54)に保持されたATMセルは、それら
のフレーム番号と、セル順序番号が調べられることによ
り同一のユーザデータを持つATMセルか否かが判定さ
れ、さらに、それらのSIR値によりユーザデータの信
頼度を比較判定することができる。
Mセル53a〜53d、54a〜54dの保持開始時
は、図6に示すように、基地局3a及び基地局3bから
受信したATMセルのフレーム番号(FN0)とユーザ
データ部(Data)を調べ、同一のフレーム番号、同
一のユーザデータ部を持つATMセルを検索して選定す
る。この選定されるATMセルは、例えばATMセル5
3aと54a、53bと54b、53cと54c、53
dと54dの組で示される。この動作は図3のATMセ
ル検索部4Eで行われる。
a、3bのATMセルそれぞれのセル順序番号を調べ、
その差を検出して保持する。この動作は図3のセル順序
番号差検出保持部4Fにより行われる。これにより、基
地局3aと基地局3bが同時に受信した同一のフレーム
番号の上り方向無線データフレームから生成されるAT
Mセルに付与されるセル順序番号が異なってくることの
問題を解消することができる。
ユーザ情報を持つATMセルのセル順序番号の差が判明
した後は、図7に示すように、セル順序番号の差(図5
においては10)により同一のユーザ情報を持つATM
セル(例えば基地局3aのセル順序番号11のATMセ
ル53aと基地局3bのセル順序番号1のATMセル5
4a)を選定することができる。この動作は図3におけ
るATMセル出力部4Gにおいて行われる。そして、交
換制御局4は、ATMセルの選定が行われると、これら
ATMセルのSIR値を比較し、SIR値の大きい方を
信頼度の高いATMセルと判定して、その判定されたA
TMセル(図5においては、基地局3aからのもの53
a)を移動局2の通信相手に伝送する。このSIR値の
比較は図3におけるSIR値比較部4Hにおいて行われ
る。
d、54dの図示を省略しているが、バッファ・メモリ
4Cの構成は同じである。
明の簡単化のため、2つの基地局3a,3b間でのソフ
トハンドオフを実施する場合について説明したが、この
発明は3つ以上の基地局間でのソフトハンドオフについ
ても、同様に適用できることは明白である。
ば、ソフトハンドオフ時に複数の基地局が受信する移動
局から送信されたデータの中から最も信頼度の高い情報
を選択して移動局の通信相手に伝送することができるた
め、ソフトハンドオフ中も通信品質を維持することがで
るという効果を奏する。
フ時に、高速に信頼度の高いセル形式のデータを選定す
ることができ、該選定による遅延時間の増加を防止する
ことができるという効果を奏する。
成を示すブロック図である。
ック図である。
ブロック図である。
図である。
序番号の差の判別を示す説明図である。
値による比較を示す説明図である。
a、52b、53a〜53d、54a〜54d ATM
セル 35 SIR値
Claims (4)
- 【請求項1】 移動局と、複数の基地局と、交換制御局
とを備えてなるCDMA方式のセルラー無線システムに
おいて、 前記移動局が現在所属しているセルの第1基地局のカバ
ーするセルから離脱して、第2基地局のカバーするセル
に移動する場合であって、前記移動局が前記第1基地局
及び第2基地局と同時に通信する状態になったとき、前
記交換制御局が前記第1基地局及び前記第2基地局から
受信するセル形式のデータの中から同じユーザデータを
持つ前記セル形式のデータを該データに含まれる順序番
号に基づいて選出し、伝送するユーザデータの信頼度を
表す情報により選出した複数の同じユーザ情報を持つ上
記セル形式のデータの中から最も信頼度の高いデータを
選択して前記移動局の通信相手に伝送することを特徴と
するCDMA方式のセルラー無線システム。 - 【請求項2】 移動局と、複数の基地局と、交換制御局
とを備えてなるCDMA方式のセルラー無線システムに
おいて、 前記基地局は、前記移動局の送信データを受信し、受信
信号より該受信信号の信頼度を表す情報を検出する信頼
度情報検出部と、前記移動局の送信データに基づいて順
序番号を定める順序番号設定部と、前記信頼度と前記順
序番号を含んでなるセル形式のデータを送信データとし
て形成するデータ形成部とを備え、 前記交換制御局は、前記移動局が現在所属しているセル
の第1基地局のカバーするセルから離脱して、第2基地
局のカバーするセルに移動する場合であって、前記移動
局が前記第1基地局及び第2基地局と同時に通信する状
態になったときを検出するソフトハンドオフ検出部と、
前記ソフトハンドオフ状態となったときに前記第1基地
局と前記第2基地局からの送信データを記憶保持する記
憶保持部と、前記記憶保持部に保持された前記送信デー
タの順序番号に基づいて同一ユーザ情報を有する複数の
送信データを読出すデータ読出し部と、前記データ読出
し部により読み出された前記複数の送信データの中か
ら、前記信頼度を表す情報に基づいて最も信頼度の高い
送信データを選択して前記移動局の通信相手に伝送する
信頼度比較部とを備えてなることを特徴とするCDMA
方式のセルラー無線システム。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2のCDMA方式
のセルラー無線システムにおいて、 前記順序番号には、前記基地局が前記交換制御局に出力
するセル形式のデータに付与する順序番号と、前記移動
局が前記基地局に送信する無線データフレームごとに付
与する順序番号との2つの順序番号を用いることを特徴
とするCDMA方式のセルラー無線システム。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかのCD
MA方式のセルラー無線システムにおいて、 前記信頼度情報には、前記基地局受信SIR又は前記基
地局受信SIRに基づく数値情報を用いることを特徴と
するCDMA方式のセルラー無線システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9210575A JPH1155718A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | Cdma方式のセルラー無線システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9210575A JPH1155718A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | Cdma方式のセルラー無線システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1155718A true JPH1155718A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16591591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9210575A Pending JPH1155718A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | Cdma方式のセルラー無線システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1155718A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008072452A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Fujitsu Ltd | 移動通信システム及びその通信方法 |
JP2008072451A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Fujitsu Ltd | 移動通信システム及びその通信方法 |
JP2009194792A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Fujitsu Ltd | 通信方法および中継装置 |
-
1997
- 1997-08-05 JP JP9210575A patent/JPH1155718A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008072452A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Fujitsu Ltd | 移動通信システム及びその通信方法 |
JP2008072451A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Fujitsu Ltd | 移動通信システム及びその通信方法 |
JP2009194792A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Fujitsu Ltd | 通信方法および中継装置 |
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Date | Code | Title | Description |
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