JPH1154164A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JPH1154164A
JPH1154164A JP9212174A JP21217497A JPH1154164A JP H1154164 A JPH1154164 A JP H1154164A JP 9212174 A JP9212174 A JP 9212174A JP 21217497 A JP21217497 A JP 21217497A JP H1154164 A JPH1154164 A JP H1154164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
connector
terminal
contact
connector housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP9212174A
Other languages
English (en)
Inventor
Chieko Torii
知永子 鳥居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP9212174A priority Critical patent/JPH1154164A/ja
Publication of JPH1154164A publication Critical patent/JPH1154164A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧接端子の圧接刃に電線を圧接接続の際に長
尺のコネクタハウジングの歪みを減少させることができ
ると共に、圧接端子と基板の接点間の半田付け部分に発
生し易いクラック等を確実に防ぐことができるコネクタ
を提供する。 【解決手段】 長尺のコネクタハウジング11に複数の
端子収容室12をそれぞれ形成し、これら各端子収容室
12に電線を圧接接続する圧接刃23を有した圧接端子
20を収容したコネクタ10において、コネクタハウジ
ング11の各端子収容室12に収容された隣り合う圧接
端子20の圧接刃23の位置を千鳥状に配置した。ま
た、コネクタハウジング11を基板40に取り付ける際
に、コネクタハウジング11の各端子収容室12に収容
された圧接端子20の圧接刃23に電線を圧接接続した
後で圧接端子20の基板40の裏面40bに突出した固
定部24と基板40の接点とを半田付けするようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばプリント基
板に圧接端子を備えたコネクタハウジングを取り付ける
ようにしたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の圧接コネクタとして、図6〜図
8に示すものが知られている。この圧接コネクタ1は、
長尺のコネクタハウジング2に複数の端子収容室3をそ
れぞれ形成してある。これらの各端子収容室3は仕切壁
3aにより一直線状に区画されていて、該各端子収容室
3内に電線7を圧接接続する圧接刃5を有した圧接端子
4をそれぞれ収容してある。そして、圧接コネクタ1の
コネクタハウジング2の複数の端子収容室3に収容され
た各圧接端子4の前後各一対の圧接刃5,5に電線7を
圧接接続した後、コネクタハウジング2をプリント基板
8に装着し、この装着時に、図7に示すように、プリン
ト基板8の裏面に突出した各圧接端子4の雄タブ部6と
プリント基板8のパターン9とを半田付け(この半田付
け部分を符号Hで示す)することにより、プリント基板
8にコネクタハウジング2を取り付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の圧接コネクタ1では各圧接端子4の前後各一対の圧
接刃5,5が一直線状にそれぞれ配置されているため、
前後各一対の圧接刃5,5に電線7を圧接接続する際
に、図7の矢印に示すように、前後各一対の圧接刃5,
5が外側に広がることによりコネクタハウジング2の各
端子収容室3が隣り合う方向に広がってしまい、図7中
二点鎖線で示すようにコネクタハウジング2に反りが発
生し易かった。このように、コネクタハウジング2に歪
みが生じるため、圧接端子4の雄タブ部6とプリント基
板8のパターン9間の半田付け部分にクラック等が発生
したり、コネクタハウジング2を取り付けたプリント基
板8に反り等が発生し易かった。
【0004】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、圧接端子の圧接刃に電線を圧
接接続の際に長尺のコネクタハウジングの歪みを減少さ
せることができると共に、圧接端子と基板の接点間の半
田付け部分に発生し易いクラック等を確実に防止するこ
とができるコネクタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、長尺
のコネクタハウジングに複数の端子収容室をそれぞれ形
成し、これら各端子収容室に電線を圧接接続する圧接刃
を有した圧接端子を収容したコネクタにおいて、前記コ
ネクタハウジングの各端子収容室に収容された隣り合う
圧接端子の圧接刃の位置を千鳥状に配置したことを特徴
とする。
【0006】このコネクタでは、各圧接端子の圧接刃に
電線を圧接接続する際に、コネクタハウジングの端子収
容室の広がり及びコネクタハウジングの反りが防止さ
れ、品質が向上する。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載のコネク
タであって、前記コネクタハウジングを基板に取り付け
る際に、該コネクタハウジングの各端子収容室に収容さ
れた圧接端子の圧接刃に前記電線を圧接接続した後で前
記圧接端子の前記基板の裏面に突出した固定部と該基板
の接点とを半田付けするようにしたことを特徴とするも
のである。
【0008】このコネクタでは、圧接端子の固定部と基
板の接点間の半田付け部分にクラック等が発生すること
がなく、基板の反り等が確実に防止される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0010】図1は本発明の一実施形態のコネクタを基
板に組み付け前の状態を示す部分斜視図、図2は同コネ
クタを基板に装着した後でコネクタの圧接端子に電線を
圧接接続する直前の状態を示す説明図、図3は同コネク
タと基板とを半田付けした状態を示す説明図、図4は同
コネクタの組付完了状態を示す部分斜視図、図5は同組
付完了状態を示す平面図である。
【0011】図1〜図5に示すように、圧接コネクタ
(コネクタ)10は、長尺のコネクタハウジング11
と、このコネクタハウジング11の端子収容室12に収
容される圧接端子20と、この圧接端子20の圧接刃2
3に圧接接続される被覆電線(電線)30とを備えてい
て、コネクタハウジング11はプリント基板(基板)4
0に取り付けられるようになっている。
【0012】図1,図4,図5に示すように、コネクタ
ハウジング11は合成樹脂製の箱状になっていて、その
上面側に端子収容室12を仕切壁12aにより仕切って
一直線状に複数設けてある。また、コネクタハウジング
11の前壁側の各端子収容室12に対向する位置には電
線保持口13をそれぞれ形成してある。この各電線保持
口13の上部13aは逆ハ字状に切り欠かれて被覆電線
30が各端子収容室12内に押圧挿入し易くなってい
る。さらに、コネクタハウジング11の各端子収容室1
2の各仕切壁12aの上部には、三角柱状の端子係止用
突起14を全体として千鳥状になるようにそれぞれ一体
突出形成してある。
【0013】図1,図4に示すように、コネクタハウジ
ング11の各端子収容室12内に収容される圧接端子2
0は、底板部21の両側より起立した一対の側壁22,
22の前後側に各一対の圧接刃23,23をそれぞれ折
り曲げ形成してある。また、各圧接端子20の底板部2
1の後端側は下方に直角に折り曲げられて雄タブ部(固
定部)24になっている。そして、この各圧接端子20
はコネクタハウジング11にインサート成形等により一
体成形されていて、該各圧接端子20の雄タブ部24は
コネクタハウジング11の各端子収容室12の底部に貫
通して該コネクタハウジング11の底面より外に突出し
ている。さらに、図4,図5に示すように、コネクタハ
ウジング11の各端子収容室12内に収容された隣り合
う圧接端子20の前後各一対の圧接刃23,23の位置
は、千鳥状になるようにそれぞれ配置されている。
【0014】図2,図3に示すように、被覆電線30
は、電線導体31と、該電線導体31を覆う絶縁被覆3
2とで構成されている。そして、この被覆電線30を圧
接端子20の前後各一対の圧接刃23,23に圧接接続
させるパンチ等からなる圧接治具50は、前後の圧接刃
23,23間に挿入される複数の逆円弧状の電線押さえ
部51を備えている。
【0015】図1に示すように、プリント基板40は矩
形板状に形成してあり、小矩形で千鳥状の複数の端子貫
通孔41をそれぞれ形成してある。また、プリント基板
40の裏面40bの各端子貫通孔41の回りには導電性
のパターン(接点)42をそれぞれ配置してある。
【0016】以上実施形態の圧接コネクタ10によれ
ば、図1,図2に示すように、プリント基板40と圧接
コネクタ10を組み付ける場合には、まず、プリント基
板40の千鳥状に配置された各端子貫通孔41にコネク
タハウジング11の底面より突出した各圧接端子20の
雄タブ部24をそれぞれ装着する。次に、図2に示すよ
うに、コネクタハウジング11の各端子収容室12に収
容された圧接端子20の前後各一対の圧接刃23,23
間に被覆電線30を圧接治具50を介して圧接接続す
る。このとき、圧接端子20の前後各一対の圧接刃2
3,23間に被覆電線30の絶縁被覆32を圧入し、各
圧接刃23によって被覆電線30の絶縁被覆32を切り
裂くことによって、各圧接刃23に被覆電線30の電線
導体31が圧接接続され、圧接端子20と被覆電線30
とは電気的に接続される。次に、図3に示すように、各
圧接端子20のプリント基板40の裏面40bに突出し
た雄タブ部24と該プリント基板40のパターン42と
を半田付けする(この半田付け部分を図3中符号Hで示
す)。これにより、図4に示すように、圧接コネクタ1
0とプリント基板40との組み付けが完了する。
【0017】このように、圧接コネクタ10をプリント
基板40に組み付ける場合には、コネクタハウジング1
1の各端子収容室12に収容された隣り合う圧接端子2
0の圧接刃23を千鳥状に配置し、当該各圧接端子20
の圧接刃23に被覆電線30をそれぞれ圧接接続するよ
うにしたので、各圧接端子20の圧接刃23に被覆電線
30を圧接接続する際に、コネクタハウジング11の各
端子収容室12の仕切壁12a側の広がりを防止するこ
とができると共に、長尺のコネクタハウジング11の全
体の反りを確実に防止することができる。
【0018】また、各圧接端子20の圧接刃23に被覆
電線30を圧接接続する際に、コネクタハウジング11
の歪みを減少させることができるので、コネクタハウジ
ング10をプリント基板40に容易に取り付けることが
できる。さらに、コネクタハウジング11の反りを防い
だ状態で、各圧接端子20のプリント基板40の裏面4
0bに突出した雄タブ部24と該プリント基板40のパ
ターン42とを半田付けすることができるので、各圧接
端子20の雄タブ部24とプリント基板40のパターン
42間の半田付け部分にクラック等が発生することがな
く、コネクタハウジング11を取り付けたプリント基板
40の反り等を確実に防止することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、コネクタハウジングの各端子収容室に収容され
た隣り合う圧接端子の圧接刃の位置を千鳥状に配置した
ので、各圧接端子の圧接刃に電線を圧接接続する際に、
コネクタハウジングの各端子収容室の広がりを防止する
ことができると共に、コネクタハウジングの全体の反り
を防止することができて品質をより一段と向上させるこ
とができる。また、コネクタハウジングを基板に容易に
取り付けることができる。
【0020】請求項2の発明によれば、圧接端子の基板
の裏面に突出した固定部と該基板の接点とを半田付けす
るようにしたので、圧接端子の固定部と基板の接点間の
半田付け部分にクラック等が発生することがなく、基板
の反り等を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のコネクタを基板に組み付
け前の状態を示す部分斜視図である。
【図2】上記コネクタを基板に装着した後でコネクタの
圧接端子に電線を圧接接続する直前の状態を示す説明図
である。
【図3】上記コネクタの圧接端子の雄タブ部と基板の接
点とを半田付けした状態を示す説明図である。
【図4】上記コネクタと基板との組付完了状態を示す部
分斜視図である。
【図5】上記コネクタと基板との組付完了状態を示す平
面図である。
【図6】従来例のコネクタと基板の組み付け前の状態を
示す部分斜視図である。
【図7】上記従来例のコネクタを基板に装着した後でコ
ネクタの圧接端子に電線を圧接接続したり半田付けした
状態を示す説明図である。
【図8】上記従来例のコネクタと基板との組付完了状態
を示す部分斜視図である。
【符号の説明】 10 圧接コネクタ(コネクタ) 11 コネクタハウジング 12 端子収容室 20 圧接端子 23 圧接刃 24 雄タブ部(固定部) 30 被覆電線(電線) 40 プリント基板(基板) 40b 裏面 42 パターン(接点)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺のコネクタハウジングに複数の端子
    収容室をそれぞれ形成し、これら各端子収容室に電線を
    圧接接続する圧接刃を有した圧接端子を収容したコネク
    タにおいて、 前記コネクタハウジングの各端子収容室に収容された隣
    り合う圧接端子の圧接刃の位置を千鳥状に配置したこと
    を特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタであって、 前記コネクタハウジングを基板に取り付ける際に、該コ
    ネクタハウジングの各端子収容室に収容された圧接端子
    の圧接刃に前記電線を圧接接続した後で前記圧接端子の
    前記基板の裏面に突出した固定部と該基板の接点とを半
    田付けするようにしたことを特徴とするコネクタ。
JP9212174A 1997-08-06 1997-08-06 コネクタ Pending JPH1154164A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9212174A JPH1154164A (ja) 1997-08-06 1997-08-06 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9212174A JPH1154164A (ja) 1997-08-06 1997-08-06 コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1154164A true JPH1154164A (ja) 1999-02-26

Family

ID=16618140

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9212174A Pending JPH1154164A (ja) 1997-08-06 1997-08-06 コネクタ

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JP (1) JPH1154164A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6629856B2 (en) 2000-09-22 2003-10-07 Yazaki Corporation Plate connector

Cited By (1)

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