JPH1153489A - 情報カードシステム - Google Patents

情報カードシステム

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Publication number
JPH1153489A
JPH1153489A JP21301097A JP21301097A JPH1153489A JP H1153489 A JPH1153489 A JP H1153489A JP 21301097 A JP21301097 A JP 21301097A JP 21301097 A JP21301097 A JP 21301097A JP H1153489 A JPH1153489 A JP H1153489A
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JP
Japan
Prior art keywords
information
card
time interval
identification information
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP21301097A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hamada
晃爾 浜田
Tsukasa Kaneko
司 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
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Publication of JPH1153489A publication Critical patent/JPH1153489A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードリーダの受信部の異常を検出する。 【解決手段】 非接触カードリーダ2は、IDカード1
の識別情報を読み取るためのアンテナ部20a、識別情
報を出入管理装置3へ送信するコントローラ部20bか
ら構成されている。管理装置3はリーダ2からの識別情
報により入退出者の識別を行う。CPU21は、所定の
時間間隔t1ごとに動作確認情報をコントローラ部20
bへ送信する。CPU26は、動作確認情報を受信する
時間間隔を観測し、この時間間隔が所定の時間間隔t2
(t1<t2)を超えたときに異常検出情報を管理装置
3へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報カードを用い
て人の出入りを管理する出入管理システム等の情報カー
ドシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、企業や学校等における人の入
退出、研究所やコンピュータルームなどにおける特定の
人物以外の入室禁止、不法侵入者の防止などのために、
カードシステムにより入退出者の識別を行う出入管理シ
ステムが利用されている。このような出入管理システム
では、施設や建物、部屋の出入り口にリーダを設置し、
入退出者が所持する特定の識別情報が書き込まれたID
(Identification)カードから識別情報を読み取ること
により、個人の識別を行っている。また、単なる入出管
理だけでなく、電気錠と組み合わせることにより、正規
の入退出者に対してのみ扉の解錠を行うシステムもあ
る。
【0003】ところで、このようなシステムで用いるカ
ードリーダには、識別情報を読み取るための受信部と、
カードリーダ全体の制御を行う制御部とが設けられてお
り、受信部で読み取った識別情報は制御部経由で管理装
置へ送信される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来のカ
ードリーダでは、受信部で読み出した識別情報を制御部
に送信するだけで、制御部から受信部への通信ができな
いものが多々ある。このような構成のカードリーダで
は、制御部から受信部へ異常の有無を問い合わせること
ができないため、受信部の異常を検出することができな
いという問題点があった。本発明は、上記課題を解決す
るためになされたもので、カードリーダの受信部の異常
を検出することができる情報カードシステムを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報カードに
書き込まれた情報を読み取るための受信部と、この受信
部によって得られた情報を管理装置へ送信する制御部と
からなるカードリーダを備えた情報カードシステムにお
いて、受信部に設けられ、所定の時間間隔t1ごとに動
作確認情報を制御部へ送信する動作確認情報送信手段
と、制御部に設けられ、動作確認情報を受信する時間間
隔を観測し、この時間間隔が所定の時間間隔t2(t1
<t2)を超えたときに異常検出情報を管理装置へ送信
する異常判定手段とを有するものである。このように、
受信部内の動作確認情報送信手段が所定の時間間隔t1
ごとに動作確認情報を制御部へ送信し、制御部内の異常
判定手段が動作確認情報を受信する時間間隔を観測す
る。そして、異常判定手段は、時間間隔が所定の時間間
隔t2を超えたときに、受信部の異常と判断して、異常
検出情報を管理装置へ送信する。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
を示す情報カードシステムのブロック図である。本実施
の形態では、情報カードシステムの1例として出入管理
システムを例に挙げて説明する。1は個体識別のための
固有の識別情報が書き込まれた情報カードであるIDカ
ード、2はIDカード1から識別情報を読み取るための
非接触カードリーダ、3はカードリーダ2から出力され
た識別情報により入退出者の識別を行う出入管理装置で
ある。
【0007】非接触カードリーダ2は、IDカード1の
識別情報を読み取るための受信部であるアンテナ部20
a、カードリーダ全体を制御し、アンテナ部20aによ
って得られた識別情報を管理装置3へ送信する制御部で
あるコントローラ部20bから構成されている。
【0008】アンテナ部20aは、アンテナ部全体を制
御し、所定の時間間隔t1ごとに動作確認情報をコント
ローラ部20bへ送信する動作確認情報送信手段となる
CPU21、IDカード1に対して電磁波を送信すると
共にIDカード1からの電磁波を受信して識別情報を取
り出す送受信回路22、コイル状のアンテナ23、CP
U21のプログラムを記憶しているROMあるいはRA
M等のメモリ24、コントローラ部20bとの通信イン
タフェースとなるインタフェース回路25からなる。
【0009】コントローラ部20bは、コントローラ部
全体を制御し、動作確認情報を受信する時間間隔を観測
し、時間間隔が所定の時間間隔t2(t1<t2)を超
えたときに異常検出情報を管理装置3へ送信する異常判
定手段となるCPU26、CPU26のプログラムを記
憶しているROMあるいはRAM等のメモリ27、アン
テナ部20aとの通信インタフェースとなるインタフェ
ース回路28、出入管理装置3との通信インタフェース
となるインタフェース回路29からなる。
【0010】そして、出入管理装置3は、カードリーダ
2から出力された識別情報により入退出者を識別するC
PU30、CPU30のプログラム及び建物や部屋への
入所が許されている人物の識別情報を記憶しているRO
MあるいはRAM等のメモリ31、カードリーダ2との
通信インタフェースとなるインタフェース回路32、出
入り口の扉に設けられた電気錠(不図示)との通信イン
タフェースとなるインタフェース回路33から構成され
ている。
【0011】次に、このようなシステムの動作を説明す
る。図2は非接触カードリーダ2内のアンテナ部20a
の動作を説明するためのフローチャート図、図3はリー
ダ2内のコントローラ部20bの動作を説明するための
フローチャート図である。非接触カードリーダ2内の送
受信回路22は、CPU21の指令により、IDカード
1に応答を促すための特定周波数の質問信号を生成して
アンテナ23に供給する。これにより、質問信号が電磁
波(質問電波)としてアンテナ23から常時送出され
る。
【0012】IDカード1を所持している人間が施設や
建物、部屋等の出入り口に設置されたカードリーダ2に
近づくと、カード1とリーダ2が接近し、カード1のア
ンテナ(不図示)とリーダ2のアンテナ23間で1組の
電磁誘導回路が形成される。これにより、IDカード1
のアンテナが質問電波を受信する。IDカード1内の送
受信回路(不図示)は、受信した質問電波を復調して質
問信号を検出すると、図示しない内部のメモリに格納さ
れた識別情報を読み出す。この識別情報としては、ID
カード1を携帯する者の氏名、あるいは携帯者に割り当
てられた識別番号などがある。
【0013】そして、IDカード1内の送受信回路は、
受信した質問信号を搬送波とし、これを識別情報で変調
(例えばFSK変調)することにより、応答信号を生成
し、これをアンテナへ出力する。こうして、応答信号が
電磁波(応答電波)としてIDカード1のアンテナから
送出され、カードリーダ2のアンテナ23によって受信
される(図2ステップ101、102)。
【0014】次いで、カードリーダ2内の送受信回路2
2は、アンテナ23が応答電波を受信すると、これを復
調して識別情報を取り出す。CPU21は、この識別情
報をインタフェース回路25を介してコントローラ部2
0bへ送信する(ステップ103)。インタフェース回
路28を介して識別情報を受信したコントローラ部20
b内のCPU26は、受信した識別情報をインタフェー
ス回路29を介して出入管理装置3へ送信する(図3ス
テップ201〜203)。
【0015】出入管理装置3内のメモリ31には、カー
ドリーダ2が設置された出入り口の通過が許されている
人物の識別情報が判定情報として登録されている。出入
管理装置3内のCPU30は、インタフェース回路32
を介して受け取った識別情報をメモリ31に記憶された
判定情報と照合し、識別情報と一致する判定情報が登録
されている場合のみ、インタフェース回路33を介して
図示しない電気錠に解錠許可信号を出力する。この解錠
許可信号の出力に応じて、電気錠は扉の解錠を行う。こ
うして、正規のIDカード1を所持する入退出者に対し
てのみ出入り口の通過を許可する。
【0016】一方、以上のような動作と並行して、アン
テナ部20a内のCPU21は、アンテナ部が正常であ
ることを示す動作確認情報を一定時間t1ごとにインタ
フェース回路25を介してコントローラ部20bへ送信
する(図2ステップ104、105)。インタフェース
回路28を介して動作確認情報を受信したコントローラ
部20b内のCPU26は、識別情報又は動作確認情報
を受信してから、これらを次に受信するまでの経過時間
を監視する。
【0017】そして、CPU26は、経過時間が一定時
間t2(t1<t2)を超えた場合、アンテナ部20a
からの通信が途絶えたと判断して、異常検出情報をイン
タフェース回路29を介して出入管理装置3へ送信する
(図3ステップ204、205)。出入管理装置3内の
CPU30は、インタフェース回路32を介して異常検
出情報を受信すると、アンテナ部20aに異常が発生し
たことを表示装置(不図示)に表示したり、警報装置
(不図示)から警報音を発したりすることで管理者に通
知する。
【0018】以上のように、本発明では、識別情報又は
動作確認情報を受信してから、これらを次に受信するま
での経過時間を監視して、経過時間が一定時間t2を超
えた場合には、アンテナ部20aの異常と判断すること
により、コントローラ部20bからアンテナ部20aへ
の通信ができないカードリーダ2であっても、アンテナ
部20aの異常を検出することができる。
【0019】なお、本実施の形態では、情報カードシス
テムとして出入管理システムを例に挙げたが、他のカー
ドシステムに適用してもよいことは言うまでもない。ま
た、受信部として非接触式のIDカードとの間で電磁波
を送受信するアンテナ部を例に挙げたが、これに限るも
のではなく、例えば磁気カードから情報を読み取る接触
式の受信部や外部接続用の接点が露出しているカードか
ら情報を読み取る接触式の受信部でもよいことは言うま
でもない。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、動作確認情報送信手段
と異常判定手段を設けることにより、制御部から受信部
への通信ができないカードリーダであっても、受信部の
異常を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す情報カードシステ
ムのブロック図である。
【図2】 非接触カードリーダ内のアンテナ部の動作を
説明するためのフローチャート図である。
【図3】 非接触カードリーダ内のコントローラ部の動
作を説明するためのフローチャート図である。
【符号の説明】
1…IDカード、2…非接触カードリーダ、3…出入管
理装置、20a…アンテナ部、20b…コントローラ
部、21、26、30…CPU、22…送受信回路、2
3…アンテナ、24、27、31…メモリ、25、2
8、29、32、33…インタフェース回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報カードに書き込まれた情報を読み取
    るための受信部と、この受信部によって得られた情報を
    管理装置へ送信する制御部とからなるカードリーダを備
    えた情報カードシステムであって、 前記受信部に設けられ、所定の時間間隔t1ごとに動作
    確認情報を制御部へ送信する動作確認情報送信手段と、 前記制御部に設けられ、動作確認情報を受信する時間間
    隔を観測し、この時間間隔が所定の時間間隔t2(t1
    <t2)を超えたときに異常検出情報を管理装置へ送信
    する異常判定手段とを有することを特徴とする情報カー
    ドシステム。
JP21301097A 1997-08-07 1997-08-07 情報カードシステム Pending JPH1153489A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21301097A JPH1153489A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 情報カードシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21301097A JPH1153489A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 情報カードシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1153489A true JPH1153489A (ja) 1999-02-26

Family

ID=16632009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21301097A Pending JPH1153489A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 情報カードシステム

Country Status (1)

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JP (1) JPH1153489A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011227589A (ja) * 2010-04-16 2011-11-10 Denso Wave Inc 情報管理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011227589A (ja) * 2010-04-16 2011-11-10 Denso Wave Inc 情報管理システム

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040302