JPH1153026A - 設備システムの運用管理支援システムおよびその方法 - Google Patents

設備システムの運用管理支援システムおよびその方法

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JPH1153026A
JPH1153026A JP21486997A JP21486997A JPH1153026A JP H1153026 A JPH1153026 A JP H1153026A JP 21486997 A JP21486997 A JP 21486997A JP 21486997 A JP21486997 A JP 21486997A JP H1153026 A JPH1153026 A JP H1153026A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータ個々の能力に左右されることなく
設備機器の運用管理レベルを標準化および高度化するこ
とができる設備システムの運用管理支援システムおよび
その方法を提供する。 【解決手段】 演算処理手段と、演算処理手段にデータ
を入力する入力手段と、演算処理手段による処理結果を
表示するディスプレイとを備え、演算処理手段は入力手
段から入力される設備システムの主管理項目と副管理項
目とを関連付けして受付け、当該関連付けに従ってツリ
ー状に展開してディスプレイに表示する。また演算処理
手段は管理項目に対する各種ソフトウエアの関連付けの
登録を入力手段から受け付け、管理項目に対し要求があ
ったときに登録ソフトウエアを起動して管理項目の詳細
情報を生成しディスプレイに表示する。さらに演算処理
手段は管理項目に関連付けるコメントの入力を入力手段
から編集可能に受け付け、管理項目に対し要求があった
ときにコメントをディスプレイに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の大型建築物
に備えられている電力設備、電気設備、空調設備、照明
設備などのシステムの運用管理を効果的に支援できるツ
ールとして利用できる設備システムの運用管理支援シス
テムおよびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、事務所ビルやホテル、マンション
等の大型建築物では、建築物全体の設備システムを一括
して集中コントロールするようになっており、例えば全
階の空気調和を中央処理装置により集中監視制御するよ
うにしている。
【0003】このような今日のビル運営管理において
は、地球環境保全(温暖化防止等)、ライフサイクルコ
ストの最小化、快適性確保、そしてそのための省エネ・
省資源化推進およびコミッショニング技術の向上等が要
求されてきている。
【0004】このような要求は、電算センターをはじ
め、ホテル、病院等の24時間使用の建築物ばかりでな
く、一般事務所ビルにおいても同様である。
【0005】ところで、設備システムの運用管理の面、
とりわけエネルギー管理の面からは、 省エネルギーの重要性は認識しても、環境維持(クレ
ーム処理等)が優先となり、適切な処理を行うことが困
難であった。 用途・目的に合った適切な判断基準や分析ツールがな
い。 エネルギー管理等のプロセスが不明確である。 などの問題点が指摘され、これらの解決が要望されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来にあっては、この
ような問題に対してオペレータが設備システムを運用管
理する際に、オペレーション用の画面に関連して必要と
なる情報画面(時系列トレンドグラフや設備システム動
作検証グラフ等)を呼び出す場合、まずどのような情報
画面が必要か、またその情報画面が管理システム内のど
こに納められているのかをその度毎に判断して実行する
必要があった。そのため、オペレータ個々の能力(経験
年数や経験内容等)によって呼び出すことのできる情報
レベルが大きく異なっていた。
【0007】また、表示された関連情報画面に対しての
理解力や判断基準(発生事象の原因把握および解決方法
等)が、オペレータ個々の能力に依存していた。また、
個々の情報画面に対して判断基準などを示すガイダンス
画面(文字情報画面)が用意されていたとしても、その
文章は単に読み出して画面上に表示されるだけのもので
あって、必要なコメントなどを適宜に書き換えたり、追
加したりすることはできないものであった。
【0008】このように担当オペレータ個々の能力によ
って同一ビル内においても設備システムの運用管理が異
なってしまい、上述した要求に応えることが難しかっ
た。
【0009】本発明は上記従来の課題に鑑みて創案され
たものであって、設備システムの運用管理の項目を合理
的に網羅することができるようにして、これにより管理
効率を向上できるとともに、これら管理項目各々に関連
付けて詳細情報を得ることができるようにし、さらには
これら管理項目に対して必要なコメントを適宜自由に編
集し表示できるようにして、オペレータ個々の能力に左
右されることなく設備機器の運用管理レベルを標準化お
よび高度化することができる設備システムの運用管理支
援システムおよびその方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる設備シス
テムの運用管理支援システムは、 (1)演算処理手段と、該演算処理手段にデータを入力
する入力手段と、該演算処理手段による処理結果を表示
するディスプレイとを備える。 (2)上記演算処理手段は、上記入力手段から入力され
る設備システムの主管理項目および該主管理項目に付随
する少なくとも1つの副管理項目の登録データを、該主
管理項目に該副管理項目を関連付けして受け付け、該登
録データを、該主管理項目に対し該副管理項目を関連付
けに従ってツリー状に展開して上記ディスプレイに表示
する。 (3)上記演算処理手段は、上記管理項目に対する各種
ソフトウエアの関連付けの登録を上記入力手段から受け
付け、該管理項目に対し要求があったときに登録された
該ソフトウエアを起動して該管理項目の詳細情報を生成
し上記ディスプレイに表示する。 (4)上記演算処理手段は、上記管理項目に関連付ける
コメントの入力を上記入力手段から編集可能に受け付
け、該管理項目に対し要求があったときに該コメントを
上記ディスプレイに表示する。 という各要件を備えたものである。
【0011】また本発明にかかる設備システムの運用管
理支援方法は、 (1)演算処理手段と、該演算処理手段にデータを入力
する入力手段と、該演算処理手段による処理結果を表示
するディスプレイとを備えて、 (2)上記演算処理手段は、上記入力手段から入力され
る設備システムの主管理項目および該主管理項目に付随
する少なくとも1つの副管理項目の登録データを、該主
管理項目に該副管理項目を関連付けして受け付け、該登
録データを、該主管理項目に対し該副管理項目を関連付
けに従ってツリー状に展開して上記ディスプレイに表示
する。 (3)上記演算処理手段は、上記管理項目に対する各種
ソフトウエアの関連付けの登録を上記入力手段から受け
付け、該管理項目に対し要求があったときに登録された
該ソフトウエアを起動して該管理項目の詳細情報を生成
し上記ディスプレイに表示する。 (4)上記演算処理手段は、上記管理項目に関連付ける
コメントの入力を上記入力手段から編集可能に受け付
け、該管理項目に対し要求があったときに該コメントを
上記ディスプレイに表示する。 という各要件を備えたものである。
【0012】以上のような本発明にあっては、第1に、
入力手段から入力される設備システムの主管理項目およ
び主管理項目に付随する少なくとも1つの副管理項目の
登録データを、主管理項目に副管理項目を関連付けして
演算処理手段が受け付けるようにしていて、登録する際
から管理項目の主従とそれらの関連性を整理して登録す
ることを促すことができて管理項目の系統化を図ること
ができるとともに、この登録データを、主管理項目に対
し副管理項目を関連付けに従ってツリー状に展開してデ
ィスプレイに表示するようにしていて、主管理項目に対
する副管理項目を、このツリーを辿っていくことでディ
スプレイ上できわめて簡単に見出してアクセスすること
ができ、管理効率を向上することができる。
【0013】第2に、管理項目に対する各種ソフトウエ
アの関連付けの登録を入力手段から受け付けるように
し、管理項目に対し要求があったときに演算処理手段が
登録されたソフトウエアを起動して管理項目の詳細情報
を生成しディスプレイに表示するようにしていて、各管
理項目の詳細情報については管理項目に基づく要求に従
って当該管理項目に直接関連付けしたソフトウエアの起
動で確認することができ、管理項目、即その詳細情報と
いう形で運用管理を行うことができ、この面からも管理
効率を向上することができる。
【0014】第3に、管理項目に関連付けるコメントの
入力を入力手段から編集可能に受け付け、管理項目に対
し要求があったときに演算処理手段がコメントをディス
プレイに表示するようにしていて、これにより管理項目
に対して必要な情報を適宜編集し表示することができ、
運用管理の精度を高めることができる。
【0015】そして以上の機能をすべて兼ね備えた本発
明にかかる設備システムの運用管理支援システムおよび
その方法にあっては、オペレータ個々の能力に左右され
ることなく設備機器の運用管理レベルを標準化および高
度化することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明にかかる設備システ
ムの運用管理支援システムおよびその方法の好適な実施
形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1にはシステム構成の概念図が示されて
いる。本システムは図示しないけれども、一般周知のコ
ンピュータシステムによって構築されるもので、演算処
理手段と、演算処理手段にデータを入力する入力手段
と、演算処理手段による処理結果を表示するディスプレ
イとを備えるとともに、プリンタ等の出力手段やハード
ディスク等の補助記憶装置を備えて構成されている。ま
た、このシステムは周知のオペレーティングシステムに
よって運用され、また各種のワープロソフトや表計算ソ
フト、データベースソフトなどの各種ソフトウエアがO
S上で起動されるようになっている。
【0018】そして本システムは、ビル管理等に有効な
知見の共有(各種ストックデータ)と活用を目的とした
システムとなっている。すなわち、設備システムに関す
る設計者、ビル管理者、設備機器運用者、メーカー等の
もつ知見をお互いに共有し、運用段階での各種設定の最
適化、不具合発生の事前防止、発生時の迅速な対応を図
ることを目的としている。図示するように本実施形態の
設備システムの運用管理支援システムはガイダンスツリ
ー1をそのメインフレームとして構成されている。
【0019】ここでのガイダンスとは設備システムの運
用管理における支援をいい、従来の警報発生時に対応し
た単なるメッセージ表示とは異なり、各管理項目に対す
る問題解決プロセスをツリー形態でオペレータ自らが作
成表示し、同時に関連情報をそのガイダンスツリー1上
に複合的に表示して業務改善を図るものである。
【0020】基本的には、建築物内の温度管理など、ど
のような項目をどのような流れで確認すればよいかをガ
イダンスツリー1と呼ばれる表示形式で表示するように
なっている。そして主管理項目2に対してこれに付随す
る副管理項目3を段階的に登録することにより、ガイダ
ンスツリー1を構築する。さらに、各管理項目2,3に
対し、その詳細情報を生成させることができるように関
連ソフトウエア4を登録したり、コメント5を登録した
りできるようにしている。また、ガイダンスツリー1全
体に対してのコメントについては日付ごとに登録するこ
とができるようにして、当該日付でコメントを検索でき
るようにしている。
【0021】具体的には、各種複数の管理項目群の処理
フローを示す、ツリー状に分岐させて構成したガイダン
スツリー1を生成するソフトウエアをその本体とし、こ
のソフトウエアに関連付けられたトレンドグラフ等を作
成するソフトウエアには、例えば電気関連、空調関連、
熱源関連、並びにエネルギ関連等の設備システム6にお
ける発生事象を表す各種検出値を検出するセンサ等から
の検出データを収集するデータベースから必要な情報が
提供されるようになっている。そして、設備システム6
において何らかの検討すべき事象が発生した場合に、こ
の運用管理支援システムを起動して、利用することにな
る(図中、符号7参照)。
【0022】処理フローに組み込まれる各種管理項目
2,3に対しては、例えば「システム動作検証」を可能
とするためにそれに応じたデータ解析を実行するソフト
ウエアや、「トレンドグラフ/分析グラフ」を作成する
ソフトウエア、例えば空調システムのガイダンスを展開
するために、XYプロット図を生成したり、トレンドグ
ラフ、特殊X−Yグラフなどの各種形態のデータ表示を
実行するソフトウエアが関連付けされていて、必要に応
じてこれら関連ソフトウエア4が起動されて上記データ
ベースから提供されるデータを加工して各管理項目2,
3の詳細情報としてディスプレイに表示するようになっ
ている。そしてこれら各種管理項目2,3については、
上記設計者やビル管理者、設備機器運用者、メーカー等
が分析結果や検討結果をコメントとして残すメッセージ
コメント画面5を作成することができるようになってい
る。これらはオンライン処理される一方で、さらにオフ
ライン処理8の形態では、映像(画像)情報や、その他
の目読チェックや手動操作、現地での確認作業などシス
テム機器を実際に検証した結果も各管理項目に添付でき
るようになっている。また、このようなガイダンスツリ
ー1の機能性を拡張する意味から、(1) ガイダンスツリ
ーの追加/削除、(2) ガイダンスフロー(処理フロー)
の追加/変更、(3) ガイダンスブロック(管理項目)の
追加/変更、(4) 各ブロック(管理項目)確認済み表
示、各種分析図表の選択や、(5) データの上下限を監視
することによって異常事態を知らせる異常ブロック(管
理項目)状況の表示も実行できるソフトウエア構成とな
っている。
【0023】このような本発明にかかる運用管理支援シ
ステムによって運用管理されるべき設備システム6の運
転状態情報などを当該支援システムに提供するシステム
が構築されている。例えば図2に示すように、中央処理
装置(MCU) を中心として、ビル内各所に設置されている
「電力設備」、「電気設備」、「熱源設備」、「空調機
設備」などのデータを主伝送ライン(光ケーブル)にオ
ンライン接続されているパソコン等(PC1〜PC3,HT) に収
集し、アプリケーションによるデータ処理、データベー
スの作成などを行っている。
【0024】各機能についてさらに説明すると、 1)ガイダンスツリー画面作成表示機能 ガイダンスの作成はツリー状に構成されるブロック図の
設定作業から行う。主管理項目としてのトップ事象の登
録後、副管理項目である階層別関連要因をサブ事象とし
て任意に設定する。
【0025】図3に「エネルギー消費量管理」というト
ップ事象に対して設定したガイダンスツリー全体を示
す。例えば、一段目にはトップ事象に付随するサブ事象
として「月別/年間エネルギー消費量推移」、「使用状
況の推移」、「システム性能評価」、並びに「光熱水費
の推移」の4因子が設定され、二段目には、例えば「月
別/年間エネルギー消費量推移」のサブ事象に対して、
「用途別エネルギー消費量」、「予測値との比較」、
「部門別/ゾーン別分析」、「シーズン別分析」、並び
に「省エネルギー評価」の5項目が登録されてガイダン
スツリーが構築されている。
【0026】2)管理項目別データ貼付機能 管理項目別に関連データ(コメント文、関連ソフトウエ
アによって生成されるシステム動作検証画面等)の登録
や表示を行うことができる。例えば、図3の1段目の
「使用状況の推移」の副管理項目(2段目)である「空
調運転時間」の管理項目に、確認ツールとして「空調運
転時間累積値の表示」グラフを作成するソフトウエアを
関連付けすることにより、このグラフを利用してその妥
当性の評価を行うことができる(図4参照)。
【0027】同様に、図3の2段目の「用途別エネルギ
ー消費量」に関連付けしたソフトウエアによって「用途
別月別積層棒グラフによるエネルギー消費量の表示」グ
ラフを生成させ表示させるようにしている(図5参
照)。
【0028】3)管理項目別コメント貼付機能 また、上記グラフ類によって与えられる管理項目の詳細
情報の他に、ベテラン管理者のアドバイスや処理上のコ
メント及び関連画像情報等も各管理項目に登録できるよ
うになっている。
【0029】以下に、本実施形態のガイダンスツリーシ
ステム(設備システムの運用管理支援システム)の使用
方法について詳細に説明する。
【0030】1.ガイダンス内容の登録について (1)ガイダンスツリーシステムの起動 ガイダンスツリーシステムを起動すると、ディスプレイ
にはメニュー画面として図6に示すような「ガイダンス
ツリー」メニュー画面が表示される。登録前の状態で
は、リストボックス20には何も表示されない。入力操
作は、キーボードやマウスで行うようになっている。
【0031】「ガイダンスツリー」メニュー画面には、
これを表示する「タイトルバー」があり、その下には、
「メニュータイトル」があって、これには「終了(E) 」
と「ヘルプ(H) 」の項目が表示されている。この「メニ
ュータイトル」の項目をマウスでクリックすることで、
その項目に割り付けられている機能を実現することがで
きる。また各項目のカッコ内に表示されているアルファ
ベットをCTRLキーと同時に入力することでも表示さ
れている機能を実現することができる。「終了(E) 」と
「ヘルプ(H) 」の項目は各表示画面の基本的なメニュー
タイトル機能であって、 「終了(E) 」 : プログラムを終了する。 「ヘルプ(H) 」: 各画面の簡単な操作方法が示される。
【0032】「ガイダンスツリー」メニュー画面内の
「新規データセット」ボタンをクリックすることによっ
て、図7に示すようなガイダンス情報を登録するための
「ガイダンスツリー(データセット)」画面が表示され
る。
【0033】(2)ガイダンス情報の登録(トップ事象
=主管理項目) 新規登録時には、図7のように「ガイダンスツリー(デ
ータセット)」画面には何も情報が設定されていない。
最初に、ガイダンス情報を提供したいテーマ(トップ事
象)を入力する。具体的には、「トップ事象内容登録」
枠の「フォルト事象名(上段)」枠と「フォルト事象名
(下段)」枠に設定したい情報をキーボードから入力す
る。入力すると、図8に示すように「フォルト事象名
(上段+下段)」リストボックス21に入力内容が表示
されて、確認することができる。ここでは、「フォルト
事象名(上段)」枠に「4階事務室」と入力し、「フォ
ルト事象名(下段)」枠に「東ゾーン室温異常」と入力
した場合が示されていて、「フォルト事象名(上段+下
段)」リストボックス21には、「4階事務室東ゾーン
室温異常」と表示されている。
【0034】「メニュータイトル」には、次の項目が表
示されていて、 「メニュー(M) 」 : メニュー画面に戻る。 「データ表示(D) 」 : ガイダンスツリーを表示する。 「関連ソフト追加(K) 」: 各事象に関連付けする関連ソフトを追加する。
【0035】「フォルト事象名(上段+下段)」リスト
ボックス21内のトップ事象のいずれかを選択してその
事象名上でクリックすると、図9に示すように、選択し
たトップ事象に関する詳細を示す画面が追加表示され
る。このとき、当該トップ事象に必要な情報や関連ソフ
トが登録されている場合には、併せてそれらが表示され
る。
【0036】「必要な情報数」および「必要な情報」を
入力する場合には、まず(1) 必要な情報数および必要な
情報を入力したいトップ事象名を「フォルト事象名(上
段+下段)」リストボックス21内でクリックして選択
し、次いで(2) 「必要な情報数」枠の「ドロップダウン
ボタン」22をクリックし、情報数を選択する(本実施
形態では3つ)。その後、(3) 選択した情報数に応じて
必要な情報を「必要な情報(No.1)」、「必要な情報(No.
2)」、「必要な情報(No.3)」の各枠にそれぞれ入力す
る。
【0037】他方、関連ソフトを登録するには、まず
(1) 関連ソフトを登録したいトップ事象名を「フォルト
事象名(上段+下段)」リストボックス21内でクリッ
クして選択し、次いで(2) 「関連ソフト」枠の「ドロッ
プダウンボタン」23をクリックする。すると、(3) 現
在登録されている関連ソフトが表示されるので、その中
から選択する。
【0038】トップ事象名を変更するには、まず(1)
「フォルト事象名(上段+下段)」リストボックス21
内の変更したいトップ事象名をクリックして選択し、次
に(2)「事象名変更」ボタンをクリックする。すると、
(3) 「フォルト事象名(上段)」枠および「フォルト事
象名(下段)」枠にすでに入力していたトップ事象が表
示される。その後、(4) 各枠内にカーソルを合わせて新
たなトップ事象名を入力する。
【0039】(3)ガイダンス情報の登録(サブ事象=
副管理項目) 子フォルト(サブ事象)を登録するには、まず(1) 子フ
ォルトを登録したいトップ事象名を「フォルト事象名
(上段+下段)」リストボックス21内でクリックして
選択し、次いで(2) 「子フォルト表示」ボタンをクリッ
クする。すると、(3) 図10のように表示され、子フォ
ルトを登録するための領域として「1段目事象内容登
録」の領域が追加表示される。追加された領域の入力枠
(「フォルト事象名(上段)」と「フォルト事象名(下
段)」)には、新規登録時には、何も表示されない。図
10は、既に幾つかの情報を登録した状態を示してい
る。登録方法は、上記トップ事象の登録の場合と同じで
ある。すなわち、「フォルト事象名(上段)」に「室内
センサー」と入力し、「フォルト事象名(下段)」に
「設置場所不良」と入力した場合、「ガイダンス事象名
(上段+下段)」リストボックス24には、「室内セン
サー設置場所不良」と表示される。
【0040】子フォルトにおいても、その「フォルト事
象名(上段+下段)」リストボックス24内のサブ事象
を選択してそのサブ事象名上でクリックすると、図11
のように、選択したサブ事象名に関する詳細を示す画面
が表示される。このとき、クリックしたサブ事象に必要
な情報や関連ソフトが既に登録されている場合には、各
枠内にその内容が表示される。
【0041】サブ事象に関しても、「必要な情報数」お
よび「必要な情報」を設定したり、「関連ソフト」の登
録、「事象名変更」を実行する場合は、上記したトップ
事象の場合と同様である。
【0042】サブ事象を削除するには、まず(1) 削除し
たいフォルト事象名を「フォルト事象名(上段+下
段)」リストボックス24内でクリックして選択し、そ
の後(2)「削除」ボタンをクリックする。
【0043】また、1段目以降の子フォルト内容を登録
したり表示する場合には、図中の「下スクロールボタ
ン」25をクリックする毎に下層のフォルト事象名が表
示される。また、図中の「上スクロールボタン」26を
クリックする毎に、上層のフォルト事象名が表示され
る。
【0044】(4)ガイダンスツリー表示 図7〜図11のようなガイダンス情報登録画面による登
録終了後、上記各図に示されている「メニュータイト
ル」の「データ表示」をクリックすると、図12に示す
ような「ガイダンスツリー(データ表示)」画面が表示
される。図示例では図10に対応して、トップ事象であ
る「4階事務室東ゾーン室温異常」に対し分岐するツリ
ー形態で、サブ事象である「AHU−H4−3給気温度
異常」、「AHU−H4−6給気温度異常」、「AHU
−H4−7給気温度異常」、「室内センサー設置場所不
良」などが並列的に表示されている。
【0045】(5)関連ソフトの登録 図12に示すガイダンスツリー上の各事象が表示されて
いるブロック上で、マウスを右クリックすると、そのブ
ロック内の各事象に関連したプログラムが起動する。こ
の場合、それぞれのブロックに、起動させるプログラム
をあらかじめ設定しておく必要がある。具体的には、次
のようにして設定する。
【0046】上記各図の「ガイダンスツリー(データセ
ット)」画面上の「メニュータイトル」の「関連ソフト
追加」をクリックすると、図13のような「関連ソフト
セット」画面が表示される。新規登録時には、図13の
ように「実行ファイル名」リストボックス27中には何
も表示されない。
【0047】リストボックス27中の任意の場所をクリ
ックし、ここで「実行ファイル名」および「キャプショ
ン名」を各欄にキーボードで入力する。このとき、「メ
ニュータイトル」の「……参照」をクリックすると、図
14の「実行ファイル読み込み」の画面が表示される。
この画面上で「画像ファイル」や「実行ファイル」を参
照することができ、関連付けに利用したいプログラムを
選択してクリックすれば、図13中の「実行ファイル
名」リストボックス27に選択したプログラムの名称が
表示されることとなり、キーボード入力に代えることが
できる。この状態で画面上の「登録」ボタンをクリック
し、登録を行う。
【0048】「メニュータイトル」には、次の項目が表
示されていて、 閉じる(C) :画面を閉じる。 画像ファイル参照(G):画像ファイルを参照する。 実行ファイル参照(J):実行ファイルを参照する。
【0049】関連ソフトが既に登録されている場合に
は、図15のように表示される。この関連ソフトの登録
作業を行うと、図16に示すように「ガイダンスツリー
(データセット)」画面で「関連ソフト」に関連ソフト
を追加したい場合に「ドロップダウンボタン」23をク
リックすると、関連ソフトのリストボックス27が表示
される。そしてプログラムの関連付けを行いたいトップ
事象またはサブ事象を選択し(図示例ではサブ事象)、
画面上のリストボックス27から対象となるプログラム
を選択することによって、関連付けが完了することにな
る。
【0050】2.ガイダンス内容の表示について (1)ガイダンスツリーシステムの起動 このような登録作業が完了している場合には、ガイダン
スツリーシステムを起動すると、図17に示すように
「ガイダンスツリー」メニュー画面が表示される。「ガ
イダンスツリー」メニュー画面のリストボックス20に
は、登録されているトップ事象の一覧が表示される。ガ
イダンスツリーを表示する場合には、表示したいトップ
事象名の上でクリックする。
【0051】(2)ガイダンスツリー表示 「ガイダンスツリー」メニュー画面で表示したいトップ
事象を選択してクリックすると、既に示した図12に示
したような「ガイダンスツリー(データ表示)」画面が
表示される。この画面では、トップ事象とこれに関連付
けられたサブ事象がツリー形態で表示される。サブ事象
(1段目事象)に対して、更にサブの事象(2段目事
象)があらかじめ登録されている場合には、1段目のサ
ブ事象のブロックの中にマウスを合わせて、左クリック
すれば、図18に示したように2段目以降のサブ事象が
やはりツリー形態で表示される。図示例では、1段目の
サブ事象「AHU−H4−3給気温度異常」に対し、第
2段目のサブ事象として「冷水コイル入口温度異常」、
「冷水コイルバルブ制御異常」があらかじめ登録されて
おり、また後者に対して第3段目のサブ事象として「前
段C/C切替異常」と「パラメーター設定不良」という
事象内容が登録されていたことが判る。
【0052】なお、この画面では各事象名のブロック上
で以下のルールによりマウスをクリックすることによっ
て、以下のような機能を実現することができるようにな
っていて、 左クリック:クリックした事象の子フォルトを表示。 右クリック:クリックした事象の関連ソフトを起動。 これらの場合、クリックした事象に小フォルトや関連ソ
フトが登録されていない場合には、何も表示されない。
【0053】他方、 SHIFT +左クリック:クリックした事象にチェックマー
クを表示(後述)。 SHIFT +右クリック:クリックした事象のチェックマー
クを解除(後述)。 CTRL+左クリック :クリックした各事象毎のコメント
を表示(後述)。
【0054】また「メニュータイトル」には、次の項目
が表示されていて、 チェック全消去(D) :すべてのチェックマークの消去
(後述)。 データセット(F) :「ガイダンスツリー(データセッ
ト)」画面の表示。 コメント (C) :ガイダンスツリー全体のコメントの
登録および検索の実行(後述)。
【0055】(3)関連プログラムの起動 ガイダンスツリー上の各ブロック内にマウスを合わせ
て、右クリックすることによって、あらかじめ関連付け
られているプログラムが起動する。関連ソフトを起動す
ると例えば図19のような画面が表示される。その際に
は、「ガイダンスツリー」画面は最小化される。図19
には、空調機の運転状態が温度と湿度の相関で示された
管理用のグラフが示されている。図20,図21には他
の例が示されていて、これら例では、4階事務室東室温
の「24時間にわたる変化」と「各空調機の運転状態」
とがグラフ化して示されている。関連付けされた各種プ
ログラムは例えばこのように、各種データを管理しやす
い形態に加工して表示するために用いられる。
【0056】また図19の「ガイダンスツリー」画面の
「メニュータイトル」には、次の項目が表示されてい
る。 最大化 :ガイダンスツリーの最大表示の実行。
【0057】(4)各事象のチェツク機能 ガイダンスツリー内の各事象に関し、すでにチェックを
行ったか否かを表示して残すために、各ブロックには、
<CHECK>という文字を表示できるようになってい
る。チェックを終えたならば、各項目のブロック上にマ
ウスを合わせてSHIFTキーを押しながら左クリック
すると、図22に示したようにこの文字が現れる。表示
を取り消す場合には、ブロック上にマウスを合わせてS
HIFTキーを押しながら右クリックすると、この文字
は削除される。
【0058】(5)コメント機能 サブ事象に対するコメント作成機能 コメントは各事象に対して記録するメモをいう。各ブロ
ックにマウスを合わせ、CTRLキーを押しながら左ク
リックすることによって、各ブロックに表示されている
情報を補足するためのコメント情報を表示することがで
きる(図23参照)。上方の枠28に、コメントを登録
するサブ事象名が表示される。その下の枠29には、す
でに登録されているコメントが表示される。コメントを
入力したり、追加したりするときは、この枠29内にカ
ーソルを位置させて、コメントを書き込む。このように
コメント枠29内の情報は、自由に修正することがで
き、各項目をチェックした結果、記録として残した方が
よいと思われる情報を追加していくことができる。
【0059】また「メニュータイトル」には、次の項目
が表示されていて、 閉じる(C) :表示されているコメント登録画面を閉じ
る。コメントを新たに書き込んだ場合には、当該コメン
トを保存するかどうかを確認するメッセージボックスが
表示される。
【0060】トップ事象に対するコメント作成機能 「ガイダンスツリー(データ表示)」画面の「メニュー
タイトル」の「コメント(C) 」をクリックすることによ
って、トップ事象の検討結果等のコメントを日付入りで
記入する画面を表示することができる(図24参照)。
上方の枠30に、コメントを登録するトップ事象名が表
示される。その下の枠31には、すでに登録されている
コメントが表示される。コメントを入力したり、追加し
たりするときは、この枠31内にカーソルを位置させ
て、コメントを書き込む。このようにコメント枠31内
の情報は、自由に修正することができ、各項目をチェッ
クした結果、記録として残した方がよいと思われる情報
を追加していくことができる。
【0061】また「メニュータイトル」には、次の項目
が表示されていて、 閉じる(C) :表示されているコメント登録画面を閉じ
る。
【0062】コメントを新たに書き込んだ場合には、当
該コメントを保存するかどうかを確認するメッセージボ
ックスが表示される。日付単位でコメントを登録するこ
とができるようになっている。これを用いてコメントを
登録すると、当該登録時点のガイダンスツリーの表示内
容が一括して保存されるようになっている。
【0063】ガイダンスツリー全体に対するコメント
検索機能 また「ガイダンスツリー(データ表示)」画面の「メニ
ュータイトル」の「コメント(C) 」をクリックすること
によって、図24で入力したトップ事象に対するコメン
トを検索することができる(図25参照)。上方の枠3
2に、コメントを検索するトップ事象名が表示される。
その下の枠33には、すでに登録されているコメントの
日付が表示される。表示させたいコメントの日付をクリ
ックし、「表示」ボタンをクリックする。これにより、
選択した日付に入力したコメントおよびコメントを保存
したときのガイダンスツリーが表示される。
【0064】
【発明の効果】以上説明した本発明にあっては、第1
に、入力手段から入力される設備システムの主管理項目
および主管理項目に付随する少なくとも1つの副管理項
目の登録データを、主管理項目に副管理項目を関連付け
して演算処理手段が受け付けるようにしたので、登録す
る際から管理項目の主従とそれらの関連性を整理して登
録することを促すことができて管理項目の系統化を図る
ことができるとともに、この登録データを、主管理項目
に対し副管理項目を関連付けに従ってツリー状に展開し
てディスプレイに表示するようにしたので、主管理項目
に対する副管理項目を、このツリーを辿っていくことで
ディスプレイ上できわめて簡単に見出してアクセスする
ことができ、管理効率を向上することができる。
【0065】第2に、管理項目に対する各種ソフトウエ
アの関連付けの登録を入力手段から受け付けるように
し、管理項目に対し要求があったときに演算処理手段が
登録されたソフトウエアを起動して管理項目の詳細情報
を生成しディスプレイに表示するようにしたので、各管
理項目の詳細情報については管理項目に基づく要求に従
って当該管理項目に直接関連付けしたソフトウエアの起
動で確認することができ、管理項目、即その詳細情報と
いう形で運用管理を行うことができ、この面からも管理
効率を向上することができる。
【0066】第3に、管理項目に関連付けるコメントの
入力を入力手段から編集可能に受け付け、管理項目に対
し要求があったときに演算処理手段がコメントをディス
プレイに表示するようにしたので、これにより管理項目
に対して必要な情報を適宜編集し表示することができ、
運用管理の精度を高めることができる。
【0067】そして以上の機能をすべて兼ね備えた本発
明にかかる設備システムの運用管理支援システムおよび
その方法にあっては、オペレータ個々の能力に左右され
ることなく設備機器の運用管理レベルを標準化および高
度化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる設備システムの運用管理支援シ
ステムの一実施形態の概念図である。
【図2】本発明にかかる設備システムの運用管理支援シ
ステムおよびその方法によって運用管理される設備シス
テムと、これを集中監視制御するシステムおよび設備シ
ステムのデータ収集システムの一例を示す系統図であ
る。
【図3】本実施形態のガイダンスツリーの一例を示す図
である。
【図4】図3のガイダンスツリーの副管理項目に関連付
けしたソフトウエアによって生成したグラフの一例を示
す図である。
【図5】図3のガイダンスツリーの副管理項目に関連付
けしたソフトウエアによって生成したグラフの他の例を
示す図である。
【図6】本実施形態の「ガイダンスツリー」メニュー画
面を示す図である。
【図7】本実施形態の「ガイダンスツリー(データセッ
ト)」画面の一例を示す図である。
【図8】本実施形態の「ガイダンスツリー(データセッ
ト)」画面の他の例を示す図である。
【図9】本実施形態の「ガイダンスツリー(データセッ
ト)」画面の他の例を示す図である。
【図10】本実施形態の「ガイダンスツリー(データセ
ット)」画面の他の例を示す図である。
【図11】本実施形態の「ガイダンスツリー(データセ
ット)」画面の他の例を示す図である。
【図12】本実施形態の「ガイダンスツリー(データ表
示)」画面の一例を示す図である。
【図13】本実施形態の「関連ソフトセット」画面の一
例を示す図である。
【図14】本実施形態の「実行ファイル読み込み」画面
の一例を示す図である。
【図15】本実施形態の「関連ソフトセット」画面の他
の例を示す図である。
【図16】本実施形態のソフトウエア関連付け状態を説
明するための「ガイダンスツリー(データセット)」画
面の一例を示す図である。
【図17】本実施形態における登録後の「ガイダンスツ
リー」メニュー画面を示す図である。
【図18】本実施形態の「ガイダンスツリー(データ表
示)」画面の他の例を示す図である。
【図19】本実施形態の関連付けしたソフトウエアによ
って生成したグラフの画面表示の一例を示す図である。
【図20】本実施形態の関連付けしたソフトウエアによ
って生成したグラフの画面表示の他の例を示す図であ
る。
【図21】本実施形態の関連付けしたソフトウエアによ
って生成したグラフの画面表示の他の例を示す図であ
る。
【図22】本実施形態の「ガイダンスツリー(データ表
示)」画面で確認表示をした状態を示す図である。
【図23】本実施形態の「ガイダンスツリー(データ表
示)」画面でサブ事象のコメント画面を表示した状態を
示す図である。
【図24】本実施形態の「ガイダンスツリー(データ表
示)」画面でトップ事象のコメント画面を表示した状態
を示す図である。
【図25】本実施形態の「ガイダンスツリー(データ表
示)」画面でコメント検索を実行した状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ガイダンスツリー 2 主管理項目 3 副管理項目 4 関連ソフトウエア 5 コメント 6 設備システム 7 ガイダンスツリー利用のトリガーとなる事象の発生

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の各要件(1)〜(4)を備えたこと
    を特徴とする設備システムの運用管理支援システム。 (1)演算処理手段と、該演算処理手段にデータを入力
    する入力手段と、該演算処理手段による処理結果を表示
    するディスプレイとを備える。 (2)上記演算処理手段は、上記入力手段から入力され
    る設備システムの主管理項目および該主管理項目に付随
    する少なくとも1つの副管理項目の登録データを、該主
    管理項目に該副管理項目を関連付けして受け付け、該登
    録データを、該主管理項目に対し該副管理項目を関連付
    けに従ってツリー状に展開して上記ディスプレイに表示
    する。 (3)上記演算処理手段は、上記管理項目に対する各種
    ソフトウエアの関連付けの登録を上記入力手段から受け
    付け、該管理項目に対し要求があったときに登録された
    該ソフトウエアを起動して該管理項目の詳細情報を生成
    し上記ディスプレイに表示する。 (4)上記演算処理手段は、上記管理項目に関連付ける
    コメントの入力を上記入力手段から編集可能に受け付
    け、該管理項目に対し要求があったときに該コメントを
    上記ディスプレイに表示する。
  2. 【請求項2】 次の各要件(1)〜(4)を備えたこと
    を特徴とする設備システムの運用管理支援方法。 (1)演算処理手段と、該演算処理手段にデータを入力
    する入力手段と、該演算処理手段による処理結果を表示
    するディスプレイとを備えて、 (2)上記演算処理手段は、上記入力手段から入力され
    る設備システムの主管理項目および該主管理項目に付随
    する少なくとも1つの副管理項目の登録データを、該主
    管理項目に該副管理項目を関連付けして受け付け、該登
    録データを、該主管理項目に対し該副管理項目を関連付
    けに従ってツリー状に展開して上記ディスプレイに表示
    する。 (3)上記演算処理手段は、上記管理項目に対する各種
    ソフトウエアの関連付けの登録を上記入力手段から受け
    付け、該管理項目に対し要求があったときに登録された
    該ソフトウエアを起動して該管理項目の詳細情報を生成
    し上記ディスプレイに表示する。 (4)上記演算処理手段は、上記管理項目に関連付ける
    コメントの入力を上記入力手段から編集可能に受け付
    け、該管理項目に対し要求があったときに該コメントを
    上記ディスプレイに表示する。
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