JPH1152503A - 放射線画像読み取り装置 - Google Patents

放射線画像読み取り装置

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JPH1152503A
JPH1152503A JP20607497A JP20607497A JPH1152503A JP H1152503 A JPH1152503 A JP H1152503A JP 20607497 A JP20607497 A JP 20607497A JP 20607497 A JP20607497 A JP 20607497A JP H1152503 A JPH1152503 A JP H1152503A
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JP
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stopped
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Application number
JP20607497A
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English (en)
Inventor
Hisanori Tsuchino
久憲 土野
Tomoko Saito
智子 齋藤
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の待機状態にあって無駄な動作状態を生
じさせず、スループットを低下させず、待機状態での放
射線画像変換パネルのカブリにも配慮された放射線画像
読み取り装置を提供する。 【解決手段】 放射線画像変換パネルを装置内部で固定
若しくは循環して読み取りと消去とを行う放射線画像読
み取り装置であって、読み取りに使用されない状態が一
定時間以上連続したときには、各部を停止させるよう制
御し、停止状態から使用を開始する際には、使用可能状
態になるまでの間に放射線画像変換パネルの消去を行う
よう制御する制御手段10を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、蓄積性蛍光体(輝
尽性蛍光体プレート)等の放射線画像記録媒パネルを用
いた放射線画像読み取り装置の動作時及び待機時の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】ある種の蛍光体に放射線(X線、α線、
β線、r線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネ
ルギーの一部が蛍光体中に蓄積される。そして、この蛍
光体に可視光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネ
ルギーに応じて蛍光体が輝尽発光を示すことが知られい
る。このような性質を示す蛍光体は蓄積性蛍光体若しく
は輝尽性蛍光体と呼ばれる。
【0003】この輝尽性蛍光体を利用して、人体等の放
射線画像情報を一旦シート上に設けられた蓄積性蛍光体
(輝尽性蛍光体プレート)に記録し、この輝尽性蛍光体
プレートをレーザ光等の励起光で走査して輝尽発光光を
生ぜしめ、得られた輝尽発光光を光電的に読み出して画
像信号を得ることが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような放射線画
像読み取り装置では、装置の電源を投入して使用を開始
した後は、電源を切断するまで各部は動きつづけてい
る。すなわち、読み取りのためのレーザ光源は点灯しつ
づける状態であり、レーザ光を操作するためのポリゴン
ミラーは回転しつづける状態になっている。
【0005】ところが、レーザ光源やポリゴンミラーは
一定の寿命が定まっている。すなわち、実際には装置が
使用されていない待機状態にもかかわらず、寿命がある
部品が常時動作状態にされていることで、部品交換の頻
度が高くなる。
【0006】そこで、実際の読み取り動作毎にレーザ光
源やポリゴンミラーを停止させることも考えられる。し
かし、これらの部品を読み取り動作毎に停止させると、
安定度が問題になることがある。すなわち、レーザ光源
を読み取り動作毎に停止させると、停止と立ち上げ毎に
レーザ光強度が微妙に異なったものになり、濃度変動を
発生させることになる。また、ポリゴンミラーを読み取
り動作毎に停止させると、次の立ち上げに10秒程度の
時間がかかり、読み取り動作のスループットの低下を招
くことになる。
【0007】また、放射線画像変換パネルを装置内に有
する内蔵式若しくは循環式の放射線画像読み取り装置に
あっては、待機状態が長く続くと、蛍光体内の放射性同
位元素や自然界の放射線によって待機状態にカブリが発
生することが問題になることがある。
【0008】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたものであり、第1の目的は、装置の待機状態にあ
って無駄な動作状態を生じさせず、スループットを低下
させない放射線画像読み取り装置を提供することにあ
る。
【0009】また、本発明の第2の目的は、装置の待機
状態にあって無駄な動作状態を生じさせず、スループッ
トを低下させず、待機状態での放射線画像変換パネルの
カブリにも配慮された放射線画像読み取り装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】従って、課題を解決する
手段としての発明は、以下に説明するものである。 (1)請求項1記載の発明は、放射線画像変換パネルの
読み取りを行う放射線画像読み取り装置であって、読み
取りに使用されない状態が一定時間以上連続したときに
は、各部を停止させるよう制御する制御手段を備えたこ
とを特徴とする放射線画像読み取り装置である。
【0011】このように一定時間の不使用状態が続いた
ときに各部を停止させることで、装置の待機状態にあっ
て無駄な動作状態を生じさせないようにして、各部の寿
命を伸ばすことができる。また、不使用状態が一定時間
に達した時点で各部を停止させるため、読み取り動作毎
に各部を停止させるものに比較すると、立ち上がりの待
ち時間の発生回数も少なく、スループットを低下させる
ことはない。また、一定の不使用が続いた後に各部を停
止させているので、短い不使用状態を間に挟んだ一連の
読み取り動作については濃度変動が生じることもない。
【0012】(2)請求項2記載の発明は、放射線画像
変換パネルの読み取りを行う放射線画像読み取り装置で
あって、読み取りに使用されない状態が所定の時間以上
連続したときに、この使用されない状態の時間に応じ
て、装置各部を段階的に停止させるよう制御する制御手
段を備えたことを特徴とする放射線画像読み取り装置で
ある。
【0013】この場合、所定の時間T1で第1のスリー
プモードとして特定の部位を停止させ、所定の時間T2
(T2>T1)で第2のスリープモードとして別の部位を
停止させる、といった具合に、不使用時間に応じて各部
を段階的に停止させる。
【0014】この所定の時間とスリープモードで停止さ
せる部位との関係は、動作寿命,立ち上がり時間,立ち
上がり後の安定性などを考慮して予め定めておくことが
好ましい。
【0015】すなわち、寿命が短い回路や部位,立ち上
がりが速やかに行える回路や部位は優先的に動作を停止
させる。寿命が長い回路や部位,立ち上がりに時間がか
かる回路や部位では不使用状態が長く続いてから動作を
停止させるようにする。このようにすることで、寿命を
伸ばすことが可能になると共に、動作開始の際の待ち時
間を比較的少なくすることが可能になる。
【0016】また、不使用状態が一定時間に達した時点
で各部を停止させるため、読み取り動作毎に各部を停止
させるものに比較すると、立ち上がりの待ち時間の発生
回数も少なく、スループットを低下させることはない。
また、一定の不使用が続いた後に各部を停止させている
ので、短い不使用状態を間に挟んだ一連の読み取り動作
については濃度変動が生じることもない。
【0017】(3)請求項3記載の発明は、放射線画像
変換パネルを装置内部で固定若しくは循環して読み取り
と消去とを行う放射線画像読み取り装置であって、読み
取りに使用されない状態が一定時間以上連続したときに
は、各部を停止させるよう制御し、停止状態から使用を
開始する際には、使用可能状態になるまでの間に放射線
画像変換パネルの消去を行うよう制御する制御手段を備
えたことを特徴とする放射線画像読み取り装置である。
【0018】このように一定時間の不使用状態が続いた
ときに各部を停止させることで、装置の待機状態にあっ
て無駄な動作状態を生じさせないようにして、各部の寿
命を伸ばすことができる。また、不使用状態が一定時間
に達した時点で各部を停止させるため、読み取り動作毎
に各部を停止させるものに比較すると、立ち上がりの待
ち時間の発生回数も少なく、スループットを低下させる
ことはない。また、一定の不使用が続いた後に各部を停
止させているので、短い不使用状態を間に挟んだ一連の
読み取り動作については濃度変動が生じることもない。
そして、復帰動作の際にカブリを消去できるので、蛍光
体内の放射性同位元素や自然界の放射線によって待機状
態に発生するカブリの問題も解決される。
【0019】(4)請求項4記載の発明は、放射線画像
変換パネルを固定する放射線画像情報読み取り装置にお
いて、読み取りに使用されない状態が一定時間以上連続
した後であって使用開始する際に、復帰動作と共に、装
置内部に固定された放射線画像変換パネルを消去するこ
とを特徴とする。
【0020】このように、一定時間の不使用状態が続い
たときに各部を停止させることで、装置の待機状態にあ
って無駄な動作状態を生じさせないようにして、各部の
寿命を伸ばすことができる。また、復帰動作の際に固定
された放射線画像変換パネルのカブリを消去できるの
で、蛍光体内の放射性同位元素や自然界の放射線によっ
て待機状態に発生するカブリの問題も解決される。
【0021】(5)請求項5記載の発明は、放射線画像
変換パネルを循環する放射線画像情報読み取り装置にお
いて、読み取りに使用されない状態が一定時間以上連続
した後であって使用開始する際に、復帰動作と共に、撮
影位置にある放射線画像変換パネルを消去部に移動して
消去することを特徴とする。
【0022】このように、一定時間の不使用状態が続い
たときに各部を停止させることで、装置の待機状態にあ
って無駄な動作状態を生じさせないようにして、各部の
寿命を伸ばすことができる。また、復帰動作の際に、撮
影位置に存在していてカブリを生じた放射線画像変換パ
ネルを消去部に移動させてから消去しているので、蛍光
体内の放射性同位元素や自然界の放射線によって待機状
態に発生するカブリの問題も解決される。すなわち、カ
ブリを生じた放射線画像変換パネルが撮影に用いられる
ことがなくなる。
【0023】(6)請求項6記載の発明は、(3)〜
(5)において、読み取りに使用されない状態が一定時
間以上連続した状態で撮影開始の指示があった際に、前
記制御手段が撮影に関する情報を参照して、放射線画像
変換パネルの消去を追加するよう制御することを特徴と
する。
【0024】この場合、不使用状態が続いた後の撮影の
指示があると、制御手段は撮影感度などの撮影情報を参
照して、追加の消去を行わせる。すなわち、撮影情報を
参照し、撮影感度などに応じて追加の消去を行うため、
蛍光体内の放射性同位元素や自然界の放射線によって待
機状態に発生するカブリを確実に除去することができ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態例につ
いて図面を参照しつつ説明する。 <第1の実施の形態例>図1は本発明の各実施の形態例
における放射線画像読み取り装置、または、本発明の各
実施の形態例の放射線画像読み取り方法を実施する装置
の一例を示す構成図である。
【0026】この図1において、コントローラ10は装
置各部の動作を制御する制御手段であり、操作部20か
らの指示入力や内蔵された動作制御プログラム等に従っ
て、撮影に関する放射線照射や読み取りに関する動作制
御などを行うものである。
【0027】表示部30は装置の各種状態や読み取りに
より得られた放射線画像等を表示する表示手段である。
X線装置40は被写体50にX線を照射するための装置
であり、X線照射の制御を行う制御部と、制御部の制御
のもとでX線を照射するX線管で構成されている。
【0028】また、撮影・読み取り部70は放射線画像
を読み取るための手段であり、被写体50を透過した放
射線の照射による放射線画像変換パネル60で撮影され
た画像を読み取って画像データを作成するものである。
【0029】ここで、この撮影・読み取り部70は、輝
尽性蛍光体層等を有する放射線画像記録媒体である放射
線画像変換パネル60を固定内蔵式若しくは循環内蔵式
に備えている。
【0030】なお、この実施の形態例では放射線画像変
換パネル循環内蔵式の撮影・読み取り部70を例示して
いるが、固定内蔵式の放射線画像読み取り装置や、カセ
ッテ式の放射線画像読み取り装置であってもよい。
【0031】この撮影・読み取り部70は、内部で循環
する放射線画像変換パネル60を一時的に保管するスタ
ッカ71と、スタッカ71で保管されていた放射線画像
変換パネル60を撮影前にカブリ消去する撮影前消去部
72と、レーザ光源から励起光としてのレーザ光を走査
する状態で発する励起光発生部73と、放射線画像変換
パネル60での輝尽発光を集めて読み取る読み取り部7
4と、撮影と読み取りが完了した放射線画像変換パネル
60に記録されている画像を消去する消去部75と、を
備えている。
【0032】昇降部80は撮影の前に被検体の撮影部位
(関心領域)と放射線画像変換パネル60の位置(撮影
位置)を合致させるように撮影・読み取り部70を昇降
させるものである。
【0033】ここで、図2以降を参照して本実施の形態
例の動作説明を行う。ここでは、既に操作部20から電
源投入の操作がなされており、装置が動作可能状態にな
っているものとして説明を続ける。
【0034】図2のフローチャートは、スリープモード
移行及びスリープモード解除のモード決定のサブルーチ
ンであり、コントローラ10においてメインの動作プロ
グラムから所定のタイミングでコールされるものであ
る。
【0035】まず、コントローラ10は装置全体の各部
について動作状態を監視しており(図2S1)、装置の
各部のいずれもが使用されていない状態(不使用状態)
にあるときにコントローラ10内部のタイマのカウント
をスタートさせる(図2S2)。
【0036】そして、コントローラ10はタイマのカウ
ント値により所定の時間が経過したか否かを監視してい
る(図2S3)。タイマのカウント値により不使用状態
が所定の時間連続したことが確認された場合には、コン
トローラ10は装置の各部をスリープモードに移行させ
て動作を停止させる(図2S4)。
【0037】なお、この所定の時間とは、上述した不使
用状態が連続して続いた場合に、装置の各部を停止させ
るスリープモードへ移行させるための時間であり、撮影
サイクルや読み取りサイクル、あるいは、読み取り手段
の各部の立ち上がり時間や寿命等により設定することが
できる。
【0038】また、この所定の時間とスリープモードと
の組合わせは1つである必要はなく、いくつかの所定の
時間を定めておいて、その時間に対応して停止させる部
位を決定することも可能である。
【0039】例えば、所定の時間T1で第1のスリープ
モードとしてレーザ光源の発光を停止させ、所定の時間
T2(T2>T1)で第2のスリープモードとしてポリゴ
ンミラーの回転を停止させる、といった具合に、不使用
時間に応じて各部を停止させる。
【0040】この所定の時間とスリープモードで停止さ
せる部位との関係は、動作寿命,立ち上がり時間,立ち
上がり後の安定性などを考慮して予め定めておくことが
好ましい。
【0041】すなわち、寿命が短い回路や部位,立ち上
がりが速やかに行える回路や部位は優先的に動作を停止
させる。寿命が長い回路や部位,立ち上がりに時間がか
かる回路や部位では不使用状態が長く続いてから動作を
停止させるようにする。このようにすることで、寿命を
伸ばすことが可能になると共に、動作開始の際の待ち時
間を比較的少なくすることが可能になる。
【0042】すなわち、不使用状態が一定時間に達した
時点で各部を停止させるため、読み取り動作毎に各部を
停止させるものに比較すると、立ち上がりの待ち時間の
発生回数も少なく、スループットを低下させることはな
い。また、一定の不使用が続いた後に各部を停止させて
いるので、短い不使用状態を間に挟んだ一連の読み取り
動作については停止と立ち上げとは行われないため、読
み取りに関して濃度変動が生じることもない。
【0043】また、この所定の時間を固定の時間とする
のではなく、それまでの動作状況(不使用状態になるま
での平均動作時間,不使用状態の平均時間などのパター
ン)を判断して、コントローラ10内部で動的に変化さ
せることも可能である。このようにすることで、スリー
プモードに移行した直後にスリープモードが解除される
といった事態を回避することができるようになる。これ
により、動作開始の際の待ち時間を一層少なくすること
が可能になる。
【0044】このスリープモードにおいてコントローラ
10は操作部について操作状態を監視しており(図2S
5)、操作部20において撮影や読み取りに関する何等
かの操作(読み取り動作の指示,昇降部80の昇降操
作,撮影の指示など)があった場合にはスリープモード
を解除する(図2S6)。すなわち、装置の各部を動作
状態に移行させる。
【0045】なお、以上のような操作によってスリープ
モードを解除する以外に、カセッテ式の装置では、 ・オペレータが装置に接近したことを各種センサによっ
て検出 ・カセッテを装置に挿入したことを検出 ・操作部20のいずれかのキーにオペレータが触れたこ
とを検出 内蔵式の装置では、 ・オペレータや患者が装置に接近したことを各種センサ
によって検出 ・X線操作部のいずれかのキーにオペレータが触れたこ
とを検出 ・操作部20のいずれかのキーにオペレータが触れたこ
とを検出 などにより、コントローラ10がスリープモードを解除
することも可能である。
【0046】そして、スリープモードの解除によって装
置の各部が動作状態に移行する復帰動作の際の立ち上が
り時間を利用して、放射線画像変換パネル60のカブリ
の消去を実行する(図2S7)。
【0047】すなわち、装置の不使用状態が一定時間続
いているので、その間に放射線画像変換パネルの蛍光体
内の放射性同位元素や自然界の放射線によってカブリが
発生している。そこで、撮影位置に存在したまま待機し
ていた放射線画像変換パネル60については消去部75
で消去を行ってからスタッカ71に格納する。また、ス
タッカ71に格納されている放射線画像変換パネル60
については撮影前消去部72で消去を行ってから撮影位
置にセットする。
【0048】このように、復帰動作の際にカブリを消去
できるので、蛍光体内の放射性同位元素や自然界の放射
線によって待機状態に発生するカブリの問題も解決さ
れ、消去のための専用の待ち時間も必要ない。
【0049】図3は上記動作の一例を示すタイムチャー
トである。図3(a)は操作部20からの操作,指示の
様子を示しており、ここでは読み取り指示(〜)
と、その他の操作(昇降部の昇降指示など、撮影や読み
取りに関連する何等かの指示:(A))があったことを示
している。
【0050】読み取り指示ととにより2回の読み取
り動作が行われる(図3(a),(b)〜)。この
2回の読み取り動作の間には短い不使用状態が存在する
が、前述した所定の時間に達しないのでスリープモード
には移行しない。従って、これら一連の読み取り動作に
ついては停止と立ち上げとは行われないため、読み取り
に関して濃度変動が生じることもない。
【0051】そして、読み取り指示に基づいた読み取
り動作の後、不使用状態が続く。ここで、コントローラ
10はタイマのカウント値に従って、装置をスリープモ
ードAに移行させる(図3(d))。
【0052】ここで、スリープモードAとは、所定の時
間T1で、寿命が短い回路や部位,立ち上がりが速やか
に行える回路や部位を優先的に動作を停止させるような
第1のスリープモードを意味する。例えば、レーザ光源
の発光がスリープモードAで停止する(図3(g))。
【0053】ここで読み取り指示により、スリープモ
ードAは解除され(図3(d))、スリープモードで停
止していた各部の復帰動作の時間を利用して、放射線画
像変換パネル60の消去を実行する(図3(f))。な
お、この消去や復帰動作が完了した時点で操作部20や
表示部30に使用可能の表示をしてもよい。
【0054】また、復帰動作により各部が立ち上がり、
消去も完了した後に、読み取り指示ととにより2回
の読み取り動作が行われる(図3(a),(b)〜
)。この2回の読み取り動作の間には短い不使用状態
が存在するが、前述した所定の時間に達しないのでスリ
ープモードには移行しない。従って、これら一連の読み
取り動作については停止と立ち上げとは行われないた
め、読み取りに関して濃度変動が生じることもない。
【0055】そして、読み取り指示に基づいた読み取
り動作の後、不使用状態が続く。ここで、コントローラ
10はタイマのカウント値に従って、装置をスリープモ
ードAに移行させる(図3(d))。
【0056】また、スリープモードAに移行した後、不
使用状態が更に続くため、コントローラ10はタイマの
カウント値に従って、装置をスリープモードBに移行さ
せる(図3(e))。
【0057】ここで、スリープモードBとは、T1より
大きい所定の時間T2で、立ち上がりが速やかに行えな
い回路や部位の動作を停止させるような第2のスリープ
モードを意味する。ここでは、スリープモードBで、読
み取り部74を構成するフォトマルチプライヤの動作が
停止している(図3(h))。
【0058】ここでその他の操作(昇降部の昇降指示な
ど、撮影や読み取りに関連する何等かの指示:(A))に
より、スリープモードA及びスリープモードBは解除さ
れ(図3(c)(d))、スリープモードで停止してい
た各部の復帰動作の時間を利用して、放射線画像変換パ
ネル60の消去を実行する(図3(f))。なお、この
消去や復帰動作が完了した時点で操作部20や表示部3
0に使用可能の表示をしてもよい。
【0059】なお、ここではスリープモードBの復帰動
作のために、スリープモードAのみの場合より立ち上が
りに時間を要する。この場合、長い時間不使用状態にあ
ったためにカブリ量も多い可能性があるので、この復帰
動作の時間を利用してスリープモードAだけの場合より
長い時間の消去を実行してもよい。また、消去時間は、
スリープモードになっていた時間に応じて決定するよう
にしてもよい。
【0060】そして、復帰動作により各部が立ち上が
り、消去も完了した後に、読み取り指示〜により読
み取り動作が行われる(図3(a),(b)〜)。
この3回の読み取り動作の間には短い不使用状態が存在
するが、前述した所定の時間に達しないのでスリープモ
ードには移行しない。従って、これら一連の読み取り動
作については停止と立ち上げとは行われないため、読み
取りに関して濃度変動が生じることもない。
【0061】以上のように、不使用状態が一定時間に達
した時点で各部を停止させるため、読み取り動作毎に各
部を停止させるものに比較すると、立ち上がりの待ち時
間の発生回数も少なく、スループットを低下させること
はない。
【0062】また、一定の不使用が続いた後に各部を停
止させているので、短い不使用状態を間に挟んだ一連の
読み取り動作については停止と立ち上げとは行われない
ため、読み取りに関して濃度変動が生じることもない。
【0063】そして、不使用状態の連続時間に応じて停
止させる部位を変えるようにすることで、寿命を伸ばす
ことが可能になると共に、動作開始の際の待ち時間を比
較的少なくすることが可能になる。
【0064】なお、この実施の形態例では、スリープモ
ードを単一若しくは2種類として説明したが、これより
更に多いスリープモードを設けることも可能である。そ
して、それぞれのモードでは、上述した条件にあてはめ
て停止させる部位を決定すればよい。
【0065】<第2の実施の形態例>また、上述した実
施の形態例では、放射線画像変換パネルが装置内部で循
環する循環内蔵式の装置の場合を示した。
【0066】このほかの読み取り装置として励起・読み
取り手段と消去ランプとを備えたユニット又は放射線画
像変換パネルのいずれか往復運動をすることで、読み取
りと消去とを行う固定内蔵式の装置が存在している。
【0067】例えば、図4に示すように、輝尽性蛍光体
プレート121を固定した状態で備えており、この輝尽
性蛍光体プレート121に沿って、読み取りと消去とを
行う読取・消去ユニット122を備えた装置が存在す
る。
【0068】この読取・消去ユニット122は、レーザ
光などの励起光を走査する状態で発する励起光発生部1
23と、輝尽性蛍光体プレート121での輝尽発光を集
める集光体124と、読み取り部としてのフォトマルチ
プライヤ125と、消去光を発生する消去光発生部12
6と、を備えている。
【0069】また、この読取・消去ユニット122は、
昇降駆動部131により駆動されて、輝尽性蛍光体プレ
ート121に沿って往復運動(図4に示す例では上昇/
下降)をすることが可能に構成されている。
【0070】このようにして消去と読み取りを行う固定
内蔵式の読み取り装置についても上述したスリープモー
ドを設けておき、制御部130からの指示に基づいてス
リープモードからの復帰動作の際に、消去光発生部12
2によってカブリの消去を行うことにより、上述した実
施の形態例と同様な効果が得られる。
【0071】<第3の実施の形態例>また、上述した第
1の実施の形態例と第2の実施の形態例では、循環内蔵
式や固定内蔵式の装置であったため、スリープモードか
らの復帰動作の立ち上がり時間を利用して、放射線画像
変換パネル60のカブリ消去を行うようにしていた。
【0072】これに対し、放射線画像変換パネルをカセ
ッテに入れ、カセッテを読み取り装置に挿入する方式で
は、上記内蔵式のものとは異なり読み取り装置内部で消
去を行うことが困難なため、スリープモードへの移行と
解除のみを行なうようにする。
【0073】すなわち、コントローラは装置全体の各部
について動作状態を監視しており(図5S1)、装置の
各部のいずれもが使用されていない状態(不使用状態)
にあるときにコントローラ内部のタイマのカウントをス
タートさせる(図5S2)。
【0074】そして、コントローラはタイマのカウント
値により所定の時間が経過したか否かを監視している
(図5S3)。タイマのカウント値により不使用状態が
所定の時間連続したことが確認された場合には、コント
ローラは装置の各部をスリープモードに移行させて動作
を停止させる(図5S4)。
【0075】そして、このスリープモードにおいてコン
トローラは操作部について操作状態や各部の状態を監視
しており(図5S5)、操作部において何等かの操作が
あった場合や新たなカセッテが挿入された場合等にはス
リープモードを解除する(図5S6)。すなわち、装置
の各部を動作状態に移行させる。
【0076】このように、不使用状態が一定時間に達し
た時点で各部を停止させるため、読み取り動作毎に各部
を停止させるものに比較すると、立ち上がりの待ち時間
の発生回数も少なく、スループットを低下させることは
ない。
【0077】また、一定の不使用が続いた後に各部を停
止させているので、短い不使用状態を間に挟んだ一連の
読み取り動作については停止と立ち上げとは行われない
ため、読み取りに関して濃度変動が生じることもない。
【0078】そして、不使用状態の連続時間に応じて停
止させる部位を変えるようにすることで、寿命を伸ばす
ことが可能になると共に、動作開始の際の待ち時間を比
較的少なくすることが可能になる。
【0079】<その他の実施の形態例>なお、以上の第
1〜第3の実施の形態例におけるスリープモードは、一
定の不使用状態により自動的に移行する他に、操作部2
0でのオペレータの操作によって移行するようにしても
よい。この場合にも、何等かの操作を検出して自動的に
動作状態に復帰することが可能であり、更に、オペレー
タの操作によって動作状態に復帰させることも可能であ
る。
【0080】また、読み取りに使用されない状態が一定
時間以上連続した状態で撮影開始の指示があった際に
は、コントローラ10は撮影感度などの撮影情報を参照
して、追加の消去を行わせるようにしてもよい。
【0081】すなわち、撮影情報を参照し、高感度の撮
影がある場合などでは、不使用期間に発生したカブリを
確実に除去すべく、追加の消去を行う指示を消去手段に
与える。このため、蛍光体内の放射性同位元素や自然界
の放射線によって待機状態に発生するカブリを、次の撮
影の感度などに合わせて確実に除去することができる。
【0082】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この明細書
に記載の各発明によれば以下のような効果が得られる。
【0083】(1)請求項1記載の放射線画像読み取り
装置の発明では、読み取りに使用されない状態が一定時
間以上連続したときには、装置の各部を停止させるよう
制御している。
【0084】このように一定時間の不使用状態が続いた
ときに各部を停止させることで、装置の待機状態にあっ
て無駄な動作状態を生じさせないようにして、各部の寿
命を伸ばすことができる。また、不使用状態が一定時間
に達した時点で各部を停止させるため、読み取り動作毎
に各部を停止させるものに比較すると、立ち上がりの待
ち時間の発生回数も少なく、スループットを低下させる
ことはない。また、一定の不使用が続いた後に各部を停
止させているので、短い不使用状態を間に挟んだ一連の
読み取り動作については濃度変動が生じることもない。
【0085】(2)請求項2記載の放射線画像情報読み
取り装置の発明では、読み取りに使用されない状態が所
定の時間以上連続したときに、この使用されない状態の
時間に応じて、装置各部を段階的に停止させるよう制御
している。この所定の時間とスリープモードで停止させ
る各部との関係は、動作寿命,立ち上がり時間,立ち上
がり後の安定性などを考慮して予め定めておくことが好
ましい。
【0086】このようにすることで、効率的に寿命を伸
ばすことが可能になると共に、動作開始の際の待ち時間
を極めて少なくすることが可能になる。また、不使用状
態が一定時間に達した時点で各部を段階的に停止させる
ため、読み取り動作毎に各部を停止させるものに比較す
ると、立ち上がりの待ち時間の発生回数も少なく、スル
ープットを低下させることはない。また、一定の不使用
が続いた後に各部を停止させているので、短い不使用状
態を間に挟んだ一連の読み取り動作については濃度変動
が生じることもない。
【0087】(3)請求項3記載の放射線画像読み取り
装置の発明では、読み取りに使用されない状態が一定時
間続いたときには各部を停止させるよう制御すると共
に、停止状態から使用を開始する復帰動作の際には使用
可能状態になるまでの立ち上がり期間の間に放射線画像
変換パネルの消去を行うよう制御している。
【0088】このように一定時間の不使用状態が続いた
ときに各部を停止させることで、装置の待機状態にあっ
て無駄な動作状態を生じさせないようにして、各部の寿
命を伸ばすことができる。また、不使用状態が一定時間
に達した時点で各部を停止させるため、読み取り動作毎
に各部を停止させるものに比較すると、立ち上がりの待
ち時間の発生回数も少なく、スループットを低下させる
ことはない。また、一定の不使用が続いた後に各部を停
止させているので、短い不使用状態を間に挟んだ一連の
読み取り動作については濃度変動が生じることもない。
そして、復帰動作の際にカブリを消去できるので、蛍光
体内の放射性同位元素や自然界の放射線によって待機状
態に発生するカブリの問題も解決される。
【0089】(4)請求項4記載の放射線画像情報読み
取り装置の発明では、読み取りに使用されない状態が一
定時間以上連続した後であって使用開始する際に、復帰
動作と共に、装置内部に固定された放射線画像変換パネ
ルを消去する。
【0090】このように、復帰動作の際に固定された放
射線画像変換パネルのカブリを消去できるので、蛍光体
内の放射性同位元素や自然界の放射線によって待機状態
に発生するカブリの問題も解決される。
【0091】(5)請求項5記載の放射線画像情報読み
取り装置の発明では、読み取りに使用されない状態が一
定時間以上連続した後であって使用開始する際に、復帰
動作と共に、撮影位置にある放射線画像変換パネルを消
去部に移動して消去する。
【0092】このように、復帰動作の際に、撮影位置に
存在していてカブリを生じた放射線画像変換パネルを消
去部に移動させてから消去しているので、蛍光体内の放
射性同位元素や自然界の放射線によって待機状態に発生
するカブリの問題も解決される。すなわち、カブリを生
じた放射線画像変換パネルが撮影に用いられることがな
くなる。
【0093】(6)請求項6記載の放射線画像情報読み
取り装置の発明では、読み取りに使用されない状態が一
定時間以上連続した状態で撮影開始の指示があった際
に、撮影に関する情報を参照して、放射線画像変換パネ
ルの消去を追加する。
【0094】この場合、不使用状態が続いた後の撮影の
指示があると、制御手段は撮影感度などの撮影情報を参
照して、追加の消去を行わせる。すなわち、撮影情報を
参照して追加の消去を行うため、蛍光体内の放射性同位
元素や自然界の放射線によって待機状態に発生するカブ
リを確実に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態例で用いる放射線画
像読み取り装置の構成を示す構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態例の放射線画像読み
取りと消去の様子を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態例の放射線画像読み
取りと消去の様子を示すタイムチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態例で用いる放射線画
像読み取り装置の構成を示す構成図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態例の放射線画像読み
取りと消去の様子を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 コントローラ 20 操作部 30 表示部 40 X線装置 50 被検体 60 放射線画像変換パネル 70 放射線画像読み取り装置 80 昇降部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線画像変換パネルの読み取りを行う
    放射線画像読み取り装置であって、 読み取りに使用されない状態が一定時間以上連続したと
    きには、各部を停止させるよう制御する制御手段を備え
    たことを特徴とする放射線画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】 放射線画像変換パネルの読み取りを行う
    放射線画像読み取り装置であって、 読み取りに使用されない状態が所定の時間以上連続した
    ときに、この使用されない状態の時間に応じて、装置各
    部を段階的に停止させるよう制御する制御手段を備えた
    ことを特徴とする放射線画像読み取り装置。
  3. 【請求項3】 放射線画像変換パネルを装置内部で固定
    若しくは循環して読み取りと消去とを行う放射線画像読
    み取り装置であって、 読み取りに使用されない状態が一定時間以上連続したと
    きには、各部を停止させるよう制御し、停止状態から使
    用を開始する際には、使用可能状態になるまでの間に放
    射線画像変換パネルの消去を行うよう制御する制御手段
    を備えたことを特徴とする放射線画像読み取り装置。
  4. 【請求項4】 放射線画像変換パネルを装置内部で固定
    して読み取りと消去とを行う放射線画像読み取り装置で
    あって、 前記制御手段は、読み取りに使用されない状態が一定時
    間以上連続した後であって使用開始する際に、装置内部
    に固定された放射線画像変換パネルを消去することを特
    徴とする請求項3記載の放射線画像情報読み取り装置。
  5. 【請求項5】 放射線画像変換パネルを装置内部で循環
    して読み取りと消去とを行う放射線画像読み取り装置で
    あって、 前記制御手段は、読み取りに使用されない状態が一定時
    間以上連続した後であって使用開始する際に、撮影位置
    にある放射線画像変換パネルを消去部に移動して消去す
    ることを特徴とする請求項3記載の放射線画像情報読み
    取り装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、読み取りに使用されな
    い状態が一定時間以上連続した状態で撮影開始の指示が
    あった際に、撮影に関する情報を参照して、放射線画像
    変換パネルの消去を追加することを特徴とする請求項3
    乃至請求項5のいずれかに記載の放射線画像読み取り装
    置。
JP20607497A 1997-07-31 1997-07-31 放射線画像読み取り装置 Pending JPH1152503A (ja)

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