JPH11512531A - Sarレーダシステム - Google Patents

Sarレーダシステム

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JPH11512531A JP9512644A JP51264497A JPH11512531A JP H11512531 A JPH11512531 A JP H11512531A JP 9512644 A JP9512644 A JP 9512644A JP 51264497 A JP51264497 A JP 51264497A JP H11512531 A JPH11512531 A JP H11512531A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、合成開口レーダシステム、特に、広角アンテナビームを有するものに関する。局部的バックプロジェクションSARプロセッサを用いることにより、コンピュータによる必要な累乗積演算が実際的となる。SARレーダシステムは、レーダビークルの軌跡セグメント、すなわち、惑星表面上に結像された至近点の各々を、レーダ信号の波長特性に関して、前記小開口の遠方界領域内に位置せしめる程度に短く設定された小開口と呼ばれる複数セグメントを通じて、信号振幅を収集し、各小開口より得られたデータから、小開口長と波長とで決定される角度分解能を有し、各々が小開口内の所定位置に関連する指向性レーダビームのセットを合成し、地勢図に基づくか、又は惑星表面が例えば平坦であるとの仮定に基づいて同表面の状態を推定し、更には、プラットホーム位置と地上点によって決定される距離及びビーム方向における、すべての小開口についての振幅の和によって、イメージを形成するすべての地上点のレーダ反射を演算するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 SARレーダシステム 本発明は、SARレーダシステムに関するものである。このシステムは、地表 面もしくは他の惑星表面の上方を移動する運搬体(ビークル)によって支持され 、前記地表面等のレーダ波長分解像を得るための手段を備えたSARレーダに関 するものである。合成開口レーダとして周知されたSAR技術は、最近まで実現 可能な分解能が波長より粗いものとして知られてきた。極広帯域、すなわちUW Bは、ここに1オクターブ以上の相対帯域幅を有するレーダ信号を使用するもの として理解される。このような広帯域幅は波長位の距離分解能(レンジレゾリュ ーション)をもたらすものである。この場合、高い方位分解能は広いアスペクト 角度間隔(概ね30°〜120°)にわたる信号を捕捉するレーダアンテナを必 要とする。アンテナはレーダ運搬体が地表面上の1区域(パッチ)を通過する間 に、この区域を照射するために操縦可能な方式、すなわちスポットライトSAR であるか、又はアンテナビームが全適用アスペクト角度間隔を連続的に照射でき るように十分広角であること、すなわちストリップマップSARとして構成され る。データ収集のために、大きい相対帯域幅及び広アスペクト間隔を組み合わせ たものは、分解能に必要な波長制限を、例えばスウェーデン特許第840600 7−8号(456117)、ヨーロッパ特許第86900306.1号(202 320)、及び米国特許第4866446号、及び同第4965582号(いず れも参考文献として本明細書に編入する)において開示された、CARABAS システム(コヒーレント全無線周波数帯域検出システム)において達成されたよ うにして実現される。 レーダを支持する運搬体は、航空機、無人空中ビークル、いわゆるUAV、又 は人工衛星などである。レーダはまた、他の惑星の表面を探査するための宇宙ビ ークル上にも装備することができる。 ストリップマップSARモードは、特に、広域監視のための適している。広域 ストリップマップSAR結像における波長分解能は、データ量を莫大にしないた め、1GHz以下のレーダ周波数を要求する。これによって得られる分解能はメ ートル単位となるであろう。 ストリップマップSAR結像は、レーダの生データについて一定の流れを生成 する定常的プロセスである。自明の必要事項として、収集されたデータのSAR 処理がデータ収集速度と合致した歩調において行われなければならない。この要 求は、以後リアルタイム演算容量と称する。波長分解能型ストリップマップSA Rデータのリアルタイム処理を行う為には、効率的な方法が必要であり、これを もって本発明の特定の目的とするものである。 引用するCARABASレーダシステムは、波長分解能型ストリップマップS AR処理において必要な事項を例示している。CARABASは種々のパラメー タ設定とともに動作するようにプログラムされるが、次のような特定の選択を行 うことができる。 レーダ周波数バンド 20〜70MHz アスペクト角度間隔 130° 方位×距離分解能 1.5×3m 地上速度 100m/s 直距離概括間隔(直距離スワズインターバル) 12〜20km 受信デューティファクタ 57% ステップ帯域幅 2.2MHz ステップ数 23 ステップ滞留時間 525μs PRF(パルス繰返し周波数) 84Hz 受信機ダイナミックレンジ 14ビット 受信機サンプリング周波数 5MHz 受信機出力速度 70メガビット/s 平均データ速度 41メガビット/s かくしてレーダ信号はほぼ2オクターブの帯域幅をカバーし、かつレーダビー クルの1側に対し、130°広角ビームとして伝送される。全伝送シーケンスは 23の周波数ステップに分割され、その間、信号は次の周波数ステップの送信が 行われるまでに完全に送信される。かくしてステップは2.2MHzの帯域幅を カバーし、この帯域幅においてデータは5MHzの割合で抜き取られる。適度な サンプリング速度は14ビットのADダイナミックレンジを可能にする。これは レーダ受信機が人為的な高周波緩衝(混信:RFI)によって飽和しないために 重要である。なお、この混信周波数は1GHzより十分低い。 RFIを生ずる無線トラヒック信号は、帯域幅が1kHz以下であるような集 中スペクトルピークとして現れる。レーダ受信機が直線動作型であれば、これら のピークは受信レーダ信号においてフィルタ処理され得る。受信機が直線動作し ない場合には、各占有バンドの外側のレーダ信号が影響を受けないようにするた め、各周波数ステップにおける受信時間を可能な限り長くすることが重要である 。同様に、送信レーダ信号はその送信信号における既知の無線バンドの急激なノ ッチング(落ち込み)を許容するために長くすべきである。既知の無線トラヒッ クへのレーダからの緩衝はこれによって回避される。ここに、57%の受信デュ ーティファクタは各周波数ステップにおける受信が300μs間続き、200μ s間において送信されることを意味する。この200μsは送信及び受信モード 間の切替えのための与えられた許容時間である。したがって、混信のフィルタ処 理を行うためのスペクトル分解能は3kHzであり、信号伝達のノッチングを行 うためのスペクトル分解能は5kHzである。 受信時間の究極的な制限は、各周波数ステップのための循環時間を十分に短く しなければならないことであり、これは後方散乱信号がドップラ帯域幅に関する ナイキストレートにおいてサンプリングできることを意味する。この時間制限は 決定的なものであり、地上速度又は概括幅、すなわち空中カバー容量を減少すれ ば、方位分解能又は距離分解能を微細化できないという不都合を阻止するもので ある。 RFIの排除及び補償はSAR処理チェーンにおける適当なステージにおいて 達成されなければならない。本発明は、この要求によく適合するものである。 130°のアスペクト角積分間隔は、処理における特定の関係を要求する。ま ず、レーダプラットホームの運動における不規則性を補償することに特別の注意 が払われなければならない。基本SAR処理は、レーダデータが運動の直線軌跡 に沿って均等に収集されることを要求する。マイクロ波SARが直線軌跡からの 既知の逸脱を生じた場合、又は未知の運動誤差に関する処理の補正を行うための いわゆる自動焦点調整(オートフォーカシング)によってプロセスを補正するた めには、種々の方法が実施される。低周波SARの場合、データは広アスペクト 角度間隔から収集されるため、運動誤差はマイクロ波SARの場合よりも複雑な 経路においてこれらのデータに影響する。かくしてマイクロ波SAR法は、運動 補正及びオートフォーカシングのためには適用されない。 一般的な地表面はそれが木々で覆われている場合であっても、100MHzよ り低いレーダ周波数における極めて微弱な後方散乱を発生するということが知ら れている。しかしながら、断崖の岩だなや巨大ビルディング、マスト、パワーケ ーブルなどのような地表面上の個々の特徴は、全後方散乱エネルギの顕著な部分 を占めるものである。この効果は、低周波SARイメージヒストグラムにおいて 、薄いがしかし長く尾を引いた高輝度画素として現出する。微弱な画素は基本的 なマイクロ波SARにおけるようなレーリー分布となるであろう。 この尾引き現象は、低周波SAR結像におけるRFIの衝撃と運動誤差の双方 にとって重要である。運動誤差は点拡大機能を有するサイドローブを生ずること によりSAR結像に影響する。また、RFI付加ノイズは無線トラヒックに干渉 する占有周波数に適合した帯域消去フィルタを要求する。この帯域消去フィルタ は更なるサイドローブ効果を導入する。これらが正確に補償されないと、2つの 誤差源は強力な点散乱源からの後方散乱エネルギを全SARイメージ上に被せ、 微細なレーダイメージの特徴を覆い隠すことになる。他方、単一の強力な散乱源 は短い合成開口間隔にわたってほとんど検出されない。この事実は、運動誤差と スペクトルノッチを補償するための重要な手段を提供する。しかしながら、補償 プロセスはこれらの処理が適当に前処理されたデータ上で動作できるように構造 化されなければならない。 下記の説明においてUWB‐SAR処理の基本技術が明らかにされる。UWB レーダがインパルス原理において動作するのでなければ、レーダデータは全帯域 幅を横切って圧縮されたパルスであると仮定される。かくしてレーダ生データは 距離及び方位位置の関数とみなされる。 UWB‐SAR処理に関するより詳細な説明を行うため、幾つかの数学的定義 を行うものとする。まず、カーテシアン座標系においてxはクロストラックレン ジ(交差軌跡距離)、そして、yは方位位置とする。概括間隔内の地表面は密度 関数f(x,y)によって表され、レーダ生データはこの関数を積分したものと して、 ここに、Φ(θ)はアンテナ線図によるデータの重みである。アンテナビームは 、ここでは130°と極めて広角であるため、上式はレーダビークルの一方の側 では近似的にΦ(θ)=1とし、他方の側ではΦ(θ)=0と置くことにより、 単純化され、その結果、 ここに、f(x,y)=f(−x,y)が基本的に仮定される。式は厳密に反転 される積分式の形をとる。その反転式はスペクトル関係式として表現される。 ここに、f(F.F)はfの二次元フーリエ変換であり、g(H.F)は最初の式に関する ハンケル変換であり、そのフーリエ変換はgの二次に関するものである。 反転式(3)はSAR処理の実行において用いられる。それは演算効率に関す る1つの重要な利点を用いる。実際上、必要な浮動小数点演算は、必要な二次元 フーリエ変換及びフーリエ‐ハンケル変換によって決定される。例えば、正方形 イメージの場合、1辺がN画素であれば、演算処理はN2 × logN位の浮動小数 点演算である。(3)の欠点はそれが開口に沿って必要なフーリエ変換を実行で きるものとして、全合成開口にわたるデータを収集しなければならないという理 由によりリアルタイム処理には適さないことである。すなわち、リアルタイム方 式の場合には、新たな生データの延長バッファ記憶を行い、その間において、先 のデータの処理を続行することが要求される。別の欠点は、上式が運動誤差を処 理するために簡単に変形できないということである。しかしながら、運動補償は 特別の事前又は事後処理ステップとして実行することができる。 演算処理に用いられる別の反転公式は、次の通りである。式(1)の近似式( 2)において、データのバックプロジェクション(後方射影)を定義する。 次に、 ーリエ変換である。式(5)はそれがイメージ平面における微分演算として選択 的に認められるものではあっても、基本的にランプフィルタと呼ばれるものであ る。実用上、ランプフィルタは省略されることがあり、SAR処理はバックプロ ジェクションステージのみに基づく場合がある。 式(4)はデータセットg(r,y)における双曲線に沿った積分である。自 明の数値演算として、ピタゴラスの定義からイメージのN2画素の各々について のN個の方位位置に対する各距離が演算され、次に、対応する距離及び方位位置 のデータを検索し、更に、これらすべてのデータ値を加えて、画素値を得る。こ のバックプロジェクション技術は、明らかにピタゴラスの距離計算をN3回行う ことにより数値的に決定される。 このようにしてバックプロジェクションはフーリエ法よりもコンピュータ演算 の特徴が色濃く反映されたものであるが、運動誤差を取り扱うために容易に適用 することができる。不規則なレーダプラットホームパスに対する(4)式の自明 の一般化は、次の通りである。 ここにPは地表面上の点、Qはプラットホーム位置、‖PQ‖はこれら2点間 の距離であり、s(Q)はプラットホームの移動距離をQの関数として表したも のである。プラットホームパスの不規則性が小さい場合、(4)式は正確な反転 公式に対するよりよい近似値を得るために、ランプフィルタによって追従される 。逸脱が大きい場合においても、バックプロジェクション式(6)は何らのラン プフィルタを伴うことなく、妥当な品質のSARイメージを生成することができ る。 バックプロジェクションに関するコンピュータ負担を説明するため、引用され たCARABASのための性能指数が用いられる。130°のアスペクト角積分 間隔は、16kmの中間クロスレンジにおいて65kmの合成開口を表している 。与えられたPRF及び地上速度によれば、軌跡に沿ったサンプリング密度は1 .2mであり、これによって各画素が5.5×104回のピタゴラス距離計算が なされるべきである。分解能の指数は毎秒3.6×105分解能要素がカバーさ れることを暗示している。したがって、1.9×1010回のピタゴラス距離計算 は、達成されるべきリアルタイム容量に対し1秒間当たりにおいて実行されなけ ればならない。10ギガフロップ台の処理を可能とするコンピュータが対応して 要求されるが、これは並列処理アーキテクチャの場合においても実際的な性能指 数ではない。 本発明は、バックプロジェクションスキームの変形を提供する。示唆されるス キームはN3処理であるよりは、N2イメージのためにN5/2演算を要求する。こ れによりコンピュータ処理工程の必要性を実用的なレベルまで減少させる。これ は本発明によって達せられる。 以下、本発明は、添付の図面を参照して詳細に説明される。 図面の簡単な説明 図1は、種々の用語の幾何学的説明を与える図である。 図2は、レーダプラットホーム、遠隔SARプロセッサにデータを中継するデ ータリンク及びSARプロセッサの構造を含む本発明の一実施例を示す図である 。 は、開口上のいずれかの点がこの小イメージ(サブイメージ)の遠方界中に存在 するように選択される。したがって、開口に沿ったデータ分布、特に、このサブ イメージに沿ったデータの分布は、このサブイメージ(図1)内に中心合わせさ れた発散ビーム内の仮想面たりうる波面により形成され、ビーム幅Δθ=λ/L を有する。このようなビームは距離rΔθ≧Lに沿って開口と交差する。ここに 、間隔L内の異なった開口位置において収集されたサブイメージデータは、周知 の方法においてレンジシフトされた直後とみなして、これを省略する。 もし、反射が1つのサブイメージ中に集中した場合、サンプル率I/Lまで薄 められたデータセットは、SARイメージの再構成にとって十分なものとなる。 この場合、大地は極めて広角のアンテナビームにより照射され、サブイメージの 方向以外の方向からの後方散乱信号が干渉して処理における延長ノイズを生成す る。しかしながら、そのデータを長さLの開口セグメントに沿って前処理するこ とにより、すべての時点でそのサブイメージを指向する指向性ビームを合成し、 これによって競合反射を排除することが可能である。実現可能なビーム幅は、Δ θ=λ/L≒r/L、すなわちビーム幅は、厳密にサブイメージをカバーするこ とができる。 示唆された方法において、SAR処理を達成するためのコンピュータ処理を検 証すると、全SARイメージは定義された範囲の複数サブイメージに分割され、 データは前述した小開口に区分される。 これら2つの仕事は並列的に実施され、したがって、コンピュータ演算は2つ の仕事の中の多数の演算動作の総和として与えられる。 概略評価の場合、画素サイズ及びサンプリング密度はλminの位(オーダ)を 有するものとして把握され、rmin≒N及びL≒√Nとなる。ここに、小開口の 長さL≒√Nは√N本の異なったビームが合成されることを意味する。各ビーム は約N個の距離分解能セルを含んでいる。かくして小開口データは、距離及び角 度によって与えられるN3/2個のセルとして再分配される。これらのデータは小 開口に沿って√N個のデータサンプルを加算することにより達せられ、この結果 、各小開口を処理するために、N2回の演算を要する。総合成された開口はN位 の長さを有し、これに沿って√Nの小開口が配列され、その結果、N5/2の演算 が全開口に沿った小開口の演算処理を行うために要求される。 サブイメージによるイメージ形成の場合、各サブイメージはL×L=N画素か らなることに留意すべきである。これら画素の各々は、各小開口から1つの寄与 を受ける。√N個の小開口が存在するため、サブイメージを形成するにあたって は、結局N3/2の演算が必要とされる。N/√N×N/√N=Nのサブイメージ が存在するため、小開口データから完全SARイメージを得る場合には、N5/2 の演算が要求される。 その結果、地球的バックプロジェクション(背後射影:GBP)に対し、サブ イメージに基づくバックプロジェクション(以下、ローカルバックプロジェクシ ョン:LBPと称する)は、コンピュータ演算を係数√Nにより減少させる。C ARABASの適用においては、およそN≒10000、すなわち√N≒100 となる。GBPは10ギガフロップ位の浮動小数点演算を要求するため、LBP は100メガフロップ位の浮動小数点演算を要求する。後者の演算は、並列処理 アーキテクチャのための実際的な演算指数である。 UWBストリップマップSAR処理 すでに述べた通り、リアルタイム処理はストリップマップSAR結像処理に対 して必然的に要求される。低周波数‐高分解能システムの場合、このような処理 スキームによって次の条件が満たされなければならない。 (A)データ収集とSARイメージの現出との間には、演算用データメモリの 必要性を最小化するために最小の遅延しか生じないのが望ましい。 (B)コンピュータによる浮動小数点容量を最小化するために多数の浮動小数 点演算が要求されることに関連し、プロセスは効率よく設計しなければならない 。 (C)単一のCPUにおいて処理タスクのすべてを処理しきれないため、マル チプロセッサコンピュータアーキテクチャにおいてマッピングするためにはプロ セスチェインを用いることが望ましい。 (D)プロセスはパルス圧縮、アンテナパターン補償、RFI排除及び運動補 償などの特定のステップがプロセスチェインの適当なステージにおいて導入され るようにすべきである。 上に述べたことから、局部的バックプロジェクションは条件(A)及び(B) 間の現実的な妥協によってのみ処理される。この技術は(C)によりコンピュー タ演算を異なったCPUに対して、演算をマッピングするに適したものであるこ とが明らかである。最後に、LBPはその次の説明(D)において引用された特 別のタスクのためのプロセスチェインへの顕著な侵入となるものである。これら 特定のステップがどのようにしてLBP処理チェインに導入されるか、及びその LBP処理が幾つかのプロセッサによって分配処理されるためにどのようにして 分割されるかについては、これ以後詳細に説明する。 この全プロセスを述べると、上記よりも詳細なレベルにおける数学的表記法が 導入される。ステップ周波数受信レーダの生データはreceive(ωm.n.k)と して表される。525μsのステップ滞留時間及び41MHz/sの平均データ 速度は、各周波数ステップが14ビットデータの1500サンプルを提供するこ とを意味している。PRF=85Hz及びプラットホーム地上速度100m/s が与えられ、Δy=yk−yk-1=1.2mという方位位置が与えられる。更に、 データΔω=ωm−ωm-1=2.2MHzであり、この場合、与えられた性能指数 ωmは23ステップにおいて20MHzから70MHzまで変化する。更に、rm in =1.2km及び70MHzにおいてλ=4mを与えると、小開口及 うにして小開口に沿った210の方位位置が決定され、その結果、12km〜2 0kmの概括間隔が32個のサブイメージによって架橋される。 混信防止、広帯域スペクトル再構成 この第1段階は、混信をフィルタ除外するものであり、それは1500個のサ ンプル距離レコード、receive(ωm.n.k)を2048個のサンプルレコード 上におくことにより、receive(I.F.I)(ωm.n.k)を得るためのFFT(フ ーリエ変換)が実行される。開口をy軸に沿って250メガセグメントに副分割 し、2.5秒内に210の方位位置をカバーする。混信がこの時間内において一 定であるものとすれば、各周波数ステップωmの間に、210個のy値にわたっ てパワースペクトル‖receive(I.F.I)(ωm.ωn.k)‖2の総和を演算する。あ る閾値の上方にあるこのスペクトルのピークは混信として遮断され、2 てノッチフィルタ処理される。かくして隣接方位位置に対する同一の周波数ステ ップは、同数のノッチセットを有することになる。次に、フィルタ処理された信 号は逆FFTによって獲得される。その後、受信信号の1500サンプル間隔を 検索するために加えられた尾部が除去される。全手続におけるコンピュータの負 担は、2048点のフーリエ変換及び23の周波数ステップにわたるその逆変換 を実施することにより決定される。これらの演算は、23×2×5×2048× 2log 2048≒5.2メガフロップである(N点フーリエ変換は5N 2log N フロップを要するものとする)。 パルス圧縮は送信信号と受信信号との相関関係に依存する。これは完全ステッ プ滞留時間tdwell=525μsのフルステップ滞留時間にわたるものである。 サンプリング密度5MHzにおいて、滞留時間は2625サンプルに対応する。 両信号のゼロパッド及び4096点の相関性が適用される。このコンピュータ負 担は対応的なフーリエ変換と類似であり、異なった周波数ステップを通じて約5 ×23×4096× 2log 4096≒5.7メガフロップを要求する。得られた 信号は周波数2.5MHz、又は等価的に60m距離間隔において抜き取られた IQ(すなわち、複素ゼロキャリヤ)信号、step(ωm.n.k)として表現 される。実際のSAR概括距離より短い距離レコード中の12km部分を除去す ることにより、各周波数ステップについて750−12000/60≒550の 距離サンプルステップ、step(ωm.n.k)が存在することになる。23の周 波数ステップを通じて各方位位置について、23×550=12650サンプル が存在する。全20MHz〜70MHzにわたる距離分解能範囲の数が2の累乗 に等しい場合において、それは特に実用的である。信号、step(ωm.n.k) を上方変換及び加算し、パルス圧縮信号を次式によって16384点に拡張する 。 広帯域レンジレコードの16384値の各々は、23の掛け算から得られたも のであるため、広帯域スペクトル構成のコンピュータ負担は23×16384≒ 0.4メガフロップとなる。 混信除去、パルス圧縮及び広帯域スペクトルの再構成は、PRFレート84H zにおいて実行される。かくしてこれら異なったステップのオンライン処理のた めのコンピュータ寄与は、84×(5.2+5.7+0.4)メガフロップ≒1 ギガフロップである。 LBP小開口処理、INS運動方式、ダーウィン的緩和 パルス圧縮の次の処理ステップは、小開口データを角度従属データに変換する ことである。この処理はRFIノッチングのために選択された厳密に250mの 等距離に分割して実行される。出力はgyk(θm.rn)の形をとる。ここに、ラ ベルykは小開口の時間位置である。演算基本式は、 ここに、Φ(θ)は、式(1)に関連して導入されたアンテナ線図の重み関数 である。関数lookup(rn−iΔysinθm)はrn−iΔysinθmに最も近い離散 的レンジrn'の指数n'を追求する。既知の不規則運動の場合、式は次のように変 形される。 アンテナ線図の重み関数はこの場合、プラットホーム方位の変化に基づく方位 位置の関数である。‖Qkk+i‖θmは方位位置Qk及びQk+iを接続するベクト ルの方向θmにおける方向余弦を表すものである。小開口間隔は短いため、慣性 航法システムINSの限られた精度が‖Qkk+i‖θmの評価を満足させる。 いずれかの式は16384レンジ値の各々に加えられ、これら210の複素演 算の各々を構成する。達成された角度分解能はλmin/L≒1°であり、これは 130°アスペクト角度間隔にわたるため、130方向における関数値が必要と なる。このコンピュータ処理はかくして小開口当たり16384×210×13 0≒450メガフロップとなる。 スウェーデン国特許出願第9403872−6号に記載された“ダーウィン的 緩和”処理は、前述したCARABAS像固定方式に基づきスペクトル中に導入 されたRFIノッチの改変を示唆している。放射周波数スペクトルgyk (I.F)( θm,ωn)における対応したノッチは、ステップ周波数動作中に原始的に導入さ れたものとして見出される。しかしながら、角度分解能1°は小開口処理によっ て得られたものであるため、いずれか固定されたアスペクト角方向における距離 の関数として幾つかの強力な点状散乱体が識別される。ダーウィン的緩和は、強 度においてこれらの点状散乱源を分類し、繰返し手続により、これらを改変して ゼロ化されたスペクトル中の部分と交換する。これは距離及び周波数範囲間にお いて最大 2log 16384≒14の連続変換を要求する。実際上は、10以上の 変換が要求されることはない。この技術はまた、距離範囲における分類を必要 とする。これは巧妙な技術によって総数16384× 2log 16384の演算と なる。かくして11×16384× 2log 16384サイズにおける最大10プ ロセスが実行される。これらの演算は130の角度方向の各々について実行され なければならない。したがって、演算の総数は130×10×11×16384 × 2log 16384≒3メガフロップとなる。 無線周波数ピークの改変が終了すると、距離範囲におけるデータが出現する。 強力な距離応答(分類手続によって得られる)のリストは出力に加えられ、後続 の運動方式用オートフォーカスに用いられる。 小開口処理及びダーウィン的緩和処理は、2.5秒毎に更新されたデータセッ ト上で行われる。かくして演算レートは、(3+0.45)/2.5≒1.4メ ガフロップとなる。 サブイメージ処理、オートフォーカス(座標焦点調整) 分解能よりわずかに小さいイメージ画素が選択される。1.5mの方位分解能 と3mの距離分解能か与えられ、これによって画素サイズ2.4×1.2mが選 択される。各250×250mのサブイメージは105×210=22050画 素を収容する。前述した通り、サブイメージ中の各画素方向及び距離によって与 えられた小開口データを加えることにより得られた振幅は、バックプロジェクシ i,yi)で表される。ここに、|i−k|≦53及び|j−l|≦105で がそれら130°の積分間隔内にある場合の全サブイメージ中について、RAM 内に維持されなければならない。プラットホームが別の小開口を通過し、かつそ の小開口処理が実行されると、再びこの漸化式(recursion)を反復実行するこ とができる。ゼロオーダ改変スキームは、各演算された距離に対する至近の不連 続データ値を検索し、ビーム方向が満足される。ここに、 この場合、低い角度分解能の小開口データの方向は、各サブイメージの中心位 置にのみ依存することに留意すべきである。 データ更新は2.5秒毎に生ずるため、サブイメーシ当たりの演算速度は、2 2050/2.5≒10キロフロップとなる。65kmの平均開口(130°の アスペクト角について)は、62292画素によってカバーされ、交差軌跡の概 括間隔3333画素によってカバーされる。その結果、3333×62292≒ 2×107画素が、2.5秒の小開口間隔中において更新されなけばならない。 そのコンピュータ処理は、したがって、2×107/2.5≒80メガフロップ となる。 強力な点反射素子のリストは、オートフォーカスデータに対しても用いられる 。このオートフォーカスの原理は、既知方向における3点の目標に対する正確な 距離が全3方向におけるプラットホーム位置の特定をもたらすということである 。点反射素子がプラットホームのまわりによく展開している場合には、位置精度 は増大する。単一的かつ強力な点反射素子が偏在することにより、我々は、小開 口データgQ current(θm.n)で隣接した強力散乱体のリストにおいて、少な くとも3つのこのようなアスペクト角の広がりをもつことができる。最新の小開 口については、先の小開口に比較してこれらの各々に対する距離及びアスペクト 角のわずかな変化のみが存在する。距離を変化することにより、プラットホーム 位置が先行する小開口について知られているものとして最新の小開口に対するプ ラットホーム位置を検索することが可能である。小開口処理におけるプラットホ ームの方位位置については、INS情報がアスペクト角の変化を説明するに十分 なものとなる。この方法において処理を進めると、小開口から小開口へのオート フォーカス処理は、次のように実行される。 この式において地表面が平坦であるとすれば、Z=0が地表面と一致した式で あり、x軸、y軸が地表面の広がりを表すことになる。この式はINSシステム によって認識するには小さすぎるような運動誤差を補正するものである。実際上 、画素サイズ、すなわち10km台の完全合成開口を通じて発生する1mより小 さい誤差は、このようにして処理中に補正する。 ランプフィルタ処理 に用いられる。このサブイメージは分布したバックプロジェクションの同時出力 を構成するとともに、250mの均等方位間隔をカバーするものである。連合し た250mの方位イメージストリップにわたる交差軌跡一次元FFTが実行され 、次に、交差軌跡距離周波数の係数と逆FFTとの掛け算が行われる。各サブイ メージは168の交差軌跡距離範囲を含んでいるため、全部で32×168=5 236の交差軌跡距離範囲が存在する。各交差軌跡イメージストリップはこの長 さの336ラインからなっている。プラットホーム地上速度が100m/sであ り、新たなイメージストリップが2.5秒毎に生成されるため、8192点のF FT及びそれらの逆変換を毎秒134回行うというコンピュータ演算容量が要求 される。その結果、コンピュータの負担は、2×5×134×8192× 2log (8194)≒144メガフロップとなる。 目標識別及び位置決め ダーウィン的緩和及びオートフォーカスステージにおいて採用される強力点散 乱体のリストは、わずかに余分の演算コストを当てることにより地上座標系とし て割当てられる。このようなリストは、更なる目標検知解析のために実際のSA Rイメージとともに適当に生成される。 処理セグメンテーション 前段の説明において全体的なSAR処理タスクが連続した複数ステージへの割 り込みであると述べたが、それに必要なリアルタイム演算速度は最新のマルチプ ロセッサコンピュータカードによって達せられる。かくして全処理は、そのよう なカードセットからなるコンピュータ構造上にマッピングするに適したものとな る。これらの異なったカードに適合し、かつそれらカード間のデータ移転接続に 対する要求は、次のように分析される。 このようなマルチカード/マルチプロセッサ構造は、A、B、Cとラベル付け される3つの主メモリ領域に関連して基本的に組織される。これらの領域は、図 2に示すように1〜8とラベル付けされた異なったプロセスによってアクセスさ れる。プロセス1及び2、すなわちRFI検出及びパルス圧縮は、領域1に対す るアクセスのみを要求する。プロセス4及び5、すなわち小開口処理及びダーウ ィン的緩和は、領域Bへのアクセスを要求する。更に、プロセス7及び8、すな わちサブイメージ更新及びランプフィルタ処理は、領域Cへのアクセスを要求す る。異なったメモリ領域は1回データリンクと接続され、それらは新たなデータ が入来する平均速度においてデータを移転させなければならない。これらの相互 接続は、太矢印a、b、cとして指示されるが、それらは十分なデータバッファ 容量を有するものと理解すべきである。 異なった領域への異なったプロセスの割当は、プロセスの拡大尺粒状化(larg e scale granularity)を表す。縮尺粒状化はデータが開口に沿って要求される か否か、角度方向において等価的に要求されるか否か、又はレンジレコードとし て要求されるか否かを指示する矢印によって描かれている。メモリ領域A及びB の各々は2方向においてアクセスされるため、そられは更に、分割することがで きない。しかしながら、領域Cはそれらの方位範囲が任意に細かく選択される場 合のレンジストリップとして分割され得る。 メモリ領域とバッファとの間の移転速度は、少なくとも平均データ開口速度( 入来するレーダ生データにおいて41メガビット/s)より速くなければならな い。これはデータ移動時間がコンピュータ処理時間を大きく浸食しないためであ る。まず、メモリ領域Cを考察する。これは2.5秒毎の完全概括幅を有する1 つの小開口ストリップに対応するデータにおいてタップ処理されたものである。 これらのデータが移転されると、領域Cは相互接続バッファcから取り出される べき新たなデータの受入れ態勢に入れる。データはダーウィン的緩和及び小開口 処理が2.5秒毎の各小開口に対して完了したとき、領域Bからバッファcにロ ードされる。領域Bのデータはやはり2.5秒毎、すなわちRFI検出が達成さ れる小開口間隔の通過後において、バッファbから獲得される。最後に、入来デ ータの定常的な流れは2.5秒間においてバッファ記憶され、単一のパッケージ として領域A中にロードされる。 各周波数ステップは1500の距離データサンプルを収集し、そのために23 ステップが実行され、PRFは84Hzとなる。かくして2.5秒の小開口時間 を通じて、14ビット整数データにおける2.5×84×23×1500≒7. 2メガ個のサンプルが抜き取られる。データは1サンプル当たり4バイトとした 単一の浮動小数点フォーマットに変換される。このようにして領域Aには30メ ガバイトが記憶される。バッファaは14ビットの整数をストアし、したがって 、1サンプル当たり2バイトを必要とする。これはバッファメモリサイズが15 メガバイトであることを意味する。バッファaから領域Aへのデータ移転速度は 、41メガビット/s、すなわち50メガバイト/s又はそれ以上の平均データ 速度より速くなければならない。 小開口処理及びダーウィン的緩和の要求に従ってメモリ領域Bには、1638 4×210≒3.5×106個のサンプルがストアされなければならない。これ らは複素浮動小数点データであり、したがって、1サンプル当たり8バイトを要 求する。要求されたメモリサイズはやはりbにおけるバッファ容量が30メガバ イトであることにより、約30メガバイトとなる。 サブイメージ処理の場合、要求されるRAMはかなり大きくなる。しかしなが ら、イメージ画素は低周波SARイメージの絶対振幅及びダイナミックレンジに 関して、何が知られているかに応じて2バイトの整数複素値として表現される。 要求されるRAMは1回に取り扱われる2×107画素に対応する。1画素当た り4バイトが要求される。領域Cにおいて800メガバイトが要求される。デー タがBからcに移管されているとき、整数フォーマットへの変換が実行される。 かくしてcに関するメモリ要求は、1サンプル当たり4バイト、したがって、1 5メガバイトのバッファ容量となる。 更新演算速度は、単に80メガフロップであるため、メモリ領域Cは個別分離 したカードに物理的に対応し、プロセッサカード上に分配されたメモリバンクの 場合より遅い速度になると評価される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年1月20日 【補正内容】 補正した請求の範囲 1.惑星表面の上方を移動するビークルを含むSARレーダシステムであって、 ビークルの位置を判定するための手段と、 前記惑星表面に向かってビークルから帯域幅の少なくとも1オクターブのス パンにおいてレーダ信号を繰り返し送信するための手段と、 後方散乱された等しい信号をビークル上において受信するための手段であっ て、1組の異なったビークル位置のセットに対して割り当てられた後方散乱信号 を、良好な距離分解能においてその惑星表面のイメージに変換し、その際、直接 受信されたレーダリターンとして、又は送信信号が長くなる場合には、周知のパ ルス圧縮技術の成果として、短いパルスを用いるようにした前記受信手段とを備 えたものであり、 前記システムはバックプロジェクションを用いるとともに、 レーダビークルの軌跡セグメント、すなわち、惑星表面上に結像された至 近点の各々を、レーダ信号の波長特性に関して、前記小開口の遠方界領域内に位 置せしめる程度に短く設定された合成開口の中の合成小開口、略して小開口と呼 ばれる複数セグメントを通じて、信号振幅を収集し、 各小開口より得られたデータから、小開口長と波長とで決定される角度分 解能を有し、各々が小開口内の所定位置に関連する指向性レーダビームのセット を合成し、 地勢図に基づくか、又は惑星表面が例えば平坦であるとの仮定に基づいて 同表面の状態を推定し、更には、 プラットホーム位置と地上点によって決定される距離及びビーム方向にお ける、すべての小開口についての振幅の和によって、イメージを形成するすべて の地上点のレーダ反射を演算することによりSARイメージを生成するように構 成されたものであることを特徴とするSARレーダシステム。 2.振幅の総和がビークル軌跡に比較的平行な方向から振幅に対する重み付けを 小さくするようにした重み係数を用い、これによってサイドルッキング指向性ア ンテナのアンテナ線図を模擬するようにしたことを特徴とする請求項1に記 載のSARレーダシステム。 3.ビークルに支持されたレーダアンテナが少なくとも30°の区分を照射する ようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のSARレーダシステ ム。 4.小開口の長さ及び最短波長によって決定される角度分解能を有するレーダビ ームを各小開口において得られたデータの信号処理によって獲得し、前記信号処 理が各ビークル位置から開口内の共通信号点へのビーム方向において投射された 距離シフトレーダ手段であって、ビークル位置において記録されたものからなる ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載したSARレーダシステム 。 5.惑星表面の諸点の反射率が全レーダイメージを形成する惑星表面点の複数の セットである複数のサブイメージに分割し、小開口の長さと同一桁まで方位及び 傾斜レンジにおいて延長した惑星表面点のセットである複数のサブイメージに分 割することによって演算され、その場合において、ただ1つの指向性ビームが各 小開口に対するサブイメージ内の惑星表面点の反射率演算に寄与するようにした ことを特徴とする請求項4に記載のSARレーダシステム。 6.ビークルの小開口から小開口への相対運動が、最強の反射体の小開口から小 開口へのレンジシフトを、周知の地勢図に基づくビークルの相対移動の検索に適 用するためのレンジ及び角度の関数として各小開口毎に得られた振幅を分類する ことにより得られるようにしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に 記載したSARレーダシステム。 7.惑星表面が平坦であると仮定して演算を実行するようにした請求項6記載の SARレーダシステム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.惑星表面の上方を移動するビークルを含むSARレーダシステムであって、 ビークルの位置を判定するための手段と、 前記惑星表面に向かってビークルからレーダ信号を繰り返し送信するための 手段と、 後方散乱された等しい信号をビークル上において受信するための手段であっ て、1組の異なったビークル位置のセットに対して割り当てられた後方散乱信号 を、良好な距離分解能においてその惑星表面のイメージに変換し、その際、直接 受信されたレーダリターンとして、又は送信信号が長くなる場合には、周知のパ ルス圧縮技術の成果として、短いパルスを用いるようにした前記受信手段とを備 えたものであり、 前記システムの特徴として、 レーダビークルの軌跡セグメント、すなわち、惑星表面上に結像された至 近点の各々を、レーダ信号の波長特性に関して、前記小開口の遠方界領域内に位 置せしめる程度に短く設定された小開口と呼ばれる複数セグメントを通じて、信 号振幅を収集し、 各小開口より得られたデータから、小開口長と波長とで決定される角度分 解能を有し、各々が小開口内の所定位置に関連する指向性レーダビームのセット を合成し、 地勢図に基づくか、又は惑星表面が例えば平坦であるとの仮定に基づいて 同表面の状態を推定し、更には、 プラットホーム位置と地上点によって決定される距離及びビーム方向にお ける、すべての小開口についての振幅の和によって、イメージを形成するすべて の地上点のレーダ反射を演算するように構成されたSARレーダシステム。 2.振幅の総和がビークル軌跡に比較的平行な方向から振幅に対する重み付けを 小さくするようにした重み係数を用い、これによってサイドルッキング指向性ア ンテナのアンテナ線図を模擬するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の SARレーダシステム。 3.送信及び受信レーダ信号が少なくとも共通帯域幅の1オクターブのスパンを 有するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のSARレーダ システム。 4.ビークルに支持されたレーダアンテナが少なくとも30°の区分を照射する ようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載したSARレー ダシステム。 5.小開口の長さ及び最短波長によって決定される角度分解能を有するレーダビ ームを各小開口において得られたデータの信号処理によって獲得し、前記信号処 理が各ビークル位置から開口内の共通信号点へのビーム方向において投射された 距離シフトレーダ手段であって、ビークル位置において記録されたものからなる ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載したSARレーダシステム 。 6.惑星表面の諸点の反射率が全レーダイメージを形成する惑星表面点の複数の セットである複数のサブイメージに分割し、小開口の長さと同一桁まで方位及び 傾斜レンジにおいて延長した惑星表面点のセットである複数のサブイメージに分 割することによって演算され、その場合において、ただ1つの指向性ビームが各 小開口に対するサブイメージ内の惑星表面点の反射率演算に寄与するようにした ことを特徴とする請求項5に記載のSARレーダシステム。 7.ビークルの小開口から小開口への相対運動が、最強の反射体の小開口から小 開口へのレンジシフトを、周知の地勢図に基づくビークルの相対移動の検索に適 用するためのレンジ及び角度の関数として各小開口毎に得られた振幅を分類する ことにより得られるようにしたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に 記載したSARレーダシステム。 8.惑星表面が平坦であると仮定して演算を実行するようにした請求項7記載の SARレーダシステム。
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