JPH11511880A - コンピュータのメモリ問題の検出 - Google Patents

コンピュータのメモリ問題の検出

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JPH11511880A
JPH11511880A JP8533041A JP53304196A JPH11511880A JP H11511880 A JPH11511880 A JP H11511880A JP 8533041 A JP8533041 A JP 8533041A JP 53304196 A JP53304196 A JP 53304196A JP H11511880 A JPH11511880 A JP H11511880A
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JP8533041A
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ヤルモ リンネ
カリ パサネン
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ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
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    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
    • G06F11/1004Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's to protect a block of data words, e.g. CRC or checksum

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Abstract

(57)【要約】 スイッチング交換機のようなプロセス制御コンピュータにおいて、欠陥があると、非常に経費がかかることが分かっている。特に解決が困難なものは、ソフトウェアの欠陥である。問題が発生した場合は、できるだけ速やかに正しい目標で保守を指令できることが重要である。破壊や「ハッカー」による脅威がある。どこかの場所から保守するオプションがコンピュータに組み込まれている場合は、誤用の危険性がそれに伴って増加する。メモリ問題を検出する公知技術は、計算方法によって生じた規則的な間隔で発生する欠陥を必ずしも明らかにしない。メモリ欠陥は、規則的な間隔で発生し、例えば、メモリ回路のアドレスラインに欠陥が生じた場合に発生する。公知技術の第2の欠点は、1つの記憶位置の内容が変化した場合でもチェック和を新たに計算しなければならないことである。メモリ問題を検出する本発明の方法は、「規則的に不規則」であり、記憶エリアMAの非制御の変化を確実に検出する。更に、本発明の方法により計算されるチェック和CSは、記憶エリアMAのエレメントが変化したときに更新され、従って、更新は、監視されている記憶エリアMA全体にわたりチェック和を計算する場合より、必要とされる計算量が著しく少ない。本発明の方法は、ハードウェア及びソフトウェアの欠陥の検出、及びコンピュータの再スタートの促進にも適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】 コンピュータのメモリ問題の検出発明の分野 本発明は、コンピュータのメモリ内容の完全性のチェックに係る。先行技術の説明 図1は、本発明に関して重要なコンピュータの一部分を示す。初期段階におい て、電源スイッチをオンにした後に、メインメモリRAMの内容は、未定の状態 にある。電源スイッチをオンにすると、初期信号INITが発生され、例えば、 プロセッサのCPUが所定のアドレスにジャンプするように、従来のコンピュー タの初期のロードが行われる。このメモリは、リードオンリメモリROMに初期 ロードプログラムを有し、これを実行すると、ディスクドライブHDの所定位置 からオペレーティングシステム(OS)の基本的部分がロードされる。このよう にしてロードされるOSの基本的部分は、更に進んだロードプログラムを含み、 これは、HDに対して決定されたROMの位置からだけではなく他の場所からも OSの一部分をロードする。これらの更に進んだロードプログラムは、次いで、 他のソフトウェアモジュール等もロードする。 ソフトウェアモジュールは、必ずしもディスクドライブHD上の隣接エリアに 配置されていない。HDから読み取ると、HDの異なるエリアに位置する情報を 次々に読み取らねばならないケースがしばしばある。示唆的ガイドライン値は、 ディスクドライブから約1MB/sの連続的なエリアを読み取ることができると いうものであるが、実際上、読み取りレートは、この半分に満たない。例えば、 30MBのソフトウェアをロードするには、約1分を要する。 スイッチング交換機のようなプロセス制御コンピュータにおいては、欠陥があ ると、非常に費用がかかることが分かっている。特に解決が困難なものは、ソフ トウェアの欠陥である。ハードウェアの欠陥は、適当なワークオーダーにおいて 知られている別の装置との比較を行うことによりしばしば検出できる。ソフトウ ェアの欠陥は、適切に動作すると分かる基準ソフトウェアが通常は存在しないの で、通常は、このように検出することができない。多くの場合に、更に別の欠点 にしばしば遭遇し、その兆候に基づいて、欠陥がハードウェアにあるのかソフト ウェアにあるのかを迅速に推定することはしばしば不可能である。これら理由の 1つから特定の記憶エリアにおいて制御されない変化が生じる。問題が発生した 場合は、できるだけ速やかに正しい目標で保守を指令できることが重要である。 破壊や「ハッカー」による脅威がある。遠隔保守のオプションがコンピュータ に組み込まれている場合には、誤用の危険性がそれに伴って増加する。 メモリ問題を検出するために、多数の異なる解決策が開発されている。公知技 術では、いわゆるパリティビットが知られており、これにより、記憶位置に偶数 個(又はもし所望ならば、奇数個)の1ビットをもつことができる。良く知られ たように、パリティを使用しても、記憶位置における偶数個のビットによる状態 の同時変化を検出することができない。 別の一般的に使用されるツールは、繰り返し冗長性チェックCRCである。C RCの和は、ディスクドライブやデータリンクのようなシリアルモードデータの エラーを検出するのに有用なツールである。マトリクスデータに関しては、CR Cの和は、2つの問題に直面している。それらの第1は、CRCの和を計算する 方法から生じるインターバルで発生する欠陥を確実に検出するのにCRCの和を 使用できないことである。第2の問題は、1つの記憶位置の内容が変化しただけ でもCRCの和を新たに計算しなければならないことに関連したものである。発明の要旨 以上のことから、本発明の目的は、コンピュータのメモリ問題を検出しそして 上記の問題を解消することのできる方法及び装置を開発することである。本発明 は、一方では、今日まで蓄積された経験に基づき、メモリにおける全ての考えら れる非制御の変化を検出するに充分なほど広範囲な方法をベースとし、そして他 方では、この方法をコンピュータの種々の動作に使用することをベースとする。 本発明による方法及びシステムは、先ず、メモリ問題を確実に検出するという 効果を有する。これは、次いで、公知システムにおいて「万一に備えて」実行さ れる幾つかの動作を省略することによりコンピュータの再スタートを促進できる という第2の効果をもたらす。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。 図1は、本発明に関して重要なコンピュータの一部分を示す図である。 図2は、メモリ内容を監視するためのチェック和の使用を示す図である。 図3は、チェック和の維持を示すフローチャートである。 図4は、本発明によるチェック和の計算を示す図である。好ましい実施形態の詳細な説明 図2のフローチャートを参照すれば、チェック和は、特定の記憶エリアにわた って計算され、以前の計算されたチェック和と比較され、そしてチェック和が異 なる場合には、エラーメッセージが与えられる。図2のフローチャートにおいて 重要なことは、チェック和の計算をいかに開始するかである。本発明の1つの実 施形態によれば、計算は規則的な間隔で行われる。別の実施形態によれば、チェ ック和は、コンピュータをスイッチオンしたり、プログラムを変更したりといっ た特定の事象に関連して計算される。 図3のフローチャートは、メモリへの書き込みをいかに行うかを示す。記憶エ リアの内容が変化する場合には、(i)変化した記憶エリアの部分を以前のチェ ック和から削除し、そして(ii)このように変更されたチェック和に、変化した 記憶エリアの新たな内容に対応する部分を追加することにより、チェック和が修 正される。 図3のフローチャートが簡単であるのは、チェック和を計算する公知方法は、 変化した記憶エリアの以前の部分を計算されたチェック和から削除しそして同じ 記憶エリアの新たな内容に対応する部分をそれに置き換えるように使用できない ことから生じる。次いで、図4を参照し、チェック和を計算するための本発明に よる新たな方法を説明する。コンピュータの全メモリMEMから、監視される記 憶エリアMAにわたってチェック和を計算しなければならない。チェック和(C S)の巾Mは任意であるが、巾Mの適当な値は、コンピュータのワード長さWに 等しい。計算の前に、チェック和には初期値、例えば0が与えられる。計算は、 記憶エリアMAにMビットを有する各エレメントMi(iは記憶エリア内のエレメ ントに対するインデックスを示す)がチェック和CSにビットごとに加算され( 排他的オア演算により)、加算の前に、エレメントMiが右へ(最下位ビットの 方向に)kビットだけ回転するようにして行われる。回転の数kは、次の式か ら得られる。 但し、INTは、整数である。実際に、加算は、永久に続けられる必要はなく、 Mjがエレメントインデックスi(又は考えられる最大のインデックス値)以下 であるところのjの最大値まででよい。 次の迅速な方法により同じ結果を得ることができる。記憶エリアMAのエレメ ントは、チェック和CSにビットごとに加算される(排他的オア)。各加算の後 に、チェック和は、左に(最上位ビットの方向に)1ビットだけ回転される。i +1がMで割り切れる場合には、回転が繰り返され、i+1がM2で割り切れる 場合にも、それが繰り返され、というようにして、Mの考えられる全ての累乗が 終わるまで行われる。全てのエレメントが加算されると、チェック和は、加算中 にそれが左へ回転されたのと同じ回数で右へ回転される。 この方法の注目すべき効果は、このようにして計算されたチェック和を容易に 更新できることである。更新は、例えば、次のように行われる。 (1)変化したエレメントのデータを、そのエレメントの古いデータに加算す る。 (2)変化したエレメントのインデックスに基づき、元のチェック和を計算す るときにこのエレメントにおいて全部で何回の回転がなされたかを推定する。 (3)和を同じ程度右へ回転する。 (4)このようにして得た回転された和を元のチェック和に加算する。 このようにして得られた結果は、変化した記憶エリアに対して更新された新た なチェック和である。任意のサイズを有する記憶エリアが変化する場合には、エ レメント当たり2回の加算を行うだけでチェック和を更新することができる。従 って、新たなチェック和は、繰り返し冗長チェック(CRC)の場合のように全 記憶エリアにわたって計算する必要はない。 変化したエレメントにおける回転の数は、エレメントインデックスiをMの考 えられる整数累乗で除算し、そして式(1)に基づいて商の整数を加算すること により、計算できる。 テーブル1を参照し、本発明の方法によるチェック和の計算例を以下に説明す る。簡単化のために、記憶エリアは、4ビットインデックスでアドレスすること のできる16個の位置を含むと仮定する。この例では、記憶位置のデータも4ビ ットの巾を有する。又、チェック和の初期値は、ゼロにセットされる。これら全 ての仮定は、本発明を例示するためになされたもので、何ら限定するものではな い。 記憶位置0の内容1001は、初期値0000にビットごとに加算され、そし て0+1はチェック和の巾4で割り切れないので、和は1回左へ回転される。こ れにより得られた新たなチェック和は、0011である。この和に、記憶位置1 の内容1011が加算され、このようにして得た和が1回左へ回転される。とい うのは、1+1がチェック和の巾で割り切れないからである。その後、新たなチ ェック和は、0001となる。このプロセスは、このようにして、全記憶エリア が終わるまで続けられる。記憶位置3、7及び11において、チェック和は2回 回転される。というのは、1だけ増加されたインデックスがチェック和の巾で割 り切れるからである。記憶位置15においては、15+1がチェック和の巾及び その商の両方で割り切れるので3回転となる。他の全ての記憶位置においては、 チェック和が1回だけ回転される。最後に、チェック和は、逆方向に、即ち右へ 21回回転される。得られた最後のチェック和は、0111である。計算のステ ップごとの進行がテーブル1に示されている。 次いで、例えば、記憶位置0101の内容が値1010から0110へ変化す ると仮定する。古い内容及び新しい内容のビットごとの和は、1100となる。 インデックス0101(=5)に基づき、ビットごとの和1100は、5+1= 6回右へ回転され、これにより、得られる結果は、0011となる。これが古い チェック和に加算されると、得られる新たなチェック和は、1110となる。テ ーブル1について述べた手順を始めから繰り返しても、同じ結果が得られるが、 記憶位置0101の内容は、新たな値、この場合は0110を有する。 チェック和は、コンピュータプログラムにより計算されるのが最も好都合であ る。このため、パスカルに類似した擬似コードの形態の次のプログラムを使用す ることができる。 上記擬似コードにおいて、Nは、監視されている記憶エリアのサイズを示し、 xorは、ビットごとの和(排他的オア)を示し、modはモジュロ演算子(残 余)を示し、rol 1は、左回転を意味し、ror 1は、対応的に右回転を 意味する。 次の擬似コードは、チェック和を更新するのに使用される。 全てのメモリ問題を検出できるチェック和は存在しないことが明らかである。 これには明らかな理由がある。即ち、チェック和CSの情報内容は、チェック和 が計算された記憶位置MAより著しく少ないので、記憶位置MAは、当然、同じ チェック和CSを形成する多数の考えられる内容を有する。しかしながら、実際 に、欠陥は確実に検出される。チェック和に同時変化を生じさせない記憶位置の 非制御変化は、特定の数学的規則性に基づき記憶エリアの多数のアドレスに多数 のビットの同時変化を必要とする。実際のメモリ問題は、数学的な規則性をしば しば明示するが、この規則性は、メモリ問題が本発明の方法により未検出のまま になるという性質のものではない。この点について、本発明によるチェック和の 計算は、「規則的に不規則(regularly irregular)」と言うことができる。 チェック和を計算する本発明の方法は、例えば、次のように適用することがで きる。即ち、監視されている各記憶エリアに専用のチェック和が指定される。記 憶エリアの内容を変更すると、それに応じてチェック和も変化する。チェック和 の完全性は、例えば、特定の間隔で又は特定の事象に関連して監視される。チェ ック和が一致しないことを検出すると、欠陥が少なくとも報告され、そして必要 な他の測定が付加的に行われる。 本発明のチェック和計算方法を使用する第2の仕方は、コンピュータの再スタ ートを促進することである。この場合に、従来のコンピュータは、そのソフトウ ェア全体をディスクドライブ、ネットワーク等からロードする。本発明によるチ ェック和を用いることにより、どの記憶エリアがそれらの内容に関して欠陥のな い状態を持続し、それらの内容を再ロードしなくてよいかを指示することができ る。その結果、コンピュータの始動を公知技術に比して数十秒早めることができ る。再スタートの前に、監視されている1つ以上の記憶エリアMAにわたってチ ェック和CSを計算することができ、これらチェック和は、主記憶装置に記憶さ れる。あるシステムは、メモリの一部分をその後の上書きに対して保護すること ができる。この形式のメモリにおいては、異なるプログラムモジュールに対応す るチェック和が記憶される。というのは、プログラムモジュールがメモリにいっ たんロードされると、その内容を変更できないからである。或いは又、ディスク ドライブに記憶された各プログラムモジュールに所定のチェック和が関連されて もよい。プログラムモジュールのロード中に、チェック和は、先ず、ディスクド ライブから読み出され、それに対応する記憶エリアに対して計算されたチェック 和と比較される。チェック和が同一である場合には、プログラムモジュールは、 ディスクドライブから新たにロードされる必要はない。多数の部分より成るソフ トウェアの異なるモジュールのチェック和は、共通のファイルに記憶することが でき、これを読み取ると、どのモジュールが欠陥なしにスイッチオンを受けそし てどのモジュールをディスクドライブから再ロードしなければならないかを素早 く解くことができる。 コンピュータを一例として使用して本発明を説明したが、本発明は、狭い意味 のコンピュータに限定されるものではなく、電子的メモリが使用される全ての状 態に適用できる。このような実施形態の例は、コンピュータ周辺装置及び通信シ ステム、像及び音声メモリ、データロギングシステム、制御及びプロセスオート メーションシステム、並びに種々の種類の自動装置を含む。又、技術の進歩に伴 い、本発明の基本的な考え方を種々のやり方で実施できることが当業者に明らか であろう。本発明及びその実施形態は、上記例に限定されるものではなく、請求 の範囲内で種々変更し得るものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年5月16日 【補正内容】請求の範囲 1.メモリエレメントMiを含む記憶エリアMAにわたりMビットチェック和 CSを計算する方法において、 計算の前に所定の初期値をチェック和CSに与え、 記憶エリアMAの各メモリエレメントMiにおけるチェック和CSをビットご との和(排他的オア)として計算し、ビットごとの和の第1ファクタは、当該エ レメントMiに基づいて形成され、そしてその第2ファクタは、手前のエレメン トMi-1において計算されたチェック和CSの値に基づいて形成され、そして 上記和を計算する前に所定数だけ第2ファクタビットのビットを回転する、と いう段階を含むことを特徴とする方法。 2.上記第2ファクタは、上記チェック和CSの手前の値であり、 上記第1ファクタは、エレメントMiのkビットのビットを右へ(最下位ビッ トの方向に)回転することにより形成され、ここで、 であり、但し、INTは、整数を表し、回転の数kに対して真である請求項1に 記載の方法。 3 上記第1ファクタは、エレメントMiであり、そして 上記第2ファクタは、チェック和CSの手前の値を回転することにより形成さ れ、これは、 0<Mn<i+1が真であるような各Mの整数累乗Mnにおいて、1だけ増加し た(i+1)エレメントMiのインデックスが、該当するMの整数累乗Mnで割り 切れるかどうかを決定し、 1だけ増加した(i+1)エレメントMiのインデックスが、該当するMの整 数累乗Mnで割り切れるのに応答して、チェック和CSを1ビットだけ左へ回転 し、そして 記憶エリアMAの全てのメモリエレメントMiが終了したときに、チェック和 CSを、そのチェック和CSの計算中に全てを左へ回転したのと同じ回数だけ右 へ回転する、 ことにより行われる請求項1に記載の方法。 4.記憶エリアMAのエレメントMiが変化した際にチェック和CSを更新す るために、 その変化したエレメントMiの新たなデータを、その同じエレメントMiの古い データにビットごとに加算し、 その変化したエレメントMiのインデックスiに基づいて、元のチェック和C Sを計算したときにこのエレメントMiにおいて全部でどれ程の回転を行ったか を推定し、 元のチェック和を計算したときにこのエレメントMiにおいて左へ回転された のと同数のビットだけチェック和を右に回転し、そして このようにして得た回転されたチェック和CSを元のチェック和CSに加算す るという段階を含む請求項1に記載の方法。 5.少なくとも1つの記憶位置にわたってチェック和CSを計算し、 該当する記憶エリアMAにわたって計算されたチェック和CSを、早期段階で 同じ記憶エリアMAにわたって計算されたチェック和と比較し、 同じ記憶エリアMAにわたり異なる時間に計算されたチェック和間の不一致に 応答して、その相違を示す信号を発生する、 という段階を更に含む請求項1ないし4のいずれかに記載の方法。 6.該当する記憶エリアMAにわたって計算されたチェック和は、早期段階で 同じ記憶エリアMAにわたって計算されたチェック和と所定の時間に周期的に比 較される請求項5に記載の方法。 7.ディスクドライブを備えたコンピュータを再スタートをスピードアップす るために、 少なくとも1つの記憶エリアにわたりチェック和CSを計算し、 コンピュータを再スタートし、 再スタートの前にチェック和CSが計算されたところの記憶エリアMAの少な くとも1つにわたりチェック和CSを計算し、 再スタートの後に計算されたチェック和CSを、再スタートの前に同じ記憶エ リアMAにわたり計算されたチェック和CSと比較し、 再スタートの後に計算されたチェック和と再スタートの前に計算されたチェッ ク和との不一致に応答して、当該記憶エリアに対応するデータをディスクドライ ブからロードする、 という段階を含む請求項1から6のうちのいずれか1つに記載の方法。 8.再スタートの前に計算されたチェック和CSの値を主記憶装置に記憶する 請求項7に記載の方法。 9.再スタートの前に計算されたチェック和CSの値を、書き込み保護された 主記憶装置に記憶する請求項8に記載の方法。 10.再スタートの前に計算されたチェック和CSの値をハードディスクに記憶 する請求項7に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN 【要約の続き】 ている記憶エリアMA全体にわたりチェック和を計算す る場合より、必要とされる計算量が著しく少ない。本発 明の方法は、ハードウェア及びソフトウェアの欠陥の検 出、及びコンピュータの再スタートの促進にも適用でき る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.メモリエレメントMiを含む記憶エリアMAにわたりMビットチェック和 CSを計算する方法において、 計算の前に所定の初期値をチェック和CSに与え、 記憶エリアMAの各メモリエレメントMiにおけるチェック和CSをビットご との和(排他的オア)として計算し、ビットごとの和の第1ファクタは、当該エ レメントMiに基づいて形成され、そしてその第2ファクタは、手前のエレメン トMi-1において計算されたチェック和CSの値に基づいて形成され、そして 上記和を計算する前に所定数だけ第2ファクタビットのビットを回転する、と いう段階を含むことを特徴とする方法。 2.上記第2ファクタは、上記チェック和CSの手前の値であり、 上記第1ファクタは、エレメントMiのkビットのビットを右へ(最下位ビッ トの方向に)回転することにより形成され、ここで、 であり、但し、INTは、整数を表し、回転の数kに対して真である請求項1に 記載の方法。 3.上記第1ファクタは、エレメントMiであり、そして 上記第2ファクタは、チェック和CSの手前の値を回転することにより形成さ れ、これは、 0<Mn<i+1が真であるような各Mの整数累乗Mnにおいて、1だけ増加し た(i+1)エレメントMiのインデックスが、該当するMの整数累乗Mnで割り 切れるかどうかを決定し、 1だけ増加した(i+1)エレメントMiのインデックスが、該当するMの整 数累乗Mnで割り切れるのに応答して、チェック和CSを1ビットだけ左へ回転 し、そして 記憶エリアMAの全てのメモリエレメントMiが終了したときに、チェック和 CSを、そのチェック和CSの計算中に全てを左へ回転したのと同じ回数だけ右 へ回転する、 ことにより行われる請求項1に記載の方法。 4.記憶エリアMAのエレメントMiが変化した際にチェック和CSを更新す るために、 その変化したエレメントMiの新たなデータを、その同じエレメントMiの古い データにビットごとに加算し、 その変化したエレメントMiのインデックスiに基づいて、元のチェック和C Sを計算したときにこのエレメントMiにおいて全部でどれ程の回転を行ったか を推定し、 元のチェック和を計算したときにこのエレメントMiにおいて左へ回転された のと同数のビットだけチェック和を右に回転し、そして このようにして得た回転されたチェック和CSを元のチェック和CSに加算す るという段階を含む請求項1に記載の方法。 5.少なくとも1つの記憶位置にわたってチェック和CSを計算し、 該当する記憶エリアMAにわたって計算されたチェック和CSを、早期段階で 同じ記憶エリアMAにわたって計算されたチェック和と比較し、 同じ記憶エリアMAにわたり異なる時間に計算されたチェック和間の不一致に 応答して、その相違を示す信号を発生する、 という段階を更に含む請求項1ないし4のいずれかに記載の方法。 6.該当する記憶エリアMAにわたって計算されたチェック和は、早期段階で 同じ記憶エリアMAにわたって計算されたチェック和と所定の時間に周期的に比 較される請求項5に記載の方法。 7.ディスクドライブを備えたコンピュータを迅速に再スタートする方法にお いて、 少なくとも1つの記憶エリアにわたりチェック和CSを計算し、 コンピュータを再スタートし、 再スタートの前にチェック和CSが計算されたところの記憶エリアMAの少な くとも1つにわたりチェック和CSを計算し、 再スタートの後に計算されたチェック和CSを、再スタートの前に同じ記憶エ リアMAにわたり計算されたチェック和CSと比較し、 再スタートの後に計算されたチェック和と再スタートの前に計算されたチェッ ク和との不一致に応答して、当該記憶エリアに対応するデータをディスクドライ ブからロードする、 という段階を含むことを特徴とする方法。 8.再スタートの前に計算されたチェック和CSの値を主記憶装置に記憶する 請求項7に記載の方法。 9.再スタートの前に計算されたチェック和CSの値を、書き込み保護された 主記憶装置に記憶する請求項8に記載の方法。 10.再スタートの前に計算されたチェック和CSの値をハードディスクに記憶 する請求項7に記載の方法。
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