JPH11510634A - 音声情報システム - Google Patents

音声情報システム

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JPH11510634A
JPH11510634A JP8-536829A JP53682996A JPH11510634A JP H11510634 A JPH11510634 A JP H11510634A JP 53682996 A JP53682996 A JP 53682996A JP H11510634 A JPH11510634 A JP H11510634A
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デヴォン,エイヴナー
モーア,アサフ
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ヴォケット ネットワーク リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 オーディオシステム及び関連するカセットとともにデジタル及びオーディオデータを検索及び再生する能力を有する音声情報システムが開示されている。オーディオシステムはハウジング、通信バス、バスコネクタ、ラジオレシーバー及び音響プレーヤーを含む。ハウジングは除去可能なデジタルユニットを受けるためのスロットを有する。コネクタはバスに及び除去可能なデジタルユニットに接続し、音響プレーヤーは除去可能なデジタルユニット及びラジオレシーバーの出力に選択的に接続されている。さらに、除去可能なデジタルユニットは内部にデータを記憶するためのデジタル記憶ユニット、外部デジタル処理器及びデジタル記憶ユニットと通信するデジタルインターフェース及び少なくともデジタル記憶ユニットに記憶されたデータをオーディオ信号に変換するためのデジタル音声器を含む。除去可能なデジタルユニットはテープデッキのためのカセットの如きカセットの一部として、又はPCMCIAカードの一部として形成することができる。第2の例では、オーディオシステムはラジオレシーバー、デジタル記憶ユニット、リスナーコマンドを受けるためのコマンド入力ユニット、デジタル音声器及び音響プレーヤーを含む。音声器はデジタル記憶ユニットに記憶されるデータをオーディオ信号に変換し、リスナーがデジタル記憶ユニットに記憶されるデータを走査検索及びマークすることを可能にする。音響プレーヤーはデジタル音声器及びラジオレシーバーの出力に選択的に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】 音声情報システム 発明の分野 本発明は一般にオーディオシステムに関し、特にデジタルオーディオデータを プレーする、かかるシステムに関する。 発明の背景 ステレオなどのオーディオシステムは良く知られており、実際に家や車の中で 見つけることができる。それらは多くの特徴を有しており、それらのうち最もポ ピュラーなものはカセット内の磁気テープ上に記憶されたオーディオ信号をプレ ーするカセットテープ再生デッキである。再生デッキはカセットを受け、カセッ ト内の磁気テープ上に記憶された信号を再現し、記憶された信号を可聴音に変換 する。 多くのオーディオシステムはコンパクトディスクに記憶されたデジタル信号を 読み、デジタルデータをオーディオ信号に変換するコンパクトディスクプレーヤ ーへの接続を有する。オーディオ信号は次いでリスナーにプレーされるべきオー ディオシステムの音声システムに与えられる。 かかるビルトイン接続を持たないオーディオシステムについて、米国特許第4 734897及び5307326号はコンパクトディスクプレーヤーの出力を再 生デッキによって読み出し可能なものに変換するアダプタを記載する。アダプタ はカセットの形状のハウジングを含むが、それは内部に磁気テープを含まない。 その代わり、それはオーディオ信号を再生デッキの再生ヘッドに送信するオーデ ィオ記録ヘッドを含んでいる。再生デッキは次いでオーディオ信号をあたかも磁 気テープから拾いあげるかのようにオーディオ信号を処理する。 他のステレオの如き車両付属物は米国特許第5206641,5263199 及び5193141号に記載されている。 本発明の概要 本発明の目的はオーディオシステムから除去可能であり、デジタルオーディオ データをプレーする能力を有する車両ステレオの如きオーディオシステムを提供 することにある。さらに本発明の目的は内部に記憶されるデジタルオーディオデ ータを有し、オーディオシステムのテープデッキの再生デッキによってプレーさ れうる“ディスケットカセット(diskette−cassette)”を提供することにある 。ディスケットカセットに記憶されたデータは所望によりたびたび書き換えるこ とができ、パーソナルコンピューターの如き外部処理機によって読み出し及び書 き込みができる。ディスケットカセットはいかなるランダムな配列の内部に記憶 されたデータにアクセスすることができ、そうするためにリスナーの指示に応答 してデータをマークする。 あるいはデータは電話機、ラジオレシーバー、テレビなどを通して、受信ユニ ットを通して直接的に又は間接的にディスケットカセットにロードすることがで きる。データはテキスト、デジタル化オーディオデータ、デジタル化スピーチデ ータ、圧縮されたデジタル化オーディオ又は圧縮されたデジタル化スピーチデー タであることができる。さらに、ディスケットカセットはテキストデータをオー ディオ信号に変換するためのテキスト−スピーチ発生器及び/又は圧縮データを 圧縮解除するための圧縮解除器を含むことができる。 さらに本発明の目的はデジタル及びオーディオ信号を検索及び再生する能力を 有する音声情報システム(vocal information system)を提供することにある 。 本発明の好ましい例によれば、ディスケットカセットは磁気テープデッキの回 転素子を受けるための穴を有するハウジング、ハウジング内に設けられたデジタ ル記憶ユニット及びハウジング内に設けられかつデジタル記憶ユニットに接続さ れた電気素子を含む。デジタル記憶ユニットは内部にデジタルデータを記憶し、 電気素子はデジタルデータを磁気テープデッキが拾い上げることができるオーデ ィオ信号に少なくとも変換する。 あるいは、本発明の第2の好ましい例によればディスケットカセットの機能は オーディオシステムのスロット中に置くためのカートリッジで実施されることが できる。カートリッジはPersonal Computer Memory Card Industry Associ ation(PCMCIA)モジュールの形であり、その一端にPCMCIAコネクタを有する。 残りの素子はディスケットカセットのそれに似ている。 両例は好ましくはコマンド入力ユニット及び処理器を含むことができる。処理 器はデジタル記憶ユニットと少なくとも通信し、コマンド入力ユニットからのリ スナーコマンドに従ってオーディオインターフェースに与えられるべきデジタル データの部分を選択し、リスナーが興味のあるものとして示しているデジタルデ ータのそれらの部分をマークし、外部デジタル処理ユニットによって受けられる デジタルインターフェースに与えられるデジタルデータのマークされた部分を選 択する。 述べられているように、本発明はオーディオシステムも含んでいる。ある例で は、オーディオシステムはハウジング、通信バス、バスコネクタ、ラジオレシー バー及び音響プレーヤーを含んでいる。ハウジングは除去可能なデジタルユニッ トを受けるためのスロットを有する。コネクタはバスに及び除去可能なデジタル ユニットに接続し、音響プレーヤーは除去可能なデジタルユニット及びラジオレ シーバーの出力に選択的に接続される。 好ましくは、コネクタはPCMCIAコネクタであり、デジタルユニットはPCMCIAモ ジュール上で形成される。さらに、除去可能なデジタルユニットはデータを記憶 するためのデジタル記憶ユニット、外部デジタル処理器と及びデジタル記憶ユニ ットと通信するデジタルインターフェース及び少なくともデジタル記憶ユニット に記憶されるデータをオーディオ信号に変換するためのデジタル音声器を含む。 第2の例では、オーディオシステムはラジオレシーバー、デジタル記憶ユニッ ト、リスナーコマンドを受けるためのコマンド入力ユニット、デジタル音声器及 び音響プレーヤーを含む。音声器はデジタル記憶ユニットに記憶されるデータを オーディオ信号に変換し、リスナーがデジタル記憶ユニットに記憶されたデータ を走査検索及びマークすることを可能にする。音響プレーヤーはデジタル音声器 及びラジオレシーバーの出力に選択的に接続される。 好ましくは、音声器の処理器はリスナーが興味あるものとして示しているデー タの部分をマークするための及び外部デジタル処理ユニットによって受けられる デジタルインターフェースに与えられるデータのマークされた部分を選択するた めのユニットを含む。 第2のオーディオシステムの第1の好ましい例によれば、デジタル記憶ユニッ ト、コマンド入力ユニット及びデジタル音声器は除去可能なハウジング内に含ま れる。ハウジングはカセットのハウジングのようであることができ、又はPCMCIA モジュールのハウジングのようであることができる。 第2のオーディオシステムの第2の好ましい例によれば、デジタル記憶ユニッ トだけがPCMCIAハウジングの如き除去可能なハウジング内に含まれる。 別の例によれば、少なくともラジオレシーバー及び音響プレーヤーは携帯用ハ ウジング内に含まれる。携帯用ハウジングはラジオレシーバー、テレビレシーバ ー、電話インターフェースレシーバーの少なくとも一つを含むこともできる。 別の例によれば、データ記憶手段を有する汎用コンピューターで操作可能な情 報システムが与えられる。情報システムはコンピューターの操作を遠隔的に制御 するためのリモートコントローラー、少なくともデジタルデータを受けるための 及びデジタルデータを電圧に変換するための、コンピューターで操作可能なオー ディオ手段、ユーザーの望む方法でデータ記憶手段に記憶される選択されたデー タをプレーするためにリモートコントローラーからユーザーコマンドに受信及び 応答するための、コンピューターで操作可能なコントロール手段及びコンピュー ターと通信しているオーディオシステムを含む。 さらなる例では、音声情報システムが与えられ、それは上記情報システムの素 子を含み、少なくともデータを記憶する情報センター及びデジタルデータをデー タ記憶手段中に受信するために通信リンクを介して情報センターに接続されたコ ンピューターも含む。 さらに、情報システムの例によれば、オーディオシステムはコンピューターの ためにRF変調されたオーディオ信号を受信するための受信手段及び音響オーデ ィオ信号を生成するためのオーディオプレーヤーを含む。あるいは、オーディオ システムはオーディオ信号を生成するためにコンピューターから受けた電圧を磁 気フォーマットに変換するためのカセットアダプタ及び磁気フォーマットをプレ ーするためのテーププレーヤーを含む。 さらに、情報システムの例によれば、コントロール手段はRFレシーバー、オ ーディオ電圧をRF放射線(RFradiation)に変換するためのコンピューター に接続されたモジュレータ及びRF放射線を伝送するためのRFトランスミッタ ーも含むことができる。 さらに、情報システムの例によれば、カセットアダプタは伝送されたRF放射 線を受けるための手段、RF放射線をアナログ電圧に変換するためのオーディオ デコーダ及びアナログ電圧を磁気フォーマットに変換するためのトランスデュー サを含むこともできる。 さらに、情報システムの例によれば、カセットアダプタはさらにリモートコン トローラからリモートコントロールコマンドを受けるためのRFレシーバー及び 受けたリモートコントロールコマンドをデジタルフォーマットに変換するための 手段を含むことができる。カセットアダプタはデジタルフォーマットをコンピュ ーターに伝送するための手段を含むこともできる。 さらに、情報システムの例によれば、カセットアダプタはさらに音声活性化信 号を受けるための手段及び音声活性化信号を電圧レベルに変換するための手段を 含むことができる。カセットアダプタは電圧をコンピューターに伝送するための 手段を含む。 さらに、音声情報システムのデータ記憶手段は汎用情報ブロック及び複数のセ クション(複数のセクションのそれぞれは少なくとも複数の情報項目を含む)を 含む。情報項目は情報項目のそれぞれについて少なくとも見出し及び詳細な索引 を含む。 さらに、情報項目は選択された項目を識別するためのマーキングフラグ(mark ing flag)も含む。 図面の簡単な説明 本発明は図面と結合してなされた以下の詳細な記述から充分に理解及び認識さ れるだろう。 図1Aは本発明の好ましい例に従って構成及び操作されるディスケットカセッ ト及びそれを入れるオーディオシステムの概略図である。 図1Bは、コンピューターに接続された図1Aのディスケットカセットの概略 図である。 図2A及び図2Bは図1Aおよび図1Bのディスケットカセットの素子の二つ の変形例のブロック図である。 図3は図1A及び図1Bのディスケットカセットの素子の分解図である。 図4は図1A及び図1Bのディスケットカセットの操作を制御するのに有用な リモートコントローラのブロック図である。 図5A及び図5Bは本発明のオーディオシステムの二つの変形配置の概略図で ある。 図5Cは電話及びテレビの如き情報源への本発明のディスケットカセットの接 続の概略図である。 図6Aは本発明のディスケットカセット及び関連するプレーヤーの概略図であ る。 図6Bは関連するプレーヤーの素子のブロック図である。 図7は除去可能なカートリッジを使用する本発明のオーディオシステムの別の 例の概略図である。 図8Aおよび図8Bは図7のオーディオシステムの二つの変形配置のブロック 図である。 図9は本発明の音声情報システムのブロック図である。 図10は図9の音声情報システムの使用の流れ図である。 図11Aは図9の音声情報システムの一例の概略図である。 図11Bは図11Aの例で使用されるワイヤレスカセットアダプタの概略図で ある。 図12A及び図12Bは図9の音声情報システムの二つの変形配置の概略図で ある。 図13A,図13B及び図13Cは図9の音声情報システムの三つの別の配置 の概略図である。 図14A,図14B及び図14Cは図13A,図13B及び図13Cの例で使 用される2−ウェイカセットアダプタの概略図である。 図14D,図14E及び図14Fは電力ケーブルに沿ってコマンド信号を受け るカセットの概略図である。 図15は図9の音声情報システムの好ましい操作方式のフローチャート図であ る。 図16は音声情報システム設定の詳細図である。 図17は図9の自動情報ダウンロードプロセス音声情報システムのフローチャ ート図である。 図18は図9の後処理方式音声情報システムの機能ブロック図である。 図19は図9の音声情報システムのプレー方式のブロック図である。 図20はオーディオシステムの操作の典型的な順序のフロー図である。 図21及び図22はデータベース構造のブロック図である。 図23Aは図9の音声情報システムの別の配置の概略図である。 図23Bは図23Aの例のブロック図である。 図24A及び図24Bは図7の手で携帯可能なユニット内の本発明のオーディ オシステムの二つの変形配置の概略図である。 図25A,図25B,図25C及び図25Dは別のラジオステーション例のブ ロック図である。 図26A,図26Bはステアリングホイールに基づいた例を示したものである 。 図27A,図27B及び図27Cはセルラー電話に基づいた例を示したもので ある。 図28A及び図28Bはコンパクトディスクプレーヤーに基づいた例を示した ものである。 本発明の詳細な記述 図1A及び図1Bを参照すると、それらはそれぞれオーディオシステム14の 再生デッキの如きプレーヤー12(図1A)中に入れられ、ラップトップコンピ ューターの如きコンピューター16(図1B)に接続される本発明のディスケッ トカセットを示している。図1Aは伝送された信号(ワイヤ又はワイヤレス技術 を介して)、又は音声コマンドを介してのいずれかでディスケットカセット10 の操作を制御するリスナー20及びリモートコントローラ18も示している。車 内のオーディオシステムのために、リモートコントローラ18は乗員の届く範囲 内のどこにでも置くことができる。例えば、リモートコントローラ18は車両の ステアリングホイール内に、又は変速レバーの近くに設置することができる。 ディスケットカセット10に記憶されているものはリスナー20にとって興味 があり、ランダムアクセス方式で検索できるデジタルデータである。さらにディ スケットカセット10はリスナーのコマンドに応答してどのデータを再生デッキ 12に与えるか及びどのデータをリスナー20にかなり興味あるものとしてマー クするかを選択する電気ユニット22も有する。次いでマークされたデータを内 部記憶のため及び印刷出力のためにコンピューター16にダウンロードすること ができる。新しいデジタルデータはダウンロード処理後のようなどのような時で あってもディスケットカセット10に記憶することができる。 ディスケットカセット10はハウジング30、図2に関してさらに詳細に記載 される電気ユニット22、任意のマイクロホン32、及び通信ポート34,35 及び36(図3に示されている)を含んでいる。ディスケットカセット10は所 望によりシガレットライター25の如き外部電力源への接続を含んでいる。代表 的には、一つの通信ポートはシリアルポートであり、一つはパラレルポートであ る(但し、これは要求されない)。マイクロホン32はもしリモートコントロー ラー18が利用されないなら、リスナー20の音声コマンドを受ける。通信ポー ト34,35及び36は通信リンク26を介してコンピューター16と通信する ために与えられている(図1B)。 ハウジング30(図1A)は再生デッキ12に読み出し可能な磁気テープのた めの構成を有する。図1Aは開口(openings)40及び小口(apertuers)42 ,44,46及び48を含む標準リール−トウ−リールカセットの構成を示して いる。開口40はカセット10がプレーヤー12に装填されるときに与えられる 再生デッキのリール駆動軸を受けるために適応されている。小口42及び44は デッキの再生ヘッドを通り過ぎて標準カセット内に収納されたテープを駆動する 再生デッキのキャプスタンを受けるために適応されている。小口46及び48は 再生デッキのガイドピンを受けるために適応されている。 操作において、リスナー20は図1Bに示されたようにコンピューター16の 通信ポート28と通信ポート34又は36の一つとの間にリンク26を接続する 。リスナー20は次いでコンピューター16がテキストとしてのニュース、デジ タル化スピーチ、一連のレクチャー、又は話された本の如き所望のデジタルデー タをコンピューター16からディスケットカセット10上にダウンロードするこ とを要求する。もしオーディオシステム14がカーオーディオシステムであるな ら、リスナー20は乗車中にある場所のオーディオシステム14中にディスケッ トカセット10を置き、それによって運転しながらニュース、話している本又は レクチャーに耳を傾ける。本発明によれば、リスナー20は(リモートコントロ ーラ18上のキーパッド24又は声によって)ディスケットカセット10に指令 してディスケットカセット10に記憶されるデジタルデータの様々な部分をプレ ーする。 デジタルデータはテキストデータ又はデジタル化オーディオデータのいずれか であることができる。デジタル化オーディオデータのため、ディスケットカセッ ト10はデジタル化オーディオデータをアナログ型に変換し、次いでそれを再生 デッキに与える。メモリースペースを節約するために、オーディオデータは圧縮 することができ、ディスケットカセット10はアナログ型に変換する前にデータ を圧縮解除する。テキストデータのため、ディスケットカセット10はテキスト をオーディオ信号に変換するテキスト−スピーチ発生ユニット(text−to−spee ch generation unit)を含むことができ、ディスケットカセット10は次いで オーディオ信号を再生デッキに与える。ディスケットカセット10は圧縮データ 及びテキストデータの混合であるデータについて操作することもできる。 もし現在プレーされている部分についてリスナー20がそれを保存したい又は さらに深くその部分を研究するために印刷コピーを得たいというような興味を持 つなら、リスナー20はその部分をマークするためにディスケットカセット10 に指令することができる。家(又はコンピューターがある場所)に戻ってくると 、リスナー20はオーディオシステム14からディスケットカセット10を取り 除き、それをリンク26によってコンピューター16の通信ポート28に接続す る。コンピューター16は次いでマークされた部分をアップロードし、もしリス ナーによって指示されているなら、いかなる新しい部分もディスケットカセット 10にダウンロードすることもできる。代表的には、ダウンロードプロセスは前 にそれに記憶された全てのデジタルデータをオーバーライトする。但し、それは 空いている記憶スペースを利用することもできる。 さらに、リスナーは現在の部分を聞くのを止めることができ、次の部分にスキ ップすることができる。彼は前の部分を聞くために戻ることができる。彼はデー タの新しい部分(セクション)を選択することができ、それを聞いたり、キーボ ードに従ってサーチしたり、速い又は遅いスピードで音声データをプレーするこ とができる。 ディスケットカセット10及び結果として生じる、その能力を有するオーディ オシステムはリスナーに所望とするデジタルデータのいかなるものも聞く能力を 与える。さらに、本発明はリスナーが多くのオーディオ部分(audio pieces o r segments)を調べることができ、彼にとって興味のある部分だけを連続処理 又は記憶するためにマークすることができる。 図2Aを参照すると、それはブロック図のフォーマットでディスケットカセッ ト10の素子を示している。ディスケットカセット10は任意のリモートコント ロール(R/C)レシーバー50、デジタル入力/出力インターフェースユニッ ト52、処理器54、デジタル記憶ユニット56、アナログ入力/出力インター フェースユニット58、電力源60及び内部データバス62を含んでいる。 電力源60は12Vシガレットライタ25(図1A)の如き外部電力供給源に 接続された一連のバッテリ又はエネルギー変換器の如き好適な電力源であること ができる。あるいは、電力源60(図2A)は再生デッキのリール駆動軸の回転 からエネルギーを発生及び貯蔵するものであることができる。電力源60はディ スケットカセット10の残っている素子を動かすために必要なエネルギーを与え る。 リモートコントローラレシーバー50はリモートコントローラ18から信号を 受け、リモートコントロール信号によって送信されたコマンド情報をデジタルイ ンターフェースユニット52に与える。リモートコントローラレシーバー50は 典型的には信号レシーバー70、アンプ72及びデコーダ74を含む。信号レシ ーバー70はラジオ周波数(RF)レシーバー、光レシーバー又は超音波レシー バーの如きいかなるタイプのレシーバーであることができる。アンプ72はレシ ーバー70の出力を増幅し、デコーダ74は増幅されて受信された信号を一連の デジタルコマンドの一つに変換する。中間周波数(IF)増幅デモジュレータ及 びコンパレータを有するRFレシーバーの例はドイツのTEMIC Telefunken Sem iconductorsによって製造されるU4313B−FLである。Pinダイオード、プ リアンプ及びコンピューティングユニットへの直接インターフェースを有するI Rレシーバーの例はTEMIC Telefunken Semiconductorsによって製造されるTFM S5XX0 familyである。 デジタルインターフェースユニット52はデジタルコマンドを受け、バス62 を介してそれらを処理器54に与える。ユニット52は通信リンク26(図1B )から記憶ユニット56に記憶されるべきデジタルデータを受け、通信リンク2 6を介して出力でデジタルデータのマークされた部分を与える。インターフェー スユニット52はシリアルインターフェース80及び/又はパラレルインターフ ェース82の如きいかなる好適な通信ポートコントローラも含む。インターフェ ース80及び82はディスケットカセット10の外側に適切なポート34及び3 6に接続する。例えば、シリアルインターフェース80はRS232又はI2C 規格に従うことができ、パラレルインターフェース82はPersonal Computer M emory Card Industory Association(PCMCIA)規格に従うことができる。 デジタル記憶ユニット56は多数の記憶素子を有する少なくとも一つのFLASH 電気的にプログラム可能なリードオンリーメモリー(EPROM)アレーを含む。各 記憶素子は1ビットのデータを記憶し、典型的には記憶ユニット56は数メガビ ットを含む。あるいは、ユニット56は消去可能、電気的にプログラム可能なリ ードオンリーメモリー(EEPROM)アレー、又は書き込み可能な光又は磁気媒体の 如き他の不揮発性メモリーアレーを含むことができる。記憶ユニット56はデジ タルインターフェースユニット52を介して受けたダウンロードされたデータ、 ディスケットカセット10を操作するソフトウエアプログラム及びディスケット カセット10を操作するために必要な他の情報を記憶する。 業界で知られているように、記憶ユニット56はアドレス信号84及びデータ 信号86を受ける。アドレス信号84はデータ信号86のデータが記憶されるべ き又はデータが検索されるべきアレー内のアドレスを示す。処理器54及びデジ タルインターフェースユニット52の両方はアドレス信号84を与えることがで きる。入力時、デジタルインターフェースユニット52はデータ信号86を与え る。 アナログインターフェースユニット58は再生デッキ14の再生ヘッド90と 、所望によりマイクロホン32と通信する。それは望むならスピーカーヘッドホ ン92と通信することもできる。インターフェースユニット58はCODEC94、 好適なアンプ96、マイクロホン32、オーディオー磁界トランスデューサ98 及びヘッドホンインターフェース99を含む。CODEC94はNational Semicondu ctors米国によって製造されるモノシリックCODEC TP3056又はTEMICによる 3052Voice Comboの如きいかなるCODECであることもできる。オーディオト ランスデューサ98は一般的なステレオ磁気テープ記録ヘッドの如きいかなる電 圧−磁気トランスデューサであることもでき、それはプレーヤー14の磁気再生 ヘッドがあたかも磁気テープから拾い出すかのように信号を拾い出すことを可能 にする。アナログインターフェースユニット58は信号がテープデッキの書き込 みヘッド81から記憶ユニット56に書き込まれることを可能にする。 外部マイクロホン及び外部ヘッドホン99のための任意のコネクタ、及び可変 抵抗器又は選択器の如きボリュームコントロール手段が存在する。 入力時、インターフェースユニット58は典型的にはマイクロホン32を介す るリスナー20からの音声信号を受け、音声コマンドを処理器54に与える。CO DEC94は音声信号をデジタル化し、それらを処理器54に与え、音声認識技術 を使用してコマンドを決定し、それに応じて応答する。この音声取得能力はユー ザーが音声メモをディスケットカセット上に記録することもできる。出力時、CO DEC94は処理器54によってデジタルオーディオ信号に変換された後に記憶ユ ニット56からデジタル化オーディオデータを受け、それらをアナログ信号に変 換し、それらをアンプ96を介してオーディオ記録ヘッド98に与える。プレー ヤー14の再生ヘッド近くに設けられているオーディオ記録ヘッド98はオーデ ィオ信号をプレーヤー14に与える。あるいは、アンプ96の出力はヘッドホン インターフェース99に与えられ、それはオーディオ信号をヘッドホンのスピー カーに与える。 処理器54は典型的にはマイクロプロセッサー、デジタル信号プロセッサー又 はマイクロコントローラーとデジタル信号プロセッサーの組合せである。好適な マイクロコントローラー−デジタル信号プロセッサーの組合せは米国のNational Semiconductor Inc.によって製造されるNS32AM160familyであり、 好適なデジタル信号プロセッサーは米国のDSP Group Inc.によって製造される D6371である。好適なマイクロプロセッサーは複雑又は限定命令セットコン ピューター(CISC又はRISC)タイプの一つである。 処理器54はディスケットカセット10の全体の管理を与え、リスナーのコマ ンドに応答する。もしコマンドが音声コマンドであるなら、処理器54は標準音 声処理及び認識技術に従ってデジタル化音声信号を処理し、話すコマンドを決定 する。次の処理は音声及び遠隔制御されたコマンドに対して同じことをする。処 理器54は記憶ユニット56を管理し、ダウンロードプロセスを監視し、プレー されるべきデジタルデータの部分を検索し、それらを“テキスト−スピーチ(te xt-to-speech)”又は圧縮解除技術を使用してデジタルオンに変換し、それらを オーディオインターフェースユニット58に与え、リスナー20が指示する時に いつでもデジタルデータにマークを加えて、現在プレーしている部分をマークし 、アップロード操作中にマークされた部分を検索する。 図2Bに示されているように、ディスケットカセットはデータの直接ローディ ングのための1以上の下記手段を含むことができる: a)電話回線又はワイヤレスインターフェース91; b)U2514Bチューナー及びラジオデータサービス(RDS)デコーダ04 284BM−FP(両者はTEMICによって製造される)の如きチューナー95及 びデコーダ97を含むラジオインターフェース93;及び c)TEMICによって製造されるU2321B−FBの如きチューナー101及び テレテキストデコーダの如きデコーダ103を含むテレビインターフェース99 。 図3を参照すると、それはディスケットカセット10のレイアウトの例を示し ている。ハウジング30は上部区域100と下部区域102に分割される。二つ の区域内には図2Aに示された素子をそれらに接続している印刷回路板104が ある。全ての三つの素子、区域100及び102及び印刷回路板104はそれら から切り取られた開口40及び小口42−48を有する。 見れば判るように、様々な素子は開口40及び小口42−48の周囲に取り付 けられている。処理器54、デジタル記憶ユニット56(四つの素子56a,5 6b,56cおよび56dで分割されて示される)、CODEC 94、カスタム特定 用途向け集積回路(ASIC)、消去可能プログラム可能論理回路(EPLD)、プログ ラム可能アレーロジック(PAL)などのグルー論理(glue logic)106、アン プ96及びオーディオトランスデューサー98が本発明のディスケットカセット 10と再生デッキ14の間でインターフェースするために利用される。グルー論 理106は典型的には信号及びタイミング一致及び単純論理操作を与える。電力 源60は全ての内部出力必要条件を変換及び供給する。外部電力コネクタ108 及び/又はタッチコネクタ110はシガレットライター25の如き外部電力源に 接続するために使用される。 オーディオ入力/出力素子は任意のマイクロホン32、アナログ入力素子96 、及び任意のボリュームコントロールつまみ112を含む。デジタルインターフ ェース素子はインターフェースチップ52を含む。任意のリモートコントロール レシーバーはモジュール50として実現される。コネクタ36は一般にパラレル ポートである。コネクタ35はシリアルポート34、外部オーディオ入力31、 外部オーディオ出力99及びボリュームコントロール97を含むように構成され てもよい。コネクタ35は外部電力源に接続するように構成してもよく、多くが 予備ピン(図示せず)を有する。 ディスケットカセット10はベルト107によって連結された一対のハブ10 5を含む駆動機構をさらに含む。ハブ105はベルト107の動きによって互い に同調して回転する。 図3は例にすぎない。図2A及び図2Bに記載された機能はボード上のチップ 及びSMTを使用して、又はカスタムASICを利用する、より縮小した方法で実現 することができる。ディスケットカセットはテーププレーヤーでプレー可能であ る限り、PCMCIAスロットに挿入可能なようにより小さなサイズであることができ る。 図4を参照すると、それはリモートコントローラー18の素子を示している。 コントローラー18はキーパッド24、コードモジュレータ120及びトランス ミッター122を含む。キーパッド24はコード化されたフォーマットでコマン ドを生成する。コードモジュレーター120は選択されたコードの機能として変 調された信号を作る。トランスミッター122は変調された信号をディスケット カセット10のリモートコントロールレシーバー50に伝送する。 次のトランスミッターが好適である:TEMICによるV2740Bの如きRFト ランスミッター、TEMICによるTMEB8XXXの如きIRトランスミッター又はNationa l Semiconductor米国によって製造されるLM1871RCエンコーダトランス ミッター、又はNational SemiconductorによるLM1812の如き超音波トラ ンシーバー。 本発明は前に記憶されたデジタルデータをプレーし、リスナーの希望に従って そのデータをふるいにかけ、記憶されたデジタルデータの所望の部分をマークす る能力を有するオーディオシステムを生み出すことがわかるだろう。さらに本発 明は少なくともマークされたデジタルデータを除去し、外部コンピューターにア ップロードできるオーディオシステムを提供することもわかるだろう。特に、マ ークされたデータはアップロードされる(但し、他のデータもアップロードする ことができる)。 図5A及び図5Bを参照すると、それらは本発明のオーディオシステムの二つ の変形例を示している。図5Aはリモートコントローラ18が装着されているス テアリングホイール130、車両オーディオシステム14、携帯可能なユニット 134、及びデジタル−テープアダプタ136を示している。アダプタ136は コンパクトディスクプレーヤーの出力をプレーするために、米国特許第4734 897号に記載のものの如きいかなる好適なアダプタであることもできる。 携帯可能なユニット134はリモートレシーバー50、デジタルインターフェ ースユニット52、処理器54、記憶ユニット54、及び図2AのCODEC94を 含む。オーディオインターフェースユニット58の残りの素子(特にオーディオ −磁気トランスデューサ98)はアダプタ136の一部を形成する。もし必要な ら、携帯可能なユニット134はシガレットライター25から電力を得ることが できる。 この例では、アダプタ136は再生デッキによってプレーするためのオーディ オ信号を与えるにすぎない。それゆえ、アダプタ136はオーディオシステム1 4に残すことができ、オーディオ信号を生成する携帯可能なユニット134はコ ンピューター16と車両の間で運搬することができる。携帯可能なユニット13 4はプレーヤー14の再生デッキにインターフェースを与えること以外、ディス ケットカセット10に関して上記のように操作する。 図5Bの例では、携帯可能なユニット134の素子は携帯可能なコンピュータ ー140で実現され、あるいは携帯可能なコンピューター140への挿入カード として与えられる。携帯可能なコンピューター140は次いで上記のように操作 し、ふるい分けツール及びデジタルデータプレー能力をオーディオシステム14 に与える。 図5Cを参照すると、それは電話回線、テレビアンテナなどの外部情報源14 8に直接接続されたディスケットカセット10を示している。ディスケットカセ ット10の受信用素子91,93及び99は外部で与えられた情報を受け、それ らをメモリ−アレー56に向ける。 図6A及び図6Bを参照すると、それらは“ディスケットカセットクレードル (diskette−Cassette cradle)”と称される分離された再生ユニット150と 組み合わせられる図1−3のディスケットカセット10を示している。図6Aは ディスケットカセットクレードル150の等測図であり、図6Bはディスケット カセットクレードル150の電気回路の概略図である。 ディスケットカセットクレードル150はカセットクレードル152、バッテ リーパック154、ヘッドホンソケット156、外部充電ソケット158、1以 上の通信ソケット159及びデジタル通信リンクソケット160を含む独立ユニ ットである。例えば、示されているように通信ソケット159は電話ソケット1 59a、RFテレビコネクタ159b、及びRFラジオコネクタ159cを含ん でもよい。カセットクレードル152は上に持ち上げ可能なカバー162及び再 生ヘッド、キャプスタン、軸(スピンドル)など(図示せず)の如き標準カセッ ト再生素子を含む。リモートコントローラー18は前記のような分離素子を形成 することができ、あるいはそれは示されたようにカセットクレードル152上に 装着することができる。 クレードル150は下記操作を行う: a)情報(テキスト及び/又はデジタル化オーディオ信号)を受け、ディスケッ トカセット10にダウンロードする; b)記憶された情報をプレーするためにディスケットカセット10の操作及びユ ーザーが興味のあるものとして示している情報部分のマーク; c)マークされた部分を記憶、印刷及び/又は分散のために外部コンピューター にアップロードする。 情報を受けるため、クレードルは図6Bに示されているように電話、テレビ及 び/又はラジオ受信ユニット201,202及び203をそれぞれ含む。電話受 信ユニット201はクレードル150が電話ネットワークを介して情報を受ける ことを可能にする。電話受信ユニット201は電話回線コネクタ159a及び電 話回線インターフェース210を含む。インターフェース210は米国のNation al Semiconductors Inc.によって製造されるNSV−AM160−DAAイン ターフェースの文書に記載されているように電話回線信号、インピーダンス整合 及び他の行動を取り扱う。 テレビ受信ユニット202はテレテックスシステム又は他の変調技術を介して 情報を受ける。一つのテレテックス技術は英国の通商産業省のWorld System T eletext Specification に記載されている。ユニット202はアンテナに又は有 線テーブルケーブルに接続するためのラジオ周波数(RF)コネクタ159b、 テレビチューナー212及びテレビデコーダ214を含む。テレビチューナー2 12はチャンネル(チャネル)を選択し、受信したテレビ信号をビデオ信号に変 換する。デコーダ214はテレビ信号においてデジタル情報を復号する。デコー ダの例はPhilips Elcomaから工業的に入手可能なSAAエンハンスドコンピュ ーターコントローラーテレテックス回路(ECCT)である。 ラジオ受信ユニット203はRFコネクタ159c、携帯ラジオに利用される ものの如き内部ラジオアンテナ216、携帯ラジオレシーバーに使用されるもの の如きラジオチューナーユニット218、変調されたデジタル情報を復号するた めのラジオデコーダ220を含む。かかるラジオデコーダは米国、オハイオのR E America Inc.によって製造される。 さらに、クレードル150はクレードル内にあるときに受信ユニット201− 203及びディスケットカセット10の両方に電力を供給するための電力供給ユ ニットを含む。また、図6Bはディスケットカセット10の素子を示し、それら がクレードル150の素子とインターフェースする方法を示す。 プレーイングユニット150は前の例のオーディオシステム14の再生デッキ の機能とプレーされるべきデータをダウンロードするためのコンピューター16 (図1B)への接続の両方を与えることがわかるだろう。 図7、図8A及び図8Bを参照すると、図7はカートリッジ200を受けるオ ーディオシステム300を示し、図8A及び図8Bは結合されたカートリッジ− オーディオシステムの二つの変形例を概略的に示したものである。 図7においてわかるように、オーディオシステム300はカートリッジ200 を挿入しかつカートリッジ200を除去するスロット302を有する。カートリ ッジ200はPCMCIAカードの如き除去可能なプラグインユニットから形成される 。さらに、この例では、オーディオシステム300はデジタル情報を受け、それ をカートリッジ上にダウンロードする。 図8Aは図7のシステムの一例を示し、そのシステムでは受信したデータの記 憶、記憶されたデータのデジタルからオーディオ信号への変換及び記憶されたデ ータのふるい分けの処理機能がカートリッジ200aによって行われる。図8B はカートリッジ200bがまさに記憶装置であり、それに記憶されるデータを処 理する残りのデジタル音声化操作がオーディオシステム300bによって行われ る第2例を示す。 両例では、オーディオシステム300はアンテナ310、チューナー312、 AM/FMデコーダ314、オーディオアンプ316及びスピーカー318の如 き標準オーディオ受信素子を含む。さらにオーディオシステム300はラジオデ ータサービス(RDS)搬送周波数に沿って与えられるような、デジタルデータ を復号するためのラジオデジタルデータデコーダ322を含む。例えば、一つの RDS搬送周波数は57KHzである。 オーディオシステム300はリスナーが標準ラジオステーションに耳を傾けて いる時又はオーディオシステムは作動しているがラジオステーションをプレーし ていない時の如きいかなる時もデジタルI/Oユニット52及びコネクタ307 を介して、データをRDS搬送周波数からカートリッジ200のメモリーアレー 56中にダウンロードする。リスナーがメモリーアレー56に記憶されるデータ を走査することを決定するとき、リスナーはスイッチ301によってラジオデコ ーダ314からのオーディオアンプ316への入力をカートリッジ200の出力 に切り換えるために音声コマンドによって又はリモートコントロールユニット1 8によってオーディオシステム300を指示する。その後、ユーザーは上記のよ うにメモリーアレー56に記憶されるデータを通して走査検索する。前の例にあ るように、カートリッジ200は除去可能であり、マークされたデータ部分は外 部コンピューターへ出力することができる。 図8Bの例では、カートリッジ200bがメモリーアレー56を含む。残りの デジタル音声化素子(リモートコントロールレシーバー50、処理器54、デジ タルI/O56、アナログI/O58及び内部バス62)はオーディオシステム 300b内で実現される。オーディオシステム300bはカートリッジ200b 上のメモリーアレー56を内部バス62に接続するためのPCMCIAコネクタの如き コネクタ307bを含む。この例では、デジタルI/Oユニット52は典型的に は小さなメモリーユニットも含む。 図24A及び図24Bを参照すると、それらは手で携帯可能なユニット内の本 発明のオーディオシステムを与えている。処理器54、デジタルI/O56、ア ナログI/O58、内部バス62及び記憶ユニット56の如きデジタル音声素子 、及び所望によりリモートコントロールレシーバー50は手で携帯可能なユニッ ト内に置かれ、上記の操作を行う。 外部では、手で携帯可能なユニットは耳にされる情報を通して動かすために走 査検索、次へ、戻る、マークなどのコマンドを与えるためのキー400を有する 。手で携帯可能なユニットはコンピューターの如き情報源に接続するための及び 入手情報信号をメモリーユニットにダウンロードする及び/又はマークされたデ ータ部分をアップロードするための通信コネクタ402も有する。さらに、手で 携帯可能なユニットはボリュームコントロール404、オーディオコネクタ40 6及びオーディオコネクタ406に接続する一組のイアホン408を有する。 図24Bに示されているように、手で携帯可能なユニットはカートリッジ20 0b(図8B)の如き交換可能なメモリーユニットを含むことができる。手で携 帯可能なユニットはチューナー410及びラジオ、テレビ、衛生入力情報信号を 受けるための関連入力信号コネクタ412をさらに含むことができる。手で携帯 可能なユニットはモデム414及び入力情報信号をメモリーユニットにダウンロ ードする及び/又はマークされたデータ部分をアップロードするための関連する 電話コネクタ416を追加的に又は代わりに含むことができる。 手で携帯可能なユニットはラジオ及び/又はカセットテーププレーヤーの如き 標準の手で携帯可能なユニットの他の素子を含むことができることがわかるだろ う。さらに、それはオーディオ信号を受けるためのマイクロホン及びかかるオー ディオ信号をメモリーユニット(記憶ユニット56又は除去可能なユニット20 0b)上に記録するための手段を含むことができる。手で携帯可能なユニットは 次いでメッセージデバイスとして操作する。手で携帯可能なユニットはコンピュ ーターにデジタルコネクタ402を介して又はモデム414を介して又はカート リッジ200bの物理的除去によって接続可能であるので、メッセージは次いで さらなる処理のために別のコンピューターにダウンロードすることができる。 本発明は記憶されたデジタルデータを走査検索し、所望によりマークするため の能力を有するオーディオシステムを与えることがわかるだろう。記憶された及 び/又はマークされたデータのいくつか又は全てをさらなる処理のためにオーデ ィオシステムからコピーすることができる。さらに、新しいデータを加えること ができる。データの追加及び複写はデジタル接続ユニット(ケーブル)を通る又 は少なくともデジタル記憶ユニットの物理的除去及びデータのデジタル源への接 続による、コンピューターの如きデータのデジタル源への接続によって行われる 。 本発明はオーディオデジタルデータをプレーする能力を有し、かかるデータを 外部に与えることができる音声情報システムも包含する。さらに本発明の特徴は 図面と結合して記載されるだろう。 図9を参照すると、それはデジタル及びオーディオの両方のデータが携帯用コ ンピューター512によって受信可能である本発明の音声情報システム500を 示している。コンピューター512はデータがオーディオシステム514の再生 デッキによってプレー可能なように受信された信号を磁気フォーマットに変換す るオーディオカセットアダプタ520を有するオーディオシステム514に接続 されている。音声情報システム500は情報センター510、携帯用コンピュー ター512、オーディオシステム514及びリモートコントローラー18を含む 。 情報センター510は通信リンク518を介してデジタルデータの形で送信さ れるオーディオ及びテキストデータを含む。送信された(ダウンロードされた) データは携帯用コンピューター512に記憶されるコード化された音声情報デー タを含む。オーディオシステム514に接続される携帯用コンピューター512 はコード化された音声情報をアナログフォーマットに変換する。オーディオシス テム514はカセットアダプタ520及びテープデッキ522を含む。カセット アダプタ520はアナログ音声情報を磁気フォーマットに変換し、それを次いで スピーカー524を通してオーディオシステム514のテープデッキ522によ って再生する。 携帯用コンピューター512はノートブックコンピューターの如きいかなる移 動可能なコンピューターであってもよく、それは音声情報をプレーするためのPe rsonal Computer Memory Card Industry Association(PCMCIA)基準又は 標準ビルトインオーディオボードでコンパイルする内部オーディオカード526 を含む。携帯用コンピューター512は音声又はオーディオ圧縮解除、テキスト −スピーチアルゴリズム、及びデジタル−アナログ変換を使用することによって コード化された音声情報を変換する。音声圧縮解除は米国,California,Santa ClaraのDSP Group Inc.によって供給されるTruespeech(登録商標)の如き いかなる公知のシステムであることもできる。テキスト−スピーチは米国,Cali fornia,MilpitasのCreative Lebs Inc.によって供給されるシステムの如きい かなる公知のシステムであることもできる。 通信リンク518はインターネットの如きいかなる通信リンクであってもよく 、それは電話接続によって情報供給者からデータをダウンロードすることを考慮 したものである。あるいは、情報センター510と携帯用コンピューター512 の間の通信リンク518はAM(振幅変調)又は周波数変調(FM)、位相変調 又はデジタル変調(例えばHSDS,RDS)を使用する、主搬送波又は副搬送 波での、ラジオ、テレビ、有線テレビの如きいかなる公知のラジオ周波数(RF )通信方法であってもよい。別の変形例は光ネットワークを介するものである。 携帯用コンピューター526は好適なアダプタを介して例えば電話回線に接続 されたモデムによってデータリンクに接続される。あるいは、接続は例えば米国 のMegahertz Companyによって製造されるタイプのセルラーモデムを介して、又 は米国のMotorola Co.Inc.によって製造される“The Power Series of Mo torola”の如きタイプのワイヤレスモデムを介してセルラーネットワークにされ てもよい。接続の別の変形手段はラジオ周波数(RF)リンクを介するものであ る。一般に、RFリンクはRFレシーバーを含むRFモデム、デコーダ及びコン ピューターインターフェースを含む。 図4の例に対して記載されるようなリモートコントローラー16は図11−1 4に対して以下に記載されるように、(ワイヤ又はワイヤレス技術によって)送 信される信号を通してオーディオカード526を介する携帯用コンピューター5 12の操作を制御する。あるいは、コンピューター512は音声コマンドによっ て制御されてもよい。 リスナー502は携帯用コンピューター512に記憶される音声情報を通して ナビゲートするために及び興味のある情報部分をマークするためにリモートコン トローラー18を使用する。 コンパクトディスクプレーヤーで使用するためにもともと設計された、米国特 許第4764897号及び5307326号に記載されるものの如き公知のタイ プのカセットアダプタ520をオーディオカード526に直接接続することがで きる。 図10を参照すると、それは音声情報システム510の使用のフローチャート 図を示している。図17−22は以下により詳細に記載されるようにシステム5 10の操作の詳細を与えるものである。ユーザー502はインターネットの如き 発信源からコード化されたサウンド、オーディオ又はテキストを含むファイルを 自分の携帯用コンピューター512にダウンロードする(工程530)。ユーザ ー502は次いで自分の家又は車の中で携帯用コンピューター512をオーディ オシステム514に持ってきて、カセットアダプタ520を携帯用コンピュータ ー512のオーディオカード出力526に接続する。彼はアダプタ520をオー ディオシステム514のテープデッキ522のカセットソケット中に挿入する( 工程532)。ユーザー502は次いで音声情報ファイルをプレーするために携 帯用コンピューター512に支持する(工程534)。コンピューターはサウン ド信号をオーディオカード526を通して与え、それは順に信号をカセットアダ プタ520に与え、それは順に信号をそれらをプレーするオーディオシステム5 14に与えるだろう。 リスナー502は別の場所に前へ又は後へスキップするような様々なオプショ ンから選択するために携帯用コンピューター512を制御するためのリモートコ ントローラー18を使用することができる。彼は(システムの一部として与えら れる)音声メニューからプレーされるべき情報を選択したり、音声データをより 速い又は遅いスピードでプレーすることもできる。もし現在プレーされている部 分がリスナー502にとって興味があり、リスナーがそれを保存したり、又は更 なる研究のためのハードコピーを印刷したいとき、リスナー502は現在の部分 を“マーク(mark)”することができる(工程536)。後の段階で、リスナー 502は記憶又は印刷のためにマークされた部分をアップロードすることができ る(工程538)。 図11A及び図11Bを参照されたい。図11Aは本発明の音声情報システム 500の例を概略的に示したものである。図11Bは音声情報システム500を 用いたワイヤレスカセットアダプタ520の例を概略的に示したものである。 図11Aの例は携帯用コンピューター512とワイヤレスカセットアダプタ5 20の間のワイヤレス(RF)リンク及び携帯用コンピューター512とリモー トコントローラー18の間のワイヤレスリンクの使用を示したものである。 リモートコントローラー18からの指示はイタリア,Urelによって製造される モデルBC−NB又はドイツのTEMIC Telefunken Semiconductorsによって製 造されるモデルU4311の如きRFレシーバーによって、または図2A及び図 2Bの例のRFレシーバーに対して記載されるように受信することができる。受 信されたコマンドは次いで携帯用コンピューター512によって又は内部PCMCIA カード527によって処理される。同様に、携帯用コンピューター512、又は PCMCIAカードは携帯用コンピューター512からのオーディオ出力のRF送信の ために使用することができる。オーディオ情報を持つRF送信はアナログ変調( AM又はFM)、又はデジタル変調(例えばPCMCIAカード527によって実現さ れる多位相変調)からなることができる。 トランスミッターはFMトランスミッターに基づく表面弾性波(SAW)共振 器であることができ、そこでオーディオ信号はタンク回路において発振器の周波 数を変調するバラクタダイオードに供給される。変調されたRF信号はトランジ スタ増幅器によって増幅され、アンテナに供給される。 ワイヤレスアダプタ520はRFレシーバー540、オーディオデコーダ54 2、オーディオ−磁界トランスデューサー544及び電力源546を含む。所望 により、シガレットライター528の如き外部電力源を電力源546に接続する ことができる。電力源546はバッテリ電力パックを含んでもよい。 RFレシーバー540、オーディオデコーダ541及びアンプ542素子は( 四極子デコーダ出力を使用する)Temicによって製造されるRFレシーバーモデ ルU4311によって、又はPhilipsなどのモデルTDA 7088Tによって 担持されてもよい。 オーディオデコーダ542は携帯用コンピューター512から受信された信号 を変換し、信号をオーディオトランスデューサー544に受渡す。 オーディオ−磁界トランスデューサー544は図2の例に対して上で記載され ているようにオーディオトランスデューサー98と同じであってもよく、それは テープデッキ522の磁気再生ヘッドがあたかも信号を磁気テープから拾い上げ るかのように信号を拾い上げることができる。 図12A及び図12Bを参照すると、それらは本発明の音声情報システム50 0の変形例を示している。図12A及び図12Bの例は米国特許第476489 6及び5307326号に記載されているものの如き公知のタイプのカセットア ダプタ520で使用することができる。同じ機能を有する素子は同じ参照番号で 示されている。 図12Aの例では、電気ワイヤ570は携帯用コンピューター512をカセッ トアダプタ520と接続する。外部リモートコントロールレシーバー572は携 帯用コンピューター512に接続される。リモートコントロールレシーバー57 2は例えば携帯用コンピューターの通信ポート574を有するデジタルインター フェースを持つ公知のタイプのものであることができる。リモートコントローラ ー572は図11Aのレシーバー及びデコーダ527と同様にレシーバー574 及びデコーダ及び携帯用コンピューターポート576に連結するためのPIC16C54 の如きデジタルインターフェース573を含む。 通信ポート576はシリアル、マウス又はパラレルポート又はPCMCIAスロット であってもよい。 リモートコントローラー18から受けた指令は携帯用コンピューター512上 に受渡される前にリモートコントロールレシーバー572によって処理される。 携帯用コンピューター512はオーディオ信号を与え、オーディオ信号をカセッ トアダプタ520に送信する。 図12Bの例はこの例においてリモートコントローラー18が携帯用コンピュ ーター512のシリアルポートの如き通信コネクタ562に(ワイヤ580を介 して)電気的に結ばれていること以外、図12Aの例と同様である。 図13A−13C及び図14A−14Cを参照されたい。図13A−13Cは 本発明の音声情報システム500の別の変形例を示している。図14A−14C は図13A−13Cのそれぞれの例で使用しうる2−ウェイカセットアダプタ5 50を概略的に示している。同じ機能を有する素子は同じ参照番号で示されてい る。 図13A及び図14Aの例では、携帯用コンピューター512は2−ウェイカ セットアダプタ550に(ワイヤ560で)電気的に接続されている。リモート コントローラー18は2−ウェイカセットアダプタ550とのワイヤレス(ワイ ヤード)リンクを介して及び携帯用コンピューター512と2−ウェイカセット アダプタ550を通して通信する。 カセットアダプタ550は図11Bの例に対して上で記載されているようにカ セットアダプタ520と同じであり、整合回路553、オーディオ−磁界トラン スデューサー544及び電力源546を含む。 整合回路553は磁界トランスデューサー544のインピーダンスを整合する 。さらに、カセットアダプタ550はコマンドを携帯用コンピューターに送るた め、リモートコマンド受信及び処理ユニット522及びドライバ554を含む。 リモートコマンド受信及び処理ユニット552はリモートコントローラー51 8から受信したリモートコントロール信号を受信及び復号する。ユニット522 は図12Aのリモートコントロールレシーバー572と同様のものである。コマ ンドはドライバ554に受渡され、それは処理されたコマンドを電気ワイヤ56 0を介して携帯用コンピューター512に送ることができる。携帯用コンピュー ター512からのオーディオ出力は上記のようにインピーダンス整合553を介 して電気ワイヤ560によって磁気トランスデューサー544に接続される。 図13Bの例では、ユーザー502はカセットアダプタ556(図14B)に (ワイヤ560を介して)電気的に配線されている携帯用コンピューター512 を指示するために音声コマンドを使用する。携帯用コンピューター512からの オーディオ出力は図14Aのカセットアダプタ550に対して上で記載されてい るように、インピーダンス整合553を介して磁気トランスデューサー544に 接続されている。 使用者502の音声コマンドは音声を電圧に変換し、それを増幅し、次いでそ れをアナログドライバ555を介して携帯用PCの入力オーディオコネクタに受 渡す音声受信ユニット557によって拾い上げられる。信号はデジタルフォーマ ットに変換され、音声認識アルゴリズムによって、ユーザー音声コマンドを復号 する。好適な音声認識アルゴリズムの例は米国,CaliforniaのART Advanced Recognition Technologies Inc.によって供給されるものである。復号され たコマンドは次いで携帯用コンピューターに記憶される音声情報を通してナビゲ ートするために使用される。この音声チャネルは例えば携帯コンピューター51 2に記憶される電子電話帳から電話番号を検索し、音声メモを記憶するために使 用することができる。 図13C及び図14Cの例はカセットアダプタ556と携帯用コンピューター 512の間のリンク(連結)がワイヤレスRFリンクであること以外、図13B 及び図14Bの例と同様である。リンクアダプタ584はオーディオ情報をカセ ットアダプタ556に送るための及びカセットアダプタ556から及びカセット アダプタ556へのナビゲーションコマンドを受けるためのRFトランシーバー 586を含む。リンクアダプタ584はオーディオシステム及びRFリンク58 6を含むことが好ましい。あるいは、それはオーディオシステムとカセットアダ プタ556の間のRFアダプタとして使用される。 図14D,図14E及び図14Fを参照すると、それらは電力ケーブルがリモ ートコントローラーからのコマンドを受信するためのアンテナとしても作用する オーディオカセットを示している。オーディオカセット560はケーブル562 を介してシガレットライターコネクタ563に接続される。ケーブル562は適 度に長いので、それはアンテナとして作用することができる。 従って、図14Eに示されているように、電力ケーブル562によって運ばれ る信号は内部電力源564(電力源60(図2A)と同じ又は等価なもの)に及 びRFレシーバー566(レシーバー70(図2A)と同じ又は等価なもの)に 与えられる。電力ケーブル562によって運ばれる信号はアンテナとして作用す るときのケーブルによって受信されるラジオ周波数信号と電力の両方を含むので 、信号は適切なローパス又はハイパスフィルター568又は569によって濾過 される。各フィルターは望ましくない信号を除去する:即ち、ローパスフィルタ ー568はRFリモートコントロールコマンドを除去し、ハイパスフィルター5 69は直流電力源信号を除去する。 図14Eはケーブル562のワイヤの一つが接地端末前の任意のローパスフィ ルター561とともに、接地端末に接続されている。 代わりに、及び図14Fに示されるように、ケーブル562’は三つのワイヤ 563を持つことができ、二つ(563a及び563b)は電力を供給するため のものであり、三つ目のもの(563c)はアンテナとして作用する。この例で は、ワイヤ563cはRFレシーバー566に直接接続され、二つのワイヤ56 3a及び563bは内部電力源564に直接接続されている。 図23A及び23Bを参照すると、それらは本発明の音声情報システム500 の変形例を示している。同じ機能を有する素子は同じ参照番号で示されている。 図23Aはコンピューター512、ラジオレシーバー14、拡声器524及び リモートコントローラー18を含む音声情報システムを概略的に示している。ユ ーザー20はリモートコントローラー18上のキーパッド24上の選択したキー を押すことによってシステムの操作を制御する。 ワイヤレスリモートコントローラー18はコンピューター512に接続された リモートコントロールレシーバー572にコマンドを送る。コンピューター51 2はユーザーのコマンドに従って情報を検索し、情報をオーディオ信号に変換し 、それを次いでオーディオトランスミッター580を介してラジオレシーバー1 4に送信する。ラジオレシーバー14は拡声器524を介してオーディオ信号を オーディオ音波に復号する。 図23Bを参照すると、それは図23Aのブロック図である。リモートコント ローラー18は図4に対して上で記載されているとおりであり、リモートコント ロールレシーバー572は図12Aに対して上で記載されているとおりであり、 コンピューター512は図9に対して上で記載されているとおりである。コンピ ューター512からのオーディオ信号はオーディオトランスミッター580に送 られる。オーディオトランスミッター580はRFトランスミッター584によ って送信されるべきRF信号を変調するモジュレータ582を含む。RFトラン スミッター584はラジオレシーバーの周波数帯を使用して、アンテナを介して ラジオ信号を送信する。ラジオレシーバー14は信号を受信し、それを増幅しオ ーディオを復号し、それを増幅し、それを拡声器524に出力する。 図15を参照すると、それは音声情報システムの一般的に600で示される好 ましい走査モードのフローチャート図である。操作には三つの主なモードがある :“設定及びデータ検索”モード602;“プレー”モード604及び“後処理 ”モード606。 設定及びデータ検索モード602は使用者がソフトウェアを導入し、システム パラメータを設定し、情報センター510から情報をダウンロードすることを可 能にする。プレーモード604はユーザーがコンピューターのメモリーに記憶さ れているデジタル音声情報に対話的に聞くことを可能にする。後処理モード60 6はユーザーがテキストフォーマットの情報を調べること(review)を可能にす る。 “設定及びデータ検索”モード602を選択すると、ユーザーに四つのメニュ ー項目(“導入及び設定”608、“カスタマイズ情報”610、“マニュアル 検索”612及び“自動検索”614)の選択を与える。 “導入及び設定”608はプログラムを導入したり、ユーザーID、パスワー ド及びモデム定義及び特性の如き様々なパラメーターを設定するために使用され る。 “カスタマイズ情報”610はユーザーが例えば情報の操作検索及びサーチ中 の使用のため及びダウンロードするためのキーワードキーをカスタマイズするこ とを可能にする。ユーザーは情報センターからダウンロードされてもよい情報の 制限、情報センターと通信するための再試行の数及びダウンロードするための時 間の如き通信パラメーターを規定することができる。 ユーザーは情報センター510からデータをダウンロードするためにマニュア ルダウンロード(マニュアル検索612)又は自動検索614のいずれかを選択 してもよい。マニュアル検索612は情報センターとのマニュアル通信のために 使用され、ユーザーにログオンしたいと思うたびごとに通信プロセスの各工程を 行うことを要求する。従って、ユーザーは自分のIDを手で入力し、ダウンロー ドされるべき情報を選択し、ダウンロードの終了を待ち、次いでネットワークか ら自分自身を切断する。 ユーザーは“自動検索”614オプションを選択することによって自動ダウン ロードセッションを行うことができ、その場合にはマニュアル検索のために上で 記載したような全てのダウンロード走査が本発明と組み合わされるソフトウェア パッケージを使用してユーザーのコンピューターによって自動的に行われる。 あるいは、ユーザーのコンピューターは情報センター510からデジタル音声 情報をダウンロードするために準備されたホストコンピューターとして設定され てもよい。情報センター510はユーザーの電話番号をダイヤルし、通信を確認 した後、デジタル音声情報をユーザーのコンピューターのメモリーにダウンロー ドすることによって全ての操作を開始する。デジタル音声情報は音声及びテキス トデータの両方を含む。 ユーザーはプレーモード604メニューからいくつかのプレーイングモードの 一つを選択することができる。ユーザーは“見出しのみ”616、“全情報”6 18又は“マークされた情報”620のいずれかをプレーする選択権を有する。 “見出しのみ”616が選択されるとき、音声システムはメモリーに記憶され る上方部分の見出しをプレーするにすぎない。ユーザーは以下でさらに詳細に記 載される多数のプレーコントロールオプションから選択してもよく、それはユー ザーが全テキストをプレー及びマークすることを可能にする。 “全情報”618は全ての情報部分をプレーするために選択される。デフォル トプレーイングモードが続いて起こる。しかしながら、ユーザーは以下でさらに 詳細に記載されるプレーの順序を制御してもよい。ユーザーは後の段階で印刷又 は検索するために情報部分をマークしてもよい。 “マークされた情報”を選択すると、音声情報システムは全てのマークされた 情報部分を逐次プレーするだろう。ユーザーはプレーの順序を制御してもよい。 “後処理”モード606はユーザーがコンピューターのメモリーに記憶される マークされた情報部分又は他の部分を検索することを可能にする。ユーザーは情 報を編集したり、彼自身のテキストを削除または追加することができる(オプシ ョン622)。ユーザーはデータを記憶、印刷または送信することができる(オ プション624)。 テキスト及び音声(オーディオ)情報はデータベースに記憶できることがわか るだろう。オーディオ情報は典型的にはテキスト情報の音声化されたものである 。従って、オーディオ情報はプレーされ、関連するテキスト情報はもしマークさ れるなら印刷のために利用できる。 図16を参照すると、それは“導入及び設定”608メニューが選択されると きに利用可能なオプションをより詳細に示している。ユーザーは“ユーザー設定 ”626又は“情報プロファイル設定”628を選択してもよい。 “ユーザー設定”626はユーザーが名前及びパスワードの如きユーザーの個 人IDパラメーター、使用されるアクセススクリプト、情報プロバイダの電話番 号、ネットワークアドレス及び最大接続再試行を入力することを可能にする。 “ユーザー情報プロファイル”628は情報の源、主題及びダウンロードされ るべき情報の最大サイズの如き情報センターから検索されるべき情報を特徴づけ 及び決定するための情報を含んでいる。ユーザーは情報プロファイルを情報セン ター510に送ってもよい(工程630)。 図17を参照すると、それは自動情報ダウンロードプロセスのフローチャート 図である。ダウンロードのために指定した時間(工程650)に、コンピュータ ーは情報センター510にダイヤルし、用意されたアクセススクリプトを使用す ること(工程652)によってダウンロード手続時間を開始する。コンピュータ ーは接続が成功したかどうかをチェックする(工程654)。もし接続されたな ら、コンピューターはユーザープロファイルに指定された情報を要求する(工程 656)。データは記憶され(工程658)、コンピューターはネットワーク及 び電話回線から切断する(工程660)。 もし接続が失敗したなら、ソフトウェアは多くの誤った接続がどのようにして 起こったかをチェックし、再試行カウンターに1を加え(工程662)、もし再 試行の数がユーザー設定ファイルに指定されたより少ないなら、ソフトウェアは 待ってリダイヤルする(工程664)。もし誤った接続が多すぎるなら、接続プ ロセスは問題を示すメッセージとともに終了する(工程666)。 図18を参照すると、それは機能ブロック図において、後処理モード606が 選択されたときに利用可能な機能を示している。後処理モードはユーザーが情報 の前に選択された部分を操作することを可能にする。 プレーモード604中にマークされた部分をリプレイしたり(670)、見た り編集したりすることができる(672)。見る/編集672機能はマークされ た情報部分と同様に情報データのいかなる部分にも使用することができる。 テキスト情報はモデムを介して例えば別のコンピューターに記憶又は送信する (674)ことができる。さらに、マークされた部分又は他のいかなる情報の部 分のハードコピーを印刷してもよい(676)。 図19を参照すると、それはプレーモード604が選択されるときに操作され る好ましい制御680を示している。図15に対して記載されているように、プ レーモード604はユーザーが選択に従って全テキスト、見出し又はマークされ たテキストをプレーすることを可能にする。プレーモード604に利用されるコ マンドは“プレー/ポーズ(Play/Pause)”トグル682、“次へ(Next)”6 84、“置換(Replace)”686、“プレーメニュー(Play Menu)”688 、“拡張(Expand)”690、“マーク/アンマーク(Mark/Unmark)”トグル 692及び“再設定(Reset)”694が示される。 “プレー/ポーズ”682キーはトグルキーとして作用する。一般に“プレー ”キー682を押すと、停止された最後の場所から音声情報のプレーを開始する 。初期化後、“プレー”682は最初から情報をプレーする。 プレー中に“プレー/ポーズ”682トグルキーを押すことによって、ポーズ キー682が再び押されるまでプレーが休止されるだろう。 “次へ”キー684は現在の情報項目のプレーを停止し、次の情報項目にスキ ップする。操作は文脈依存性である。もし現在の情報が情報部分音声メニューで であるなら“次へ”キー684は現在の部分の項目のプレーを停止し、次の部分 のメニュー項目にスキップし、代わりにそれをプレーするだろう。“見出し”又 は“全テキスト”のプレー中に“次へ”キー684を押すと、プレーされるべき 次の“見出し”を生じるだろう。“戻る”キー686は前の項目のプレーを生じ る。 “プレーメニュー”688コマンドはソフトウェアに現在の操作を停止させ、 音声メニューにスキップさせ、メニュー中の次の項目をプレーさせる。 メニュー項目のプレー中に“拡張”キー690を押すと、項目が終了した後に プレーされるべき部分の第1情報項目の見出しを生じるだろう。見出しのプレー 中に“拡張”キー690を押すと、見出しが終了した後にその情報部分の完全な 内容をプレーするだろう。完全な情報部分をプレーした終わりにソフトウェアは 別のコマンドを受けない限り、見出しだけをプレーしつづける。 “マーク/アンマーク”トグルキー692はユーザーにとって興味のある情報 項目にフラグを立てる。キーを一度押すと、ユーザーにとって興味のあるものと してプレーされる情報部分に“フラグを立てる(flag)”。(既に部分をマーク している)キーを押すと、その部分からマークフラグを除去又は“アンフラグ( nflag)”するだろう。従ってユーザーは後の処理のために部分をマークするこ とができる。 “再設定”694コマンドは最初から情報部分をリプレイする。 図20を参照すると、それは図19に対して上で記載されるプレーコントロー ルを使用するオーディオシステムのための操作の典型的な順序を示している。 パワーアップ(工程700)後、ユーザーはメニュー(“見出しのみ”“見出 し及び概要”又は“全情報”)を与えられる。マークキーを使用することによっ て、ユーザーは所望のプレーモード、例えば“見出しのみ”を選択する(工程7 02)。あるいはこの選択はリモートコントローラーからの直接コマンドによっ て行うことができる。 ニュース、ビジネス及びスポーツ項目の如き入手可能なサブジェクトのメイン 音声メニューリストが次いでユーザーに与えられる。ユーザーは図19に対して 上で記載されている“次へ”684及び“戻る”686の如きプレーコントロー ルを使用してリストされた項目間を移動する。興味のある項目は“拡張”コマン ド690を使用することによって選択される(工程704)。例えば、もしユー ザーが“ビジネスニュース”を選択するなら、全てのこれらの項目の見出しが連 続的にプレーされるだろう。見出し(例えば、見出し3)を聞きながら、ユーザ ーが“次へ”684を押すと(工程706)、システムは次の項目(見出し4) にジャンプし、見出しのプレーを開始する。次のユーザーは完全な情報項目を聞 くために見出しを聞きながら“拡張”キー690を押す(工程708)。ユーザ ーは“マーク”キーを使用して自分にとって興味のある部分をマークする(工程 710)。 情報見出しは部分(セクション)の終了まで又はコマンドがシステムに与えら れるまで連続的にプレーされつづけ、その後システムはメインメニューリストに 戻る。 図21及び図22を参照すると、それは情報項目の記憶のために使用される復 号データベースの好適な論理構造のブロック図を示している。データベース74 0はリンク索引及びポインタを含む木構造を有する。データベース740はデー タベース740についての情報及び多数の部分(セクション)744を含む一般 情報ブロックからなる。各部分744はさらに部分記述を含む部分情報ブロック 746及び情報項目748に細分化される。各情報項目ブロック748は項目見 出し750及び情報項目の全内容752を含む。 一般情報ブロック742(図22)はデータ記述情報754、部分情報756 及びシステムパラメーター758を含む。 データ記述情報754はデータ源、データ日付、データフォーマット、データ のサイズ、部分の数及び圧縮パラメーターを含む。部分情報756は部分サイズ 、部分のテキスト、部分の音声、フラグ及び変数へのポインタの如き各部分のた めのデータを含む。 システムパラメーター758は使用された項目及び使用時間の如きシステム状 態及びシステム統計についてのデータ及びポーズポインタ、プレーされる最終項 目及び操作の方式の如きランタイムパラメーターを含む。 各部分情報ブロック756は部分ブロック自体762及びブロック内の情報項 目764についての情報を含む。部分情報ブロック762は情報項目及びポイン タの数、テキストにおける部分の名前及びデジタル音声形式を含む部分のパラメ ーター及び変数の如き部分の記述を含む。それはバックグラウンドミュージック を含んでもよい。 情報項目ブロック764は二つのサブブロック(項目見出し及び全テキスト内 容を)を含む。 データベースは関係型データベースとして実現することができる。本発明はも し望むなら記憶されたデジタルデータに操作検索及びマークする能力及びさらな る処理のためにオーディオシステムから記憶されたデジタルデータの少なくとも いくらかをダウンロードする能力をオーディオシステムに与える。 図25A及び図25Bを参照すると、それは本発明の別の例を示している。こ の例では、デジタルオーディオシステム800はラジオステーション及びリモー トコントローラー18の両方からRF信号を受信するアンテナ802を持ってい る。図25Bに示されているように、デジタルオーディオシステム800は上記 のように処理して聞くべき情報のオーディオ信号を生成するため、信号を分割し 、ラジオ信号をオーディオシステム14に直接与え、コマンド信号を上記のよう な音声情報システムの如きデジタル音声処理器804に与える。 デジタルオーディオシステム800はオーディオシステム14へのラジオ信号 をそのRF IN入力線に、及びオーディオ信号をオーディオシステム14のA UX入力線に与える。あるいは、システム800はラジオステーションの方式で オーディオ信号を変調して、オーディオシステム14がそのRF IN線を通し て受信できるさらなる“ラジオステーション”チャネルを作ることができる。 デジタルオーディオシステム800はディストリビューター806、レシーバ ー808、デジタル音声処理器804、データ記憶モジュール809、モジュレ ーター810、トランスミッター812及び結合器814を含む。ディストリビ ューター806は入力してくるRF信号を二つの行き先(レシーバー808及び 結合器814)に与える。 レシーバー808はレシーバー70と同様のものであり、RFコマンド信号の 周波数に設定される。レシーバー808はRFコマンド信号をデジタル音声処理 器804のためのデジタルコマンド信号に変更する。音声処理器804はプレー されるべき記憶装置809からオーディオ情報を選択するためにコマンドを利用 する。オーディオ情報は次いでオーディオシステムのAUX入力線に直接出力す るか又は搬送周波数に沿った変調のためのモジュレーター810に与えることが できる。モジュレーター810の出力はトランスミッター812に与えられ、そ れは変調された信号からラジオ周波数(RF)信号を作るために操作し、その信 号を増幅し、結合器814とインピーダンスを整合する。RF信号は次いで結合 器814によって他のラジオ信号と結合され、オーディオシステム14のRFI N線に与えられる。オーディオシステム14は音声処理器804と関連する“ス テーション”を選択するとき、音声処理器804からオーディオ信号をプレーす ることができる。 ディストリビューター806、レシーバー808、モジュレーター810、ト ランスミッター812及び結合器814はラジオ業界において良く知られている 。 図25C及び図25Dを参照すると、それは本発明の別の変形例を示している 。デジタルオーディオシステム800aはシステム800と同様のものであるが 、レシーバー808はa)記憶装置809に記憶されるべき音声及びテキストデ ータベースを受信するため及びb)コントロール信号を受信するための両方に使 用される。記憶されたデータはレシーバー808によって受信されるコマンドに 従ってデジタル音声処理器804によって後でプレーされる。モジューレーター 810及びトランスミッター812は前の例のように操作し、プレーされるべき オーディオ信号のRF信号を生成する。オーディオ信号を搬送するRF信号は次 いで結合器814によって(オーディオシステム14の一部を典型的に形成する 第2アンテナ802aによって受信された)ラジオステーションからのRF信号 と結合される。 レシーバー808は図27Bのデータポンプ839の如きデータポンプの追加 を有する上記のレシーバーのいずれのものと同様のものであることができる。レ シーバーは時分割多重化(TDM)フォーマットにおいてデータ及びコマンドを 受ける単一のレシーバーであることができる。もしそうなら、データベース信号 はコマンド信号が全く存在しないときにだけ受信される。あるいは、レシーバー 808はデータ及びコマンドの一つをそれぞれ受信する二つのレシーバーから形 成することができる。 あるいは、デジタルオーディオシステム800aはラジオステーションの方式 で出力RF信号を送信することができる。オーディオシステム14はそれ自身の アンテナ802bでラジオステーション信号及びRF変調オーディオ信号を受信 する。 図26A及び図26Bを参照すると、それは820で示される本発明の音声情 報システムの別の例を図示し、それは車のステアリングホイール822に取付け 可能である。前の例のようにオーディオ信号はRF信号としてオーディオシステ ム14に送信され、関連するラジオチャネルを選択することによって選択するこ とができる。なお、同じ素子は同じ参照番号を付している。 この例では図26Bに示されているように、コントロールキー824はデジタ ル音声処理器804と同じユニットに組み合わされる。従って、記憶ユニット8 09に記憶されるデータを通して動かすためのコマンドは音声処理器804に直 接与えられる。処理器804は選択されたオーディオ情報に関連するオーディオ 信号を出力し、それを次いでモジュレーター810において変調し、トランスミ ッター812を介してオーディオシステム14に送信される。記憶ユニット80 9はソリッドステートメモリーであることができ、上で述べられたように除去可 能なユニットとして作ることができる。 図27A、図27B及び図27Cを参照すると、それらはセルラー電話(携帯 電話)830において実現されるような本発明の音声情報システムを示している 。図27Aは音声情報システムにアクセスを与えるエキストラボタン832とと もに標準セルラー電話構成要素を有するセルラー電話830を示している。本発 明は音声情報システムにアクセスするためにキーパッド833上に見つけられる 標準ボタンの特別な組み合わせを与えることによって実現することもできる。 図27Bに示されているように、セルラー電話830は標準セルラー回路83 4、デジタル信号処理素子及びデータポンプを含むモデムチップセット839、 標準オーディオアンプ836、音声情報システム835の素子(即ち、バス62 、デジタル入力/出力ユニット52、アナログ入力/出力ユニット58、処理器 54及びメモリーアレー56)を含む。レギュラーセルラー操作では、レギュラ ーセルラー回路834は音声信号をオーディオアンプ836に与え、それは信号 をスピーカー837に与え、それを通してユーザーは音声信号を聞く。 ユーザーがエキストラボタン832を押したり又はキーパッド833を通して 特別なコードを入力するとき、レギュラーセルラー回路834は音声情報システ ム835を活動させる。このときから、ユーザーはコマンドをキーパッド833 を通して音声情報システム835に入力し、音声情報システム835はオーディ オアンプ836及びスピーカー837を通してオーディオ情報信号を出力する。 レギュラーセルラー回路834はキーストローク情報(即ち、コマンド)をデ ジタル入力/出力ユニット52に与え、それは次いでそれらを処理器54に受渡 す。処理器54はメモリーアレー56から関連オーディオ情報を選択し、選択さ れたオーディオ信号をアナログ入力/出力ユニット58に与える。順に、ユニッ ト58はオーディオ信号をオーディオアンプ836に与え、そこからスピーカー 837に与え、それを通してユーザーは選択されたオーディオ情報を聞く。 メモリーアレー56は音声情報データベースを含む。それは電話及び米国,P A,AllentownのAT&T Microelectronicsのデータポンプ及びAT&T HS M208 DSPの如きモデムチップセット839のモデム回路を介して又はセ ルラー電話回路834の一部を代表的に形成するDSP及びデータポンプを使用 することによってダウンロードすることができる。あるいは、音声情報はデジタ ル通信リンクを介して又はデータを既にロードしているものを用いて記憶アレー を変えることによって記憶アレーにダウンロードすることができる。 音声情報システム835は図27Aに示されたようにセルラー電話830内で 実現することができ、あるいはそれは図27Cに示されて公知なように拡張84 0として与えることができる。拡張840は標準拡張コネクタを介してセルラー 電話に接続される。 あるいは、音声情報システム835はFLASHメモリーデバイスの如き不揮発性 メモリーの少なくとも数メガビットの拡張されたメモリーでレギュラーセルラー 電話において実在する処理素子を利用することによって実現することができる。 メモリーアレー56は上記のように除去可能なモジュールとして実現することが できる。 本発明のオーディオシステムはオーディオ信号を生成するいかなるシステム中 にも実現できることをわかるだろう。ここに示されているものはカーラジオ、レ ギュラーラジオ、携帯用ラジオシステム、携帯用コンピューター及びセルラー電 話である。あるいはオーディオシステムは(2,3のコントロールボタンの追加 を要求する)コンパクトディスクユニット、標準電話などで実現することもでき る。 コンパクトディスクユニット例は図28A及び図28Bに示されている。同じ 素子は同じ参照番号を有する。コンパクトディスクプレーヤー850はコンパク トディスクプレーヤー852、イアホンジャック854及びコントロールキー8 56を含む。図28Bのブロック図はセルラー電話830の図27Bに極めて似 ており、CDプレーヤー回路858はセルラー電話回路834のそれを置き換え ている。さらに、図28Bのブロック図はコントロールキーからのコントロール 入力856、及びメモリーアレー56のデータをダウンロード及びアップロード するための外部デジタルコネクタ860を含む。 本発明は上で記載され特に示されているものに限定されないことは当業者によ ってわかるだろう。むしろ本発明の範囲は請求の範囲によって規定される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G10L 9/18 H04B 1/08 N G11C 5/00 301 1/20 H04B 1/08 G06K 19/00 H 1/20 K (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN 【要約の続き】 受けるためのコマンド入力ユニット、デジタル音声器及 び音響プレーヤーを含む。音声器はデジタル記憶ユニッ トに記憶されるデータをオーディオ信号に変換し、リス ナーがデジタル記憶ユニットに記憶されるデータを走査 検索及びマークすることを可能にする。音響プレーヤー はデジタル音声器及びラジオレシーバーの出力に選択的 に接続される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.オーディオシステムのスロット中に置くためのカートリッジであって、そ のカートリッジが(a)形状がオーディオシステムの前記スロットにほぼ適合す るハウジング;(b)前記ハウジング内に設けられたデジタル記憶ユニット;及 び(c)前記ハウジング内に設けられかつ前記デジタル記憶ユニットに接続され た電気素子を含み、前記デジタル記憶ユニットが内部にデジタルデータを記憶し 、前記電気素子が前記デジタル記憶ユニットと通信しかつ前記デジタル記憶ユニ ットに記憶された前記デジタルデータの少なくともいくつかをオーディオ信号に 変換する少なくとも一つのオーディオインターフェースを含むカートリッジ。 2.前記オーディオ信号が磁気信号である請求の範囲第1項記載のカートリッ ジ。 3.前記オーディオ信号がアナログ信号である請求の範囲第1項記載のカート リッジ。 4.前記デジタル記憶ユニットが書き換え可能なデジタル記憶ユニットであり 、前記電気素子が前記デジタル記憶ユニットに書き込むための手段を含む請求の 範囲第1項記載のカートリッジ。 5.前記電気素子が前記デジタル記憶ユニットと及び外部デジタル処理ユニッ トと通信する少なくとも一つのデジタルインターフェースを含む請求の範囲第1 項記載のカートリッジ。 6.前記電気素子がコマンド入力ユニット及び少なくとも前記デジタル記憶ユ ニットと通信しかつ前記コマンド入力ユニットからのリスナーコマンドに従って 前記オーディオインターフェースに与えられるべき前記デジタルデータの部分を 選択する処理器を含む請求の範囲第1項記載のカートリッジ。 7.前記コマンド入力ユニットが前記リスナーが興味のあるものとして示して いる前記デジタルデータの部分をマークし、外部デジタル処理ユニットによって 受信されるために前記デジタルインターフェースに与えられる前記デジタルデー タのマークされた部分を選択する請求の範囲第6項記載のカートリッジ。 8.前記電気素子が少なくとも一つのデータダウンロードユニットを含み、前 記少なくとも一つのデータダウンロードユニットが次の群、即ちラジオレシーバ ー、テレビレシーバー、電話インターフェースレシーバーの一つである請求の範 囲第1項記載のカートリッジ。 9.電源電圧を与えるための及びアンテナ方式でラジオ周波数信号を受信する ための電力ケーブルも含む請求の範囲第8項記載のカートリッジ。 10.前記デジタル記憶ユニットが次の群、即ちテキスト、デジタル化オーディ オデータ、デジタル化スピーチデータ、圧縮されたデジタル化オーディオデータ 及び圧縮されたデジタル化スピーチデータの少なくとも一つからのデータを記憶 する請求の範囲第1項記載のカートリッジ。 11.前記電気素子は前記テキストデータをオーディオ信号に変換するためのテ キスト−スピーチ発生手段も含む請求の範囲第8項記載のカートリッジ。 12.前記デジタル記憶ユニットが少なくとも一つのソリッドステートメモリー アレーを含む請求の範囲第1項記載のカートリッジ。 13.前記カートリッジが磁気テープデッキの回転素子を受けるための穴を有す る請求の範囲第1項記載のカートリッジ。 14.前記カートリッジが前記オーディオシステムにおいて相補形コネクタ(co mplementary connector)を有するモジュールである請求の範囲第1項記載のカ ートリッジ。 15.下記(a)〜(e)を含むオーディオシステム: (a)除去可能なデジタルユニットを受けるためのスロットを有するハウジング ; (b)前記ハウジング内に設けられた通信バス; (c)前記除去可能なデジタルユニットが接続する前記ハウジング内に設けられ た前記通信バスへのコネクタ; (d)前記ハウジング内に設けられたラジオレシーバー;及び (e)前記ラジオレシーバー及び前記除去可能なデジタルユニットの出力に選択 的に接続された音響プレーヤー。 16.前記コネクタがPCMCIAコネクタであり、前記デジタルユニットがPCMCIAモ ジュール上で形成されている請求の範囲第15項記載のオーディオシステム。 17.前記除去可能なデジタルユニットがそれにデータを記憶するためのデジタ ル記憶ユニット、外部デジタル処理器と及び前記デジタル記憶ユニットと通信す るデジタルインターフェース及び前記デジタル記憶ユニットに記憶されたデータ をオーディオ信号に少なくとも変換するためのデジタル音声器を含む請求の範囲 第15項記載のオーディオシステム。 18.前記デジタル記憶ユニットが少なくとも一つのソリッドステートメモリー アレーを含む請求の範囲第15項記載のオーディオシステム。 19.下記(a)〜(f)を含むオーディオシステム: (a)ラジオレシーバー; (b)デジタル記憶ユニット; (c)リスナーコマンドを受けるためのコマンド入力ユニット; (d)前記デジタル記憶ユニットに接続された電気素子; (e)前記デジタル記憶ユニットに記憶されるデータをオーディオ信号に変換す るための及び前記リスナーコマンドに従って前記デジタル記憶ユニット内に記憶 されたデータを通して走査検索(ブラウジング)するための手段;及び (f)データを変換するための前記手段及び前記ラジオレシーバーの出力に選択 的に接続された音響プレーヤー。 20.前記コマンド入力ユニットがリモートコントロールユニットである請求の 範囲第19項記載のオーディオシステム。 21.前記デジタル記憶ユニット、電気素子及びデータを変換するための手段が 第1ハウジング内に収納され、前記ラジオレシーバー及び音響プレーヤーがオー ディオ入力及びラジオ周波数出力コネクタを有する第2ハウジング内に収納され ている請求の範囲第19項記載のオーディオシステム。 22.前記データを変換するための手段の出力が前記オーディオ入力コネクタに 接続されている請求の範囲第21項記載のオーディオシステム。 23.前記データを変換するための手段の出力に接続されたラジオ周波数トラン スミッターも含み、前記ラジオ周波数トランスミッターの出力が前記オーディオ 入力コネクタに送信される請求の範囲第21項記載のオーディオシステム。 24.前記電気素子が前記デジタル記憶ユニットと及び外部デジタル処理ユニッ トと通信する少なくとも一つのデジタルインターフェースをさらに含む請求の範 囲第19項記載のオーディオシステム。 25.前記手段が、前記リスナーが興味のあるものとして示した前記データの部 分をマークするためのマーク手段及び前記外部デジタル処理ユニットによって受 信されるために前記デジタルインターフェースに与えられた前記データの前記マ ークされた部分を選択するための手段を含む請求の範囲第19項記載のオーディ オシステム。 26.前記デジタル記憶ユニットが除去可能なハウジング内に含まれている請求 の範囲第19項記載のオーディオシステム。 27.前記除去可能なハウジングが磁気テープデッキの回転素子を受けるための 穴を有し、前記音響プレーヤーが前記磁気テープデッキである請求の範囲第19 項記載のオーディオシステム。 28.前記除去可能なハウジングがPCMCIAコネクタを含むPCMCIAハウジングであ る請求の範囲第19項記載のオーディオシステム。 29.デジタルデータを有する受信したラジオ信号を復号するための及び前記デ ジタルデータを前記デジタル記憶ユニットに与えるためのラジオデジタルデータ レコーダも含む請求の範囲第19項記載のオーディオシステム。 30.前記デジタル記憶ユニットが次の群、即ちテキスト、デジタル化オーディ オデータ、デジタル化スピーチデータ、圧縮されたデジタル化オーディオデータ 及び圧縮されたデジタル化スピーチデータのいずれか一つからのデータを記憶す る請求の範囲第19項記載のオーディオシステム。 31.前記電気素子が前記テキストデータをオーディオ信号に変更するためのテ キスト−スピーチ発生手段も含む請求の範囲第30項記載のオーディオシステム 。 32.少なくとも前記ラジオレシーバー及び前記音響プレーヤーが携帯用ハウジ ング内に含まれている請求の範囲第19項記載のオーディオシステム。 33.少なくとも一つのデータダウンロードユニットも含み、前記少なくとも一 つのデータダウンロードユニットが次の群、即ちラジオレシーバー、テレビレシ ーバー及び電話インターフェースレシーバーの一つである請求の範囲第32項記 載のオーディオシステム。 34.前記デジタル記憶ユニットが少なくとも一つのソリッドステートメモリー アレーを含む請求の範囲第19項記載のオーディオシステム。 35.前記データ変換手段、コマンド入力ユニット及び前記データを変換するた めの手段の少なくとも一つが前記除去可能なハウジング内に含まれている請求の 範囲第26項記載のオーディオシステム。 36.少なくとも前記デジタル記憶ユニット及び前記データを変換するための手 段が携帯用コンピューター内に含まれている請求の範囲第19項記載のオーディ オシステム。 37.前記携帯用ハウジングがPCMCIAコネクタを含む請求の範囲第36項記載の オーディオシステム。 38.下記(a)〜(e)を含むオーディオシステム: (a)デジタル記憶ユニット; (b)リスナーコマンドを受けるためのコマンド入力ユニット; (c)前記デジタル記憶ユニットに記憶されるデータをオーディオ信号に変換す るための及び前記リスナーコマンドに従って前記デジタル記憶ユニットに記憶さ れるデータを走査検索し、マークするためのデジタル音声器; (d)前記デジタル音声器の出力に接続された音響プレーヤー;及び (e)前記デジタル記憶ユニット、前記コマンド入力ユニット、前記デジタル音 声器及び前記音響プレーヤーを収納する手で携帯可能なハウジング。 39.前記手で携帯可能なハウジングが携帯用テーププレーヤークレードル(cr adle)である請求の範囲第38項記載のオーディオシステム。 40.前記手で携帯可能なハウジング及び前記音響プレーヤーが携帯用オーディ オユニットの一部を形成し、前記携帯用オーディオユニットが次の群、即ち携帯 用コンパクトディスクプレーヤー、携帯用ラジオ、セルラー電話、レギュラー電 話、イアホンを有する携帯用音響プレーヤーの一つである請求の範囲第38項記 載のオーディオシステム。 41.前記コマンド入力ユニットがリモートコントロールユニットである請求の 範囲第38項記載のオーディオシステム。 42.前記デジタル記憶ユニットが除去可能である請求の範囲第38項記載のオ ーディオシステム。 43.テレビレシーバー、モデム、ラジオレシーバー、ケーブルテレビレシーバ ー、及びサテライトレシーバーの群から選択されたデータ入力ユニットも含む請 求の範囲第38項記載のオーディオシステム。 44.データを前記デジタル記憶ユニットにダウンロードするための及び前記デ ジタル記憶ユニットからマークされたデータをアップロードするための、少なく とも前記デジタル音声器に接続されたデジタル通信ユニットも含む請求の範囲第 38項記載のオーディオシステム。 45.下記(a)〜(d)を含む、データ記憶手段を有する汎用目的コンピュー ターで操作可能な情報システム: (a)前記コンピューターの操作を遠隔的に制御するためのリモートコントロー ラー; (b)少なくともデジタルデータを受けるための及び前記少なくともデータを電 圧に変換するための、前記コンピューターで操作可能なオーディオ手段; (c)ユーザーの望む方法で前記データ記憶手段に記憶される選択されたデータ をプレーするために前記リモートコントローラーからのユーザーコマンドを受信 及び応答するための、前記コンピューターで操作可能なコントロール手段;及び (d)前記コンピューターと通信しているオーディオシステム。 46.前記オーディオシステムが下記(a)及び(b)を含む請求の範囲第45 項記載の情報システム: (a)前記コンピューターのためにRF変調されたオーディオ信号を受けるため の受信手段;及び (b)音響オーディオ信号を生成するためのオーディオプレーヤー。 47.前記オーディオシステムが下記(a)及び(b)を含む請求の範囲第45 項記載の情報システム: (a)前記コンピューターから受けた前記電圧を磁気フォーマットに変換するた めのカセットアダプタ;及び (b)前記磁気フォーマットをプレーし、それによってオーディオ信号を生成す るためのテーププレーヤー。 48.前記コントロール手段がRFレシーバーを含む請求の範囲第45項記載の 情報システム。 49.下記(a)及び(b)をさらに含む請求の範囲第45項記載の情報システ ム: (a)前記オーディオ電圧をラジオ周波数(RF)放射線に変換するための前記 コンピューターに接続されたモジューレータ;及び (b)前記RF放射線を伝送するためのRFトランスミッター。 50.前記カセットアダプタがさらに(a)〜(c)を含む請求の範囲第45項 記載の情報システム: (a)前記伝送されたRF放射線を受けるための手段; (b)RF放射線をアナログ電圧に変換するためのオーディオデコーダ;及び (c)アナログ電圧を磁気フォーマットに変換するためのトランスデューサ。 51.前記カセットアダプタがさらに(a)及び(b)を含む請求の範囲第45 項記載の情報システム: (a)前記リモートコントローラーからリモートコントロールコマンドを受信す るためのRFレシーバー;及び (b)前記受信したリモートコントロールコマンドをデジタルフォーマットに変 換するための手段。 52.前記カセットアダプタがさらに(a)及び(b)を含む請求の範囲第45 項記載の情報システム: (a)音声活性化信号を受信するための手段;及び (b)前記音声活性化信号を電圧レベルに変換するための手段。 53.前記カセットアダプタがさらに前記電圧を前記コンピューターに伝送する ための手段を含む請求の範囲第52項記載の情報システム。 54.前記伝送手段がRFトランスミッターである請求の範囲第52項記載の情 報システム。 55.前記コントロール手段が前記リスナーが興味のあるものとして示している 前記データの部分をマークし、前記コントロール手段が前記選択されたデータの 記憶のための記憶ユニットを含み、それがリスナーコマンドに従って前記選択さ れたデータを前記オーディオシステムに与える請求の範囲第45項記載の情報シ ステム。 56.下記(a)〜(f)を含む音声情報システム: (a)少なくともデジタルデータを記憶する情報センター; (b)前記少なくともデジタルデータをデータ記憶手段中に受信するための、通 信リンクを介して前記情報センターに接続されたコンピューター; (c)前記コンピューターの操作を遠隔的に制御するためのリモートコントロー ラー; (d)前記少なくともデジタルデータを受信するための及び前期少なくともデジ タルデータを電圧に変換するための、前期コンピューターで操作可能なオーディ オ手段; (e)ユーザーの望む方法で前記データ記憶手段に記憶される選択されたデータ をプレーするために前記リモートコントローラーからユーザーコマンドを受信及 び応答するための、前記コンピューターで操作可能なコントロール手段;及び (f)前記コンピューターと通信しているオーディオシステム。 57.前記データ記憶手段が(a)及び(b)を含む請求の範囲第56項記載の 音声情報システム: (a)汎用情報ブロック;及び (b)複数のセクションのそれぞれが少なくとも複数の情報項目を有する複数の セクション。 58.前記複数の情報項目のそれぞれが少なくとも下記(a)及び(b)を含む 請求の範囲第57項記載の音声情報システム: (a)前記情報項目のそれぞれの見出し;及び (b)前記情報項目のそれぞれのための詳細な内容。 59.前記複数の情報項目がさらに前記選択された項目を識別するためのマーキ ングフラグを含む請求の範囲第57項記載の音声情報システム。 60.下記(a)及び(b)を含む音声情報ベータベース: (a)汎用情報ブロック;及び (b)複数のセクションのそれぞれが少なくとも複数の情報項目を含む複数のセ クション。 61.前記複数の情報項目がそれぞれが少なくとも下記(a)及び(b)を含む 請求の範囲第60項記載の音声情報データベース: (a)前記情報項目のそれぞれの見出し;及び (b)前記情報項目のそれぞれのための詳細な内容。 62.前記複数の情報項目がさらに前記選択された項目を識別するためのマーキ ングフラグを含む請求の範囲第60項記載の音声情報データベース。 63.記憶されるべきデータを受信するための及びそこからデータをアップロー ドするための手段を含む請求の範囲第60項記載の音声情報データベース。 64.前記情報項目が音声情報項目及び関連テキスト項目を含む請求の範囲第6 0項記載の音声情報データベース。 65.下記(a)〜(e)を含む音声情報カーオーディオシステム: (a)ラジオレシーバー; (b)請求の範囲第60項記載の音声情報データベースを記憶するデジタル記憶 ユニット; (c)リスナーコマンドを受信するためのコマンド入力ユニット; (d)前記リスナーコマンドに従って音声情報データベースに記憶されるデータ を走査検索及びマークするためのデジタル音声器;及び (e)前記デジタル音声器の出力に接続された音響プレーヤー。
JP8-536829A 1996-05-23 音声情報システム Pending JPH11510634A (ja)

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JPH11510634A true JPH11510634A (ja) 1999-09-14

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