JPH11510106A - 面を仕上げるための装置 - Google Patents

面を仕上げるための装置

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JPH11510106A JP9507904A JP50790497A JPH11510106A JP H11510106 A JPH11510106 A JP H11510106A JP 9507904 A JP9507904 A JP 9507904A JP 50790497 A JP50790497 A JP 50790497A JP H11510106 A JPH11510106 A JP H11510106A
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Abstract

(57)【要約】 隣接する領域を仕上げないまま残して、面の選択した領域のすり減らし作用により複雑なかつ単純な面形状を仕上げる面のための装置が記載されている。装置(50)は構造が簡単でありかつ作業のための訓練がほとんど必要でない。装置(50)は研磨面(32)を有し、この研磨面は横断面輪郭が、すり減らすべきまたは仕上げるべき面領域(20)のネガティブな像である。

Description

【発明の詳細な説明】 面を仕上げるための装置 発明の背景関連した出願の前後参照 本出願は、1995年8 月2 日に出願された本出願人の共に継続中の米国特許出願 一連番号第08/510,530の一部継続出願である。発明の分野 本発明は、金属および非金属面をすり減らし技術により仕上げることに関する 。関連した技術の簡単な記載 文献は種々様々の製造物品の面を仕上げるための装置と方法の記載で一杯であ る。そのような物品の代表的なものは工具や器具であり、多くは複雑な幾何学的 な形状と曲線面を有する。 複雑な面、特に曲線面を仕上げる際の問題の一つは、その幾何学的形状を収容 するように角度を連続的に変えながら物品を研磨面を横切って引っ張る必要があ ることである。複雑な面の仕上げは、通常熟練した手や経験のある熟練した職人 を必要とする。専門家でさえ、必要な負担になる制御により、沢山の複雑な面形 状に追従することは難しいことが分かっている。 特定の面の地形を得る仕上げ過程のための条件を確立することは、多くの相互 に作用するファクタを伴うので、問題のないわけでもない。理想的な状況の下で は、考慮すべきファクタは機械の作動設定を伴う(例えば、研磨工具の幾何学的 な特性、ワーク速度、工具送り速度および使用される切断流体の種類)。理想的 な条件の下でさえ、最も簡単な過程のための機械加工運転で開発された理論的な 粗さを計算することができるだけであった。性質および面粗さスケールおよび面 の地形を十分に特定することができないという事実は、生産/設計技術者にとっ て重大な問題のままで残っている。 本発明の一つの面は、工具と器具上の面の仕上げに関する。例えば、歯科医用 、獣医用や医学用器具は、骨の折れる複雑な仕上げ過程でしか得ることができな い精巧な形状を有する。 例えば、米国特許4,509,268(Marquam その他) および4,821,462(Moore)は歯科 医のキュレットの鈍った面を尖らせるための装置を述べている。Marquan その他 は「遭遇する共通の尖らせる誤差は、切り刃を適正な角度に回復することができ ない。他の共通の誤差は、平行な切り刃でかつ滑らかに円みのついた先端で適正 なブレード形状を維持することができないことである。」Marquam その他はキュ レットを適正な角度に平らな尖らせる石とともに位置決めするための調整可能な 分度器状案内を設けることにより問題にアプローチしている。案内の作用は、作 業者が適正な角度(種々のキュレットは種々のブレード角度を有する)を決定し て、案内に沿って見て、適正な角度が選択されたことを決定することを必要とす る。キュレットを第二のブレードエッジ角度のために再位置決めすることが必要 である。もっと後の米国特許4,821,462 は、一対の平らな、隔てられた尖らせる 石および挿入されたブレードの適正な角度を同一であるとみなすための目盛りと 共同することにより改善された同様な分度器装置を記載している。両方の装置の 有する困難は、必要な適正な角度の知識を含むある程度の訓練と専門的技術がそ れらを使用するために必要である。未熟な人の手では、キュレットを修理以上に 損傷させることがあり得る。 本発明は、歯科医用キュレットに正確に付形された切り刃を精密に与える装置 である。この装置はキュレット切り刃に対し正確な形状を与えるだけではなく、 いつでも精度をもってそうする。この装置が非常に良く働くという理由は、その 単純さである。この装置では、仕上げを行う歯科医または技術者は研磨面を横切 って器具を引っ張る際に注意深く行う必要がない。器具自体は研磨面に対して或 る角度で大体保持されるけれども、このことさえ重要ではない。本発明の装置は 、器具面を案内して仕上げるための一つ以上の特別に形つくられた研磨面を有す る。これらの研磨面はキュレットの切り刃のための正確な形状をつくる。その形 状はその元の設計の細かさと繊細さを与える。臨床の歯周病学における最近の19 96年の世界の研究集会で報告されたことは、QuirynenとBollenによる現今の文献 の広範囲にわたる観察であった。証拠に基づいたアプローチを用いて、彼らは、 エネルギーと粗さのない両面が口辺にある微生物の初期の付着と保持に重要な役 割を演じるという結論を下した。QuirymenとBollenは上記の発見が最も滑らかな 起こり得る根元面を達成するのに治療中臨床の注意を要求する十分な重要性があ ることを報告した。それ故、本発明の装置の研磨面成分はキュレットの所望の切 り刃の正確な形状をつくるだけではなく、現今の研究に基づく歯科医術で要求さ れる技巧と優美さを適正なエッジを有する切り刃もつくる。 しかしながら、本発明は、医学、歯科医や獣医技術で使用される工具や器具を 仕上げるのに限定されない。本発明は、多くの面を注意深く仕上げ、形つくりま たは尖らせて、必要な目的物を得ることができるという発見を反映している。こ のことは、仕上げるべき対象物の所望の面を完全にまたは部分的におよび選択的 に反射させる研磨面と接触させて配置することにより実施することができる。本 発明は、選択的に計画されたすり減らし作用をする接触領域と仕上げ過程の所望 の結果を許す逃げ面(非接触領域)とを有する研磨面輪郭を有する装置を設ける ことにより特定された製造過程(例えば、面地形または面寸法、横断面寸法、お よび面仕上げ)の目標を達成する際に促進する。従来技術に勝る本発明の主要な 利点の一つは、本発明の装置が、組み込まれた、選択的に配置された逃げ面を有 することである。工具または器具、またはその部分を装置を通して制御下に移動 させることにより、他の領域を仕上げないままに残しながら、形つくり、研削、 磨き、クリーニング、バフ仕上げまたは尖らせる作業のような特定の仕上げを選 択された面領域に与えることができる。 工具または器具、またはその部分の移動を、研磨面および逃げ面と独立してま たは従属的に、線形の、楕円のまたは円形のような多部分平面または単独の部分 平面で、仕上げ対象物や面輪郭に依存して行うことができる。 逃げ面はまた、すり減らし作用の残留物を仕上げ過程中装置の動作と干渉しな いように取り除くことができかつ温度と潤滑制御のために黒鉛のような、導入し た乾燥および液状切削液、潤滑剤やガスを指向させる手段を設けることもできる 。 逃げ面には、隣接する領域をすり減らし作用をするかまたは形つくりながら、 仕上げるべき物品上の或る面領域を乱さないままに残すことができる。このよう にすると、(選択的にすり減らし作用することと、選択的にすり減らし作用をさ せないことにより)所望の形状になる。 本発明は、工具の磨耗面を再び尖らせるその能力だけではなく、その選択的な 、再び形つくる能力により従来の尖らせる技術と相違する。換言すれば、器具、 または複雑な機械または装置の構成要素の作用エッジの複雑な角度や形状を回復 するように選択的におよび特別に形つくることができる。 金属面は、すり減らし作用により仕上げることができる(非金属も本発明の装 置で仕上げることができる)。金属物品は、限定なしで、ねじ、矢じり、ハンマ ーヘッドおよび穴あけ工具を含む。研磨面上を引っ張ることができるかまたは回 転させることができるほとんどどんな器具、工具または面でも本発明の装置によ り仕上げることができる。 本発明の装置の研磨面は、仕上げるべき物品の複雑な幾何学的な面に逆に対応 する、鏡の半部のような多分節であることができる。物品は装置の最初の半部に 配置され、それから対応する第二の半部は物品の上方に配置される。仕上げるべ き面に依っては、それから物品を装置の中で回転させるかまたは装置の中へ押す 。装置を通るように物品を強制することにより、物品の面を仕上げる。所望の形 状と面仕上げ(滑らかさの程度)を限定する場合には、研磨剤を選択的に配置し て、内側の逆に向けたチャンネルを並べて、所望の仕様により物品または面を仕 上げることができる。 今日まで、衛生学者、歯医者、医者および獣医により用いられる複雑な、込み 入った種類の器具のための適正な切り刃をつくる自動化されない仕上げ装置は存 在しない。初期の尖らせる装置または製造者は非常に未熟でかつキュレットの小 さくて繊細な面形状を維持することに関して洗練されていない。さらに、歯科医 用キュレットの切り刃は製造中しばしば繊細に形つくられる。形つくろうとする 試み、それ故、この切り刃をその元の正確な面輪郭に合うように正確に再び製造 しようとする試みは、平らな尖らせる石を利用する場合に役に立たなくなる。 本発明は、多種多様の仕上げ過程を企画している。例えば、仕上げは研削、ホ ーニング、形つくり、磨き、クリーニングおよびバッフィングを含む。換言すれ ば、本発明は、エッジで会合する平らな面を有するレーザーブレード、ナイフや 他の鋭いエッジのような装置で必要な単純に尖らせることと相違する対象物を有 する。人間の医学、獣医および歯科医用の管理は、優れたかつ精巧な形状、必要 とする複雑な細部を維持しなければならない形状を必要としかつ歯科用と医学用 器具は注目に値する。 発明の概要 本発明は、製造物品の面上の領域を仕上げるための装置からなり、前記面は複 数の隣接するかつ隣合う領域からなり、前記装置は、 剛性のある研磨面を支持するための手段と、 前記支持するための手段に支持される曲がらない研磨面とを備え、 前記研磨面は (i) 仕上げるべき領域の輪郭のネガティブな像である横断面の輪郭と、 (ii) 仕上げないままで残っている一つ以上の領域に対応する逃げ面とを有す る。 明細書と請求の範囲を通じて用いられた用語「仕上げること」および「仕上げ られた」は、所望の面効果を与えるための意味としてそれらの辞書の意味で用い られている。所望の面効果は、例えば、なめらかにすること、粗くすることまた はきずの除去であることができる。意図された「仕上げること」の過程は、こす ることまたはかきとることによりすり減らすこととして定義される磨耗からなる 。すり減らし過程は、サンデイング、バッフィング、ホーニング、磨き、研削、 形つくり、溝をつけること、尖らせること、彫り込むことおよび同様な過程を含 む。 本発明の装置を用いて仕上げることができる製造物品は、現存している金属ま たは非金属であることができる。そのような材料の代表的なものは木、セラミッ ク、合成樹脂または天然のポリマー樹脂、ミネラルおよび金属または金属の合金 および同様なものである。特定の製造物品は、限定なしで、ハードウエア、装飾 ハードウエア、工具、器具、ファスナー、車両構成部材および部品、歯車、ねじ 、宝石、食卓用器具、ガラス器具類および同様なものを含む。本発明の装置で仕 上げるために特に有利であるのは、合成面、すなわち曲線または同様な複雑な形 状と角ばった形の物品である。 図面の簡単な記載 第1図はグレーシイキュレット(従来技術)のブレード端部の側面図である。 第2図は第1図の線2−2に沿って切断した横断面図である。 第3図は本発明の装置の概略ダイヤグラムに位置決めされる、第1図と第2図 に示したグレーシイキュレットの横断側面図(拡大)である。 第4図は上から見た本発明の一実施例の装置の斜視図である。 第5図は第4図の線5−5に沿って切断した横断側面図である。 第6〜9図は本発明の装置に用いられる代わりの実施例の研磨面の横断側面図 である。 第10図は本発明の装置を用いて仕上げられる従来技術の製造物品の斜視図で ある。 第11図は本発明の他の実施例の装置の斜視図である。 第12図は本発明の多分節の装置の図である。 第13図は閉鎖状態で示した第12図の実施例の装置の図である。 本発明の好ましい実施例の詳細な記載 当業者が付図1〜13の図面で見た好ましい実施例の次の記載を読めば本発明 の認識が得られるだろう。本発明の装置は、曲線の形つくり面の面を仕上げるた めに使用するのが最も有利である。 鋭い、よく維持されたかつ適正に形つくられた器具がよりよい鋭さや性能を与 えることは、歯科、獣医および医学技術でよく知られている。このことは、切断 縁または探り針縁を有する各およびあらゆる医学、獣医学または歯科用器具に関 してあまねく真実である。本発明の装置は、医学、獣医学および歯科用器具の切 断面を仕上げるのに使用するために特に有利である。例えば、歯の歯石取り器具 は、そのいくつかはキュレットのような長い湾曲した切り刃をもっているが、歯 冠やそれらの根元の面から細菌のある歯垢、歯石(歯石付着物)や壊死および/ または病んでいる歯のセメント質の有効な除去の際に機能するために頻繁に尖ら せる必要がある。例えば、上記の米国特許第4,821,462 号参照。歯石取り工具の 湾曲縁を鋭くすることにより、歯から歯石をいっそう容易にかつたやすく取り除 く歯石取り面が得られ、処理された歯の最も滑らかな面と形状の創造が生み出さ れる。歯石の除去は歯石除去器の縁の仕上げにより改良することができる。これ はより小さい圧力を及ぼすことでなし遂げることもできる。そのような仕上げを することは、歯科医または専門技術者に器具の触知できる敏感さ、鋭敏さや制御 を増加させることにもなる。これらの器具は歯肉の下に、特に隣合う歯面の間に 配置されるが、接触状態が目に見えないときに、器具の使用のために触知できる 敏感さの増加に依存する必要がある。 歯石除去器は、ナイフブレードを尖らせると同様なやり方で平らな石の上で繰 り返し往復行程させて尖らせて形つくられるのが通例である。しかしながら、ナ イフブレードを尖らせる手順と歯石除去器を形つくる手順の間の差は、最適な表 面仕上げ、すなわち適正な表面仕上げを作るために必要な動かす制御の程度であ る。キュレットに鋭い縁を与える際に、器具が尖らせる石と接触する正確な角度 は難しい。この記載の目的のために、「キュレット」という言葉は、一つのキュ レットまたは「複数のキュレット」、歯石除去器、くわ、やすり、かま、探り針 などを含むクラスの全ての医学および歯科学の器具に当てはまるように用いられ るが、これらに限定されない。 産業上、キュレットの使用は良く知られている。これらは使用するにつれて急 速に鈍る鋭い切り刃をもっている。実際に、これらの切り刃が鈍って磨耗する周 波数により、臨床使用中人は必要に応じてしばしば切り刃を尖らせることを無視 する傾向がある。 現今、キュレットの切り刃を尖らせるために用いられる装置は、平らな研磨石 である。研磨石は何か簡単な歯石除去器を尖らせるのに適当であるが、歯科医、 獣医医術や医学で使用される多数の器具のいっそう複雑な設計の正確な形状と面 を正確にかつ精密に仕上げない。 さて、第1図を参照すると、代表的な従来技術の歯科の歯石除去器としてグレ ーシイキュレットのブレード端部の側面図が見られる。キュレット10はシャン ク12を有し、末端またはブレード端部は背部14、面16および面16と側面 20の間で角度をもって会合することにより描かれた切り刃18を有する。切り 刃18は先端22で終わっている。従来技術のキュレット10の構造の他の細部 は、第1図の線2−2に沿った横断面である第2図に見ることができる。第2図 に見られるように、第二の切り刃18′が側面20と面16の間の境界に描かれ ている。側面20は曲線でありかつ円または楕円の一部を形成している。例証の 目的のために、切り刃18と18′を面16と側面20の接合箇所に鋭いかつ角 度をもって(約85度)示してある。それらの接合箇所に面20を有する切り刃 18と18′が病床の使用のため平坦化されている場合、鈍る条件が存在する。 鋭い切り刃18または18′を回復するために、側面20をすり減らして元の隙 間角を再び作らなければならない。上記のように、切り刃18または18′の鋭 さを仕上げて回復させながら、キュレット10の元の形状を保存させるべきかど うか面20の曲率が重要であることが認識されよう。このことは、本発明の装置 を用いて容易にかつたやすくなし遂げられる。 第3図を参照すると、本発明の装置に関係して位置するグレーシイキュレット 10の切り刃の第2図に示した概略横断側面図(しかし拡大して)が見られる。 本発明の装置は、曲がらない、剛性のある研磨面32を支持するための支持手段 30からなる。第3図から認識されるように、研磨面32は、横断面輪郭がキュ レット10の側面20の横断面像のネガティブな像である大部分を有する。実際 に、キュレット10の側面20は研磨面32の部分34、36に、対応する鏡像 を見い出す。研磨面32の部分38、40および42は逃げであり、差し込まれ たキュレット10に向かって突出しておらず、それ故キュレット10のどの面と も接触できない。このようにして、キュレット10の側面20の仕上げ中、キュ レット10の背部14およびシャンク12は、仕上げにより修正にさらされない ままである側面20に隣接する面領域である。例証の目的のために、縁18、1 8′に隣接する側面20は平坦化されたように、すなわち鈍化されたように第3 図に示されている。側面20の部分をすり減らしてそれらが研磨面32の輪郭に 一致するようにすり減らすことにより、元の鋭い状態が回復する。第3図に示し たように、切り刃18に隣接する側面20が研磨面32の部分34によりすり減 らされ、それによりキュレット10が研磨面32の部分34に接して往復運動す ると、側面20の適正な切り刃18と輪郭を回復させる。この切り刃18′およ び再び側面20を仕上げたい場合に、キュレット10のシャンク12の移動によ り、切り刃18′に隣接する側面20が研磨面32の部分36と物理的に接触す るようにもたらされる。ブレード面16が垂直線(面48に平行な)に対し水平 である他の形式のキュレットは、研磨面32に対し一度移動することで仕上げる ことができる。なぜなら、両方の部分34、36が両方の切り刃18、18′に 接して側面20と同時に接触しているからである。 さて、第4図を参照すると、本発明の実施例の装置50の上からの斜視図が見 られる。仕上げ装置として、特に尖らせて形つくる装置としての装置50は、歯 のキュレットの側面20をすり減らすように設計された硬化した研磨材料のブロ ック52からなる。このブロック52は、キュレット10を適当な溝54または 56の中へ挿入して研磨面32に接して引っ張ったときにキュレット10の側面 20を仕上げる一つ以上のホーニングチャンネル(溝54、56)を含む支持手 段30である。第4図に示したように、キュレット10のブレード端部が溝54 または56のうちの一つに挿入される。溝54または56は前述した研磨面32 にまたはブロック52の露出面に沿って並べられ、前記溝は仕上げるべきキュレ ット10の表面領域(側面20の部分)のネガティブな像(横断面の輪郭)であ る部分を有する。装置50は、種々の歯科医用、獣医用または医学用器具に必要 である種々のブレード端部形状や先端寸法に一致する種々の溝をつけて製造する ことができる。特別な溝を通してキュレット10の切り刃を引っ張ることにより 、工具の端部に特別な形状を精度をもって与える。そのとき、本発明によりその ように形つくられる器具の作用縁には、元の物品の元の精度に近接する切り刃が 与えられる。 当業者であれば、本発明の装置の前記記載から、一つの実施例で歯科医用の歯 石除去器用の仕上げ装置が得られることが認識されよう。形つくって尖らせる装 置は、元の精密な鋭さと形状の両方を外科用器具の先端またはブレードに復元さ せるように設計されている。尖らせて形つくる装置は、セラミックまたは酸化ア ルミニュームのような研磨材料のブロックからなる。支持手段30としてのブロ ックは、その面上に、特定の横断面輪郭の研磨面32を有する少なくとも一つの 溝を有する。 第3図から観察されるように、横断側面輪郭の研磨面32は、仕上げるべき面 領域のネガティブな像である部分を有する。他の部分または領域は、仕上げるべ き物品の面のどんな部分とも接触を避けるように逃がしてある。研磨面32の輪 郭は、仕上げないままで残すべき面を除きながらまたは残すべき面の隣接する領 域に触れないで仕上げるべき物品および仕上げるべき面領域に依っては、広範に 変えることができる。このように、例えば横断面輪郭は円みのついた研磨壁およ び四角な副壁の研磨作用をしない基礎または逃げとからなることができる。V形 の研磨壁は円みのついた研磨作用をしない副壁基礎または逃げを有する。または 円みのついた研磨壁はV形の研磨作用をしない副壁の基礎または逃げを有する。 これらの種々の横断面輪郭の各々は、外科用工具が正確さと精度をもって機能す ることができるために、歯科用キュレットのような外科用工具のような面に特別 な特有の形状または寸法を与えるように意図されている。これらの種々に形つく られた輪郭は、種々の寸法の器具先端および面を収容するように複数の寸法で作 ることができる。キュレットとして知られる慣用の歯科用工具は二つの異なる端 部を有し、各端部は同様に付形されたブレードを有する。本発明の装置の磨耗横 断面輪郭は歯科用キュレットの両端を尖らせて形つくることを考慮に入れており かつ器具が新しいかまたは使用済みか磨耗しているかどうかを考慮に入れている 。 さて、図5を参照すると、第4図の線5−5に沿った横断面図が見られる。こ の図は、さらに溝54または56の領域内の研磨面32の横断面輪郭を示す。第 5図に示した実施例では、研磨面32により区画された溝54または56は、部 分60、62にある湾曲したかま歯石除去器ブレード端部のネガティブな像であ る。部分60、62より下には、湾曲したかま歯石除去器の背部と接触しない逃 げ部分64があり、これにより背部を磨耗による金属の損失から保護する。仕上 げるべき種々に形つくられた物品のための他の輪郭の例として、第6図〜第9図 を参照すると、符号60、62は仕上げるべき面のネガティブな像である研磨面 32を示し、符号64は非接触の逃げ部分を示す。逃げ部分64自体は、四角か ら卵形または楕円までにわたる種々様々の横断側面輪郭を有することができる。 仕上げるべき面が線状または比較的平らである場合に、逃げ部分64は切断部分 60、62より下にあるのが有利である。仕上げるべき物品が曲線面、例えばキ ュレット10を有する場合に、逃げ部分64は磨耗部分60、62より下または 上であることができる。 本発明の装置50は次のように作用することができる。 例えば、鈍ったおよび/または磨耗したキュレット10の先端またはブレード 縁を、第4図に示したようにキュレットのブレードまたは先端を適当な溝54、 56の中へ挿入することにより本発明の装置により尖らせて形つくる。そのとき 、歯科医または専門技術者が安定した力を用いて、キュレット10の先端を溝5 4または56を通って矢印により示した方向に引っ張り続ける。これに代わる方 法として、装置50を移動させ、キュレット10をしっかりした状態に保持する ことができる。このようにして、キュレット10の側面20が、ネガティブな像 の輪郭のついた研磨面32により正確に形つくられる。装置50の逃げ部分64 は、過剰の不必要な磨耗による弱化を避けるようにキュレット10の特定の選択 された面領域のための非研磨隙間となる。装置の逃げ64は、平らな研磨面を横 切ってまたは研磨面に接してすり減らされるときにこれまで維持することができ なかった器具の形つくりを正しく促進する。 再び、第4図を参照すると、装置50はほぼ平らな上面を有しかつキュレット 10上の金属面の選択領域をすり減らしてキュレットを尖らして形つくる硬化し た研磨材料で作られている。キュレット10は歯科医が保持し、キュレット10 のブレードまたは切り刃を尖らせて形つくるために、それぞれの二つの端部のう ちの一つを適当な溝54または56に挿入して引っ張る。 キュレット10は、第3図に関して前述したように、歯科医のキュレット10 の先端を溝54または56の特別な形状に一致するように普通保持される。キュ レット10を溝54または56に挿入した後、先端をブロック52の溝(矢印) を通して直線状に引っ張り、これによってブレードまたは先端に適正な形状と鋭 さを与える。 ブロック52は、セラミック、酸化アルミニュームまたは(タングステンカー バイドのような)金属カーバイドのような硬化した研磨材料で通常製造すること ができる。ブロック52は、乾燥粉末締固め技術により、または材料をダイを通 して押し出すことにより(その場合には、研磨面32は研磨ブロック52の露出 面である)製造することができる。これに代わる実施例では、ブロック52を複 数の異なる研磨材料で製造することができるので、研磨面32は種々の研磨材料 の複合物であり、各研磨材料は仕上げるべき物品面上にその特別な影響を及ぼす ために選択される。例えば、粗い研磨が必要な場合に、研磨面32の対応するネ ガティブな像部分は、物品の対応する面部分がみがかれるだけでよい隣接する領 域よりいっそう粗い研磨剤を有することができる。 上記の本発明の装置により仕上げられたこれまで述べた器具は、形状が非対称 でありかつ本発明により、器具を形つくられたまたは輪郭をもった研磨面に沿っ てほぼ真っ直ぐな線で移動させることにより仕上げられる。しかしながら、いく つかの製造物品はほぼ対称でありかつ対称の配置で湾曲した、円みのついたまた は楕円形である仕上げ面を有する。そのような製造物品の例として、第10図( 従来技術)に斜視図で示した親指−回転同調制御ロッド(製造物品)がある。ロ ッド70は、両端に親指−回転ノブ74と、中央に歯車75とを有する滑らかな 軸72からなる。軸72は比較的滑らかでありかつ回転したときに摩擦のない運 動をするように磨かれた面を有するのが望ましい。他方では、各ノブ74の面は 親指によるロッド70の回転を容易にするために、人の親指と摩擦係合するよう に比較的粗いのが有利である。ノブ74と軸72の表面特性の相違は、本発明の 装置76で物品を仕上げることにより得ることができる(第11図参照)。歯車 75の面は仕上げないままに残し、第11図の装置の逃げ領域に対応することに より修正されない。第11図は、本発明のもう一つの実施例の装置の斜視図であ り、この実施例の装置は、単独の溝54がブロック52の面を部分的にのみ横切 っておりかつロッド70の下半分のネガティブな像(輪郭)に形成されている点 で装置50(図4)と本質的に相違している。もう一つの相違は、ブロック52 が二つの異なる等級の研磨剤で製造されることである。このようにして、研磨面 32はノブ74のためのネガティブな像の面に一致する部分80に粗い研磨剤を 有しかつ軸74のためのネガティブな像の領域にいっそう細かい等級の研磨剤を 有する。このようにして、物品70を装置76の溝54で回転させると、より粗 い、摩擦握り仕上げがノブ74の面に与えられかつより滑らかな摩擦のない面が 軸72に与えられる。これに代わる方法として、装置76(開いたまたは閉じた )を仕上げるために物品の周りを回転させることができる。逃げ面82は、歯車 75の面を修正しないでおくために溝54に見いだされる。 第12図は本発明の多分節の装置の図であり、二つの半部(各々がブロック5 2について等しい)がヒンジにより一緒に取り付けられているので、物品ロッド 70が溝52に挿入されたときに、溝内で物品が回転するとロッド70の両半部 を同時に仕上げることができる。第13図は閉鎖された第12図の多分節装置の 図であり、それぞれの溝54が組み立てられたブロック52内に孔100を形成 している。 明細書および特許請求の範囲を通じて使用されている場合に、「研磨面」はサ ンドペーパー、エモリー布、ダイアモンド面、鉄綿、べんがら、粗いものから非 常に細かい砂または粒子寸法までにわたるそれらの種々の研磨剤等級における液 状研磨剤および全ての慣用のおよび周知の研磨剤から製造される面を含む。この ように、研磨面は支持手段を含む材料と異なるまたはその材料と同一である材料 で製造することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.製造物品の面上の領域を仕上げるための装置であって、前記面は複数の隣接 するおよび接触する領域を含む装置において、 剛性のある研磨面を支持するための手段と、 前記支持するための手段に支持される、曲げられない研磨面とからなり、 前記研磨面は、 (i) 仕上げるべき領域の輪郭のネガティブな像である横断面輪郭と、 (ii) 仕上げられてないままである一つの領域または複数の領域に対応する逃 げ部とを有する装置。 2.前記支持するための手段はブロックである、請求の範囲1の装置。 3.前記研磨面が酸化アルミニュームである、請求の範囲1の装置。 4.前記支持するための手段および研磨面は同じ材料からなる請求の範囲1の装 置。 5.研磨面は、支持するための手段の露出面である、請求の範囲4の装置。 6.前記器具の金属面をすり減らし、切断しまたは他の仕方で形つくるように設 計された硬化した研磨材料のブロックからなる、外科用器具のための尖らせて形 つくる装置であって、前記ブロックはそこに配置された少なくとも一つの尖らせ て形つくる溝を含むほぼ平らな頂部面を有し、前記少なくとも一つの溝は、前記 器具が前記溝を通じて引っ張られるときに前記末端を尖らせて形つくるために前 記器具の末端を受け入れるようになっており、前記少なくとも一つの溝は前記末 端を形つくるためのアクテイブな切断面および非切断モードで前記末端を案内す るための逃げ面を有する、尖らせて形つくる装置。 7.前記アクテイブな切断面が前記逃げ面に隣接して配置される、請求の範囲6 による尖らせて形つくる装置。 8.前記アクテイブな切断面が前記逃げ面より上に配置される請求の範囲4によ る尖らせて形つくる装置。 9.前記アクテイブな切断面が曲線状の壁からなる請求の範囲6による尖らせて 形つくる装置。 10.前記アクテイブな切断面がV形の壁からなる請求の範囲6による尖らせて 形つくる装置。 11.前記逃げ面がV形の壁からなる請求の範囲6による尖らせて形つくる装置 。 12.前記逃げ面が曲線状の壁からなる請求の範囲6による尖らせて形つくる装 置。 13.前記逃げ面が四角な形状の壁からなる請求の範囲6による尖らせて形つく る装置。 14.二つの溝が前記ブロックの前記ほぼ平らな頂部面に配置される請求の範囲 4による尖らせて形つくる装置。 15.前記ブロックの前記ほぼ平らな頂部面に配置された前記二つの溝のうちの 一つがその対の溝がもつ寸法と異なる寸法を有する、請求の範囲14による尖ら せて形つくる装置。 16.外科器具のための尖らせて形つくる装置において、前記器具は仕上げを必 要とする切断面を有し、前記歯科器具は、キュレット、かま、くわ、さぐり針お よび歯石除去器からなるグループから選択され、前記装置は前記器具の面をすり 減らし、切断しまたは他の仕方で付形するように設計された硬化した研磨材料の ブロックからなり、前記ブロックはそこに配置された少なくとも一つの尖らせて 付形する溝を含むほぼ平らな頂部面を有し、前記少なくとも一つの溝は前記器具 が前記溝を通して引っ張られるときに前記端部を尖らせて付形する目的のために 前記器具の末端を受け入れるようになっており、前記少なくとも一つの溝は前記 末端を付形するためにアクテイブな切断面と逃げ面を有する、外科用の尖らせて 形つくる装置。 17.前記アクテイブな切断面が前記逃げ面に隣接して配置される、請求の範囲 16による尖らせて形つくる装置。 18.前記アクテイブな切断面が前記第二の逃げ面より上に配置される、請求の 範囲16による尖らせて形つくる装置。 19.前記アクテイブな切断面が曲線状の壁からなる、請求の範囲16による尖 らせて形つくる装置。 20.前記アクテイブな切断面がV形の壁からなる、請求の範囲16による尖ら せて形つくる装置。 21.前記逃げ面がV形の壁からなる、請求の範囲16による尖らせて形つくる 装置。 22.前記逃げ面が曲線状の壁からなる、請求の範囲16による尖らせて形つく る装置。 23.前記逃げ面が四角な形状の壁からなる、請求の範囲16による尖らせて形 つくる装置。 24.二つの溝が前記ブロックの前記ほぼ平らな頂部面に配置される、請求の範 囲16による尖らせて形つくる装置。 25.前記ブロックの前記のほぼ平らな頂部面に配置された前記二つの溝のうち の一つがその対の溝がもつ寸法と異なる寸法を有する、請求の範囲24による尖 らせて形つくる装置。 26.工具の面のための仕上げ装置において、前記工具の面をすり減らし、切断 しまたは他の仕方で仕上げるように設計されたブロックを有し、前記ブロックは 単独のまたは多部片の構成要素を有し、これらの構成要素を一緒に組み合わせた ときに、そこに配置された仕上げ空洞を含む単独のブロック構造を形成し、前記 空洞は仕上げるべき前記工具の部分のネガティブな像の面の少なくとも一つの部 分を有し、前記少なくとも一つの溝は、前記工具を前記溝に対して移動させたと きに前記末端を仕上げる目的のために前記工具または器具の末端を受け入れるよ うになっており、前記少なくとも一つの溝は前記末端を仕上げるためのアクテイ ブな切断面を有する、工具の面の仕上げ装置。 27.前記アクテイブな切断面は切断残留物を捕らえるためのまたは残留物を前 記工具から排出するための逃げ面に隣接して配置される、請求の範囲26による 尖らせて形つくる装置。 28.前記アクテイブな切断面は曲線状の壁からなる、請求の範囲26による尖 らせて形つくる装置。 29.対象物の面のための仕上げ装置において、前記対象物の面をすり減らし、 切断しまたは他の仕方で仕上げるように設計された硬化した研磨材料の面を備え 、前記装置は少なくとも一つの空洞を区画する手段を有し、前記空洞は、仕 上げるべき対象物の部分のネガティブな像からなる、そこに配置された少なくと も一つの仕上げ溝を含み、前記少なくとも一つの溝は、前記対象物を仕上げるた めのアクテイブな研磨面を有する前記少なくとも一つの溝を仕上げる目的のため に前記対象物を受け入れるようになっている、対象物の面のための仕上げ装置。
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