JPH11510078A - 接着締結装置 - Google Patents

接着締結装置

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JPH11510078A
JPH11510078A JP9508361A JP50836197A JPH11510078A JP H11510078 A JPH11510078 A JP H11510078A JP 9508361 A JP9508361 A JP 9508361A JP 50836197 A JP50836197 A JP 50836197A JP H11510078 A JPH11510078 A JP H11510078A
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JP9508361A
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Inventor
ラルソン,ビヨルン
Original Assignee
エスシーエー メールンリユーケ アーベー
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/56Supporting or fastening means

Abstract

(57)【要約】 この発明は織物または織物状材料表面上に取り外し可能に締結するための締結装置(1)に関し、基材上にしっかりと固定されることを意図する第一表面、並びに織物または織物状材料表面上への締結表面として作動することを意図する第二表面を持つ粘着性の、感圧層(2)を含む。0.5mmを越えない厚さを持ちかつ被覆層(3)の面に本質的に垂直に配置された複数の貫通開口または細孔(4)を持つ、本質的に非圧縮性の、非接着性の被覆層(3)が、接着層の締結表面上に配置されかつそれに締結されており、それにより締結手段が織物または織物状受け表面(5)と共働するのに適している。この発明はまたこのような締結手段を含む、おむつ、衛生ナプキン、ベッド保護材、または同様物のような吸収性製品を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 接着締結装置技術分野 本発明は基材にしっかりと結合されることを意図する第一表面と、織物または 織物状材料表面に締結される表面として作動することを意図する第二表面を持つ 粘着性の、感圧層を含む、織物または織物状材料表面に締結するための締結装置 に関する。 この発明はまたこのような締結装置を含む衛生ナプキン、失禁ガード、座席カ バーまたはベッド保護材のような吸収性物品に関する。 この発明によるおむつは第一液体浸透性ケーシング層、第二液体不浸透性ケー シング層を含み、それらの層はそのケーシング層間に収容された吸収体の周りで 相互に結合されており、そしてそれは前方部、後方部、およびこれらの二つの部 の間に配置された狭いまた部を持ち、かつ二つの縦方向側縁、前方腰部縁および 後方腰部縁を持ち、それらの縁は一緒になって使用者の腰部を取り囲む形状をし ており、それによりおむつの腰部開口を形成する。おむつは更に後方腰部縁近く の、縦方向側縁上に配置されており、かつおむつを一緒にパンツ状形状に締結す るためにその前方部上に締結することを意図する、締結タブを含む。発明の背景 使用時に衛生ナプキンをパンツの内側に締結する最も普通の方法は現在までは 使用時に使用者のパンツと接触することを意図するナプキンの側に感圧接着剤の 形の締結表面を設けることであった。ナプキンの貯蔵中および輸送中の接着表面 の接着問題を避けるために、締結接着剤は通常剥離剤で処理された紙または同様 物から作られた特別の取り外し可能なストリップ材料で保護されている。ナプキ ンが使用されるとき、保護ストリップは取り除かれ、従って接着剤は露出され使 用者のパンツ内のナプキンの締結のために使用することができる。保護ストリッ プはそれ以外の更なる機能を持たず、締結接着剤からそれが解放された後放棄さ れる。このような保護ストリップの使用は多くの不利益を持つ。例えば、衛生ナ プキンが使用されるとき保護ストリップを取り扱うのは不便であり、特にもし衛 生ナプキンが取り除かれるべき数種の異なる保護ストリップを備えているときは そうである。更に、保護ストリップの使用は不必要に大量の材料の使用をもたら し、それは環境上およびエネルギーの観点から、並びに費用に関して不利である 。 特別の保護ストリップを排除するために、衛生ナプキンに接着剤領域が剥離剤 処理領域と接触してそれにより保護されて一緒に折りたたまれるような方法で配 置された接着剤領域並びに剥離剤処理領域を設けることは知られている。このよ うな衛生ナプキンはUS4376440,EP471384,EP471385 ,EP471386およびEP471387に記載されている。 かかる装置は材料消費の減少並びに衛生ナプキンの取り扱いに幾らかの簡略化 をもたらす。しかし、それの持つ主要な問題および大きな不利益は締結接着剤を 衛生ナプキンの使用者のパンツの内側への最良の固定を与える方法で適用する可 能性が大きく制限されることである、というのも接着表面の配置がまず衛生ナプ キンを一緒に折りたたんだ後に接着表面が対応する剥離剤処理領域と接触して位 置するように選ばれねばならないからである。 EP393953から感圧接着締結装置は知られており、それはその一側面が 支持体から突出する一連のペグまたは突起物の間の空間に配置された、感圧接着 剤を備えている支持体を含み、そこではそのペグまたは突起物は接着剤を越えて 延びている。締結装置は特に布上で使用するのに適しており、それによりペグま たは突起物は接着剤が布と接触してそれに接着させられるように布の表面を貫通 することができる。かかる知られた締結手段の持つ問題はそれらが比較的高価で かつ製造が複雑なことであり、更にそれらは硬直でかつ堅く、この理由のために 容易に使用者にすりむきや他の不快さを起こすこととなる。更に、突出タブはこ の装置が締結される表面に損傷を与えるある危険を含む。同様な接着締結装置が US4376440に記載されている。 US4336804およびUS4337772は粘着性接着剤を持つ部分と非 粘着性接着剤を持つ部分の組合せから作られた締結装置を持つ衛生ナプキンを記 載している。非粘着性接着剤はそこでは衛生ナプキンから離れた方に面するその 表面がナプキンから粘着性接着剤の対応する表面よりより大きな距離に位置する ように配置されている。しかし、二つの接着剤適用を同調させねばならない必要 があるので、このような接着剤の配置は比較的製造が複雑である。これはまた当 然に知られた衛生ナプキンの製造が不必要に高価になることを意味する。 接着締結装置を持つ更なる衛生ナプキンがEP234194およびEP229 639に記載されている。この知られた衛生ナプキンは感圧締結接着層、並びに 接着層の外側に適用され、かつそれを通して接着剤が締結のために露出される開 口を備えた弾性発泡材料層を含む。このような締結装置は満足できる締結を達成 することのできるような十分大きな利用可能な締結面積を持たない。更に、発泡 材料のウエブは比較的もろくそれが高生産速度中に起こる張力を受けるとき容易 に破れるので、知られた衛生ナプキンの製造時に困難がある。更に、高生産速度 では、弾性発泡材料中に起こる伸張度を制御し調節することが難しい。更に、発 泡材料は高価であり接着剤が発泡層を通して有効となるに十分な薄い層の形に作 ることが困難である。更に、厚い嵩高材料はそれが頻繁なロール交換を必要とす るので、連続プロセスで取り扱うのに困難であり、それは当然に効率および費用 に負の影響を与える。 感圧接着剤の被覆の形の締結手段を持つ初期の知られた衛生ナプキンの持つ更 なる問題は、使用者のパンツが作られている材料のタイプに関係なく、接着度が 十分に大きいように、接着度を制御することが困難であることである。接着能力 は異なる織物材料には異なる強度であり、一つのそして同一の接着剤被覆はナイ ロン、またはナイロン型材料の表面には綿材料上より多数回より良く締結するこ とができる。綿で作られたパンツにおいて十分良好な締結を与える接着剤被覆の 場合には、ナイロンまたは同様物で作られたパンツはナプキンが取り除かれると きに損傷するという、または接着剤の痕跡がパンツ中に残るという危険がある。 導入部に記載された種類のおむつは現在までおむつの前方部の補強プラスチッ ク表面に対して締結されるテープタブにより一緒に締結されていた。もしこのよ うな締結システムがおむつの満足できる締結を提供するとしても、それはなお、 ある不利益と関係している。例えば、使用前にテープタブを保護することは複雑 である。これは知られたおむつではタブをタブそれ自身の、またはおむつの剥離 剤処理表面に向けて折りたたむことにより解決されている。折りたたまれたタブ は高価で製造およびおむつに適用するのが複雑であって、おむつが製造されると きの比較的大量の廃棄物発生の原因である。更に、おむつが使用されるとき剥離 剤処理表面の無いテープをつかむことが難しいであろう。特におむつを非常に元 気な子供に適用するときに、タブを開く困難性はいらいらさせるであろう。テー プタブの取り扱いの容易性を増すために、これらは使用者の皮膚をすりむき刺激 する原因となる鋭い角および縁を容易に作るであろう相当硬直な材料から製造さ れる。発明の目的 本発明の目的は織物または織物状材料上に締結するための改良された締結装置 を提供することにあり、それは従来知られた締結装置の持つ問題を避ける方法を 提供する。発明の簡単な説明 この発明により作られた感圧接着層を含む締結装置は、0.5mmを越えない 厚さを持ちかつ被覆層の面に本質的に垂直に配置された複数の貫通開口または細 孔を持つ本質的に非圧縮性の、非接着性の被覆層、が接着層の締結表面の頂上に 配置され締結されていること、更に被覆層の二つの隣接する開口または細孔間の 距離が3mmより大きくないこと、それにより締結手段が織物または織物状受け 表面と共働することを意図しているが、低ドレープ性(low drapability)を持 つ滑らかな材料上、またはそれ自身上には低接着または非接着能力を発揮するこ とにより主として特徴づけられる。 この発明の一実施例による被覆層はプラスチック網、または多孔プラスチック フィルムである。今一つの実施例によれば、被覆層は不織布として知られる不織 ウエブの層から、またはゆるく織られたもの(loose weave)から作られる。 この発明により作られた吸収性製品はケーシング内に収容された吸収体を含み 更に感圧接着層を含む締結手段を含む。製品は0.5mmより大きくない厚さを 持ち、かつ複数の貫通開口または細孔を持つ本質的に非圧縮性の、非接着性被覆 層により主として区別され、この層は製品から離れた方に面する接着層表面上に 配置されかつそれに締結されており、更に被覆層の二つの隣接する開口または細 孔間の距離は3mmより大きくなく、それにより締結手段は多孔性織物または織 物状材料表面に締結可能であるが低ドレープ性を持つ滑らかな材料上、またはそ れ自身上には低接着または非接着能力を持つ。 この発明によるおむつはそれが複数の貫通開口または細孔を持つ本質的に非圧 縮性の、非接着性被覆層により覆われた粘着性層から形成された締結手段を含む ことにより主として特徴づけられる。使用時には、おむつはパンツと同じような 態様で、使用者の胴体の下方部を取り巻くように、その側面で一緒に締結される 。この一緒の締結はおむつの前方部に締結されるおむつの後方部に設けられた締 結タブにより行われる。締結装置は締結タブまたはおむつの前方部のいずれかに 設けられる。織物または織物状受け表面は締結タブと共働するように設けられる 。受け表面の配置は締結手段の配置に対して補完的である。もし、締結手段が締 結タブに設けられるなら、そのときは受け表面はおむつの前方部に設けられ、ま たはその逆である。 この発明の更なる実施例によれば、締結手段はおむつの締結タブに設けられ、 使用後のおむつを折りたたんで、または巻いて一緒に締結するために、おむつの 後方部もまた織物または織物状受け表面を持つ。 粘着性の、感圧層の頂上に開口または細孔を持つ層を配置することにより、締 結ラミネートを設けた製品の輸送および貯蔵時に特別の、取り外し可能な保護層 を使用する必要性が排除される。この発明によるラミネートを設けた製品は、貯 蔵および輸送時に、一緒に粘着する危険なく、希望の態様で一緒に折りたたむこ とができる。 更に、製品の包装および貯蔵時に一緒に粘着する危険を斟酌する必要なく、必 要な締結特性を達成するために適当と考えられるところに従って製品上に締結手 段の位置を完全に決定することが可能である。 この発明による締結手段は織物または織物状材料から作られた締結表面上に確 実なかつ効果的な締結を可能とする。締結手段は受け表面に貫通することを意図 する部分を持たないので、締結手段の使用と関係してこの表面に損傷を与える危 険が避けられる。 更に、締結手段が取り除かれるとき、この締結手段は接着剤の痕跡が織物表面 上に残される危険なしに、種々のタイプの織物材料上に本質的に均等に良好な接 着性を持つ。更に、締結手段の被覆層が接着力を強化し接着剤の痕跡が残される のが起きるのを防ぐので、極めて高接着能力を持つ接着剤の少量を使用すること を可能とする。 種々の使用の領域が締結手段の接着能力の種々な要求を設定する。例えば、パ ンツの内側に衛生ナプキンを保持するために使用される締結手段の締結能力はお むつをパンツ状形状に一緒に保つために使用されるであろう締結手段のためのそ れと同じ位大きくはない。よだれ掛け、ナプキン、ベッドおよび座席保護材のよ うな物品は比較的低接着能力を必要とする。この発明による締結装置では、接着 層の特性を変えることによるだけでなく、被覆層の特性を変えることによっても 接着能力を制御することが可能である。例えば、接着能力は比較的小さい開口を 持つ被覆層を用いることにより、または幾分厚い被覆層の使用により、減らすこ とができる。対応する方法で、接着能力は目のあらいまたはより薄い被覆層によ り増やすことができる。 加えて、この発明は感圧の、接着締結手段、並びにこの発明による締結手段を 備えた製品の簡単で材料を節約する製造を可能とする。 この締結手段の結果として、高価で複雑な折りたたみテープタブはこの発明に よるおむつで使用する必要がない。この発明によるおむつの締結タブはつかむの が容易でおむつの前方部に対して容易に締結される。締結タブは保護表面から離 される必要がないので、それらは取り扱いが容易でかつ使用者の皮膚をすりむい たり刺激することのないであろう柔らかい快適な材料で作ることができる。図面の簡単な説明 この発明が添付図面に示された実施例を参照して以下により綿密に説明される であろう。 図1はパンツのまた部に取り付けられた、この発明による締結手段を透視図で 示す。 図2は使用時に使用者から離れた方に面する側から見た、衛生ナプキンの平面 図を示す。 図3は使用時に使用者から離れた方に面する側から見た、失禁パッドの平面図 を示す。 図4はおむつの正面図を示す。説明 図1に示された締結手段1は粘着性の、感圧接着剤の層2、並びに接着層2と 結合した、複数の小さな開口または細孔4を備えた本質的に非弾性の、薄い材料 の層から作られた被覆層3からなるラミネートから作られている。明確化のため に、締結手段1は被覆層3が見えるように、部分的に取り除いた接着層2を持っ て示されている。 締結ラミネート1は下着パンツ5のまた部に被覆層3がパンツの方に面するよ うに、適用されている。衛生ナプキン6の輪郭が締結ラミネートの周りに示され ている。 粘着層2は適当にはホットメルト接着材料から作られる。当然に、適当な特性 を持つ他のタイプの接着材料、例えば水性接着剤、硬化性接着剤、または有機溶 媒を持つ接着剤が使用できる。単一接着層の代わりに両面接着テープを使用する こともまた考えられる。 被覆層3は、例えば、薄い、微細な目のプラスチック網、多孔プラスチックフ ィルム、比較的ゆるいまたは多孔性の不織布ウエブ、または天然または合成繊維 の目のあらい織物であることができる。また、被覆層が予め密着した層を形成す るように一緒に結合されておらず、粘着性接着層に直接適用される糸または繊維 からなることも考えらる。 使用時に、被覆層3を受け表面5の方に向けて、この表面に対して押圧するこ とにより締結手段1は織物または織物状受け表面5に接着させられる。この方法 で、接着層2は被覆層3の開口または細孔4を通して受け表面5と接着接触させ られる。締結手段はその表面が被覆層3を通して接着剤と接触させられるなら、 ある程度の表面不揃いおよび成形性を持つ材料に対しても締結することができる 。材料の表面は多孔性であるべきで、言い換えれば繊維、粒子、または同様物か ら築き上げられた不規則構造を持つべきである。受け表面5の上の突出要素はこ の方法で締結手段1の被覆層3の細孔または開口中に浸入することができ、更に 接着層2と受け表面5間の接触を改善する。“織物または織物状表面”は例えば 織る、編む、組む、かぎ針編み、または同様な伝統的な製造法により作られる。 この発明はまた不織材料として知られる繊維ウエブの製造のための種々の方法、 製紙プロセス、または同様法によるような、より近代的な技術により製造される 表面を含むことを意図している。適当な表面特性を持つ材料がプラスチック材料 の注入成形または熱処理により作られることもまた考えられる。 被覆層3の開口または細孔4が締結手段1と受け表面5間の希望する結合を引 き起こすに十分に高い範囲の圧力の影響下に接着剤を被覆層3に浸入させること が重要である。これとの関係で、重要なパラメーターは締結手段1上の利用可能 な締結面積であり、言い換えれば被覆層3の開口または細孔4を通して露出して いる締結手段上の接着層2の部分である。特定の締結目的のために必要な締結面 積は使用される接着剤の接着能力、接着表面面積の寸法および希望の接着力に依 存する。これらのパラメーターは種々の用途に対して当然に異なっており、従っ て締結面積に対して一般的な値を与えることは不可能である。種々のタイプまた はパンティ材料上への衛生ナプキンの容認できる接着のためには、しかし適当な 締結面積は締結手段の表面の少なくとも30%とされる。 他の重要なパラメーターは被覆層3の厚さおよび開口または細孔4の寸法であ る。例えば、一般に、接着剤の希望の保護効果を達成するために、極めて薄い材 料は幾らか厚い材料のそれよりより小さい寸法の開口を持たねばならない。一般 に、可能な材料は表面重量7−20g/m2の範囲の薄いゆるい不織材料である 。更に5−10dtexの水準の寸法を持つ比較的太い繊維または糸を持つ不織材料 または網材料を使用することも可能である。より太い繊維または糸では、開口が より大きくなり、一方より細い繊維または糸は一般により小さい開口を必要とす る。被覆層の開口間の距離はしかしほぼ3mm以上であってはならず、好ましく は十分な接着能力を達成するためにほぼ2mm以上であってはならない。接着剤 に対する高保護効果と織物または織物状材料に対する高接着能力の有利な組合せ は一般的に薄い、微細な目の網または密接して設けられた開口または細孔を持つ 不織材料により達成される。このような材料の二つの開口または細孔間の距離は ほんのミリメーターの何分の1であり、材料中の繊維、または糸の厚さとほぼ同 じ寸法である。 接着層2と受け表面5間の接触を容易とするために、被覆層3はしかし比較的 薄い。比例的に厚い被覆層3、または極めて小さい開口または細孔4、は明らか に貯蔵および輸送時の接着層2のより良好な保護を与えるが、同時に使用時に満 足な接着が得られるように接着剤を被覆層3に浸入させることをより困難とする 。好ましくは、被覆層はほぼ0.5mm厚以上であるべきではなく、特に好まし いのは0.2mmより小さい厚さを持つ被覆層である。 更に重要な因子は接着層2の柔軟性、弾性および接着能力である。これらの特 性は当然にその厚さ、開口の数および開口または細孔4の寸法のような、被覆層 3の特性と相互作用する。従って、より柔らかい接着剤は比較的堅い接着剤より 、比較的厚い被覆層にもより容易に浸入させることができる。高接着能を持つ接 着剤はより低い接着能力を持つ接着剤と同じ大きさの利用可能な結合面積を必要 としない。 図2に示された衛生ナプキン6は使用時に使用者の方に面することを意図する 衛生ナプキン6の側に設けられた第一液体浸透性ケーシング層7、使用時に使用 者から離れた方に面することを意図する衛生ナプキンの側に設けられた、第二の 液体不浸透性ケーシング層8、および二つのケーシング層7,8間に収容された 吸収体9を含む。衛生ナプキン6は更に使用時に使用者の前方の方に面すること を意図する前方部10、使用時に使用者の後方の方に面することを意図する後方 部11、および前方部10と後方部11の間に設けられたまた部12を持つ。衛 生ナプキン6は本質的に細長い台形形状を持ち、そこではその前方部10が幾ら か後方部11より幅が広い。 両方のケーシング層7,8が衛生ナプキン6の周辺周りに延びており、かつ延 びているケーシング部13で相互に結合されている。衛生ナプキン6のまた部1 2の、吸収体9の両側で、突出するケーシング部13が締結タブ、または翼14 ,15を形成する。これらは使用時にそれらが下着パンツの足縁部周りに折り曲 げられ、下着パンツの外側に対して締結されるような形状をしており、それによ り下着パンツは身体流体の漏れから保護される。 衛生ナプキン6は更にこの発明による三つの締結手段を含み、その一つは衛生 ナプキン6の液体不浸透性ケーシング層8上の縦締結領域16を形成する。二つ の更なる締結手段は衛生ナプキン6上の、翼14,15上に小さな締結領域17 ,18の形で液体不浸透性ケーシング層8上に配置されている。各締結手段は液 体不浸透性層8上に配置されている感圧接着層2、および接着層2の外側に配置 された比較的にゆるく織られたプラスチック網の形の、被覆層3を含む。細長い 締結領域16は使用時に衛生ナプキン6を下着パンツの内側に保持するのに役立 ち、一方翼14,15上の締結領域17,18は使用時に下着パンツのまた部の 下側に対して締結されることを意図している。締結手段の被覆層3は衛生ナプキ ン6の輸送および貯蔵時に接着層2を保護するが、使用時には使用者の下着パン ツの内側への衛生ナプキン6の良好な締結を可能とする。 図3に示された失禁パッド19は主として図2の衛生ナプキン6と同様の構成 を持つ。従って対応する構成要素は図2と同様の参照番号を持って示されている 。 失禁パッド19は第一の、液体浸透性ケーシング層7、第二の、液体不浸透性 ケーシング層8、およびケーシング層7,8間に収容された吸収体9を持つ。失 禁パッドが使用されるとき、それは液体浸透性ケーシング層7が使用者の方に面 し、かつ液体不浸透性ケーシング層8が下着パンツの方に面するように、使用者 の下着パンツの内側に置かれる。 更に、失禁パッドは本質的に砂時計形状であり、前方部10、後方部11、お よび前方および後方部10,11間に配置された狭いまた部12を持っている。 糸、テープまたは同様物の形の横断弾性手段20が失禁パッドの縦方向側縁21 ,22間の、また部12に配置されている。弾性手段は図3の失禁パッド19で は、液体浸透性ケーシング層7と吸収体9の間に配置されているが、当然に弾性 手段を吸収体9内にまたは液体不浸透性ケーシング層8上に配置することもでき る。 この発明によれば、二つの締結手段が失禁パッド19の液体不浸透性ケーシン グ層8上に配置されており、その一つは失禁パッドの前方部10上にそして今一 つは後方部11上に配置され、失禁パッドを使用者のパンツの内側に締結するた めの前方および後方締結領域23,24を形成している。 図4に示されたおむつ25はまた図2および図3に示された吸収性製品と同じ 主要構成を持ち、従って対応する構成要素のために同じ参照番号が用いられてい る。 おむつ25は使用時に使用者の方に面することを意図する、第一の、液体浸透 性ケーシング層7、使用時に使用者から離れた方に面することを意図する、第二 の、液体不浸透性ケーシング層8、および二つのケーシング層間に収容された吸 収体9を含む。おむつ25は使用時にそれがパンツと同様な方法で使用者の胴体 の下方部を取り囲むような形状をしている。この目的のため、おむつは使用時に 使用者の前方の方に面し使用者の腹部を覆って置かれることを意図する、前方部 10、使用時に使用者の後方部の方に面し使用者のでん部を覆って置かれること を意図する、後方部11、および使用時に使用者の足の間の、また部領域に配置 されることを意図する、前方および後方部10,11間に配置された、狭いまた 部12を持つ。更に、おむつ25は前方腰部縁26、並びに後方腰部縁27を持 ち、それらは一緒におむつの腰部開口28を形成する。 おむつ25は更におむつ25の縦方向側縁21,22に沿って配置されており 、かつおむつが使用されるとき弾性足部縁を形成する弾性手段29,30、並び におむつの後方腰部縁27に沿って配置されている弾性手段31、を含む。 締結タブ32,33が後方腰部縁27近くのおむつの後方部11上の縦方向側 縁21,22に配置されている。締結タブは柔らかい、可撓性の織物または織物 状材料、適当には不織布として知られる不織ウエブから作られており、この発明 による、おむつの前方部10上に配置された締結手段1と共働することを意図し ている。締結手段1はおむつの前方部10に適用された感圧接着層2、並びにゆ るい不織材料から作られ、それを通して接着層2が締結タブ32,33の締結の ために接近可能な、接着層の頂上に配置された被覆層3から作られている。締結 手段1がおむつの前方腰部縁26の大部分に沿って縦方向に延びる締結領域34 を形成するなら、最良の適合性を達成するために、使用者の体に従って腰部開口 28の寸法を調整することが可能である。 被覆層3は本質的に接着層2と同じ寸法および形状であることができ、または 液体不浸透性層8の大部分に渡って延びることができる。後者の場合、例えば着 色により締結領域34の範囲を示すことが必要かもしれない。 更にその代わりに締結タブ上に締結手段を配置することも可能であり、そこで はこれらはおむつの前方部上の織物、または織物状受け表面と共働する。この実 施例では、受け表面は任意に大きくすることができ、例えばおむつの液体不浸透 性ケーシング層の全体に渡って延ばすことができ、そこでは締結タブはおむつの 外側上のどこにでも締結することができる。この方法では、使用者の体におむつ を個々に調整する可能性が増大する。更に、使用後、おむつは包みを形成するた めに一緒に巻かれまたは折りたたむことができ、そこでは締結タブは包みのため の閉鎖手段として役立つ。 この発明はここに説明した実施例に限定されない。例えば、締結手段は衛生ナ プキンまたは失禁パッドの液体不浸透性層の表面の全体に渡って延ばすことがで きる。この方法では、製品の製造が簡略化され、同時に液体不浸透性層は魅惑的 な、織物状表面を与えられる。 更にこの発明による締結手段を織物表面に対してベッド保護材または座席カバ ーを締結するために、または特別のおむつ保持材またはおむつパンツの内側に吸 収挿入体を締結するために、使用することが可能である。 一連の更なる応用の領域が特許請求の範囲の範囲内で考えられる。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.織物または織物状材料表面上に取り外し可能に締結するための締結装置( 1)であって、基材に永久的に結合されることを意図した第一表面と織物または 織物状材料表面上への締結表面として作動することを意図した第二表面とを持つ 粘着性の、感圧接着層(2)を含み、更に0.5mmを越えない厚さを持ちかつ 被覆層(3)の面に本質的に垂直に配置された複数の貫通開口または細孔(4) を持つ非接着性被覆層(3)が接着層(2)の締結表面上に配置されかつそれに 取り付けられており、更に被覆層(3)の二つの隣接する開口または細孔(4) 間の距離が3mmを越えず好ましくは2mmを越えないものにおいて、被覆層( 3)が5−10dtexの水準の比較的太い糸または繊維から作られておりかつ7g /m2および20g/m2の間の表面重量を持つ本質的に非圧縮性の不織材料また は網材料からなること、更に被覆層(3)の開口または細孔(4)の寸法と繊維 の太さとの間の関係が締結装置が織物または織物状材料表面上への接着を出現す るが、滑らかな材料表面上には本質的に接着を出現しないようなものであること を特徴とする締結装置。 2.非接着性被覆層(3)がプラスチック網から作られていることを特徴とす る請求の範囲1に記載の締結装置。 3.非接着性被覆層(3)が不織繊維ウエブの層、またはゆるく織られたもの から作られていることを特徴とする請求の範囲1に記載の締結装置。 4.衛生ナプキン(6)、軽失禁パッド、または同様物のような、吸収性製品 であって、ケーシング(7,8)内に収容された吸収体(9)、並びにケーシン グの外側(7,8)上に配置され、製品を織物または織物状受け表面(5)の上 に締結するための感圧接着層(2)を含む締結手段、を含むものにおいて、0. 5mmを越えない厚さを持ちかつそれを貫通する複数の開口または細孔(4)を 持つ本質的に非圧縮性の、非接着性(3)不織材料または網材料からなる被覆層 (3)が、製品から離れた方に面している接着層(2)の表面上に配置されかつ それに締結されていること、更に被覆層(3)の二つの隣接する開口または細孔 (4)間の距離が3mmを越えないこと、そして更に被覆層(3)が5−10 dtexの水準の比較的太い糸または繊維から作られかつ7g/m2および20g/ m2の間の表面重量を持ちかつ更に被覆層(3)の開口または細孔(4)の寸法 と繊維の太さとの間の関係が締結装置が織物または織物状材料表面上への接着を 出現するが、滑らかな材料表面上には本質的に接着を出現しないようなものであ ることを特徴とする吸収性製品。 5.おむつ(25)であって、第一の液体浸透性ケーシング層(7)、第二の 液体不浸透性ケーシング層(8)を含み、更に両ケーシング層(7,8)がケー シング層(7,8)間に収容された吸収体(9)の周りで相互に結合されており 、そして更に前方部(10)、後方部(11)、およびこれら二つの部(10, 11)間に配置された狭いまた部(12)を含み、そして更に二つの縦方向側縁 (21,22)および前方腰部縁(26)と後方腰部縁(27)を持ち、そこで は両腰部縁(26,27)が一緒に使用者の腰部を取り巻くような形状をしてお りかつそれによりおむつの腰部開口(28)を形成し、そして更に後方腰部縁( 27)近くの縦方向側縁(21,22)に配置されておりかつパンツ状形状にお むつ(25)を一緒に締結するために前方部(10)に対して締結されることを 意図する締結タブ(32,33)を含み、更に各締結タブ(32,33)がタブ (32,33)上に配置された感圧接着層(2)を含む締結手段(1)を含み、 そして更に0.5mmを越えない厚さを持ちかつそれを貫通する複数の開口また は細孔(4)を持つ非接着性被覆層(3)が、タブ(32,33)から離れた方 に面する接着層(2)の表面上に配置されかつそれに締結されており、更に被覆 層(3)の二つの隣接する開口または細孔(4)間の距離が3mmを越えないも のにおいて、被覆層(3)が本質的に非圧縮性の不織材料または網材料からなる こと、そして更に被覆層(3)が5−10dtexの水準の比較的太い糸または繊維 から作られかつ7g/m2および20g/m2の間の表面重量を持ちかつ更に被覆 層(3)の開口または細孔(4)の寸法と繊維の太さとの間の関係が締結装置が 織物または織物状特性を持つ少なくとも一つの受け表面(5)上への接着を出現 するようなものであること、そして受け表面(5)がおむつ(25)の前方部( 10)上に配置されていることを特徴とするおむつ。 6.おむつの後方部(11)上の液体不浸透性ケーシング層(8)が使用後の おむつを折りたたみまたは巻いて一緒に締結するための、織物または織物状受け 表面(5)を持つことを特徴とする請求の範囲5に記載のおむつ(25)。 7.おむつ(25)であって、第一の液体浸透性ケーシング層(7)、第二の 液体不浸透性ケーシング層(8)を含み、前記両ケーシング層(7,8)がケー シング層間に収容された吸収体(9)の周りで相互に結合されており、そして更 に前方部(10)、後方部(11)、およびこれら二つの部(10,11)間に 配置された狭いまた部(12)を含み、そして更に二つの縦方向側縁(21,2 2)、前方腰部縁(26)および後方腰部縁(27)を持ち、その二つの腰部縁 (26,27)が一緒に使用者の腰部を取り囲むような形状をしておりかつそれ によりおむつ(25)の腰部開口(28)を形成し、そして更に後方腰部縁(2 7)近くの、縦方向側面(21,22)に配置されておりかつパンツ状形状にお むつ(25)を一緒に締結するために前方部(10)に対して締結されることを 意図する締結タブ(32,33)を含むものにおいて、おむつの前方部(10) 上の少なくとも一つの受け表面(5)がおむつ(25)の液体不浸透性ケーシン グ層(8)上に配置された感圧接着層(2)を含む締結手段(1)を持つこと、 そして5−10dtexの水準の比較的太い糸または繊維から作られておりかつ7g /m2および20g/m2の間の表面重量と、それを貫通する複数の開口または細 孔(4)を持つ、本質的に非圧縮性の、非接着性の被覆層(3)が、液体不浸透 性ケーシング層(8)から離れた方に面する接着層(2)の表面の頂上に配置さ れかつその表面に締結されていること、更に被覆層(3)が0.5mmを越えな い厚さを持ちかつ更に被覆層(3)の二つの隣接する開口または細孔間の距離が 3mmを越えずかつ更に被覆層(3)の開口または細孔(4)の寸法と繊維の太 さとの間の関係が締結装置が織物または織物状材料表面上への接着を出現するが 、滑らかな材料表面上には本質的に接着を出現しないようなものであること、そ して各締結タブ(32,33)が織物、または織物状特性を持つ表面を持ち、そ れがおむつ(25)の前方部(10)上の締結手段(1)と共働することを意図 していることを特徴とするおむつ。
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