JPH11509997A - マイクロセルを転送する電気通信システムおよび方法 - Google Patents

マイクロセルを転送する電気通信システムおよび方法

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Abstract

(57)【要約】 電気通信システムは、送信エンティティ(102)と、受信エンティティ(104)と、特定の分離したATM接続を経てATMセル(108)を転送するための、前記送信エンティティと受信エンティティとの間のATMリンク(106)と、を含む。前記ATMセルは、ヘッダと、マイクロセル(110)内のデータを搬送する確定した数のデータユニットの形式のデータを含むペイロードと、を有するユーザATMセルを含む。前記ヘッダは、ATM接続ポインタを含む。前記マイクロセルは、可変サイズのユーザデータパッケージを搬送するペイロードと、マイクロセル接続を識別するコードを含むマイクロセルヘッダと、を有する。マイクロセルの全体が、あるATM接続に属するATMセルの残りのスペース内に入りきれない前記マイクロセルは、同じATM接続に属する少なくとも1つの次のATMセル内に配置される最初の部分へ分割される。マイクロセルサイズ情報が、それぞれのマイクロセルに関連している。マイクロセル境界を見出す方法が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】 マイクロセルを転送する電気通信システムおよび方法 発明の技術分野 本発明は、一般的には、音声形データおよび他のタイプのユーザデータの双方 の送信のために、ATMセルが用いられる電気通信システムに関する。音声形の データはマイクロセルにより搬送され、マイクロセルはさらにATMセルのペイ ロードにより搬送される。他のタイプのユーザデータは、ATMセルのペイロー ドにより直接搬送される。 特に、本発明は、送信エンティティと、受信エンティティと、特定の分離した ATM接続を経てATMセルを転送するための、送信エンティティと受信エンテ ィティとの間のATMリンクと、を含む電気通信システムに関する。ATMセル は、ヘッダと、マイクロセル内のデータを搬送する確定した数のデータユニット の形式のデータを含むペイロードと、を有するユーザATMセルを含み、ヘッダ は、ATM接続ポインタを含む。マイクロセルは、可変サイズのユーザデータパ ッケージを搬送するペイロードと、マイクロセル接続を識別するコード(CID )を含むマイクロセルヘッダと、を有する。マイクロセルの全体が、あるATM 接続に属するATMセルの残りのスペース内に入りきれない時は、そのマイクロ セルは、同じATM接続に属する少なくとも1つの次のATMセル内に配置され る最初の部分へ分割される。マイクロセルサイズ情報が、それぞれのマイクロセ ルに関連している。 本発明の方法は、上述の種類の電気通信システムにおけるマイクロセルの転送 に関する。 関連技術の説明 非同期転送モード(ATM)は、広いさまざまな電気通信サービスのための電 気通信ネットワークにおける帯域幅の効率的利用を提供する技術である。しかし 、同期転送モード(STM)技術に基づく現存の設備に大資本が投下されている ので、ATMおよびSTMの両技術が共存するタイプの混合ネットワークが、か な りの期間にわたって発展し、存続するものと思われる。 ATMは、データが53オクテットの固定サイズのパケットをなして搬送され ることを規定している。これらのパケットは、ATMセルと呼ばれる。しかし、 ATMセルのサイズは、ある狭帯域サービスを不利にする。そのような狭帯域サ ービスに関連する情報、例えば、従来の普通の電話サービス(POTS)の音声 サンプルは、ユーザ端末、例えば電話機、または別の場所において、ディジタル データの低レートストリームに変換される。このデータは、音声形データと呼ば れる。音声形データは、圧縮されたビデオのような、音声以外の情報源からも発 生しうる。 データを組立て、それをセルのペイロード内に配置するために要する時間は、 セル組立て遅延と呼ばれる遅延を生ぜしめる。ATMセルを完全に満たすために 十分な音声形データをユーザ端末から組立てるには、かなりの時間を要する。P OTSにおいて典型的な64kbit/sのレートにおいて、ATMセルのペイ ロードに適応しうる48オクテットを待つのには6msを要する。従って、セル 組立て遅延は6msである。 前述の低レートストリームフォーマットに従う音声形データが、前述の混合ネ ットワークのATM領域に入る毎に、6msのセル組立て遅延が、音声形データ の総遅延に追加される。 音声形データは遅延に敏感であり、それが対話形サービスに関するものである 時は典型的にそうである。例えば、伝搬遅延を含む総遅延がある値を超えた時は 、ネットワークの欠陥はエコーキャンセラを必要とする。その値はネットワーク の品質に依存し、時には25msより小さい。エコーキャンセラは、サービス提 供のためのコストを増大させる。遅延が100msを超えると、たとえエコーキ ャンセラを備えていても、ユーザに対するサービスの劣化が明らかになり始める 。 セル組立て遅延が6msである時は、高品質のサービスを実現するための音声 データの総遅延に対する予算は、超過されやすい。サービスの品質はユーザにと って、受け入れ不可能なものにさえなりうる。移動電話のような新しい音声サー ビスは、伝統的なPOTSよりも狭い帯域幅を用いる。そのような狭帯域サービ スにおけるセル組立て遅延は、POTSにおけるよりも大きく、それによりさら に事態を悪化させる。 ATMセルは、音声データにより部分的にのみ任意に満たすことができ、その 結果セル組立て遅延は小さくなる。しかし、部分的に満たされたATMセルの帯 域幅効率は、完全に満たされたセルの効率ほど高くない。例えば、4オクテット の音声データを搬送するATMセルの帯域幅効率は、10%より小さい。 音声形データの遅延は、ATMセルのペイロード内の可変サイズパケットによ って音声形データを搬送することにより、ATM領域内の帯域幅を多量に犠牲に することなく、適度のものとすることができる。それらのパケットは、構造およ び使用方法はATMセルと類似しているが、ATMセルよりも典型的にかなり小 さいので、マイクロセルと呼ばれる。 いくつかのマイクロセルが、同−ATMセル内に収容されうる。その利用をさ らに改善するためには、ATMセルの残りのスペース内に全体が入りきれないマ イクロセルを、1つのそのようなATMセルの残りのスペースを満たす第1部分 と、もう1つのATMセル内に配置されるべき第2部分と、に分割する。 しかし、マイクロセルを受信するノードにおいては、マイクロセルの同期を実 現しうるようにマイクロセルの境界を見出すことが問題となる。 GB2,270,820−Aには、STM/ATMネットワークインタフェー スが説明されており、そこでは情報がパケットをなして搬送され、それらのパケ ットはさらにATMセルをなして搬送される。パケットヘッダ内のパリティおよ びパケットサイズインディケータが、同期のために用いられる。 発明の要約 本発明は、電気通信システムの受信ノードにおいて、マイクロセルの境界を見 出す前述の問題を解決することを目的とする。 この目的および、さらに以下に現れる他の目的は、添付の請求の範囲に定めら れている方法およびシステムにより達成される。 第1特徴として、以上に定められた電気通信システムは、データユニットの最 初の1つの中のそれぞれのATMセル内に配置されたマイクロセルスタートポイ ンタを含むマイクロセル境界表示コードを有し、該マイクロセルスタートポイン タは、該ATMセルのペイロード内の最初の新マイクロセルをポイントする。マ イクロセルスタートポインタは、分割マイクロセルの残部のサイズを表示しうる コードを含む。 第2特徴として、前記電気通信システムは、データユニットの最初の1つの中 のn番目毎のATMセル内に配置されたマイクロセルスタートポインタを含むマ イクロセル境界表示コードを有し、該マイクロセルスタートポインタは、該AT Mセルのペイロード内の最初の新マイクロセルをポイントする。マイクロセルス タートポインタは、分割マイクロセルの残部のサイズを表示しうるコードを含む 。それぞれのATMセルのヘッダ内に配置されたコードは、ATMセル内の最初 のデータユニットがマイクロセルスタートポインタであるか否かを表示するよう にセットされうる。 上述の特徴の双方において、マイクロセルスタートポインタは、このマイクロ セルポインタの後に続くATMセルペイロードの全残部が、マイクロセルの一部 を含むことを表示する値をとりうる。 第3特徴として、前記電気通信システムは、それぞれのATMセルのヘッダ内 に配置されたマイクロセル分割表示コードを含むマイクロセル境界表示コードを 有し、該マイクロセル分割表示コードは、該ATMセル内の最初のマイクロセル が新マイクロセルであるか、または分割マイクロセルであるか、を表示するよう にセットされうる。 第4特徴として、前記電気通信システムは、ATMセルペイロードが新マイク ロセルからのみスタートしうるようにするコードを有する。マイクロセル境界表 示コードは、もしATMセルペイロード内の最後のデータユニットのスペースが 、さらなるマイクロセルをそこへ入れるのに十分でなければ、このマイクロセル を、同じ接続に属する次のATMセルにより送信するようにするコードを含む。 そのスペースは、いずれのマイクロセル接続へも割当てられていないマイクロセ ルにより満たされる。 上述の特徴の全てにおいて、マイクロセルサイズ情報は、それぞれのマイクロ セルのヘッダ内のサイズインディケータの形式のものでありえ、またはテーブル 内に配置されたものでありうる。 本発明の利点は、以下の明細書において明らかにされる。 図面の簡単な説明 以下、本発明を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。添付図面において、 図1は、送信エンティティと、受信エンティティと、それらの間のATMリン クと、を含む電気通信システムを概略的に示し、 図2は、ATMセルの構造を概略的に示し、 図3は、マイクロセルの典型的な構造を概略的に示し、 図4aから図4cまでは、ATMセルペイロード内のマイクロセルストリーム をアラインする第1方法の基本原理を概略的に示し、 図5は、第1アライン方法により、どのようにマイクロセルが多重化され、ま たATMセル間に分割されうるか、をいくらか詳細に示し、 図6は、ATMセルペイロード内のマイクロセルストリームをアラインする第 2方法の基本原理を概略的に示し、 図7は、ATMセルペイロード内のマイクロセルストリームをアラインする第 3方法の基本原理を概略的に示し、 図8は、送信エンティティから受信エンティティへの転送のためのデータ処理 の諸ステップを示す、高レベル機能フローチャートであり、 図9は、図8に示されているマイクロセル組立て機能の動作方法を概略的に示 し、 図10は、図9のマイクロセル組立て機能の具体化を概略的に示し、 図11は、図10に示されている構造により行われる組立てステップを示すフ ローチャートであり、 図12、図13、および図14aから図14cまでは、図8から図11までに 示されている構造に含まれるATMセル組立て機能の動作の方法を概略的に示し 、 図15は、ATMセル組立て機能におけるATMリンク処理を示すフローチャ ートであり、 図16は、図8に含まれているATMセル分解機能およびマイクロセル分解機 能の基本的機能性を概略的に示し、 図17は、図16に示されている構造の典型的実施例を、より詳細に、しかし なお概略的に示し、 図18は、図16の機能性の分解プロセスを示す基本的フローチャートであり 、 図19aから図19cまでは、図4および図5と、図6と、図7と、に関連し てそれぞれ説明した方法によりアラインされたマイクロセルの分解を示すフロー チャートであり、 図20aおよび図20bは、図19aから図19cまでのあるステップを詳細 に示すフローチャートであり、 図21は、第4アラインメント方法の基本原理を示す図4に類似した図であり 、 図22は、第4方法に関連したATMセル組立て機能の典型的実施例を概略的 に示している図13の図と同じ図であり、 図23は、図21の方法を行うために用いる時に、図22に示した構造により 行われる組立てステップを示すフローチャートであり、 図24aおよび図24bは、図21から図23までの方法による分解プロセス を示す基本的フローチャートを形成している。 実施例の詳細な説明 図1は、ATMセルを送信するための送信エンティティ102と、ATMセル を受信するための受信エンティティ104と、送信エンティティから受信エンテ ィティへATMセルを伝える相互接続リンク106を概略的に示す。相互接続リ ンクは、本技術分野において公知の標準タイプのものならよい。さらに詳述する と、それは、単一の物理的相互接続であるか、またはいくつかの物理的相互接続 およびノードからなるATMネットワークでありうる。リンク106は、さまざ まなサイズのマイクロセル110を含みうるペイロードを有するATMセル10 8のストリームを搬送する。 送信エンティティ102および受信エンティティ104は、スイッチまたは最 終宛先装置でありうる。例として、1994年6月13日に出願のスウェーデン 特許出願第9402051−8号「マイクロセルを用いた回線エミュレート交換 (Circuit emulating exchange using mi crocells)」に説明されている種類の、スイッチの問題がありうる。同 じスイッチは、端末装置としても用いられうる。この特許出願は、ここで参照し て本願に取り込むこととする米国特許出願第08/459,127号に対応す るものである。 図2は、例えば、5オクテットのヘッダ202と、48オクテットのペイロー ド204と、を含みうるATMセルの構造を概略的に示す。標準的ATMヘッダ は、いくつかのインディケータを含む。接続のタイプを表示する目的のための、 この標準的ATMヘッダは、仮想経路識別子(Virtual Path Id entifier)と呼ばれ今後VPIと表され、206に示されている12ビ ットコードと、仮想チャネル識別子(Virtual Chanel Iden tifier)と呼ばれ今後VCIと表される、208に示されている16ビッ トコードと、を含む。 ユーザATMセルと、非ユーザATMセルと、を判別する目的のために、さら に、ペイロードタイプインディケータと呼ばれPTIと表される、3ビットコー ドが存在する。ユーザATMセルとして識別されるATMセルのみが、そのペイ ロード内のマイクロセルを搬送しうる。ユーザATMセルを識別するPTIコー ドは、ATMセルペイロードに関し、以下においてSDUタイプと呼ばれるいわ ゆるサービスデータユニットの異なるタイプを判別する。このようにして、コー ド0および2は、SDUタイプ=0を表示し、コード1および3は、SDUタイ プ=1を表示する。 さらに、ATMヘッダ202は、セル損失優先度(Cell Loss Pr iority)、CLP、と呼ばれ、212に示されている1ビットコードと、 セル同期のために用いられ、ヘッダエラーチェック、HEC、と呼ばれ、214 に示されている8ビットコードと、を含む。 図3は、マイクロセルの典型的な構造を概略的に示す。マイクロセルは、基本 的に、ヘッダ302と、ペイロード304とを含む。そのヘッダは、回線識別子 、CID、と呼ばれる9ビットコード306と、動作および管理ビット、OAM 、と呼ばれる1ビットコード308と、パリティ0ビット、P0、と呼ばれる1 ビットコード310と、パリティ1ビット、P1、と呼ばれる1ビットコード3 12と、を含む。 CID306の9ビットは、図3においてはb0ないしb8として示されてい る。CIDは、マイクロセル回線を識別するために用いられる。示されている場 合においては、511回線までが判別されうる。 OAMビット308は、同じ回線に割当てられたユーザマイクロセルと、OA Mマイクロセルとを判別する。ユーザマイクロセルの場合は、マイクロセルペイ ロード304はユーザデータを含む。OAMマイクロセルの場合は、マイクロセ ルペイロード304は、パフォーマンスおよび障害管理のために用いられるデー タを含む。 P0ビット310は、P0ビットおよびCIDビット0、2、4、6、8に対 して奇数パリティを得るために用いられる。P1ビット312は、P1ビット、 OAMビット、およびCIDビット1、3、5、7、9に対して奇数パリティを 得るために用いられる。これらのパリティビットは、CIDビットおよびOAM ビットの正当性を確認するために用いられる。 ペイロード304は、ユーザデータを含む。ペイロードサイズは、CID値に より暗黙宣言される。実際のサイズは、回線の接続設定時に承認された値、また は、あるCIDにおいては所定値を有する。マイクロセルヘッダのサイズは、ア プリケーションの種類により変化しうる。 あるアプリケーションは、図3に示されている大きさのヘッダを必要としない 。すなわち、完全なヘッダは、例えば、4ビットのCIDと、1ビットのOAM ビットと、1ビットのパリティビットと、を許容する6ビットの小さいものであ りうる。 さらに、例えば、シーケンス番号付与およびサイズのために、追加の表示コー ドフィールドが加わりうる。同じ回線およびATM接続に割当てられるOAMマ イクロセルは、ユーザマイクロセルと異なるサイズを有しうる。その場合には、 OAMマイクロセルのサイズは固定される。 CID値0は、減結合のために用いられる非割当てマイクロセルのために用い られ、それがATMセルペイロードの残部を満たすことを暗黙表示する。全ての 他のCID値は、割当てセルとして定められ、ユーザ用として確保される。非割 当てセルは、OAMビットを無視する。割当てセルもまた減結合のために用いら れうるが、その場合は、固定サイズ、例えば2オクテットを有する。いずれの検 出されたパリティエラーも、マイクロセルが割当てられなかったかのように処理 されるべきである。 図1の送信エンティティ102は、マイクロセルを処理し、かつそれらをAT Mセルのペイロード内に配置するための手段を含むべきである。それらのマイク ロセルは、マイクロセルが必要とする構造に従って組立てられる。全てのビット は、それに従って発生せしめられる。送信エンティティ102は、マイクロセル を処理しうる、または、ユーザデータを取り回線の確立時に承認されたマイクロ セル内へ配置しうるスイッチから来るマイクロセルに順応しうるものであるべき である。 送信エンティティ102は、さらに、回線へ送られる流れの中へ一定間隔でO AMマイクロセルを挿入しうべきである。OAMマイクロセルは、最後のOAM マイクロセル以後の、マイクロセルの数および集合形チェックデータなどのよう な情報データを含む。OAMマイクロセルにより搬送される、障害およびパフォ ーマンス管理のためのユーザデータから、データを発生させるさまざまな方法お よびスキームは公知である。 回線の確立、すなわち、CIDおよびそのサイズに関する承認、は、ATMネ ットワークにおける公知の標準化された信号プロシージャにより得られる。この 信号プロシージャは、送信および受信エンティティ内の組立ておよび分解状態マ シンに、同じ静的データが与えられることを保証する。 受信エンティティ104は、マイクロセルを分解する手段を含むべきである。 OAMマイクロセルは、障害およびパフォーマンス管理のための公知の原理に従 って処理される。ユーザに割当てられたマイクロセルは、マイクロセルを切換え うるスイッチへマップされることができ、または音声サンプルに、または回線の 確立時に承認される他のフォーマットに分解されうる。非割当てマイクロセルは 廃棄される。 以下においては、ATMセルペイロード内のマイクロセルストリームをアライ ンする、すなわち、受信エンティティにおいてマイクロセル境界を見出す、いく つかの方法を説明する。 まず、第1方法の基本原理を、図4を参照しつつ説明する。図4aは、3つの ATMセル402を示し、そのそれぞれは、ヘッダ404およびペイロード40 6を有し、ペイロード406の第1オクテットはまた、拡大したスケールでセル 402の上方の408にも示されている。第1オクテット408は、2つのパリ ティビットP0、412およびP1、414と共に、以下においてMSPとも呼 ばれるマイクロセルスタートポインタ410を含む。MSP410は、ATMセ ルペイロード406内におけるマイクロセルのスタートを表示するために用いら れ、パリティビット412および414は、MSP410の正当性を確認するた めに用いられる。 MSP410の主な機能は、マイクロセルストリームをアラインすることであ る。MSP410により、失われたマイクロセルアラインメントは、ATMセル のタイムフレーム内において復元される。P0ビット412は、P0ビットおよ びMSPビット1、3、5に対して奇数パリティを得るために用いられる。P1 ビット414は、P1ビットおよびビット0、2、4に対して奇数パリティを得 るために用いられる。 第1オクテットの後の、ATMセルペイロード406の残りの47オクテット は、マイクロセル416のために用いられうる。ATMセルペイロード内の最後 のオクテットによっても終わらないマイクロセルは、416’および416”に 示されているように分割されて、同じATM接続(同じVPIおよびVCI)に 属する次のATMセル内へ継続される。ATMセルペイロードの残部を満たすた めの割当てマイクロセルがもし存在しなければ、非割当てマイクロセルがそこに 配置されなければならない。その非割当てマイクロセルは、ATMセル内の残り のオクテット数と常に同じ大きさである。第1ATMセル402内の第1マイク ロセルのヘッダ内に配置されたマイクロセルサイズインディケータは、例として 、そのマイクロセルの端部を指示する矢印417により表示されている。それぞ れのマイクロセルヘッダは、それぞれの割当てマイクロセルのサイズを与えるサ イズインディケータを含むべきである。割当てマイクロセルのサイズを、テーブ ル情報により与える別の可能性は、図17に関連して後述される。 マイクロセルは、ATMセルペイロード内のどこからでもスタートできる。M SP410は、ATMセルペイロード内の第1オクテットを表示する値1からス タートし、ATMセルペイロード内の最後のオクテットを表示する値47で終わ ることにより、オクテットをカウントする。0に等しい値、または47より大き い値は受け入れられない。図4bを参照すると、418に示されている問題のA TMにおける値0は、それが、前のATMセル422のペイロード内の420a からスタートして次のATMセル424のペイロード内の420cへ続く、分割 マイクロセルの一部420bしか含まないことを表示する。すなわち、ATMセ ル418のペイロードは、完全なマイクロセルを含まない。完全なマイクロセル を含まないATMセルのもう1つの例は図4cに示されており、その例において は、ATMセル426のペイロードは、分割マイクロセルの第1部分428aで 終わっている。この分割マイクロセルは、次のATMセル430のペイロード内 の428bへ続く。ATMセル430において、マイクロセルの部分428bに は、直ちにもう1つの分割マイクロセルの第1部分432aが続く。この分割マ イクロセルは、次のATMセル434のペイロード内の第2部分432bで終わ る。従って、ATMセル430のペイロードもまた、完全なマイクロセルを含ま ない。 図5は、マイクロセルがどのようにして多重化され、またATMセル間におい て分割されるか、また、同じ接続に属していないATMセルがどのようにして間 に来ることができるか、を詳細に示す。異なる接続からのATMセルの多重化は 、ATMのために根本的なことであり、それ自体は公知である。図5には、3つ のATMセル502n、502n+1、および502n+2が示されており、それらは それぞれのヘッダ504、506、および508、ならびにそれぞれのペイロー ド510、512、および514を有する。 ATMセル502nのペイロード510に関しては、2つの完全なマイクロセ ル516および518と、もう1つのマイクロセルの第1部分520aと、のみ が示されている。ATMセル502n+1のペイロード512に関しては、2つの 完全なマイクロセル522および524のみが示されている。ATMセル502n+2 のペイロード514に関しては、ATMセル502n内に第1部分520aが 配置されていたマイクロセルの残部520bと、完全なマイクロセル526と、 のみが示されている。従って、あるマイクロセル、すなわちマイクロセル520 a、bは、2つのATMセル、すなわちセル502nおよび502n+2、 のペイロードをオーバラップさせることにより、2つのATMセル、すなわちセ ル510および514、の間で分割されうることが示されている。2つのATM セル502nおよび502n+2は同じATM接続に属するものと考えられるが、こ れらの間のATMセル502n+1は別のATM接続に属する。 ATMセル502nのヘッダ504内において、VPIは値5を有し、VCI は値4を有する。その接続は、該セルが、ATMセルペイロード510内のマイ クロセルを搬送することを表示している。このセルの、MSPnにより示された マイクロセルスタートポインタは、この場合、CID値2を有するマイクロセル 516をポイントし、このCIDは、そのマイクロセルの長さを示す。第1マイ クロセル516の後には、CID値6を有するマイクロセル518が続き、この CIDは、そのセルの長さを示す。その後、CID値5を有するマイクロセル部 分520aが、ATMセルペイロード510内に現れる。 上述からわかるように、ATMセルペイロードの残りのスペースよりも長い、 マイクロセル520のようなマイクロセルは分割され、残部はATMセルのスト リーム内の後のATMセルの初めの部分に配置される。これは、ATMの性質に より、ATMセルが非同期的にストリーム内へ、特定の順序なしに多重化される ことにより行われる。同じ接続に属するATMセルのみは、互いを通り越すこと を許されず、従ってシーケンスに従わなければならない。現在の場合においては 、ATMセル502n+1は間に来ている。このセルのヘッダ516内において、 VPIは値2を有し、VCIは値6を有していて、ATMセル502n+1が別の 接続に属することを示している。ATMセル502n+1はさらに、このVPIお よびVCIにより暗黙宣言されている、この仮想例におけるマイクロセルを含む 。しかし、それは、ATMセルペイロード内に、どのようなタイプのデータをも 含みうる。 MSPn+1は、次のマイクロセル、すなわちマイクロセル522のスタートが 続くことを示すための値1を有する。マイクロセル522および524は、例と して、それぞれのCID値8および6を有する。ATMセルペイロード512の マイクロセルスペースの残部は528に示されており、これは他の割当てマイク ロセルのために用いられ、または非割当てマイクロセルにより満たされうる。 ATMセル502n+2のヘッダ508内において、VPIは値5を有し、VC Iは値4を有すべきであり、これは、前述のように、このATMセルが、ATM セル502nと同じ接続に属することを示す。MSPn+2の後の最初のマイクロセ ルは、ATMセル502n内において520aとして開始された懸案中のマイク ロセルの残部502bである。これのためには、2つの表示が必要である。第1 に、MSPn+2が、矢印530により示されているように、次のマイクロセル5 26をポイントしなければならない。第2に、ATM接続(VPI=5およびV CI=4)のための状態マシンが、CID=5を有する懸案中のマイクロセル5 20a、bを表示しなければならない。ペイロード514内の残りのオクテット の数は、受信エンティティにおいて2つの方法で検索されうる。1つの方法は、 そのATM接続に属する変数に現在のオクテット数を記憶することである。他の 方法は、MSPn+2フィールド内に含まれるポインタ530を用いることであり うる。このMSP値は、分割マイクロセルの残部のサイズを与える。ATMセル 502n+2のペイロードのマイクロセルスペース514の残部532は、他の割 当てマイクロセルのために用いられ、または非割当てマイクロセルにより満たさ れうる。 受信エンティティにおいて、ATMセルペイロード内のマイクロセルストリー ムをアラインするための、すなわちマイクロセルの境界を見出すための、第2方 法の基本原理を、ここで図6を参照しつつ説明する。 図6は、2つのATMセル602および604を概略的に示す。第2方法は、 図2に関連して上述したPTIフィールドの使用に基づく。ATMセル602お よび604におけるPTIフィールドは、それぞれ606および608に示され ている。これは、ATMセルペイロード内の第1オクテットを、第1方法におけ るマイクロセルスタートポインタの代わりに、マイクロセルのために使用しうる ようする。従って、48オクテットの全てが、マイクロセルを搬送するために用 いられうる。SDUタイプ=0のコードは、新マイクロセルが、ATMセル60 4内の610に示された、ATMセルペイロードの第1オクテットからスタート することを表示するために用いられる。SDUタイプ=1のコードは、分割マイ クロセルが、ATMセル602内の612に示された、ATMセルペイロードの 第1オクテットへ継続することを表示するために用いられる。この分割マイクロ セルの残りのオクテット数は、ATM接続を取扱う状態マシンからフェッチされ なければならない。適度の時間内に再アラインしうるためには、送信エンティテ ィ102は、SDUタイプ=1を有する限られた数の連続するATMセルのみを 、SDUタイプ=0を有するATMセルよりも前に、与えられた接続に対して送 りうる手段を有すべきである。受信エンティティ104は、それにより、マイク ロセル同期が失われた時に再アラインしうるようになる。SDUをコーディング する方法は、本技術分野において公知であり、図2に関連して前述した。ここで 簡単に繰返すと、それぞれのSDUタイプは、PTIフィールド内において2つ のコード点を表す。SDUタイプ=0は、0および2としてコーディングされ、 SDUタイプ=1は、1および3としてコーディングされる。 受信エンティティにおいて、ATMセルペイロード内のマイクロセルストリー ムをアラインするための、すなわちマイクロセルの境界を見出すための、第3方 法の基本原理を、ここで図7を参照しつつ説明する。 図7は、2つのATMセル702および704を概略的に示す。第3方法は、 図7に示されているように、常にATMセルペイロードの第1オクテットから新 マイクロセルがスタートし、それぞれのセル702および704の第1マイクロ セル706および708が、図7に示されているようにオーバラップしないよう にすることに基づく。48オクテットの全ては、マイクロセルを搬送するために 用いられうる。VPIおよびVCIは、ATMセルペイロードが、常に新マイク ロセルでスタートすることを暗黙宣言する。もし最後のマイクロセルが、残りの スペース内へ入りきれなければ、それは同じ接続に属する次のATMセル内へ送 られなければならない。ATMセルペイロードの残りのスペースは、ATMセル 704のマイクロセル710に関して示したように、非割当てマイクロセルによ り占有されなければならない。 図8は、送信エンティティ802から受信エンティティ804への転送のため にデータを処理するステップを示す、高レベル機能フローチャートである。 送信エンティティ802は、ユーザデータ808をマイクロセル組立て機能8 10へ送るアプリケーション機能806を含む。アプリケーション機能806は 、 例えば、スイッチ、時分割多重線路、またはセルラネットワークからの組立てら れた音声パケット、の形式のものでありうる。パケットの形式で到着したユーザ データは、マイクロセルペイロード内へ直接配置されうるものと仮定する。その マイクロセルのサイズは、接続の確立時に、パケットに適合するように選択され る。 マイクロセル組立て機能810は、発生したマイクロセルのペイロード内へユ ーザデータを配置する。次に、そのマイクロセルは、矢印812のようにATM セル組立て機能814へ渡される。ATMセル組立て機能814は、そのマイク ロセルを他のマイクロセルと共に、ATMリンク816上のATMセルストリー ム内へ多重化し、受信エンティティ804へ送る。 ATMセルストリームは、ATMセル分解機能818で終わる。ATMセルの ペイロード内のマイクロセルは抽出され、矢印820のようにマイクロセル分解 機能822へ送られる。マイクロセル分解機能822は、ペイロードからユーザ データを抽出し、それを、矢印824のように受信エンティティ804内のアプ リケーション機能826へ送る。ここでも、アプリケーション機能は、例えば、 スイッチ、時分割多重線路、またはセルラネットワークからの組立てられた音声 パケット、でありうる。 図9は、図8内のマイクロセル組立て機能810の動作方法を概略的に示す。 機能810は、それぞれの接続に対して1つずつある、いくつかの機能エンティ ティ9021ないし902nを作る。これらの機能エンティティは、それぞれの接 続のためのユーザデータを矢印808のように受取り、完成したマイクロセルを 矢印812のように供給する。ここで用いられ、今後も用いられる機能エンティ ティという用語は、このプロセスを実行するハードウェアと共にプロセスをも意 味する。 さらに詳述すると、それぞれの機能エンティティ902は、ユーザデータをユ ーザマイクロセルのペイロード内へ配置するためのユーザマイクロセル組立て機 能904と、所定のユーザセルの数に従ってOAMマイクロセルを発生するOA Mマイクロセル発生器906と、を有する。マイクロセル多重化機能908は、 矢印910および912のように、ユーザマイクロセルおよびOAMマイクロセ ルを受取り、かつ選択する。出力812は、ATMセル組立て機能814へ送ら れる。 図10は、マイクロセル組立て機能の具体化を概略的に示す。それは、制御論 理1002と、全てのマイクロセル接続に共通なデータ経路と、を含む。それぞ れの接続に必要なデータは、それぞれの接続に対して1つの位置を含むCIDテ ーブル1004内に記憶され、それらの位置の特定の1つ1006は、その拡大 図1007と共にに示されている。到着したユーザデータ808および関連のポ インタ1008は、FIFO1010内に入る。制御論理1002が呼び出され る。制御論理1002は、図11に関連して後述される処理ステップを行うプロ セッサまたはハードウェアにより簡単に具体化されうる。制御論理1002は、 FIFO1010からポインタ1008を受取り、それを用いて、破線の矢印1 012のようにCIDテーブル1004内の関連した位置1006をアドレス指 定する。 CIDテーブル1004のそれぞれの位置は、マイクロセル接続のために必要 な全てのデータおよび状態変数を含む。位置1006の拡大図1007を参照す ると、それは4つの特定部分、すなわち、マイクロセルヘッダ1014と、接続 のための状態変数1016と、OAMマイクロセルデータ1018と、マイクロ セルを搬送すべきATM VP/VC接続のためのATM接続ポインタ1020 と、に類別される。 まず、制御論理1002は、接続1022により示されているように、位置1 006から、ATM接続ポインタ1020およびマイクロセルサイズを、次にマ イクロセルヘッダ1014を読出す。ATM接続ポインタ1020およびマイク ロセルヘッダ1014は、矢印1024により示されているように、マイクロセ ルを組立てるために用いられるマルチプレクサ908へ送られる。ATM接続ポ インタ1020およびマイクロセルヘッダ1014が読出された後、制御論理1 002は、マルチプレクサ908をFIFO1010に向かってシフトさせ、矢 印1026により示されているように、ユーザデータ部分808をマルチプレク サ908によりマイクロセルに追加する。 ユーザデータのサイズは、状態変数1016の1つとして記憶される。制御論 理1002はまた、線1022により示されているように、接続に属するOAM データ1018および関連の状態変数データ1016をピックアップし、接続に 属するOAMデータ1018および関連の状態変数データ1016を計算する。 もしOAMマイクロセルが送出されるべきであれば、制御論理1002は、線1 022により示されているように、位置1006から全OAMマイクロセルデー タの内容1018を読出す。OAMマイクロセルが送出されるべきであるかどう かを決定するために、状態変数1016内に含まれるOAMカウンタ値およびO AMマイクロセルスレショルドが、制御論理1002により調査される。 図11は、図10に関連して説明した構造により行われる組立てステップを示 すフローチャートである。マイクロセル組立て機能810は、それが処理するそ れぞれの接続のためのプロセスを発生させる。このプロセスは、ステップ110 2において接続の確立時に作り出され、切断時になくなる。マイクロセルヘッダ は、確立時にステップ1104において定義される。このプロセスは、通常はユ ーザデータが現れるのを待つアイドル状態1106にある。1108に示されて いるユーザデータの到着が、プロセスを起動する。ステップ1110においては 、接続に対するマイクロセルヘッダをピックアップし、それを上述のようにユー ザデータの前部に配置することにより、ユーザセルが組立てられる。ステップ1 112においては、組立てられたマイクロセルが、ATM接続ポインタ1020 と共にATMセル組立て機能814へ送られる。 ステップ1114においては、累算されたOAMデータがピックアップされて 新しいOAMデータが発生せしめられ、記憶される。その累算された値は、選択 されたアルゴリズムによりユーザデータに加算される。OAMカウンタが、増加 せしめられる。ステップ1116においては、OAMカウンタのカウント値がチ ェックされる。もしOAMカウンタが、所定のOAMスレショルドに達していな ければ、プロセスは、矢印1118のようにアイドル状態1106へ戻る。そう でない場合は、プロセスはステップ1120へ進み、そこではOAMマイクロセ ルが組立てられ、累算されたOAMデータが、そのOAMマイクロセルのペイロ ード内に配置される。ステップ1122においては、組立てられたOAMマイク ロセルが、ATM接続ポインタ1020と共にATMセル組立て機能814へ送 られる。 図12、図13、および図14は、異なる抽象レベルにおけるATMセル組立 て機能814の動作方法を示すためのものである。 図12を参照すると、そこではそれぞれのATM接続のための機能エンティテ ィ1202nないし12021が作り出されている。エンティティは、ATM接続 が確立された時に作り出され、クリアされた時に除去される。エンティティ12 02においては、マイクロセル組立て機能810から来たマイクロセルが、12 04において、特定の接続のために組立てられるATMセルのペイロード内へ多 重化される。ATMセルが、そのペイロード内のマイクロセルにより完全に組立 てられた時、それはATMリンク送信エンティティ1206へ送られる。エンテ ィティ1206においては、1208に示されているように到着する、ここでは 1ないしnとして示されている異なるATM接続に属するATMセルは、ATM セルマルチプレクサ1210において多重化され、ATMリンク816上へ連続 ストリームとして供給される。マルチプレクサ1210への入力としてのATM セルがない場合には、ATMセルストリームを維持するための、いわゆるアイド ルATMセルが発生せしめられなければならない。 図13は、ATMセル組立て機能814の典型的な実施例を概略的に示す。こ の機能814は、制御論理1302と、全てのATM接続に共通なデータ経路と を含む。それぞれの接続に必要なデータは、それぞれのATM接続に対して1つ の位置を有するATMテーブル1304内に記憶されている。マイクロセル組立 て機能810から到着するマイクロセルの流れ812のマイクロセルと、それに 付随するATM接続ポインタ1020およびマイクロセルサイズとは、制御論理 1302を呼び出す。制御論理1302は、図14aないし図14cに関連して 後述される処理ステップを行うプロセッサまたはハードウェアでありうる。マイ クロセルは、それぞれのATM接続に対して1つある、いくつかのFIFO13 06の1つの中に一時的に記憶される。制御論理1302は、矢印1308のよ うにATM接続ポインタ1020をピックアップして用い、線1310により示 されているように、図13に1306nとして示された問題となっている特定の FIFO(1ないしn)を識別し、選択する。さらに詳述すると、制御論理13 02は、デマルチプレクサ1312を用い且つ制御して、マイクロセルをFIF O1306n内に入れる。制御論理はまた、ATM接続ポインタ1020を用い て、矢印1307のように、ATMテーブル1304内の関連した位置をアドレ ス指定する。 前述のように、ATMテーブル1304は、それぞれのATM接続に対して1 つの位置を有し、その1つの特定の位置1314は、その拡大図1316と共に に示されている。図1316を参照すると、位置1314のようなそれぞれの位 置は、接続および組立てプロセスのための、対応するATMヘッダ1318およ び状態変数1320を含む。 図4および図5と、図6と、図7と、にそれぞれ関連して、3つの組立て方法 をすでに説明した。用いられる方法に依存して、変数1318のタイプは異なり うる。異なる方法のために必要とされる変数のタイプは、以下の図14aないし 図14cのフローチャートの説明から明らかとなる。 接続のためにFIFO1306内に記憶されているマイクロセルの数が、選択 された方法によりATMセルペイロードを満たすために十分である時は、ATM セルは組立てられ、マルチプレクサ1324を経てFIFO1322へ送られる 。このプロセスは、ATMヘッダ1318がATMテーブル1304から読出さ れ、マルチプレクサ1324への入力1326を経て、ATMリンク上へ供給さ れることにより開始される。その直後に、マルチプレクサ1324は、問題とな っているATM接続に属するFIFO1306nに対してシフトされ、該FIF Oは、ATMセルペイロードが満たされ終わる段階までアンロードされる。線1 328は、そのシフトを行うための、制御論理1302によるマルチプレクサ1 324の制御を示している。 図4および図5に関連して上述した第1方法の場合は、マイクロセルスタート ポインタMSPが、制御論理1302により、パリティビットP0およびP1と 共に組立てられ、ATMセルヘッダの直後へ、ATMセルペイロード内の第1オ クテットとして配置される。このMSPは状態変数1320として記憶され、そ の値は、分割マイクロセルの場合は制御論理により計算されうる。マルチプレク サの入力1328は、第1オクテットを挿入するために用いられる。 図6に関連して前述した第2方法の場合は、PTIが、ATMセルのヘッダ内 において適切に変更される。 図7に関連して前述した第3方法の場合は、ATMセルペイロードの残部が、 制御論理1302により、非割当てマイクロセルによって満たされる。 FIFO1322およびマルチプレクサ1330は、ATMセルをATMリン ク816上へ送るために用いられるATMリンクセンダ1332の一部を形成す る。もしATMセルがFIFO1322内に存在すれば、それはマルチプレクサ 1330を経てATMリンク816上へ送り出される。もしATMセルが存在し なければ、マルチプレクサ1330に接続されたアイドルセル発生器1334に より、アイドルATMセルが発生せしめられて送出され、ATMリンク816上 のATMセルストリームを維持する。 図14aは、図4および図5に関連して説明した方法を行うために用いられる 時に、図13に関連して説明した構造により行われる組立てステップを示すフロ ーチャートであり、前記方法によれば、マイクロセルスタートポインタMSPは 、ATMセルペイロードの第1オクテット内へ導入される。 ステップ1402において接続が確立されると、ステップ1404においてA TMヘッダが定められる。1406においては状態が表示され、そこではMSP は、ATMセルペイロード内のオクテット1をポイントする。ペイロードポイン タは、ATMセルペイロードの現在の充填状態を追跡する。MSPおよびペイロ ードポインタの双方は、ATMテーブル1304内の接続のために割当てられた 位置内に状態変数1320として記憶される。1408においては、アイドル状 態が表示され、そこではプロセスは接続に属するマイクロセルが現れるのを待っ ている。 1410においては、流れ812の中へ送り込まれたマイクロセルの到着が表 示される。ステップ1412は、現在のマイクロセルサイズをペイロードポイン タに加算する。ペイロードポインタは、ATMセルペイロードの現在の充填レベ ルを追跡する。充填レベルが、ペイロード、すなわち47オクテット、を超えた ことをペイロードポインタが表示した時は、ATMセルは完全に組立てられてい る。それが起こるまで、判断シンボル1414により示されているように、アイ ドル状態1408への復帰が行われる。 ステップ1418においては、図13に関連して上述したようにATMセルが 組立てられ、FIFO1322へ送られる。ステップ1420において、FIF O1322内のATMセルは、図15に関連して後述されるプロセスをトリガす る。 ステップ1422においては、接続に属する次のATMセルの組立てのための ペイロードポインタが準備される。ステップ1424においては、MSPが、接 続に属する次のATMセルの、ATMセルペイロード内のヘッダスタートの点に セットされ、続いてプロセスは、矢印1426により状態1408へ戻る。 図14bは、図6に関連して説明し方法を行うために用いられる時に、図13 に関連して説明した構造により行われる組立てステップを示すフローチャートで ある。このフローは、図14aのそれに極めて類似しているので、図14aのス テップおよび状態と同じステップおよび状態を指示するためには、同じ参照番号 を用いた。図14aにおける、ある対応するステップおよび状態、またはそれら を置換するもの、と比較したとき、変更されているステップおよび状態は、ダッ シュ記号を追加した同じ参照番号により指示した。 ステップ1402において接続が確立されると、ステップ1404においてA TMヘッダが定められる。1406’においては状態が表示され、そこではSD Uタイプは、マイクロセルがATMセルペイロードの第1オクテットからスター トすることを表示する。ペイロードポインタは、ATMセルペイロードの現在の 充填状態を追跡する。SDU値およびペイロードポインタの双方は、ATMテー ブル1304内の接続のために割当てられた位置内に状態変数1320として記 憶される。1408においては、アイドル状態が表示され、そこではプロセスは 接続に属するマイクロセルが現れるのを待っている。 1410においては、流れ812の中へ送り込まれたマイクロセルの到着が表 示される。ステップ1412’は、現在のマイクロセルサイズをペイロードポイ ンタに加算する。ペイロードポインタは、ATMセルペイロードの現在の充填レ ベルを追跡する。充填レベルが、ペイロード、すなわち47オクテット、に達し たこと、またはそれをを超えたこと、をペイロードポインタが表示した時は、A TMセルは完全に組立てられている。それが起こるまで、判断シンボル1414 ’により示されているように、アイドル状態1408への復帰が行われる。 ステップ1418’においては、図13に関連して上述したようにATMセル が組立てられる。関連したFIFO1306n内の最初の48オクテットは、ア ンロードされてFIFO1322へ送られる。ATMセルのヘッダ内のPTIコ ードは、現在のSDUタイプを反映する。ATMセルヘッダ内のHECは、制御 論理1302により適切に再計算される。ステップ1420において、FIFO 1322内のATMセルは、図15に関連して後述されるプロセスをトリガする 。 ステップ1428は、「ペイロードポインタ=47?」により、ATMセルペ イロード内の最後のマイクロセルがちょうどATMセルペイロードで終了するか どうか、すなわち、最後のマイクロセルオクテットが最後のATMセルオクテッ ト内に配置されるかどうか、をチェックする。もしイエスならばプロセスは、矢 印1436によりステップ1406’へ戻り、これは次のATMセルのSDUタ イプが0にセットされて、ATMセルペイロードが新マイクロセルでスタートす ることを表示することを意味する。すなわち、オーバラップは起こらない。そう でない場合は、プロセスはステップ1422へ進み、そこでは、接続に属する次 のATMセルの組立てのためのペイロードポインタが、「ペイロードポインタ= ペイロードポインタ−47」とセットすることにより準備される。ステップ14 24’において、SDUタイプは、次のATMセルが分割マイクロセルによりス タートすることを反映するようにセットされ、続いてプロセスは、矢印1426 ’により状態1408へ戻る。 上述のフローは、ある数のATMセルの後の、新マイクロセルのスタートを保 証する機能を含まない。しかし、その目的のための状態変数は、その目的のため に割当てられたメモリ領域1320内に取り入れられうる。もしこのために用い られるカウンタが、定められたスレショルドを超えれば、ATMセルの残部は、 非割当てマイクロセルにより占有されるので、次のマイクロセルは、次のATM セルの第1オクテットからスタートすることになる。 図14cは、図7に関連して説明した第3方法を行うために用いられる時に、 図13に関連して説明した構造により行われる組立てステップを示すフローチャ ートである。このフローは、図14bのそれに類似しているので、図14bのス テップおよび状態と同じステップおよび状態を指示するためには、同じ参照番号 を用いた。図14bにおける、ある対応するステップおよび状態、またはそれら を置換するもの、と比較したとき、変更されているステップおよび状態は、”記 号を追加した同じ参照番号により指示した。 以下の説明は、「アンロードポインタ」と呼ばれる新しい状態変数を導入する 。アンロードポインタの目的は、問題となっているFIFO1306nから収集 されるべきオクテットの番号を表示することである。第3方法によりATMセル ペイロードの残部を満たす、非割当てマイクロセルは、制御論理1302により 発生せしめられる。 ステップ1402において接続が確立されると、ステップ1404においてA TMヘッダが定められる。1406”においては状態が表示され、そこではペイ ロードポインタは、ATMセルペイロードの現在の充填状態を追跡する。ペイロ ードポインタは、ATMテーブル1304内の接続のために割当てられた位置内 に状態変数1320として記憶される。1408においては、アイドル状態が表 示され、そこではプロセスは接続に属するマイクロセルが現れるのを待っている 。 1410においては、流れ812の中へ送り込まれたマイクロセルの到着が表 示される。ステップ1412”は、現在のマイクロセルサイズをペイロードポイ ンタに加算する。ペイロードポインタは、ATMセルペイロードの現在の充填レ ベルを追跡する。充填レベルが、ペイロード、すなわち47オクテット、に達し たことをペイロードポインタが表示した時は、ATMセルは完全に組立てられて いる。それが起こるまで、判断シンボル1414”により示されているように、 アイドル状態1408への復帰が行われる。 ステップ1428”においては、ATMセル内の最後のマイクロセルがちょう どATMセルペイロードで終了するかどうかが調査される。この場合は、ATM セルペイロードの残部を満たすために、非割当てマイクロセルを用いるべきかど うかを調査するために、アンロードポインタが必要とされる。最後のマイクロセ ルがATMセルをちょうど満たしている場合は、ステップ1432が、アンロー ドポインタをペイロードポインタの値にセットする。次に、ステップ1434に おいては、ペイロードポインタが0にセットされ、次のマイクロセルが次のAT Mセル内へ配置されるべきであることを表示する。 現在のマイクロセル、すなわち、ステップ1410において到着したマイクロ セルが、現在のATMセル内に入らない場合は、保持しておいて次のATMセル 内へ配置しなければならない。ステップ1436においては、アンロードポイン タがここで、マイクロセルを記憶しているFIFO1306を最後のマイクロセ ルまでアンロードしうるのみであることを表示しているので、それをFIFO1 306内に残す。ステップ1438において、ペイロードポインタは、FIFO 内に留まらなければならなかったマイクロセルのサイズへ更新され、それによっ て、次のATMセルを適正に満たすことができる。ATM組立てステップ141 8”においては、現在のマイクロセル内における、アンロードポインタから最後 のオクテットまでのスペースが、非割当てマイクロセルにより満たされる。 ステップ1418”においては、図13に関連して上述したようにATMセル が組立てられる。関連したFIFO1306n内の最初の48オクテットは、ア ンロードされてFIFO1322へ送られる。ステップ1420”において、F IFO1322内のATMセルは、図15に関連して後述されるプロセスをトリ ガする。図13cのフローは、矢印1440により示されているように、アイド ル状態1408から繰返される。 図15は、ATMリンク816上のATMセルストリームを維持するために必 要なステップを示すフローチャートである。もしユーザATMセルが、図14a ないし図14cに関連して説明したフローから得られれば、そのATMセルがス テップ1502からステップ1506までにおいて送られ、そうでなければアイ ドルセルが発生せしめられて送られる。このフローは、ATMリンクセンダ13 32に関して前述した機能に対応している。 図16は、ATMセル分解機能818およびマイクロセル分解機能822の基 本的機能性を概略的に示す。入来するATMセルストリーム816は、個々の接 続のためのマイクロセルがATMセル分解機能において識別されるまで、いくつ かの段1602、1604、および1606において多重分離される。それぞれ のマイクロセル接続は、マイクロセル分解機能822内に自身の機能エンティテ ィ16081ないし1608nを有する。それぞれの機能エンティティからの出力 は、アプリケーション機能826へ供給されるユーザデータ824である。 段1602は、デマルチプレクサ1620により、入来するATMセルストリ ームをアラインする、すなわち、ATMセルの境界を見出してアイドルATMセ ルをユーザATMセルから分離する、ATMリンク受信機エンティティである。 アイドルATMセルは、1622に示されているように廃棄される。 段1604はATM接続ディストリビュータであり、これに対してユーザ割当 てATMセルが転送される。ATM接続ディストリビュータ1604は、それぞ れのATM接続に対し1つの出力16261ないし1626nを有するデマルチプ レクサ1624により、それぞれのATM接続を分離する。 段1606は、特定のATM接続のそれぞれのための、いくつかの機能エンテ ィティ16061ないし1606nを含む。特定のATM接続に属するATMセル は、接続の確立時に作り出される関連した機能エンティティ1606nへ転送さ れる。この機能エンティティは、そのATMセルを分解し、それぞれのマイクロ セルに対し1つの出力16301ないし1630nを有するデマルチプレクサ16 28により、それぞれのマイクロセル接続に対するマイクロセルを分離する。さ らに、図4および図5と、図6と、図7と、において説明した3つの方法により 、入来するマイクロセルストリームをアラインする機能も存在する。 マイクロセル分解機能822内のマイクロセル分解機能エンティティ 16081ないし1608nの数は、ATM接続の数に、それぞれのATM接続上 へ多重化されるマイクロセル接続の数を乗じたものに等しい。それぞれのエンテ ィティ1608は、接続の確立時に確立され、接続がクリアされると除去される 。 それぞれのエンティティ1608は、1634に示されているようにユーザ割 当てマイクロセルからOAMマイクロセルを分離する、デマルチプレクサ163 2を有する。1636に示されているように、ユーザマイクロセルヘッダが除去 され、得られたユーザデータ824はアプリケーション826へ供給される。O AMマイクロセルの場合は、その内容がOAMマイクロセル解析機能1638に おいて解析される。 図17は、ATMセル分解機能818およびマイクロセル分解機能822の典 型的実施例を、より詳細に、しかしなお概略的に示す。入来するATMリンク8 16からアプリケーション826へのデータ流れと、分解動作とは、プロセッサ または特定のハードウェアでありうる制御論理1702により制御される。制御 論理1702は、ATMテーブル1704内に記憶されているATM接続のため のデータと、CIDテーブル1706内に記憶されているマイクロセル接続のた めのデータと、を用いて、接続のために確立される異なるプロセスを区別する。 制御論理1702は、アドレスおよびデータ線路1708および1710のそれ ぞれにより、テーブル1794および1706のデータにアクセスする。 デマルチプレクサ1620から出力されたユーザATMセルは、FIFO17 12内に一時的に記憶される。一方では、ATMヘッダがFIFO1712から 制御論理1702へ、マルチプレクサ1714により読出される。マルチプレク サ1714は、分解機能の大部分をサポートする。それは2つの基本機能を有し 、その1つは、ATMヘッダおよびマイクロセルヘッダを、それらがFIFO1 714から読出される時にそれぞれ抽出し、マイクロセルユーザデータをデマル チプレクサ1716へ送ることである。第2の機能は、ユーザデータへポインタ を挿入することであり、これについては図11のステップ1110を参照された い。 デマルチプレクサ1716、FIFOアレイ1718、およびマルチプレクサ 1720は、図4および図5と、図6とに関連して前述した方法により、分割マ イクロセルを管理するために用いられる。図7に関連して前述した第3方法の場 合には、これらの機能の必要はない。 上述のように、マルチプレクサ1714および制御論理1702は、基本的な 分解機能を行う。問題となっているATM接続およびマイクロセル接続に対する 記憶されているデータを見出すためには、ATMテーブル1704およびCID テーブル1706がそれぞれ用いられる。 ATM接続を識別するVC/VPは、破線矢印1722により示されているよ うに、ATMテーブル1704内の関連した位置1724をアドレス指定するた めに用いられる。ことごとくの確立されるATM接続は、ATMテーブル内に位 置を有する。ATMテーブル内のそれぞれの位置は、それが表す接続のための状 態変数を保持する。これらの変数の特定の使用法は、図18および図19に示さ れているフローチャートに関連する後の説明から明らかになる。位置1724の ような、ATMテーブル1704内のそれぞれの位置の状態変数には、以下のも のが含まれる。 −ATM接続に割当てられたマイクロセル接続に対するスタートアドレスを与 える、CIDテーブルポインタ1726。 −図4および図5と、図6とによる多重化方法のために必要な、分割マイクロ セルが現在処理されているかどうかを表示する、分解状態。 一時的に記憶される必要のある状態パラメータは、CIDと、OAMマイクロ セルと、図6による方法のための残りのマイクロセルサイズと、FIFOポイン タと、である。FIFOポインタの唯一の目的は、分割マイクロセルの場合に、 マイクロセルの第1部分が記憶されている場所を識別することである。分割マイ クロセルは、FIFOアレイ1718内に一時的に記憶される。FIFOアレイ 1718においては、それぞれのATM接続のために1つのFIFOが必要であ る。 破線矢印1728により示されているように、1730に示されている加算器 が、CIDテーブルポインタを現在のCIDに加算するが、もちろん実際の加算 は制御論理1702において行われる。それぞれのマイクロセル接続は、CID テーブル1706内に位置を有し、その1つは1732に示されている。この位 置は、マイクロセル接続を維持するのに必要な、データおよび状態変数を保持す る。それらは、マイクロセルサイズ、OAM累算チェックデータ、およびユーザ データポインタを、それぞれ割当てられる。ユーザデータポインタは、マイクロ セル接続に対して割当てられたアプリケーションへ、ユーザデータを供給するこ とを可能にする。割当てマイクロセルサイズ情報を、テーブルにより供給するこ こでの方法は、図4aに関連して前述した、マイクロセルヘッダ内のマイクロセ ルサイズインディケータを用いることに代わる方法である。 テーブル1704および1706内に記憶されている情報を用いることにより 、1732および1734に示されているユーザデータおよびポインタが、それ ぞれマルチプレクサ1714から得られる。もしそのユーザデータが完全なもの で あれば、それはマイクロセルが分割されていないことを意味し、制御論理170 2は、ユーザデータ1732およびポインタ1734を直接、出力FIFO17 36へ転送する。もしマイクロセルが分割されたものであれば、ポインタと、ユ ーザデータの第1部分とは、FIFOアレイ1718内のATM接続に割当てら れた特定のFIFO内に一時的に記憶される。マルチプレクサ1716は、この 目的のために用いられる。ユーザデータの最後の部分が現れた時、それは問題と なっているFIFOに追加される。完成されるとポインタおよびユーザデータは 、マルチプレクサ1720により割当てられたFIFOからアンロードされ、F IFO1736内に記憶される。出力FIFO1736は、分解プロセス中に起 こりうるレート差に対処するために必要である。完全なユーザデータがFIFO 1736内にロードされると、問題となっているマイクロセル接続に配属された アプリケーションが呼び出され、FIFO1736はアンロードされる。 分解プロセス中において、OAMデータは、CIDテーブル内の接続に割当て られた位置に累算され、記憶される。OAMマイクロセルが現れると、その内容 は累算されたデータと比較される。従って、そのOAMマイクロセルは、マルチ プレクサ1714以後へは送られない。それは制御論理1702により完全に使 い果たされる。 図18は、分解プロセスを示す基本的フローチャートである。 ステップ1802の開始においては、ATM接続およびマイクロセル接続を確 立する機能、すなわち、ATMテーブル1704およびCIDテーブル1706 内へ構成データをロードする機能が用いられる。シンボル1804の「アイドル 」は、ATMセルが到着するのを待っている状態を表示する。ステップ1806 においては、ATMセルがFIFO1712内へ到着し、制御論理1702が呼 び出される。ステップ1808においては、HECによるATMセルヘッダにつ いての、また、VP/VCが有効であること、すなわち、確立されたATM接続 に属していることについての、インテグリティチェックが行われる。もしこのイ ンテグリティチェックが不合格であれば、ATMセル全体が削除され、アイドル 状態1804への復帰が行われる。 ステップ1812においては、マイクロセル分解プロセスを開始しうるように 、 ATMセルヘッダが除去される。シンボル1814および1818は、図19a ないし図19cに示されているマイクロセルアラインメントのフローの詳細なフ ローチャートへの接続点を示す。 ステップ1816においては、マイクロセルアラインメント機能が、マイクロ セルをアラインし、ATMセルペイロードの全てを使いつくすまで、それぞれの マイクロセルを分解する。図4および図5と、図6と、図7と、に関連して前述 した方法に依存して、異なるアラインメント方法が適用される。これらのアライ ンメント方法は、図19a、図19b、および図19cにそれぞれ説明されてい る。 図19aは、図4および図5に関連して前述した方法によりアラインされたマ イクロセルの分解を示すフローチャートである。 ステップ1902においては、現在のマイクロセルが分割されているかどうか 、すなわち、すでに分解された部分がATMテーブル内に表示されているかどう か、を知るためのチェックが行われる。もしイエスであれば、分解プロセスがス テップ1904において再開される。進行に必要な関連したデータは、ATMテ ーブル1704およびCIDテーブル1706からフェッチされる。 ステップ1906においては、MSPのインテグリティチェックが行われ、す なわち、P0およびP1によりMSPが正しいかどうかが調査される。もし正し くなければ、アイドル状態1802に入る。 ステップ1908においては、ペイロードポインタがMSPにセットされる。 ペイロードポインタは、ATMセルペイロード内の現在の位置を追跡し、それに より48オクテットのATMセルペイロードの限度を超えていないことをテスト により確認するために用いられる変数である。これを行うことにより、マイクロ セルストリームは、注意を要せずに再アラインされる。 ステップ1910においては、マイクロセルヘッダのインテグリティチェック が行われ、すなわち、P0およびP1によりマイクロセルヘッダが正しいかどう かが調査される。もし正しくなければ、アイドル状態に入る。 ステップ1912においては、非割当てマイクロセルが存在するかどうかをチ ェックする。非割当てマイクロセルの場合には、アイドル状態1802に入る。 非割当てマイクロセルは、それが現在のATMセル内の最後のマイクロセルであ り、それがスタートする場所から現在のATMセルの最後のオクテットまでのA TMセルペイロードの残部を満たしていることを示す。非割当てマイクロセルは 、ユーザデータを含まないので廃棄できる。 ステップ1914においては、次のマイクロセルが現在のATMセル内に完全 に含まれているかどうかをチェックする。もしイエスであれば、フローはステッ プ1916へ進み、そこではこのATMセル内に含まれる部分が分解され、関連 したパラメータが記憶されるので、残部が現れた時に分解プロセスは再開されう る。このプロセスは、ポイント1818で終わる。 ステップ1918においては、マイクロセル全体が分解される。 ステップ1920においては、現在のマイクロセルがATMセルペイロードを ちょうど満たしているかどうかをチェックする。もしノーであれば、ステップ1 922は、現在のATMセル内に含まれる次のマイクロセルを分解するための準 備を行い、プロセスはステップ1910へ復帰する。もしイエスであれば、プロ セスはポイント1818で終わる。 図19bは、図6に関連して説明した方法によりアラインされたマイクロセル の分解を示すフローチャートである。 ステップ1930においては、SDUタイプ=1であるかどうか、すなわち、 現在のATMセルが第1ペイロードオクテット内の新マイクロセルでスタートし ているかどうか、についてのチェックが行われる。もしノーであれば、ステップ 1932においてペイロードポインタが0にセットされる。ペイロードポインタ の機能は、図19aのステップ1908に関連して上述した。もしイエスならば 、図19aにおけると同じステップ1904が続く。このステップ1904また はステップ1932の次には、図19aに関連して説明したものと同じステップ 1910ないし1922が続く。 図19cは、図7に関連して説明した方法によりアラインされたマイクロセル の分解を示すフローチャートである。 その第1ステップは、図19bのステップ1932と同じであり、すなわち、 ペイロードポインタが0にセットされる。ペイロードポインタの機能は、図19 aのステップ1908に関連して上述した。 それに続くステップは、図19aのステップ1910ないし1922と同じで あるが、ステップ1916がステップ1802により置換されている所は異なっ ており、すなわち、もしステップ1914においてイエスならばアイドル状態に 入る。 図20aは、図19aおよび図19bのステップ1904と、図19a、図1 9b、および図19cのステップ1918と、を詳細に示すフローチャートであ る。第1ステップ2002においては、分割マイクロセルに対するマイクロセル ヘッダが、または代わりに、ATMテーブル内に記憶されているデータが、OA Mマイクロセルを表示しているか否かをチェックする。もしノーであれば、ステ ップ2004においてOAMデータを累算し、問題となっている接続に属するO AMマイクロセルが現れた時に、累算したものを比較しうるようにする。これに 続くステップ2006においては、ユーザデータがFIFO1736へ送られ、 アプリケーションが呼び出される。もしステップ2002においてイエスであれ ばステップ2008が続き、そこではOAMマイクロセル内に備えられたデータ が、同じマイクロセル接続に属する前のユーザマイクロセルからの累算されたO AMデータと比較される。 図20bは、図19aおよび図19bのステップ1916を示すフローチャー トであり、そこでは分割マイクロセルの第1部分のみが分解される。ステップ2 002および2004は、図20aにおけるものと同じである。もしステップ2 002においてイエスならば、得られるユーザデータはステップ2010におい て、ATM接続に割当てられたFIFO1718内に記憶される。 図4に類似している図21は、第4アラインメント方法の基本原理を示す。こ の方法は、図4による第1方法におけるように、インテグリティのための2つの パリティビット2104および2106と共に、マイクロセルスタートポインタ 2102、MSPを用いて、ATMセルペイロード内のマイクロセルをアライン する。MSPは、送信エンティティにより決定される間隔毎、すなわち、n番目 のマイクロセル毎に一回挿入されうる。 ある間隔毎にのみMSPを送出することにより、帯域幅利得を得ることができ る。品質の劣ったATM接続上へはMSPをもっと頻繁に、例えばATMセル毎 に一回、送出することができる。高品質のATM接続上へはMSPを、例えば3 2番目のATMセル毎に一回送出すればよい。このようにして、リンク帯域幅を 節約する。MSPをATMセル毎に送出すると、MSPがパリティビットと共に 1オクテットを占有するものと仮定して、帯域幅の約2%を要する。MSPを3 2番目のATMセル毎にのみ送出すれば、必要な帯域幅は0.1%より少なくな る。 それぞれのATMセルのヘッダ内に配置されたSDUタイプ0および1は、そ れぞれ、そのATMセル内の第1オクテットがMSPを含むか、またはマイクロ セルを含むかを表す。 4つの連続するATMセルが、2108、2110、2112、および211 4に示されている。例として、MSPは、2番目のATMセル毎に、すなわち、 ATMセル2108および2112において送出され、それらのMSPは、それ ぞれ2116および2118に示されている。ATMセル2108において、M SP2116は、矢印2120に従い、ATMセルペイロードの第2オクテット からスタートするマイクロセル2122をポイントする。もう1つのマイクロセ ルが、2124に示されている。ATMセル2108はまた、2126aに示さ れた分割マイクロセルを含み、それはATMセル2110内に示されている21 26bへ継続される。ATMセル2110はMSPを含まないので、分割マイク ロセルの第2部分2126bは、ATMセルペイロード内の第1オクテットから スタートする。ATMセル2110は、もう1つのマイクロセル2128と、も う1つの分割マイクロセルの第1部分2130aとを有する。ATMセル211 2は、ATMセル2110からの分割マイクロセルの残部2130bでスタート する。ATMセル2112は、第1オクテット内にMSP2118を含むので、 部分2130bはペイロードの第2オクテットからスタートする。MSP211 8は、矢印2132に従い、分割マイクロセルに続くマイクロセル2134のス タートをポイントする。さらなるマイクロセルが、2138に続いている。AT Mセル2114はMSPを含まないので、マイクロセル2138は、そのペイロ ードの第1オクテットからスタートする。 上述のように、ATMセルペイロード内の第1オクテットは、もしSDUタイ プ=0ならば、2つのパリティビットP0 2104およびP1 2106と共 にマイクロセルスタートポインタMSPを含む。これは、第1オクテット内へ続 くMSPをポイントするATMセルヘッダ内の埋められたリング2139aによ り表示される。SDUタイプ=1は、第1オクテットがマイクロセルを含むこと を示し、これは埋められていないリング2139bにより表示される。MSPは ATMセルペイロード内におけるマイクロセルのスタートを表示するために用い られ、パリティビットはMSPの正当性を確認するために用いられる。マイクロ セルは、ATMセルペイロード内のどこからでもスタートしうる。マイクロセル スタートポインタMSPは、ATMセルペイロード内の第1オクテットを示す値 0からスタートしてオクテットをカウントし、従って値47はATMセルペイロ ード内の最後のオクテットをポイントする。0に等しい値、または47より大き い値は受け入れられない。図4および図5、例えば図4bに関連して前述した第 1方法におけると同様に、値0は、問題となっているATMセルのペイロードが 、そのペイロード内においてスタートも終了もしないマイクロセルの部分のみを 含むことを意味する。値47は、新マイクロセルがATMセルペイロードの最後 のオクテットからスタートすることを示す。MSPの主な機能は、マイクロセル ストリームをアラインすることである。MSPを用いると、失われたマイクロセ ルアラインメントが、ATMセルのタイムフレーム内において復元される。 P0ビットは、P0、MSP、ビット1、3、5の諸ビットに対する奇数パリ ティを得るために用いられる。P1ビットは、P1、MSP、ビット0、2、4 の諸ビットに対する奇数パリティを得るために用いられる。 図22は、ATMセル組立て機能814の典型的な実施例を概略的に示す図1 3と同じ図である。図22において、22で始まる参照番号の最後の2桁は、図 13において、13で始まる参照番号の最後の2桁と同じであり、同じ要素を示 している。これらの要素の説明に関し、ここで欠落しているものについては、図 13に関する説明を参照されたい。 到着するマイクロセル812と、それに付随するATM接続ポインタ1040 およびマイクロセルサイズとは、制御論理2202を呼び出す。制御論理220 2は、図23に関連して後述されるフローを行うプロセッサまたはハードウェア でありうる。マイクロセルは、FIFO2206の1つの中に一時的に記憶され る。それぞれのATMセルに対し、1つのFIFOが必要である。制御論理は、 ATM接続ポインタを用い、問題となっている特定のFIFO(1ないしn)を 識別する。制御論理2202は、デマルチプレクサ2212を用い、マイクロセ ルを関連したFIFO内に入れる。ATMテーブル2204は、それぞれのAT M接続に対して1つの位置2214を保持する。その位置は、接続および組立て プロセスのための、ATMヘッダ2218および状態変数2220を含む。状態 変数のタイプは、図23に関連する説明により与えられる。 接続のために記憶されているマイクロセルの数が、ATMセルペイロードを満 たすために十分である時は、ATMセルは組立てられ、FIFO1322へ送ら れる。ATMヘッダ2218がATMテーブル2204から読出され、マルチプ レクサ2224およびその入力2226により、ATMリンク上へ出力される。 ATMセルヘッダのPTIフィールド内のSDUタイプは、適切にセットされる 。もしマイクロセルスタートポインタが第1オクテット内に存在すべきでなけれ ば、SDUタイプ=0である。もしMSPが、ATMセルペイロード内の第1オ クテットとして挿入されるべきであれば、SDUタイプ=1である。 もしマイクロセルスタートポインタMSPが含まれるべきであれば、それはパ リティビットP0およびP1と共に組立てられ、ATMセルヘッダの直後へ、A TMセルペイロード内の第1オクテットとして配置される。このMSPは状態変 数2220としてテーブル2214内に記憶され、分割マイクロセルの場合にお けるその値の計算を可能にする。マルチプレクサの入力2228は、第1オクテ ットを挿入するために用いられる。その直後に、マルチプレクサ2224は、問 題となっているATM接続に属するFIFO2206に対してシフトされ、該F IFOは、ATMセルペイロードが完全に満たされる段階までアンロードされる 。 ATMリンクセンダ2232は、ATMセルをATMリンク上へ送る。もしA TMセルがFIFO1322内に存在すれば、それはマルチプレクサ1330を 経てATMリンク上へ送り出される。もしATMセルが存在しなければ、アイド ルセル発生器2234により、アイドルATMセルが発生せしめられて送出され 、 ATMリンク上のATMセルストリームを維持する。 図23は、図21に関連して説明した方法を行うために用いられる時に、図2 2に関連して説明した構造により行われる組立てステップを示すフローチャート である。 このフローは、ATM接続の確立時に、ステップ2302において開始される 。それは、その接続がクリアされた時に終了する。 ステップ2304においては、ATMヘッダが定められ、すなわち、VCIお よびVPIが定められる。どれだけ頻繁にMSPが送出されるべきかもまた、例 えば8ATMセル目毎に、MSPパラメータにセットされる。 ステップ2306において、MSPは第1ATMセルペイロード内のオクテッ ト1をポイントする。ペイロードポインタは、ATMセルペイロードの現在の充 填レベルを追跡する状態変数である。MSPおよびペイロードポインタは、AT Mテーブル2204内の接続のために割当てられた位置2214内に状態変数2 220として記憶される。 ステップ2308においては、変数が、MSPを含むATMセルのために適切 にセットされる。開始の直後には、SDUタイプ=0がMSPを表示する。この MSPは、マイクロセルヘッダをポイントするようにセットされる。 ステップ2310は、接続に属するマイクロセルが現れるのを待っているアイ ドル状態である。ステップ2312においては、図11のステップ1120また は1122から生じたマイクロセルが到着する。 ステップ2314においては、ペイロードポインタをペイロードポインタ+マ イクロセルサイズにセットすることにより、ペイロードポインタを現在のマイク ロセルサイズによって調節する。 ステップ2316においては、ペイロードポインタ>47?により、現在のマ イクロセルが次のATMセル内へオーバラップするかどうかを知るためのチェッ クが行われる。もしノーならば、矢印2318によりアイドル状態2310への 復帰が行われる。そうでない場合は、図22に関連して説明したように、ステッ プ2320においてATMセルが組立てられる。もしSDUタイプ=0ならば、 MSPおよび対応するパリティビットP0およびP1が、制御論理2202によ り入力2226を経て制御されるマルチプレクサ2224内へ第1オクテットと してダウンロードされる。後続の47オクテットは、関連したFIFO2206 からフェッチされる。もしSDUタイプ=1ならば、ATMセルヘッダがマルチ プレクサ2224内へダウンロードされた直後に、後続の48オクテットが、関 連したFIFO2206からフェッチされる。 ステップ2321においては、ここでFIFO1322内へ入力されるATM セルが、図15に関連して前述したプロセスをトリガする。 ステップ2322において、ペイロードポインタをペイロードポインタ−48 にセットすることにより、接続に属する次のATMセルの組立てのための準備が 行われる。 ここでフローは、矢印2324に従ってステップ2326へ進み、そこでは、 MSPがATMセル内の第1オクテットとして送出されるべきかどうかを知るた めに、MSPカウンタに対してテストが行われる。MSPカウンタがMSPスレ ショルドに等しくなる毎に、MSPは送出されるべきである。 もしMSPが送出されるべきであれば、フローはステップ2308による再ス タートヘ進む。そうでない場合は、ステップ2328において、MSPを含まな いATMセルのために変数が適切にセットされる。これは、MSPカウンタをM SPカウンタ+1にセットし、SDUタイプを1にセットすることにより行われ る。 図24aおよび図24bは、分解プロセスを示す基本的フローチャートである 。図24aのステップ2402における開始は、図17に関連して説明したよう に、ATMテーブル1704(160)およびCIDテーブル1706内へ構成 データをロードすることにより、ATMおよびマイクロセル接続を確立すること を含む。 ステップ2404は、ATMセルが到着するのを待っているアイドル状態であ る。 ステップ2406においては、ATMセルがFIFO1712内に現れ、制御 論理1702が呼び出される。 ステップ2408においては、HECによるATMセルヘッダについての、ま た、VP/VCが有効であること、すなわち、確立されたATM接続に属してい ることについての、インテグリティチェックが行われる。もしこのインテグリテ ィチェックが不合格であれば、ATMセル全体力削除され、2410に示されて いるようにアイドル状態2404への復帰が行われる。 ステップ2412においては、マイクロセル分解プロセスが開始しうるように 、ATMセルヘッダがFIFO1712から除去される。 ステップ2414においては、現在のATMセルヘッダ内のSDUタイプがチ ェックされる。もしSDUタイプ=0ならば、パリティビットを有するMSPは 、ATMセルペイロード内の第1オクテットを占有し、そうでなければそのオク テットはマイクロセルを搬送している。 ステップ2414においてもしSDUタイプ=0ならば、ステップ2416が 続き、そこでは、MSPおよびパリティビットを含む第1オクテットがFIFO 1712から除去される。ステップ2416においては、MSPのインテグリテ ィチェックが行われる。もし正しくない場合は、2418に示されているように アイドル状態1404へ入る。MSPは、一時的にセーブされる。ステップ24 20においては、現在のマイクロセルが分割されたものかどうか、すなわち、す でに分解された部分の存在が、問題となっている接続に対するATMテーブル1 704内に表示されているかどうか、を知るためのチェックが行われる。もし残 部が存在していれば、分解プロセスがステップ2422において再開される。残 りのマイクロセルのサイズが、MSP−1から計算される。進行に必要な他の関 連したデータは、ATMテーブル1704およびCIDテーブル1706からフ ェッチされる。FIFO1712内の残りのマイクロセルデータは、現在のAT M接続に割当てられている関連したFIFO1718へ移動せしめられる。ステ ップ2424においては、ペイロードポインタがMSPにセットされる。これを 行うことにより、マイクロセルストリームは再アラインされる。 ステップ2414においてもしSDUタイプが1ならば、ATMセルペイロー ドの第1オクテットはマイクロセルの一部を搬送しているので、ステップ242 6においてペイロードポインタは0にセットされる。ステップ2428において は、現在のマイクロセルが分割されたものかどうか、すなわち、すでに分解され た部分の存在が、問題となっている接続に対するATMテーブル1704内に表 示されているかどうか、を知るためのチェックが行われる。もしイエスならば、 分解プロセスがステップ2430において再開される。マイクロセルの残りのサ イズを含む、進行に必要な他の関連したデータは、ATMテーブル1704およ びCIDテーブル1706からフェッチされる。FIFO1712内の残りのマ イクロセルデータは、現在のATM接続に割当てられている関連したFIFO1 718へ移動せしめられる。ステップ2432においては、ATMセルペイロー ド内の残りのオクテットを追跡するために、ペイロードポインタが、それをペイ ロードポインタ+残りのマイクロセルサイズにセットすることにより、調節され る。 シンボル2440は、図24bのフローへの継続を示す。ステップ2442に おいては、マイクロセルヘッダのインテグリティがチェックされる。もし正しく ない場合は、2444に示されているようにアイドル状態2404へ入る。 ステップ2446においては、非割当てマイクロセルに対するチェックが行わ れる。もしそれが存在すれば、2447に示されているようにアイドル状態24 04へ入る。前述のように、非割当てマイクロセルは、ATMセルペイロードの 残部が、非割当てマイクロセルにより占有されていることを表示する所定のCI D値を特徴とする。 ステップ2448においては、マイクロセルサイズ+ペイロードポインタ>4 7?により、次のATMセルが現在のATMセルにオーバラップするかどうかを 知るためのチェックが行われる。もしイエスならば、ステップ2450において 、このATMセル内に含まれる部分が分解され、かつ関連したパラメータが記憶 されて、残部が現れた時の分解プロセスの再開を可能にする。このプロセスは、 アイドル状態2404において終了する。 もしステップ2448においてノーならば、マイクロセルの全体がステップ2 452において分解される。 ステップ2454においては、マイクロセルサイズ+ペイロードポインタ=4 7?により、現在のATMセルがATMセルペイロードをちょうど満たしている かどうかを知るためのチェックが行われる。もしノーならば、現在のATMセル 内の次のものの分解を準備するために、ステップ2456においてペイロードポ インタがマイクロセルサイズにより更新される。このプロセスは、矢印2458 に従ってステップ2442へ復帰することにより再開される。もしステップ24 54においてイエスならば、このプロセスはアイドル状態2404において終了 する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,MT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.送信エンティティ(802)と、受信エンティティ(804)と、特定の 分離したATM接続を経てATMセルを転送するための、前記送信エンティティ と受信エンティティとの間のATMリンク(816)と、を含む電気通信システ ムであって、前記ATMセルが、ヘッダと、マイクロセル内のデータを搬送する 確定した数のデータユニットの形式のデータを含むペイロードと、を有するユー ザATMセルを含み、前記ヘッダが、ATM接続ポインタを含み、前記マイクロ セルが、可変サイズのユーザデータパッケージを搬送するペイロードと、マイク ロセル接続を識別するコード(CID)を含むマイクロセルヘッダと、を有し、 マイクロセルの全体が、あるATM接続に属するATMセルの残りのスペース内 に入りきれない前記マイクロセルは、同じATM接続に属する少なくとも1つの 次のATMセル内に配置される最初の部分へ分割され、さらにそれぞれのマイク ロセルに関連するマイクロセルサイズ情報が存在しており、 マイクロセル境界表示コードが、前記データユニットの最初の1つの中のそれ ぞれのATMセル内に配置されたマイクロセルスタートポインタ(MSP)を含 み、該マイクロセルスタートポインタが前記ATMセルのペイロード内の最初の 新マイクロセルをポイントし、前記マイクロセルスタートポインタが、分割マイ クロセルの残部のサイズを表示しうるマイクロセルサイズ表示コードを含む、前 記電気通信システム。 2.送信エンティティ(802)と、受信エンティティ(804)と、特定の 分離したATM接続を経てATMセルを転送するための、前記送信エンティティ と受信エンティティとの間のATMリンク(816)と、を含む電気通信システ ムであって、前記ATMセルが、ヘッダと、マイクロセル内のデータを搬送する 確定した数のデータユニットの形式のデータを含むペイロードと、を有するユー ザATMセルを含み、前記ヘッダが、ATM接続ポインタを含み、前記マイクロ セルが、可変サイズのユーザデータパッケージを搬送するペイロードと、マイク ロセル接続を識別するコード(CID)を含むマイクロセルヘッダと、を有し、 マイクロセルの全体が、あるATM接続に属するATMセルの残りのスペース内 に入りきれない前記マイクロセルは、同じATM接続に属する少なくとも1つの 次のATMセル内に配置される最初の部分へ分割され、さらにそれぞれのマイク ロセルに関連するマイクロセルサイズ情報が存在しており、 マイクロセル境界表示コードが、 前記データユニットの最初の1つの中のn番目毎のATMセル内に配置された マイクロセルスタートポインタ(MSP)であって、該マイクロセルスタートポ インタが前記ATMセルのペイロード内の最初の新マイクロセルをポイントし、 前記マイクロセルスタートポインタが、分割マイクロセルの残部のサイズを表示 しうるコードを含む、前記マイクロセルスタートポインタ(MSP)と、 それぞれのATMセルの前記ヘッダ内に配置され、前記ATMセル内の最初の データユニットがマイクロセルスタートポインタであるか否かを表示するように セットされうるコード(SDU)と、 を含む、 前記電気通信システム。 3.送信エンティティ(802)と、受信エンティティ(804)と、特定の 分離したATM接続を経てATMセルを転送するための、前記送信エンティティ と受信エンティティとの間のATMリンク(816)と、を含む電気通信システ ムであって、前記ATMセルが、ヘッダと、マイクロセル内のデータを搬送する 確定した数のデータユニットの形式のデータを含むペイロードと、を有するユー ザATMセルを含み、前記ヘッダが、ATM接続ポインタを含み、前記マイクロ セルが、可変サイズのユーザデータパッケージを搬送するペイロードと、マイク ロセル接続を識別するコード(CID)を含むマイクロセルヘッダと、を有し、 マイクロセルの全体が、あるATM接続に属するATMセルの残りのスペース内 に入りきれない前記マイクロセルは、同じATM接続に属する少なくとも1つの 次のATMセル内に配置される最初の部分へ分割され、さらにそれぞれのマイク ロセルに関連するマイクロセルサイズ情報が存在しており、 マイクロセル境界表示コードが、それぞれのATMセルの前記ヘッダ内に配置 され、該ATMセル内の第1マイクロセルが新しいものであるか、または分割さ れたものであるかを表示するようにセットされうるマイクロセル分割表示コード (SDU)を含む、 前記電気通信システム。 4.送信エンティティ(802)と、受信エンティティ(804)と、特定の 分離したATM接続を経てATMセルを転送するための、前記送信エンティティ と受信エンティティとの間のATMリンク(816)と、を含む電気通信システ ムであって、前記ATMセルが、ヘッダと、マイクロセル内のデータを搬送する 確定した数のデータユニットの形式のデータを含むペイロードと、を有するユー ザATMセルを含み、前記ヘッダが、ATM接続ポインタを含み、前記マイクロ セルが、可変サイズのユーザデータパッケージを搬送するペイロードと、マイク ロセル接続を識別するコード(CID)を含むマイクロセルヘッダと、を有し、 さらにそれぞれのマイクロセルに関連するマイクロセルサイズ情報が存在してお り、 ATMセルペイロードが新マイクロセルからのみスタート可能であり、前記マ イクロセル境界表示コードが、もし前記ATMセルペイロード内の最後のデータ ユニットのスペースがさらなるマイクロセルをそこへ入れるのに十分でなければ 、このマイクロセルを同じ接続に属する次のATMセルにより送信するようにす るコードを含み、前記スペースが、いずれのマイクロセル接続へも割当てられて いないマイクロセルにより満たされる、 前記電気通信システム。 5.前記マイクロセルスタートポインタが、該マイクロセルポインタの後に続 くATMセルペイロードの全残部がマイクロセルの一部を含むことを表示する値 (0)をとりうる、請求項1または請求項2に記載のシステム。 6.前記マイクロセルサイズ情報が、それぞれのマイクロセルの前記ヘッダ内 のサイズインディケータの形式のものである、請求項1から請求項4までのいず れかに記載のシステム。 7.前記マイクロセルサイズ情報がテーブル内に配置されている、請求項1か ら請求項4までのいずれかに記載のシステム。 8.前記送信エンティティ(802)が、 それぞれが宛先ポインタを備えた可変サイズデータパケットの形式のデータを 含むユーザデータを受信するためのユーザデータ受信手段(806)と、 前記受信したデータパケットに、それらそれぞれの宛先情報に従って、それぞ れのマイクロセルヘッダを備え、マイクロセル接続専用プロセス(9021なし い902n)によりマイクロセルを形成するための、マイクロセル組立て手段( 810、902、904)と、 該マイクロセル組立て手段からのマイクロセルの受信に応答して、またそれぞ れのマイクロセルヘッダ内に表示されているマイクロセル接続により制御されて 、必要なそれぞれのATM接続に対するATM接続専用プロセス(1202n) を作り出す手段と、それぞれのATM接続専用プロセスにおいてそれぞれの受信 マイクロセルをユーザATMセルの前記ペイロード内へ多重化する手段(120 4)と、を含む、ユーザATMセル組立て手段(814、1202、1204、 1206、1210)と、を含み、 前記受信エンティティ(804)が、 ユーザATMセルを受信し、これらをそれぞれのATMセルヘッダにより識別 されたATM接続に従ってATM接続専用出力(1626)へ分配するATM接 続分配手段(1604、1624)と、 該分配手段からのATMセルの受信に応答して、またそれぞれのATMセルヘ ッダ内に表示されているATMセル接続により制御されて、必要なそれぞれのマ イクロセル接続に対するマイクロセル専用プロセスを作り出す手段と、それぞれ のATM接続専用出力からのATMセルを多重化する手段であって、マイクロセ ルを、前記マイクロセル境界表示コードを用いそれらの境界を識別することによ りアラインする手段を含む、前記多重化する手段と、前記アラインされたマイク ロセルをマイクロセル接続専用出力(1630)へ分離して分配する手段と、を 含む、ATMセル分解手段(1606、1628)と、 それぞれのマイクロセル接続専用出力からマイクロセルを受信し、ユーザマイ クロセルヘッダを除去し、そのデータパッケージを復元する、マイクロセル分解 手段(1608、1636)と、を含む、 請求項1から請求項7までのいずれかに記載のシステム。 9.前記ATMセル組立て手段が、 到着したマイクロセルを一時的に記憶するATM接続専用FIFO手段(13 06)と、 それぞれの接続のために必要なATM接続専用データを記憶するATMテーブ ル(1304)と、 到着したマイクロセルの前記ATM接続ポインタを受信し、それぞれの到着し たマイクロセルのためのATM接続専用FIFO手段を識別して選択し、また前 記ポインタを用いて前記ATMテーブル(1314)内のそれぞれの関連した接 続専用データ(1314)をアドレス指定(1307)してそれを読出す、AT Mセル組立て制御論理(1302)と、 該制御論理(1302)により読出されたデータと、関連したFIFO(13 06)からの対応するマイクロセルと、を受信し、それらを組立ててATMセル を形成する、マイクロセル多重化手段(1324)と、 を含む、請求項8に記載のシステム。 10.前記ATMテーブルがそれぞれの位置に状態変数として前記マイクロセ ルスタートポインタ(MSP)を記憶し、分割マイクロセルの場合に該ポインタ の値を前記制御論理が計算でき、該制御論理が、前記マイクロセルスタートポイ ンタを、ユーザマイクロセルと、パフォーマンスおよび障害管理のために用いら れるデータを含むマイクロセルと、を判別するためのコード(OAM)と共に組 立てて転送し、それらを、前記ATMセルヘッダの直後へ、前記ATMセルペイ ロード内の第1データユニットとして配置されるように前記マイクロセル多重化 手段(1314)へ転送する、請求項1および請求項9に記載のシステム。 11.前記ATMテーブルがそれぞれの位置に状態変数として前記マイクロセ ルスタートポインタ(MSP)を記憶し、分割マイクロセルの場合に該ポインタ の値を前記制御論理が計算でき、前記制御論理が、それぞれのATMセルの前記 ヘッダ内に配置されて前記第1データユニットがマイクロセルスタートポインタ を含むか否かを表示する前記マイクロセル分割表示コード(SDU)をセットし 、かつ、前記マイクロセルスタートポインタがもし存在すれば、これを、前記A TMセルヘッダの直後へ、前記ATMセルペイロード内の第1データユニットと して配置されるように組立てて転送する、請求項2および請求項9に記載のシス テ ム。 12.前記制御論理が、それぞれのATMセルの前記ヘッダ内に配置されて前 記ATMセル内の第1マイクロセルが新しいものであるか、分割されたものであ るかを表示する前記マイクロセル分割表示コード(SDU)をセットする、請求 項3および請求項9に記載のシステム。 13.前記制御論理が、前記ATMセルペイロード内の最後のデータユニット のスペースがさらなるマイクロセルをそこへ入れるのに十分でないかどうかを計 算し、またもし十分でなければ、前記ATMセルペイロードの前記残りのスペー ス内へ非割当てマイクロセルを挿入する、請求項4および請求項9に記載のシス テム。 14.前記受信エンティティが、 マイクロセルサイズデータおよび最終宛先ポインタを含む、それぞれのマイク ロセル接続のためのデータを記憶するためのマイクロセル接続データテーブル( 1706)と、 分割マイクロセルの存在を表示するデータと、分割マイクロセルに関するデー タと、現在のATM接続に割当てられたマイクロセル接続の、前記マイクロセル 接続データテーブル内のデータに対するアドレスを与える、前記マイクロセル接 続データテーブルに対するポインタ(1726)と、を含む、それぞれのATM 接続のためのデータを記憶するATMテーブル(1704)と、 到着したユーザATMセルを一時的に記憶するFIFO手段(1712)と、 該FIFO手段(1712)内にあるそれぞれのATMセルから前記ATMヘ ッダおよびマイクロセルヘッダを読出す論理と、前記マイクロセル接続データテ ーブル(1706)に対するATMテーブルポインタを読出し、それにより前記 マイクロセル接続データテーブル(1706)から前記最終宛先ポインタを読出 す論理と、を含む、ATMセル分解制御論理(1702)と、 該制御論理(1702)により制御される多重化手段(1714)であって、 前記ATMヘッダおよびマイクロセルヘッダを前記FIFO手段(1712)か ら読出された時に抽出し、また前記最終宛先ポインタをそれぞれのデータパケッ トに対して挿入することにより前記ユーザデータを組立てる、前記多重化手段 (1714)と、 前記御論理(1702)により制御され、前記ユーザデータおよび最終宛先ポ インタを出力手段(1736)へ転送する転送手段と、 を含む、請求項8から請求項13までのいずれかに記載のシステム。 15.前記転送手段が、 分割マイクロセルの場合に前記制御論理(1702)により制御され、分割ユ ーザデータを該ユーザデータのポインタおよび第1部分の形式で前記多重化手段 (1714)から受信する、多重分離手段(1716)と、 前記多重分離手段(1716)から、それぞれの分割ユーザデータを受信して 、現在のATM接続に割当てられたFIFO手段(1718)の特定の1つの中 に一時的に記憶する、いくつかの該FIFO手段(1718)と、 それぞれのFIFO手段内の分割ユーザデータが、該ユーザデータの最後の部 分の出現により完成した時、それぞれの前記FIFO手段を、前記制御論理によ り制御されて前記出力手段(1736)ヘアンロードする多重化手段(1720 )と、 を含む、請求項14と、請求項1から請求項3までおよび請求項14のいずれか と、に記載のシステム。 16.前記マイクロセルがいずれの接続にも割当てられておらず、割当てマイ クロセルが入るのに十分でないATMセルペイロードの残りのスペースを占有す るために用いられることを表示しうるコードを前記回線識別コード(CID)が 含む、請求項8から請求項15までのいずれかに記載のシステム。 17.前記マイクロセルヘッダが、ユーザマイクロセルと、パフォーマンスお よび障害管理のために用いられるデータを含むマイクロセルと、を判別するため のコード(OAM)を含む、請求項8から請求項16までのいずれかに記載のシ ステム。 18.前記マイクロセルヘッダが、前記回線識別コード(CID)および前記 判別コード(OAM)の正当性を確認するためのコード(P0、P1)を含む、 請求項17に記載のシステム。 19.前記分解プロセス中に、判別コード(OAMデータ)により作り出され たデータが前記マイクロセル接続データテーブル(CID)内に累算されて記憶 され、パフォーマンスおよび障害管理のために用いられるデータを含むマイクロ セルが現れた時に、このマイクロセルが前記制御論理により停止される、請求項 15と、請求項17または請求項18と、に記載のシステム。 20.送信エンティティ(802)と、受信エンティティ(804)と、特定 の分離したATM接続を経てATMセルを転送するための、前記送信エンティテ ィと受信エンティティとの間のATMリンク(816)と、を含む電気通信シス テムにおいてマイクロセルを転送する方法であって、前記ATMセルが、ヘッダ と、マイクロセル内のデータを搬送する確定した数のデータユニットの形式のデ ータを含むペイロードと、を有するユーザATMセルを含み、前記ヘッダが、A TM接続ポインタを含み、前記マイクロセルが、可変サイズのユーザデータパッ ケージを搬送するペイロードと、マイクロセル接続を識別するコード(CID) を含むマイクロセルヘッダと、を有し、マイクロセルの全体が、あるATM接続 に属するATMセルの残りのスペース内に入りきれない前記マイクロセルは、同 じATM接続に属する少なくとも1つの次のATMセル内に配置される最初の部 分へ分割され、さらにそれぞれのマイクロセルに関連するマイクロセルサイズ情 報が存在しており、前記方法が、マイクロセル境界表示コードとして、前記デー タユニットの最初の1つの中のそれぞれのATMセル内へマイクロセルスタート ポインタ(MSP)を導入するステップと、前記ATMセルのペイロード内の最 初の新マイクロセルをポイントするステップと、前記マイクロセルスタートポイ ンタ内へ、分割マイクロセルの残部のサイズを表示しうるコードを導入するステ ップと、を含む、前記方法。 21.送信エンティティ(802)と、受信エンティティ(804)と、特定 の分離したATM接続を経てATMセルを転送するための、前記送信エンティテ ィと受信エンティティとの間のATMリンク(816)と、を含む電気通信シス テムにおいてマイクロセルを転送する方法であって、前記ATMセルが、ヘッダ と、マイクロセル内のデータを搬送する確定した数のデータユニットの形式のデ ータを含むペイロードと、を有するユーザATMセルを含み、前記ヘッダが、A TM接続ポインタを含み、前記マイクロセルが、可変サイズのユーザデータパッ ケージを搬送するペイロードと、マイクロセル接続を識別するコード(CID) を含むマイクロセルヘッダと、を有し、マイクロセルの全体が、あるATM接続 に属するATMセルの残りのスペース内に入りきれない前記マイクロセルは、同 じATM接続に属する少なくとも1つの次のATMセル内に配置される最初の部 分へ分割され、さらにそれぞれのマイクロセルに関連するマイクロセルサイズ情 報が存在しており、前記方法が、マイクロセル境界表示コードとして、前記デー タユニットの最初の1つの中のn番目毎のATMセル内へ、該ATMセルのペイ ロード内の最初の分割されていないマイクロセルをポイントするマイクロセルス タートポインタ(MSP)を導入するステップと、それぞれのATMセルの前記 ヘッダ内へ、前記第1データユニットがマイクロセルスタートポインタを含むか 否かを表示するようにセットされうるコード(SDU)を導入するステップと、 を含む、前記方法。 22.送信エンティティ(802)と、受信エンティティ(804)と、特定 の分離したATM接続を経てATMセルを転送するための、前記送信エンティテ ィと受信エンティティとの間のATMリンク(816)と、を含む電気通信シス テムにおいてマイクロセルを転送する方法であって、前記ATMセルが、ヘッダ と、マイクロセル内のデータを搬送する確定した数のデータユニットの形式のデ ータを含むペイロードと、を有するユーザATMセルを含み、前記ヘッダが、A TM接続ポインタを含み、前記マイクロセルが、可変サイズのユーザデータパッ ケージを搬送するペイロードと、マイクロセル接続を識別するコード(CID) を含むマイクロセルヘッダと、を有し、マイクロセルの全体が、あるATM接続 に属するATMセルの残りのスペース内に入りきれない前記マイクロセルは、同 じATM接続に属する少なくとも1つの次のATMセル内に配置される最初の部 分へ分割され、さらにそれぞれのマイクロセルに関連するマイクロセルサイズ情 報が存在しており、前記方法が、それぞれのATMセルの前記ヘッダ内へ、該A TMセル内の第1マイクロセルが新しいものであるか、または分割されたもので あるかを表示するようにセットされうるコード(SDU)を導入するステップを 含む、前記方法。 23.送信エンティティ(802)と、受信エンティティ(804)と、特定 の分離したATM接続を経てATMセルを転送するための、前記送信エンティテ ィと受信エンティティとの間のATMリンク(816)と、を含む電気通信シス テムにおいてマイクロセルを転送する方法であって、前記ATMセルが、ヘッダ と、マイクロセル内のデータを搬送する確定した数のデータユニットの形式のデ ータを含むペイロードと、を有するユーザATMセルを含み、前記ヘッダが、A TM接続ポインタを含み、前記マイクロセルが、可変サイズのユーザデータパッ ケージを搬送するペイロードと、マイクロセル接続を識別するコード(CID) を含むマイクロセルヘッダと、を有し、さらにそれぞれのマイクロセルに関連す るマイクロセルサイズ情報が存在しており、前記方法が、ATMセルペイロード が新マイクロセルからのみスタートしうるようにするステップと、前記マイクロ セル境界表示コードが、もし前記ATMセルペイロード内の最後のデータユニッ トのスペースがさらなるマイクロセルをそこへ入れるのに十分でなければ、この マイクロセルを同じ接続に属する次のATMセルにより送信するステップと、前 記スペースを、いずれのマイクロセル接続へも割当てられていないマイクロセル により満たすステップと、を含む、前記方法。 24.それぞれのマイクロセルヘッダにおいて識別された前記ATM接続に従 い前記マイクロセルをユーザATMセルのペイロード内へ多重化するステップで あって、前記ユーザATMセルのそれぞれのヘッダが、同じそれぞれのATM接 続を識別する、前記多重化するステップと、 マイクロセル境界表示コードをそれぞれのATMセル内へ導入するステップと 、 ユーザATMセルのそれぞれのATMセルヘッダにおいて識別された前記AT M接続に従い前記ユーザATMセルをATM接続専用出力(1626)上へ分配 するステップと、 それぞれのATM接続専用出力からの前記ATMセルを分解し且つ前記マイク ロセルをこれらの境界を識別することによりアラインし、該アラインされたマイ クロセルをマイクロセル接続専用出力(1630)上へ分離して分配するステッ プと、 それぞれのマイクロセルにおいて前記ユーザマイクロセルヘッダを除去し且つ そのデータパッケージを復元するステップと、 を含む、請求項20から請求項23までのいずれかに記載の方法。 25.到着したマイクロセルを一時的に記憶するステップと、 それぞれの接続のために必要なATM接続専用データを記憶するステップと、 到着したマイクロセルの前記ATM接続ポインタを用いて、それぞれの到着し たマイクロセルを識別して一時的に記憶し、前記ポインタを用いて、関連したA TM接続専用データ(1314)を与えるステップと、 前記データおよび対応するマイクロセルを組立ててATMセルを形成するステ ップと、 を含む、請求項20から請求項24までのいずれかに記載の方法。 26.状態変数としての前記マイクロセルスタートポインタ(MSP)であっ て、分割マイクロセルの場合に該ポインタの値を前記制御論理が計算できる、前 記マイクロセルスタートポインタ(MSP)を記憶するステップと、前記回線識 別コード(CID)および前記判別コード(OAM)の正当性(P0、P1)を 確認するコード(P0、P1)と共に前記マイクロセルスタートポインタを組立 てて転送するステップと、それらを前記ATMセルヘッダの直後へ、前記ATM セルペイロード内の第1データユニットとして配置するステップと、を含む、請 求項20および請求項25に記載の方法。 27.前記ATMセル内の第1マイクロセルが新しいものであるか、分割され たものであるかを表示するためのマイクロセル分割表示コード(SDU)をセッ トするステップを含む、請求項21および請求項25に記載の方法。 28.状態変数としての前記マイクロセルスタートポインタ(MSP)であっ て、分割マイクロセルの場合に該ポインタの値を前記制御論理が計算できる、前 記マイクロセルスタートポインタ(MSP)を記憶するステップと、前記回線識 別コード(CID)および前記判別コード(OAM)の正当性(P0、P1)を 確認するコード(P0、P1)と共に前記マイクロセルスタートポインタを組立 てて転送するステップと、それらを前記ATMセルヘッダの直後へ、前記ATM セルペイロード内の第1データユニットとして配置するステップと、該第1デー タユニットがマイクロセルスタートポインタを含むか否かを表示するためのマイ クロセル分割表示コード(SDU)をセットするステップと、を含む、請求項2 2および請求項25に記載の方法。 29.前記ATMセルペイロード内の最後のデータユニットのスペースがさら なるマイクロセルをそこへ入れるのに十分でないかどうかを計算するステップと 、もし十分でなければ、前記ATMセルペイロードの前記残りのスペース内へ非 割当てマイクロセルを挿入するステップと、を含む、請求項23および請求項2 5に記載の方法。 30.前記マイクロセルが、いずれの接続にも割当てられておらず、かつ割当 てマイクロセルが入るのに十分でないATMセルペイロードの残りのスペースを 占有するかどうかを表示するステップを含む、請求項20から請求項29までの いずれかに記載の方法。 31.ユーザマイクロセルと、パフォーマンスおよび障害管理のために用いら れるデータを含むマイクロセルと、を判別するためのコード(OAM)を前記マ イクロセルヘッダ内へ導入するステップを含む、請求項24から請求項30まで のいずれかに記載の方法。 32.前記回線識別コード(CID)および前記判別コード(OAM)の正当 性(P0、P1)を確認するコード(P0、P1)を前記マイクロセルヘッダ内 へ導入するステップを含む、請求項31に記載の方法。 33.前記ATMセルを分解するステップが、 マイクロセルサイズデータおよび最終宛先ポインタを含む、それぞれの接続の ためのデータを記憶するステップと、 分割マイクロセルの存在を表示するデータと、分割マイクロセルに関するデー タと、現在のATM接続に割当てられたマイクロセル接続の、マイクロセル接続 データテーブル内のデータに対するアドレスを与える、前記マイクロセル接続デ ータテーブルに対するポインタ(1726)と、を含む、それぞれのATM接続 のためのデータを記憶するステップと、 到着したユーザATMセルを一時的に記憶するステップと、 それぞれの一時的に記憶されたATMセルから前記ATMヘッダおよびマイク ロセルヘッダを読出し、また前記マイクロセル接続データテーブル(1706) に対するATMテーブルポインタを読出し、それにより前記マイクロセル接続デ ータテーブル(1706)から前記最終宛先ポインタを読出すステップと、 読出された時に前記ATMヘッダおよびマイクロセルヘッダを抽出し、かつ前 記最終宛先ポインタをそれぞれのデータパケットに対して挿入することにより前 記ユーザデータを組立てるステップと、 前記ユーザデータおよび最終宛先ポインタを出力手段(1736)へ転送する ステップと、 を含む、請求項24から請求項32までのいずれかに記載の方法。 34.分割マイクロセルの場合に、分割ユーザデータを該ユーザデータのポイ ンタおよび第1部分の形式で受信するステップと、 それぞれの分割ユーザデータを一時的に記憶するステップと、 該一時的に記憶されたデータを、分割ユーザデータの最後の部分が該ユーザデ ータの該最後の部分の出現により完成した時、前記出力手段(1736)へアン ロードするステップと、 を含む、請求項20、請求項24、および請求項33に記載の方法。 35.前記分解プロセス中に判別コード(OAMデータ)により作り出された データを累算するステップと、それを前記マイクロセル接続データテーブル(C ID)内に記憶するステップと、パフォーマンスおよび障害管理のために用いら れるデータを含むマイクロセルが現れた時に、このマイクロセルを停止させるス テップと、を含む、請求項33または請求項34に記載の方法。
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