JPH11509797A - ローラへの樹脂フィルム取付装置 - Google Patents

ローラへの樹脂フィルム取付装置

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JPH11509797A
JPH11509797A JP9540435A JP54043597A JPH11509797A JP H11509797 A JPH11509797 A JP H11509797A JP 9540435 A JP9540435 A JP 9540435A JP 54043597 A JP54043597 A JP 54043597A JP H11509797 A JPH11509797 A JP H11509797A
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シュテッフル,マンフレート
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ブリュックナー マシーネンバウ ゲーエムベーハー
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Abstract

(57)【要約】 フィルムシート(1)に対し横方向に延伸する空気出口開口部(27)を有する空気調節器(15)を備えたローラ(7)への樹脂フィルム取付装置、特に冷却ローラ(7)上に樹脂溶融フィルムを取り付ける取付装置(図2)は、縁部吹付装置が空気調節器(15)内に一体化され、かつ共通の真っ直な圧力−取付作用線が生じるように配設され、及び/又は空気調節器(15)の空気出口開口部(27)が空気調節器(15)の長さ方向に及びフィルムシートに関し幅方向に種々の有効幅で調整可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 ローラへの樹脂フィルム取付装置 本発明は、請求項1の前文に記載のように、ローラへの樹脂フィルム取付装置 、特に冷却ローラ上に樹脂溶融フィルムを取り付ける取付装置に関する。 樹脂フィルムの製造では、一般的原則として、いわゆる空気調節器(気量計、 Luftmesser)により十分な速度(動圧)の空気を発生し、幅広スリットノズルか ら出た溶融フィルムを流出空気により冷却ローラ上に押圧する。ここで、空気調 節器の長さ方向は、溶融フィルムの全幅に亘って横方向に、即ち樹脂フィルムの 排出方向に対し横方向に延伸し、貫通した出口スリットを通って十分な速度の空 気を発生させて、溶融フィルムに向かって空気を送出する。 厚い縁部を有する溶融フィルムを大きな力で冷却ローラに押圧する必要がある 。また、フィルム幅の変動の最小化、即ち樹脂フィルム製造時に溶融フィルム幅 を可能な限り均一な状態を維持する必要もある。 この種の構造の装置は米国特許第4225365号に開示され、公知である。 この装置が備える公知の空気調節器は、空気調節器の長さ方向にずれて配設され かつフィルムシートに対向する多数の空気出口開口部を有する。これにより、最 終的なフィルム厚の形態に影響を与えるべく、空気調節器の全長に亘り、即ち樹 脂フィルムの全幅に亘り種々の押圧力を発生できる。 しかしながら、この公知の装置でも、各フィルム幅に応じて必要となる高い押 圧力を発生するため、フィルムの両縁部にいわゆる「エッジパイプ」を使用する 必要がある。結局、前記構造は、樹脂フィルムシートの所定幅を確保するために のみ役立つ。 従って、本発明の課題は、従来技術の欠点を克服すべく改良したローラへの樹 脂フィルム取付装置、特に冷却ローラ上に樹脂溶融フィルムを取り付ける取付装 置を提供することにある。 前記課題は、本願の請求項1及び/又は3に示す特徴部分により解決できる。 その他の請求項は、本発明の有利な実施の形態を示す。 特に排出速度が高い場合には、空気調節器の出口開口部と分離して設けた縁部 吹付の作用線の排出方向に存在するずれが不利である。このような縁部吹付と空 気調節器の吹付との作用線のずれは多くの欠点を有し、フィルムの変形だけでな くしばしば特に縁部領域でのフィルム上へ模様(マーキング)が形成される原因 ともなる。従来技術における作用線のずれにより、縁部領域でローラとフィルム との間に押圧空気が吹き込まれ、これによりフィルム縁部が不安定に延伸し、場 合によっては望ましくない縁部の捩れも助長される。最終的に、空気調節器及び /又は縁部吹付の調整時の相互の負の影響も発生する。 これに対し、本発明によれば、縁部領域を含めてフィルムシートの全幅に亘っ て共通の真っ直な作用線及び取付線が可能となる。この最適な共通の取付線−作 用線によって、従来技術でのフィルム上への横方向のマーキングの発生の危険が 低減され、縁部領域でのローラとフィルムとの間の排気の吹き込みのおそれが減 少する。これにより、可能な限り一様に平坦なフィルム縁部も達成できる。 さらに変更又は追加として、空気調節器は、その長さ方向に、即ちその樹脂フ ィルムシートに対し横方向に延伸する有効幅、換言すれば特に有効な空気出口開 口部について調整可能である。これにより、特に側方(縁部)でのローラとフィ ルムとの間への空気の吹き込みを回避できるため、容易かつ最適な方法でフィル ム幅に対し正確に取付幅を設定でき、前記の欠点を除去できる。その際、空気調 節器の空気出口開口部のスリット幅は変化しない。 空気調節器に一体化された側方の縁部吹付装置が存在する場合、樹脂フィルム シートを押圧するために、排出方向に対し横方向に空気調節器の幅を調整するこ とが特に有効であることが判明した。これは、共通の同時の吹付スリットの幅調 整及び縁部吹付の位置設定を実現できるからである。これにより、特に側方(縁 部)でのローラとフィルムとの間への空気の吹き込みを確実に回避できる。 本発明の他の構成では、調整可能かつ制御可能な縁部吹付装置が空気調節器の 吹付装置と完全に分離して設けられ、又は一方で空気調節器の中央領域に、他方 で縁部吹付用の縁部領域に、フィルム上に向かう空気流の間を移動する移行部が 設けられる。 以下、種々の実施形態に関する図面に基づき本発明を説明する。 図1は、本発明による装置の略示側面図である。 図2は、本発明による空気調節器の略示断面図である。 図3は、調整可能な空気調節器の構成要素の斜視図である。 図4は、空気調節器の縁部吹付用室の領域における長さ方向の略示一部破断縦 断面図である。 図5は、図4のV−V線に沿う断面図である。 図6は、図4に対する変形を示す図である。 図7は、図3に対する他の変更実施形態を示す図である。 図1の略示側面図に示すように、樹脂フィルム1、特に樹脂溶融フィルム1は 、矢印方向3に従って、幅スリットノズルから出て、軸方向の端面図にて輪郭で 示すローラ(以下「冷却ローラ」ともいう)7の表面5上に取り付けられる。 本発明は、冷却ローラ7への樹脂溶融フィルム1の取付に必要な押圧力を発生 するため、樹脂溶融フィルム1の全幅に亘り、即ち樹脂フィルムの排出方向に対 し横方向に延伸する樹脂溶融フィルムを冷却ローラ上に取り付ける取付装置9を 開示する。 この装置は、図1の左側の部分に、均一な空気分配を行う空気分配室11を備 える。更に、1又は2以上の連結管13を介していわゆる空気調節器(気量計、 Luftmesser)15が接続される。後に概略図に基づき空気調節器を詳細に説明す る。空気調節器の長さ方向は、樹脂フィルム1に対し横方向に、即ち樹脂フィル ム1の排出方向に対し横方向に延伸する。空気調節器15の作用線、即ち樹脂フ ィルムの幅に関する有効幅について以下説明する。 空気調節器15は、図2の略示断面図では、全体として2つの空気調節器の構 成要素15a及び15bより構成される。空気調節器の構成要素15a及び15 bは、少なくとも断面図では同一に形成され、図2の断面図ではほぼL字状の形 態である。その際、両方の空気調節器の構成要素15a及び15bは互いに18 0°回転して配設されるので、空気調節器15の比較的狭く形成された短脚部1 9の端壁17は、他方の空気調節器15の長脚部23の樹脂フィルム1に対し横 方向に延伸する当接壁21にそれぞれ当接する。これにより、周囲方向に閉じた 室25が形成され、室25を通って空気が図面に対し垂直に流動できる。 このように、下方のスリット状の空気出口開口部27が形成される。 空気調節器の構成要素15a又は15bには、短脚部19の境界壁に対し内側 にずれて断面が楔形状の橋部29がそれぞれ形成され、これと連動する短脚部1 9が形成される。 この構造により、少なくとも樹脂フィルム1のほぼ全幅に亘って調整可能な中 央室31と、橋部29により中央室31から分離された外側の縁部吹付用外側室 33とが形成される。 図3の略示斜視図に明示する通り、空気分配室11(図1)から圧縮空気(以 下「通風機空気35」ともいう)が空気調節器15の後端から中央室31に供給 され、通風機空気35は、図3の矢印37のように中央室31を通って事実上樹 脂溶融フィルム1の全幅に亘り、下方の空気出口開口部27からフィルムの方向 に流出する。 図3に明示する通り、外側室33を中央室31から分離又は隔離するため必要 に応じ橋部29のほか後壁39を備えてもよく、別体の供給管43から送られか つ通風機空気35よりも圧力の高い高圧空気又は圧縮空気41は、それぞれ側部 の供給管43及び外側室33を通って通風機空気に対し下方に向かって分離され 、側部の空気出口開口部27’を通って下方に送出される。 両方の空気調節器の構成要素(以下、部分的に「空気調節器舌片」ともいう) 15a、15bは図2の矢印44に沿って相互に長さ方向に(即ち樹脂溶融フィ ルム1に対し横方向に)移動できるので、中央室31の有効長を変更できる。空 気調節器舌片15a、15bの移動可能な構造にも拘わらず、縁部吹付用の幅は 一定に保持される。これは、外側室33の全長が不変であるためである。この構 造によって、樹脂溶融フィルム1の有効幅を最適かつ容易に設定でき、溶融フィ ルム1を冷却ローラ7上に押圧する共通の真っ直な押圧線及び作用線を常に形成 できる。その際、対応する望ましくかつ通風機空気の圧力と異なる圧力の圧縮空 気を別に供給することにより、溶融フィルムの縁部に対しより高い押圧力を発生 する圧力を調整できる。 図3及び図4に明示する通り、中央室31と外側室33とを完全には分離しな いように橋部29を配設かつ形成できる。図3及び図4に示す変形例では、押圧 力の移動する移行部を形成するために、外側室33を通って供給される圧縮空気 41及び中央室31を通って供給される通風機空気35は、下方の空気出口スリ ット27及び27’に達する前に周辺で混合される。 さらに、図3及び図4に示す橋部29は、断面が樹脂フィルムシートに対し平 行に(即ち下方の空気出口スリット27に対し平行に)楔形状に延伸して形成さ れる他、他の実施の形態では、空気出口開口部27の面の上方で補完的に終わる 。その際、図5の断面図に示すように、橋部29の前縁45が斜めに切断される ので、選択された形状に対応して圧縮空気と通風機空気との混合が増大し、空気 出口開口部27、27’の両方の流れが更に接近する。 特に種々の使用する原料、フィルム厚、装置速度及び/又は他のパラメータ等 に容易に対応して、できるだけ多様な流出形態を実現するために、さらに、外側 室33内に又は空気調節器の構成要素15a、15bにより一体化して形成され る室内に、外部の種々の挿入部材(以下「圧縮空気室挿入部材33’」ともいう )が使用可能である。これにより、橋部29は種々の所望の外形に容易に適合で きる交換可能な挿入部材の一部となる。 図2及び図3の概略図に示す2つの空気調節器の構成要素15a及び15bの 間の分割面又はずれ面Eは、例えば図1の点線A−Aに沿って又は例えば点線B −B若しくは点線C−Cに沿って又は他の位置に適宜形成できる。 図4と異なり、図6では、外側室又は高圧室33及び/又は橋部壁29の形状 は、種々の樹脂フィルム、パラメータ等に最適に適合するよう選択できる。図6 の実施形態の場合、流れ方向に関して外向きの成分を有する端壁が形成される。 これにより、排出される高圧空気は樹脂フィルムの端部に対し垂直な流れ成分を 有する他、樹脂フィルムの中心線からずれる外向きの成分を持って高圧空気が空 気スリット27’から流出可能となる。フィルム面に対する傾斜角度は、例えば 0°〜45°、特に好ましくは15°〜20°である。ここで、種々の形状を有 する挿入部材が常に問題なく使用できるので、前記の交換可能な挿入部材が特に 望ましいことが明らかであろう。 最後に、図2と異なり、図7では、橋部29は短脚部19を有する空気調節器 の構成要素15a又は15b上にそれぞれ配設されて短脚部19と共に移動でき るのではなく、互いに対向する空気調節器の構成要素15a又は15b上にそれ ぞれ配設される。中央の通風機空気室25の有効幅内の有効長だけでなく外側室 33の有効幅の大きさが別個に調整可能であるため、空気調節器の長さ方向の調 整及び樹脂フィルムシートに関し幅方向の調整が可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. フィルムシート(1)に対し横方向の流れ成分を備えて流出する空気に より樹脂フィルム(1)を押圧する1又は2以上の空気出口開口部(27)を有 する空気調節器(15)と、より高い空気圧力及び/又はより高い空気速度によ る樹脂フィルム(1)の縁部吹付装置とを備え、空気調節器(15)の長さ方向 は、フィルムシート(1)に対し横方向に延伸しかつ排出方向に排出されるフィ ルムシート(1)の有効幅で延伸するローラ(7)への樹脂フィルム取付装置、 特に冷却ローラ(7)上に樹脂溶融フィルムを取り付ける取付装置において、 縁部吹付装置が空気調節器(15)に一体化され、 空気調節器(15)内に配設された縁部吹付装置の各空気出口開口部(27、 27’)は、空気調節器(15)の空気出口開口部(27)及び縁部吹付装置の 空気出口開口部(27’)に亘って共通の真っ直な圧力−取付作用線を形成する ことを特徴とする装置。 2. 空気調節器(15)及び空気調節器(15)の少なくとも1つの空気出 口開口部(27)は、空気調節器(15)の長さ方向に、かつフィルムシート( 1)の排出方向に対し横方向に種々の有効幅で調整可能である請求項1に記載の 装置。 3. フィルムシートに対し横方向の流れ成分を備えて流出する空気により樹 脂フィルム(1)を押圧する1又は2以上の空気出口開口部(27)を有する空 気調節器(15)を備え、空気調節器(15)の長さ方向は、フィルムシート( 1)に対し横方向に延伸しかつ排出方向に排出されるフィルムシート(1)の有 効幅で延伸するローラ(7)への樹脂フィルム取付装置、特に冷却ローラ(7) 上に樹脂溶融フィルムを取り付ける取付装置において、 空気調節器(15)及び空気調節器(15)の少なくとも1つの空気出口開口 部(27)は、空気調節器(15)の長さ方向に、かつフィルムシート(1)の 排出方向に対し横方向に種々の有効幅で調整可能であることを特徴とする装置。 4. 高い空気圧力及び/又はより高い空気速度による樹脂フィルムの縁部吹 付装置を備え、 縁部吹付装置が空気調節器(15)に一体化され、 空気調節器(15)内に配設された縁部吹付装置の各空気出口開口部(27、 27’)は、空気調節器(15)の空気出口開口部(27)及び縁部吹付装置の 空気出口開口部(27’)に亘って共通の真っ直な圧力−取付作用線を形成する 請求項3に記載の装置。 5. 空気調節器(15)の中央の空気出口開口部(27)の長さを変更して も両側の縁部吹付装置の空気出口開口部(27’)の大きさは不変である請求項 1〜4のいずれか1項に記載の装置。 6. 空気調節器(15)は、少なくとも3つの室、即ち1つの樹脂フィルム (1)の中央吹付用中央室(31)と、少なくとも2つの対向する樹脂フィルム (1)の縁部吹付用外側室(33)とを備える請求項1〜5のいずれか1項に記 載の装置。 7. 空気調節器(15)は、断面が空気流の方向に対し横方向にほぼL字状 に形成されかつ相互に180°回転して配設された少なくとも2つの空気調節器 の構成要素(15a、15b)を備え、空気調節器の構成要素(15a、15b )は周囲方向にて空気流の方向に横方向に閉じた空気通過室(31、33)を形 成し、空気通過室(31、33)は両方の空気調節器の構成要素(15a、15 b)の相対移動により有効長が調整可能である請求項1〜6のいずれか1項に記 載の装置。 8. 壁部又は橋部(29)により縁部吹付用外側室(33)を中央室(31 )から分離した請求項1〜7のいずれか1項に記載の装置。 9. 中央室(31)に供給可能な通風機空気(35)よりも圧力の高い別個 の高圧又は圧縮空気を別個の高圧供給管(43)を通って外側室(33)に供給 する請求項8に記載の装置。 10. 外側室(33)を中央室(31)から分離する壁部又は橋部(29) を形成し、空気出口開口部(27、27’)を中央室(31)と外側室(33) とに完全に分離する請求項8又は9に記載の装置。 11. 外側室(33)を中央室(31)から分離する壁部又は橋部(29) を形成し、空気出口開口部(27、27’)を中央室(31)と外側室(33) とに完全に分離し、外側室(33)に導入可能な高圧空気を空気出口開口部(2 7、27’)に達する前に通風機空気(35)と少なくとも部分的に混合する請 求項8又は9に記載の装置。 12. 外側室(33)及び/又はその境界壁部及び/又は中央室(31)と を分離する壁部又は橋部(29)は斜向し、外側室(33)を通ってフィルムシ ート(1)の方向に流出する高圧空気は樹脂フィルム縁部に斜向する流れ成分を 有し、高圧空気は好ましくは0°〜45°の角度で流出する請求項8〜11のい ずれか1項に記載の装置。 13. 外側室(33)は、高圧空気がフィルム縁部に対向する流れ成分を有 しかつ15°〜20°の角度で流出するよう形成される請求項12に記載の装置 。 14. 外側室(33)と中央室(31)とを分離する橋部(29)は、少な くとも一部の高さが空気出口開口部(27、27’)に向かって徐々に減少する 橋部の壁厚(29)を有する請求項6〜13のいずれか1項に記載の装置。 15. 外側室(33)と中央室(31)とを分離する壁部又は橋部(29) は交換可能な挿入部材である請求項6〜14のいずれか1項に記載の装置。 16. 外側室(33)と中央室(31)とを分離する橋部(29)をそれぞ れ外側室(33)を形成する空気調節器の構成要素(15a又は15b)上に配 設した請求項1〜15のいずれか1項に記載の装置。 17. 外側室(33)の長さは空気調節器(15)の長さ方向にかつ有効幅 で可変であり、外側室(33)の外側の境界壁は一方の空気調節器の構成要素( 15a又は15b)に取り付けられ、外側室(33)と中央室(31)とを分離 する橋部(29)は対向する他方の空気調節器の構成要素(15b又は15a) に取り付けられる請求項1〜15のいずれか1項に記載の装置。
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