JPH11508803A - 関節硬直治療用物理療法装置 - Google Patents

関節硬直治療用物理療法装置

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JPH11508803A
JPH11508803A JP9536768A JP53676897A JPH11508803A JP H11508803 A JPH11508803 A JP H11508803A JP 9536768 A JP9536768 A JP 9536768A JP 53676897 A JP53676897 A JP 53676897A JP H11508803 A JPH11508803 A JP H11508803A
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ベルナベ、コボ、コボ
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ベルナベ、コボ、コボ
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Abstract

(57)【要約】 この装置は、固定板(5)および可動板(6)から成り前記可動板(6)が固定板(5)に対して近接・離間可能に成された患者を配置するためのテーブル(2)と、患者の身体の各部の間に引張力を加える手段とを含む。前記可動板(6)は水平軸線(15)回りに水平位置と傾斜位置との間を回転自在でありまたテーブルの縦方向軸線に対して対称的な2末端位置の間を垂直軸線回りに回転自在であり、また前記引張手段はプーリシステム(24,27,38,40,41,42,45,48)中の少なくとも1つの引張ケーブルを含み、このプーリシステムに対して前記ケーブルが患者の関節に対して所望方向に引張力を加えるように組合わされる。この装置は、患者の頚椎と腰椎、股関節、肩、肘、手首、膝および足首を治療する事のできる多機能性を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 関節硬直治療用物理療法装置 本発明は制御された機械的引張力を加える受動的授動によって関節硬直を治療 するために使用される型の物理療法装置に関するものである。 発明の背景 二、三の公知の物理療法装置は、例えば患者の頚椎および腰椎に対して軸方向 に引張力を加えるために移動自在の部分を有するストレッチャーに類似のテーブ ルを備える。 また膝などの二、三の関節の治療用の特殊装置が存在する。 しかし公知の装置は、特定の用途にのみ使用できるので、多機能性でないとい う欠点を有する。その結果、特にこの型のあらゆる装置を所有しなければならな い比較的小規模な治療施設の場合に、装置のコストの消却が困難になる。さらに 公知の装置によってはすべての授動運動がカバーされる事なく、このような運動 の多くが手動的に実施されなければならない。公知の装置に伴なう他の問題点は それぞれの特殊ケースに適合しながら患者に加えられる力と引張サイクルとを制 御する確実なシステムが存在しない事にある。 また前記の装置は、必ずしも患者の身体の各部を最適状態に固定する事ができ ず、従って例えば引張力が治療される関節に限定されないという問題点を示す。 発明の説明 本発明の課題は、高度に多機能性であって装置の一部の位置を移動させるだけ で頚椎と腰椎、股関節、肩、肘、手首、膝および足首を治療する事ができ、また 同時に引張サイクルを確実に調整自在に制御して引張サイクルを各患者の特定の 必要に適合させる事のできる物理療法装置によって前記の問題点を解決するにあ る。 これらの課題を達成するため、本発明による関節硬直治療用物理療法装置は、 固定板および可動板から成り前記可動板が固定板に対して近接・離間可能に成さ れた患者を配置するためのテーブルと、患者の身体の各部の間に引張力を加える 手段とを含む。また前記装置は、前記可動板が水平軸線回りに水平位置と傾斜位 置との間を回転自在でありまたテーブルの縦方向軸線に対して対称的な2末端位 置の間を垂直軸線回りに回転自在であり、また前記患者の身体の各部間に引張力 を加える前記手段は少なくとも1つの引張コードと、患者の関節に対して所望方 向に引張力を加えるように前記コードに組合わされたプーリシステムとを含む事 を特徴とする。 本発明の1つの特徴によれば、前記可動板は、水平バーに取り付けられ、前記 可動板が前記の水平位置と傾斜位置との間を回転できるようにテーブルの二、三 の支持柱に対して回転する事のできる下ペース板と、前記2つの対称末端位置の 間を回転するように前記下ベースに対して垂直軸線周りに回転する事のできる上 板と、前記上板に固着され、前記可動板を前記固定板に対して近接・離脱させる ように案内する一対の案内部材とを含む。 好ましくは前記装置は、前記可動板をテーブルの縦方向軸線に対して対称位置 に保持しまた前記固定板に近接するよに保持する弾性手段を備える。 本発明の他のアスペクトによれば、前記固定板は、第1水平軸線回りに枢着さ れた第1末端部材と、第2固定末端部材と、前記第1軸線に対して平行な第2水 平軸線回りに枢着された第1中間部材と、前記第1および第2軸線に対して平行 な第3水平軸線回りに枢着された第2中間部材とから成る。 望ましくはテーブルの高さは調整自在とする。 本発明の1つの実施態様において、可動板は最初の対称位置から各方向に垂直 軸線回りに約30°までの角度回転する事ができ、水平軸線回りに約50°まで の角度回転する事ができる。 本発明の他の実施態様において、本発明の装置は患者の身体の種々の部分を固 定板および可動板に固定するためのストラップを着脱自在に固着するための複数 の固定点を含む。 好ましくはこれらの固定点は板の上側面に固着された水平ロッドから成り、前 記板は可撓性材料のカバーによって被覆され、前記カバーは前記ロッドに対応す る開口を備え、またこのカバーの厚さは固定ロッドがカバーから突出しない程度 の厚さである。 本発明の好ましい実施態様において、前記装置はベースを含み、このベース上 にテーブルの支持柱と、2本の引張コードを取付けられた調整自在の引張モータ の支持構造とが搭載され、前記プーリシステムは、前記支持構造上に前記モータ の近傍に配置された少なくとも1つの駆動プーリと、モータ支持構造に近接して 前記ベースの末端に配置された1つのダブルリターン・プーリと、前記のダブル リターン・プーリに対してベースの反対側末端に配置され、それぞれ前記2本の 引張コードの一方を180°の円弧にそって案内する一対の水平プーリと、装置 のベースに固着された対応の縦方向案内部材にそって移動自在であってそれぞれ 2コードの一方を所望方向に配向する一対の案内プーリとを含む。 この実施態様の変形によれば、前記プーリシステムはさらに前記モータ支持構 造に固着された2本の垂直案内部材にそって垂直に移動自在の一対のプーリと、 モータ支持構造上に取付けられ垂直に移動する事のできる案内部材にそって水平 に移動する一対のプーリとを含む。 他の実施態様において、前記プーリシステムはさらに頚椎引張用支持体上に取 付けられてモータ支持構造上に着脱自在に固着される少なくとも1つのプーリを 含む。 望ましくは、本発明による物理療法装置はさらに前記テーブルに対して側方に 調整自在の距離に取付けられる2つの平行案内部材から成るセットを含み、スラ イダ上に取付けられた少なくとも1つの側面プーリが前記案内部材にそって滑動 自在である。 また望ましくは、本発明の装置はさらに中心プーリを案内する他の案内部材を 含み、前記案内部材は可動板の下ベースに対して実質的に垂直にまたテーブルの 縦方向軸線に定心して固着される。 好ましくは、前記プーリの少なくとも1つに対して垂直な軸線回りに回転する ように取付けられたコード方向案内プーリが組合わされる。 本発明の好ましい特徴によれば、本発明の装置は可動板上に調整自在にまた着 脱自在に取付けられた脚用支持体と、装置のベース上に着脱自在に取付けられ傾 斜角度と位置を調整自在の足用取付け部材とを含む。 好ましくは、固定板の末端部材の一方に対してその側面に一対の垂直、入子型 バーが固着され、前記バーはその上端に患者の肩甲骨固定用ストラップを取付け るためのロッドを担持する。 本発明の装置は、患者固定用ストラップまたは引張コード連結用ストラップを 含み、本発明の1つの実施態様において、前記のストラップは患者の身体の一部 の回りに掛け回されるバンドを有し、挿入される2本のコードの調節手段を備え た2本の管状取付け部材が前記のバンドに対して連結される。 本発明の他の実施態様において、前記のストラップは患者の身体の一部の回り に掛け回されるバンドを有し、このバンドに対してストリップが取付けられ、こ のストリップの自由端部は板の表面に備えられた前記固定ロッドと連結される目 を成す。 望ましくは、前記調整自在引張モータに対して制御モジュールが組合わされ、 前記モジュールは処理パラメータ設定用の複数の押しボタンと、始動用押しボタ ンと、選択されたパラメータのディスプレーと、選択された治療法および治療段 階の表示ランプと、アラームセットと、緊急停止押しボタンと、遠隔制御ケーブ ルのコネクタとを有する。 前記原動機制御モジュールは、引張力、弛緩力、引張時間、引張/弛緩サイク ル時間、全治療時間、引張速度および弛緩速度などの治療上の種々のパラメータ をプログラミングし、表示し、モニタするために使用する事ができる。 好ましくは、前記制御モジュールは各治療の標準値を記憶する不揮発性メモリ を含む。 このようにして、それぞれの場合に標準型プログラムを実行する事ができ、ま たは治療パラメータの1つ、一部または全部を変更する事によって、開始された セションを解除する事なく、引張力、各段階の時間、引張速度などのすべての値 を患者の病理と肉体条件にきびしく適合させる事ができる。 望ましくは、前記モータ支持構造は一対の水平入子型バーを取付けられ、これ らのバーはその一端に少なくとも2つのプーリを備える。これらの水平バーは、 頚椎引張力を任意所望の方向に配向する事ができる。 さらに好ましくは、本発明の物理療法装置はテーブルに対して横方向に、テー ブルから調整自在の距離に取付けられる案内部材を含み、少なくとも一端に少な くとも2つのプーリを備えた垂直入子型バーが前記案内部材上を滑動する事がで きる。 望ましくは本発明の物理療法装置はその輸送を容易にするため、少なくとも3 部分に分割する事ができる。 図面の簡単な説明 以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが本発明はこれに限 定されない。付図において、 第1図は本発明の物理療法装置の斜視図、 第2図は第1図の装置のテーブル部分の側面立面図、 第3図はテーブルの付属品の斜視図、また 第4図は第3図のテーブル以外のテーブルの付属品の斜視図である。 好ましい実施態様の説明 本発明の物理療法装置の実施態様を第1図の斜視図において略示する。 第1図から明かなように、この装置は本質的にベース1を有し、このベースの 上にテーブル2と、引張モータ10の支持構造3とが載置されている。 テーブル2は、その高さを調節できるように、4本の入子型柱4によってベー ス1の上に搭載されている。 テーブル2は第2図の立面図において詳細に図示されているように、固定板5 と可動板6とから成り、固定板5は第1水平軸線回りに枢転する第1末端部材7 と、第2固定末端部材43と、第1水平軸線に対して平行な第2水平軸線回りに 枢転する第1中間部材8と、第1および第2軸線に対して平行な第3水平軸線回 りに枢転する第2中間部材9とから成る。 可動板6は案内部材12上を可動であり、この案内部材は上板13に固着され 、この上板13は下板14に対して回転自在に搭載されている。下板14はバー 15によってテーブル上に枢転自在に取付けられているので、可動板6はこのバ ー15回りに回転する事によって傾斜させられる。 従って可動板6は下記の3運動を実施する事ができる。すなわち、テーブルに 対する傾斜運動(約50°まで)、可動板そのものの面に垂直な軸線回りの回転 (対称中心位置から両側に約30°まで)、およびテーブルの固定板に対する後 退・近接運動。 バネ16が可動板6を固定板5に対して最も近い位置に保持し、従って可動板 6を引き離すためには、これらのバネの力を克服しなければならない。 可動板の前記の3運動は図示説明以外の機械的構造によっても実施できる事は 明かである。また、各運動は手動的に実施されまたは電気機械的作動装置または 類似装置によって実施する事ができる。 可動板および固定板のすべての部材は患者を安楽にするために可撓性材料のカ バー17を備える。これらのカバーは複数の開口を備え、これらの開口の中に、 患者の体の一部をテーブルに固定するためのストラップの固定点が備えられる。 これらの固定点は固定板5と可動板6の両方に備えられる。さらに詳しくは、 固定板において、第1中間部材8はその両側近くに対を成して配置された4固定 点8aを含み、これらの固定点8aは少し傾斜されていて、肘運動に際して腕を 固定するのに役立つ。また第1中間部材8は第1末端部材7に近接して備えられ た一対の固定点8bを含み、これらの固定点8bは肩甲骨を固定するために使用 される。第2中間部材9は第1末端部材43に近接して配置された1対の固定点 9aを含み、これらの固定点は腰椎引張操作に際して骨盤を固定するのに役立つ 。中央部に、前記の固定点9aから同一レベルに、第3T型固定点9bが取付け られ、この固定点9bは腰椎引張操作に際して胸郭を固定するために使用される 。第2末端部材43は可動板6に近い側の中心に単一の固定点43aを備え、こ の固定点43aは腰椎側方引張操作に際して胸郭を固定するのに役立つ。可動板 6は骨盤を固定するために固定板5に近接配置された2つのオリフィス6aを含 む。また可動板6は、膝運動操作に際して大腿を固定するために前記可動板6の 反対側に固定された4固定点を有する。また可動板6は患者が着座している時に 骨盤を固定するために一対の固定点6cを有する。 モータ10の支持構造3(第1図)は複数の支柱20と垂直管状案内部材21 とから成り、また高さ調整可能の水平管状案内部材22を有し、この案内部材2 2は、両側に2つのプーリを備えまた対応の引張運動に際しての横方向制御中心 取付け部材とを有するバーを支持する。 装置のベース1は3本の縦方向管状案内部材23と2つのリターン・プーリ2 4とを備える。 またこの装置は複数のプーリを備え、これらのプーリは下記に詳細に説明する が第1図には図示されていない。 さらに本発明の装置はその使用状態において第1図に図示の複数の付属部品を 備える。すなわち、可動板6に取付ける事のできるユニットから成る脚支持部材 26、装置ベース1に取付けられるユニットから成る傾斜自在の足置き部材27 、固定テーブル5の第1末端部材7に固着されストラップによって患者の肩を固 定するための例えば入子型バーの形の調整自在垂直バー28、その上端に備えら れたロッド29、また最後に2本の平行案内部材から成る側面ユニット30。こ の側面ユニット30は側面引張が必要な時にテーブルの一方または他方に取付け られ、またスライダ上に搭載されたプーリがその中に取付けられる。 脚支持部材26と足置き部材27は必要な場合にのみ装置上に取付けられる。 側面ユニット30を第3図において斜視図で略示し、このユニットは2本の相 互に平行な水平案内部材31、32を含み、これらの水平案内部材は垂直バー3 3によって相互に連結され、この側面ユニット30は連結バー34によってテー ブルのいずれかの側面に組立てられ、この連結バー34は案内部材31、32が テーブルから所望の距離にあるように対応のキャビティの中に挿入される。 案内部材31、32の一方の中にスライダ35が取付けられ、このスライダは 固定ノブ36によって固定位置に取付けられまたこのスライダの上に2つのプー リ37、38が取付けられる。プーリ37はスライダに固定されてそれ自体の軸 線回りに回転自在であるが、プーリ38はプーリ37回りにまたそれ自体の軸線 回りに回転自在のように取付けられている。この第2プーリの機能はコードが常 に正確な引張方向にあるようにコードを案内するにある。 さもなければ、テーブル2の側面ユニット30は第4図に図示の部材を取付け る事ができ、この部材はテーブル2の側方にテーブルから調整自在の距離に取付 けられる案内部材46を含み、この案内部材46上を垂直入子型バー47が滑動 する事ができ、この垂直バーはその一端に3個のプーリ48を備える。この垂直 バー47は上肢の引張運動を可能とする。 図示の装置を使用するために、少なくとも1本のコード(図示されていない) が引張モータ10から、治療される関節に依存する数のプーリを通して、引張力 を加えるために患者の体の一部の回りに調節されたストラップに固着される。同 時に、いずれの場合にも、例えばテーブルの固定点を使用して他のストラップに よって患者の体の対応部分を固定する事により、患者の体の固定部分が適当に不 動化される。患者は実施される治療法に応じて特定の位置に配置される。下記に 特定の治療例について説明する。 前記の装置は複数のプーリを含み、単数または複数のコードを装置の各部分に 案内する事ができるように一部のプーリは固定され他のプーリは調整自在の位置 にある。これらのプーリの一部を第1図について下記に説明する。 モータ支持構造3は駆動プーリ40を備え、このプーリに一本のコードが掛け 回され、このコードの一端が引張モータ10の出力に連結される。ベース1上に ダブルリターン・プーリ41が備えられ、これらのリターン・プーリがコードを 方向変換させ、これらのコードは縦方向案内部材23の1つ(中心案内部材)に そって走る。テーブルの他端において、各コードがリターン・プーリ24の一方 を通り、縦方向案内部材23の1つにそって戻る。 これらの案内部材上にその長さにそった調節自在の位置にプーリ42が備えら れ、これらのプーリ42からコードを装置の各点にむかって方向変換させる事が できる。 垂直管状案内部材21と水平管状案内部材22も位置調節自在のプーリ(図示 されていない)を備える。 またプーリシステムは、可動板6の下板に固着された案内部材の中に配置され 従ってテーブルの下に位置する位置調整自在のプーリ(図示されていない)を含 み、また頚椎引張用ブラケット上に取付けられたプーリ(図示されていない)を 含み、このプーリは必要な場合にはモータ支持構造3に取付ける事ができる。 モータ支持構造3上に一対の水平入子型バー44が備えられ、これらのバー4 4の一端には3プーリ45が備えられる。これらの水平バー44は頚椎引張力を 任意方向に配向する事ができる。 治療期間中に患者の体の一部を固定するため、また治療される関節に対して引 張力を加えるため、多数のストラップが備えられている。各ストラップの用途に 応じて(患者の体をテーブルに固定するため、または患者の四肢に引張力を加え るためにこの四肢を固定するため)、またストラップを使用する体の部分に応じ て、数種の型のストラップが使用されるが、その一部について説明する。 一部のストラップは患者の体の一部の回りにそって走るバンドを有し、このバ ンドに対して2本の管状取付け部材が固着され、これらの取付け部材はその中に 挿入される2本のコードを締付ける手段を備える。他の型のストラップは患者の 体の一部の回りにそって走るバンドを有し、一本のストリップを取付けられ、こ のストリップの自由端部が板の表面の適当位置に備えられた固定ロッドに連結さ れる目を成す。 一部のストラップの締付はベルクロ型フタによって実施される。(テーブルに 固着された固定部分ではなく)引張力を受ける身体部分に取付けられるストラッ プは引張コードの一本を身体部分に結紮する手段を有する。 前記の物理療法装置によって実施する事のできる種々の治療の一部について下 記に説明する。この装置は患者の治療上の必要に応じて、大きな関節の関節限界 内部の弧にそった引張運動を含む。 a)頚椎:軸方向引張、または左右の横方向成分を含む引張。患者の姿勢: 頚部の湾曲を伴ないまたは伴なわない背部臥位。 b)腰椎:軸方向引張、または左右の横方向成分を含む引張、前方湾曲治療 。 患者の姿勢:適度の腰椎前方湾曲矯正を伴なう背部臥位。 c)肩: 適当外転の関節弧における軸方向引張、適当外転の関節弧におけ る下方転移引張、病理学による適当な関節湾曲弧における側方転移引張。患者の 姿勢:背部臥位。 d)肘: 任意適当な弧における背部転移運動。患者の姿勢:背部臥位。 e)股関節:任意の関節外転弧における軸方向引張、関節限界中の任意の関 節湾曲弧、軸方向外転における下方−または側方−転移引張。患者の姿勢;背部 臥位。 f)膝:内反または外反成分を伴なう任意の関節弧における軸方向引張、任 意の関節湾曲弧における背部転移引張、任意の関節伸展弧における腹部転移引張 、任意の関節湾曲および伸展弧における角度授動。またこれらのすべての運動は 回転成分を伴なって実施する事ができる。患者の姿勢:操作により着座姿勢また は臥位。 g)足首:任意の関節弧における軸方向引張、背部転移引張、腹部転移引張 。患者の姿勢:着座。 h)手首:任意の湾曲または伸展姿勢における、所望の任意の尺骨および/ または橈骨偏位成分を含む軸方向引張。 これらの治療の一部の詳細な説明を下記に示す。この説明から明かなように、 それぞれの場合に患者は適当な姿勢で不動化されなければならないが、これは治 療ごとに著しく相違するので、装置の多機能性がきわめて重要である。 例えば、肩の治療のために、患者はテーブル1の固定板5の第1末端部材7の 上に頭部を配置して平らな臥位に横たわり、テーブルの治療される肩から反対側 の調整自在垂直バー28に固着されたストラップを使用して肩の一部を固定する 。次に、引張コードを対応の縦方向案内部材23の中間点のプーリ42から、平 行案内ユニット(第3図)上の適当位置に取付けられたプーリ37、38上に掛 け 回し、患者の運動を固着するストラップに取付ける。次に適当な引張サイクルを 実施する。回転式プーリ38が常に最適引張方向を保証する事を注意しよう。 腰椎治療の場合、患者は同じく頭部を固定板5の第1末端部材7の上に配置し て横臥し、下記のようにして不動化される。まず胸郭をストラップによって固定 板5に固定し、次に腹部を他のストラップによって可動板6に固着する。次に可 動板6をその可能な2回転によって所望のように配向し、この移動板に対して引 張コードを取付け、次に所望の引張サイクルを実施する。 足首の軸方向転移治療の場合には、患者は可動板6の上に着座し、固定板5の 末端部材9が持ち上げられて、この場合、背もたれとして使用される。 患者の足は適当なストラップを使用して取付け部材27の中に固定され、足首 の上方の脚部に取付けられた他のストラップによって所望の引張サイクルが実施 される。引張が背部に実施されるか腹部に実施されるかに従って、引張コードを 案内するプーリ42は縦方向案内部材23にそった適当位置に配置される。 引張力をそれぞれの場合に最もよく適合させるため、引張モータ10が調整自 在である。確実安全な装置の運転のため、装置はモータ制御モジュール(図示さ れていない)を備え、この制御モジュールは処理パラメータの調節/設定のため の押しボタン、始動ボタン、選択されたパラメータのディスプレーおよび選択さ れた治療および治療段階を示す表示ランプを含む。 制御モジュールは、治療の型(頚椎、腰椎など)、治療時間、その後のモータ の停止時間およびコード弛緩時間、引張および弛緩の力および速度をプログラミ ングする事ができる。 パラメータがプログラミングされると、始動ボタンが治療を開始させ、装置が プログラムに従って引張と弛緩との間を自動的に切り替える。 制御モジュールはさらに安全性の増大のため、アラームセットと、緊急停止押 しボタンと、遠隔制御ケーブルのコネクタとを含み、物理療法者と患者の両者が 適当と思われた時に治療を停止させる事ができる。また過負荷が存在する時、ま たは加えられる力がプログラミング値を10%超えた時、または引張の故障時に 装置の運転を停止させるデテクタが備えられる。 制御モジュールは各治療の標準値を記憶する不揮発性メモリを含む。従って治 療が開始された時、最初に設定された治療を患者の必要に適合させるため1つま たは複数のパラメータを制御モジュールから変更させる事ができる。 制御モジュールを使用する事により、7モータプログラムの範囲内で任意の関 節または関節グループに対して適量の制御された引張運動を加える事ができる。 本発明の物理療法装置はその搬送を容易にするために、少なくとも3部分また は3ユニットに分離する事ができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 固定板(5)および可動板(6)から成り前記可動板(6)が固定板( 5)に対して近接・離間可能に成された患者を配置するためのテーブル(2)と 、患者の身体の各部の間に引張力を加える手段とを含む関節硬直治療用物理療法 装置において、前記可動板(6)は水平軸線(15)回りに水平位置と傾斜位置 との間を回転自在でありまたテーブルの縦方向軸線に対して対称的な2末端位置 の間を垂直軸線回りに回転自在であり、また前記患者の身体の各部間に引張力を 加える前記手段は少なくとも1つの引張コードと、患者の関節に対して所望方向 に引張力を加えるように前記コードに組合わされたプーリシステム(24,27 ,38,40,41,42,45,48)とを含む事を特徴とする物理療法装置 。 2. 前記可動板(6)は、水平バー(15)に取り付けられ、前記可動板( 6)が前記の水平位置と傾斜位置との間を回転できるようにテーブルの二、三の 支持柱(4)に対して回転する事のできる下ペース板(14)と、前記2つの対 称末端位置の間を回転するように前記下ベース(14)に対して垂直軸線周りに 回転する事のできる上板(13)と、前記上板に固着され、前記可動板(6)を 前記固定板(5)に対して近接・離脱させるように案内する一対の案内部材(1 2)とを含む事を特徴とする請求項1に記載の物理療法装置。 3. 前記可動板(6)をテーブルの縦方向軸線に対して対称位置に保持しま た前記固定板(5)に近接するよに保持する弾性手段(16)を備える事を特徴 とする請求項1または2に記載の物理療法装置。 4. 前記固定板(5)は、第1水平軸線回りに枢着された第1末端部材(7 )と、第2固定末端部材(43)と、前記第1軸線に対して平行な第2水平軸線 回りに枢着された第1中間部材(8)と、前記第1および第2軸線に対して平行 な 第3水平軸線回りに枢着された第2中間部材(9)とから成る事を特徴とする請 求項1乃至3のいずれかに記載の物理療法装置。 5. テーブル(2)の高さを調節する事のできる前項1乃至4のいずれかに 記載の物理療法装置。 6. 可動板(6)は最初の対称位置から各方向に垂直軸線回りに約30°ま での角度回転する事ができ、水平軸線回りに約50°までの角度回転できる事を 特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の物理療法装置。 7. 患者の身体の種々の部分を固定板(5)および可動板(6)に固定する ためのストラップを着脱自在に固着するための複数の固定点を含む事を特徴とす る請求項1乃至6のいずれかに記載の物理療法装置。 8. これらの固定点は板(5、6)の上側面に固着された水平ロッドから成 り、前記板は可撓性材料のカバー(17)によって被覆され、前記カバー(17 )は前記ロッドに対応する開口を備え、またこのカバーの厚さは固定ロッドがカ バーから突出しない程度の厚さである事を特徴とする請求項7に記載の物理療法 装置。 9. 前記装置はベース(1)を含み、このベース上にテーブル(2)の支持 柱(4)と、2本の引張コードを取付けられた調整自在の引張モータ(10)の 支持構造(3)とが搭載され、前記プーリシステムは、前記支持構造(3)上に 前記モータの近傍に配置された少なくとも1つの駆動プーリ(40)と、モータ 支持構造(3)に近接して前記ベースの末端に配置された1つのダブルリターン ・プーリ(41)と、前記のダブルリターン・プーリに対してベース(1)の反 対側末端に配置され、それぞれ前記2本の引張コードの一方を180°の円弧に そって案内する一対の水平プーリ(24)と、装置のベースに固着された対応の 縦方向案内部材(23)にそって移動自在であってそれぞれ2コードの一方を所 望方向に配向する一対の案内プーリ(42)とを含む事を特徴とする請求項1乃 至8のいずれかに記載の物理療法装置。 10. 前記プーリシステムはさらに前記モータ支持構造に固着された2本の 垂直案内部材(21)にそって垂直に移動自在の一対のプーリと、モータ支持構 造(3)上に取付けられ垂直に移動する事のできる案内部材(22)にそって水 平に移動する一対のプーリとを含む事を特徴とする請求項9に記載の物理療法装 置。 11. 前記プーリシステムはさらに頚椎引張用支持体上に取付けられ、モー タ支持構造(3)上に着脱自在に固着される少なくとも1つのプーリを含む事を 特徴とする請求項9または10のいずれかに記載の物理療法装置。 12. さらに前記テーブルに対して側方に調整自在の距離に取付けられる2 つの平行案内部材(31、32)から成るセット(30)を含み、スライダ(3 5)上に取付けられた少なくとも1つの側面プーリ(37、38)が前記案内部 材にそって滑動自在である事を特徴とする請求項9乃至11のいずれかに記載の 物理療法装置。 13. さらに中心プーリを案内する他の案内部材を含み、前記案内部材は可 動板(6)の下ベースに対して実質的に垂直にまたテーブルの縦方向軸線に定心 して固着される事を特徴とする請求項9乃至12のいずれかに記載の物理療法装 置。 14. 前記プーリの少なくとも1つに対して垂直な軸線回りに回転するよう に取付けられたコード方向案内プーリ(38)が組合わされる事を特徴とする請 求項9乃至13のいずれかに記載の物理療法装置。 15. 可動板(6)上に調整自在にまた着脱自在に取付けられた脚用支持体 (26)と、装置のベース(1)上に着脱自在に取付けられ傾斜角度と位置を調 整自在の足用取付け部材(27)とを含む事を特徴とする請求項1乃至14のい ずれかに記載の物理療法装置。 16. 固定板(5)の末端部材の一方(7)に対してその側面に一対の垂直 、入子型バー(28)が固着され、前記バー(28)はその上端に患者の肩甲骨 固定用ストラップを取付けるためのロッド(29)を担持する事を特徴とする請 求項1乃至15のいずれかに記載の物理療法装置。 17. 患者固定用ストラップまたは引張コード連結用ストラップを含む事を 特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載の物理療法装置。 18. 一部のストラップは患者の身体の一部の回りに掛け回されるバンドを 有し、挿入される2本のコードの調節手段を備えた2本の管状取付け部材が前記 のバンドに対して連結される事を特徴とする請求項17に記載の物理療法装置。 19. 一部のストラップは患者の身体の一部の回りに掛け回されるバンドを 有し、このバンドに対してストリップが取付けられ、このストリップの自由端部 は板(5、6)の表面に備えられた前記固定ロッドと連結される目を成す事を特 徴とする請求項17に記載の物理療法装置。 20. 前記調整自在引張モータ(10)に対して望ましくは制御モジュール が組合わされ、前記モジュールは処理パラメータ設定用の複数の押しボタンと、 始動用押しボタンと、選択されたパラメータのディスプレーと、選択された治療 法および治療段階の表示ランプと、アラームセットと、緊急停止押しボタンと、 遠隔制御ケーブルのコネクタとを有する事を特徴とする請求項9に記載の物理療 法装置。 21. 前記制御モジュールは各治療の標準値を記憶する不揮発性メモリを含 む事を特徴とする請求項20に記載の物理療法装置。 22. 前記モータ支持構造(3)は一対の水平入子型バー(44)を取付け られ、これらのバー(44)はその一端に少なくとも2つのプーリ(45)を備 える事を特徴とする請求項9乃至21のいずれかに記載の物理療法装置。 23. さらにテーブル(2)に対して横方向にテーブルから調整自在の距離 に取付けられる案内部材(46)を含み、少なくとも一端に少なくとも2つのプ ーリ(48)を備えた垂直入子型バー(47)が前記案内部材(46)上を滑動 する事ができる事を特徴とする請求項1乃至23に記載の物理療法装置。 24. 輸送を容易にするため少なくとも3部分に分割できる事を特徴とする 請求項1乃至23のいずれかに記載の物理療法装置。
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