JPH11508344A - パワープラントにおいて付加的なエネルギーを発生するための方法及び装置 - Google Patents

パワープラントにおいて付加的なエネルギーを発生するための方法及び装置

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JPH11508344A JP9503787A JP50378797A JPH11508344A JP H11508344 A JPH11508344 A JP H11508344A JP 9503787 A JP9503787 A JP 9503787A JP 50378797 A JP50378797 A JP 50378797A JP H11508344 A JPH11508344 A JP H11508344A
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ヨハン サンデリン,カール
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エービービー カーボン アクチボラゲット
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Abstract

(57)【要約】 ベッド(4)を備えた燃焼器(1)を有するパワープラントにおいて付加的なエネルギーを発生するための装置が開示されており、該装置は、ベッド(4)に空気と燃料とが供給されるよう意図されていて燃焼器内で該燃料が燃焼するようにされており、一方、ベッドにわたって熱い煙道ガスを生成し、また、前記パワープラントはこれらの煙道ガスによって駆動されるガスタービンを有していてエネルギーを発生させている。前記装置は、ベッドとガスタービンとの間の煙道ガスの経路(22)に付加的な燃料を供給して該煙道ガスで利用可能な余分な酸素を利用してこの燃料をそこで燃焼させるよう構成された手段(21)と、煙道ガス経路に対する付加的な燃料の供給に関連して煙道ガスに冷却媒体を供給するよう構成されていて該煙道ガスの温度を所望のレベルに調整するための部材(23)とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】 パワープラントにおいて付加的なエネルギーを発生するための方法及び装置発明及び従来技術の分野 本発明は、ベッドを備えた燃焼器を有するパワープラントにおいて付加的なエ ネルギーを発生するための方法及び装置に関わり、そのベッドに空気と燃料とが 供給されてその燃焼器内で燃料を燃焼させるよう意図されており、一方、ベッド にわたり熱い煙道ガスを形成するとともに、これらの煙道ガスにより駆動されて エネルギーを発生させるためのガスタービンを形成している。 本発明は、これらの特性を有する全ての形式のパワープラントにおいてこのよ うな付加的なエネルギーを発生させることからなり、事実、熱エネルギーは、例 えば、それに埋め込まれた一組のチューブとの熱交換によってベッドからほとん ど常に取り出されて蒸気を発生し、そして、このことは、優れた熱導体として用 いられることによっているが、本発明は、このことが生じなければならない何等 の必要性に、どのようにも限定されるものではない。ベッドは異なる性質のもの であってよい。しかし、本発明を削除、即ち、消去するために、だけど、本発明 を何等制限しないために、流動床とそれに埋め込まれた一組のチューブとを有し ていて蒸気タービンに蒸気を発生させるためのパワープラントにおいて付加的な エネルギーをこのように発生する場合について以後記載する。 プラントの正規の運転によって発生されるエネルギーは別として、このような パワープラントで付加的なエネルギーを発生させることができることは、時とし て、かなり有利なことである。例えば、このような付加的なエネルギーの発生に より、必要とされる際、プラントによって移送され得る最大パワーを増加させる ことが可能なことは、現存するかようなパワープラントでは望ましいことである 。更に、このような付加的なエネルギーの発生を利用して、部分的負荷作動状態 で開始された負荷を急速に増加させる必要のある場合、パワープラントのより速 やかな負荷の増加を達成することは可能である。しかし、このようなパワープラ ントにおいてこのような付加的なエネルギーの発生を導入することには困難性が 存 在する。何故なら、これにより、詰まりとか、部分的に余りにも温度が高くなっ てしまうとか、等のごとき異なる形式の問題が導かれてしまうからである。更に 、パワープラントのある部分は、パワープラントよりもその部分でより高いパワ ーを発生させるための限界を通常設定しており、このことは全負荷作動時管理さ れる。ここに記載した場合、例えば、蒸気タービン側は、パワープラントがどの くらい多くのパワーを発生させることができるのかを制限しているかも知れない 。発明の概要 本発明の目的は、このようなパワープラントで付加的なエネルギーを発生させ て上述した望みに合致することを可能にする、冒頭部分で規定された形式の方法 並びに装置を提供することである。 この目的は、本発明によれば、添付の独立請求項による方法及び装置を提供す ることにより達成され、このような装置は、前記ベッドとガスタービンとの間の 前記煙道ガスの経路に付加的な燃料を供給して該煙道ガスで利用可能な余分な酸 素を用い、この燃料をそこで燃焼させるよう構成された手段と、前記煙道ガス経 路への付加的な燃料の前記供給に関連して前記煙道ガスに冷却媒体を供給して該 煙道ガスの温度を所望のレベルに調整するよう構成された部材とを有している。 かくて、狙いの付けられた付加的なエネルギーは、ベッドから引き出される熱 い煙道ガスに存在する余分な酸素を利用して前記煙道ガス経路に供給され且つそ の中に酸素の存在において熱い煙道ガスとの接触によりそこで燃焼される付加的 な燃料の燃焼により発生させることができる。前記冷却媒体の供給により、煙道 ガスの温度は同時に、主としてガスタービンのための許容可能なレベルに保つこ とができる。このようにして発生された付加的なエネルギーにより、結果として 、ガスタービンのパワーの発生が増加され、このことは、通常の全負荷作動では 最大容積に達しないパワープラントでは、増加されたパワーをパワープラントに より移送することができ、そのプラントの最大合計パワーは増加されたものであ り得ることを意味している。例として、流動床を有するパワープラントの上述し た場合、前記ベッドを離れる煙道ガスの酸素含有量は少なくともある値であると いうことができる。何故なら、そこではこのような高い酸素含有量を有して、燃 料を給送する点に近いようなベッド内で局部的なそれを防ぐことが必要であるか ら であり、酸素の不足により欠点が作り出され、このことは、パワーの減少、SOx の増大された生成等という形を取って現れる。他方、煙道ガス経路での酸素含 有量は低くても十分であり、腐食のごとき別の問題を回避しており、このことは 、煙道経路での燃焼に用いることができる多量の酸素が存在していることを意味 している。 ある部分的な負荷から別の部分的な負荷に必要とされる負荷の増加、即ち、部 分的負荷から全負荷へ必要とされる負荷の増加も本発明の装置により加速される ようになっていてもよい。しばしば実状である、本発明による装置を備えたパワ ープラントのガスタービンへの容積流が一定に保たれる場合、前記煙道ガス経路 内での付加的な燃料の燃焼により生成されるガス(通常は水蒸気)はその煙道ガ スの流れの一部を占めるという事実は、圧力容器への空気の正味の流れが増加す ることを意味しており、何故なら、ベッドへの空気の流れはやや減少され、一方 、圧力容器への流れは、付加的な燃料が燃焼しないことに関連して変化しないか らである。PFBCパワープラントにおける負荷の上昇は主に、燃焼器を囲繞し ている圧力容器内の圧力が如何に早く上昇せられるかにより制限されるので、本 発明は、このように、結果として、この形式のパワープラントに適用される際の より早い負荷の増加の可能性になる。その代わり、ガスタービンへの容積流を増 加させる可能性がある場合、代替策として、本発明を用いることなく可能な限り 早く圧力容器の加圧が生じさせることは可能だが、その場合、増大された容積流 によりより高いパワーを直接移送することは、本発明により、可能である。より 早い負荷の増加はパワーを下げることにより通常今まで開始されていた。何故な ら、ガスタービン圧縮器はより多くのパワーを直接要求して増加された空気流を 圧力容器に押し入れることができるが、このことはもはや必要としない本発明に よるものである。 本発明の好適実施例によれば、前記手段及び部材は前記付加的な燃料及び冷却 媒体を、それぞれ、ベッドにわたる自由空間内の燃焼器に供給してそこで付加的 な燃料を燃焼させるよう構成されている。本発明による燃焼空間として、燃料ベ ッドにわたる自由空間、いわゆる自由ボードを利用することは特に有利であり、 何故なら、これは比較的大きな容積を有していて比較的大量の付加的燃料を、燃 料及び冷却媒体をそこに供給することは容易であるので、ある場所及び同じ場所 に同時に供給することができるからである。加えて、局部的に増加したいかなる 温度の結果として、そこにあるいずれの感知性機器を損傷させる危険性はまっく ない。 本発明の別の好適実施例によれば、付加的な燃料及び冷却媒体を供給するため の前記手段及び部材はこれら付加的な燃料及び冷却媒体を混合体の形をなして供 給するよう構成されており、それにより、本発明による装置のデザインがより簡 単化される。オイルと水との混合体は前記流れガス経路に噴霧されてもよい。 本発明の別の好適実施例によれば、装置は付加的な燃料及び冷却媒体の煙道ガ ス経路への供給割合及びこれら2つの割合の比を制御するための構成体を有して おり、このことは、異なる必要物及び現存する条件により、装置によって付加的 なエネルギーの発生を達成することを可能にしている。本発明の好適実施例によ れば、装置は、付加的な燃料及び冷却媒体を供給する場所の下流側の前記煙道ガ ス経路内の煙道ガスの温度を測定するよう構成された部材を有しており、また、 制御構成体はこの部材から受領される温度情報に依存して前記制御を行うよう構 成されている。このように、煙道ガスが所望とされる温度を正確に、且つ、確実 に手に入れることができ、煙道ガスの余り高くない温度は手に入れることが許さ れている。何故なら、このことにより、温度が余りにも低くないのと同時に煙道 ガス経路の損傷が導かれているからである。何故なら、このことはガスタービン の効率を下げるからである。 ここで指摘されるべきは、本発明はパワープラントで特に有利であり、そのパ ワープラントにおいて、ベッドを離れる煙道ガスは、ガスタービンへの煙道ガス 経路が耐え得るものに近い温度を既に有している。何故なら、かような場合、こ のことは任意の付加的エネルギー発生に対する可能性に対して全く決定的に重要 なものであるからであり、また、その中で行われる燃焼の次には、煙道ガスの温 度を実質的にこのレベルに保つための直接冷却が続いているからである。それに も関わらず、本発明は、もちろん、例えば高温フィルターが煙道ガス経路内に比 較的遠く上流側に配備されているという事実により、煙道ガスのある温度上昇を 可能にするパワープラントにも適用可能であるとともに、そのパワープラントで も非常に有利である。 本発明の尚別の好適実施例によれば、装置は、付加的な燃料及び冷却媒体を供 給する位置の下流側の前記煙道ガス経路における煙道ガスの酸素含有量を測定す るよう構成さた部材を有しており、また、この部材から受領した煙道ガスの酸素 含有量についてのデータに依存して前記制御を実施する制御構成体が構成されて いる。それにより、ベッドを出てくる煙道ガス内に存在する酸素を、最適な態様 で、利用することができる。何故なら、付加的な燃料の燃焼後の酸素含有量は、 煙道ガス経路における腐食を回避するために設定された下方限界に可能な限り付 近に保たれ、しかし、可能な限りその下方限界近くに確実に保たれることができ るからである。 導入部分に画成された形式の本発明による方法によれば、付加的な燃料は、前 記ベッドとガスタービンとの間の前記煙道ガス経路内に供給されて煙道ガスで利 用可能な余分な酸素を用いてこの燃料をそれの中で燃焼させるようになっており 、また、冷却媒体は、前記煙道ガス経路への燃料の前記供給に関連して煙道ガス に供給されて煙道ガスの温度を所望のレベルに調節する。このような方法の利点 は独立した装置請求項に対して上述したのと同じである。 本発明の更なる利点並びに有利な特徴は次の記載及び他の従属請求項から明き らかである。図面の簡単な説明 添付図面を参照して、以下に、例として引用された本発明の好適実施例の説明 を続ける。 図面において、 図1は、組み合わされたガスサイクル及び蒸気サイクル(後者は図示せず)を 有するPFBCパワープラントを概略的に示しており、そのパワープラントに本 発明の装置を適用することができ、そして 図2は、図1によるパワープラントの燃焼器が内部に配備されている圧力容器 の部分的断面の概略図であり、本発明による方法及び本発明による装置の好適実 施例が示されている。発明の好適実施例の詳細な説明 本発明は、既に述べた通り、PFBCパワープラントで使用されるものに何等 限定されるものでないが、言い換えれば、加圧された流動床での粒子状燃料を燃 焼させるためのプラントに何等限定されるものでないが、本発明は、このような パワープラントで用いればかなりの利点を有しており、このことが、このような プラントに適用された本発明を今述べる理由であり、さて、このようなパワープ ラントの実施例の全体的な構造及び機能を、図1を参照して説明する。 プラントは燃焼器1を有しており、この燃焼器1は圧力容器2内に受容されて おり、該圧力容器2は1043程度の容積を有していてもよく、また、この圧力 容器2は、例えば、16バールまで加圧されてもよい。燃焼器1を加圧しかつ、 燃焼器内のベッド4を流動化するための圧縮空気3は圧力容器に適用されている 。圧縮空気は燃焼器の底部のところに概略的に示された流動化ノズル5を介して 燃焼器に適用されていてこの燃焼器に包囲されたベッドを流動化している。ベッ ドはベッド材料、即ち、細粒形状の吸収剤及び粒子状燃料、好ましくは、ベッド に導かれる流動化空気内で燃焼される粉砕されたカーボンからなる。ベッドから の、以後、煙道ガスと呼ぶ燃焼ガスは箱を介して図示されている浄化プラント7 に導かれ、この箱は、例えば、煙道ガスから粒子を分離するよう構成された一組 のサイクロンによって構成されていてもよい。煙道ガスはガスタービン9に続い ており、このガスタービン9は高圧段階10と低圧段階11とを有している。高 圧タービン10は高圧圧縮器12並びにジェネレータ13と同じ軸線上に配備さ れており、該ジェネレータ13は、このようにして、高圧タービンにより駆動さ れてその高圧タービンから有用なエネルギーを取るようになっている。高圧圧縮 器12は圧縮された空気を、導管14を介して燃焼器1に移送する。 高圧タービン10で膨張されたガスは低圧タービン11に導かれる。低圧ター ビンを離れる排気ガスは、エコノマイザ16が処理することができるエネルギー を尚含んでいる。低圧圧縮器17も低圧タービンの軸線上に配備されており、ま た、大気空気がその低圧圧縮器17にフィルター18を介して供給される。従っ て、低圧圧縮器は低圧タービンにより駆動され、また、高圧圧縮器12に第1の 段階で圧縮された空気をそれの出口から与える。インタークーラー19は低圧圧 縮器と高圧圧縮器との間に配備されていて、高圧圧縮器12の入り口に供給され る空気の空気温度を下げるようになっている。 パワープラントは、また、蒸気タービン側も有しており、この蒸気タービン側 はここに示されていないが、それは流動床4に沈められた一組のチューブ20に より示されており、水が循環され、チューブとベッド材料との間の熱交換により 蒸発され、また、過熱されてベッドで行われる燃焼により発生される熱を吸収す る。 この形式のパワープラントの機能の主たる原理は上述した記載から十分明きら かである。 パワー出力、言い換えれば、この形式のパワープラントの負荷は、ベッドのレ ベル、並びに、ベッドに供給される燃料及び空気の流れを調整することにより制 御することができる。しかし、ある場合には、制御パラメータが可能とするより も早いプラントの負荷の変化を得ることが望ましいかも知れず、また、正式な機 能を介して発生するよう処理するパワーよりもプラントからより多いパワーを取 り出すことも望ましいかも知れない。本発明はこの問題に対する解決策を示して おり、後者の望みに直面する際、プラントのガスタービンが該プラントの正式の 全負荷状態におけるそれのパワー限界で作動しないことが必要とされる。 さて、本発明の好適実施例による装置を、主に図2を参照して説明する。圧力 容器2及びプラントにおいてその圧力容器2内に配備された圧縮器1は概略的に 示されている。ベッド4に供給される燃料の燃焼時、800〜850℃の温度を 有する熱い煙道ガスはベッドにわたって生成され、このベッドは、プラントが高 温フィルタを有していない場合、別の問題なくガスタービン9へのガス経路によ り処理することができる温度に対応している。ベッドに供給された燃料の燃焼が より早く広がるベッドの別の部分で何らかの空気の不足が生ずることを防止する ために、かなり多くの空気を、流動化ノズル5を介してベッドに供給しなければ ならず、煙道ガスにおける酸素の平均含有量はある値を有している。他方、煙道 ガスにおける酸素含有量が下方値に達してガスタービンへの煙道ガス経路におけ る腐食及び他の問題を回避することのみが必要である。かくて、上記煙道ガス経 路での燃焼に利用可能なある量の酸素が存在する。本発明による装置は、概略的 に示され且つ付加的な燃料をベッド4上の自由空間22に、いわゆる自由ボード に噴霧するよう構成されている手段21を有している。この燃料は、天然ガス、 オイル、炭素等で構成されていてもよい。装置は、更に、冷却媒体、好ましくは 、液体状態の水あるいは蒸気相における水を自由空間22に噴霧して煙道ガスを 冷却するよう構成された部材23を有していて、それにより、その煙道ガスの温 度が、煙道ガス経路及びガスタービンに特に所望とされるレベルに調整されるよ うになっている。次いで、都合のいいことには、水を液滴の形をなして供給する ことができ、それにより、それの蒸発熱も有効な冷却に用いることができる。指 摘されることだが、付加的な燃料及び冷却媒体は与えられたあらゆる場合に最も 有利なものであると考えられるやり方で供給されてもよく、また、図2の例示は 単に本発明を説明するためにのみなされている。かくて、付加的な燃料及び冷却 媒体は、有利なことには、混合体の形をなして、例えば、水滴に混合された油滴 の形をなして供給されてもよい。 装置は、また、概略的に示された部材24及び25を有しており、該部材24 及び25は、付加的な燃料及び冷却媒体の供給位置の下流側で煙道ガスにおける それぞれ温度及びO2含有量を測定するよう構成され、また、これらのパラメー タについての情報を、概略的に示された制御構成体に送るよう構成されており、 該制御構成体は付加的な燃料及び冷却媒体の、自由空間22への供給割合及び測 定されたパラメータの大きさに依存してこれら割合間の比を制御するよう構成さ れている。供給割合は、供給される量/時間ユニットとして画成されている。ま た、制御構成体の手で作動される作用の可能性、あるいは、前記手段21及び部 材23の直接手で作動される作用の可能性を与えることも、好ましくは、可能で ある。また、制御構成体を、何らかの与えられた制御プログラムに従って作動さ せることも可能であり、例えば、その制御プログラムは、負荷の増加が要求され たらすぐに付加的燃料及び冷却媒体の供給を開始するようになっている。 本発明による装置の機能は次の通りである。パワープラントが全負荷で作動し 、且つ、そのプラントから付加的なパワーを取り出すことができることが望まれ る際、前記手段21及び部材23は、ガスタービンがプラントを制限していない 場合、煙道ガスに存在する余分な酸素を利用することにより、冷却された、いわ ゆる、そこでの「自由ボード発火」に対して自由空間22に付加的な燃料及び冷 却 媒体を供給するよう制御されてもよい。ガスタービンに対する質量流れは、この ようにして増加せしめられ、それにより、一定容積流れで、増大された圧力が導 かれ、また、それにより、ガスタービンにより移送されるより高いパワーが導か れる。また、10%の程度で、このように、パワープラントから取り出すことが できる最大合計パワーを増大させることも十分に可能である。プラントが比較的 低い負荷で駆動されている時、ベッド4は組をなすチューブ20の一部のみを覆 っており、このことは、ベッドを離れるガスが所望の、たぶん600〜650℃ よりも低い温度を有していることを意味しており、また、本発明による装置は、 この場合、何等の冷却無しに手段21を通して付加的な燃料を、たぶん、噴霧す るだけの部分負荷でプラントの高い効率を得ることにより、煙道ガスの温度を上 げるために用いることができる。しかし、本発明が基づいているのはこの原理で はない。負荷の急速な上昇が望まれている後、前記手段21及び部材23は自由 空間22に付加的な燃料及び冷却媒体を供給してそこに存在する酸素を付加的な 燃焼のために直ちに利用し、その付加的な燃焼により、ガスタービンに対する質 量流れを一定に保つことにより、冒頭で述べたごとく加速する負荷の増加を得る ことができ、これにより、加圧容器のより早い加圧が可能となり、また、その負 荷の増加により、ガスタービンに対する質量流れは増大せしめられるが、圧力容 器の加圧は、何等付加的な燃焼無しに、できるだけ速やかに行われるのが許され 、このことは、直接より高いパワーを有することが可能であることを意味してお り、それにより、負荷の増加は、ガスタービン圧縮器により直接必要とされてい る付加的なパワーを下げることにより開始されねばならないことはなく、もって 、増加された空気流を圧力容器に押し入れることが可能である。 かくて、本発明は、このようなパワープラントで時として見られる付加的エネ ルギーの発生という望みを非常に有利な態様で満足させる。このことは、非常に 簡単な手段で、また、安い価格で行うことができる。何故なら、煙道ガス経路に 既に存在する酸素を燃焼に利用するからである。かくて、パワーが掛かり且つ付 加的な燃焼の効率を下げる空気の余分な加圧は必要とされない。本発明の装置は 安価である。何故なら、何等の高価な圧縮器等が必要とされないからである。更 に、ガスタービンと蒸気タービンとの間の釣合いに対して不安定さというものは 全く存在しないが、有利なことには、ボイラーは、わずかだが、「余りにも大き く」作られていてもよい。 指摘されるべきは、ベッドから引き出される煙道ガスにおける余分な酸素が付 加的な燃料の付加的な燃焼に用いられているという事実は、もちろん、別のやり 方で空気、即ち、酸素の付加的な供給を除外するものでなく、また、本発明は付 加的な燃料の燃焼のためのこのような酸素消費の組み合わせを網羅することを意 図とされている。 もちろん、本発明は上述した好適実施例にいかなる限定もされるものではなく 、多くの変形の可能性が本発明の基本的アイデアを逸脱することなく当業者には 明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ベッド(4)を備えた燃焼器(1)を有するパワープラントにおいて付加 的なエネルギーを発生するための方法であって、前記ベッドに空気と燃料とが供 給されて該燃料が燃焼するようにされ、一方、前記ベッドにわたって熱い煙道ガ スを形成し、前記パワープラントは、更に、ガスタービン(9)を有しており、 該ガスタービンは前記煙道ガスにより駆動されてエネルギーを発生させるように なった前記方法において、前記ベッドと前記ガスタービンとの間の前記煙道ガス の経路に付加的な燃料を供給して前記煙道ガスで利用可能な余分な酸素を、そこ での燃料の燃焼に用い、前記煙道ガス経路への付加的な燃料の前記供給に関連し て前記煙道ガスに冷却媒体を供給して前記煙道ガスの温度を所望のレベルに調整 することを特徴とする方法。 2.請求項1に記載の方法において、前記付加的な燃料及び前記冷却媒体を、 前記燃焼器(1)における前記ベッド(4)よりも上の自由空間(22)におけ る前記煙道ガス経路に供給することを特徴とする方法。 3.請求項1又は請求項2に記載の方法において、前記付加的な燃料の供給が 無い全負荷で前記プラントが作動している時、前記ガスタービン(9)がそれの 容量限界に達していないパワープラントに該方法を適用し、前記プラントが全負 荷で作動している時、前記煙道ガス経路に付加的な燃料及び冷却媒体を供給して 前記ガスタービンにより、また、前記プラントの最大合計パワーにより移送され るパワーを増大させることを特徴とする方法。 4.請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の方法において、前記プ ラントが部分負荷で作動している時、前記付加的な燃料及び前記冷却媒体を前記 煙道ガス経路に供給し、この負荷を増加させて前記プラントの負荷の増加を加速 させるようになっていることを特徴とする方法。 5.請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の方法において、前記煙 道ガスの温度を、前記付加的な燃料及び冷却媒体の供給位置の下流側で測定し、 該付加的な燃料及び前記冷却媒体の煙道ガス経路への供給割合、並びにそれの比 を測定された温度に依存して制御することを特徴とする方法。 6.請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の方法において、前記煙 道ガスの酸素含有量を、前記付加的な燃料及び前記冷却媒体の供給位置の下流で 測定し、前記付加的な燃料及び前記冷却媒体の前記煙道ガス経路への供給割合並 びにそれの比を、測定された酸素含有量の大きさに依存して制御することを特徴 とする方法。 7.ベッド(4)を備えた燃焼器(1)を有するパワープラントにおいて付加 的なエネルギーを発生するための装置であって、前記ベッド(4)に空気と燃料 とが供給されるよう意図されていて前記燃焼器(1)内で該燃料が燃焼するよう にされており、一方、前記ベッドにわたって熱い煙道ガスを生成し、並びに、前 記パワープラントはこれらの煙道ガスによって駆動されるガスタービン(9)を 有していてエネルギーを発生させている装置において、該装置は、前記ベッドと 前記ガスタービンとの間の前記煙道ガスの経路(22)に付加的な燃料を供給し て該煙道ガスで利用可能な余分な酸素を利用してこの燃料をそこで燃焼させるよ う構成された手段(21)と、前記煙道ガス経路に対する付加的な燃料の前記供 給に関連して前記煙道ガスに冷却媒体を供給するよう構成されていて前記煙道ガ スの温度を所望のレベルに調整するための部材(23)とを有していることを特 徴とする装置。 8.請求項7に記載の装置において、前記手段(21)及び前記部材(23) は、前記ベッド(4)にわたる自由空間(22)における前記燃焼器にそれぞれ 前記付加的な燃料と冷却媒体とを供給してそこで前記付加的な燃料を燃焼させる よう構成されていることを特徴とする装置。 9.請求項7又は請求項8に記載の装置において、前記プラントが全負荷で運 転されている際、前記装置の不存在において前記ガスタービン(9)が最大容量 に達しないパワープラントに前記装置が配備されるよう意図されており、前記手 段(21)及び前記部材(23)は、前記プラントが全負荷で作動している時、 前記煙道ガス経路に、それぞれ、前記付加的な燃料及び前記冷却媒体を供給する ように構成されていて前記ガスタービンにより、また、前記プラントの最大合計 パワーにより移送されたパワーを増大させるようになっていることを特徴とする 装置。 10.請求項7から請求項9までのいずれか一項に記載の装置において、前記 手段(21)及び前記部材(23)は、前記プラントが部分負荷で作動している 時、前記煙道ガス経路に、それぞれ、前記付加的な燃料及び前記冷却媒体を供給 するよう構成されており、前記プラントの負荷は増大される予定になっていて前 記プラントの負荷の増加を加速させていることを特徴とする装置。 11.請求項7から請求項10までのいずれか一項に記載の装置において、該 装置は前記付加的な燃料及び前記冷却媒体の流れガス経路への供給割合及びこれ らの割合に対する比を制御するための構成体(26)を有していることを特徴と する装置。 12.請求項11に記載の装置において、該装置は、前記付加的な燃料及び前 記冷却媒体を供給する位置の下流側の前記煙道ガス経路における前記煙道ガスの 温度を測定するよう構成された部材(24)を有しており、前記制御構成体(2 6)はこの部材から受領される温度情報に依存して前記制御を実施するよう構成 されていることを特徴とする装置。 13.請求項11又は請求項12に記載の装置において、該装置は、前記付加 的な燃料及び前記冷却媒体の供給位置の下流側の前記煙道ガス経路における前記 煙道ガスの酸素含有量を測定するよう構成された部材(25)を有しており、前 記制御構成体(26)は、この部材から受領される前記煙道ガスにおける酸素含 有量についてのデータに依存して前記制御を実施するよう構成されていることを 特徴とする装置。 14.請求項7から請求項13までのいずれか一項に記載の装置において、前 記付加的な燃料及び前記冷却媒体を供給するための前記手段(21)及び前記部 材(23)は、混合体をなしてこれらを共に供給するよう構成されていることを 特徴とする装置。 15.請求項7から請求項14までのいずれか一項に記載の装置において、前 記部材(23)は冷却媒体として水を供給するよう構成されていることを特徴と する装置。 16.請求項7から請求項15までのいずれか一項に記載の装置において、該 装置は、空気を底部領域に供給することにより流動化されるベッド(4)を有し ているパワープラントに配備されるよう意図されており、エネルギー吸収のため の循環媒体を有する一組のチューブ(20)が埋め込まれていることを特徴とす る装置。 17.請求項7から請求項16までのいずれか一項に記載の装置において、該 装置は、圧力容器(2)に配備された燃焼器(1)を有しているパワープラント に配備されるよう意図されており、空気の過圧は、前記ガスタービン(9)によ り駆動される一つあるいはいくつかの圧縮器(12、17)を介して発生される よう意図されていることを特徴とする装置。
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