JPH11506518A - 回転容積形流体機械 - Google Patents

回転容積形流体機械

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JPH11506518A
JPH11506518A JP9500224A JP50022496A JPH11506518A JP H11506518 A JPH11506518 A JP H11506518A JP 9500224 A JP9500224 A JP 9500224A JP 50022496 A JP50022496 A JP 50022496A JP H11506518 A JPH11506518 A JP H11506518A
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ドライバー,ロナルド,ウィリアム
ドライバー,アン,マーガレット
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ピー デー ティー エンジニアリング テクノロジー リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 回転機械は、ケーシング内に偏心的に装着されると共にクランク(208)を介し揺動腕(209)に連結される複数の羽根(206)を有するロータ(450)からなり、前記クランクは腕(209)の半径方向外側端縁部を旋回可能に包囲する要素(400,401)を有する。腕(209)は放射状であり得る。ロータ(450)は、半径方向の膨脹を阻止する溝(453)およびリング(452)を介して中間部分(450)に接続される外側軸方向部分(457,458)を有する。回転機械は、燃料噴射エンジンにおいて、例えば、環境と入口マニホールド間の空気圧力差からエネルギを導出するように適用されることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 回転容積形流体機械 本発明は、エンジンおよび回転機械に関する。 回転機械の例は、英国特許第2010401号、第2039328号、第21 94322号および米国特許第4362014号、第4831827号および欧 州特許第A248613号公報に開示されている。 本発明の一態様によれば、回転機械はケーシング内に偏心的に装着されるロー タを有し、ロータは複数の羽根を有し、各羽根はクランクを介して揺動腕に連結 されると共に旋回軸を有し、クランクは揺動腕の半径方向外側端縁部を旋回可能 に包囲する要素を有している。 揺動腕は放射状であってよい。 本発明の別の態様によれば、回転機械はケーシング内に偏心的に装着されるロ ータを有し、ロータは複数の羽根を有し、各羽根はクランクを介して揺動腕に連 結されると共に旋回軸を有し、揺動腕はロータ軸線に対し放射状に設定されてい る。 揺動腕は、対応面を備え且つ潤滑油のアクセス用溝部を有する隣接組合せ対で あってよい。 クランクは同じ形状を有することができる。 旋回軸は同じ長さまたは異なる長さを有することができる。 旋回軸は、支持ピラー上を旋回可能なスリーブ上を旋回することができる。ロ ータは軸方向外側部分と軸方向中間部分とを有することができ、そしてこの場合 、中間部分は円周方向の膨脹を許容するよう分割され一方外側部分はこの中間部 分に対し半径方向の移動を阻止する手段を介して連結されている。 別の態様によれば、回転機械は、ケーシング内に偏心的に装着されるロータで あって、その羽根がケーシングと共に区画室を画定しているロータを有し、そし てこのロータが、軸方向外側部分と軸方向中間部分とを有し、中間部分は円周方 向の膨脹を許容するよう分割され一方外側部分はこの中間部分に対し半径方向の 移動を阻止する手段を介して連結されている。 半径方向の移動を阻止する手段は、外側部分および中間部分上の相互係合構造 から構成することができる。 相互係合構造は、外側部分上の溝と中間部分上の環状リングまたは外側部分上 の環状リングと中間部分上の溝から構成することができる。 中間部分は、上のように機械内にあることができる。 機械は、冷媒を熱交換器へ供給するのに適用することができる。 別の態様によれば、内燃エンジンは空気圧で駆動するよう構成された回転装置 を有することができる。 空気圧は、エンジンとは無関係の供給源からまたは環境と入口マニホールド間 の圧力差から導出されることができる。 回転装置は、圧縮空気をエンジンの燃料噴射装置へ供給するよう構成されるこ とができる。 回転装置は、エンジンのクランク軸または交流発電機に対しまたはエンジンの 始動モータとして作用するよう作動的に接続されることができると共に、上述の ものであることができる。 本発明は種々に適用することができるが、その幾つかの特定の実施態様を、次 に実施例として添付略式図面を参照しながら以下説明する。図において 図1は、回転機械のロータを示す説明図であり、 図2は、駆動羽根の機械的結合を示し、 図3は、図1のロータを使用する装置の一部分を示す側部断面図であり、 図4は、入口弁を示し、 図5は、ロータのポート部を示し、 図6は、同じくポート部を示し、 図7は、別のロータを示し、 図8は、ロータ組立ての長手方向の断面図であり、 図9乃至11は、クランク腕を示し、 図12乃至14は、スポークの装着を説明する図であり、 図15は、ロータの軸方向の略図であり、 図16は、中央ケーシングの斜視図であり、 図17は、一変形例を示し、 図18は、一実施例を示し、 図18Aは、スポークを示し、 図19は、回転装置の一部分の斜視図であり、 図20は、エンジン内の装置を示し、 図20Aは、操作システムの略図であり、 図22は、スリーブの断面図であり、 図23,24および25は、結合の形態を示し、そして 図26は、熱交換回路を示す。 一般公知の回転機械は、 (a)ケーシングと、 (b)ケーシング内で偏心的に回転し且つこのケーシングと共にそれぞれ分離 された円周区画室を画定するロータと、 (c)ロータの回転に従って流体を区画室へ連続的に流入する入口と、 (d)入口からロータ回転方向へ配置されて前記流体を流出する出口と、およ び (e)動力を前記ロータヘ供給しまたはこれから導出する軸と、から構成され ている。 この種の機械は、区画室が容積を増大する際に高温入口ガスを前記区画室内で 膨脹させることによりエンジンすなわち膨脹機能を達成させ、および/または区 画室が容積を減少する際に圧縮されるべき入口ガスを前記区画室内へ供給するこ とにより圧縮器機能を達成させるように適用することができる。前記ガスは蒸気 の形態であってよい。 クランク腕が、その端縁部を、ロータが通過する領域から軸方向へ変位された 共通経路上で移動可能に配置されると共に、揺動腕が、ケーシングに固定される かまたはその一部であるピラーに対し、その上を回転可能に且つその周りを揺動 可能に配置されており、そして、揺動腕はクランク腕に固定されると共にこのク ランク腕はそれぞれの羽根に固定されていて、これにより、揺動腕がクランク腕 を旋回すると共に、更に羽根が、この羽根の先端部を、この羽根が取付けられる ロータの部分の突出部に保持される位置に位置決めされる。羽根とロータは、ケ ーシングと共に区画室を画定する。羽根は、回転の間、先導部動作のそれぞれの 膨脹および圧縮領域に対応して出入揺動する。若し、機械が膨脹のみにまたは圧 縮のみに使用される場合は、ケーシングの圧縮部分または膨脹部分はそれぞれ省 略されることができる。一実施例を図1乃至3に示す。 図1乃至3を参照すると、図3には、軸線201を備えるエンジンロータ20 0と軸線203を備える真円筒形の固定ケーシング202とを有する回転エンジ ン100が示されている。ロータ200は、ケーシング202内に偏心的に配置 されて、ケーシングと共に偏心環状室204を画定する。ロータ200は、固定 軸205上を回転可能であると共に、軸207で示される旋回軸上に担持される 12の角度離間羽根206を有し、そしてその先端部206bとケーシング内側 面の間の極めて小さな隙間を介してケーシング内を駆動される。羽根206は、 それぞれクランク208(図2参照)に機械的に結合されており、そしてクラン ク208は、それぞれケーシング・ピラー210上に装着されている連結腕20 9で揺動されて軸線203周りを回転する。羽根206は、偏心環状室204内 に、ロータ200の回転に従って容積を周期的に変化される円周区画室211( 図1)を画定する。ロータ200は矢印x(図1)方向へ回転する。羽根206 の外側面206aは湾曲されていて、区画室211の容積が最少となる際に前記 外側面がケーシングの内側面と対応されることにより、駆動隙間が設定される。 要素200乃至210は図3にも示されており、そこで以下これについて説明 する。 エンジンの主要固定部分は、ケーシング202と、軸線203を備えるケーシ ング・ピラー210と、および軸線201を備える固定軸205とからなる。 エンジンの主要回転部分は、鋸歯周面を有しそして軸205の軸線201周り を回転可能なロータ200と、鋸歯の根元で軸207周りを回転可能な羽根20 6と、クランク208と、および連結腕209とからなる。羽根206は、図1 に示すように、偏心環状室204(“寸法”線204で示されいる)の半径方向 の全体を実質的に占有する。 ロータの別の部分は、シール、軸受および潤滑用の前板221並びに後板22 2と一体的な入力または出力軸220である。両板221,22の間に、ロータ の本体223(200)が位置する。両板221,222内において、ロータは 軸受224,225,228上に担持され、一方羽根は軸受226,227上に 支持されている。 ケーシングの別の部分は、ブロック本体230,カバー前板231およびカバ ー後板232である。ブロックは、半径方向の排出ポート233を画定する。入 口ポートの構造および配置は、機械の達成されるべき機能によって決定される。 油通路239が図示されている。 エンジン機能を備える機械の場合には、供給されたガスの膨脹は、典型的には 区画室211内において、前記ガスが容積を増大して一旦供給締切点を通過した 際に行われる。この膨脹は、軸220に対して駆動トルクを作用する。区画室2 11が容積を変更するに従い、前記膨脹されたガスは排出ポートへ導出されるが 、この排出ポートは、典型的には、円周の約5/12以上の角度に亘って延在さ れることができる。 図1に、膨脹入口61、膨脹排出ポート領域62、圧縮器入口領域63および 圧縮器出口領域64を備えるケーシング60からなる機械を示す。最大の設計動 力および燃料消費においては、羽根の先端部206bは、最大圧縮点において圧 縮器出口領域の始点Aに達しているであろう。燃料の供給が減少されまたは作動 効率が変化すると、羽根は、点Aの前の適宜の圧縮角度位置、例えば点Bに達す るであろうが、しかるにこの場合、BからAへの回転の結果発生される過剰圧を 防止するために、隣接する区画室内の圧力に反応する弁が設けられている。弁は 、Bの上流側に延在するケーシング領域66内のポートを制御する。典型的には 、9段階に調節する9つの弁が設けられ、そしてこれらは、図5に示すように、 排出ポートの上流側端縁部Cに配置されている。 各弁は、この弁の円周方向位置の区画室圧力をそれぞれ検出するセンサ65a と連動されると共に、後述する圧力タッピングに接続されている。この接続は、 弁1,8に対しては略図的に65bで示されているが、他の弁に対しては明瞭に するため省略されている。弁は、過剰圧の角度範囲を全て減少または排除するよ うオーバラップされている。過剰圧は、好適には、弁の直径の半分を超過しない 角度範囲でなければならない。 センサ65aは、ケーシングの円周部分に配置し、そして、その内側端縁部は ケーシング内の穴に一方外側端縁部は接続部65bに連通されている中空チュー ブから構成することができる。領域66は、圧縮領域から出口64の上流端縁部 の直ぐ上流である。 圧縮機械の場合にも、同じく(図7)、膨脹入口領域71、膨脹排出ポート領 域72、圧縮器入口領域73および圧縮器出口領域74が設けられる。弁65は −領域76内における弁ポートの典型的な配置(図6)に関して−、領域75内 では膨脹段階の吸引を防止するように、一方領域76内では圧縮段階の過剰圧力 を防止するように配置される。典型的には、9つの弁65を領域75内に設ける ことができる。 弁65は、同じく好適には、ケーシング領域63a,73a内における入口領 域61,71の直ぐ下流側に設けられる。このことは、駆動トルクを増大する− より多くのガスを弁から入口領域へ導入する結果として−ことにより、増大され るべきロータの加速度を可能とする。 図4に、好適な弁65を示す。弁は、それぞれのポートを閉塞するステム80 と、ボルト83を介して互いに結合される内側および外側部分81,82とを有 する。ピストン84は、部分82内のチャンバ85に滑動可能に設けられると共 に貫通ベント86を有し、そして、ナット88を介してステム80の所定位置に 保持されるようベローシール87に連結されている。圧力タッピング89,90 は、ピストンの反対側へ連通する。 圧縮器部および膨脹器部は、燃料制御システムまたは作動効率の変化によって もたらされる変化に対して、下記のように自動的に補償される。 低圧圧縮器の過圧防止弁がそのベローによってばね付勢閉塞されると、最内側 の圧力タッピング89が機械の環状室(すなわち、隣接区画室)内の圧力検出に 使用されると共に外側の圧力タッピング90がライン65cを介して高圧膨脹排 出出口へ接続される。 低圧圧縮器の過圧防止弁がそのベローによってばね付勢閉塞されると、最内側 の圧力タッピング89が機械の環状室内の圧力検出に使用される。最外側のタッ ピング90は圧縮器出口74の圧力に接続される。 高圧膨脹排出の過圧防止弁がそのベローによってばね付勢開口されると、最外 側の圧力タッピング90が機械の環状室内の圧力検出に使用され、最内側の圧力 タッピング89がライン65c(図5)を介して高圧膨脹排出出口へ接続される 。 所望によれば、同様の吸引防止弁を、低圧排出開口の直ぐ上流側に設けること ができる。 羽根とおよびその回転機械内における付属部分の数は、変更されることができ るが、典型的には6つまたはそれ以上に設定される。 好適には、スラスト軸受が、羽根の軸方向移動を防止すると共に羽根の側部と 機械の側部ディスクとの間の作動隙間を維持するよう設けられる。 この種の機械は、一般的に、米国特許第4831827号明細書に開示されて いる。 本装置は、上記のものの改良または変形を提供する。 図8において、連結腕すなわちスポーク209は放射状で且つ対(図示例では 3対)に形成されている。クランク腕208(図9乃至11)は全て同一形状で あるが、各組の羽根旋回軸207は異なる軸方向長さ(図12乃至14)を有す る。この場合、異なる対のクランクは異なる経路内を移動する。腕208は、そ れぞれの連結腕209が揺動される軸方向部分208aを含む。この構成は、平 行スポーク209で且つ同一軸方向長さの軸207を有する構成−この場合は、 異なる形状のクランク腕を必要とする−と比較して、軸方向外側のクランク腕2 08a上の歪みが減少される。放射状のスポーク209は実質的に平行な平面内 にあり、そしてこの各スポークは、中心軸線の軸207とは反対側上に半径方向 の部分209b(図15)−なお、この部分の少なくとも1つは、スポーク20 9と軸210の間の軸受(図示せず)からのおよびスポーク209とクランク腕 208の間の軸受(図示せず)への潤滑油の入口対応面内の209c(図12) を溝付けされている−を有する。 図17に示す変形例では、例えば6つのスポーク209からなり、軸207は 全て同一形状でありまたクランク腕208も全て同一形状であつて、クランク腕 の部分208aは全て同一の長さ−但しこの場合は、6つのスポークの幅−だけ 半径方向へ延在されている。すなわち、クランク腕は全体的には全て同一形状で ありそして軸207は全て同一軸方向の長さを有する。スポーク209は、腕2 08a上の異なる部分に設けられている。この場合は、クランク腕は異なる経路 内を移動する。所望により、各スポークの外側端縁部には、クランク腕208a 上に付加的な軸受面を提供するための、軸方向弓形延在部209dを設けること ができる。 更に別の変形例では、羽根の旋回軸要素207を全て同一長さに設定すること により、異なる組のクランク腕208の部分208bを、208cに破線で示さ れているように、異なる長さに設定することができる。すなわち、クランク腕は 旋回軸の一部分を形成している。これは、部分208aが2,6またはその他適 宜の数のスポーク209に及ぶ場合にも適用される。 この場合(図18参照)、腕209は、その半径方向の外側端縁部が放射状で あるので、軸207と一体のクランク腕208と更に一体の平行腕400,40 1の間に収容されることができる。羽根は206である。腕400,401が部 分208bの代わりとなり部分208aが省略される。穴422内の旋回ピン4 03がスポーク209の旋回軸となる。この場合、スポークの部分209bは省 略される(図18A)。これによれば、腕400,401上の捩じりトルクが実 質的に減少されるので、構造内の応力が減少される。腕209は、完全に放射状 に(図17)、またはその半径方向の内側および外側端縁部で放射状に(図3) 形成されることができる。 中央ケーシング450 環状リングが加熱されると、半径方向に膨脹されるために、このリングとリン グ内側のロータとの間の先端部隙間の制御が困難となる。 本実施例においては、リング450(ケーシング202)が1つの半径方向ラ イン451(図16)に沿って広く切断され、そして、リング450と実質的に 一定温度の別の完全なリング457,458(図8)が、前記内側リング450 に対してその各軸方向外側に配置されると共に且つこれに密着される。内側リン グは、円周方向へ膨脹して隙間451を閉じようとするが、しかしながら実質的 には同一の直径を維持されるであろう。 本実施例において、ケーシング450は各側部上に円周軸方向のスピゴット(s pigot)リング452(図8および16)を有し、このスピゴットは、接合ケーシ ング457,458内の円周軸方向の溝453(図8)内に装着されている。ケ ーシングの配置は、ケーシングの全体を、その相対温度が実質的に一定で膨脹の 差異が実質的にない際に、ボルト454結合することによっておこなわれる。ス ピゴットは半径方向の移動を防止する。空気圧縮器の場合には、前記スピゴット は、空気入口が位置する円周の約半分以上に亘って設けられる。前記円周の残部 のために、分割ケーシングの両側のケーシングが、中央ケーシング450を跨ぐ ブリッジ456で互いに結合されている。 この場合(図18参照)、腕209は、その半径方向の外側端縁部が放射状で あるので、軸207と一体のクランク腕208と更に一体の平行腕400,40 1の間に収容されることができる。羽根は206である。腕400,401が部 分208bの代わりとなり部分208aが省略される。穴422内の旋回ピン4 03がスポーク209の旋回軸となる。この場合、スポークの部分209bは省 略される(図18A)。これによれば、腕400,401上の捩じりトルクが実 質的に減少されるので、構造内の応力が減少される。腕209は、完全に放射状 である(図12または17)−この場合、旋回軸は異なる長さとなる−か、また はその半径方向の内側および外側端縁部で放射状である(図3)−この場合、旋 回軸は同一長さとなる−ことができる。それぞれの羽根、旋回軸およびクランク は、製造コストを低減するよう一体的に形成することができる。 図19に、組付けを説明するための1つの構成を斜視図で示すが、これにおい ては、ディスク404(222)は、略図的に示す環状の分割線405に沿って 2部分に分割することができ、そしてその上で軸207を適宜に操作することに より、先ず半径方向外側部分を装着して前記軸を支持し、次いでその後で、半径 方向内側部分を装着するようにすることができる。 図21,22に示す変形例では、スリーブ500が軸210上に装着されてい る。スリーブ500は軸210の周りを回転し、そして腕209を連結するスポ ークはスリーブの外径上を旋回する。スリーブ500は2つの端板501を有し 、 そして3つの要素がボルトおよびナット503でクランプされている。スリーブ は、接合部分との摩擦接触で自由に回転されることができ、或いは回転ペグかま たは噛合歯車歯で積極的に駆動されることができる。すなわち、ディスク222 との係合は摩擦駆動を提供することができ、またペグ504はディスク222か ら延在して扇形円周凹部505内に係合する(図23)ことができ、また係合歯 車歯506はディスク222および板501上に設けられる(図24)ことがで きる。スリーブは適宜設計の全てのスポークおよびクランク腕に適用されること ができ、そしてこのスリーブと軸210との間には簡単な軸受が用いられること ができる。 更なる特徴は、上記構成の全ての装置が燃料噴射内燃エンジンと組合わせて使 用されることである。図20に示す実施例において、空気入口410は、回転装 置412を収容するケーシング411内に空気を導入し、一方空気出口413は 、エンジンの入口マニホールドに連通されている。エンジンがアイドルまたは低 速状態にある際には、入口マニホールド内の圧力はケーシング411外の環境圧 力よりも低く、そしてこの圧力差は装置412を回転する。ここで、装置412 はエンジン・クランク軸414(略図的に示されている)に作動的に結合されて いるので、燃料消費量がかなり(多分、20%は)減少される−何となれば、前 記圧力差を発生するエネルギは通常エンジンから引出されているので−。すなわ ち、上記構成は、絞り損失の一部をエンジンに返還する。 出口415は、燃料噴射装置417に通じる回転ケーシング416内に設ける ことができ、そしてこれにより、装置412が始動モータ420で最初に回転さ れる寒冷始動時に、寒冷圧縮空気を、噴射されるべき燃料を霧化すべく出口41 5および装置417へ放出することにより、点火機会を増大しそしてエンジンの 始動性を改善するようにすることができる。この特徴は、スライド羽根回転装置 にも適用することができる。 所望により、装置412は、付加的にまたは代案として、バッテリーを充電す る交流発電器に接続されることができる−なお、前記バッテリーは、それ自体、 エンジンを駆動すべく接続されることができる−。この場合、装置は、別途供給 される圧縮空気でまたは環境および入口マニホールド間の圧力差を介して駆動さ れることができる。 装置412は、ロータをエンジン・クランク軸に作動的に結合すると共にモー ターを供給源418(図21)からの圧縮空気で駆動することにより、内燃エン ジンの圧縮空気駆動の始動モータとして−電動の始動モータに代えて−使用する ことができる。図25に、エンジンの装置100,クランク軸およびカム軸と共 に回転可能なプーリ123,122,121にそれぞれ結合された歯付きベルト 120を示す。 装置100(図26)は、膨脹および圧縮熱交換器110,111を有する回 路内で使用されることができる−なお、図示される前記2つの装置100は、回 路内を流動する冷媒のそれぞれ膨脹器および圧縮器として作用するが、この場合 、これら膨脹および圧縮は1つのユニットに結合することもできる−。熱交換器 110,111の中の一方は、圧縮流体を熱源として作用するよう処理される。 回路は、膨脹器として作用する装置を有する空気調和回路であり得る。ロータは 、例えば毎分約3600回転で回転されることができ、従ってこれによれば、例 えば60000回転で回転される装置と比較して、流体をロータ速度まで上昇す るのに消費される有効エネルギを大きく減少することができる。 内燃エンジンは、固定式でも車両用であってもよい。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年7月10日 【補正内容】 明細書 回転容積形流体機械 本発明は、エンジンおよび回転機械に関する。 回転機械の例は、英国特許第2010401号、第2039328号、第21 94322号および米国特許第4362014号、第4831827号および欧 州特許第A248613号公報に開示されている。 本発明の一態様によれば、内燃エンジンは、環境空気とエンジン入口マニホー ルドとの間の圧力差で駆動されるように接続される回転容積形流体装置を有し、 そしてこの装置が、エネルギ利用装置に対し作動的に接続されるように構成され ている。 エネルギ利用装置は、エンジンのクランク軸またはバッテリーを充電する交流 発電器であってよい。 回転装置は、圧縮空気をエンジンの噴射装置へ供給するように構成されること ができる。 回転装置を駆動するために、エンジンとは無関係の圧縮空気源を設けることが できる。 別の態様によれば、本発明は、回転容積形流体装置を有する内燃エンジンであ って、前記装置がエンジン・クランク軸に作動的に連結されると共にエンジンと は無関係の供給源からの圧縮空気で駆動されるように構成されている内燃エンジ ンを提供する。 本発明の更に別の態様においては、回転容積形流体機械はケーシング内に偏心 的に装着されるロータを有し、ロータは複数の羽根を有し、各羽根はクランクを 介して揺動腕に連結されると共に旋回軸を有し、クランクは揺動腕の半径方向外 側端縁部を旋回可能に包囲する要素を有する。 揺動腕は、放射状であってよい。 本発明の更に別の態様によれば、回転容積形流体機械はケーシング内に偏心的 に装着されるロータを有し、ロータは複数の羽根を有し、各羽根はクランクを介 して揺動腕に連結されると共に旋回軸を有し、揺動腕はロータ軸線に対し放射状 である。 揺動腕は、対応面を備え且つ潤滑油のアクセス用溝手段を有する隣接組合せ対 であってよい。 クランクは、同一形状を有することができる。 旋回軸は、同一長さまたは異なる長さを有することができる。 揺動腕は、支持ピラー上を回転可能なスリーブ上を回転することができる。ロ ータは軸方向外側部分と軸方向中間部分とを有することができ、そしてこの場合 、中間部分は円周方向の膨脹を許容するよう分割され一方外側部分は前記中間部 分に対し半径方向の移動を阻止する手段を介して連結されている。 更に別の態様によれば、ケーシング内に偏心的に装着されるロータを有しその 羽根が前記ケーシングと共に区画室を画定している回転容積形流体機械において 、前記ロータが軸方向外側部分と軸方向中間部分とを有し、中間部分は円周方向 の膨脹を許容するよう分割され一方外側部分は前記中間部分に対し半径方向の移 動を阻止する手段を介して連結されている。 半径方向の移動を阻止する手段は、外側部分および中間部分上の相互係合構造 から構成することができる。 相互係合構造は、外側部分上の溝と中間部分上の環状リングまたは外側部分上 の環状リングと中間部分上の溝から構成することができる。 中間部分は、上のように機械内にあることができる。 機械は、冷媒を熱交換器へ供給するのに適用されることができる。 本発明は種々に適用することができるが、その幾つかの特定の実施態様を、次 に実施例として添付略式図面を参照しながら以下説明する。図において 図1は、回転機械のロータを示す説明図であり、 図2は、駆動羽根の機械的結合を示し、 図3は、図1のロータを使用する装置の一部分を示す側部断面図であり、 図4は、入口弁を示し、 図5は、ロータのポート部を示し、 図6は、同じくポート部を示し、 図7は、別のロータを示し、 図8は、ロータ組立ての長手方向の断面図であり、 図9乃至11は、クランク腕を示し、 図12乃至14は、スポークの装着を説明する図であり、 図15は、ロータの軸方向の略図であり、 請求の範囲 1.環境空気とエンジンの入口マニホールド間の圧力差で駆動されるように接続 される回転容積形流体装置(100,412)を有する内燃エンジンであって、 前記装置がエネルギ利用装置(122,414)に対し作動的に接続されること を特徴とする内燃エンジン。 2.エネルギ利用装置は、エンジンのクランク(414)であることを特徴とす る請求項1記載のエンジン。 3.エネルギ利用装置は、バッテリーを充電する交流発電器であることを特徴と する請求項1または2記載のエンジン。 4.回転装置は、圧縮空気をエンジンの噴射装置へ供給するように接続されるこ とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のエンジン。 5.エンジンとは無関係の圧縮空気源(418)が、回転装置(100,412 )の駆動のために接続されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載 のエンジン。 6.回転容積形流体装置を有する内燃エンジンであって、前記装置が、エンジン ・クランク軸に作動的に連結されると共にエンジンとは無関係の供給源からの圧 縮空気で駆動されることを特徴とする内燃エンジン。 7.ケーシング内に偏心的に装着されるロータを有する回転容積形流体機械であ って、ロータは複数の羽根を有し、各羽根はクランクを介して揺動腕に連結され ると共に旋回軸を有し、クランクは揺動腕の半径方向外側端縁部を旋回可能に包 囲する要素を有することを特徴とする回転容積形流体機械。 8.揺動腕は半径方向平面内にあることを特徴とする請求項7記載の機械。 9.揺動腕はその内側および外側端縁部で放射状であることを特徴とする請求項 7記載の機械。 10.ケーシング内に偏心的に装着されるロータを有する回転容積形流体機械で あって、ロータは複数の羽根を有し、各羽根はクランクを介して揺動腕に連結さ れると共に旋回軸を有し、揺動腕はロータ軸線に対し半径方向の平面内にあるこ とを特徴とする回転容積形流体機械。 11.揺動腕は、対応面を有する組合せ対からなり、前記対応面の一方または双 方には潤滑油のアクセス用溝手段を有することを特徴とする請求項8乃至10の いずれかに記載の機械。 12.クランクは同一形状を有することを特徴とする請求項7乃至11のいずれ かに記載の機械。 13.旋回軸は同一長さを有することを特徴とする請求項7乃至12のいずれか に記載の機械。 14.旋回軸の少なくとも幾つかは異なる長さを有することを特徴とする請求項 7乃至12のいずれかに記載の機械。 15.揺動腕は、支持ピラー上を回転可能なスリーブ上を回転可能であることを 特徴とする請求項7乃至14のいずれかに記載の機械。 16.それぞれの弁、旋回軸およびクランクは一体であることを特徴とする請求 項7乃至15のいずれかに記載の機械。 17.ロータは旋回軸を支持する端部ディスクを有し、この端部ディスクが、組 み付けおよび組み外しのために分離可能な半径方向の内側および外側部分を有す ることを特徴とする請求項16記載の機械。 18.ケーシング内に偏心的に装着されるロータを有しその羽根が前記ケーシン グと共に区画室を画定する回転容積形流体機械において、前記ロータは軸方向外 側部分と軸方向中間部分とを有し、中間部分は円周方向の膨脹を許容するよう分 割され一方外側部分は前記中間部分に対し半径方向の移動を阻止する手段を介し て連結されることを特徴とする回転容積形流体機械。 19.半径方向の移動を阻止する手段は、外側部分および中間部分上の相互係合 構造からなることを特徴とする請求項18記載の機械。 20.相互係合構造は、外側部分上の溝と中間部分上の環状リングまたは外側部 分上の環状リングと中間部分の溝からなることを特徴とする請求項18または1 9記載の機械。 21.冷媒を熱交換器へ供給するのに適用されることを特徴とする請求項7乃至 20のいずれかに記載の機械。 22.回転装置は、請求項7乃至20のいずれかに記載のものであることを特徴 とする請求項1乃至6のいずれかに記載のエンジン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),UA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AU,CA ,CN,JP,KP,KR,MX,NZ,US (72)発明者 ドライバー,アン,マーガレット イギリス国、ビービー7 4ジェイワイ、 ランカシャー、クリザロウ、チャットバー ン、ライダル プレース 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ケーシング内に偏心的に装着されるロータを有する回転機械であって、ロー タは複数の羽根を有し、各羽根はクランクを介して揺動腕に連結されると共に旋 回軸を有し、クランクは揺動腕の半径方向外側端縁部を旋回可能に包囲する要素 を有することを特徴とする回転機械。 2.揺動腕は放射状であることを特徴とする請求項1記載の機械。 3.揺動腕はその内側および外側端縁部で放射状であることを特徴とする請求項 1記載の機械。 4.ケーシング内に偏心的に装着されるロータを有する回転機械であって、ロー タは複数の羽根を有し、各羽根はクランクを介して揺動腕に連結されると共に旋 回軸を有し、揺動腕はロータ軸線に対し放射状であることを特徴とする回転機械 。 5.揺動腕は、対応面を有する組合せ対からなり、前記対応面の一方または双方 には潤滑油のアクセス用溝手段を有することを特徴とする請求項2乃至4のいず れかに記載の機械。 6.クランクは同一形状を有することを特徴とする先行請求項のいずれかに記載 の機械。 7.旋回軸は同一長さを有することを特徴とする先行請求項のいずれかに記載の 機械。 8.旋回軸の少なくとも幾つかは異なる長さを有することを特徴とする請求項1 乃至6のいずれかに記載の機械。 9.揺動腕は、支持ピラー上を回転可能なスリーブ上を回転可能であることを特 徴とする先行請求項のいずれかに記載の機械。 10.ロータは軸方向外側部分と軸方向中間部分とを有し、中間部分は円周方向 の膨脹を許容するよう分割されると共に外側部分は前記中間部分に対し半径方向 の移動を阻止する手段を介して連結されることを特徴とする先行請求項のいずれ かに記載の機械。 11.それぞれの弁、旋回軸およびクランクは一体であることを特徴とする先行 請求項のいずれかに記載の機械。 12.ケーシング内に偏心的に装着されるロータを有しその羽根が前記ケーシン グと共に区画室を画定する回転機械において、前記ロータは軸方向外側部分と軸 方向中間部分とを有し、中間部分は円周方向の膨脹を許容するよう分割され一方 外側部分は前記中間部分に対し半径方向の移動を阻止する手段を介して連結され ることを特徴とする回転機械。 13.半径方向の移動を阻止する手段は、外側部分および中間部分上の相互係合 構造からなることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の機械。 14.相互係合構造は、外側部分上の溝と中間部分上の環状リングまたは外側部 分上の環状リングと中間部分上の溝からなることを特徴とする請求項10乃至1 3のいずれかに記載の機械。 15.冷媒を熱交換器へ供給するのに適用されることを特徴とする先行請求項の いずれかに記載の機械。 16.空気圧で駆動するよう構成された回転装置を有することを特徴とする内燃 エンジン。 17.空気圧は、エンジンとは無関係の供給源から導出されることを特徴とする 請求項16記載のエンジン。 18.空気圧は、環境と入口マニホールド間の圧力差から導出されることを特徴 とする請求項16記載のエンジン。 19.回転装置は、圧縮空気をエンジンの燃料噴射装置へ供給するよう接続され ることを特徴とする請求項15乃至18のいずれかに記載の機械。 20.回転装置は、エンジンのクランク軸に作動的に結合されることを特徴とす る請求項16乃至19のいずれかに記載のエンジン。 21.回転装置は、交流発電機に作動的に接続されるかまたはエンジンの始動モ ータとして作用されることを特徴とする請求項16乃至19のいずれかに記載の エンジン。 22.回転装置は、請求項1乃至14のいずれかに記載のものであることを特徴 とする請求項15乃至21のいずれかに記載のエンジン。
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