JPH11506227A - 口述入力及び転写装置 - Google Patents

口述入力及び転写装置

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Abstract

(57)【要約】 口述入力装置が、メモリ手段(15,20)の中に音声信号を記憶する(1)ものとして開示されており、当該装置は、音声信号をデータ圧縮音声信号にデータ圧縮するためのデータ圧縮手段(30)と、当該データ圧縮音声信号をメモリ手段の中に記憶するための記憶手段とを含んで成る。データ圧縮手段(30)は、少なくとも2つの異なったデータ圧縮モードの内の1つにおいて音声信号に関するデータ圧縮ステップを実行するためのものであり、当該少なくとも2つの異なったデータ圧縮モードは、同じ音声信号に適用されるとき異なったデータ圧縮比率を産み出し、前記少なくとも2つの異なったデータ圧縮モードは、ユーザーによって選択され得ることになる。データ圧縮手段(30)は、更に、データ圧縮音声信号の部分を含んで成るデータファイル(Bi)を作成するためのものでもあり、当該データファイルは、ヘッダー部分(HDR)を含んで成り、データ圧縮手段は、選択されたデータ圧縮モードを識別する識別子信号を生成し、且つ前記ヘッダー部分の中に前記識別子信号を記憶するためのものでもある。挿入を実現するためには、ユーザーによって選択的に操作され得るものであり、挿入信号と挿入信号の終了とを提供するように成した、コントロール手段が存在する。各々の挿入信号の出現に応じて、少なくとも2つであり多くとも3つであるポインティング・ベクトルから成るブロックが生成される。ポインティング・ベクトルのブロックは、挿入信号の出現においてアドレス・ジェネレータ手段によって生成されるアドレスに対応する第1のアドレス信号と、口述入力挿入を記憶するための前記アドレス可能なメモリの利用可能な部分の開始アドレスに対応する第2のアドレス信号とを含んで成る。

Description

【発明の詳細な説明】 口述入力及び転写装置 技術分野 本発明は、アドレス可能なメモリ手段の中に音声信号を記憶する口述入力装置 と、音声メッセージを転写する転写装置とに関する。冒頭の一節で述べたような 口述入力装置は、当該分野では周知のものである。これに関しては、関連文献の リストにおける文書(4)号であるヨーロッパ特許出願65,148号が参照さ れる。 背景技術 データ圧縮は、従来技術の口述入力装置では、音声信号の中に通常存在する沈 黙周期を廃棄することによって実現可能である。更に、沈黙周期の長さと音声信 号内におけるその位置とを示す指示信号を記憶することも可能である。転写の際 には、音声信号のレプリカを、圧縮された音声信号内におけるその指示位置に同 じ長さの沈黙周期を挿入することによって、再成することが可能である。 時には、メモリ手段の中に既に記憶されている音声信号に対して挿入が加えら れることも必要である。ヨーロッパ特許出願65,148号は、挿入をメモリ手 段の中に記憶可能にする方法を説明している。 発明の開示 本発明は、改良された口述入力装置を提供することを目的とする。本発明によ る口述入力装置は、 − 音声信号を受信する入力手段と、 − 前記音声信号をデータ圧縮音声信号にデータ圧縮するデータ圧縮手段であっ て、当該データ圧縮手段は、少なくとも2つの異なったデータ圧縮モードの1つ において前記音声信号に対するデータ圧縮ステップを実行するように構成され、 これら少なくとも2つの異なったデータ圧縮モードは、同じ音声信号に適用され るとき異なったデータ圧縮比率を産み出し、前記少なくとも2つの異なったデー タ圧縮モードは、ユーザーによって選択可能であり、当該データ圧縮手段は、更 に、データ圧縮音声信号を含んで成るデータファイルを作成するように構成され 、該データファイルは、ヘッダー部分を有し、当該データ圧縮手段は、選択され た前記データ圧縮モードを識別する識別子信号を生成し、前記ヘッダー部分の中 に前記識別子信号を記憶するように構成される、データ圧縮手段と、 − 前記データファイルを前記メモリ手段の中に記憶する記憶手段であって、前 記アドレス可能なメモリ手段用のアドレスを、データファイルの中に含まれる情 報のブロックをメモリ手段の中に記憶するために生成するアドレスジェネレータ 手段を有する、記憶手段と、 − ユーザーによって選択的に操作され得る、挿入信号と挿入信号の終了とを提 供する、コントロール手段と、 − 各挿入信号の出現に応じて、少なくとも2つであり多くとも3つであるポイ ンティング・ベクトルから成るブロックを生成するポインティング・ベクトル・ ジェネレータ手段であって、前記ポインティング・ベクトルのブロックは、前記 挿入信号の出現において前記アドレス・ジェネレータ手段によって生成される前 記アドレスに対応する第1のアドレス信号と、口述入力挿入を記憶するための前 記アドレス可能なメモリの利用可能な部分の開始アドレスに対応する第2のアド レス信号とを有する、ポインティング・ベクトル・ジェネレータ手段とを有する ことを特徴とする。 本発明は、以下のような認識に基づくものである。口述入力装置の中に包含さ れるメモリのメモリ容量は、限定的である。好ましくは、より多数の口述入力が メモリの中に記憶されるべきである。このことは、従来技術では、音声信号の中 に存在する沈黙周期を削除することによって実現されてきた。より大きな圧縮比 率を、より強力な圧縮技術を適用することによって得ることが可能である。より 詳細には、損失性の圧縮技術が大きなデータ圧縮比率を産み出す。しかしながら 、大きなデータ縮小比率は、データ伸張時に復元される信号の品質の低下に至る 可能性がある。本発明によれば、音声信号を圧縮することが可能な2以上のデー タ圧縮モードの中から1つのデータ圧縮モードを選択する可能性をユーザーが有 す る、口述入力システムが提案された。ユーザーは、1つのメモリ・ユニットの中 に口述入力して記憶させたい音声メッセージの個数と、再生時における音声信号 の品質とを取捨選択することが可能である。ユーザーがより多くの口述入力をメ モリの中に記憶させたい場合には、より高いデータ圧縮比率を提示するデータ圧 縮モードを選択することになる。ユーザーがより高い再生品質を優先する場合に は、より低いデータ圧縮比率を提示するデータ圧縮モードを選ぶことになる。 更に、前記メモリ手段の中に挿入を記憶させることが、該メモリ手段の中に記 憶されるべき各々の挿入に関し最大値として2つのポインティング・ベクトル、 または他の実施例では3つのポインティング・ベクトルを記憶することによって 実現される。これは、挿入が行われるべき初めに記憶された音声信号内の位置に おけるジャンプ信号の記憶を要求し、それによって、記憶された初めの音声信号 の部分、記憶された挿入の終了におけるジャンプ信号、及びジャンプがそこから 生じるべきである2つのアドレスをジャンプがそこで終了すべきである2つのア ドレスに対してリンクさせる4つのポインティング・ベクトルを上書きするよう な、従来技術の口述入力装置を越える利点を有するものである。 これに反して、本発明の一実施例では、僅か2つのポインティング・ベクトル しか必要とされず、挿入が行われるべき初めに記憶された音声信号内におけるア ドレスと、口述入力挿入を記憶するための前記アドレス可能なメモリの利用可能 な部分の開始アドレスに対応するアドレスとをリンクさせることになる。挿入の 終了の個所には、初めの音声メッセージ内における挿入の位置へ戻るようにジャ ンプさせるように再生時においてジャンプ命令として使用可能なエンド・オブ・ ファイルの信号を記憶することも可能である。 他の実施例では、丁度3つのポインティング・ベクトルがポインティング・ベ クトルのブロックの中に記憶されており、第3のアドレス信号が、挿入信号の終 了の出現においてアドレス・ジェネレータ手段によって生成されるアドレスに対 応している。転写装置における再生時に、アドレス・ジェネレータ手段によって 生成されるアドレスは、第1のアドレス信号と比較され、生成されたアドレスが 該第1のアドレス信号と等しくなる時点で、この第1のアドレス信号に対応する 初めに記憶された音声信号内における挿入の位置から、第2のアドレス信号に対 応する挿入の開始が記憶されている位置に向かって第1のジャンプが活性化され る。アドレス・ジェネレータ手段によって生成されるアドレスは、更に前記第3 のアドレス信号とも比較され、生成されたアドレスが第3のアドレス信号と等し い時点で、該第3のアドレス信号に対応する挿入の終了が記憶されている位置か ら、前記第1のアドレスに後続するアドレスに対応する初めに記憶された音声信 号内における挿入の位置に向かって第2のジャンプを起動させることになるので ある。 様々な縦続請求項は、本発明による口述入力装置及び転写装置の好適な実施例 を規定するものである。 図面の簡単な説明 本発明のこれらの及び他の特徴は、以下図面に関する以下の図面説明において 述べられる実施例を参照することによって、更に明白になり、解明されることに なる。 第1図は、手持ち式の形態である口述入力装置の実施例を示している。 第2図は、メモリ・カードの実施例を、取外し可能なメモリ・カードが設けら れる口述入力装置の実施例において使用される該メモリ・カードの実施例を示し ている。 第3図は、口述入力装置内における回路図を示している。 第4図は、テーブル・トップ形態であるか或いはPC形態のいずれかである転 写装置の実施例を示している。 第5図は、音声信号を構成するファイルが記憶されるメモリ・ユニットを示し ている。 第6図は、メモリ・ユニット内における挿入の記憶を示している。 発明を実施するための最良の形態 第1図は、この具体例では手持ち式の形態である本発明に従った口述入力装置 の正面図を示している。装置1には、該装置のハウジングの側面に配置されたオ ン/オフ・スイッチ2が設けられる。前記ハウジングの底部には、該ハウジング の背面にまで達し得るバッテリー・コンパートメント3(図示略)が設けられる 。摺動式スイッチ4が、当該装置を様々な口述入力モードに切り換えるために、 前記ハウジングの前面に設けられる。当該装置には、多数のボタンが設けられて いる。ボタン5は記録ボタンであり、ボタン6はLETTERボタンであり、ボ タン7はMODEボタンであり、ボタン8はINSERTボタンであり、ボタン 9はDELETEボタンである。スイッチ10は、記録モード・スイッチである 。スイッチ11は、感度スイッチである。装置1には、更に、口述入力の記録時 間、記録時間の残量、記録モード、口述入力の個数などのような口述入力に関す る様々な情報を表示するためのLCDディスプレイも設けられる。 マイクロホン13及びスピーカー18が、前記ハウジング内に設けられ、音量 調節つまみ14が、該ハウジングの側面に設けられる。更に、スロット16が、 メモリ・カード15を受け入れるために、装置の頂面に設けられる。 メモリ・カード15はまた、第2図に示される。メモリ・カード15には、ソ リッドステート・メモリ20及び該ソリッドステート・メモリ20に接続される 電気端子22が設けられる。ソリッドステート・メモリ20は、例えば、EEP ROM又はフラッシュ消去可能なメモリとすることが可能である。電気端子22 は、PCの国際標準PCMCIAインターフェースとの電気的な協働を可能にす るようなものとすることが可能である。 第3図は、装置1の電気的な構成、及びメモリ・カード15との協働関係を示 している。装置1は、スロット16内に位置決めされるとき、メモリ・カード1 5の端子22に対して電気的に結合される端子34に結合されるデジタル入出力 32を有するデジタル信号プロセッサ30を含んでいる。マイクロホン13は、 必要に応じて増幅器38を介して、プロセッサ30のアナログ入力36に対して 結合される。プロセッサ30は、更に、増幅器42を介してスピーカー18に結 合されるアナログ出力40を含んでいる。第3図において参照番号44で示され た様々なつまみ及びボタンは、プロセッサ30のコントロール入力46に対して 結合される。更に、プロセッサ30のコントロール出力48は、ディスプレイ1 2における情報の表示を制御するために、ディスプレイ・コントロール・ユニッ ト50に対して結合される。 ユーザーは、メモリ・カード15の端子22が装置1のスロットの中に設けら れた電気端子34と接触するまで、メモリ・カード15を装置1のスロット16 の中に配置する。ここでは、メモリ・カードは、装置1と電気的且つ機械的に接 触している。 プロセッサ30は、入力36を介してアナログ音声信号を受信することが可能 であり、この音声信号をデジタル音声信号にA/D変換する。更に、ユーザーの 選択によって、プロセッサ30は、デジタル音声信号に対して少なくとも2つの 異なったデータ圧縮ステップの内の1つを実行することが可能である。プロセッ サ30は、音声信号に対して2つのデータ圧縮ステップを実行することが可能な ものであると想定する。同じ音声信号に対して実行される各々の圧縮ステップは 、異なった圧縮比率を産み出すことになる。これらのデータ圧縮ステップは、損 失のない圧縮ステップの形態をとることが可能である。これは、いかなるデータ も実際には失われず、元の音声信号がデータ伸張時に完全に復元され得ることを 意味する。損失のないデータ圧縮方法の1つの具体例は、線形予測コーダーの出 力信号に対して実行されるハフマン符号化を伴う線形予測符号化である。データ 圧縮は、損失性のものであることも可能である。このような損失性のデータ圧縮 ステップの一つは、当該分野では周知の、DCCデジタル磁気記録システムにお いて適用されるサブバンド符号化である。損失性の圧縮方法では、聞き取り不能 である情報の一部が、実際には捨てられる。データ伸張時に、元の音声信号のレ プリカが復元されるのである。データ圧縮時に削除される情報は、聞き取り不能 なものであったので、音声信号のレプリカは、ユーザーには元の音声信号と同じ ものとして聞こえることになる。 プロセッサ30は、該プロセッサ30によって実現され得る2つの異なったデ ータ圧縮ステップとして、音声信号に対する損失のないデータ圧縮ステップと損 失性のデータ圧縮ステップとを実行し得るものであっても良い。他の例として、 プロセッサ30は、異なったデータ圧縮比率を産み出す、2つの異なった損失の ないデータ圧縮ステップを実行することが可能である。更にもう1つの代替例と して、プロセッサ30は、2つの異なったデータ圧縮比率を産み出す、音声信号 に対する2つの異なった損失のないデータ圧縮ステップを実行し得るものであっ ても良い。最後の可能性の1つの具体例として、プロセッサ30には、DCCに おいて適用される単純なサブバンド・エンコーダを設けることができるであろう 。このサブバンド・エンコーダは、音声信号を符号化するために僅かなサブバン ドしか要求しないので、単純なものとすることが可能である。音声信号の帯域幅 は広帯域オーディオ信号より遥かに小さいので、DCCサブバンド・エンコーダ における32個の代わりに例えば5個という僅かなサブバンドしか必要とされな い。異なった圧縮比率は、簡略的なサブバンド・エンコーダを使用して、該簡略 的なサブバンド・エンコーダにおけるビット割当てステップのためのビットプー ルを変化させることによって得ることが可能である。これに関しては、この説明 の末尾に見出すことができる文献リスト内における文書(1),(2),(3a )及び(3b)が参照される。 ユーザーが音声メッセージを当該装置に記録することを欲する場合、該ユーザ は、ユーザーが音声メッセージを記憶することを欲していることを指示するもの であるLETTERボタン6を押下する。更に、ユーザーは、音声メッセージが (高い)優先度を有するべきであるか否か、或いは音声メッセージが上書きから 保護されるべきであるか否かのような様々なモードを選択するために、MODE ボタン7を作動させることが可能である。その後、ユーザーは、ボタン10を作 動させることによって記録モードを選択する。記録モードを選択することは、ユ ーザーがデータ圧縮モードを選択することを意味する。ユーザーがかなり良質な 記録を欲するならば、彼/彼女は、最も低いデータ圧縮比率を産み出すデータ圧 縮モードを選択する。結果として、より多量の情報が前記口述入力に関してメモ リ20の中に記憶され、少量の口述入力しか前記メモリの中に記憶され得ないこ とになる。可能な限り多くの口述入力をメモリ20中に記憶することをユーザー が欲するならば、彼/彼女は、より高いデータ圧縮比率を産み出すデータ圧縮モ ードを選択する。その結果として、口述入力の記憶は、より低品質になるであろ う。 圧縮された情報は、情報のブロック(即ち「ファイル」)F1,F2,...の 中に包含される。これは、第5図に示されている。各々の情報のファイルFは、 HDRとして表示されるヘッダー部分、及びIPとして表示される情報部分を有 する。識別子信号が、ヘッダー部分の中に記憶される。この信号ブロックのヘッ ダー部分HDR中の識別子信号は、その同じ信号ブロックの情報部分IPの中に 記憶されたデータ圧縮情報を生成させるために、当該音声信号に対して適用され た圧縮モードを識別する。前記信号ブロックのシーケンスが、プロセッサ30の デジタル出力32に供給され、続いて、メモリ・カード15上のメモリ20の中 に記憶される。ファイルのデータ部分は、エンド・オブ・ファイルのコード・ワ ードEOFを使用して終了させることができるであろう。 ここで、本具体例においては、プロセッサ30は、きっかり1つ分の音声メッ セージの情報を記憶するために必要とされる長さの信号ブロックを生成させるも のであることに留意されたい。 データ圧縮音声信号をメモリ20の中に記憶させることは、このデータ圧縮音 声信号をメモリの入力28に供給することによって実現される。更に、プロセッ サ30の中には、アドレス・ジェネレータ26が存在し、メモリ20のためのア ドレスを生成する。これらのアドレスは、入力24を介してメモリ20に供給さ れる。第5図を参照されたい。データ圧縮音声信号の情報のバイトは、続きのア ドレスを入力24を介してメモリ20に供給することによって、メモリ20の中 における続きの記憶位置に記憶される。前述したように、ファイルは、メモリ2 0の中にエンド・オブ・ファイルのワードを記憶させることによって、閉じるこ とが可能である。 ここで、どのようにメモリの中に挿入を記憶することができるか、その方法を 説明する。さらなる説明に関しては、第6図を参照されたい。口述入力装置のユ ーザーは、音声メッセージを音声ファイルFiとして彼/彼女の口述入力装置に 記憶させたものであると想定する。このメッセージを聞き直して口述入力のチェ ックをすると、彼/彼女は、音声メッセージ内における所定の位置に挿入が必要 であると判断する。彼/彼女は、挿入が行われるべきことになる記憶された音声 メッセージ内における位置において、INSERTボタン8を押下する。第6図 では、元に記憶された音声メッセージ内のアドレスnの後に挿入が追加されるべ きであると理解され得るであろう。INSERTボタン8を押下すると、ポイン ティング・ベクトルのブロック29が生成される。ブロック29内における第1 のポインティング・ベクトルとして、挿入が追加されるべき場所のアドレスnが 、ブロック29の中に記憶される。次に、信号プロセッサは、挿入を追加するこ とが可能なメモリ20中の空白部分を捜し出す。第6図の具体例では、この空白 部分は、ファイルFiの直後にあって、アドレスpからスタートする。ブロック 29内における第2のポインティング・ベクトルとして、挿入の始まりが記憶さ れる場所のアドレスpが、ブロック29に追加される。次に、信号プロセッサ3 0は、挿入をメモリ20中に記憶する。メモリ20への挿入の記憶の終了時に、 該挿入は、アドレスpから始まるアドレスqまでのメモリ位置の中に記憶される 。ブロック29内における第3のポインティング・ベクトルとして、挿入の終了 が記憶される場所のアドレスqが、ブロック29に追加される。次に、信号プロ セッサ30は、3つのポインティング・ベクトルから成るブロックを、ファイル Fiのヘッダー部分HDRの中に記憶する。第6図を参照されたい。 特に、メモリ20が口述入力装置から取外し可能である状況では、ポインティ ング・ベクトルのブロックは、メモリ20自身に記憶されるべきである。しかし ながら、ファイル自身のファイル・ヘッダーの中ではなく、メモリ20の他の位 置に、ポインティング・ベクトルのブロックを記憶できるようにしても良い。メ モリ内の全てのファイルに関するテーブル・オブ・コンテンツが、メモリ20の 中に記憶され、ポインティング・ベクトルのブロックがこのテーブル・オブ・コ ンテンツの中に記憶されていることを想像することもできるであろう。他の実施 例では、ポインティング・ベクトルのブロックは、ファイルが記憶されるメモリ 20とは独立した口述入力装置中のメモリ位置に記憶されても良いであろう。 更に、他の実施例では、メモリ20への挿入の記憶は、記憶される挿入の末端 にエンド・オブ・ファイルのワードを記憶することによって終了させても良いで あろう。この状況においては、後に明らかになるように、ポインティング・ベク トルのブロックの中に第3のアドレスを記憶する実際的な必要はない。 ユーザーがメモリ20の中に記憶された音声メッセージを聞くことを欲する場 合、プロセッサ30は、データ圧縮情報をメモリ20から復元し、該メモリの中 に記憶されていたデータ圧縮情報に対してデータ伸張ステップを実行することが 可能である。データ伸張ステップは、口述入力の間に実行されたデータ圧縮ステ ップの反対になることは明白であろう。プロセッサ30において実行されるべき データ伸張ステップは、第4図で示されるように、転写装置の実施例に関して、 後に更に詳細に説明する。音声信号のレプリカを入手した後、この音声信号は、 該プロセッサ内においてD/A変換され、出力40に供給され、スピーカー18 によって再生される。 メモリ・カード15においてメモリ20の中に記憶されている音声メッセージ の転写のために、メモリ・カード15は、装置1から引き抜かれ、テーブル・ト ップの転写装置52の中に挿入される。第4図を参照されたい。転写装置52は 、該装置52の中に設けられるスロット(図示略)の中に位置決めされる場合、 メモリ・カード15の端子22に対して電気的に結合される端子56に結合され るデジタル入力54を有するデジタル信号プロセッサ53を有している。スピー カー58は、増幅器62を介してプロセッサ53のアナログ出力60に結合され る。プロセッサ53は、更に、ディスプレイ68における情報の表示を制御する ためにディスプレイ・コントロール・ユニット66に結合されるコントロール出 力64を有している。キーボード70は、プロセッサ53のコントロール入力7 2に結合される。 ユーザーは、メモリ・カード15の端子22が転写装置52のスロットの中に 設けられる電気端子56と接触するまで、該メモリ・カード15を転写装置52 のスロット(図示略)の中に配置する。当該メモリ・カードは、ここで、装置5 2と電気的且つ機械的に接触することになる。 キーボード70上の「RETRIEVE」ボタンを活性化させると、メモリ・ カード15においてメモリ20の中に記憶されていた情報が、読み出されて、デ ジタル信号プロセッサ53の内部メモリの中に記憶される。プロセッサ53は、 メモリ・カードから復元されるデジタル情報に対して少なくとも2つの異なった データ伸張ステップの1つを実行可能である。プロセッサ53内において実行さ れる伸張モードは、プロセッサ30内において口述入力ステップの間に実行され た圧縮モードの反対であることは明白であろう。プロセッサ53は、信号ブロッ クのヘッダー部分HDRから識別子信号を復元し、該識別子信号に応じてデータ 伸張ステップを実行する。結果として、デジタル音声信号のレプリカが獲得され る。 プロセッサ53は、更に、デジタル音声信号のレプリカをアナログ音声信号に D/A変換することも可能であり、該アナログ音声信号を出力60を介してスピ ーカー58に供給し、結果として、タイピスト又はその他の人物が、転写される べき必要のある音声信号を聞くことができる。 タイピストは、音声メッセージのタイプされたバージョンを獲得すべく、キー ボード70を使用してスピーカーを介して再生される音声メッセージにおいてタ イプすることが可能である。 転写装置52の他の実施例では、十分に大きなメモリ容量を有するパーソナル コンピュータの形態において実現される場合、当該装置に、音声認識アルゴリズ ムを設けることが可能であり、該アルゴリズムは、そのような音声認識ステップ の結果として当該装置が音声信号からキャラクタ・ファイルを生成することを可 能にする。このキャラクタ・ファイルは、ディスプレイ68において視認可能に させることが可能であり、結果として、タイピストは、ディスプレイ・スクリー ン68においてテキストを読み取り、更にスピーカー58を介して音声メッセー ジを聞くことによって、エラーをチェックすることが可能であり、キーボード7 0を使用してこれらのエラーを修正することができる。 既に、損失のないデータ圧縮方法の具体例を説明した。即ち、ハフマン符号化 を伴う線形予測符号化である。プロセッサ53は、元の音声信号を再生すべく、 対応する線形予測復号を伴う対応するハフマン復号を実行し得るものでなければ ならないことは自明であろう。 損失性のデータ圧縮ステップの具体例もまた説明されている。即ち、サブバン ド符号化である。プロセッサ53は、元の音声信号のレプリカを再生すべく、対 応するサブバンド復号を実行し得るものでなければならないことは自明であろう 。 ここで、音声ファイルの復元と、第6図において示された挿入とを説明する。 プロセッサ・ユニット53は、アドレス・ジェネレータ26を有し、該ジェネ レータは、メモリ20の中における続きの記憶位置をアドレスするための続きの アドレス信号を生成する。ファイルFiを復元するために、アドレス・ジェネレ ータ26が、アドレスaから始まるアドレスと、アドレスnまでの続きのアドレ スとを生成する。ヘッダー部分HDRを復元すれば、プロセッサ・ユニット53 は、当該ヘッダーからポインティング・ベクトルのブロック29を復元すること が可能である。プロセッサ・ユニット53は、更に、第4図において概略的に示 され、アドレス・ジェネレータ26によって生成されるアドレスをポインティン グ・ベクトルのブロックの中に記憶されたアドレスと比較するための、コンパレ ータ74を有している。先ず、ポインティング・ベクトルのブロックの中に記憶 された第1のアドレスnと比較が為される。等しいことを検出すると、前記コン パレータは、ポインティング・ベクトルのブロックの中における第2のアドレス pと共に、アドレス・ジェネレータ26に対して供給されるコントロール信号を 生成する。コントロール信号を受信すると、アドレス・ジェネレータ26は、ア ドレスpに設定され、続いて、アドレスpから始まる続きのアドレスを生成する 。ここで、挿入が、メモリ20から復元され得ることになる。ここで、コンパレ ータ74は、ジェネレータ26によって生成されるアドレスをポインティング・ ベクトルのブロックの中に記憶された第3のアドレスqと比較する。等しいこと を検出すると、前記コンパレータは、アドレス・ジェネレータ26に対して供給 される他のコントロール信号を生成する。このコントロール信号を受信すると、 アドレス・ジェネレータ26は、アドレスn+1に設定され、続いて、アドレス n+1から始まる続きのアドレスを生成する。ここで、残りの音声メッセージの 部分が、メモリ20から復元され得ることになる。 他の実施例では、挿入の末端が、アドレスqの位置における最後のワードとし て記憶されるエンド・オブ・ファイルのワードの故に、検出可能である。ここで は、ポインティング・ベクトルのブロックを、2つのみのアドレスによって構成 することが可能である。メモリ内における位置qにおいてエンド・オブ・ファイ ルのワードを検出すると、アドレス・ジェネレータ26は、アドレスn+1に設 定され、続いて、アドレスn+1から始まる続きのアドレスを生成する。ここで 、残りの音声メッセージの部分も、メモリ20から復元され得ることになる。 本件の発明は、その好適な実施例に関連して説明されてきたが、これらのもの は限定的な具体例ではないと理解されるべきである。すなわち、様々な修正案が 、当業者にとって、請求項によって規定される本発明の範囲から離れることなく 、 明白になり得るであろう。更に、本発明は、本文において開示されたいずれの新 規な特徴又はいずれの特徴の組合せの中にも存在するものである。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 は、ユーザーによって選択的に操作され得るものであ り、挿入信号と挿入信号の終了とを提供するように成し た、コントロール手段が存在する。各々の挿入信号の出 現に応じて、少なくとも2つであり多くとも3つである ポインティング・ベクトルから成るブロックが生成され る。ポインティング・ベクトルのブロックは、挿入信号 の出現においてアドレス・ジェネレータ手段によって生 成されるアドレスに対応する第1のアドレス信号と、口 述入力挿入を記憶するための前記アドレス可能なメモリ の利用可能な部分の開始アドレスに対応する第2のアド レス信号とを含んで成る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.音声信号をアドレス可能なメモリ手段の中に記憶する口述入力装置であって 、 − 音声信号を受信する入力手段と、 − 前記音声信号をデータ圧縮音声信号にデータ圧縮するデータ圧縮手段であっ て、該データ圧縮手段は、少なくとも2つの異なったデータ圧縮モードの1つに おいて前記音声信号に対するデータ圧縮ステップを実行するように構成され、こ れら少なくとも2つの異なったデータ圧縮モードは、同じ音声信号に適用される とき異なったデータ圧縮比率を産み出し、前記少なくとも2つの異なったデータ 圧縮モードは、ユーザーによって選択可能であり、当該データ圧縮手段は、更に 、データ圧縮音声信号を含んで成るデータファイルを作成するように構成され、 該データファイルは、ヘッダー部分を有し、当該データ圧縮手段は、選択された 前記データ圧縮モードを識別する識別子信号を生成し、前記ヘッダー部分の中に 前記識別子信号を記憶するように構成される、データ圧縮手段と、 − 前記データファイルを前記メモリ手段の中に記憶する記憶手段であって、前 記アドレス可能なメモリ手段の用のアドレスを、データファイルの中に含まれる 情報のブロックをメモリ手段の中に記憶するために生成するアドレス・ジェネレ ータを有する、記憶手段と、 − ユーザーによって選択的に操作され得る、挿入信号と挿入信号の終了とを提 供するよう、コントロール手段と、 − 各挿入信号の出現に応じて、少なくとも2つであり多くとも3つであるポイ ンティング・ベクトルから成るブロックを生成するポインティング・ベクトル・ ジェネレータ手段であって、前記ポインティング・ベクトルのブロックは、前記 挿入信号の出現において前記アドレス・ジェネレータ手段によって生成される前 記アドレスに対応する第1のアドレス信号と、口述入力挿入を記憶するための前 記アドレス可能なメモリの利用可能な部分の開始アドレスに対応する第2のアド レス信号とを有する、ポインティング・ベクトル・ジェネレータ手段とを有する ことを特徴とする口述入力装置。 2.ポインティング・ベクトルのブロックを生成する前記ポインティング・ベク トル・ジェネレータ手段は、前記挿入信号の出現に応じて、丁度3つのポインテ ィング・ベクトルから成るブロックを生成するように構成され、前記ポインティ ング・ベクトルのブロックは、挿入信号の終了の出現において前記アドレス・ジ ェネレータ手段によって生成される前記アドレスに対応する第3のアドレス信号 を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の口述入力装置。 3.前記記憶手段は、前記ポインティング・ベクトルのブロックをデータファイ ルのヘッダー部分の中に記憶するように構成されることを特徴とする請求項1又 は2に記載の口述入力装置。 4.当該装置は、ジャンプ信号を生成するための手段を欠いており、前記メモリ 手段の中における前記第1のアドレス信号に対応するアドレスに前記ジャンプ信 号を記憶する手段も欠いていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の口 述入力装置。 5.前記メモリ手段は、前記データファイルを記憶する取外し可能なソリッドス テート・メモリ・ユニットを有し、該ソリッドステート・メモリ・ユニットには 、手持ち式の当該口述入力装置に対して該メモリ・ユニットを機械的且つ電気的 に結合させる結合手段が設けられることを特徴とする請求項1に記載の口述入力 装置。 6.前記結合手段は、更に、PCに対して該メモリ・ユニットを機械的且つ電気 的に結合させるように構成されることを特徴とする請求項5に記載の口述入力装 置。 7.前記結合手段は、前記PCの国際標準インターフェースに対して該メモリ・ ユニットを機械的且つ電気的に結合させるように構成されることを特徴とする請 求項6に記載の口述入力装置。 8.前記インターフェースは、PCMCIAインターフェースであることを特徴 とする請求項7に記載の口述入力装置。 9.前記ソリッドステート・メモリ・ユニットは、EEPROMを有することを 特徴とする請求項5乃至8の何れか一項に記載の口述入力装置。 10.前記ソリッドステート・メモリ・ユニットは、フラッシュ消去可能なメモ リ・ユニットを有することを特徴とする請求項5乃至8の何れか一項に記載の口 述入力装置。 11.前記ソリッドステート・メモリ・ユニットは、バックアップ・バッテリー を有することを特徴とする請求項5乃至8の何れか一項に記載の口述入力装置。 12.前記データ圧縮手段は、少なくとも2つの異なったデータ圧縮モードの1 つにおいて前記音声信号に対するデータ圧縮ステップを実行するように構成され 、前記少なくとも2つの異なったデータ圧縮モードの少なくとも1つは、損失性 のデータ圧縮モードであることを特徴とする請求項1乃至12の何れか一項に記 載の口述入力装置。 13.音声メッセージを転写するための転写装置であって、 − アドレス可能なメモリ手段の中に記憶されたデータ圧縮音声信号に対してデ ータ伸張ステップを実行するように構成されたデータ伸張手段であって、前記デ ータ圧縮音声信号は、少なくとも2つの異なったデータ圧縮モードの1つにおい てデータ圧縮されたものであり、該少なくとも2つの異なったデータ圧縮モード は、同じ前記音声信号に適用されるとき異なったデータ圧縮比率を産み出すもの であり、前記データ圧縮音声信号は、該データ圧縮音声信号を含んで成るデータ ファイルの中にメモリ手段において記憶され、該データファイルは、識別子信号 が記憶され、少なくとも2つで多くとも3つであるポインティング・ベクトルか ら成るブロックが記憶されることも可能であるヘッダー部分を有し、該識別子信 号は、前記音声信号のデータ圧縮の間に選択された前記データ圧縮モードを識別 し、当該データ伸張手段は、ヘッダー部分から前記識別子信号を復元し、該識別 子信号に応じて前記ファイルの中に記憶されたデータ圧縮情報に対して少なくと も2つの異なったデータ伸張モードの1つを実行して、該音声信号のレプリカを 獲得するように構成される、データ伸張手段と、 − プレイバック信号を提供するための、ユーザーによって選択的に操作され得 るコントロール手段と、 − 前記メモリ手段から前記データファイルを復元するための復元手段であって 、当該復元手段は、前記アドレス可能なメモリ手段用のアドレス信号を生成する アドレス・ジェネレータ手段を有し、前記メモリ手段の中に記憶されたデータフ ァイルの中に含まれる情報のブロックを復元し、及びポインティング・ベクトル の ブロックから第1及び第2のアドレス信号を復元し、前記アドレス・ジェネレー タ手段は、プレイバック信号の出現に応じてアドレス信号のシーケンスを生成す るように構成される、復元手段と、 − 前記アドレス・ジェネレータ手段によって生成される前記アドレス信号のシ ーケンスを前記第1のアドレス信号と比較し、該アドレス信号ジェネレータ手段 によって供給されたアドレス信号と該第1のアドレス信号が等しいことを検出す ると、ジャンプ制御信号を生成するコンパレータ手段であって、前記アドレス信 号ジェネレータ手段は、前記ジャンプ制御信号の出現に応じて、前記第2のアド レスから始まるアドレス信号のシーケンスを生成するように構成される、コンパ レータ手段とを有することを特徴とする転写装置。 14.前記ポインティング・ベクトルのブロックは、丁度3つのポインティング ・ベクトルを有し、且つ第3のアドレス信号を有し、前記アドレス・ジェネレー タ手段は、該アドレス信号ジェネレータ手段によって供給されたアドレス信号と 前記第3のアドレス信号とが等しいことを検出すると、第2のジャンプ制御信号 を配給するように構成され、且つ前記第2のジャンプ制御信号の出現に応じて、 前記第1のアドレスに後続するアドレスから始まるアドレス信号のシーケンスを 生成するように構成されることを特徴とする請求項13に記載の転写装置。 15.前記メモリ手段は、取外し可能なソリッドステート・メモリ・ユニットの 形態で、当該転写装置に、該ソリッドステート・メモリ・ユニットの結合手段と 機械的且つ電気的に協働する結合手段が設けられることを特徴とする請求項14 に記載の転写装置。 16.前記結合手段は、国際標準インターフェースに従ったものであることを特 徴とする請求項15に記載の転写装置。 17.前記インターフェースは、PCMCIAインターフェースであることを特 徴とする請求項15に記載の転写装置。
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