JPH11505646A - サイクルタイムコスティングのための方法及び装置 - Google Patents

サイクルタイムコスティングのための方法及び装置

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JPH11505646A JP8533364A JP53336496A JPH11505646A JP H11505646 A JPH11505646 A JP H11505646A JP 8533364 A JP8533364 A JP 8533364A JP 53336496 A JP53336496 A JP 53336496A JP H11505646 A JPH11505646 A JP H11505646A
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マイケル エル ロスチャイルド
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Abstract

(57)【要約】 製造装置において、サイクルタイムコスト見積もり方法および装置が、コスト、効率、ボトルネックおよび価値生成情報を得るようになっている。この設備は、それぞれが複数の処理ステップを有する複数の生産ラインを有する。複数のワーカーを持つワークセルそれぞれの処理ステップに責任を有する。各ワークセルは、量および時間情報の入力のためのローカルプロセッサを有する。このローカルプロセッサはローカルエリアネットワークを介して中央プロセッサに連絡する。中央プロセスは、各ワークセルに関するサイクルタイムコスト情報を計算する。このサイクルタイムコスト情報は、各処理ステップおよび/または製造された製品について、他の情報の中の、グロスサイクル時間(60)、ネットサイクルタイム(61)、ボスルネックコスト、およびスクラップ情報を含んでいる。このサイクルタイム情報はワークセルの近くのプリンタあるいはディスプレーに伝送される。

Description

【発明の詳細な説明】 サイクルタイムコスティングのための方法及び装置 発明の背景 産業上の分野 本発明は、コスト情報を得ることに関する。特に、本発明は、製造設備におけ る製品のコストを決定し、これによって、製品の製造する場合の効率および利益 率を改善するための方法および装置に関する。 関連技術の説明 製造設備は、極めて複雑であり、1)多くのプロセス段階、2)広範の種類の 製品、および3)広範な顧客の注文ごとのユニットを含むものである。たとえば 、半導体装置のためのリードフレームを製造する製造設備は、750もの異なる 形態のリードフレームを製造しなければならないかもしれない。いくつかのリー ドフレームの形態では、比較的簡単な製造ステップが必要となるかもしれないが 、他のリードフレームは多くの複雑なステップを必要とするかもしれない。顧客 からのオーダー量は1つのオーダーあたり10、000から1、000、000 まで広がる。 顧客オーダーに基づいて、顧客オーダーを充足するために製品を製造しなけれ ばならない形式、および数をリストして作業オーダーが組まれる。作業オーダー には製造製品に処理される材料の量を特定するロット番号が含まれる。リードフ レーム製造の例では、ロットは、多数のリードフレームを製造するように処理さ れる金属のリールである。一般に、作業オーダーおよび他の情報をリストアップ してショップパケットおよびプリントアウトされたペーパーは製造プロセス中の ロットすなわちリールを伴う。製造設備は一般に異なる製品のアレーを製造する 多数の製造ラインを備えている。各製造ラインは、最終製品を製造する多くの処 理ステップを備える。リードフレーム製造の例では、処理ステップは、顧客に供 給するリードフレーム製品を製造するに際して、他の多くの処理ステップの中で 、ドライエッチングおよびプレーティングステップを備える。各処理ステップで は、ユニットが、機械で処理すなわち製造運転を行う一定の時間が存在する。ユ ニットが製造運転中でないとき、ユニットは他の処理ステップの待ちの状態であ る。 各処理ステップは特定の処理ステップを完了させるために組織されたワーカー のグループをもっている。異なるワーカーのグループが特定の処理ステップのた めの製造ラインに割り当てられる所定の一日の内の多数のシフトあるいは異なる 時間帯が存在する。現代のほとんどの製造設備では、製造資源計画(MRP)と して知られた1つの形態のシステムが製造プロセスを通して流れる作業オーダー を追跡するのに使用されている。たとえば、ロングビーチにあるマクドネルダグ ラス情報システムから提供されるCHESSとして知られるMRPはさまざまな ソフトウエアモジュールを絡み合わせることによって製造プロセスを最適化する ことを試みている。代表的には、MRPシステムの1つのモジュールは、コスト モジュールである。 通常の工場条件のもとで生産される通常の数のユニットを用いるコスト研究か ら、”標準コスト”が各製品について決定される。この標準コストは、2つの要 素コストである、1)ユニット当たりの原材料コスト、2)ユニット当たりのオ ーバーヘッドアロケーションコストを含んでいる。標準コストは、MRPシステ ムによってアクセス可能なコストモジュールデータベースに入力される。製造プ ロセスを介して流れる製品として、これらの標準コストは顧客対するコレラのユ ニットの全体コストが顧客に請求する価格より大きいか小さいかを決定する特定 の顧客オーダーに属する。 しかし、これらのMRPソフトウエアパッケージは、製造プロセスに関するリ アルタイムの詳細情報を正確に提供するものではない。特に、これらのMRPソ フトウエアパッケージは、工場を製品が流れるとき、それぞれのおよび全ての作 業オーダーの実際の製造経験上の特定の処理ステップあるいは得られたデータに 関する詳細な情報を与えるものではない。MRPシステムは、リアルタイムのす なわち、製品が特定のプロセスステップで製造されているときのコスト情報を得 るものではない。MRPシステムは製造されるユニットの現在の数すなわち現在 の工場条件を正確に反映するものでないデータベースにおける標準コストに依存 する。MRPシステムにおける正確なコスト情報を得るために、事務および管理 コストの実質的な量を必要とする付加的なコスト研究が必要となる。特定の処理 ステップからの適正な情報が得られないので、特定の製品の製造が特定の処理ス テップおよびその相互作用を改善することによってどのように改善することがで きるかを特定する正確な情報は不可能である。 たとえば、特定の処理ステップあるいはサイクル中において、そのプロセスの 実際の運転ではなく、どの程度の時間がプロセスあるいはマシンをセットアップ するにの使用されるか、が不明である。さらに、特定の処理ステップにおける製 造運転を行う前においてどれだけ多くのおよびどれだけ長い在庫がまっているか に関して十分な情報が存在しない。同様に、処理ステップの間、製造運転マシン 速度およびより効率的な製造最終製品を可能にするプロセスの改良あるいは改良 されたマシンが可能にできるかどうかについての正確な情報が存在しない。さら に、次の処理ステップを待っている完了した処理ステップユニットの在庫に関す る適正な情報が存在しない。つぎの処理ステップの処理能力と一致させるために あるプロセスを終了させなければとならない時間に関する適正な情報が存在しな い。 同様に、特定の処理ステップの効率あるいは収率に関する有益な情報が得られ ない。例えば、特定の処理ステップに割り当てられるべき、スクラップすなわち 使用不能な完了した処理ステップユニットに関する適正な情報が考慮されていな い。1つの処理ステップにおいて生成されたスクラップユニットはいくつかのス テップの後になるまで特定されない。したがって、ある処理ステップが効率的で あると考えられる一方、これらのスクラップユニットは、正確に特定されていな い。 さらに、標準コストすなわち”活動ベースコスト”と呼ばれる通常のコスト方 法は各製造ステップで通常の生産作業順序が消費する時間量を決定し、各製造ス テップと協働する設備と労力に対する時間チャージとこの時間とを掛け合わせる にすぎない。製品の製造の全コストは、各製造ステップのコストをすべて合算し て決定される。しかし、これらの方法は、生産ステップのシリーズにおけるどの 処理ステップが特定の製品形態および作業オーダー量に対してボトルネックであ るかを決定するものではない。 また、ある処理ステップの価値生成情報を特定しなければならない。処理ステ ップは、利率、フロー効率および労働効率に関していかに効率的にユニットが処 理されるかを以前の生産運転と比較することができるようになっているべきであ る。 しかがって、製品を製造するにおいて特定の処理ステップでのコスト、効率、 ボトルネック、スクラップ、価値生成、に関する情報を与える方法および装置を 提供することが望ましい。 さらに、製品を製造するにおいて特定の処理ステップでのコスト、効率、ボト ルネック、スクラップ、価値生成に関する情報を得るだけでなく、広範な顧客オ ーダー量の範囲にかかる製造設備のすべての製品の情報をえることが望ましい。 この情報は、既存のコスト研究を要求することなく、現実の製造情報を用いてリ アルタイムで連続的に得られるべきである。 発明の概要 本発明の他の特徴及び利点は、後述の、詳細な説明、請求の範囲の記載、及び 図面を検討することによって明らかになるであろう。 本発明によれば、ワークセルから時間と数量のデータを用いて、製造設備にお けるコスト情報を得ることを可能にする方法が提供される。その時間と数量のデ ータはメモリに格納される。ワークセルに関するコスト情報は、時間及び数量情 報に応答して計算される。次にそのコスト情報はディスプレイに出力される。 この新規な方法は、製造設備内の全ユニットの現在の生産サイクルにおいて、 自動的に、時間及び数量データを収集する。各ワークオーダ及び各製品ユニット の実際のコストはリアルタイムで計算される。この方法は、コスト検討の必要性 や標準コストの設定の必要性をなくする。更に、本発明は、相当量の事務的及び 管理コストを削減し、他方、リアルタイムで正確な且つ連続的にコスト情報を生 成する。 本発明の他の特徴において、ワークセルが、製造処理ステップを完成する。 本発明の他の特徴において、時間及び数量データは、ユニットのアクセプタン ス、セットアップタイム、ユニットアクセプタンス量、セット処理ステップビギ ンランタイム、完了ランタイム及び完了の数量を含んでいる。 本発明の他の特徴において、コスト情報は、総サイクルタイムと正味のサイク ルタイムとスクラップ量を含んでいる。 本発明の他の特徴において、装置が、処理ステップを完了するためのワークセ ルを含む製造設備を改善する。ワークセルからユニットの数量と時間データを獲 得する手段が、サイクルタイムコストデータを計算する手段に接続されている。 ワークセルのサイクルタイムコストデータを出力する手段が、前記の計算手段に 接続されている。ユニット数量及び時間データは、ユニットアクセプタンスの数 量、ユニットアクセプタンス及びセットアップタイム、ビギンランタイム、ユニ ット完了数量及びユニット完了時間を含んでいる。 本発明の他の特徴において、前記データ獲得手段は、コンピュータに接続され たバーコードスキャナーを含む。前記計算手段は、ネットワークに接続されたコ ンピュータを含む。前記出力手段は、プリンタ、投影スクリーン、または、ディ スプレイスクリーンを含む。 本発明の他の特徴において、本発明のシステムは、設備の収益性を改善する。 設備は、複数の生産ラインを含み、各生産ラインは複数のワークセルを含む。1 生産ラインの1ワークセルからユニット情報を獲得する手段が、ユニット情報を 格納するためのローカル処理手段に接続されている。サイクルタイムコスティン グデータを計算する中央処理手段が、前記ローカル処理手段に接続されている。 前記サイクルタイムコスティングデータを出力する手段が、前記中央処理手段に 接続されている。ワークセルのサイクルタイムコスティングデータは、その他の 情報中の、総サイクルタイム、正味のサイクルタイム、スループット(処理量) 、歩留り、及びボトルネック情報を含む。 本発明の他の特徴において、前記獲得手段が、コンピュータに接続されたキー ボードを含む。ローカル処理手段は、ネットワークを介して中央処理ユニットに 接続されたコンピュータを含み、その中央処理ユニットはコンピュータに接続さ れたサーバを含む。中央処理手段は、ワークセルアクティビティモジュールと、 ワークセル値生成モジュール、マネージャ報告モジュール、ボトルネックコステ ィングモジュール及びスクラップチャージバックモジュールを含む。 図面の簡単な説明 本発明が、以下の図面を参照しながら、特定の実施例について説明される。 図1は、本発明に従って、複数の生産ラインと複数の処理ステップとを有する 製造設備を示す図である。 図2は、本発明によるワークセルを含む、図1に示す製造設備の一部を示す図 である。 図3は、本発明によって、処理ステップの完了後、良好ユニットとスクラップ ユニットとを含むワークセルからユニット数量情報を出力する様子を示す図であ る。 図4は、本発明によって、ワークセルの代表的な出力のアクセプト、ビギン及 び完了のタイミングデータを含む、ワークセルからのタイミング情報を出力する 様子を示す図である。 図5は、本発明による、ワークセルの総サイクルタイム及び正味のサイクルタ イムを示す図である。 図6は、本発明によってワークセルで製造されたスクラップを示す図である。 図7は、本発明によって、サイクルタイムコスティングの論理フローチャート を示す図である。 図8は、本発明による、サイクルタイムコスティングシステムと製造リソース プランニング(MPR)モジュールとの間のインタフェースを示す図である。 図9は、本発明による、ワークセルアクティビティモジュール論理を示す図で ある。 図10は、本発明によって、ワークセルアクティビティモジュール論理からワ ークセルの歩留りの報告の出力を示す図である。 図11は、本発明によって、ワークセルアクティビティモジュール論理からワ ークセルのスループットの報告の出力を示す図である。 図12は、本発明による、マネージャ報告モジュール論理を示す図である。 図13は、本発明によって、マネージャ報告モジュール論理から、1日毎の実 際の生産の一覧出力を示す図である。 図14は、本発明によって、ワークセルアクティビティモジュール論理からワ ークオーダの一覧の報告出力を示す図である。 図15は、本発明によるボトルネックコスティングモジュールの論理を示す図 である。 図16は、本発明によって、ボトルネックコスティングモジュール論理からス トックナンバーボトルネックの報告出力を示す図である。 図17は、本発明によるワークセル値生成モジュール論理を示す図である。 図18は、本発明によって、ワークセル値生成モジュール論理からの値の生成 の報告出力を示す図である。 図19は、本発明によるスクラップチャージバックモジュール論理を示す図で ある。 発明の詳細な説明 図1は、本発明による製造設備15を例示している。この実施例においては、 製造設備15は、生産ライン1−4を備えている。生産ライン1−4は、製品A −Dを製造する。生産ラインの始端は、参照番号16で示されており、一方、生 産ラインの終端は、参照番号17で示されている。各生産ラインにおいて、多数 の処理ステップA−Dがある。別の実施例では、これよりもはるかに多い、また は少ない生産ラインおよび処理ステップがありうる。また、種々な生産ラインを 、異なる製造設備の場所に配置することもできる。 本発明の一実施例においては、リードフレーム製造設備は、種々な半導体デバ イスのための種々な型のリードフレームを製造する。製品Aは、8個のリードの みを有するリードフレームであり、一方、製品Bは、208個のリードを有する リードフレームである。リードフレーム製造設備の実施例においては、ステップ Aは、ドライエッチング処理ステップ、ウエットエッチング処理ステップ、また は打ち抜き処理ステップを含みうる。処理ステップBは、めっきステップを含む が、一方、ステップCおよびDは、それぞれ、カット/テープおよび/またはソ ート/パック処理ステップを含みうる。 別の実施例では、製品Aおよび製品Bは、同じ在庫番号を有する同じ製品であ りうる。また、生産ライン1において処理ステップAを完了した多数のユニット は、生産ライン1における処理ステップBまたは生産ライン2における処理ステ ップBを受けうる。本発明を生産ラインについて説明するが、本発明は、ユニッ トが1つのジョブショップ場所またはワークセルから別のジョブショップ場所ま たはワークセルへと処理されつつ移送されていくようなジョブショップ環境にて 実施されうるものである。 製造設備15は、いくつかのワークセルに分けられてもいる。例えば、ワーク セル12、13および14が、生産ライン1および生産ライン2において示され ている。1つのワークセルは、複数のチームを含むこともでき、また、1つのワ ークセルにおける所定のグループがある特定の処理ステップを完了しまたはその 特定の処理ステップに対して責任があるような時において、一日の中で複数の入 れ換えや複数の時間期間がありうる。1つのワークセルチームは、一つの特定の 処理ステップに対して責任のある多数の作業者を含む。この実施例においては、 7人の作業者が一つの特定のワークセルチームに割り当てられている。それより 多いまたはそれより少ない作業者を、一つの特定のワークセルチームに割り当て ることもできる。各ワークセルに関連した時間および量情報が得られて、ネット ワーク11にて中央処理装置10へ転送される。図1には3つのワークセルしか 示されていないが、1つの生産ラインにおける各処理ステップは一つの関連した ワークセルを有するのが好ましい。 各生産ラインおよび/または処理ステップは、1つの関連したボトルネックを 有しうる。例えば、生産ライン2は、ワークセル14にて、製品Bの製造におけ るボトルネックを例示している。ボトルネックは、ある製品の最終生産能力を種 々な理由によって制限する所定の製造ラインにおける処理ステップとして定義さ れる。ボトルネックステップは、処理時間の分当り処理されるユニットの数が最 も少ないステップである。高速道路における交通渋滞を起こす地点、または化学 反応における速度制限ステップの如く、製造ボトルネックステップにより、特定 のワークオーダーサイズにおける製品タイプが全工場を通して流れる速度が決定 されてしまう。以下に、ボトルネックについて、特に詳細に説明する。 図2は、図1に示したような製造設備15の一部分を例示している。特に、図 2は、本発明によるサイクルタイムコスティングシステムを例示している。ワー クセル12および13は、例えば、バス11によって中央処理装置10と通信す る。好ましい実施例においては、中央処理装置10は、米国カリフォルニア州サ ンタクララにあるヒューレットパッカード(HP)社によって供給されているヒ ューレットパッカード9000サーバおよび米国ニューヨーク州アーモンクにあ るインターナショナルビジネスマシンズ(IBM)社によって供給されているパ ーソナルコンピュータを備えている。一実施例においては、バス11は、ローカ ルエリアネットワークである。 一実施例においては、ワークセル13およびワークセル12は、バス11に結 合されたローカル処理装置20および23をそれぞれ備える。一実施例において は、ローカル処理装置20および23は、IBMによって供給されるパーソナル コンピュータである。ローカル処理装置20または23は、付属のキーボードお よびディスプレイを有する。キーボードは、ワークセル時間および量データを入 力するのに使用されうる。ローカル処理装置20および23は、また、ワークセ ル時間および量データを入力するためにバーコードスキャナ21および24にも 結合される。バーコードスキャナは、ワイヤによって直接にローカル処理装置に 接続されてもよいし、無線周波数信号の如きワイヤレス通信によって接続されて もよい。バーコードスキャナは、ショップパケットのバーコードからワークセル 時間および量情報を得ることができる。 一実施例においては、バーコードスキャナは、米国ワシントン州エベレットに あるインターメック社によって供給される。ワークセル時間および量データは、 ローカル処理装置20および23に結合されたバーコードスキャナ21および2 4および/またはキーボードを使用することにより、中央処理装置10へバス1 1を介して転送される。 ワークセル時間および量データから算出されるサイクルタイムコスティングデ ータは、バス11にて、ローカル処理ユニット20、23および/またはディス プレイ22および25へ出力される。さらに、サイクルタイムコスティングデー タは、プリントアウトされうる。各ワークセルがローカル処理装置、バーコード スキャナおよびディスプレイを有しうるのであるが、別の実施例においては、ワ ークセルがバス11に結合されたローカル処理装置、バーコードスキャナおよび ディスプレイを共用するようにしてもよい。 一実施例においては、本発明は、サイクルタイムチャージ(CTC)を使用し て、ある製品の製造コスト(原材料コストとは別)を算出する。サイクルタイム チャージは、プラントの実効能力を決定するプラントのボトルネックの容量を越 えた製造プラントの経費を吸収することにより、生産の実際のコストを反映する 。 サイクルタイムチャージは、次のように定義される。 CTC=運転経費/運転分 (式1) 運転経費は、給料および減価償却を含むが、原材料を除いたプラントの総経費 である。運転分は、そのプラントのボトルネックに対して、製造に利用しうる日 数から運転停止日数を差し引いたものに、製造が行われている日における時間数 を掛けて、さらに、時間当り60分を掛けて、また、さらにそのボトルネックに おける生産ラインの数を掛けることによって決定される。 後述するように、サイクル時間チャージが正味サイクル時間レートに加えられ ると、1つの製品についてのユニット当たりのコストが決定される。 典型的なMRPシステムでは、完成品についてのコストは、各種プロセスのス テップのユニット当たりの原材料コストと、可能ならば労働コストを加えて完成 品の最終的なコストを得ることにより決まる。コスト情報を得る方法は、各プロ セスステップについての時間又はユニット当たりのファクトリキャッシュ分配を 考慮に入れている。MRPシステムは、より正確なコスト及び効率の情報を得る ために、各ワークセルについての量及び時間の情報を獲得しない。例えば、MR Pシステムは、プロセスステップマシンをセットアップするか又は処理すべきユ ニットを準備するのに実際どのくらいの時間がかかるかを決定するとともに、実 際の処理について実際どのくらいの時間がかかるかを決定することができる。さ らに、これらのMRPシステムは、各プロセスステップにおけるスクラップユニ ットの量を正確に勘定に入れないし又はどのワークセルがそのスクラップユニッ トの発生に責任があるかを指示しない。例えば、プロセスステップAは、プロセ スステップCまでに検出されないスクラップユニットを発生する。そこで、プロ セスステップAは、スクラップユニットについてチャージされるべきである。 図3及び図4は、各ワークセルから時間と量のデータがどのようにして得られ るかを示している。ワークセルのワーカーは、受入れ量(“AQ”)の数をロー カル処理装置に入力することにより、ワークオーダ/ロットを処理するセットア ップを開始する。ローカル処理装置は、その後、図4の受入れ及びセットアップ 50の時間(“ATD”)において、AQの量をタイムスタンプする。同様に、 ワークセルにおいてプロセスステップの生産ランが開始されるとき、ワーカーは 、ローカル処理装置に、生産ランが開始されるラン開始時間40(“BTD”) と生産ランが完了するラン完了時間41(“CTD”)を入力しなければならな い。プロセスステップの完了の直前に、ワーカーは、良質のユニット42(“C Q”)の量を入力するであろう。ローカル処理装置は、ワーカーがバーコードス キャナ又はキーボードのいずれかにより処理されるユニットの量を入力するとき に、日時を記録するか又はBTD時間とCTD時間を識別する。ワーカーが、ロ ーカル処理装置のタイムスタンプにより直接的に又は間接的に、ATD時間、B TD時間、CTD時間、AQ量及びCQ量のデータを入力するとき、ワーカーの バッジの番号、シフト番号及び製造場所も入力される。 次のワークセル、例えば、ワークセル13は、同様に、ワーカーに、ワークセ ル13のローカル処理装置において、ワークセル12に対して次の受入れ(“N AQ”)の量及び次の受入れ時間(“NATD”)50(a)である、AQ量及 びATD時間を入力させる。例えば、ワークセル13のワーカーがAQ量及びA TD時間を入力すると、中央処理装置10は、ワークセル13において、そのA Q量及びATD時間を、ワークセル12に対するNAQ量及びNATD時間とし て自動的に割り当てる。 上述したように、各ワークセルは、ユニット量及び時間情報をローカル処理装 置に入力する責任があるので、中央処理装置10は、各ワークセルにおいて、情 報に要するサイクル時間を計算することができる。例えば、特定のワークセル及 び特定のワークオーダ及びロットについて、図5に示すように、総サイクル時間 60が得られる。この情報は、ワークセルがワークオーダ/ロットについてどの くらい長く責任があったかを示している。これは、必要ならば、セットアップ時 間、生産ラン時間及び次のプロセスステップに対する待ち時間を含む。式2〜1 0は、与えられたワークオーダのロット当たりのサイクル時間コスト情報である 。総サイクル時間60は次のように定義される。 WWGCT=NATDwjtyz −ATDwjtyz (式2) ここで、 WWGCTは、ワークセル/ワークオーダ/ロット総サイクル時間、 NATDは、次の受入れ時間/日付、 ATDは、受入れ時間/日付、 wj は、ワークオーダ/ジョブ番号、 cy は、チーム(例えば、y=1〜5)、 pz は、プロセスステップ(例えば、z=A〜D)、及び lt は、ワークオーダのロット又は部分である。 ワークセル総サイクル時間が計算されるので、ワークオーダの総サイクル時間 は次のように計算される。 WWGCTR=WWGCTwjtyz /NAQwjtyz (式3) ここで、 WWGCTRは、ワークセル/ワークオーダ/ロット総サイクル時間レート、 及び NAQは、次の受入れ量である。 同様にして、正味サイクル時間61は計算できる。正味サイクル時間は、特定 のワークオーダ又は特定のワークオーダのロットについて、プロセスステップを 完了するのにどのくらい時間がかかるか、例えば、受入れ・セットアップ50か らラン完了41までの時間を示している。正味サイクル時間は次のように定義さ れる。 WWNCT=CTDwjtyz −ATDwjtyz (式4) ここで、 WWNCTは、ワークセル/ワークオーダ/ロット正味サイクル時間、 CTDは、完了時間/日付、 ATDは、受入れ時間/日付、 wj は、ワークオーダ/ジョブ番号、 lt は、ワークオーダのロット又は部分、 cy は、チーム(例えば、y=1〜5)、及び pz は、プロセスステップ(例えば、z=A〜E)である。 ワークセル当たりの総サイクル時間レートについて、ワークセル当たりの正味 サイクル時間レートは次のように計算される。 WWNCTR=WWNCTwjtyz /NAQwjtyz (式5) ここで、 WWNCTRは、ワークセル/ワークオーダ/ロット正味サイクル時間レート 、及び NAQは、次の受入れ量である。 中央処理装置10は、生産ラインにおいて複数のプロセスステップを完了する ワークオーダ又はワークオーダのロットについてサイクル時間コスト情報を得る こともできる。この情報は、最初のプロセスステップのセットアップの開始から 完成製品のインベントリ又は末端顧客によるワークオーダ/ロットの受入れまで の総経過時間を示す。 WGCT=NATDwjtyz −ATDwjtyz (式6) ここで、 WGCTは、ワークオーダ/ロット総サイクル時間、及び 製品は、5つのプロセスステップ(A〜E)を必要とする。 同様に、生産ラインにおいて複数のプロセスステップを完了するワークオーダ 又はワークオーダのロットについての正味サイクル時間は、ワークオーダ/ロッ トを処理するすべてのワークセルについての正味サイクル時間の総和として定義 される。 WNCT=ΣCTDwjtyz −ATDwjtyz (例えば、z=A〜E) (式7) ここで、 WNCTは、ワークオーダ/ロット正味サイクル時間、及び 製品は、5つのプロセスステップ(A〜E)を必要とする。 ワークオーダのロットについての総フローレート及び正味フローレートは次の ように定義される。 WGFR=NAQwjt /GCTwjt (式8) WNFR=NAQwjt /NCTwjt (式9) ここで、 WGFRは、総フローレート、及び WNFRは、正味フローレートである。 ワークセルについての総フローレート及び正味フローレートは、同様に計算で きる。 最後に、ワークオーダ収量当たりのロット及びフロー効率は次のように定義さ れる。 WY=NAQwjt /AQwjt (式10) FE=WNCT/WGCT (式11) ここで、 WYは、収量、及び FEは、フロー効率である。 ワークセル収率(work cell yield)及び流れ効率(flow efficiency)も同様にして 計算することが出来る。 各ワークセル及び完成した製品を処理する製品ライン内の全てのワークセルに 付いてのサイクル時間コスト情報を計算することにより、製造工程改良の可能性 を見極めるための多量のサイクル時間コスト情報が得られる。例えば、1)進行 中のワーク(WIP)を切除することが出来る。2)製造機械のためのの準備時 間を減少することが出来る。3)製造又は機械の速度を、可能な場合、増加する ことが出来る。4)特定のワークセル内の製造革新をより効率的に評価すること か出来る。5)特定のワークセルからの出力量が、顧客要求又は次のワークセル の要求に合わせられ、そして次のワークセルへの引渡速度を増加することが出来 る。 同様に、図6は、本発明がどの様にワークセルからのスクラップを識別するか を図示している。自己報告スクラップ71及び顧客報告スクラップ72を含む図 6におけるトータルスクラップ70を確認することは、製造工程の改良の機会を 作りだす。もし、個々のワークセルがそれらのスクラップユニットに対して弁償 させられる場合、作業者は、より、1)入来する物品を検査し、2)機械精度を 増大し、3)スクラップを減少する製造工程革新に目を向け、そして4)顧客報 告スクラップ72を減少する様に顧客要求に応答する様になる。 図7は、本発明に従うサイクル時間コストシステム26の論理フロー80を図 示している。量及び時間情報が論理ブロック81内の各ワークセルに入力される 。上述された様に、量及び時間情報は、バーコード、スキャナー、キーボード、 それらの組合せ、又は他の入力装置手段の何れかで入力することが出来る。サイ クル時間コストシステム26は、次に、論理ブロック82内の製造設備15内の 各ワークセルからワークセルデータを得る。上述した様に、或る実施の形態は、 サイクル時間コストシステム26内の製造ワークセルデータを、MRP CHE SSソフトウェア及びローカルエリアネットワークに結合されたHP9000サ ーバを使用することによって得る。関連するワークセルデータが、次に、論理ブ ロック83内のデータベースから次に引き出される。或る実施の形態においては 、関連するワークセルデータが固定幅フォーマットのCHESSデータ引出しフ ァイルを使用して引き出される。最後に、種々のサイクル時間コストアプリケー ションモジュール84が、次に、選択されたデータを計算するために使用するこ とが出来る。サイクル時間コストアプリケーションモジュール84は、1)ワー クセル活動モジュール85、2)ワークセル値発生モジュール86、3)マネー ジャ報告モジュール87)、4)隘路コストモジュール88、及び5)ワークオ ーダ(workorder)スクラップ弁償モジュール89を含む。或る実施の形態におい ては、上述のモジュールは、中央処理部10のパーソナルコンピュータ上で、Re dmond,Washigton所在のMicrosoftによって供給されるExcel5.0を使用す る、ソフトウェアアプリケーションルーチンである。 図8は、サイクル時間コストシステムロジック80とMRPモジュール90間 のインタフェースを図示している。或る実施の形態において、MRPモジュール 90は、ワークオーダモジュール、在庫モジュール、コストモジュール及びエン ジニアリングモジュールを含むチェスシステムである。サイクル時間コストロジ ック80は共通データベース91からワークセルデータを得る。好適な実施の形 態においては、データベースは、Long Beach,California所在のOracleによって 供給されるOracleデータベースである。 図9は図7で図示されるワークセル活動モジュール85の論理フローを例示し ている。ワークセル活動モジュールロジック85は、選択時間中選択されたワー クセルによって完了されたワークオーダを識別する。論理ブロック100は、ワ ークセル及び時間期間を選択する。ワークセルデータは次に、論理ブロック10 1内で、選択されたワークセル及び選択された時間期間に対して収集される。倉 庫番号毎のサイクル時間コスト変数が論理ブロック102で計算される。論理ブ ロック102で計算されたサイクル時間コスティング変数は、1)風袋こみの(g ross)サイクル時間、2)正味の(net)のサイクル時間、3)正味の流れ率、4) 風袋こみのサイクル時間率、5)正味のサイクル時間率、及び6)収率を含む。 サイクル時間コスト変数は次に論理ブロック102内の報告フォーマットに出力 される。最後に、報告フォーマットは論理ブロック104内のスクリーンにプリ ント又は表示される。 図10及び11は例示の報告フォーマットである。報告フォーマットは、1) 中央処理部10のスクリーン又はプリンタ、2)図2に示されるローカル処理プ リンタ又はスクリーン20、23に出力するか、3)図2の大スクリーン22又 は25上に投影することが出来る。従って、ワークセルは、隘路を識別し且、効 率を改良するために、サイクル時間コスト変数に関する即時情報を有する。同様 に、中央処理部10のマネージャはサイクル時間コスト情報も有する。 図10は、図9のワークセル活動モジュールから出力される報告フォーマット を例示している。図10は、カット/テープ製造工程を完成するワークセルに対 するワークセル効率報告を図示している。チーム及びシフトは、それぞれ黄色( 人)及び3である。選択された時間期間は、1995年3月19日から1995 年3月25である。図示される様に、所定の製品と関連する倉庫番号のリストが 第1のコラムにリストされている。各倉庫番号に対する受け入れられ且つ完成さ れた量が、コラム3及び4にリストされている。各製品と関連する個々のフルー プット率及び及びスクラップ率が、計算されて、コラム5及び6にリストされて いる。最後に、収率が最後のコラムにリストされている。 例えば、第1のライン上で、13.38Kの倉庫番号50802が1995年 3月19日から1995年3月25日に、黄色チームカット/テープワークセル によって受け入れられた。カット/テープワークセルはその際13.25Kユニ ットの倉庫番号50802を選択された時間期間中に完成した。製品は、13. 25K のスループット量及び0.13Kのスクラップ量を得た。これは99%の収率を 結果した。 同様に、図11は、1995年3月19日から1995年3月25日の時間期 間のシフト3中の黄色チームカット/テープワークセルに対するワークセルスル ープット報告を図示する。図10に示される様に、個々の倉庫番号はスループッ ト量と共に左側のコラムにリストされており、個々の倉庫番号に対する収率がコ ラム3及び4にリストされている。ロット当たりの平均風袋こみサイルク時間及 び平均正味時間も、1日毎、1時間毎、及び1分毎のフォーマットで出力される 。最後に、正味の流れ速度も同様に最後のコラムにリストされている。 図12は、図7に表示されるマネージャ報告モジュール論理87を例示してい る。論理ブロック140は時間期間及び製造設備位置を解析のために選択する。 論理ブロック141は次に選択された時間期間中に終了したワークオーダを収集 する。論理ブロック142は、完了したワークオーダに関係するワークセルデー タを収集する。論理ブロック143は、次に、ワークオーダ毎のサイクル時間コ スト変数を計算する。論理ブロック143内で計算されたサイクル時間コスト変 数144は、次に、論理ブロック144内で好適な時間増分に対してワークオー ダ毎に一覧にされるか、又は論理ブロック146内で関連する製品セグメント毎 に分離することが出来る。論理ブロック146からの出力は、製品セグメント毎 のサイクル時間コスト変数を好適な時間増分に対して一覧にする論理ブロック1 47に入力される。論理ブロック147及び144の両方の出力が、それぞれ論 理ブロック148及び論理ブロック145内でサイクル時間コスト報告フォーマ ットに入力される。 図13は、図12内の論理ブロック145からの報告フォーマット出力を例示 している。図13は、1995年3月26日から1995年4月1日の選択され た期間中の毎日のリール製造一覧を例示している。別のサイクル時間コスト変数 中に、風袋こみのサイクル時間及び正味サイクル時間が表示される。同様に、リ ールに対する風袋こみのサイクル時間及び正味サイクル時間も一覧される。種々 のサイクル時間コスト変数が1995年3月26日から1995年4月1日まで 日毎ベースで識別される。例えば、1995年3月27日に、74Kユニットを 製造する10リールが完成した。風袋こみのサイクル時間及び正味サイクル時間 は、それぞれ、46.62時間/K及び16.92時間/Kであった。収率は約6 4%であり、流れ効率は36%であった。正味の生の材料コストは$3,388 であり、スクラップコストは$1,782であり、トータルコストは$5,17 0であった。 図14は、作業セル活動モジュール論理回路85からのサイクル時間を要する 作業工程(CTC WO)要約リポート出力を示す。作業工程要約リポートは、作業工程 6211を同定し、特にロット1は3番目の(「Line」)列のもとに同定される 。作業工程は、それぞれの作業セルで、ドライエッチング、ウエットエッチング 、プレーティング(plating)、テーピング、カッティング、及び分類/包装プロ セス工程を受けるストック(stock)数A58447を同定する。各作業セルの各 種のユニット量を受け取る被雇用者の名前も日時情報と共に同定される。 図15は、図7で同定されたボトルネックを必要とするモジュール論理回路8 8を説明している。時間周期及びストック数は論理回路ブロック160で選択さ れる。関連する作業セルデータは、その後論理回路ブロック161で集められる 。各プロセス工程及び作業セル用のストック数によるサイクル時間を必要とする 変数が論理回路ブロック162で計算される。平均の正味の流量率は、その後論 理回路ブロック163において各プロセス工程のために決定される。各プロセス 工程のための平均正味流量率の計算から、最小の平均正味流量率によってボトル ネックが決定される。ストック数ボトルネックサイクル時間のコストが論理回路 ブロック164で計算されて、リポートフォーマットを発生する論理回路ブロッ ク165に出力される。ストック数ボトルネックサイクル時間のコストは、生産 された十分の量のユニットに対するボトルネックプロセス工程の正味のサイクル 時間率の関係を決定することによって、論理回路ブロック164で計算される。 この関係は、標準的な線形回帰技術によって形成される。線形以外の関係、例え ば、指数又は対数の関係も、形成されるか、又は使用される。 ストック数/ロット原材料のコスト(「RMCsx」)は、特定のストック数のユ ニット原材料のコストを使用して、そして以下の式15のストック数の平均正味 生産量で割ることによって計算される。 このように、合計のボトルネックストック数のコストは、ストック数/ロット 原材料のコストにボトルネックサイクル時間のコストを加えた和として定義され る。 TBCsx = BCTCsx + RMCsx (式12) そして、 Bsx =最小のプロセス工程(WNFRsz p z) (式13) BCTCsx =(Bsxに対して) WWNCTRsx *CTC * NAQp5 (式14) RMCsx = RMsx / 平均の WYsx (式15) ここで、 Bsx はストック数ボトルネック BCTCsx はボトルネックのコスト RMCsx は原材料のコスト をそれぞれ示す。 図16は、論理回路ブロック165からのレポートフォーマットを示している 。選ばれた時間周期は、1995年2月10日から1995年2月15日までで ある。この例では、プロセス工程によるボトルネックを解析することによって、 33の時間当たりの割合の流量率を有することによって分類/包装プロセス工程 がボトルネックであることが同定される。更に、作業セルによって解析すること で、分類/包装プロセス工程が10の時間当たりの割合の平均正味流量率を有す ることが説明される。このレポートからの出力によって、平均正味流量率及び究 極の利益を増加させるために、分類/包装効率を改良する必要がある。なぜ黄色 (yellow)のチームの分類/包装プロセス工程が相対的に低い平均正味流量率を有 するかの理由は多く存在するけれども、そのレポートの明らかに同定することは 、製造プロセスにおいてどこに資源及び注目を集中すべきであるかということで ある。 図17は、図7において同定された作業セル値形成モジュール論理回路86を 示す。この論理回路モジュールは、特定の作業セルがどの位多くの値を発生する かを決定する。作業セル及び時間周期が論理回路ブロック180において選択さ れる。選択された作業セル及び時間周期に対する関連する作業セルデータが論理 回路ブロック181において収集される。各作業工程に対して形成された値は、 その後論理回路ブロック182において計算され、そして値形成変数は、論理回 路ブロック183において選択された時間周期に対して要約される。最後に、変 数を必要とするサイクル時間は、論理回路ブロック184のレポートフォーマッ トにおいて出力される。値形成レポートフォーマットは図18に説明されている 。 形成された作業セル値は、次式によって決定される。 VC=WR* WAY*WFE *WLE (式16) ここで、 VCは形成された値 WRは作業セルの収入 WAY は作業セルの平均生産高 WFE は作業セルの流量効率 WLE は作業セルの労働効率 である。 作業セルの収入は、選択された時間周期の間に生産された作業セルだけ十分な ユニットの売値を作業セルの貸方に記入する。 作業セルの収入は、次式で定義される。 WR=ΣNAQwj l t c y p z *ASPsx (式17) 作業セルの平均生産高は、選択された周期の間作業セルの全体の生産高を測定 する。この作業セルの平均生産高は、次式で定義される。 WAY =ΣNAQwj l t c y p z /AQwj l t c y p z (式18) 作業セルの流量効率は、処理時間を効果的に使用するために作業セルの貸方に 記入する。作業セルの流量効率は、次式で定義される。 WFE =ΣWWNCTwj l t c y p z / ΣWWGCTwj l t c y p z (式19) 作業セルの流量効率は、また、ストック数又は作業工程のロット量によって重 み付けされた平均値であることもある。作業セルの労働効率は、処理ユニットの 間に労働を効率的に使用するために作業セルを貸方に記入する。作業セルの労働 効率は、次式で定義される。 WLE =予算上の労働コストc y p z /実際の労働コストc y p z (式19) 三つの効率要素を製品の全売上値に適用することにより、作業セルの形成した 値を決定する。その効率要素(WAY,WFE,WLE)を用いるとき、作業セルは、値を 増加する方法を直接に認識することができる。作業セルは、その性能を他の作業 セルの性能と比較する。更に、重みを効率要素に与えて、その効率要素の相対的 な値及び値の形成についてのその影響を調整することができるか、又は特定の効 率を改善するための動機を更に与えることができる。 図19は、図7において同定されたスクラップチャージバック(scrap chargeb ack)モジュール論理回路89を説明している。各作業セル及び作業工程は論理回 路ブロック190において同定される。作業セルは、論理回路ブロック191に おいて、スクラップコード及び量入力を使用することによってスクラップを割り 当てる。スクラップをレポートするスクラップコード及び特定の作業セルによっ て、生産量が調整される。例えば、プロセス工程Dがロットの一部におけるプレ ーティングエラーを検出する場合、プロセス工程Dの作業の作業者は、スクラッ プの量及びプレーティングに関する問題を指示するスクラップコードを入力する 。中央処理装置10は、その後図6に示されるように、カスタマーレポートスク ラップ72を適当なプレーティング作業セルに負荷する。しかし、プロセス工程 Dがロットの一部におけるスタンプ(stamping)エラーを検出する場合、異なるス クラップコードが入力されて、特定のスタンププロセス工程の作業セルは、中央 処理装置10によってスクラップチャージバック(chargeback)を割り当てられる 。このように、スクラップチャージバックはレポートしている作業セル及び使用 されているスクラップコード入力によって決定される。スクラップチャージバッ クは、論理回路ブロック192のプロセス工程によって要約される。各作業セル 及び作業工程は量AQを受け取り、そして論理回路ブロック193の特定の作業 工程に対するチャージバックのために完全な量CQが調整される。作業セル及び 作業工程の生産高は、その後論理回路ブロック194のチャージバックによって 調整されたAQ及びCQ量を用いて計算される。 本発明の好ましい実施例についての前述の記載は、説明及び記述のためになさ れたものであり、本発明を開示した内容と同じものに限定するしようとするもの ではない。当業者にとって多くの改変が可能であることは明らかである。本発明 の実施例は、本発明の原則及び実際的な応用を説明することが最良となるように 選択され、かつ、記載されたものであり、これによって考慮している特定の用途 に適するように当業者が本発明の他の実施例及び他の変形を理解できるようにな る。例えば、ネットワークや中央処理装置を含まない他の実施例が可能である。 使用者は、作業セル量及び時間データを処理装置、特にメモリ位置装置に入力す ることができる。このメモリ位置装置は、データを必要とするサイクル時間を計 算し、そして出力する。サイクル時間は、表示スクリーン、プリンタに出力され るか、又は他の通信媒体に転送される。本発明の範囲は、特許請求の範囲及びそ の均等な範囲によって明確にされる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シュワート マーク エイチ アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01810 アンドーヴァー カメロン ロー ド 3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.メモリ・ロケーションにワーク・セルからの時間と量とを記憶させ、 この時間と量の情報に応じて当該ワーク・セルに関するコスト情報を計算し 、そして そのコスト情報を出力する ことを特徴とした製造施設におけるコスト情報を得る方法。 2.ワーク・セルが製造プロセスの一つの段階を完了する請求項1に記載の方法 。 3.時間と量のデータがユニット許容時間とユニット許容量とを含む請求項1に 記載の方法。 4.時間と量のデータが製造プロセスの一つの段階のビギン・ラン タイムを含 む請求項2に記載の方法。 5.時間と量のデータが製造プロセスの全ラン・タイムを含む請求項2に記載の 方法。 6.時間と量のデータが製造プロセスの全量を含む請求項2に記載の方法。 7.コスト情報が全サイクル・タイムを含む請求項1に記載の方法。 8.コスト情報が正味のサイクル・タイムを含む請求項1に記載の方法。 9.コスト情報が製造プロセス段階のスクラップ量を含む請求項2に記載の方法 。 10.コスト情報の出力が表示装置へコスト情報を出力することを含んでいる請求 項1に記載の方法。 11.一つのプロセス段階を完了するためのワーク・セルを含んでいる製造プロセ スを改善する装置において、 ワーク・セルからユニット量と時間のデータを得る手段、 この手段に結合しており、前記のユニット量と時間に応答してサイクル・タ イムのコストデータを計算する手段、そして この計算手段に接続され、サイクル・タイムのコストデータを出力する手段 を備えたことを特徴とする装置。 12.ワーク・セルからユニット量と時間のデータを得る手段がコンピュータに結 合したバーコード・スキャナを含んでいる請求項11に記載の装置。 13.前記のユニット量と時間のデータがユニット許容量とユニット許容時間とを 含んでいる請求項11に記載の装置。 14.前記のユニット量と時間のデータがビギン・ランタイムを含んでいる請求項 11に記載の装置。 15.前記のユニット量と時間のデータが全ラン量と全ランタイムを含んでいる請 求項11に記載の装置。 16.前記の計算手段がコンピュータを含む請求項11に記載の装置。 17.前記のコンピュータが回路網へ結合しており、そして回路網は前記のワーク ・セルからユニット量と時間のデータを得る手段へ結合している請求項16に記 載の装置。 18.前記の出力する手段がプリンタを含んでいる請求項11に記載の装置。 19.前記の出力する手段が表示器を含んでいる請求項11に記載の装置。 20.前記の出力する手段がワークセルに近い投影器を含む請求項11に記載の装 置。 21.工場が製品製造の複数の生産ラインを含み、そして一つの生産ラインは複数 のワーク・セルを含んでいる、工場の収益性を改善する装置において、 時間と量の情報を含んでいるユニット情報を生産ラインのワーク・セルから 得る手段、 このユニット情報を得る手段に接続されている、ユニット情報を記憶するた めの局所処理手段、 この局所処理手段へ結合され、サイクル・タイムのコストデータを計算する 中央処理手段、そして この中央処理手段へ結合され、サイクル・タイムのコストデータを出力する 手段 を備えたことを特徴とする装置。 22.サイクル・タイムのコストデータが隘路情報を含んでいる請求項21に記載 の装置。 23.サイクル・タイムのコストデータが生産ラインの一つのワーク・セルの全サ イクル・タイムと正味のサイクル・タイムとを含んでいる請求項21に記載の装 置。 24.サイクル・タイムのコストデータが生産ラインで製造される製品に対する全 サイクル・タイムと正味のサイクル・タイムとを含んでいる請求項21に記載の 装置。 25.サイクル・タイムのコストデータがスクラップ・レートを含んでいる請求項 21に記載の装置。 26.前記の出力手段がプリンタを含んでいる請求項21に記載の装置。 27.前記の出力手段がワーク・セル近くに投影表示器を含んでいる請求項21に 記載の装置。 28.前記のユニット情報を得る手段がバーコード・スキャナを含んでいる請求項 21に記載の装置。 29.前記のユニット情報を得る手段がコンピュータに結合したキー・ボードを含 んでいる請求項21に記載の装置。 30.局所処理手段がコンピュータを含んでいる請求項21に記載の装置。 31.前記の中央処理手段がコンピュータへ結合されたサーバーを含んでいる請求 項21に記載の装置。 32.前記の中央処理手段がワーク・セル活動モジュールを含んでいる請求項31 に記載の装置。 33.前記の中央処理手段がワーク・セル価値創造モジュールを含んでいる請求項 31に記載の装置。 34.前記の中央処理手段が管理報告モジュールを含んでいる請求項31に記載の 装置。 35.前記の中央処理手段が隘路コストモジュールを含んでいる請求項31に記載 の装置。 36.前記の中央処理手段がスクラップ・チャージバックモジュールを含んでいる 請求項31に記載の装置。 37.複数の生産ラインを有する製造施設から情報を得る装置において、 第1の生産ラインの複数のワーク・セルの中の第1のワークセルから時間と 量の情報を入力する第1の局所装置、 この第1の局所装置に結合されていて、前記の第1のワークセルからの時間 と量の情報に応答して、全サイクルタイムと正味のサイクルタイムとを含むサイ クル・タイムのコストデータを計算する中央処理装置、そして この中央処理装置に結合され、前記の第1のワーク・セルの全サイクルタイ ムと正味のサイクルタイムとを出力する出力装置 を備えていることを特徴とする装置。 38.前記の中央処理装置へ結合され、第1の生産ラインの複数のワーク・セルの 中の第2のワーク・セルから時間と量の情報を入力する第2の局所装置を備えて いる請求項37に記載の装置。 39.第1の生産ラインで造られた製品の全サイクルタイムと正味のサイクルタイ ムとを含むサイクル・タイムのコストデータを、前記の第1と第2のワーク・セ ルからの時間と量の情報に応じて、前記の中央処理装置が計算する請求項37に 記載の装置。
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