JPH11505595A - 結合されたバルブ構成部材から成るバルブ及びこのようなバルブを具える燃料噴射システム - Google Patents
結合されたバルブ構成部材から成るバルブ及びこのようなバルブを具える燃料噴射システムInfo
- Publication number
- JPH11505595A JPH11505595A JP9529145A JP52914597A JPH11505595A JP H11505595 A JPH11505595 A JP H11505595A JP 9529145 A JP9529145 A JP 9529145A JP 52914597 A JP52914597 A JP 52914597A JP H11505595 A JPH11505595 A JP H11505595A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- outlet
- component
- fuel injection
- fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/30—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel characterised by means for facilitating the starting-up or idling of engines or by means for enriching fuel charge, e.g. below operational temperatures or upon high power demand of engines
- F02M69/32—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel characterised by means for facilitating the starting-up or idling of engines or by means for enriching fuel charge, e.g. below operational temperatures or upon high power demand of engines with an air by-pass around the air throttle valve or with an auxiliary air passage, e.g. with a variably controlled valve therein
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M3/00—Idling devices for carburettors
- F02M3/06—Increasing idling speed
- F02M3/07—Increasing idling speed by positioning the throttle flap stop, or by changing the fuel flow cross-sectional area, by electrical, electromechanical or electropneumatic means, according to engine speed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/04—Injectors peculiar thereto
- F02M69/047—Injectors peculiar thereto injectors with air chambers, e.g. communicating with atmosphere for aerating the nozzles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/08—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel characterised by the fuel being carried by compressed air into main stream of combustion-air
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86493—Multi-way valve unit
- Y10T137/86718—Dividing into parallel flow paths with recombining
- Y10T137/86759—Reciprocating
- Y10T137/86791—Piston
- Y10T137/86799—With internal flow passage
- Y10T137/86807—Sequential opening or closing of serial ports in single flow line
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/877—With flow control means for branched passages
- Y10T137/87788—With valve or movable deflector at junction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
バルブ(41)にインレット(43)と第1アウトレット(49)と第2アウトレット(55)とを設ける。バルブ(41)の第1バルブ構成部材(57)が第1アウトレット(49)のバルブシート(59)と協働し、バルブ(41)の第2バルブ構成部材(61)が第2アウトレット(55)のバルブシート(63)と協働する。第1及び第2バルブ構成部材(57、61)は共通のドライングシャフト(67)上に設けられ、このドライビングシャフトは第1アウトレット(49)を通って流れる空気と第2アウトレット(55)を通って流れる空気とを調整する電気作動装置(69)により移動可能である。第1及び第2バルブ構成部材(57、61)は単一の集積バルブ構成部材(65)に結合され、この集積バルブ構成部材は第1アウトレット(49)のバルブシート(59)と第2アウトレット(55)のバルブシート(63)の両方と協働する。バルブ(41)の簡単且つ小型の構造はこのようにして得られる。バルブ(41)は内燃エンジン(1)の空気援助燃料噴射システム(3)に使用され、このバルブ内ではバルブ(41)の第1アウトレット(49)がエンジン(1)のスロットルバルブ(29)のバイパス(51)に連結され、バルブ(41)の第2アウトレット(55)が燃料噴射システム(3)の気体援助燃料噴射装置(31)に連結される。このようにして、燃料噴射装置(31)により噴射された燃料の細分化とエンジン(1)のアイドリング速度が単一のバルブ(41)により制御される。
Description
【発明の詳細な説明】
結合されたバルブ構成部材から成るバルブ及び
このようなバルブを具える燃料噴射システム
本発明は、インレット、第1アウトレット、第2アウトレット、第1アウトレ
ットのバルブシートと協働する第1バルブ構成部材、及び第2アウトレットのバ
ルブシートと協働する第2バルブ構成部材とを具え、第1バルブ構成部材及び第
2バルブ構成部材が電気作動装置により移動可能な共通のドライビングシャフト
上に設けられるバルブに関するものである。
本発明は又、少なくとも1個の空気援助燃料噴射装置と、燃料噴射装置に燃料
を供給する燃料供給システムと、空気を燃料噴射装置に供給する空気供給システ
ムとをそなえ、前記空気供給システムにエンジンのスロットルバルブの上流位置
においてエンジンの空気インレットに連結するインレットと、前記スロットルバ
ルブの下流位置で前記空気インレットに連結する第1アウトレットと、燃料噴射
装置に連結する第2アウトレットとを有するバルブを設ける、内燃エンジン用の
燃料噴射システムに関するものである。
明細書前文に上述した種類のバルブ及び燃料噴射システムは、1992年2月
24乃至28日に米国デトロイトで開催されたSAE国際会議及び博覧会で発表
されたハラダケンイチらによるSAE Technical Paper No.920294 の「Developmen
t of Air-Assisted Injector System」により知られている。既知の燃料噴射シ
ステムの空気援助燃料噴射装置は、内燃エンジンの吸気マニホールドに装備する
のが好適であり、この装置により空気が燃料を衝突させ且つ混合する燃料噴射装
置に供給されることにより燃料噴射装置に供給される燃料を細分化する。このよ
うにして、燃料噴射装置に供給される燃料の細分化が向上し、その結果エンジン
の燃焼チャンバ内の空気燃料の混合が均質になる。更に、燃料噴射装置のスプレ
ー方向が改良され、その結果空気マニホールドの壁の濡れが抑制される。このよ
うにして、内燃エンジンのより高い反響、より少量の廃棄物及びより良い燃料節
約が実現される。
既知の燃料噴射システムの既知のバルブは、エンジンのアイドリング速度と燃
料噴射装置に供給される燃料の細分化の両方を調節して使用される。この目的に
対して、バルブが、エンジンのスロットルバルブの上流に位置するエンジンの空
気インレットからバルブのインレットを介して取入れる空気流を、バルブの第1
アウトレットを介して前記スロットルバルブの下流に位置する前記空気インレッ
トに伝達される気流として、バルブの第2アウトレットを介して燃料噴射装置に
伝達される気流とを分断する。空気インレットに流れる前記気流の値及び燃料噴
射装置に流れる前記気流の値は、バルブの第1バルブ構成部材及び第2構成部材
の型と、バルブの第1及び第2アウトレットのバルブシートの型と、バルブの第
1及び第2アウトレットのバルブシートに対する第1及び第2バルブ構成部材の
位置とにより決定される。前記気流の値は、例えばエンジン温度の関数として内
燃エンジンの調整装置により制御されるバルブの電気作動装置により第1及び第
2バルブ構成部材の共通のドライビングシャフトの移動により調整される。バル
ブの第1アウトレットを介して気流の値を調整することにより、前記調整装置に
よりエンジンのアイドリング速度を調整し、バルブの第2アウトレットを介して
気流の値を調整することにより、前記調整装置が燃料噴射措置に供給される燃料
の細分化を調整する。
既知の燃料噴射システムの既知のバルブにおいては、第1バルブ構成部材及び
第2バルブ構成部材が相互軸線距離で共通のドライビングシャフト上に設けられ
る。第1バルブ構成部材と第2バルブ構成部材との間に、ベアリングが放射状方
向に共通のドライビンシャフトを支持するように設けられる。このようにして、
エンジンの振動の影響下で生じ且つバルブ構成部材とバルブシートの磨耗を生じ
るドライビングシャフトの振動が減少する。既知のバルブの欠点は、第1バルブ
構成部材と第2バルブ構成部材との間の前記ベアリングにより、共通のドライビ
ングシャフトに平行な方向のバルブの長さが比較的長くなり、又バルブの構造が
相対的に複雑になることである。
本発明の目的は、共通のドライビングシャフトに平行な方向の長さは比較的短
く、その構造は比較的簡単で、外部振動に対しては耐えられる。
本発明により、バルブはこの目的に対して、インレット、第1アウトレット、
第2アウトレット、第1アウトレットのバルブシートと協働する第1バルブ構成
部材、及び第2アウトレットのバルブシートと協働する第2バルブ構成部材とを
具え、第1バルブ構成部材及び第2バルブ構成部材が電気作動装置により移動可
能な共通のドライビングシャフト上に設けられるバルブにおいて、第1バルブ構
成部材及び第2バルブ構成部材が単一の集積バルブ構成部材にそれなりに結合さ
れ、この集積バルブ構成部材がドライビングシャフト上に設けられ、第1アウト
レットのバルブシートと第2アウトレットのバルブシートの両方と協働すること
を特徴とする。この集積バルブ構成部材は第1アウトレットのバルブシートの気
流開口と、第2アウトレットのバルブシートの気流開口との両方を通って延在し
、集積バルブ構成部材の第1部分は第1バルブ構成部材からなり、第1アウトレ
ットのバルブシートと協働し、集積バルブ構成部材の第2部分は第2バルブ構成
部材からなり、第2アウトレットのバルブシートと協働する。第1アウトレット
のバルブシート及び第2アウトレットのバルブシートを比較的短い相互距離で配
置することにより、集積バルブ構成部材がドライビングシャフトに平行な比較的
短い長さを有し、その結果バルブは又ドライビングシャフトに平行な比較的短い
距離を有するようになる。第1バルブ構成部材と第2バルブ構成部材とを結合し
て前記単一集積バルブ構成部材とすることにより、バルブが比較的簡単な構造を
とることが更に達成される。集積バルブ構成部材がドライビングシャフトに対し
て平行な比較的短い長さを有し、ドライビングシャフトが比較的短い軸線長さを
有するので、その結果ドライビングシャフトが比較的高い機械的剛性を有し、ド
ライビングシャフトと集積バルブ構成部材との振動が抑制される。従って集積バ
ルブ構成部材付近のドライビングシャフトを支持するベアリングが不要となり、
その結果バルブの単純化が更に図られる。
本発明によるバルブの特別な実施例は、インレットがドライビングシャフトに
垂直な第1の広がりを有する断面を有し、この第1の長さがドライビングシャフ
トに平行な前記断面の第2の長さに比して長いことを特徴とする。バルブのイン
レットは第1及び第2アウトレットのバルブシートに隣接した配チャンバに併合
する。第1アウトレットのバルブシートと第2アウトレットとの間の距離が比較
的短いので、インレットの断面の前記第2の長さが制限される。インレットの断
面の前記第1の長さが断面の前記第2の長さに比して長いので、インレットの断
面の型は、インレットの断面の第2の長さの制限にも拘らず十分に大きな気流が
バルブのインレットを通るような横長である。
本発明による他の実施例では、第2のアウトレット流量制限装置を具え、この
流量制限装置が第2アウトレットのバルブシートの下流に設けられることを特徴
とする。前記流量制限装置の使用を通じて、もし第1アウトレットのバルブシー
トの長さと第2アウトレットのバルブシートの長さが同等の値を有れば、バルブ
の第2アウトレットを通る最大気流がバルブの第1アウトレットを通る最大気流
に比して小さくなる。第1及び第2アウトレットを通る気流がバルブシートの型
の正確さ及びバルブシートと協働する集積バルブ構成部材とにより決定されるの
で、もし集積バルブ構成部材の第1バルブ構成部材と集積バルブ構成部材の第2
バルブ構成部材とが同等な精度で製造されるのであれば、第2アウトレットを通
る比較的小さな気流が調整される精度と、第1アウトレットを通る比較的大きな
気流が調整される精度とが同等の値を有する。これにより集積バルブ構成部材及
びバルブの簡素化が更に図られる。
本発明により、明細書前文に示した種類の燃料噴射システムは、適用するバル
ブが本発明によるバルブであることを特徴とする。燃料噴射システムが本発明に
よるバルブを有する内燃エンジン内の燃料噴射システムを配置するのに必要な領
域が限定される。更に、燃料噴射システムの動作が内燃エンジンの振動により悪
影響を受けることはない。
本発明は、図面により以下により詳細に説明する。
図1は、本発明による燃料噴射システムを有する内燃エンジンを図式的に示し
たものであり、
図2は、図1の燃料噴射システムに使用する本発明によるバルブの断面を示し
たものであり、
図3は、図2の線III-III 上で切った図2のバルブの断面を示したものであり
、
図4は、図2のバルブの気流特性を示したものである。
図1は、本発明による燃料噴射システム3を有する内燃エンジン1を図式的に
示したものである。このエンジン1にピストン7が往復運動可能なシリンダ5を
少なくとも1個設ける。このシリンダ5に入口開口11及び出口開口13を具え
る燃焼チャンバ9を設ける。このエンジン1に、吸気マニホールド17から燃焼
チャンバ9に空気燃料混合物を周期的に送り込む往復運動可能なインレットバル
ブ15と、燃焼チャンバ9内の空気燃料混合物を周期的に燃焼させるスパークプ
ラグ19と、燃焼チャンバ9から廃棄マニホールド23へ排気ガスを周期的に廃
棄する往復運動可能なアウトレットバルブ21とを更に設ける。吸気マニホール
ド17はエンジン1のスロットルバルブハウジング25に連結されるが、このス
ロットルバルブハウジング25はチャンネル27を有し、このチャンネル内では
、スロットルバルブ29が吸気マニホールド17を通って燃焼チャンバ9に流れ
る空気を制御する際に旋回可能である。
更に図1に示すように、内燃エンジン1の燃料噴射システム3に燃料噴射装置
31を設け、この燃料噴射装置31は吸気マニホールド17を通って流れる空気
に燃料を注入するようにインレットバルブ15近傍の吸気マニホールド17に取
り付けられる。燃料噴射システム3に更に図1には詳細に示さない燃料供給シス
テム33を更に具え、燃料噴射装置31に燃料を供給するように燃料供給チャン
ネル35を設ける。この燃料噴射装置31は、本来は例えば1992年2月24
乃至28日に米国デトロイトで開催されたSAE国際会議及び博覧会で発表され
たハラダケンイチらによるSAE Technical Paper No.920294 の「Development of
Air-Assisted Injector System」により知られている所謂空気援助燃料噴射装
置である。燃料噴射システム3に燃料噴射装置31に空気を供給するための空気
供給チャンネル39を有する空気供給システム37を更に設ける。燃料噴射装置
31は、燃料を衝突させ混合するための空気供給チャンネル39を介して燃料噴
射装置31に空気が供給されることにより、燃料供給チャンネル35を介して燃
料噴射装置31に供給された燃料を細分化する。燃料の細分化により、吸気マニ
ホールド17内で均質な空気−燃料混合及び吸気マニホールド17の壁の濡れを
減少させるように燃料噴射装置31の改良されたスプレイ方向が得らる。この結
果、内燃エンジン1の炭化水素廃棄物は減少され、内燃エンジン1の節約が実現
される。
空気供給システム37に更に図1にのみ図式的に示す本発明によるバルブ41
を設ける。図1及び図2にに示すように、バルブ41にスロットルバルブ29の
上流にある地点47で内燃エンジン1の空気インレット45に連結されたインレ
ット43を設ける。更に、バルブ41にスロットルバルブ29の下流にある地点
53内でエンジン1の空気インレット45にバイパス51を介して連結される第
1アウトレット49と、燃料噴射システム3の空気供給チャンネル39に連結さ
れる第2アウトレット55とを設ける。バルブ41は、エンジン1のアイドリン
グ速度と燃料噴射装置31に供給される燃料の細分化との両方を調整するように
使用される。スロットルバルブ29がスロットルバルブハウジング25のチャン
ネル27を閉鎖する位置にあるときに得られるエンジン1のアイドリング速度は
、燃料の細分化、即ち燃料噴射装置31により吸気マニホールド17に噴射され
た空気燃料混合物内の燃料粒子のサイズが、空気供給チャンネル39を通る空気
の流れがバルブ41により制御されることにより規制される間に、バイパス51
を通る空気の流れがバルブ41により制御される。バルブ41は、図示してはい
ないが例えばエンジン温度の関数として内燃エンジン1の電気調節機により制御
される。前記電気調節機は、例えば又燃焼チャンバ9の空気燃料混合物の点火時
と燃料噴射装置31により噴射された燃料の総量とを制御するモータマネージメ
ントシステムである。
図2に示すように、バルブ41にバルブ41の第1アウトレット49のバルブ
シート59と協働する第1バルブ構成部材57とバルブ41の第2アウトレット
55のバルブシート63と協働する第2バルブ構成部材61とを設ける。第1バ
ルブ構成部材57及び第2バルブ構成部材61は、バルブ41の単一集積バルブ
構成部材65に連結され、その結果第1バルブ構成部材57は第1アウトレット
49のバルブシート59と協働する集積バルブ構成部材65の第1部分を構成し
、第2バルブ構成部材61は第2アウトレット55のバルブシート63と協働す
る集積バルブ構成部材65の第2部分を構成する。集積バルブ構成部材65は、
バルブ41のドライビングシャフト67上に設けられ、このドライビングシャフ
トは第1バルブ構成部材57及び第2バルブ構成部材61用の共通のドライビン
グシャフトであり、ドライビングシャフト67の軸線71と一致する軸線方向に
電気作動装置69により移動可能である。この電気作動装置69は例えばステッ
プモータのような既知の及び通常の作動装置であり、前述したエンジン1の電気
調節機により制御される。
バルブ41はスロットルバルブ29の上流の地点47の空気インレット45か
らバイパス51を通って流れる空気流に入る空気流と、燃料噴射システム3の空
気供給チャンネル39を通って流れる空気流とに分割する。バイパス51を通っ
て流れる空気の値φBP及び空気供給チャンネル39を通って流れる空気の値φIN J
が、集積バルブ構成部材65の第1及び第2バルブ構成部材57及び61の型
と、バルブシート59及び63の型と、バルブシート59及び63に対する集積
バルブ構成部材65の位置とにより決定される。図4において、集積バルブ構成
部材65の位置の関数として値φBP及び値φINJ或いは又全空気流量値φTOT=φBP
+φINJの例が示され、前記値及び前記位置は各々最大全気流値及び最大位置
の百分率として示される。
第1及び第2バルブ構成部材57及び61は、バルブ41の両バルブシート5
9及び63と協働する単一集積バルブ構成部材65に連結されるので、バルブ4
1の簡素で小型の構造が達成され、この構造内では、バルブシート59及び63
が図2に示すようにドライビングシャフト67の軸線71に平行な方向に見える
比較的短い相互寸法で配列し、この寸法は軸線71に平行な集積バルブ構成部材
65の長さに一致する。集積バルブ構成部材65が軸線71に平行で比較的短い
寸法を有するので、ドライビングシャフト67は比較的短い軸線の長さと、従っ
て比較的高い機械的硬さとを有する。このようにして、作動中に内燃エンジン1
によりバルブ41上に作用する結果起こり、集積バルブ構成部材65とバルブシ
ート59及び63の磨耗を起こすドライビングシャフト67及び集積バルブ構成
部材ができる限り制限される。
図2に示すように、バルブ41のインレット43は、バルブ41の第1及び第
2アウトレット49及び55のバルブシート59及び63により接着された分配
チャンバ73に併合される。バルブシート59、63が軸線71に平行な比較的
短い相互寸法で配列されるので、分配チャンバ73及びインレット43は又バル
ブシート59及び63の存在により制限される軸線71に平行な比較的短い寸法
を有する。図3に示すように、バルブ41のインレット43は横長の断面を有し
、軸線71に垂直な前記断面の第1の寸法d1は、軸線71に平行な前記断面の
第2の寸法d2に比べて長い。前記断面の前記第1の寸法は前記断面の前記第2
の寸法に比して長く、インレット43の断面は前記断面の制限された第2の寸法
にもかかわらず、インレット43を通って流れる所望の最大全空気流量が十分大
きな領域を有する。
更に図2に示すように、バルブ41の第2のアウトレット55に流量制限装置
75を設けるが、この流量制限装置は第2のアウトレット55のバルブシート6
3の下流の位置に設けられる。図4に示すようにバルブ41の第1アウトレット
49を通って流れる空気の最大値φBP.MAXはバルブ41の第2アウトレットを通
る空気流量の最大値φINJ.MAXに比して高い。第2アウトレット55の制限機7
5の使用を通じて、第2アウトレット55を通って流れる空気が制限されるよう
になる。これにより、第1及び第2アウトレット49及び55を通って流れる空
気の差異の最大値に達するのに必要な、第1アウトレット49のバルブシート5
9の最大流量開口の領域と第2アウトレット55のバルブシート63の最大流量
開口の領域との間の差異を減じるので、その結果バルブシート59、63内の前
記最大流量開口が同等のオーダの径を有する。それ故に、又集積バルブ構成部材
65の第1バルブ構成部材57及び第2バルブ構成部材は比較的巨大なオーダの
径を有する。第1及び第2アウトレット49、55を通って流れる空気が調整さ
れる精度は、集積バルブ構成部材65のバルブシート59、63及び第1及び第
2バルブ構成部材57、61が製造される精度により決定される。集積バルブ構
成部材65の第1及び第2バルブ構成部材57、61が比較的巨大なオーダの径
を有するので、もし第1及び第2アウトレット49、55を通って流れる空気が
同等の精度で調整されるならば、第1及び第2バルブ構成部材57、61は同等
の精度で製造される。集積バルブ構成部材65は結果として比較的簡単な方法で
製造される。
バルブ41に2個のアウトレット49、55を具える。本発明は又例えば3個
のアウトレットのような3個以上のアウトレットを具えるバルブに関するもので
あることにも注意されたい。この場合において、3個のアウトレットのバルブシ
ートと協働するバルブのバルブ構成部材は3個のアウトレットのバルブシートと
協働する単一の集積バルブ構成部材に結合され、バルブ構成部材の各々は集積バ
ルブ構成部材の異なる部分を構成する。
例えばもし第1及び第2アウトレット49及び55を通って流れる最大空気流
量が同等の値を有するのであれば、バルブ41は第2アウトレット55の流量制
限装置75を用いずに使用することもできる。
最後に本発明によるバルブ41は、空気量又はガス量の代わりに液量を調整す
るようにも使用できることに注意されたい。一般的に、本発明によるバルブ41
は例えば水力学的或いは気力学的な位置決め装置のような種々の水力学システム
或いは気力学システムに使用できる。
─────────────────────────────────────────────────────
【要約の続き】
第1アウトレット(49)がエンジン(1)のスロット
ルバルブ(29)のバイパス(51)に連結され、バル
ブ(41)の第2アウトレット(55)が燃料噴射シス
テム(3)の気体援助燃料噴射装置(31)に連結され
る。このようにして、燃料噴射装置(31)により噴射
された燃料の細分化とエンジン(1)のアイドリング速
度が単一のバルブ(41)により制御される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.インレット、第1アウトレット、第2アウトレット、第1アウトレットのバ ルブシートと協働する第1バルブ構成部材、及び第2アウトレットのバルブシー トと協働する第2バルブ構成部材とを具え、第1バルブ構成部材及び第2バルブ 構成部材が電気作動装置により移動可能な共通のドライビングシャフト上に設け られるバルブにおいて、第1バルブ構成部材及び第2バルブ構成部材が単一の集 積バルブ構成部材にそれなりに結合され、この集積バルブ構成部材がドライビン グシャフト上に設けられ、第1アウトレットのバルブシートと第2アウトレット のバルブシートの両方と協働することを特徴とするバルブ。 2.インレットがドライビングシャフトに垂直な第1の広がりを有する断面を有 し、この第1の長さがドライビングシャフトに平行な前記断面の第2の長さに比 して長いことを特徴とする請求項1に記載のバルブ。 3.第2のアウトレット流量制限装置を具え、この流量制限装置が第2アウトレ ットのバルブシートの下流に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載 のバルブ。 4.少なくとも1個の空気援助燃料噴射装置と、燃料噴射装置に燃料を供給する 燃料供給システムと、空気を燃料噴射装置に供給する空気供給システムとをそな え、前記空気供給システムにエンジンのスロットルバルブの上流位置においてエ ンジンの空気インレットに連結するインレットと、前記スロットルバルブの下流 位置で前記空気インレットに連結する第1アウトレットと、燃料噴射装置に連結 する第2アウトレットとを有するバルブを設ける、内燃エンジン用の燃料噴射シ ステムにおいて、バルブが請求項1、2及び3に記載のバルブであることを特徴 とする燃料噴射システム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP96200363 | 1996-02-14 | ||
NL96200363.8 | 1996-02-14 | ||
PCT/IB1997/000087 WO1997030285A1 (en) | 1996-02-14 | 1997-02-07 | Valve with combined valve members, and fuel-injection system provided with such a valve |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11505595A true JPH11505595A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=8223668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9529145A Abandoned JPH11505595A (ja) | 1996-02-14 | 1997-02-07 | 結合されたバルブ構成部材から成るバルブ及びこのようなバルブを具える燃料噴射システム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5787860A (ja) |
EP (1) | EP0820561B1 (ja) |
JP (1) | JPH11505595A (ja) |
DE (1) | DE69708775D1 (ja) |
WO (1) | WO1997030285A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040015975A (ko) * | 2002-08-14 | 2004-02-21 | 현대자동차주식회사 | 엘피지 차량 아이들 스피드 콘트롤 시스템의 카본 부착방지구조 |
US9291139B2 (en) * | 2008-08-27 | 2016-03-22 | Woodward, Inc. | Dual action fuel injection nozzle |
US20150083085A1 (en) * | 2010-03-12 | 2015-03-26 | Robert Bosch Gmbh | Fuel injection system for an internal combustion engine |
GB2487934B (en) * | 2011-02-08 | 2015-07-08 | Bosch Gmbh Robert | Fuel injection apparatus comprising a fuel atomisation system |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1119231B (it) * | 1979-10-17 | 1986-03-03 | Fiat Auto Spa | Sistema di controllo elettronico nella fase di partenza a freddo nei motori a combustione |
US5190076A (en) * | 1991-11-07 | 1993-03-02 | Kloehn Michael F | Low energy three way valve |
JP3050690B2 (ja) * | 1992-03-09 | 2000-06-12 | 株式会社デンソー | 電磁駆動制御弁 |
US5184773A (en) * | 1992-06-24 | 1993-02-09 | Siemens Automotive Limited | Pressure regulating heater control valve |
IT1261258B (it) * | 1993-09-13 | 1996-05-09 | Dromont Meccanica Srl | Valvola dosatrice per dispositivo dosatore automatico per fluidi, in particolare vernici industriali |
FR2718490B1 (fr) * | 1994-04-06 | 1996-07-05 | Solex | Vanne à deux étages pour l'alimentation en air d'injecteurs de moteur à combustion interne. |
DE4431712A1 (de) * | 1994-09-06 | 1996-03-07 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zur Regelung der Leerlaufdrehzahl einer Brennkraftmaschine |
DE4431711A1 (de) * | 1994-09-06 | 1996-03-07 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zur Regelung der Leerlaufdrehzahl einer Brennkraftmaschine |
US5649562A (en) * | 1995-06-06 | 1997-07-22 | Sturman; Oded E. | Toggle fluid control valve |
-
1997
- 1997-02-07 EP EP97901211A patent/EP0820561B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-02-07 DE DE69708775T patent/DE69708775D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-02-07 JP JP9529145A patent/JPH11505595A/ja not_active Abandoned
- 1997-02-07 WO PCT/IB1997/000087 patent/WO1997030285A1/en active IP Right Grant
- 1997-02-13 US US08/800,249 patent/US5787860A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1997030285A1 (en) | 1997-08-21 |
EP0820561B1 (en) | 2001-12-05 |
US5787860A (en) | 1998-08-04 |
DE69708775D1 (de) | 2002-01-17 |
EP0820561A1 (en) | 1998-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6053154A (en) | Exhaust gas recycling arrangement with individual cylinder throttling | |
EP1103716A2 (en) | Air intake arrangement for internal combustion engine | |
US6095437A (en) | Air-assisted type fuel injector for engines | |
EP1607601B1 (en) | Engine with primary and secondary intake passages | |
JP4309351B2 (ja) | エンジン | |
US4470391A (en) | Air-fuel mixture intake construction for internal combustion engines | |
JPH11505595A (ja) | 結合されたバルブ構成部材から成るバルブ及びこのようなバルブを具える燃料噴射システム | |
US5827335A (en) | Enhanced performance carburetor system | |
JPH10227258A (ja) | 内燃機関 | |
US4254747A (en) | Intake system of a multi-cylinder internal combustion engine | |
US6945231B2 (en) | Fuel gas mixer | |
JPH08240107A (ja) | 内燃機関の燃焼室で用いられるインテークバルブ | |
US4517941A (en) | Air introduction system of a fuel injection type engine | |
JP3303619B2 (ja) | 内燃機関の燃料供給装置 | |
US5662083A (en) | Metering device for air assisted fuel injection | |
JPH09317476A (ja) | 筒内燃料噴射式エンジン | |
JP7479232B2 (ja) | 燃料噴射吸気装置 | |
JP5302070B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射−吸気装置 | |
JPS5918543B2 (ja) | 燃料噴射式多気筒内燃機関 | |
US5797382A (en) | Air assist device of an engine | |
JP2535705Y2 (ja) | 燃料噴射弁のアシストエア制御装置 | |
JP2001295738A (ja) | 内燃機関の燃料供給装置 | |
JP2612683B2 (ja) | エンジンの吸気制御装置 | |
US4341191A (en) | Fuel injection type carburetor | |
JPH0874620A (ja) | 内燃機関のアイドリング回転数を調整するための装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031217 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031217 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20050228 |